JPH03121407A - 拡大投影レンズ - Google Patents

拡大投影レンズ

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Publication number
JPH03121407A
JPH03121407A JP17105590A JP17105590A JPH03121407A JP H03121407 A JPH03121407 A JP H03121407A JP 17105590 A JP17105590 A JP 17105590A JP 17105590 A JP17105590 A JP 17105590A JP H03121407 A JPH03121407 A JP H03121407A
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JP
Japan
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lens
lens group
positive
group
conditional expression
Prior art date
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Pending
Application number
JP17105590A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Abe
哲也 阿部
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Publication of JPH03121407A publication Critical patent/JPH03121407A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、望遠鏡などの対物レンズによって生じた物体
の像、あるいは物体そのものを2〜6倍程度に拡大し結
像する拡大投影レンズに関するものである。
「従来の技術及びその課題」 一般的に、望Jj!の対物レンズ等によって結像した像
を拡大投影するためのレンズには、簡易的に接眼レンズ
が流用されている。しかし、接眼レンズは眼視用として
アフォーカル状態にて収差補正されたものであり、これ
を拡大投影用として使用した場合には、使用倍率が変化
することにより。
歪曲収差、像面弯曲9倍率色収差等の収差が過度に発生
するといった課題がある。
また、一般的に望遠鏡の像付近の光束はテレセンドリン
クであるから、その像を拡大投影するためにはテレセン
トリックなレンズ系が必要であり。
拡大投影レンズとして従来の例えばガウスタイプなどの
レンズ系を使用した場合には、望遠鏡(対物レンズ)で
−旦結像した軸外光束はレンズ系の外側を通過するため
、良好な収差補正が困難であるという課題がある。
さらに、被写体の確認等のために、拡大投影レンズを眼
視光学系として使用する場合を考えると、従来のレンズ
系ではアイポイントがレンズ系内部に入り込み、全視野
が観察しにくいといった課題が生じる。
「目的」 本発明は、−上述の課題を解決すべくなされたものであ
り、FNOI:6.0程度の対物レンズと組合わせて、
半画角19°稈度を含み倍率2〜6倍程度で周辺まで高
い結像性能を有すると共に、アフォーカル光学系として
眼視観察した場合にも。
アイボイドをレンズ系の外にもち、全視野をケラれなく
覗くことのできるレンズ系提供するものである。
「課題を解決するための手段」 本発明の拡大投影レンズは、物体側より順に、正レンズ
の第1レンズ群と、正レンズあるいは正レンズと負レン
ズとの接合レンズの第■レンズ群と、負レンズの第■レ
ンズ群と、像側に凸面を向けたメニスカスレンズの第■
レンズ群と、正レンズの第■レンズ群とから成り、以下
の条件を満足することを特徴とする。
(1)  0.8≦ ft/f  ≦1.4(2)  
1.60≦−Wτ (3)−0,5≦ fm/f ≦−0,2(4)  5
0≦ ヤ。
(5)  0.2≦ rII+2/f  ≦0.4(6
)−o、s≦ r F/ L/ f  ≦−o、1(7
)−0,6≦ rvz/f  ≦−0,3ただし、f:
全系の焦点距離 fl:第iレンズ群の焦点距離 n 4 :全ての正レンズの平均屈折率νi:第iレン
ズ群のアツベ数 rlj:第iレンズ群の第5面の曲率半径「作用」 以下、前記各条件式について説明する。
一般的に望遠鏡では像(すなわち拡大投影レンズにおけ
る物体)付近の光束はテレセンドリンクであり、このよ
うな像を拡大投影するためには、テレセントリックな入
射光束を収束させる必要がある。さらに、軸外の収差を
良好に補正するためには、軸外光束がなるべくレンズ系
の内側を通ることが望ましく、収束作用が強いことが必
要条件となる。
一方、本発明の目的の一つである眼視観察においても全
視野をケラレなく覗くことを可能とするためには、射出
瞳をレンズ系よりも像側のなるべく離れた位置に形成す
ることが望ましく、軸外光束はなるべくレンズ系の外側
を通ること、すなわちレンズ系の収束作用が弱いことが
必要条件となる。
条件式(1)は、上述の相反する2つの必要条件のバラ
ンスをとることにより、収差を良好に補正すると共に、
眼視amにおいても全視野をケラレなく覗くことを可能
とするための条件である。条件式(1)の下限を越える
と、第■レンズ群による収束作用が強くなり過ぎ、射出
瞳がレンズ系に近くなり過ぎて全視野をケラレなく覗く
ことが不可能となり、上限を越えると、第ルンズ群の収
束作用が弱くなり過ぎて、軸外光束がレンズ系の外側を
通ることにより、良好な収束補正が困難となる。
条件式(2)は、像面弯曲を小さくするための条件であ
る。本発明のようなテレセンドリンクレンズ系の場合、
収束作用が強いためにペッツバール和が正に大きくなり
易いが、正レンズの屈折率を条件式(2)の如く高く設
定することにより、ペラパール和を小さくし、像面弯曲
を小さくすることが可能となる。条件式(2)の下限を
越えると、ペッツバール和が大きくなり過ぎ、像面弯曲
が大きくなって良好な性能が得られなくなる。
条件式(3)は、負レンズである第■レンズ群に適当な
パワーを与えることによって、ペッツバール和の絶対値
を小さくし、像面弯曲を補正するための条件である。ペ
ッツバール和は条件式(2)によって小さく抑えられて
いるが、条件式(2)のみでは不十分であり、条件式(
3)によって補正する必要がある。条件式(3)の下限
を越えると、第■レンズ群の負のパワーが不足してペッ
ツバール和が補正不足となり、上限を越えると、ペッツ
バール和は補正過剰となって、共に像面前曲大きくなり
過ぎ、良好な性能を得られなくなる。
条件式(4)は、第■レンズ群のアツベ数を大きく与え
ることにより、色収差を小さく抑えるための条件である
0本発明の構成では、収束作用の強い第■レンズ群を1
枚の正レンズとしているため、軸上色収差9倍率色収差
は共に大きくなり易いが、条件式(4)のように第ルン
ズ群のアツベ数を大きく与えれば、第1レソズ群で発生
する軸上色収差及び倍率色収差を小さく抑えることが可
能となる0条件式(4)の下限を越えると、第■レンズ
群で発生する色収差が大きくなり過ぎ、後のレンズ群で
補正しきれなくなってしまう。
条件式(5)は1球面収差を補正するための条件である
。第■レンズ群は強い負のパワーをもち、発散作用が強
いので、強い正の球面収差が発生するが1条件式(5)
のように第!■レンズ群の第2面の曲率半径を設定する
事により、球面収差の発生を抑えることが可能になる0
条件式(5)の下限を越えると、第■レンズ群の第2面
の曲率半径が小さくなり過ぎ、正の球面収差が過度に発
生し、上限を越えると1曲率半径が大きくなり過ぎ、他
のレンズ群で発生する負の球面収差を補正することが困
難となり、共に良好な性能が得られない。
条件式(6)は、歪曲収差を補正するための条件である
0本発明のようなテレセンドリンクレンズ系では、収束
作用が強いために、負の歪曲収差が発生しやすいが1条
件式(6)のように第■レンズ群の第1面の曲率半径を
適当に与えると、第4レンズ群の第1面での軸外光束の
発散を調整することができ、歪曲収差を補正することが
可能となる。
条件式(6)の下限を越えると、第■レンズ群の第1面
の曲率半径が大きくなり過ぎ、ここでの軸外光束の発散
が弱くなって、歪曲収差の補正が困難となり、上限をこ
えると、第■レンズ群の第1面の曲率半径が小さくなり
過ぎ、ここでの軸外光束の発散が強くなり過ぎ、正の歪
曲収差が過剰に発生し、共に良好な性能が得られ、ない
条件式(7)は、非点収差を補正するための条件である
。上述したように条件式(2)及び(3)によって像面
弯曲を小さく抑えることが可能であるが、これだけでは
非点収差の補正は不可能であり、条件式(7)のように
第■レンズ群の第2面の曲率半径を適当に与えることに
よって、非点収差を補正しなくてはならない1条件式(
7)の上、下限を越えると、共に非点収差が過度に大き
くなり、良好な性能が得られない。
「実施例」 以下1本発明の拡大投影レンズの実施例を記載する。こ
こで、FNOは組合わせる対物レンズのFナンバー f
はd線での全系の焦点距離9Mは倍率、ωは半画角、r
レンズ各面の曲率半径、dはレンズ厚またはレンズ間隔
、nは各レンズのd線の屈折率、νは各レンズのアツベ
数である。
〔実施例1〕 FN、=1 : 6.0 ω=19’ 面Nα 0 !■ fl/f fff1/f r1□/f ryよ/f 29.210 −29.210 14.500 −19.175 144.717 −14.500 7.640 −9.471 −14.500 45.770 −10.957 =  1.037 =  −0,348 =  0.315 =  −0,452 f−24,22 M=−4,127 5,50 3,23 6,00 1,40 1,22 1,30 2,48 1,20 0,20 3,50 1,60311 1,69680 1,80518 1,581/14 1.64769 1.72916 60.7 55.5 25.4 40.7 33.8 54.7 n+  =  1.676 シ■ =  60.7 rIv、/ f  =  −0,391〔実施例2〕 FNo=1 : 6.0 ω=196 而Nα 0 1 fr/f f y / f r厘z/f ry、/f 36.650 −27.300 12.538 −24.396 188.078 −15.658 7.500 −9.100 −13.467 52.842 −11.166 =  1.085 =  −0,355 =  0.312 =  −0,464 f =44.Q5 M=−4,303 5,00 3,75 5,50 1,70 1,23 1,30 2,52 1,20 0,20 3,00 1,61800 63,4 1,61800 1,78472 63,4 25,7 1,58144 40,7 1,80518 25,4 1,77250 49,6 τ、=  1.670 νI =  63.4 rJy −/ f  =  −0,378〔実施例3〕 FNo=1:6.0 ω=19” 面Nα 0 1 fx/f fi /f rm、/f ’vx/f 32.300 −27.814 13.800 −25.160 63.450 −ts、oo。
7.960 −9,400 −13.800 so、oo。
−11,551 ==  1.136 =  −Q、367 :  0.333 =  −0,483 f =23.90 M=−4,125 5,50 4,17 6,00 1,40 1,27 1,30 2,38 1,20 0,20 3,00 1,5690771,3 L、72916   54.7 1.80518   25.4 1.58144 40.7 1.76182 26.6 1.77250 49.6 下τ=  1.690 着、  =  71.3 rw 1/ f  ”  −0,393〔実施例4〕 FNo=1 : 6.0 ω= 19” 面Nα 0 f工/f f m  / f rm−/f rv、/f 40.287 −26.401 10.070 60.797 −26.965 8.294 −6.037 −8.038 86.157 −12.876 =  1.065 =  −0,304 =  0.326 =  −0,506 f =25.47 M=−4,128 4,40 9,68 3,30 0,97 1,30 2,24 2,09 0,20 2,30 1,6031L 60.7 1.72916 54.7 1.80518 25.4 1.80518 25.4 1.77250 49.6 「発明の効果」 以上説明したように本発明によれば、5つのレンズ群か
ら成り前記諸条件を満足して構成したことにより、FN
OI:6.0程度の対物レンズと組合せて、半画角19
°程度を含み、倍率2〜6倍程度で周辺まで高い結像性
能を有すると共に、アフォーカル光学系として眼視観察
に使用した場合にも全視野をケラレなく覗くことが可能
な拡大投影レンズを得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図、第5図、第7図は、それぞれ本発明の
実施例1,2,3.4のレンズの構成図である。 第2図、第4図、第6図、第8図は、FNoL:6.0
程度の無収差の対物レンズと組合せた場合の、実施例1
,2,3.4の諸収差図である。尚、Yは像高である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 物体側より順に、正レンズの第 I レンズ群と、正レン
    ズあるいは正レンズと負レンズとの接合レンズの第IIレ
    ンズ群と、負レンズの第IIIレンズ群と、像側に凸面を
    向けたメニスカスレンズの第IVレンズ群と、正レンズの
    第Vレンズ群とから成り、以下の条件を満足することを
    特徴とする拡大投影レンズ。 (1)0.8≦f_ I /f≦1.4 (2)1.60≦@n_+@ (3)−0.5≦f_III/f≦−0.2 (4)50≦ν_ I (5)0.2≦R_III_2/f≦0.4 (6)−0.5≦r_IV_1/f≦−0.1 (7)−0.6≦r_V_2/f≦−0.3ただし、f
    :全系の焦点距離 f_i:第iレンズ群の焦点距離 @n_+@:全ての正レンズの平均屈折率 ν_i:第iレンズ群のアッベ数 r_i_j:第iレンズ群の第j面の曲率半径
JP17105590A 1989-07-20 1990-06-28 拡大投影レンズ Pending JPH03121407A (ja)

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JP18855589 1989-07-20

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JP (1) JPH03121407A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006064829A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Pentax Corp 望遠レンズ系
CN114296219A (zh) * 2021-12-29 2022-04-08 歌尔股份有限公司 一种投影镜头以及投影仪

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