JPS627525B2 - - Google Patents
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- JPS627525B2 JPS627525B2 JP52023499A JP2349977A JPS627525B2 JP S627525 B2 JPS627525 B2 JP S627525B2 JP 52023499 A JP52023499 A JP 52023499A JP 2349977 A JP2349977 A JP 2349977A JP S627525 B2 JPS627525 B2 JP S627525B2
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- lens
- group
- principal point
- object side
- focal length
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- 230000005499 meniscus Effects 0.000 claims description 6
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 24
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 5
- 206010010071 Coma Diseases 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000011514 reflex Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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- Lenses (AREA)
Description
本発明は画角が47゜〜53゜の標準レンズに関す
るものである。 近年写真機特に一眼レフカメラの小型化に伴い
写真レンズも小型軽量化が望まれるようになつて
来た。このためにレンズの先端からフイルム面ま
での長さを短かくし、しかもバツクフオーカスを
長くすると云う収差補正上は相反する要求を満足
する写真レンズが必要である。 本発明は上記の要求を満足するレンズ、つまり
全長がΣd<0.6fと短かく、バツクフオーカスf
Bが0.75f<fBの長いレンズでしかも明るく、収
差も良好に補正された写真レンズを提供するもの
である。 本発明レンズ系は第1図に示すように物体側に
凸面を向けた正レンズの第1群レンズと、物体側
に凸面を向けた正のメニスカスレンズの第2群レ
ンズと、物体側に凸面を向けた負のメニスカスレ
ンズの第3群レンズとの前群と、絞りをおいて物
体側に凹面を向けた接合負メニスカスレンズと、
正レンズの第5群レンズとの後群とよりなる5群
6枚構成のレンズ系であつて、第1群レンスの物
体側の面より第3群レンズの像側の面までの長さ
を
るものである。 近年写真機特に一眼レフカメラの小型化に伴い
写真レンズも小型軽量化が望まれるようになつて
来た。このためにレンズの先端からフイルム面ま
での長さを短かくし、しかもバツクフオーカスを
長くすると云う収差補正上は相反する要求を満足
する写真レンズが必要である。 本発明は上記の要求を満足するレンズ、つまり
全長がΣd<0.6fと短かく、バツクフオーカスf
Bが0.75f<fBの長いレンズでしかも明るく、収
差も良好に補正された写真レンズを提供するもの
である。 本発明レンズ系は第1図に示すように物体側に
凸面を向けた正レンズの第1群レンズと、物体側
に凸面を向けた正のメニスカスレンズの第2群レ
ンズと、物体側に凸面を向けた負のメニスカスレ
ンズの第3群レンズとの前群と、絞りをおいて物
体側に凹面を向けた接合負メニスカスレンズと、
正レンズの第5群レンズとの後群とよりなる5群
6枚構成のレンズ系であつて、第1群レンスの物
体側の面より第3群レンズの像側の面までの長さ
を
【式】第1群レンズ、第2群レンズの合
成焦点距離をf12、第4群レンズの像側のレンズ
と第5群レンズの合成焦点距離をf56、第3群レ
ンズの焦点距離をf3、第4群レンズの物体側のレ
ンズの焦点距離をf4、第1群レンズと第2群レン
ズよりなる前群中の凸レンズよりなるレンズ群の
像側主点と第3群レンズの物体側主点との間の間
隔をε1、第4群レンズの物体側レンズの像側主
点と第4群レンズの像側レンズと第5群レンズと
の後群中の凸レンズからなるレンズ群の物体側主
点との間の間隔をε2、第4群レンズの物体側及
び像側の夫々のレンズの屈折率をn4、n5、この第
4群レンズの接合面の曲率半径をr8とする時、次
の各条件を満足することを特徴とするレンズ系で
ある。 (1)
と第5群レンズの合成焦点距離をf56、第3群レ
ンズの焦点距離をf3、第4群レンズの物体側のレ
ンズの焦点距離をf4、第1群レンズと第2群レン
ズよりなる前群中の凸レンズよりなるレンズ群の
像側主点と第3群レンズの物体側主点との間の間
隔をε1、第4群レンズの物体側レンズの像側主
点と第4群レンズの像側レンズと第5群レンズと
の後群中の凸レンズからなるレンズ群の物体側主
点との間の間隔をε2、第4群レンズの物体側及
び像側の夫々のレンズの屈折率をn4、n5、この第
4群レンズの接合面の曲率半径をr8とする時、次
の各条件を満足することを特徴とするレンズ系で
ある。 (1)
【式】
(2) 0.54f≦f12<0.6f
(3) 0.9<−f3/f12<1.2
(4) 0.6<f56/−f4<0.85
(5) ε1<0.14f
(6) ε2<0.1f
(7) 0<n5−n4
(8) r8<0
次にこれら各条件について説明すると、条件(1)
において
において
【式】が0.2fより大になると球面収差
は良好になし得るがバツクフオーカスが小にな
り、又0.15fより小の場合にはバツクフオーカス
は長くし得るが非点収差が球面収差に対して補正
過剰となる。又f12が条件(2)の上限0.6fより大にな
ると高次の球面収差が補正過剰となり、フレアー
が増加し、条件(2)の下限0.54より小になるとペツ
ツバールが負で大になり像面彎曲が増加する。 次に条件(3)乃至条件(6)は本発明の目的の一つで
ある各収差を良好に保つなど他の要求をみたしな
がらバツクフオーカスを大にするための条件であ
る。これら条件のうち条件(3)、(4)は次に示すよう
な考えから設定されたものである。第10図に示
すような負と正とよりなるレンズ系を考えた場合
にその負レンズLnに入射する光の高さをhi、正
レンズLpより出る光の高さをhe、負レンズL
o、正レンズLpの焦点距離を夫々Fo、Fpとする
と次の関係が成立つ。 K=he/hi=Fp/−Fo 一方本発明レンズ系のようなガウス型レンズ系
は第11図に示すようにつまり絞りより前の前群
には正、負両レンズより又絞りより後の後群とし
ては負、正の両レンズより構成されていると考え
られ又光軸に平行に入射した光は絞り付近では光
軸にほぼ平行となつており、後群にて結像され
る。このように考えた場合前群だけに注目し、そ
のうちの物体側の正レンズL1の焦点距離をF1、
負レンズL2の焦点距離をF2、正レンズL1へ入射
する光の光線高をh1、負レンズL2より出る光の光
線高をh2とすると前述のKはK1=−F2/F1とな
る。又後群において負レンズL3の焦点距離を
F3、正レンズL4の焦点距離をF4とするとK2=
F4/−F3である。この第11図でω、h1を一定
であるとすると、K1、K2によつてh2、h3が決め
られfBも決定される。これをもとにして設定し
たのが条件(3)と(4)である。前群中の正レンズであ
る第1群レンズ、第2群レンズの合成焦点距離
f12と負レンズである第3群レンズの焦点距離f3の
比−f3/f12、つまり前述のK1に相当する値を規
定するのが条件(3)である。したがつて−f3/f12が
大になるとレンズ系への入射光の入射高つまり第
11図におけるh1に相当する値が一定の場合は第
11図におけるh2が小になるために後群のKの値
を特定の値として考えればバツクフオーカスは小
さくなつて行く。このように条件(3)において−
f3/f12が大きくなり上限を越えるとバツクフオー
カスが所望の値よりも短かくなり好ましくない。
又−f3/f12が下限を越えるとバツクフオーカスを
大きくなし得るが、高次の球面収差が補正過剰に
なりフレアーが増大する。同様にして条件(4)は後
群のうちの負のレンズつまり第4群レンズの物体
側のレンズと正のレンズつまり第4群レンズの像
側のレンズ、第5群レンズの焦点距離f4、f56の比
f56/−f4に関するもので第11図での説明におけ
るK2に相当する値に関するものである。即ち第
11図におけるh1に相当する光線高が一定でK1
に相当する−f3/f12を特定値にしたとすると、
f56/−f4が小さな値になつた場合は第11図にお
けるh3が小となり結果としてバツクフオーカスが
小になる。したがつてf56/−f4が小になつて条件
(4)の下限を越えた場合には所望のバツクフオーカ
スが得られなくなる。またこの条件で上限を越え
るとバツクフオーカスを大にするためには有利で
あるが、非点収差が球面収差に対し補正不足にな
る。次に条件(5)、(6)は条件(3)、(4)と関連して設け
られた条件であつて、前群が条件(3)を満足する構
成であつたとしても、前群中の正のレンズの第1
群レンズ、第2群レンズよりなるレンズ群の像側
主点と負レンズの第3群レンズの物体側主点の間
隔ε1が条件(5)の範囲を越えて大になるとバツク
フオーカスが短かくなり本発明の目的を達し得な
くなる。又後群が条件(4)を満足するような構成で
あつたとしても、そのうちの負レンズの第4群レ
ンズの物体側レンズの像側主点と正レンズの第4
群レンズの像側レンズ、第5群レンズよりなるレ
ンズ群の物体側主点との間隔ε2が条件(6)の上限
より大になるとバツクフオーカスは大になるが非
点収差が球面収差に対して補正不足になる。 更に条件(7)においてn5−n4が負の値になると倍
率の色収差が補正不足となり、これをレンズ系各
レンズの各面の曲率半径を変化させて補正するよ
うにした場合コマ収差、非点収差が悪くなりこれ
ら収差を補正することが出来なくなる。又、条件
(8)において第4群レンズの接合面r8が正の値にな
るとコマ収差が悪化し、倍率の色収差が補正過剰
となる。 以上説明したレンズ系は本発明の目的を満足す
るものであるが、次の条件を更に満足するように
することは一層好ましい。 (9) 1.8<n1、n2 (10) 35<ν1、ν2 (11) 0.5f<r1<1.2f (12) 0.33f<r3<0.42f (13) 0<r4/r5<1.0 ただしn1、n2は第1群レンズ、第2群レンズの
屈折率、ν1,ν2は第1群レンズ、第2群レン
ズのアツベ数、r1,r3,r4,r5は夫々第1群レン
ズの物体側の面、第2群レンズの両面および第3
群レンズの物体側の面の曲率半径である。 これら条件のうち、条件(9)よりはずれると球面
収差が補正不足となり又各レンズの曲率半径を変
化させてコマ収差、非点収差を補正しようとして
も補正しきれない。又条件(10)よりはずれると軸上
の色収差が補正不足に、倍率の色収差が補正過剰
となる。更にr1が条件(11)の上限1.2fより大になる
と高次の球面収差が補正過剰となりフレアーが増
加する。又下限0.5fより小になると高次の球面収
差が補正不足になり、バツクフオーカスが短かく
なる。条件(12)においてr3が0.33fより小であると
高次の球面収差が補正不足になり、又バツクフオ
ーカスが短かくなる。この条件でr3が0.42fより
大になるとペツツバールが負で大になり像面彎曲
が増大する。条件(13)でr4/r5が負になるとコ
マ収差が悪化し、r4/r5が1.0より大になると歪曲
収差がマイナス方向に大きくなる。 次に以上説明した本発明写真レンズの実施例を
示す。 実施例 1
り、又0.15fより小の場合にはバツクフオーカス
は長くし得るが非点収差が球面収差に対して補正
過剰となる。又f12が条件(2)の上限0.6fより大にな
ると高次の球面収差が補正過剰となり、フレアー
が増加し、条件(2)の下限0.54より小になるとペツ
ツバールが負で大になり像面彎曲が増加する。 次に条件(3)乃至条件(6)は本発明の目的の一つで
ある各収差を良好に保つなど他の要求をみたしな
がらバツクフオーカスを大にするための条件であ
る。これら条件のうち条件(3)、(4)は次に示すよう
な考えから設定されたものである。第10図に示
すような負と正とよりなるレンズ系を考えた場合
にその負レンズLnに入射する光の高さをhi、正
レンズLpより出る光の高さをhe、負レンズL
o、正レンズLpの焦点距離を夫々Fo、Fpとする
と次の関係が成立つ。 K=he/hi=Fp/−Fo 一方本発明レンズ系のようなガウス型レンズ系
は第11図に示すようにつまり絞りより前の前群
には正、負両レンズより又絞りより後の後群とし
ては負、正の両レンズより構成されていると考え
られ又光軸に平行に入射した光は絞り付近では光
軸にほぼ平行となつており、後群にて結像され
る。このように考えた場合前群だけに注目し、そ
のうちの物体側の正レンズL1の焦点距離をF1、
負レンズL2の焦点距離をF2、正レンズL1へ入射
する光の光線高をh1、負レンズL2より出る光の光
線高をh2とすると前述のKはK1=−F2/F1とな
る。又後群において負レンズL3の焦点距離を
F3、正レンズL4の焦点距離をF4とするとK2=
F4/−F3である。この第11図でω、h1を一定
であるとすると、K1、K2によつてh2、h3が決め
られfBも決定される。これをもとにして設定し
たのが条件(3)と(4)である。前群中の正レンズであ
る第1群レンズ、第2群レンズの合成焦点距離
f12と負レンズである第3群レンズの焦点距離f3の
比−f3/f12、つまり前述のK1に相当する値を規
定するのが条件(3)である。したがつて−f3/f12が
大になるとレンズ系への入射光の入射高つまり第
11図におけるh1に相当する値が一定の場合は第
11図におけるh2が小になるために後群のKの値
を特定の値として考えればバツクフオーカスは小
さくなつて行く。このように条件(3)において−
f3/f12が大きくなり上限を越えるとバツクフオー
カスが所望の値よりも短かくなり好ましくない。
又−f3/f12が下限を越えるとバツクフオーカスを
大きくなし得るが、高次の球面収差が補正過剰に
なりフレアーが増大する。同様にして条件(4)は後
群のうちの負のレンズつまり第4群レンズの物体
側のレンズと正のレンズつまり第4群レンズの像
側のレンズ、第5群レンズの焦点距離f4、f56の比
f56/−f4に関するもので第11図での説明におけ
るK2に相当する値に関するものである。即ち第
11図におけるh1に相当する光線高が一定でK1
に相当する−f3/f12を特定値にしたとすると、
f56/−f4が小さな値になつた場合は第11図にお
けるh3が小となり結果としてバツクフオーカスが
小になる。したがつてf56/−f4が小になつて条件
(4)の下限を越えた場合には所望のバツクフオーカ
スが得られなくなる。またこの条件で上限を越え
るとバツクフオーカスを大にするためには有利で
あるが、非点収差が球面収差に対し補正不足にな
る。次に条件(5)、(6)は条件(3)、(4)と関連して設け
られた条件であつて、前群が条件(3)を満足する構
成であつたとしても、前群中の正のレンズの第1
群レンズ、第2群レンズよりなるレンズ群の像側
主点と負レンズの第3群レンズの物体側主点の間
隔ε1が条件(5)の範囲を越えて大になるとバツク
フオーカスが短かくなり本発明の目的を達し得な
くなる。又後群が条件(4)を満足するような構成で
あつたとしても、そのうちの負レンズの第4群レ
ンズの物体側レンズの像側主点と正レンズの第4
群レンズの像側レンズ、第5群レンズよりなるレ
ンズ群の物体側主点との間隔ε2が条件(6)の上限
より大になるとバツクフオーカスは大になるが非
点収差が球面収差に対して補正不足になる。 更に条件(7)においてn5−n4が負の値になると倍
率の色収差が補正不足となり、これをレンズ系各
レンズの各面の曲率半径を変化させて補正するよ
うにした場合コマ収差、非点収差が悪くなりこれ
ら収差を補正することが出来なくなる。又、条件
(8)において第4群レンズの接合面r8が正の値にな
るとコマ収差が悪化し、倍率の色収差が補正過剰
となる。 以上説明したレンズ系は本発明の目的を満足す
るものであるが、次の条件を更に満足するように
することは一層好ましい。 (9) 1.8<n1、n2 (10) 35<ν1、ν2 (11) 0.5f<r1<1.2f (12) 0.33f<r3<0.42f (13) 0<r4/r5<1.0 ただしn1、n2は第1群レンズ、第2群レンズの
屈折率、ν1,ν2は第1群レンズ、第2群レン
ズのアツベ数、r1,r3,r4,r5は夫々第1群レン
ズの物体側の面、第2群レンズの両面および第3
群レンズの物体側の面の曲率半径である。 これら条件のうち、条件(9)よりはずれると球面
収差が補正不足となり又各レンズの曲率半径を変
化させてコマ収差、非点収差を補正しようとして
も補正しきれない。又条件(10)よりはずれると軸上
の色収差が補正不足に、倍率の色収差が補正過剰
となる。更にr1が条件(11)の上限1.2fより大になる
と高次の球面収差が補正過剰となりフレアーが増
加する。又下限0.5fより小になると高次の球面収
差が補正不足になり、バツクフオーカスが短かく
なる。条件(12)においてr3が0.33fより小であると
高次の球面収差が補正不足になり、又バツクフオ
ーカスが短かくなる。この条件でr3が0.42fより
大になるとペツツバールが負で大になり像面彎曲
が増大する。条件(13)でr4/r5が負になるとコ
マ収差が悪化し、r4/r5が1.0より大になると歪曲
収差がマイナス方向に大きくなる。 次に以上説明した本発明写真レンズの実施例を
示す。 実施例 1
【表】
【表】
実施例 2
【表】
実施例 3
【表】
【表】
実施例 4
【表】
【表】
実施例 5
【表】
実施例 6
【表】
実施例 7
【表】
【表】
実施例 8
【表】
【表】
尚これら実施例はe線を基準として設計したも
ので、したがつて屈折率、アツベ数はe線に対す
るものであり、収差曲線図もe線に対するものが
示してある。
ので、したがつて屈折率、アツベ数はe線に対す
るものであり、収差曲線図もe線に対するものが
示してある。
第1図は本発明写真レンズの断面図、第2図乃
至第9図は本発明の各実施例の収差曲線図、第1
0図および第11図は本発明の条件(3)、(4)に関す
る説明図である。
至第9図は本発明の各実施例の収差曲線図、第1
0図および第11図は本発明の条件(3)、(4)に関す
る説明図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 物体側に凸面を向けた正レンズの第1群レン
ズと、物体側に凸面を向けた正のメニスカスレン
ズの第2群レンズと、物体側に凸面を向けた負の
メニスカスレンズの第3群レンズとよりなる前群
と、物体側に凹面を向けた接合負メニスカスレン
ズの第4群レンズと、正レンズの第5群レンズと
よりなる後群とにて構成され、下記の各条件を満
足することを特徴とする写真レンズ。 (1)【式】 (2) 0.54f≦f12<0.6f (3) 0.9<−f3/f12<1.2 (4) 0.6<f56/−f4<0.85 (5) ε1<0.14f (6) ε2<0.1f (7) 0<n5−n4 (8) r8<0 ただしfは全系の焦点距離、f3、f4は夫々第3
群レンズおよび第4群レンズの物体側のレンズの
焦点距離、f12、f56は夫々前群の凸レンズ群およ
び後群の凸レンズ群の合成焦点距離、ε1は前群
の凸レンズ群の像側主点と前群の凹レンズつまり
第3群レンズの物体側主点の間の間隔、ε2は後
群の凹レンズつまり第4群レンズの物体側のレン
ズの像側主点と後群の凸レンズ群の物体側主点の
間の間隔、【式】は前群の軸上の長さ、n4、n5 は第4群レンズの物体側および像側のレンズの屈
折率、r8は第4群レンズの接合面の曲率半径であ
る。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2349977A JPS53108426A (en) | 1977-03-04 | 1977-03-04 | Camera lens |
DE19772711971 DE2711971A1 (de) | 1976-03-23 | 1977-03-18 | Fotografisches objektiv vom abgewandelten gauss-typ |
US05/780,090 US4131335A (en) | 1976-03-23 | 1977-03-22 | Photographic lens system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2349977A JPS53108426A (en) | 1977-03-04 | 1977-03-04 | Camera lens |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53108426A JPS53108426A (en) | 1978-09-21 |
JPS627525B2 true JPS627525B2 (ja) | 1987-02-18 |
Family
ID=12112165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2349977A Granted JPS53108426A (en) | 1976-03-23 | 1977-03-04 | Camera lens |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS53108426A (ja) |
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---|---|---|---|---|
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JPH0578745U (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-26 | 住友林業株式会社 | 谷隅瓦 |
Families Citing this family (10)
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---|---|---|---|---|
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JPS57108817A (en) * | 1980-12-26 | 1982-07-07 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Gaussian lens |
JPS57146216A (en) * | 1981-03-06 | 1982-09-09 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | Modified gauss type photographic lens |
JPS59121018A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-12 | Asahi Optical Co Ltd | 拡大撮影用写真レンズ |
JPS61124913A (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-12 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 変形ガウス型レンズ |
JP5966728B2 (ja) * | 2012-07-30 | 2016-08-10 | リコーイメージング株式会社 | 大口径レンズ系 |
CN108646392B (zh) * | 2018-04-26 | 2020-09-18 | 瑞声光学解决方案私人有限公司 | 摄像光学镜头 |
JP6497471B1 (ja) | 2018-04-26 | 2019-04-10 | エーエーシー テクノロジーズ ピーティーイー リミテッド | 撮像光学レンズ |
CN108681047B (zh) * | 2018-04-26 | 2020-09-18 | 瑞声光学解决方案私人有限公司 | 摄像光学镜头 |
CN109839716B (zh) * | 2018-12-27 | 2021-08-17 | 瑞声光学解决方案私人有限公司 | 摄像光学镜头 |
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JPS52114322A (en) * | 1976-03-23 | 1977-09-26 | Olympus Optical Co Ltd | Photographic lens |
-
1977
- 1977-03-04 JP JP2349977A patent/JPS53108426A/ja active Granted
Patent Citations (2)
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---|---|---|---|---|
JPS4953428A (ja) * | 1972-09-22 | 1974-05-24 | ||
JPS52114322A (en) * | 1976-03-23 | 1977-09-26 | Olympus Optical Co Ltd | Photographic lens |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6457319U (ja) * | 1987-10-02 | 1989-04-10 | ||
JPH0578745U (ja) * | 1992-03-31 | 1993-10-26 | 住友林業株式会社 | 谷隅瓦 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53108426A (en) | 1978-09-21 |
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