JPH0469611A - 魚眼レンズ系 - Google Patents

魚眼レンズ系

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JPH0469611A
JPH0469611A JP18247290A JP18247290A JPH0469611A JP H0469611 A JPH0469611 A JP H0469611A JP 18247290 A JP18247290 A JP 18247290A JP 18247290 A JP18247290 A JP 18247290A JP H0469611 A JPH0469611 A JP H0469611A
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JP
Japan
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lens
curvature
focal length
magnification side
radius
Prior art date
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Pending
Application number
JP18247290A
Other languages
English (en)
Inventor
Sanae Suzuki
鈴木 さなえ
Satoshi Iwasaki
岩崎 聡志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
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Publication of JPH0469611A publication Critical patent/JPH0469611A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、フィルムの画像をドーム上に投影するだめ
の魚眼レンズ系に関する。
[従来の技術および発明が解決しようとする課題] 従来よりある投影用魚眼レンズ系においては、Fナンバ
ー2.0のものはあるが、画角は140°〜160°程
度のものしか知られておらず、また、像面の揃いがあま
り良くない。また、カメラ用の魚眼レンズにおいては、
画角の大きいものはあるが、明るいものでもFナンバー
が2.8程度のもので、しかも周辺で開口効率が50%
以下であるため、周辺光量が軸上に比べてかなり低下す
るものとなっている。また、軸外のコントラストは、軸
上に比べてかなり低くなっている。しかし、この発明が
目的とする投影用レンズでは、像面の揃えもよく、軸外
のコントラストもさらに優れたものが要求されることに
なる。
この発明は、例えば、プラネタリウムに用いられるドー
ム上に投影する魚眼レンズ系であり、Fナンバーが2.
0と明るく、しかも画角が180°程度、開口効率10
0%の魚眼レンズ系てありながら、収差補正も良好にな
され、全画像に亘ってコントラストが高い魚眼レンズ系
を提供することを目的とする。
[課題を解決するだめの手段] この発明では、拡大側より順に、拡大側に凸面を向けた
負メニスカスレンズの第1レンズ、両凹レンズの第3レ
ンズよりなる前群と、拡大側に凸面を向けた正の第4レ
ンズと縮小側に凹面を向けた負の第5レンズよりなり全
体で負の屈折力をもつ接合レンズ、正の第6レンズ、 拡大側に凸面を向けた正メニスカスレンズの第7レンズ
、絞り、両凹レンズの第8レンズと両凸の第9レンズよ
りなり全体で負の屈折力をもつ接合レンズ、正の第10
レンズおよび第11レンズとからなる後群とで構成され
る9群11枚構成のレンズ系で、全系の焦点距離をf、
第ルンズの拡大側面頂点から第4レンズの拡大側面頂点
までの軸上面間隔なΣdi、第3レンズの拡大側の曲率
半径をR6,第3レンズの縮小側の曲率半径をR6,第
4レンズと第5レンズの合成焦点距離をf 41.、第
ルンズ、第2レンズおよび第3レンズの合成焦点距離を
f+zs+第7レンズの拡大側の曲率半径をR,□、第
7レンズの縮小側の曲率半径をRI8とすると 4>   R5/R1!   >1 0.9<R1□/ R+a< 1 、 2     ・
・・  (4)の条件式を満足することを特徴とする魚
眼レンズ系である。
[実 施 例] 以下、図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。第1
図は、この発明の一実施例の魚眼レンズ系の構成を示す
断面図で、左側の拡大側より順に、拡大側に凸面を向け
た負メニスカスレンズの第1レンズ、両凹レンズの負の
第3レンズよりなる前群と、凸面を拡大側に向けた正の
第4レンズと縮小側に凹面を向けた負の第5レンズより
なり全体で負の屈折力をもつ接合レンズ、正の第6レン
ズ、拡大側に凸面を向けた正メニスカスレンズの第7レ
ンズ、絞りS、両凹レンズの負の第8レンズと両凸レン
ズの第9レンズよりなり全体として負の屈折力をもつ接
合レンズ、 正の第10レンズと第11レンズよりなる後群とで構成
される9群11枚構成のレンズ系である。
前群の第ルンズ、第2レンズの凹面r2゜r4および第
3レンズの両面re、reの4面に負の屈折力を分散配
置することにより、大画角からの光束での像面湾曲の発
生量を減少させるようにしている。また、第3レンズの
拡大側に向けた凹面r5により、非点隔差の増大を防ぐ
ようになっている。
後群先頭レンズの第4レンズと第5レンズからなる接合
レンズに弱い負の屈折力をもたせることにより、画角の
中帯域の光束の収差を補正し、さらに、レンズ系全体と
してのバックフォーカスを長くするようにしている。さ
らに、接合レンズとすることにより、倍率色収差を補正
可能にしている。
絞りSの直後の両凹の第8レンズと両凸の第9レンズを
接合レンズとすることにより、ペッツバール和かマイナ
スになるのを防止し、さらに大画角において内向コマ収
差が発生することを防い、でいる。
以上の構成を基本に、さらに、全系の焦点距離なf 第
ルンズの拡大側面頂点から第4レンズの拡大側面頂点ま
での軸上面間隔をΣdl、第3レンズの拡大側の曲率半
径をRs、第3レンズの縮小側の曲率半径をRa、第4
レンズと第5レンズの合成焦点距離をf45.第ルンズ
、第2レンズおよび第3レンズの合成焦点距離をf12
3+第7レンズの拡大側の曲率半径をR32,第7レン
ズの縮小側の曲率半径をR13とすると 4 >   Rs  / R6> 1 0.9<R1z/R+s<1.2    −   (4
)の各条件式を満足させることで、各収差がバランス良
く補正することが可能となり、Fナンバーが2.0で開
口効率]、 O0%、バックフォーカスが焦点距離の3
倍以上もある魚眼レンズ系が提供できる。
上記条件式(1)は、軸上収差と軸外収差とをバランス
よく補正するために前群と後群の関係を決めるための条
件である。この下限値を越えると、後群のパワーが弱く
なり、軸外収差の補正が困難になる。また、上限値を越
えると、前群のパワーが大きくなるため、軸外収差の特
にコマ収差の補正が困難になり、また、前群が大型化し
、さらにレンズバックが短くなってしまう。
上記条件式(2)は、第3レンズの形状を規定するため
の条件であり、第3レンズの前面の曲率半径rsは非点
隔差を補正するための役目をもっている。そして、この
条件式の下限値を外れると、コマ収差が増大し、また、
最大画角付近で急激な像面湾曲が発生してしまい補正す
ることができなくなる。また、上限値を外れると、前群
の他の面の曲率な大きくしなければならず、収差が悪化
していまう。
上記条件式(3)は、前群と後群の先頭レンズとのパワ
ーを規定するための条件で、その下限値を外れると、後
群のパワーが強くなりすぎ、中帯域でのフレアが増大し
てしまう。また、上限値を外れると、レンズバック(L
、B、)を確保するために前群のパワーを強くしなレプ
ればならなくなり、軸外の収差が悪化してしまう。
上記条件式(4)は、絞りSの前の第7レンズの形状を
規定するための条件で、この下限値を外れると正のパワ
ーを確保するための芯厚を厚くしなければならず、コマ
収差が発生してしまう。また、上限値を外れると、サジ
タルフレアが増大してしまう。
この発明の具体的な実施例1ないし実施例5を第1表な
いし第5表に示し、これらのレンズ構成を第1図、第3
図、第5図、第7図、第9図にそれぞれ示す。これらの
各図においては左側が拡大側である。また、各表におい
て、拡大側より順に、曲率半径r+、rz、  ・・・
、rao、軸上面間隔d+、d2.  ・・・、d、9
、硝材のd線での屈折率N+、N2.  ・・・ N1
い硝材のアツベ数ν1.ν2.・・・、vl、の各面で
の数値である。fは全系の焦点距離、L、B、はレンズ
バックである。さらに、実施例1の収差曲線図を第2図
に、実施例2の収差曲線図を第4図に、実施例3の収差
曲線図を第6図に、実施例4の収差曲線図を第8図に、
実施例5の収差曲線図を第10図にそれぞれ示す。ただ
し、この魚眼レンズ系は大変高倍率で使用されるため、
投影面の距離が無限遠にある場合の収差曲線図を示して
いる。
実施例1.実施例2および実施例4の魚眼レンズ系にお
いては、第ルンズにBK7の硝材を使用することができ
るため、大変に軽量に形成することが可能となる。また
、実施例3および実施例5の魚眼レンズ系においては、
第ルンズの屈折率を高くすることで、 第ルンズの凹面が浅くて き、 加工性が向上したものとなる。
(以下余白) 12υ11J 491.3.:1 b’fZ、ZIi 213!11 δと [発明の効果] 以上説明したとおり、この発明の魚眼レンズ系は、画角
180°程度、Fナンバーが2,0と大変明るく、開口
効率100%でありながら諸収差が良好に補正され、全
画角において高コントラストになっており、さらにバッ
クフォーカスが焦点距離の3倍以上ある魚眼レンズ系が
実現でき、特にドーム上への投影レンズとして用いる場
合、周辺での光量が充分に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例1のレンズ構成を示す断面
図、 第2図は、上記第1図に示す魚眼レンズ系の収差曲線図
、 第3図は、この発明の実施例2のレンズ構成を示す断面
図、 第4図は、上記第3図に示す魚眼レンズ系の収差曲線図
、 第5図は、この発明の実施例3のレンズ構成を示す断面
図、 第6図は、上記第5図に示す魚眼レンズ系の収差曲線図
、 第7図は、この発明の実施例4のレンズ構成を示す断面
図、 第8図は、上記第7図に示す魚眼レンズ系の収差曲線図
、 第9図は、この発明の実施例5のレンズ構成を示す断面
図、 第10図は、上記第9図に示す魚眼レンズ系の収差曲線
図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)拡大側より順に、拡大側に凸面を向けた負メニス
    カスレンズの第1レンズと第2レンズ、両凹レンズの第
    3レンズよりなる前群と、拡大側に凸面を向けた正の第
    4レンズと縮小側に凹面を向けた負の第5レンズよりな
    り全体で負の屈折力をもつ接合レンズ、正の第6レンズ
    、拡大側に凸面を向けた正メニスカスレンズの第7レン
    ズ、絞り、両凹レンズの第8レンズと両凸の第9レンズ
    よりなり全体で負の屈折力をもつ接合レンズ、正の第1
    0レンズおよび第11レンズとからなる後群とで構成さ
    れる9群11枚構成のレンズ系で、▲数式、化学式、表
    等があります▼…(1) 4>|R_5/R_6|>1…(2) 3<f_4_5/f_1_2_3<10…(3)0.9
    <R_1_2/R_1_3<1.2…(4)の条件式を
    満足することを特徴とする魚眼レンズ系。 ただし、各条件式の記号は次のとおりである。 f:全系の焦点距離 ▲数式、化学式、表等があります▼:第1レンズの拡大
    側面頂点から第4レンズの拡大側面頂点までの軸上面間
    隔 R_5:第3レンズの拡大側の曲率半径 R_6:第3レンズの縮小側の曲率半径 f_4_5:第4レンズと第5レンズの合成焦点距離f
    _1_2_3:第1レンズ、第2レンズおよび第3レン
    ズの合成焦点距離 R_1_2:第7レンズの拡大側の曲率半径R_1_3
    :第7レンズの縮小側の曲率半径
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