JPH0469612A - 魚眼レンズ系 - Google Patents

魚眼レンズ系

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Publication number
JPH0469612A
JPH0469612A JP18247390A JP18247390A JPH0469612A JP H0469612 A JPH0469612 A JP H0469612A JP 18247390 A JP18247390 A JP 18247390A JP 18247390 A JP18247390 A JP 18247390A JP H0469612 A JPH0469612 A JP H0469612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
lenses
focal length
curvature
magnification side
Prior art date
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Pending
Application number
JP18247390A
Other languages
English (en)
Inventor
Sanae Suzuki
鈴木 さなえ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP18247390A priority Critical patent/JPH0469612A/ja
Publication of JPH0469612A publication Critical patent/JPH0469612A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、フィルムの画像をドーム上に投影するため
の魚眼レンズ系に関する。
[従来の技術および発明が解決しようとする課題] 従来よりある投影用魚眼レンズ系においては、Fナンバ
ー2.0のものはあるが、画角は140°〜160°程
度のものしか知られておらず、また、像面の揃いがあま
り良くない。また、カメラ用の魚眼レンズに43いては
、画角の大きいものはあるが、明るいものでもFナンバ
ーが28程度のもので、しかも周辺で開口効率が50%
以下であるため、周辺光量が軸上に比べてかなり低下す
るものとなっている。また、軸外のコントラストは軸上
に比べてかなり低くなっている。しかし、この発明が目
的とする投影用レンズでは、カメラ用レンズと比較する
と、像面の揃えもよく、軸外のコントラストもさらに優
れたものが要求されることになる。
この発明は、例えば、プラネタリウムに用いられるドー
ム上に投影する魚眼レンズ系であり、Fナンバーが2.
0と明るく、しかも画角が180°程度、開口効率10
0%の魚眼レンズ系でありながら収差補正も良好になさ
れ、全画像に亘ってコントラストが高い魚眼レンズ系を
提供することを目的とする。
[課題を解決するだめの手段] この発明では、拡大側より順に、拡大側に凸面を向けた
負メニスカスレンズの第1レンズおよび第2レンズ、両
凹レンズの第3レンズよりなる前群と、拡大側に凸面を
向けた正の第4レンズと縮小側に凹面を向けた負の第5
レンズよりなり全体として負の屈折力の接合レンズ、凸
面を拡大側に向けた正の第6レンズ、絞り、両凹レンズ
の第7レンズと両凸レンズの第8レンズよりなり全体と
して負の屈折力のメニスカスレンズの接合レンズ、正の
第9レンズおよび第10レンズとからなる後群とで構成
される8群lO枚構成のレンズ系で、全系の焦点距離な
f、第1レンズの拡大側面頂点から第4レンズの拡大側
面頂点までの軸上面間隔をΣd1.第1.ンズの拡大側
の曲率半径をR5,第3レンズの縮小側の曲率半径をR
6,第4レンズと第5レンズの合成焦点距離なf45.
第1レンズ、第2レンズおよび第3レンズの合成焦点距
離をf1□3.第6レンズの軸上面間隔をdl。
とすると 3>   R6/R6>1 丁 の条件式を満足することを特徴とする魚眼レンズ系であ
る。
[実 施 例] 以下、図面に基づいてこの発明の詳細な説明する。図は
、この発明の一実施例の魚眼レンズ系の構成を示す断面
図で、図の左側が拡大側であり拡大側より順に、拡大側
に凸面を向けた負メニスカスレンズの第1レンズおよび
第2レンズ、両凹レンズの第3レンズよりなる前群と、
拡大側に凸面を向けた正の第4レンズと縮小側に凹面を
向けた負の第5レンズよりなり全体として負の屈折力を
有する接合レンズ、凸面を拡大側に向けた正の第6レン
ズ、絞りS、両凹レンズの第7レンズと両凸レンズの第
8レンズよりなり全体として負の屈折力を有するメニス
カスレンズの接合レンズ、正の第9レンズおよび第10
レンズによりなる後群とで構成される8群lO枚構成の
魚眼レンズ系である。
前群を構成する第1レンズ、第2レンズの凹面rx、r
<および第3レンズの両面re、reの4面に負の屈折
力を分散させることにより、大画角からの光束での像面
湾曲の発生量を減少させるようにしている。さらに、第
3レンズの拡大側に向けた凹面rsにより非点隔差の増
大を防ぐようになっている。
後群先頭レンズの第4レンズと第5レンズの接合レンズ
に弱い負の屈折力をもたせることにより、画角の中帯域
の光束の収差を補正し、さらに、バックフォーカスを長
くするようにしている。さらに、接合レンズとすること
により、倍率色収差を補正することが可能になっている
以上の構成を基本に、拡大側の前群の3枚の負レンズの
屈折率を高くすることにより、第1レンズの凹面を浅く
することができ、加工性を向上させる。
そして、全系の焦点距離をf、第1レンズの拡大側面頂
点から第4レンズの拡大側面頂点までの軸」二面間隔な
Σd1.第1.ンズの拡大側の曲率半径をR6,第3レ
ンズの縮小側の曲率半径をR6,第4レンズと第5レン
ズの合成焦点距離なf46.第1レンズ、第2レンズお
よび第3レンズの合成焦点距離をfI□3.第6レンズ
の軸上面間隔なd、。とすると 3> l R6/R61〉1      ・・・  (
2)d+。
0.7<     <1.5     ・・・ (4)
の条件式を満足させる。
上記条件式(1)は、軸上収差と軸外収差とをバランス
よく補正するために前群と後群の関係を決めるための条
件である。この下限値を越えると、後群のパワーが弱く
なり、軸外収差の補正が困難になる。また、上限値を越
えると、前群のパワーが大きくなるため、軸外収差の特
にコマ収差の補正が困難になり、また、前群が大型化し
、さらにレンズバックが短くなってしまう。
上記条件式(2)lj、第3レンズの形状を規定するた
めの条件で、この条件式の下限値を外れると、コマ収差
が増大し、また、最大画角付近で急激な像面湾曲が発生
してしまい補正することができなくなってしまう。また
、上限値を越えると、前群の他の面の曲率を強くしなけ
ればならず、収差が悪化し補正困難となる。
上記条件式(3)は、後群先頭レンズと前群レンズのパ
ワーを規定するための条件で、下限値を外れると、後群
先頭レンズのパワーが強くなりすぎ、中帯域でのフレア
が増大してしまう。また、上限値を外れると、レンズバ
ック(L、B、)を確保するために前群のパワーを強く
しなければならず、軸外の収差が悪化してしまう。
上記条件式(4)は、絞りSの直前の第6レンズの芯厚
を規定する条件式で、下限値を外れるとサジタルフレア
が増大してしまう。また、上限値を外れると、レンズ径
の大型化につながり、また、コマ収差が発生する。
次に、この発明の具体的な実施例1および実施例2を第
1表および第2表に示し、それぞれのレンズ構成を第1
図および第3図に示す。これらの各図においては左側が
拡大側である。また、各表において、拡大側より順に曲
率半径r + 、 r 2 。
・・・+r18、軸上面間隔d+、dz、  ・・・d
17、硝材のd線での屈折率N+、N2.  ・・+N
101硝材のアツベ数ν1.v2  °°゛ν1oの各
面での数値である。さらに、これらの各表には上記条件
式の数値を合せて示している。
そして、実施例1の収差曲線図を第2図に、実施例2の
収差曲線図を第4図に示す。ただし、この発明の魚眼レ
ンズ系は大変高倍率で用いられるため、投影面の距離が
無限遠の場合の収差を示している。
いずれの魚眼レンズ系もFナンバー2.0と大変明るく
、しかも開口効率100%であるにもかかわらず、収差
補正が良好になされている。
(以下余白) =1.192.49 [発明の効果] 以上説明したとおり、この発明の魚眼レンズ系は、画角
180°程度、Fナンバー2.0で開口効率100%で
ありながら諸収差が良好に補正され、全画角において高
コントラストどなっており、さらに、バックフォーカス
が焦点距離の3倍以上ある魚眼レンズ系が8群lO枚構
成で実現でき、特にドーム上への投影レンズとして用い
る場合1周辺での光量が充分に確保できるレンズ系とな
っている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例1のレンズ構成を示す断面
図、 第2図は、上記第1図に示す魚眼レンズ系の収差曲線図
、 第3図は、この発明の実施例2のレンズ構成を示す断面
図、 第4図は、上記第3図に示す魚眼レンズ系の収差曲線図
である。 1.395.16

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)拡大側より順に、拡大側に凸面を向けた負メニス
    カスレンズの第1レンズおよび第2レンズ、両凹レンズ
    の第3レンズよりなる前群と、拡大側に凸面を向けた正
    の第4レンズと縮小側に凹面を向けた負の第5レンズよ
    りなり全体として負の屈折力の接合レンズ、凸面を拡大
    側に向けた正の第6レンズ、絞り、両凹レンズの第7レ
    ンズと両凸レンズの第8レンズよりなり全体として負の
    屈折力のメニスカスレンズの接合レンズ、正の第9レン
    ズおよび第10レンズとからなる後群とで構成される8
    群10枚構成のレンズ系で、 8<▲数式、化学式、表等があります▼<11…(1) 3>|R_5/R_6|>1…(2) 3<f_4_5/f_1_2_3<10…(3)0.7
    <d_1_0/f<1.5…(4) の各条件式を満足することを特徴とする魚眼レンズ系。 ただし、各条件式の記号は次のとおりである。 f:全系の焦点距離 ▲数式、化学式、表等があります▼:第1レンズの拡大
    側面頂点から第4レンズの拡大側面頂点までの軸上面間
    隔 R_5:第3レンズの拡大側の曲率半径 R_6:第3レンズの縮小側の曲率半径 f_4_5:第4レンズと第5レンズの合成焦点距離f
    _1_2_3:第1レンズ、第2レンズおよび第3レン
    ズの合成焦点距離 d_1_0:第6レンズの軸上面間隔
JP18247390A 1990-07-10 1990-07-10 魚眼レンズ系 Pending JPH0469612A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7173776B2 (en) 2004-06-30 2007-02-06 Pentax Corporation Fisheye lens system
KR100932850B1 (ko) * 2008-12-29 2009-12-21 주식회사 나노포토닉스 어안 렌즈

Cited By (3)

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US7173776B2 (en) 2004-06-30 2007-02-06 Pentax Corporation Fisheye lens system
KR100932850B1 (ko) * 2008-12-29 2009-12-21 주식회사 나노포토닉스 어안 렌즈
WO2010077050A3 (ko) * 2008-12-29 2010-09-10 주식회사 나노포토닉스 어안 렌즈

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