JPH03118128A - 板状体の枠成形装置 - Google Patents

板状体の枠成形装置

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JPH03118128A
JPH03118128A JP25731889A JP25731889A JPH03118128A JP H03118128 A JPH03118128 A JP H03118128A JP 25731889 A JP25731889 A JP 25731889A JP 25731889 A JP25731889 A JP 25731889A JP H03118128 A JPH03118128 A JP H03118128A
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JP
Japan
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sprue
mold
plate
synthetic resin
frame
Prior art date
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JP25731889A
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English (en)
Inventor
Takashi Hirotsu
孝 広津
Kohei Yoshino
吉野 浩平
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AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03118128A publication Critical patent/JPH03118128A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、板状体の周縁に樹脂製の枠部を射出成形によ
り取付ける板状体の枠成形装置に関する。
〔従来の技術〕
車輌用のフロントウィンド、サンルーフ、サイドウィン
ドあるいはリヤウィンド等の周縁には、車輌に装着され
た時に窓硝子と車輌本体とのシール性の向上を図る為と
外観を向上させる為に、シール部材、モールあるいはガ
スケットとしての枠部が設けられていた。しかしながら
、従来、枠部は手作業でウィンドガラス等の周縁に取付
けていたので生産性が悪く、また、板硝子の周縁に帯状
の枠部を折り曲げて取付けた時枠部の両端部が継目とし
て残り、外観上問題がある。
この間頭を解決する為に、自動車窓硝子用に湾曲された
板硝子等の板状体の周縁に合成樹脂を射出成形して枠部
を形成する装置が提案されている。
この射出成形装置は、射出成形型内に板状体の周縁に沿
って枠部に相当する空間部を形成し、この空間部内に合
成樹脂原料又は加熱されて流動性が付与された合成樹脂
液流動体を注入して板状体の周縁に合成樹脂製の枠部を
形成する(特開昭58−113480号、特開昭63−
112127号)。
これら従来の射出成形装置と同種の成形装置の一部が第
8図で示され、第8図の成形装置では、合成樹脂流動体
を空間部内に均一に注入する為に、上型16のゲート孔
10の路上半分10Aをストレート状に形成する。これ
により注入合成樹脂流動体がスムーズに流れ合成樹脂流
動体はゲート孔10がら空間部の各位置に均一に注入さ
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の射出成形装置では例えば、第8図
の板状体12の周縁に樹脂14を射出成形した後、上型
16の案内路、即ちゲート孔10及びランナ18に凝固
した合成樹脂(スプル)が残っているので、次の射出成
形に備えて作業者が上部プレート状部材20と上型16
との間に入り込んで残っているスプルを手作業で取り除
かなければならない。
しかしながら、手作業で個々のゲート孔及びランチに残
ったスプルを取り除くのは時間がかかり生産性が悪いと
いう問題がある。また、スプルを取り除く時作業者が上
部プレート状部材20と上型16との間に入らなければ
ならないので危険性が伴う。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、板状
体に枠部を射出成形後、射出成形型に残っているゲート
孔及びランナのスプルを自動的に取り除くことにより、
生産性の向上を図り、更に安全性の向上を図ることが出
来る板状体の枠成形装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決する為の手段〕
本発明は、前記目的を達成するために、合成樹脂又は合
成樹脂原料の射出により板状体の枠部を形成する空間部
を成形型内の板状体の所定の周縁に沿って形成すると共
に、該空間部と連通ずるゲート孔が形成された成形型と
、成形型の上面に接合又は離接可能であり、合成樹脂又
は合成樹脂原料の射出時に成形型の上面に接合され、成
形型の上面との間でゲート孔と通過する合成樹脂又は合
成樹脂原料の流路を形成するプレート状部材とを有し、
前記流路、ゲート孔を介して前記空間部に合成樹脂又は
合成樹脂原料を注入して板状体の周縁に枠部を形成する
板状体の枠成形装置であって、前記ゲート孔を先細状に
形成すると共に、プレート状部材の流路のゲート孔の位
置に対応する位置に、射出成形完了後のゲート孔内のス
プルを係止するフック部材を設け、プレート状部材と成
形型との離接時にその間に進退移動できフック部材に係
止されたスプルを把持して除去するスプルプラーを有し
ていることを特徴とすることを特徴とする。
〔作用〕
本発明は、成形型とプレート状部材との間の流路、成形
型のゲート孔を介して成形型の空間部に合成樹脂又は合
成樹脂原料を注入する。板状体の枠部が形成された後、
プレート状部材と成形型とを離すと、成形型内のスプル
がプレート状部材のフック部材に係止され引出される。
フック部材に係止されたスプルは、スプルブラーによっ
て自動的にプレート状部材を成形型から除去される。
〔実施例〕
以下添付図面に従って本発明に係る板状体の枠成形装置
の好ましい実施例を詳説する。
板状体の枠成形装置は第1図に示すように上型50、下
型52、上部プレート状部材66、射出ノズル70から
構成される。下型52には板状体例えば板硝子54が載
置され、第2図に示すように板硝子54を位置決めする
突条部56が形成されている。また、下型52の上面5
2Aと上型50の底面50Aとには板硝子540周縁に
対応する位置に所定の断面形状の枠部が形成されるよう
に設計された凹状部が形成され、これらの凹状部は下型
52の上面52Aと上型50の底面50Aとが接合され
ると板硝子54の周縁に空間部58を形成する。この空
間部58は上型50の孔60を介して先細状の流路、即
ちゲート孔62.62・・・の下端部と連通され、更に
上型50の上面50Bにはゲート孔62.62・・・の
上端部に連通ずる溝64が形成されている。
また、上型50の上面50Bに対向する上部プレート状
部材66の底面66Aには溝68が形成され、溝68と
溝64とは、上部プレート状部材66の底面66Δと上
型50の上面50Aとが接合されると第4図に示すよう
に板硝子540周縁まで延びる流路(ランナ67)を形
成する。ランナ67の入口には第1図に示す射出ノズル
70が接続される。
一方、第2図に示すように上部プレート状部材66の下
面で、ゲート孔62に対応する位置には凹部72が形成
され、この凹部72はランナ67と連通される。凹部7
2にはボタン状のフック部材74が設けられる。このフ
ック部材74の下端部には第2図に示すように突起部が
形成され、凹部72内で凝固した合成樹脂は確実にフッ
ク部材74に係止される。
尚、上型50は上部プレート状部材66に設けられてい
る図示しないガイド棒を介して上下動自在に吊下げ支持
されている。従って、第3図に示すように、下型52を
下降するとこれに伴って上型50も下降し、あるいは上
部プレート状部材66が上昇すると上型50のゲート孔
62.62・・・及び溝ランナ67に残されたスプル7
6は上部プレート状部材66のフック部材74に係止さ
れてゲート孔62.62・・・及びランナ67から引っ
張り出される。
引っ張り出されたスプル76は第5図、第6図で示すス
プルブラーにより除去される。スプルブラーは、架台8
0に横置きのロッドレスシリンダ82が設けられ、ロッ
ドレスシリンダ82には連結部材84を介して摺動体8
6が設けられている。
この摺動体86にはガイドロッド88.88が取付けら
れ、ロフト88は架台80に固定されている案内部材9
0.90に摺動自在に支持されている。従ってロッドレ
スシリンダ82が作動すると摺動体86は、第5図、第
6図上で矢印A−B方向に移動する。
摺動体86の先端部には把持部92.92が設けられ、
把持部92には第7図に示すようにアーム94.94が
シリンダ98の作動でピン96.96を支点として開閉
するように設けられている。
また、スプルブラーはロッドレスシリンダ82が作動し
て摺動体86が第5図、第6図上で矢印入方向に移動し
、シリンダ98が作動してアーム94.94の先端部に
形成されている溝94A、94Aで第3図、第6図、及
び第7図に示すようにスプル76を把持することが出来
るように設定されている。
前記の如く構成された板状体の枠成形装置の作用につい
て説明する。
先ず、板状体、例えば、所定ル状の板硝子54を下型5
2の所定位置に載置し、下型52を上昇する。下型52
が上昇する下型52の上面52Aと上型50の底面50
Aとが接合する。この状態から更に、下型52を上昇さ
せて上型50を上昇し、上型50の上面50Bと上部プ
レート状邪材66の底面66Aとを接合する。これによ
り、空間部58とランナ67とが形成される。
次に、射出ノズル70からランナ67に合成樹脂液又は
合成樹脂原料を注入する。ランナ67に注入された合成
樹脂液は又は合成樹脂原料ゲート孔62.62・・・を
介して孔60に流出され、空間858内に注入される。
注入された合成樹脂又は合成樹脂原料は所定の時間経過
後凝固し、板硝子540周縁に合成樹脂製の枠部が成形
される。
射出成形完了後、下型52と共に上型50を下降すると
、ゲート孔62及びランナ67内に凝固して残ったスプ
ル76はゲート孔62が先細状に形成され、而もフック
部材74に係止されているので第3図に示すように簡単
にゲート孔62及びランナ67から抜き出される。この
時、スプル76と孔60に流入した樹脂とは、孔60の
ゲート孔62への開口部で切断される。
次いで、スプルブラーを作動してアーム94.94でス
プル76を把持する。次にスプルブラーのアーム94.
94を第5図、第6図上で右方向(矢印B方向)に戻す
と、スプル76が第3図上で矢印C方向に引っ張られる
ので、スプル76とフック部材74との係合が解除され
、スプル76は上部プレート状部材66から除去される
。このように、本発明によればゲート孔62.62・・
・ランナ67に残ったスプル76を手作業によらないで
自動的に取り除くことが出来る。
前記実施例では板硝子54の周縁に合成樹脂を成形した
が、板硝子に限らず、プラスチック板や金、寓板にも適
用することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係る板状体の枠成形装置
によれば、射出成形により板状体の周縁に枠部を成形し
た後、成形型内に残った凝固した合成樹脂は先細状ゲー
ト孔、フック部材の作用で抜き出され、その後スプルプ
ラーにより自動的に除去される。
従って、成形型内に残って凝固した合成樹脂を手作業に
よらないで除去することが出来るので、生産性の向上及
び安全性の向上を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る板状体の枠成形装置に使用される
成形型の全体斜視図、12図は本発明に係る板状体の枠
成形装置に使用される成形型の要部断面図、第3図は本
発明に係る板状体の枠成形装置に使用する成形型に残っ
たスプルを成形型から抜き出した状態を示す要部断面図
、第4図は本発明に係る板状体の枠成形装置に使用され
る成形型を示す平面図、第5図は本発明に係る板状体の
枠成形装置に使用されるスプルプラーを示す平面図、第
6図は本発明に係る板状体の枠成形装置に使用されるス
プルブラーを示す正面図、第7図は本発明に係る板状体
の枠成形装置に使用されるスプルブラーの要部拡大図、
第8図は従来の板状体の枠成形装置の要部断面図である
。 50・・・上型、 52・・・下型、 54・・・板硝
子、58・・・空間部、 62・・・ゲート孔、 64
.68・・・溝、 66・・・上部プレート状部材、 
67・・・ランナ、  70・・・射出ノズル、  7
2・・・凹部、74・・・フック部材、  76・・・
スプル、  86・・・摺動体、 92・・・把持部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 合成樹脂又は合成樹脂原料の射出により板状体の枠部を
    形成する空間部を成形型内の板状体の所定の周縁に沿っ
    て形成すると共に、該空間部と連通するゲート孔が形成
    された成形型と、 成形型の上面に接合又は離接可能であり、合成樹脂又は
    合成樹脂原料の射出時に成形型の上面に接合され、成形
    型の上面との間でゲート孔と通過する合成樹脂又は合成
    樹脂原料の流路を形成するプレート状部材と、 を有し、前記流路、ゲート孔を介して前記空間部に合成
    樹脂又は合成樹脂原料を注入して板状体の周縁に枠部を
    形成する板状体の枠成形装置であって、 前記ゲート孔を先細状に形成すると共に、プレート状部
    材の流路のゲート孔の位置に対応する位置に、射出成形
    完了後のゲート孔内のスプルを係止するフック部材を設
    け、 プレート状部材と成形型との離接時にその間に進退移動
    できフック部材に係止されたスプルを把持して除去する
    スプルプラーを有していることを特徴とする板状体の枠
    成形装置。
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US20110230389A1 (en) * 2008-11-21 2011-09-22 Lion Corporation METHOD FOR PRODUCING AQUEOUS a-SULFO FATTY ACID ALKYL ESTER SALT SOLUTION
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