JPH03112709A - 流体圧式アクティブサスペンション - Google Patents

流体圧式アクティブサスペンション

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JPH03112709A
JPH03112709A JP25107689A JP25107689A JPH03112709A JP H03112709 A JPH03112709 A JP H03112709A JP 25107689 A JP25107689 A JP 25107689A JP 25107689 A JP25107689 A JP 25107689A JP H03112709 A JPH03112709 A JP H03112709A
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JP
Japan
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pressure
flow path
wheel
working fluid
control
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JP25107689A
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Inventor
Takashi Yonekawa
米川 隆
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車等の車輌のアクティブサスペンション
に係り、更に詳細には一流体圧式のアクティブサスペン
ションに係る。
従来の技術 自動車等の車輌に於ては、一般に、旋回過渡時の応答性
を向上させるためにはUS−OS特性がオーバステア(
OS)特性に設定され、旋回時の操縦安定性を向上させ
るためにはUS−OS特性がアンダステア(US)特性
に設定されることが好ましく、例えば特開昭62−19
8511号公報には車体の回頭動作時にはUS−OS特
性をオーバステア特性又はニュートラルステア特性とし
、車体の回頭動作の収束時にはUS−O5特性をアンダ
ステア特性に制御するよう構成されたサスペンション制
御装置が記載されている。
かかるサスペンション制御装置によれば車体の回頭動作
時にはUS−OS特性がオーバステア特性又はニュート
ラルステア特性に設定されることにより機敏な回頭動作
が可能であり、また収束時にはUS−O3特性がアンダ
ステア特性に設定されることにより安定した走行を確保
することができる。
発明が解決しようとする課題 しかしかかるサスペンション制御装置に於ては、低車速
域及び高車速域の何れに於ても車体の回頭動作時(過渡
旋回時)にはUS−O3特性がオーバステア特性又はニ
ュートラル特性に設定されるので、車輌の高速走行時に
於ける安定性が悪いという問題がある。
本発明は、上述の如き従来のサスペンション制御装置に
於ける上述の如き問題に鑑み、低速走行時の機敏な旋回
性能を損ねることなく高速走行時の安定性が確保される
よう改良された流体圧式のアクティブサスペンションを
提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 上述の如き目的は、本発明によれば、各車輪と車体との
間に配設された流体圧アクチュエータと、前記アクチュ
エータに対し作動流体を給排する作動流体給排手段と、
前記車体の横加速度の変化率を検出若しくは推定する手
段と、前記車体の横加速度の変化率に応じた制御量に基
き前記作動流体給排手段を制御して各車輪の支持荷重を
補正することにより前記車体のロールを抑制する制御手
段とを有し、前記制御手段は車速が高いほど後輪に対す
る前輪の補正量の比を増大するよう構成された流体圧式
アクティブサスペンションによって達成される。
発明の作用 上述の如き構成によれば、車体の横加速度の変化率に応
じたni制御量に基き作動流体給排手段が1.す御され
て各車輪の支持荷重が補正されることにより車体のロー
ルが抑制され、車速が高いほど後輪に対する前輪の補正
量の比が増大され、逆に車速が低いほど後輪に対する前
輪の補正量の比が低減される。従って低車速域に於ける
US−O3特性に変更を来すことなく車速が高くなるに
つれてUS−OS特性がアンダステア方向ヘシフトされ
、これにより低車速域に於ける機敏な旋回性能が損われ
ることなく高車速域に於ける車輌の安定性が向上される
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施例について
詳細に説明する。
実施例 第1図は本発明による流体圧式アクティブサスペンショ
ンの一つの実施例の流体回路を示す概略構成図である。
図示のアクティブサスペンションの流体回路は、それぞ
れ図には示されていない車輌の右前輪、左前輪、右後輪
、左後輪に対応して設けられたアクチュエータI FR
,I FL、 I RR,11?Lを有しており、これ
らのアクチュエータはそれぞれ作動流体室2PR,2P
L、 2RI?、2RLを有している。
また図に於て、4は作動流体としての作動油を貯容する
リザーブタンクを示しており、リザーブタンク4は途中
に異物を除去するフィルタ8が設けられた吸入流路10
によりポンプ6の吸入側と連通接続されている。ポンプ
6にはその内部にて漏洩した作動流体をリザーブタンク
4に回収するドレン流路12が接続されている。ポンプ
6はエンジン14により回転駆動されるようになってお
り、エンジン14の回転数が回転数センサ16により検
出されるようになっている。
ポンプ6の吐出側には高圧流路18が接続されている。
高圧流路18の途中にはポンプより各アクチュエータへ
向かう作動流体の流れのみを許す逆止弁20が設けられ
ており、ポンプ6と逆止弁20との間にはポンプより吐
出された作動流体の圧力脈動を吸収してその圧力変化を
低減するアテニュエータ22が設けられている。高圧流
路18には前輪用高圧流路18F及び後輪用高圧流路1
8Rの一端が接続されており、これらの高圧流路にはそ
れぞれアキュムレータ24及び26が接続されている。
これらのアキュムレータはそれぞれ内部に高圧ガスが封
入され作動流体の圧力脈動を吸収すると共に蓄圧作用を
なすようになっている。
また高圧流路18F及び18Hにはそれぞれ右前輪用高
圧流路18PI?、左前輪用高圧流路18PL及び右後
輪用高圧流路181?R1左後輪用高圧流路18RLの
一端が接続されている。高圧流路18FJ?。
18PL、 18RR,18RLの途中にはそれぞれフ
ィルタ28PR,28FL、 28RR,28RLが設
けられており、これらの高圧流路の他端はそれぞれ圧力
制御弁32.34.36.38のパイロット・操作型の
3ポート切換え制御弁40.42.44.46のPポー
トに接続されている。
圧力制御弁32は切換え制御弁40と、高圧流路18F
Rと右前輪用の低圧流路48FRとを連通接続する流路
50と、該流路の途中に設けられた固定絞り52及びn
J変絞り54とよりなっている。
切換え制御弁40のRボートには低圧流路48FRが接
続されており、Aポートには接続流路56が接続されて
いる。切換え制御弁40は固定絞り52と可変絞り54
との間の流路50内の圧力Pp及び接続流路56内の圧
力Paをパイロ・ソト圧力として取込むスプール弁であ
り、圧力Ppが圧力Paより高いときにはポートPとポ
ートAとを連通接続する切換え位置40aに切換わり、
圧力Pp及びPaが互いに等しいときには全てのポート
の連通を遮断する切換え位置40bに切換わり、圧力P
pが圧力Paより低いときにはポートRとポートAとを
連通接続する切換え位置40cに切換わるようになって
いる。また可変絞り54はそのソレノイド58へ通電さ
れる電流を制御されることにより絞りの実効通路断面積
を変化し、これにより固定絞り52と共働して圧力pp
を変化させるようになっている。
同様に圧力制御弁34〜38はそれぞれ圧力制御弁32
の切換え制御弁40に対応するパイロット操作型の3ポ
ート切換え制御弁42.44.46と、流路50に対応
する流路60.62.64と、固定絞り52に対応する
固定絞り66.68.70と、可変絞り54に対応する
可変絞り72.74.76とよりなっており、可変絞り
72〜76はそれぞれソレノイド78.80.82を有
している。
また切換え制御弁42.44.46は切換え制御弁40
と同様に構成されており、そのRボートにはそれぞれ左
前輪用の低圧流路48 FL、右後輪用の低圧流路48
RR,左後輪用の低圧流路48RLの一端が接続されて
おり、Aポートにはそれぞれ接続流路84.86.88
の一端が接続されている。また切換え制御弁42〜46
はそれぞれ対応する固定絞りと可変絞りとの間の流路6
0〜64内の圧力Pp及び対応する接続流路84〜88
内の圧力Paをパイロット圧力として取込むスプール弁
であり、圧力Ppが圧力Paより高いときにはポートP
とポートAとを連通接続する切換え位置42a 、44
a 、46aに切換わり、圧力Pp及びPaが互いに等
しいときには全てのポートの連通を遮断する切換え位置
42b 、44b 、46bに切換わり、圧力Ppが圧
力Paより低いときにはポートRとポートAとを連通接
続する切換え位置42c s 44c s 46cに切
換わるようになっている。
第1図に解図的に示されている如く、各アクチュエータ
I FR,I PL、 I RR,I RLはそれぞれ
作動流体室2PR,2PL、 2RR,2RLを郭定す
るシリンダ106FR,106PL、  106RR,
106RLと、それぞれ対応するシリンダに嵌合するピ
ストン108PRミ108PL、 108RR,108
1?Lとよりなっており、それぞれシリンダにて図には
示されていない車体に連結され、ピストンの口・ソド部
の先端にて図には示されていないサスペンションアーム
に連結されている。内園には示されていないか、ピスト
ンのロッド部に固定されたア・ソノくシートとシリンダ
に固定されたロアシートとの間にはサスペンションスプ
リングが弾装されている。
また各アクチュエータのシリンダ106PR,106P
L、 106RR,106RLにはドレン流路110.
112.114、コ16の一端が接続されている。ドレ
ン流路110.112.114.116の他端はドレン
流路118に接続されており、該ドレン流路はフィルタ
120を介してリザーブタンク4に接続されており、こ
れにより作動流体室より漏洩した作動流体がリザーブタ
ンクへ戻されるようになっている。
作動流体室2PR,2PL、 2RR,21?Lにはそ
れぞれ絞り124.126.128.130を介してア
キュムレータ132.134.136.138が接続さ
れている。またピストン108PR,108PL、10
8RR,1081?Lにはそれぞれ流路140PR,1
40PI、、140RR,140RI、が設けられてい
る。これらの流路はそれぞれ対応する流路56.84〜
88と作動流体室21’R,2PL、 2RR。
2RLとを連通接続し、それぞれ途中にフィルタ142
PR,142PL、  142RR,142RLを有し
ている。またアクチュエータI I’R,I FL、 
I RR,11?Lに近接した位置には、それぞれ各車
輪に対応する部位の車高XFRSXFL、 XRI?、
 XRLを検出する車高センサ144FR,144FL
、144RR,144RLが設けられている。
接続流路56.84〜88の途中にはそれぞれパイロッ
ト操作型の遮断弁150.152.154.156が設
けられており、これらの遮断弁はそれぞれ対応する圧力
制御弁40.42.44.46より上流側の高圧流路1
8Pl?、 18FL、 18RR,18RL内の圧力
とドレン流路110.112.114.116内の圧力
との間の差圧が所定値以下のときには閉弁状態を維持す
るようになっている。また接続流路56.84〜88の
対応する圧力制御弁と遮断弁との間の部分がそれぞれ流
路158.160.162.164により対応する圧力
制御弁の流路50,60.62.64の可変絞りより下
流側の部分と連通接続されている。流路158〜164
の途中にはそれぞれリリーフ弁166.168.170
.172が設けられており、これらのリリーフ弁はそれ
ぞれ対応する流路158.160.162.164の上
流側の部分、即ち対応する接続流路の側の圧力をパイロ
ット圧力として取込み、該パイロット圧力が所定値を越
えるときには開弁して対応する接続流路内の作動流体の
一部を流路50.60〜64へ導くようになっている。
尚遮断弁150〜156はそれぞれ高圧流路1gPR,
18PL、 18RR,18RL内の圧力と大気圧との
差圧が所定値以下のときに閉弁状態を維持するよう構成
されてもよい。
低圧流路48FR及び48FLの他端は前輪用の低圧流
路48Fの一端に連通接続され、低圧流路48RR及び
RLの他端は後輪用の低圧流路48Rの一端に連通接続
されている。低圧流路48F及び48Rの他端は低圧流
路48の一端に連通接続されている。低圧流路48は途
中にオイルクーラ174を有し他端にてフィルタ176
を介してリザーブタンク4に接続されている。高圧流路
18の逆止弁20とアテニュエータ22との間の部分は
流路178により低圧流路48と連通接続されている。
流路178の途中には予め所定の圧力に設定されたリリ
ーフ弁180が設けられている。
図示の実施例に於ては、高圧流路181?及び低圧流路
481?は途中にフィルタ182、絞り184、及び常
開型の流量調整可能な電磁開閉弁186を有する流路1
88により五いに接続されている。電磁開閉弁186は
そのソレノイド190が励磁されその励磁電流が変化さ
れることにより開弁すると共に弁を通過する作動流体の
流量を調整し得るよう構成されている。また高圧流路1
8R及び低圧流路48Rは途中にパイロット操作型の開
閉弁192を有する流路194により互いに接続されて
いる。開閉弁192は絞り184の両側の圧力をパイロ
ット圧力として取込み、絞り184の両側に差圧が存在
しないときには閉弁位置192aを維持し、絞り184
に対し高圧流路18Rの側の圧力が高いときには開弁位
置192bに切換わるようになっている。かくして絞り
184、電磁開閉弁186及び開閉弁192は互いに共
働して高圧流路18Rと低圧流路48R1従って高圧流
路18と低圧流路48とを選択的に連通接続して高圧流
路より低圧流路へ流れる作動流体の流量を制御するバイ
パス弁196を構成している。
更に図示の実施例に於ては、高圧流路18R及び低圧流
路48Hにはそれぞれ圧力センサ197及び198が設
けられており、これらの圧力センサによりそれぞれ高圧
流路内の作動流体の圧力PS及び低圧流路内の作動流体
の圧力Pdが検出されるようになっている。また接続流
路56.84.86.88にはそれぞれ圧力センサ19
9FR,199FL、199RR,199RLが設けら
れており、これらの圧力センサによりそれぞれ作動流体
室2FR,2PL、 2RR,2RL内の圧力が検出さ
れるようになっている。更にリザーブタンク4には該タ
ンクに貯容された作動流体の温度Tを検出する温度セン
サ195が設けられている。
尚図示の実施例が適用された車輌には、第17図に示さ
れている如く、車速に応じて前後輪の舵角比が変化し、
また車室内に設けられた切換えスイッチにより比較的高
低い車速域に於て逆相より1TiHl’lへ変化するノ
ーマルモードWinと比較的高い車速域に於て逆相より
同相へ変化するスポーツモードWasとに切換えられる
よう構成された車速感応型の四輪操舵装置が組込まれて
いる。
電磁開閉弁186及び圧力制御弁32〜38は第2図に
示された電気式制御装置200により制御されるように
なっている。電気式制御装置200はマイクロコンピュ
ータ202を含んでいる。
マイクロコンピュータ202は第2図に示されている如
き一般的な構成のものであってよく、中央処理ユニット
(CPU)204と、リードオンリメモリ(ROM)2
06と、ランダムアクセスメモリ(RAM)20gと、
人力ボート装置210と、出力ポート装置212とを有
し、これらは双方性のコモンバス214により互いに接
続されている。
入力ポート装置210には回転数センサ16よりエンジ
ン14の回転数Nを示す信号、温度センサ195より作
動流体の温度Tを示す信号、圧力センサ197及び19
8よりそれぞれ高圧流路内の圧力Ps及び低圧流路内の
圧力Pdを示す信号、圧力センサ199PL1199F
R,199RL、 1991?I?よりそれぞれ作動流
体室2Fl、、 2PR,21?L、2RR内の圧力P
I(1−1,2,3,4)を示す信号、イグニッション
スイッチ(IGSW)216よりイグニッションスイッ
チがオン状態にあるか否かを示す信号、車高センサ14
4PL、144PR1144RL、144 RRよりそ
れぞれ左前輪、右前輪、左後輪、右後輪に対応する部位
の車高XI(1−1,2,3,4)を示す信号がそれぞ
れ入力されるようになっている。
また人力ボート装置210には車速センサ234より車
速■を示す信号、前後G(加速度)センサ236より前
後加速度Gaを示す信号、横6(加速度)センサ238
より横加速度G1を示す信号、操舵角センサ240より
操舵角θを示す信号、四輪操舵装置242の制御装置よ
り設定された四輪操舵の前後輪舵角比Kを示す信号、車
高設定スイッチ248より設定された車高制御のモード
がハイモードであるかノーマルモードであるかを示す信
号がそれぞれ人力されるようになっている。
入力ポート装置210はそれに入力された信号を適宜に
処理し、ROM206に記憶されているプログラムにM
<CPU204の指示に従いCPU及びRAM208へ
処理された信号を出力するようになっている。ROM2
06は第3図、第6A図乃至第6C図に示された制御フ
ロー、第4図及び第5図、第7図乃至第16図に示され
たマツプを記憶しており、CPUは各制御フローに基く
信号の処理を行うようになっている。出力ポート装置2
12はCPU204の指示に従い、駆動回路220を経
て電磁開閉弁186へ制御信号を出力し、駆動回路22
2〜228を経て圧力制御弁32〜38、詳細にはそれ
ぞれ可変絞り54.72.74.76のソレノイド58
.78.80゜82へ制御信号を出力し、駆動回路23
0を経て表示器232へ制御信号を出力するようになっ
ている。
次に第3図に示されたフロチャートを参照して図示の実
施例の作動について説明する。
尚、第3図に示された制御フローはイグニッションスイ
ッチ216が閉成されることにより開始される。また第
3図に示されたフローチャートに於て、フラグFcは高
圧流路内の作動流体の圧力Psが遮断弁150〜156
を完全に開弁させる敷居鎮圧力Pc以上になったことが
あるか否かに関するものであり、1は圧力Psが圧力P
c以上になったことがあることを示し、フラグFSは圧
力制御弁32〜38の後述のスタンバイ圧力pb+(1
−1,2,3,4)に対応するスタンバイ圧力電流1b
l(1−1,2,3,4)が設定されているか否かに関
するものであり、1はスタンバイ圧力電流が設定されて
いることを示している。
まず最初のステップ10に於ては、図には示されていな
いメインリレーがオン状態にされ、しかる後ステップ2
0へ進む。
ステップ20に於ては、RAM208に記憶されている
記憶内容がクリアされると共に全てのフラグが0にリセ
ットされ、しかる後ステップ30へ進む。
ステップ30に於ては、回転数センサ16により検出さ
れたエンジン14の回転数Nを示す信号、温度センサ1
95により検出された作動流体の温度Tを示す信号、圧
力センサ197により検出された高圧流路内の圧力Ps
を示す信号、圧力センサ198により検出された低圧流
路内の圧力Pdを示す信号、圧力センサ1991”L、
 199r’R,199R14,199R1?により検
出された作動流体室2PL、2PR,2RL、 2RR
内の圧力Pjを示す信号、イグニッションスイッチ21
6がオン状態にあるか否かを示す信号、車高センサ14
4FL、144FR,144RL、144 RRにより
検出された車高XIを示す信号、車速センサ234によ
り検出された車速Vを示す信号、前後Gセンサ236に
より検出された前後加速度Gaを示す信号、横Gセンサ
238により検出された横加速度G1を示す信号、操舵
角センサ240により検出された操舵角θを示す信号、
四輪操舵装置242の制御装置により設定された四輪操
舵の前後輪舵角比Kを示す信号、車高設定スイッチ24
8により設定されたモードがハイモードであるかノーマ
ルモードであるかを示す信号の読込みが行われ、しかる
後ステップ40へ進む。
ステップ40に於ては、イグニッションスイッチがオフ
状態にあるか否かの判別が行われ、イグニッションスイ
ッチがオフ状態にある旨の判別が行われたときにはステ
ップ200へ進み、イグニッションスイッチがオン状態
にある旨の判別が行われたときにはステップ50へ進む
ステップ50に於ては、回転数センサ16により検出さ
れステップ30に於て読込まれたエンジンの回転数Nが
所定値を越えているか否かを判別することによりエンジ
ンが運転されているか否かの判別が行われ、エンジンが
運転されてはいない旨の判別が行われたときにはステッ
プ90へ進み、エンジンが運転されている旨の判別が行
われたときにはステップ60へ進む。
尚エンジンが運転されているか否かの判別は、エンジン
により駆動される図には示されていない発電機の発電電
圧が所定値以上であるか否かの判別により行われてもよ
い。
ステップ60に於ては、エンジンの運転が開始された時
点より後述のステップ150に於て圧力制御弁32〜3
8のスタンバイ圧力pbtが設定される時点までの時間
T−8に関するタイマの作動が開始され、しかる後ステ
ップ70へ進む。尚この場合タイマTsが既に作動され
ている場合にはそのままタイマのカウントが継続される
ステップ70に於ては、バイパス弁196の電磁開閉弁
186のソレノイド190へ通電される電流1bがRO
M206に記憶されている第4図に示されたグラフに対
応するマツプに基き、Ib−Ib+ΔIbs に従って演算され、しかる後ステップ80へ進む。
ステップ80に於ては、ステップ70に於て演算された
電流Ibがγヒ磁開閉弁186のソレノイド190へ通
電されることによりバイパス弁196が閉弁方向へ駆動
され、しかる後ステップ90へ進む。
ステップ90に於ては、高圧流路内の圧力Psが敷居値
Pc以上であるか否かの判別が行われ、Ps≧Pcでは
ない旨の判別が行われたときにはステップ120へ進み
、Ps≧Pcである旨の判別が行われたときにはステッ
プ100へ進む。
ステップ100に於ては、フラグFcが1にセットされ
、しかる後ステップ110へ進む。
ステップ110に於ては、車輌の乗心地制御及び車体の
姿勢制御を行うべく、後に第6A図乃至第6C図及び第
7図乃至第16図を参照して詳細に説明する如く、ステ
ップ30に於て読込まれた6柾の信号に基きアクティブ
演算が行われることにより、各圧力制御弁の可変絞り5
4.72〜76のソレノイド58.78.80.82へ
通電される電流1ulが演算され、しかる後ステップ1
70へ進む。
ステップ120に於ては、フラグFcが1であるか否か
の判別が行われ、Fc −1である旨の判別、即ち高圧
流路内の作動流体の圧力Psが敷居鎮圧力Pc以上にな
った後これよりも低い値になった旨の判別が行われたと
きにはステップ110へ進み、Fc−1ではない旨の判
別、即ち圧力PSが敷居鎮圧力Pc以上になったことが
ない旨の判別が行われたときにはステップ130へ進む
ステップ130に於ては、フラグFsが1であるか否か
の判別が行われ、Fs −1である旨の判別が行われた
ときにはステップ170へ進み、Fs=1ではない旨の
判別が行われたときにはステップ140へ進む。
ステップ140に於ては、時間Tsが経過したか否かの
判別が行われ、時間Tsが経過してはいない旨の判別が
行われたときにはステップ170へ進み、時間Tsが経
過した旨の判別が行われたときにはステップ150へ進
む。
ステップ150に於ては、Tsタイマの作動が停止され
、またステップ30に於て読込まれた圧力PIがスタン
バイ圧力PblとしてRAM208に記憶されると共に
、ROM206に記憶されている第5図に示されたグラ
フに対応するマツプに基き、各圧力制御弁と遮断弁との
間の接続流路56.84〜88内の作動流体の圧力をス
タンバイ圧力P bl、即ちそれぞれ対応する圧力セン
サにより検出された作動流体室2PL、 2FI?、 
2RL、 2R)?内の圧力Piに実質的に等しい圧力
にすべく、圧力制御弁34.32.38.36の可変絞
り72.54、76.74のソレノイド78.58.8
2.80へ通電される電流Ib1(1−1,2,3,4
)が演算され、しかる後ステップ160へ進む。
ステップ160に於ては、フラグFsが1にセットされ
、しかる後ステップ170へ進む。
ステップ170に於ては、ステップ70に於て演算され
た電流1bが基準値r bo以上であるか否かの判別が
行われ、Ib≧lboではない旨の判別が行われたとき
にはステップ30へ戻り、Ib≧I boである旨の判
別が行われたときにはステップ180へ進む。
ステップ180に於ては、ステップ30に於て読込まれ
た高圧流路内の作動流体の圧力Psが基準値Pso以上
であるか否かの判別が行われ、Ps≧Psoではない旨
の判別が行われたときにはステップ30へ戻り、Ps≧
Psoである旨の判別が行われたときにはステップ19
0へ進む◎ステップ190に於ては、ステップ150に
於て演算された電流I旧又はステップ110に於て演算
された電流1ufが各圧力制御弁の可変絞りのソレノイ
ド58.78〜82へ出力されることにより各圧力制御
弁が駆動されてその制御圧力が制御され、しかる後ステ
ップ30へ戻り、上述のステップ30〜190が繰り返
される。
ステップ200に於ては、電磁開閉弁186のツレイド
190への通電が停止されることにより、バイパス弁1
96が開弁され、しかる後ステップ210へ進む。
ステップ210に於ては、メインリレーがオフに切換ら
れ、これにより第3図に示された制御フローが終了され
ると共に、第2図に示された電気式制御装置200への
通電が停止される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 各車輪と車体との間に配設された流体圧アクチュエータ
    と、前記アクチュエータに対し作動流体を給排する作動
    流体給排手段と、前記車体の横加速度の変化率を検出若
    しくは推定する手段と、前記車体の横加速度の変化率に
    応じた制御量に基き前記作動流体給排手段を制御して各
    車輪の支持荷重を補正することにより前記車体のロール
    を抑制する制御手段とを有し、前記制御手段は車速が高
    いほど後輪に対する前輪の補正量の比を増大するよう構
    成された流体圧式アクティブサスペンション。
JP25107689A 1989-09-27 1989-09-27 流体圧式アクティブサスペンション Pending JPH03112709A (ja)

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US07/586,202 US5104143A (en) 1989-09-27 1990-09-21 Vehicle suspension system with roll control variable according to vehicle speed
EP90118485A EP0420199B1 (en) 1989-09-27 1990-09-26 Vehicle suspension system for a vehicule having a four wheel steering system
DE69032192T DE69032192T2 (de) 1989-09-27 1990-09-26 Fahrzeugaufhängungssystem für ein Fahrzeug mit einem Vierrad-Lenksystem

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58180310A (ja) * 1982-04-15 1983-10-21 Nissan Motor Co Ltd 自動車高調整装置
JPS61150809A (ja) * 1984-12-25 1986-07-09 Mitsubishi Motors Corp 電子制御サスペンシヨン装置

Patent Citations (2)

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