JPH03104727A - 流体圧式アクティブサスペンシヨン - Google Patents

流体圧式アクティブサスペンシヨン

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JPH03104727A
JPH03104727A JP24415789A JP24415789A JPH03104727A JP H03104727 A JPH03104727 A JP H03104727A JP 24415789 A JP24415789 A JP 24415789A JP 24415789 A JP24415789 A JP 24415789A JP H03104727 A JPH03104727 A JP H03104727A
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JP
Japan
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pressure
flow path
control
valve
vehicle
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Pending
Application number
JP24415789A
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English (en)
Inventor
Masaki Kasai
正樹 河西
Toshio Yuya
油谷 敏夫
Takashi Yonekawa
米川 隆
Kunihito Sato
国仁 佐藤
Hiroshi Kondo
浩 近藤
Nobuyasu Suzumura
鈴村 延保
Takami Sugiyama
孝美 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車等の車輌のアクティブサスペンション
に係わり、更に詳細には流体圧式のアクティブサスペン
ションに係わる。
従来の技術 自動車等の車輌のアクティブサスペンションの一つとし
て、例えば特開昭63−279915号公報に記載され
ている如く、各車輪と車体との間に配設された流体圧ア
クチュエータと、アクチュエータに対する作動流体つ給
排を制御することによりアクチュエータ内の圧力を制御
する制haと、中輌の走行状態に応じて制御弁を制御す
る制御不段とを有する流体圧式のアクティブサスペンシ
ョンが従来より知られている。
発明が解決しようとする課題 かかる流体圧式のアクティブサスペンションに於で、制
御弁に例えばそのソレノイドのオーブンやショートの如
き異常が生じると、異常を生じた制御弁に対応する部位
の車高が車輌の走行状態に応じて適切には制御されなく
なるりばかりでなく、例えば最高車高又は最低車高にな
り、その結果車体が左右に傾斜する。従って車輌の走行
中に制御弁に異常が生じると、ハンドルがとられたり車
体のロール量が左右の方向によって不均等になり、車輌
の操縦安定性が悪化する。
尚特開昭61−215105号公報には、制御弁に作動
不良が生じるとその制御弁の作動を禁止するよう構戊さ
れたサスペンション装置が記載されているが、このサス
ペンション装置に於では制御弁に異常が生じた場合に当
該制御弁の作動が禁止されるだけであるので、このサス
ペンション装置によっては制御弁に異常が生じたことに
起因する車体の傾き及びこれに起因する上述の如き種々
の問題を解消することができない。
本発明は、従来の流体圧式のサスベンシジンに於ける上
述の如き開題に鑑み、制御弁に異常が生じても車体に左
右方向の傾きが生じたりこれに起因する種々の問題が生
じることがないよう改良された流体圧式のアクティブサ
スペンションを提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 上述の如き目的は、本発明によれば、各車輪と重体との
間に配設された流体圧アクチュエータと、前記アクチュ
エータに対する作動流体の給排を制御することにより前
記アクチュエータ内の圧力を制御する制御弁と、前記制
御弁の叉常を検出する異常検出手段と、中一輌の走行状
態に応じて前記制御弁を制御する制御手段とを灯し、前
記制御手段は前記異常検出F段により異常が検出された
ときには左右反ズ1側の車亮が前記制御弁に異常が坐し
ている側の車高と実質的に等しくなるよう前記左右反対
側の前記制御弁を制御するよう構成された流体圧式アク
ティブザスペンションによって達戎される。
発明の作用 上述の如き構成によれば、異常検出手段により何れかの
制御弁に異常が生じたことが検出されると、その異常が
生じた側とは左右反対側の車高が異常が生じている側の
車高と実質的に等しくなるよう制御され、これによむ左
右の車高が亙いに等しくされるので、車体に左右方向の
傾きが生じることが確丈に回避され、これによりハンド
ルがとられたり車体のロール量が左右方向で互いに不均
笠に収ったりすることが確実に回避される。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施例について
詳細に説明する。
失施例 第1図は本発明による流体圧式アクティブサスペンショ
ンの一つの実施例の流体回路を示す概略構成図である。
図示のアクティブサスペンションの流体回路は、それぞ
れ図には示されていない車輌の右前輪、左前輪、右後輪
、左後輪に対応して設けられたアクチュエータI FR
, I FL, 1 1?R, IRI,を有し゛Cお
り、これらのアクチュエータはそれぞれ作動流体室2 
Fl?. 2 PL、2RR,2RLを有している。
また図に於で、4は作動流体としての作動油を貯容する
リザーブタンクを示しており、リザーブタンク4は途中
に穴物を除去するフィルタ8が設けられた吸入流路10
によりボンブ6の吸入側と連通接続されている。ボンブ
6にはその内部にて漏洩した作動流体をリザーブタンク
4に回収するドレン流路12が接続されている。ボンプ
6はエンジン14により回転駆動されるようになってお
り、エンジン14の同転数が回転数センザ16により検
出されるようになっている。
ボンブ6の吐出側には高圧流路18が接続されている。
高圧流路18の途中にはポンプより各アクチュエータへ
向かう作動流体の流れのみを許す逆止弁20が設けられ
ており、ボンブ6と逆IL弁20との間にはボンブより
吐出された作動流体の圧力脈動を吸収してその圧力変化
を低減するアテニュエータ22が設けられている。高圧
流路18には前輪用高圧流路18F及び後輪用高圧流路
18Rの一端が接続されており、これらの高圧流路には
それぞれアキュムレータ24及び26が接続されている
。これらのアキュムレータはそれぞれ内部に高圧ガスが
封入され作動流体の圧力脈動を吸収すると共に蓄圧作用
をなすようになっている。
また高圧流路18F及び18RにはそれぞれイI前輪用
高圧流路18I’R、左前輪用高圧流路18P+、及び
右後輪用高圧流路18Rl?、左後輪用高圧流路18R
Lの一端が接続されている。高圧流路18Fl?,1 
8FL, 1 81?R, 1 8RLの途中にはそれ
ぞれフィルタ28PR, 28FL, 28RR, 2
8RLが設けられており、これらの高圧流路の他端はそ
れぞれ圧力制御弁32、34、36、38のパイロット
操作型の3ポート切換え制御弁40、42、44、46
のPポートに接続されている。
圧力制御弁32は切換え制御井40と、高圧流路18F
l?と右前輪用の低圧流路48PRとを連通接続する流
路50と、該流路の途中に設けられた固定絞り52及び
可変絞り54とよりなっている。
切換え制御井40のRボートには低圧流路48FRが接
続されており、Aボートには接続流路56が接続されて
いる。切換え制御弁40は固定紋り52と可変絞り54
との間の流路50内の圧力Pp及び接続流路56内の圧
力Paをパイロット圧力として取込むスブール弁であり
、圧力Ppが圧力Paより高いときにはポートPとボー
トAとを連通接続する切換え位置40aに切換わり、圧
力Pp及びPaが互いに等しいときには全てのポートの
連通を遮断する切換え位置40bに切換わり、圧力Pp
が圧力Paより低いときにはボートRとボートAとを連
通接続する切換え位置40cに切換わるようになってい
る。また可変絞り54はそのソレノイド58へ通電され
る電流を制御されることにより絞りの実効通路断面積を
変化し、これにより固定絞り52と共働して圧力Ppを
変化させるようになっている。
同様に圧力制御弁34〜38はそれぞれ圧力制御弁32
の切換え制御井40に対応するパイロット操作型の3ボ
ート切換え制御弁42、44、46と、流路50に対応
する流路60、62、64と、固定絞り52に対応する
固定絞り66、68、70と、可変絞り54に対応する
可変絞り72、74、76とよりなっており、可変絞り
72〜76はそれぞれソレノイド78、80、82を有
している。
また切換え制御弁42、44、46は切換え制御弁40
と同様に構成されており、そのRボートにはそれぞれ左
前輪用の低圧流路4 8 PL,右後輪用の低圧流路4
8RR,左後輪用の低圧流路48RLの一端が接続され
ており、Aポートにはそれぞれ接続流路84、86、8
8の一端が接続されている。また切換え制御弁42〜4
6はそれぞれ対応する固定絞りと可変絞りとの間の流路
60〜64内の圧力Pp及び対応する接続流路84〜8
8内の圧力Paをパイロット圧力として取込むスプール
弁であり、圧力Ppが圧力Paより高いときにはボート
PとボートAとを連通接続する切換え位置4 2a ,
44a ,46aに切換わり、圧力pp及びPaが互い
に等しいときには全てのボートの連通を遮断する切換え
位置42b 、44b .46bに切換わり、圧力Pp
が圧力Paより低いときにはボートRとボートAとを連
通接続する切換え位置4 2 c s 4 4 c s
 4 6 cに切換わるようになっている。
第1図に解図的に示されている如く、各アクチュエータ
I FR, I FL, I RR, 1 1?Lはそ
れぞれ作動流体室2PR%2PL、2RR,2RLを郭
定するシリンダ1 06PR,1 06FL,1 06
RR,1 06RLと、それぞれ対応するシリンダに嵌
合するピストン10 8Pl?, 1 0 81’L,
 1 0 8RR,  1 0 8RLとよりなってお
り、それぞれシリンダにて図には示されていない車体に
連結され、ピストンのロッド部の先端にて図には示され
ていないサスペンションアームに連結されている。尚図
には示されていないが、ピストンのロッド部に固定され
たアッパシートとシリンダに固定されたロアシ一トとの
間にはサスペンションスプリングが弾装されている。
また各アクチュエータのシリンダ106FR,10 6
PL, 1 0 6RR, 1 0 6RLにはドレン
流路110、112、114、116の一端が接続され
ている。ドレン流路110、112、114、116の
他端はドレン流路118に接続されており、該ドレン流
路はフィルタ120を介してリザーブタンク4に接続さ
れており、これにより作動流体室より漏洩した作動流体
がリザーブタンクへ戻されるようになっている。
作動流体室2PR, 2PL, 2RR, 2RLには
それぞれ絞り124、126、128、130を介して
アキュムレータ132、134、136、138が接続
されている。またピストン108F}?,108FL,
 1 0 8RR, 1 0 8RLにはそれぞれ流路
14OPR,  1 4 0FL,  1 4 0RR
, 1 4 01?Lが設けられている。これらの流路
はそれぞれ対応する流路56、84〜88と作動流体室
2FI?、2F1,、2■、2RI、とを連通接続し、
それぞれ途中にフィルタ14 2PR,  1 4 2
PL、142■、1421?l,を有している。またア
クチュエータI FR, I FL, I RR, I
RLに近接した位置には、それぞれ各車輪に対応する部
位の車高XFR,XPI、、XRR,XRI、を検出す
る車高センサ1. 44PR, 1 44F+、、14
4RR,144R!7が設けられている。
接続流路56、84〜88の途中にはそれぞれパイロッ
ト操作型の遮断弁150、152、l54、156が設
けられており、これらの遮断弁はそれぞれ対応する圧力
制御弁40、42、44、46より上流側の高圧流路1
 8FR, 1 8FL, 1 8Rl?、18}iL
内の圧力とドレン流路110,112、114、116
内の圧力との間の差圧が所定値以ドのときには閉弁状態
を維持するようになってL\る。また接続流路56、8
4〜88の対応する圧力制御弁と遮断弁との間の部分が
それぞれ流路158、160、162、164により対
応する圧力制御弁の流路50,60、62、64のii
J変絞りより下流側の部分と連通接続されている。流路
158〜164の途中にはそれぞれリリーフ弁166、
168、170,172が設けられており、これらのリ
リーフ弁はそれぞれ対応する流路158、160、16
2、164の上流側の部分、即ち対応する接続流路の側
の圧力をパイロッ外圧力として取込み、該バイUット圧
力が所定値を越λるときには開弁して対応ずる接続流路
内の作動流体の一部を流路50、60〜64へ導くよう
にUっでいる。
尚遮断弁150〜156はそれぞれ高圧流路18F!?
,18F+、、18I11?、1−8}i1、内の圧力
と大気圧との差圧が所定値以下のときに閉弁状態を維持
するよう構成されてもよい。
低圧流路48PR及び481’Lの他端は前輪用の低圧
流路48Fの一端に連通接続され、低厘流路48RR及
びI?Lの他端は後輪用の低圧流路48Hの一端に連通
接続されている。低圧流路48F及び48Rの他端は低
圧流路48の一端に連通接続されている。低圧流路48
は途中にオイルクーラ174を有し他端にてフィルタ1
76を介してリザーブタンク4に接続されている。高圧
流路18の逆止弁20たアテニュエータ22との間の部
分は流路178により低圧流路48と連通接続されてい
る。流路178の途中には予め所定の圧力に設定された
リリーフ弁180が設けられている。
図示の実施例に於では、高圧流路18R及び低圧流路4
8Rは途中にフィルタ182、絞り184、及び常開型
の流量調整可能な電磁開閉弁186を有する流路188
により互いに接続されている。電磁開閉弁186はその
ソレノイド190が励磁されその励磁電流が変化される
ことにより開弁ずると共に弁を通過する作動流体の流量
を調整し得るよう構或されている。また高圧流路18R
及び低圧流路481?は途中にパイロット操作型の開閉
弁192を有する流路194により互いに接続されてい
る。開閉弁】92は絞り184の両側の圧力をパイロッ
ト圧力と]、2て取込み、絞り】84の両側に差圧が7
f在【,,ないεきには閉弁位評192aを維持し、絞
り184に対し高圧流路18Rの側の圧力が高いときに
は開弁位置192bに切換わるようになっている。かく
して絞り184、電磁開閉弁186及び開閉弁192は
互いに共働して烏圧流路18Rと低仕流路48R、従っ
て品圧流路18と低圧流路48とを選択的に連通接続し
て高圧流路より低圧流路・\流れる作動流体の流量を制
御するバイパス弁196を購或している。
更に図示の実施例に於では、高圧流路18l?及び低圧
流路481?にはそれぞれ圧カセンサ197及び198
が設けられており、これらの仕カセンサによりそれぞれ
高圧流路内の作動流体の圧力PS及び低圧流路内の作動
流体の圧力Pdが検出されるようになっている。また接
続流路56、84、86、88にはそれぞれ圧カセンサ
199PR,19 9FL, 1 9 9RR, 1 
9 9RLが設けられており、これらの圧カセンサによ
りそれぞれ作動流体室2lアI?,2[’L、2RR,
2RL内の圧力が検出さわるようになっている。更にリ
ザーブタンク4には該タンクに貯容された作動流体の温
度Tを検出する温度センサ195が設けられている。
電磁開閉弁186及び圧力制御弁32〜38は第2図に
示された電気式制御装置200により制御されるように
なっている。電気式制御装置200はマイクロコンピュ
ータ202を含んでいる。
マイクロコンピュータ202は第2図に示されている如
き一般的な構或のものであってよく、中央処理ユニット
(CPU)204と、リードオンリメモリ(ROM)2
06と、ランダムアクセスメモリ(RAM)208と、
入力ボート装置210と、出力ボート装置212とを有
し、これらは双方性のコモンバス214により互いに接
続されている。
人力ボート装置210には回転数センサ16よリエンジ
ン14の回転数Nを示す信号、温度センサ195より作
動流体の温度Tを示す信号、圧カセンサ197及び19
8よりそれぞれ高圧流路内の圧力Ps及び低圧流路内の
圧力Pdを示す信号、圧カセンサ1 99PL, 1 
99PR, 1 99RL, 1 99RRよりそれぞ
れ作動流体室21’L, 2PR, 2RL,21?R
内の圧力PI(1−1、2、3、4)を示す信号、イグ
ニッションスイッチ(IGSW)216よりイグニッシ
ョンスイッチがオン状態にあるか否かを示す信号、車高
センサ144FL,144FR, 1 4 4RL, 
1 4 4RRよりそれぞれ左前輪、右前輪、左後輪、
右後輪に対応する部位の車高Xl(l−1、2、3、4
)を示す信号がそれぞれ入力されるようになっている。
また人力ボート装置210には車速センサ234より車
速Vを示す信号、前後G(加速度)センサ236より前
後加速度Gaを示す信号、横G(加速度)センサ238
より横加速度G1を示す信号、操舵角センサ240より
操舵角θを示す信号、車高設定スイッチ248より設定
された車高制御のモードがハイモードであるかノーマル
モードであるかを示す信号がそれぞれ入力されるように
なっている。
人力ボート装if!210はそれに入力された信号を適
宜に処理し、ROM206に記憶されているプログラム
にM<CPU204の指示に従いCPU及びRAM20
8へ処理された信号を出力するようになっている。RO
M206は第3図、第6A図乃至第6D図に示された制
御フロー、第4図及び第5図、第7図乃至第14図に示
されたマップを記憶しており、CPUは各制御フローに
基く信号の処理を行うようになっている。出力ボート装
置212はCPU204の指示に従い、駆動回路220
を経て電磁開閉弁186へ制御信号を出力し、駆動回路
222〜228を経て圧力制御弁32〜38、詳細には
それぞれ可変絞り54、72、74、76のソレノイド
58、78、80、82へ制御信号を出力し、駆動回路
230を経て表示器232へ制御信号を出力するように
なっている。
次に第3図に示されたフロチャートを参照して図示の実
施例の作動について説明する。
尚、第3図に示された制御フローはイグニッションスイ
ッチ216が閉成されることにより開始される。また第
3図に示されたフローチャートに於で、フラグFCは高
圧流路内の作動流体の圧力Psが遮断弁150〜156
を完全に開弁させる敷居値圧力Pc以上になったことが
あるか否かに関するものであり、1は圧力Psが圧力P
c以上になったことがあることを示し、フラグFsは圧
力制御弁32〜38の後述のスタンバイ圧力Pbl(1
−1、2、3、4)に対応するスタンバイ圧力電流Ib
1(1−1、2、3、4)が設定されているか否かに関
するものであり、1はスタンバイ圧力電流が設定されて
いることを示している。
まず最初のステップ10に於では、図には示されていな
いメインリレーがオン状態にされ、しかる後ステップ2
0へ進む。
ステップ20に於では、RAM208に記憶されている
記憶内容がクリアされると共に全てのフラグが0にリセ
ットされ、しかる後ステップ30へ進む。
ステップ30に於では、回転数センサ16により検出さ
れたエンジン14の回転数Nを示す信号、温度センサ1
95により検出された作動流体の温度Tを示す信号、圧
カセンサ197により検出された高圧流路内の圧力Ps
を示す信号、庄カセンサ198lこより検出された低圧
流路内の圧力Pdを示す信号、圧カセンサ199FL、
199FI?,1991?L、I991?I?により検
出された作動流体室2FI.、2PR, 21?L, 
2RR内の圧力P1を示す信号、イグニッションスイッ
チ216がオン状態にあるか盃かを示す信号、車高セン
サ1 4 4 FL、144PR, 1 4 4RL,
 1 4 4RRにより検出された車高XJを示す信号
、車速センサ234により検出された車速Vを示す信号
、前後Gセンサ236により検出された前後加速度Ga
を示す信号、横Gセンサ238により検出された横加速
度G1を示す信号、操舵角センサ240により検出され
た操舵角θを示す信号、車高設定スイッチ248により
設定されたモードがハイモードであるかノーマルモード
であるかを示す信号の読込みが行われ、しかる後ステッ
プ40へ進む。
ステップ40に於では、イグニッションスイッチがオフ
状態にあるかみかの判別が行われ、イグニッションスイ
ッチがオフ状態にある旨の判別が行われたたきにはステ
ップ200へ進み、イグニッションスイッチがA゛ン状
態にある旨のill別が行われたたきにはステップ50
へ進む。
ステップ50に於゛Cは、(司転数センサ16により検
出されステップ30に於で読込まれた工〉ジンの回転数
Nが所定値を越えているか否かをf′11別することに
よりエンジンが運転されているか否かの判別が行われ、
エンジンが運転されてはいない旨の判別が行われたとき
にはステップ90へ進み、エンジンが運転されている旨
の判別が行われたときにはステップ60へ進む。
尚エンジンが運転されているか否かの判別は、エンジン
により駆動される図には示されていない発電機の発電電
圧が所定値以.J:.であるか否かの111別により行
われてもよい。
ステップ60に於では、エンジンの運転が開始された時
点より後述のステップ150に於で圧力制御弁32〜3
8のスタンバイ圧力Pblが設定される時点までの時間
Tsに関するタイマの作動が開始され、しかる後ステッ
プ7oへ進む。尚この場会タイマTsが既に作動されて
いる場合にはそのままタイマのカウントが継続される。
ステップ70に於では、バイパス弁196の電磁開閉弁
186のソレノイド1. 9 0へ通電される電流1b
がROM206に記憶されている第4図に示されたグラ
フに対応するマップに基き、Ib−1b+ΔIbs に従って演算され、しかる後ステップ8oへ進む。
ステップ80に於では、ステップ7oに於で演算された
電流lblJ<電磁開閉弁186のソレノイド190へ
通電されることによりバイパス弁196が閉弁方向へ駆
動され、しかる後ステップ9oへ進む。
ステップ90に於では、高圧流路内の圧力Psが敷居値
Pc以上であるか否かの判別が行われ、Ps!PCでは
ない旨の判別が行われたときにはステップ120へ進み
、Ps≧Pcである旨の判別が行われたときにはステッ
プ100へ進む。
ステップ100に於では、フラグFeが1にセットされ
、しかる後ステップ110へ進む。
ステップ110に於では、各圧力制御弁のチェック並び
に車輌の乗心地制御及び車体の姿勢制御を行うべく、後
に第6A図乃至第6D図及び第7図乃至第14図を参照
して詳細に説明する如く、各圧力制御弁に異常がI「じ
ているか否かのチェックが行われ、またステッグ30に
於で読込まれた各種の信号に基きアクティブ演算が行わ
れることにより、各圧力制御弁の可変絞り54、72〜
76のソレノイド58、78、80、82へ通電される
電i[1uiが演算され、しかる後ステップ170へ進
む。
ステップ120に於では、フラグFcが1であるか否か
の判別が行われ、Fc −1である旨のt’ll別、即
ち高圧流路内の作動流体の圧力Psが敷居値圧力Pc以
上になった後これよりも低い値になった旨の判別が行わ
れたときにはステップ1. 1 0へ進み、Fe−1で
はない旨の判別、即ち圧力PSが敷胆値圧力Pc以上に
なったことがない旨の判別が行われたときにはステップ
130へ進む。
ステップ130に於では、フラグFsが1であるか否か
の判別が行われ、Fs −1である旨の判別が行われた
ときにはステップ170へ進み、Fs−1ではない旨の
判別が行われたときにはステップ140へ進む。
ステップ140に於では、時間Tsが経過したか否かの
判別が行われ、時間Tsが経過してはいない旨の判別が
行われたときにはステップ170へ進み、時間Tsが経
過した旨の判別が行われたときにはステップ150へ進
む。
ステップ150に於ては,Tsタイマの作動が停止され
、またステップ30に於で読込まれた圧力P1がスタン
バイ圧力PblとしてRAM208に記憶されると共に
、ROM206に記憶されている第5図に示されたグラ
フに対応するマップに基き、各圧力制御弁と遮断弁との
間の接続流路56、84〜88内の作動流体の圧力をス
タンバイ圧力P bI,即ちそれぞれ対応する圧カセン
サにより検出された作動流体室2PL, 2PR, 2
RL, 2RR内の圧力P1に実質的に等しい圧力にす
べく、圧力制御弁34、32、38、36の可変絞り7
2、54、76、74のソレノイド78、58、82、
80へ通電される電流Ibl(1−1、2、3、4)が
演算され、しかる後ステップ160へ進む。
ステップ160に於では、フラグFsが1にセットされ
、しかる後ステップ170へ進む。
ステップ170に於ては、ステップ70に於で演算され
た電流Ibが基準値1bo以上であるか否かの判別が行
われ、Ibalboではない旨の判別が行われたときに
はステップ30へ戻り、Ib≧Iboである旨の判別が
行われたときにはステップ180へ進む。
ステップ180に於では、ステップ30に於で読込まれ
た高圧流路内の作動流体の圧力Psが基準値Pso以上
であるか否かの判別が行われ、Ps&Psoではない旨
の判別が行われたときにはステップ30へ戻り、Psa
Psoである旨の判別が行われたときにはステップ19
0へ進む。
ステップ190に於では、ステップ150に於て演算さ
れた電流1bl又はステップ110に於で演算された電
流1ulが各圧力制御弁の可変絞りのソレノイド58、
78〜82へ出力されることにより各圧力制御弁が駆動
されてその制御圧力が制御され、しかる後ステップ30
へ戻り、上述のステップ30〜190が繰り返される。
ステップ200に於では、電磁開閉弁186のソレイド
190への通電が停止されることにより、バイパス弁1
96が開弁され、しかる後ステップ210へ進む。
ステップ210に於では、メインリレーがオフに切換ら
れ、これにより第3図に示された制御フローが終了され
ると共に、第2図に示された電気式制御装置200への
通電が停止される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  各車輪と車体との間に配設された流体圧アクチュエー
    タと、前記アクチュエータに対する作動流体の給排を制
    御することにより前記アクチュエータ内の圧力を制御す
    る制御弁と、前記制御弁の異常を検出する異常検出手段
    と、車輌の走行状態に応じて前記制御弁を制御する制御
    手段とを有し、前記制御手段は前記異常検出手段により
    異常が検出されたときには左右反対側の車高が前記制御
    弁に異常が生じている側の車高と実質的に等しくなるよ
    う前記左右反対側の前記制御弁を制御するよう構成され
    た流体圧式アクティブサスペンション。
JP24415789A 1989-09-20 1989-09-20 流体圧式アクティブサスペンシヨン Pending JPH03104727A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016141205A (ja) * 2015-01-30 2016-08-08 日立オートモティブシステムズ株式会社 サスペンション制御装置

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