JPH03110265A - 立体駐車装置の構造 - Google Patents
立体駐車装置の構造Info
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- JPH03110265A JPH03110265A JP1245810A JP24581089A JPH03110265A JP H03110265 A JPH03110265 A JP H03110265A JP 1245810 A JP1245810 A JP 1245810A JP 24581089 A JP24581089 A JP 24581089A JP H03110265 A JPH03110265 A JP H03110265A
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- JP
- Japan
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- elevator
- parking system
- rigidity
- parking apparatus
- reinforced
- Prior art date
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- Granted
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- 238000010276 construction Methods 0.000 title abstract 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、高層化の可能なエレベータ式の立体駐車装
置の構造に関する。
置の構造に関する。
従来のエレベータ式の立体駐車装置は、第3図に示すよ
うに、中央部を通過空間1とするエレベータ2を設け、
その左右に格納室3を配置しており、自動車4を載せた
エレベータ2のケージ5を巻上装置6で巻上げ、自動車
4を格納室3に移送し格納する。
うに、中央部を通過空間1とするエレベータ2を設け、
その左右に格納室3を配置しており、自動車4を載せた
エレベータ2のケージ5を巻上装置6で巻上げ、自動車
4を格納室3に移送し格納する。
このような立体駐車装置は、所定空間内で最大の駐車台
数を確保するため、格納室3の階高が低くできるようそ
の床面7の構造を第4図に示すような長方形のラーメン
構造としている。
数を確保するため、格納室3の階高が低くできるようそ
の床面7の構造を第4図に示すような長方形のラーメン
構造としている。
この立体駐車装置は空室状態のとき、第5図に示すよう
に、重心が点G1にあり、片側に駐車させると偏荷重に
より重心が点G2へ距離Rだけ移動する。立体駐車装置
は地震又は風圧による水平荷重PKを受けるが、この水
平荷重Poの方向角をφとすると、構造物には、捩りモ
ーメントM=PイRcos φが働く。
に、重心が点G1にあり、片側に駐車させると偏荷重に
より重心が点G2へ距離Rだけ移動する。立体駐車装置
は地震又は風圧による水平荷重PKを受けるが、この水
平荷重Poの方向角をφとすると、構造物には、捩りモ
ーメントM=PイRcos φが働く。
立体駐車装置の各側面8や床面7は、引張や圧縮には比
較的強いが、曲げや捩りには弱く、捩りモーメントMに
よりラーメン構造の床面7の微小変形、各面7,8の捩
りが発生する。特に、敷地面積を有効利用するため、よ
り高層のエレベータ式の立体駐車装置を建設することは
、従来の構造では捩り剛性が不足し不可能である。
較的強いが、曲げや捩りには弱く、捩りモーメントMに
よりラーメン構造の床面7の微小変形、各面7,8の捩
りが発生する。特に、敷地面積を有効利用するため、よ
り高層のエレベータ式の立体駐車装置を建設することは
、従来の構造では捩り剛性が不足し不可能である。
この発明は、エレベータ式の立体駐車装置におけるかか
る問題を解決するものであって、立体駐車装置の水平荷
重による変形や捩りに対する剛性を向上させ、高層化を
可能とする立体駐車装置の構造を提供することを目的と
する。
る問題を解決するものであって、立体駐車装置の水平荷
重による変形や捩りに対する剛性を向上させ、高層化を
可能とする立体駐車装置の構造を提供することを目的と
する。
この発明は、エレベータ式の立体駐車装置において、エ
レベータのケージが通過する開口部を備えており、水平
荷重による変形や捩りに対する剛性を強化した格子枠か
らなる補強床を、立体駐車装置に所定間隔で配置するこ
とにより上記課題を解決している。
レベータのケージが通過する開口部を備えており、水平
荷重による変形や捩りに対する剛性を強化した格子枠か
らなる補強床を、立体駐車装置に所定間隔で配置するこ
とにより上記課題を解決している。
格納室の床面がラーメン構造のみでなく、剛性を強化し
た補強床が、所定間隔で配置されているため、主体駐車
装置の剛性が確保され変形や捩りを減少し、高層化が可
能になる。補強床にはケージの通過する開口部が備えら
れているため、エレベータの運行に支障は生じない。
た補強床が、所定間隔で配置されているため、主体駐車
装置の剛性が確保され変形や捩りを減少し、高層化が可
能になる。補強床にはケージの通過する開口部が備えら
れているため、エレベータの運行に支障は生じない。
図面を参照し、この発明の詳細な説明する。
第1図は、この発明の一実施例である立体駐車装置の構
造を説明する斜視図である。この立体駐車装置の構成は
、基本的には、第3図に示す従来の立体駐車装置と同様
であるので、詳細説明は省略する。ここで、高さHの立
体駐車装置には、所定間隔D=H/3でラーメン構造の
床面7に代えて補強床11が配置されている。補強床I
Iは、第2図に示すように、中央部にエレベータ2のケ
ージ5が通過する開口部12を備えており、左右の部分
が斜材13で剛性を強化された格子枠14で構成されて
いる。
造を説明する斜視図である。この立体駐車装置の構成は
、基本的には、第3図に示す従来の立体駐車装置と同様
であるので、詳細説明は省略する。ここで、高さHの立
体駐車装置には、所定間隔D=H/3でラーメン構造の
床面7に代えて補強床11が配置されている。補強床I
Iは、第2図に示すように、中央部にエレベータ2のケ
ージ5が通過する開口部12を備えており、左右の部分
が斜材13で剛性を強化された格子枠14で構成されて
いる。
この補強床11は、中央部に開口部12を備えているた
め、ラーメン構造ではないが、エレベータの昇降には支
障がなく、しかも剛性が大であるため、立体駐車装置の
水平負荷に対する構造的強度が向上する。
め、ラーメン構造ではないが、エレベータの昇降には支
障がなく、しかも剛性が大であるため、立体駐車装置の
水平負荷に対する構造的強度が向上する。
補強床11の配置間隔りは、この実施例では、H/3と
しているが、立体駐車装置の高さHと床面7の寸法、形
状等を勘案して任意に選択することができる。
しているが、立体駐車装置の高さHと床面7の寸法、形
状等を勘案して任意に選択することができる。
この発明の立体駐車装置は上記の構造であるため、水平
荷重による変形や捩りに対する剛性を向上させることが
でき、高層化が可能となる。
荷重による変形や捩りに対する剛性を向上させることが
でき、高層化が可能となる。
第1図はこの発明の一実施例の構造を説明する斜視図、
第2図は補強床の平面図、第3図は従来の立体駐車装置
の立面図、第4図はその床面の平面図、第5図は水平荷
重と重心位置との関係の説明図である。 図中、1は通過空間、2はエレベータ、3は格納室、5
はケージ、7は床面、11は補強床、12は開口部、1
3は斜材、14は格子枠である。
第2図は補強床の平面図、第3図は従来の立体駐車装置
の立面図、第4図はその床面の平面図、第5図は水平荷
重と重心位置との関係の説明図である。 図中、1は通過空間、2はエレベータ、3は格納室、5
はケージ、7は床面、11は補強床、12は開口部、1
3は斜材、14は格子枠である。
Claims (1)
- (1)エレベータ式の立体駐車装置において、エレベー
タのケージが通過する開口部を備えており、水平荷重に
よる変形や捩りに対する剛性を強化した格子枠からなる
補強床を、立体駐車装置に所定間隔で配置したことを特
徴とする、立体駐車装置の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24581089A JP2922224B2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | 立体駐車装置の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24581089A JP2922224B2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | 立体駐車装置の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03110265A true JPH03110265A (ja) | 1991-05-10 |
JP2922224B2 JP2922224B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=17139184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24581089A Expired - Fee Related JP2922224B2 (ja) | 1989-09-21 | 1989-09-21 | 立体駐車装置の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2922224B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006349086A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Daido Kogyo Co Ltd | シールチェーン並びにその製造方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5128786Y2 (ja) * | 1971-06-17 | 1976-07-20 | ||
JPS63147032A (ja) * | 1986-12-10 | 1988-06-20 | 今川 憲英 | 張弦梁床構造を有する構築物 |
-
1989
- 1989-09-21 JP JP24581089A patent/JP2922224B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5128786Y2 (ja) * | 1971-06-17 | 1976-07-20 | ||
JPS63147032A (ja) * | 1986-12-10 | 1988-06-20 | 今川 憲英 | 張弦梁床構造を有する構築物 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006349086A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Daido Kogyo Co Ltd | シールチェーン並びにその製造方法 |
US7909718B2 (en) | 2005-06-17 | 2011-03-22 | Daido Kogyo Co., Ltd. | Seal chain and manufacturing method thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2922224B2 (ja) | 1999-07-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |