JPH08277587A - 軸組耐力壁とこれを使用した軸組施工法 - Google Patents
軸組耐力壁とこれを使用した軸組施工法Info
- Publication number
- JPH08277587A JPH08277587A JP7082219A JP8221995A JPH08277587A JP H08277587 A JPH08277587 A JP H08277587A JP 7082219 A JP7082219 A JP 7082219A JP 8221995 A JP8221995 A JP 8221995A JP H08277587 A JPH08277587 A JP H08277587A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐震性に優れた堅固な軸組の施工を可能にな
らしめると共に、現場作業の簡略化を図ることを目的と
する。 【構成】 階上にまで延長される複数の通し柱1と、通
し柱1間に架設されて該通し柱1を所定間隔を有して連
結する複数の連結材2とからなることを特徴とする。
らしめると共に、現場作業の簡略化を図ることを目的と
する。 【構成】 階上にまで延長される複数の通し柱1と、通
し柱1間に架設されて該通し柱1を所定間隔を有して連
結する複数の連結材2とからなることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は軸組耐力壁とこれを使用
した軸組施工法、さらに詳しくは各種建造物に適用可能
な剛性に優れた軸組耐力壁とこれを使用した軸組施工法
に関する。
した軸組施工法、さらに詳しくは各種建造物に適用可能
な剛性に優れた軸組耐力壁とこれを使用した軸組施工法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の耐力壁軸組構造として
は、例えば特開平3-199548号公報所載の発明が存在す
る。
は、例えば特開平3-199548号公報所載の発明が存在す
る。
【0003】即ち、この従来のものは図6に示すよう
に、矩形状のフレーム24内にラチス部材25が設けられ、
且つその一面側に面材26が貼設されたパネル27を、柱28
と梁29により形成された軸組30内に組付けたものであ
る。
に、矩形状のフレーム24内にラチス部材25が設けられ、
且つその一面側に面材26が貼設されたパネル27を、柱28
と梁29により形成された軸組30内に組付けたものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものはパネル27が各階毎に配されて、各階を一単位
として強度の向上を図らんとするものであるために、軸
組全体としての一体性に欠ける難点があり、このため上
下方向の剛性を確保できないという大なる問題点を有し
ていた。
来のものはパネル27が各階毎に配されて、各階を一単位
として強度の向上を図らんとするものであるために、軸
組全体としての一体性に欠ける難点があり、このため上
下方向の剛性を確保できないという大なる問題点を有し
ていた。
【0005】従って、建造物に地震等による多大な外力
が加わった場合、かかる外力は各階毎に受け持たれて他
の階には分散され難く、外力が局部的な加わり方をする
ために、建造物が倒壊し易いという虞れがあった。
が加わった場合、かかる外力は各階毎に受け持たれて他
の階には分散され難く、外力が局部的な加わり方をする
ために、建造物が倒壊し易いという虞れがあった。
【0006】また、軸組30へのパネル27の組付けは現場
で行われるが、かかるパネル27は比較的多く使用される
ために、現場での作業が非常に煩雑なものになるという
難点も有していた。
で行われるが、かかるパネル27は比較的多く使用される
ために、現場での作業が非常に煩雑なものになるという
難点も有していた。
【0007】それ故に、本発明は上記従来の問題点を解
決するためになされたものであり、耐震性に優れた堅固
な軸組の施工を可能にならしめて頑強な建造物の構築に
寄与すると共に、現場作業の簡略化を図ることを課題と
する。
決するためになされたものであり、耐震性に優れた堅固
な軸組の施工を可能にならしめて頑強な建造物の構築に
寄与すると共に、現場作業の簡略化を図ることを課題と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、上記課題を解決す
るために本発明が採った手段は、階上にまで延長される
複数の通し柱1と、通し柱1間に架設されて該通し柱1
を所定間隔を有して連結する複数の連結材2とからなる
点にある。
るために本発明が採った手段は、階上にまで延長される
複数の通し柱1と、通し柱1間に架設されて該通し柱1
を所定間隔を有して連結する複数の連結材2とからなる
点にある。
【0009】また、本発明に係る軸組施工法の特徴は、
基礎7上に、階上にまで延長される複数の通し柱1と、
通し柱1間に架設されて該通し柱1を所定間隔を有して
連結する複数の連結材2とからなる軸組耐力壁を複数立
設した後、該軸組耐力壁間に梁18を架設することにより
軸組を形成する点にある。
基礎7上に、階上にまで延長される複数の通し柱1と、
通し柱1間に架設されて該通し柱1を所定間隔を有して
連結する複数の連結材2とからなる軸組耐力壁を複数立
設した後、該軸組耐力壁間に梁18を架設することにより
軸組を形成する点にある。
【0010】
【作用】従って、上記構成を特徴とする軸組耐力壁を使
用して軸組を施工する場合は、例えば基礎の適当な位置
に複数の軸組耐力壁を立設せしめた後、該軸組耐力壁間
に梁を架設すればよい。これにより階上にまで延長され
た軸組耐力壁自体が、軸組の主要部を構成することにな
る。
用して軸組を施工する場合は、例えば基礎の適当な位置
に複数の軸組耐力壁を立設せしめた後、該軸組耐力壁間
に梁を架設すればよい。これにより階上にまで延長され
た軸組耐力壁自体が、軸組の主要部を構成することにな
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る軸組耐力壁の一実施例に
ついて図面に従って説明する。
ついて図面に従って説明する。
【0012】図1(イ) 及び(ロ) に於いて、1は施工すべ
き建造物の高さに応じて所定長さに形成された一対の通
し柱を示し、本実施例では3階建ての建造物を施工すべ
く長さ約8390mmの角材を使用している。2は一対の通し
柱1間に架設した連結材で、上端部に1本と中間部に2
本の連結材2が所定間隔を有して配されており、上端部
及び下端部の連結材2は中間部のそれよりも細い角材が
使用されている。
き建造物の高さに応じて所定長さに形成された一対の通
し柱を示し、本実施例では3階建ての建造物を施工すべ
く長さ約8390mmの角材を使用している。2は一対の通し
柱1間に架設した連結材で、上端部に1本と中間部に2
本の連結材2が所定間隔を有して配されており、上端部
及び下端部の連結材2は中間部のそれよりも細い角材が
使用されている。
【0013】3は通し柱1と連結材2とにより形成され
る各空間部4に配設されたブレス材で、該ブレス材3は
空間部4の四隅に固定される固定具5と、固定具5間に
交差させて配される一対の斜材6とからなる。以上の各
部材から一方の軸組耐力壁Aが構成されている。
る各空間部4に配設されたブレス材で、該ブレス材3は
空間部4の四隅に固定される固定具5と、固定具5間に
交差させて配される一対の斜材6とからなる。以上の各
部材から一方の軸組耐力壁Aが構成されている。
【0014】次に、建造物のコーナー部分に使用される
他方の軸組耐力壁Bについて説明する。かかる軸組耐力
壁Bは、図1(ハ) のように平面L字状に形成され、中央
の通し柱1aに連結材2を介して一対の通し柱1bが連結さ
れたものであり、他の点は上述した軸組耐力壁Aと同様
に構成されている。
他方の軸組耐力壁Bについて説明する。かかる軸組耐力
壁Bは、図1(ハ) のように平面L字状に形成され、中央
の通し柱1aに連結材2を介して一対の通し柱1bが連結さ
れたものであり、他の点は上述した軸組耐力壁Aと同様
に構成されている。
【0015】本実施例は以上のような構成からなるが、
これら各軸組耐力壁A,Bは工場等で予め製作しておい
てこの状態で現場に搬入し、次のようにして建造物の軸
組を施工する。
これら各軸組耐力壁A,Bは工場等で予め製作しておい
てこの状態で現場に搬入し、次のようにして建造物の軸
組を施工する。
【0016】先ず、基礎7上の所定位置に複数のベース
金具8を固定するのであるが、かかるベース金具8は図
2のように、I型鋼からなるベース9の上面にその対角
線上に交差した十字状の挿入片10が設けられると共に、
前面には取付孔11を有する接合片12が突設されてなり、
且つ前記挿入片10の交差部分には上下に一対の孔13が穿
設されたものである。
金具8を固定するのであるが、かかるベース金具8は図
2のように、I型鋼からなるベース9の上面にその対角
線上に交差した十字状の挿入片10が設けられると共に、
前面には取付孔11を有する接合片12が突設されてなり、
且つ前記挿入片10の交差部分には上下に一対の孔13が穿
設されたものである。
【0017】そして、図3のように一方の軸組耐力壁A
を中間部に、他方の軸組耐力壁Bをコーナー部に配すべ
く、夫々の通し柱1の下端に形成した十字状の切溝(図
示せず)に図2の如く前記ベース金具8の挿入片10を挿
入し、その取付孔11及び各通し柱1の側面に穿設した貫
通孔を利用してボルト14,ナット15からなる締結具16に
より固定すると共に、下端の連結材2及びブレス材3の
固定具5の下端面側に形成した切溝(図示せず)をベー
ス金具8の接合片12に挿入し、締結具18により固定す
る。これにより、各軸組耐力壁A,Bが図3及び図4の
ように基礎7上に立設されることとなる。
を中間部に、他方の軸組耐力壁Bをコーナー部に配すべ
く、夫々の通し柱1の下端に形成した十字状の切溝(図
示せず)に図2の如く前記ベース金具8の挿入片10を挿
入し、その取付孔11及び各通し柱1の側面に穿設した貫
通孔を利用してボルト14,ナット15からなる締結具16に
より固定すると共に、下端の連結材2及びブレス材3の
固定具5の下端面側に形成した切溝(図示せず)をベー
ス金具8の接合片12に挿入し、締結具18により固定す
る。これにより、各軸組耐力壁A,Bが図3及び図4の
ように基礎7上に立設されることとなる。
【0018】次に、梁18を軸組耐力壁A,Bの中間部に
設けた連結材2の高さに一致させて、各軸組耐力壁A,
Bの通し柱1の側面に取着した取付金具等を介して図3
及び図4のように架設する。その後、適宜板状体19を軸
組耐力壁A,Bの通し柱1の外面側に張設すれば、軸組
の施工が完了する。
設けた連結材2の高さに一致させて、各軸組耐力壁A,
Bの通し柱1の側面に取着した取付金具等を介して図3
及び図4のように架設する。その後、適宜板状体19を軸
組耐力壁A,Bの通し柱1の外面側に張設すれば、軸組
の施工が完了する。
【0019】而して、各軸組耐力壁A,Bは通し柱1を
組込んで一体化されたものであるために、ブレス材3の
補強も相俟ってそれ自体非常に高い剛性を有し、このよ
うな軸組耐力壁A,Bを組込んで軸組の一部となすこと
により、その強度が大幅に向上することになる。
組込んで一体化されたものであるために、ブレス材3の
補強も相俟ってそれ自体非常に高い剛性を有し、このよ
うな軸組耐力壁A,Bを組込んで軸組の一部となすこと
により、その強度が大幅に向上することになる。
【0020】特に、3階にまで及ぶ軸組耐力壁A,B間
に梁18を架設して軸組全体を一体化してなるため、上下
方向の剛性が十分に確保されて、地震等による横方向の
揺れに対しても大変堅固であり、また外力に対してはこ
れを軸組全体で受けることになるため、かかる外力は各
階に分散される結果、頑強な建造物の構築に大いに寄与
し得ることとなる。
に梁18を架設して軸組全体を一体化してなるため、上下
方向の剛性が十分に確保されて、地震等による横方向の
揺れに対しても大変堅固であり、また外力に対してはこ
れを軸組全体で受けることになるため、かかる外力は各
階に分散される結果、頑強な建造物の構築に大いに寄与
し得ることとなる。
【0021】また、このように階上にまで及び且つ工場
製作が可能な軸組耐力壁A,Bを使用することにより、
現場作業の大幅の簡略化が可能となって、工期の短縮及
び費用の低減が図れる。
製作が可能な軸組耐力壁A,Bを使用することにより、
現場作業の大幅の簡略化が可能となって、工期の短縮及
び費用の低減が図れる。
【0022】さらに、軸組耐力壁A,Bそれ自体も非常
に簡易な構成からなるために、簡単で且つ安価に製作で
きる利点もある。
に簡易な構成からなるために、簡単で且つ安価に製作で
きる利点もある。
【0023】尚、上記実施例に於いては、軸組耐力壁
A,Bの強度を確保すべくブレス材3を設けたが、かか
る補強手段としては、例えば図5の如く空間部4に嵌入
可能な枠組20内に発泡ウレタン等からなる充填材21を充
填し、且つ枠組20の前後面にベニア合板等の板状体22を
貼設したパネル材23を使用しても構わない。但し、これ
らの補強手段は必要に応じて設ければよく、省略するこ
とも可能である。
A,Bの強度を確保すべくブレス材3を設けたが、かか
る補強手段としては、例えば図5の如く空間部4に嵌入
可能な枠組20内に発泡ウレタン等からなる充填材21を充
填し、且つ枠組20の前後面にベニア合板等の板状体22を
貼設したパネル材23を使用しても構わない。但し、これ
らの補強手段は必要に応じて設ければよく、省略するこ
とも可能である。
【0024】また、壁パネル19は作業に支障が生じない
範囲に於いて、予め各軸組耐力壁A,Bの通し柱1間に
張設しておくことも可能であり、これにより現場での作
業を一層簡略化できる利点がある。
範囲に於いて、予め各軸組耐力壁A,Bの通し柱1間に
張設しておくことも可能であり、これにより現場での作
業を一層簡略化できる利点がある。
【0025】さらに、本発明に係る軸組耐力壁や軸組施
工が適用可能な建造物は、上記実施例の如き木造建造物
に限定されるものではなく、通し柱1及び連結材2を各
パイプ等に変更すれば、鉄骨建造物にも適用可能であ
り、また3階建て建造物に限らず、2階建ては勿論のこ
と3階建て以上の建造物にも適用可能である。
工が適用可能な建造物は、上記実施例の如き木造建造物
に限定されるものではなく、通し柱1及び連結材2を各
パイプ等に変更すれば、鉄骨建造物にも適用可能であ
り、また3階建て建造物に限らず、2階建ては勿論のこ
と3階建て以上の建造物にも適用可能である。
【0026】その他、軸組耐力壁A,Bの立設位置等も
本発明の意図する範囲内に於いて任意に設計変更自在で
ある。
本発明の意図する範囲内に於いて任意に設計変更自在で
ある。
【0027】
【発明の効果】叙上の様に、本発明に係る軸組耐力壁
は、通し柱を組込んで一体化されてなるために、それ自
体非常に高い剛性を有し、このような軸組耐力壁を組込
んで軸組の一部となすことにより、柱と梁とからなる軸
組間にパネルを張設する従来のものに比して軸組の強度
が大幅に向上するという格別の効果を得るに至った。
は、通し柱を組込んで一体化されてなるために、それ自
体非常に高い剛性を有し、このような軸組耐力壁を組込
んで軸組の一部となすことにより、柱と梁とからなる軸
組間にパネルを張設する従来のものに比して軸組の強度
が大幅に向上するという格別の効果を得るに至った。
【0028】特に、階上にまで及ぶ軸組耐力壁間に梁を
架設することにより、軸組全体を一体化されるために、
上下方向の剛性が十分に確保されて、地震等による横方
向の揺れに対しても大変強固であり、また外力に対して
はこれを軸組全体で受けることになるため、かかる外力
は各階に分散される結果、頑強な建造物の構築に大いに
寄与し得るという特有の効果も奏する。
架設することにより、軸組全体を一体化されるために、
上下方向の剛性が十分に確保されて、地震等による横方
向の揺れに対しても大変強固であり、また外力に対して
はこれを軸組全体で受けることになるため、かかる外力
は各階に分散される結果、頑強な建造物の構築に大いに
寄与し得るという特有の効果も奏する。
【0029】また、このように階上にまで及び且つ工場
製作が可能な軸組耐力壁を使用することにより、現場作
業の大幅な簡略化が可能となって、工期の短縮及び費用
の低減が図れるという効果がある。
製作が可能な軸組耐力壁を使用することにより、現場作
業の大幅な簡略化が可能となって、工期の短縮及び費用
の低減が図れるという効果がある。
【0030】さらに、軸組耐力壁それ自体も非常に簡易
な構成からなるために、簡単で且つ安価に製作できる実
用的な効果も奏する。
な構成からなるために、簡単で且つ安価に製作できる実
用的な効果も奏する。
【図1】本発明の一実施例を示し、(イ) は軸組耐力壁の
正面図、(ロ) は一方の軸組耐力壁の平面図、(ハ) は他方
の軸組耐力壁の平面図。
正面図、(ロ) は一方の軸組耐力壁の平面図、(ハ) は他方
の軸組耐力壁の平面図。
【図2】軸組耐力壁をベース金具を使用して基礎上に立
設せしめた状態を示す要部拡大正面図。
設せしめた状態を示す要部拡大正面図。
【図3】軸組耐力壁及び梁の配設状態を示す一部断面平
面図。
面図。
【図4】同正面図。
【図5】他の実施例を示す正面図。
【図6】従来例を示す正面図。
1…通し柱 1a…通し柱 1b…通し柱 2…連結材 3…ブレス材 4…空間部 7…基礎 18…梁 19…板状体 20…枠組 21…充填材 22…板状体 23…パネル材
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 2/56 632 E04B 2/56 632B 632H 651 651H E04C 3/36 E04C 3/36
Claims (7)
- 【請求項1】 階上にまで延長される複数の通し柱(1)
と、通し柱(1) 間に架設されて該通し柱(1) を所定間隔
を有して連結する複数の連結材(2) とからなることを特
徴とする軸組耐力壁。 - 【請求項2】 前記通し柱(1) が3本で構成され且つ中
央の通し柱(1a)と他の通し柱(1b)とが夫々複数の連結材
(2) により連結されて平面L字状に形成されてなる請求
項1記載の軸組耐力壁。 - 【請求項3】 前記隣合う通し柱(1) 間に板状体(19)が
張設されてなる請求項1又は2記載の軸組耐力壁。 - 【請求項4】 前記通し柱(1) と連結材(2) とで形成さ
れる空間部(4) にブレス材(3) が配設されてなる請求項
1乃至3の何れかに記載の軸組耐力壁。 - 【請求項5】 前記通し柱(1) と連結材(2) とで形成さ
れる空間部(4) にパネル材(23)が配設されてなる請求項
1乃至3の何れかに記載の軸組耐力壁。 - 【請求項6】 前記パネル材(23)が、空間部(4) に嵌着
される枠組(20)と該枠組(20)内に充填される充填材(21)
と前記枠組(20)の前後面に貼設される板状体(22)とから
なる請求項5記載の軸組耐力壁。 - 【請求項7】 基礎(7) 上に、階上にまで延長される複
数の通し柱(1) と、通し柱(1) 間に架設されて該通し柱
(1) を所定間隔を有して連結する複数の連結材(2) とか
らなる軸組耐力壁を複数立設した後、該軸組耐力壁間に
梁(18)を架設することにより軸組を形成することを特徴
とする軸組施工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7082219A JPH08277587A (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 軸組耐力壁とこれを使用した軸組施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7082219A JPH08277587A (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 軸組耐力壁とこれを使用した軸組施工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08277587A true JPH08277587A (ja) | 1996-10-22 |
Family
ID=13768310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7082219A Pending JPH08277587A (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | 軸組耐力壁とこれを使用した軸組施工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08277587A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010121315A (ja) * | 2008-11-18 | 2010-06-03 | Shinshu Univ | 木質系建物の高剛性耐力壁装置 |
JP2011144508A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Misawa Homes Co Ltd | 建築構造材および門型フレーム、建物の施工方法 |
JP2011144509A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Misawa Homes Co Ltd | 建築構造材の接合構造 |
JP2013224581A (ja) * | 2013-08-06 | 2013-10-31 | Shinshu Univ | 木質系建物の高剛性耐力壁装置 |
-
1995
- 1995-04-07 JP JP7082219A patent/JPH08277587A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010121315A (ja) * | 2008-11-18 | 2010-06-03 | Shinshu Univ | 木質系建物の高剛性耐力壁装置 |
JP2011144508A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Misawa Homes Co Ltd | 建築構造材および門型フレーム、建物の施工方法 |
JP2011144509A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Misawa Homes Co Ltd | 建築構造材の接合構造 |
JP2013224581A (ja) * | 2013-08-06 | 2013-10-31 | Shinshu Univ | 木質系建物の高剛性耐力壁装置 |
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