JP3808963B2 - ユニット建物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はユニット建物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、下階建物ユニット上に上階建物ユニットを据え付けて構築された建物ユニットにおいては、道路斜線や北側斜線等の斜線規制に対応するために、上階建物ユニットを、下階建物ユニットの妻方向又は桁方向のいずれかの方向に短く構成された建物ユニットとしたユニット建物が存在している。
【0003】
図7のユニット建物101は、上階建物ユニット102が、下階建物ユニット103の妻方向に短く構成された建物ユニットを用いた例である(第1従来技術)。このようなユニット建物101では、上階建物ユニット102の荷重を支持するために、原則として、上階建物ユニット102の柱の直下に補強柱103Aを設置している(特開平1-192936号公報参照)。
【0004】
また、図8に示すユニット建物104は、上階建物ユニット105が、下階建物ユニット106の桁方向に短く構成された建物ユニットを用いた例である(第2従来技術)。このようなユニット建物104では、上階建物ユニット105の荷重を支持するために、原則として、上階建物ユニット105の天井に補強梁106Aを設置している(特開平1-192936号公報参照)。
【0005】
また、上述の斜線規制に対応するために、図9に示すように、下階建物ユニット111上に据え付けられた上階建物ユニット107の壁108を、その床109よりも上方部分において斜めに形成して、上階建物ユニット107の横断面積を漸次小さくしたユニット建物110もある(第3従来技術)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述の図7及び図8に示すユニット建物101、104では、上階建物ユニット102、105が下階建物ユニット103、106の妻方向、桁方向のいずれか一方に短い建物ユニットを用いているために、斜線規制に十分に対応できず、敷地を有効に利用することができない場合がある。
【0007】
また、図9に示す上階建物ユニット107は、その構造が煩雑となり、高コストなユニット建物110となってしまう。
【0008】
本発明の課題は、上述の事情を考慮してなされたものであり、安価な構造で斜線規制に好適に対応でき、敷地を有効に利用できるユニット建物を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、上階建物ユニットを下階建物ユニット上に据え付け、前記上階建物ユニットの床における相互に隣接する2辺を、前記下階建物ユニットの天井における相互に隣接する2辺と面一状態として構成されたユニット建物であって、前記上階建物ユニットが前記下階建物ユニットに比べ妻方向及び桁方向にセットバック配置されて構成され、前記下階建物ユニットの天井には、上階建物ユニットの床におけるセットバックさ
れた1辺に対応して設けられ、上階建物ユニットの荷重を支持する補強梁が設置されたものである。
【0010】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記下階建物ユニットの壁には、補強梁に作用する荷重を前記下階建物ユニットの床へ伝達する補強柱が設置されたものである。
【0011】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記下階建物ユニットは、標準建物ユニットを妻方向又は桁方向に分割した小型建物ユニットが、水平方向に複数個接合されて構成され、前記小型建物ユニットの接合された天井梁が前記上階建物ユニットの荷重を支持し、前記小型建物ユニットの接合された柱が前記接合された天井梁に作用する荷重を前記小型建物ユニットのそれぞれの床へ伝達するものであるようにしたものである。
【0012】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、前記下階建物ユニットが2階建物ユニットであり、前記上階建物ユニットが3階建物ユニットであるようにしたものである。
【0013】
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、前記下階建物ユニットの屋根面には、上階建物ユニットの設置領域の周囲が屋上利用可能な空間に構成されたものである。
【0015】
【作用】
請求項1に記載の発明には、次の作用がある。
上階建物ユニットが下階建物ユニットに対し、その妻方向及び桁方向に短く構成されたことから、安価な構造で、道路斜線や北側斜線等の斜線規制に十分に対応することができ、敷地、特に狭小な敷地を有効に利用することができる。
【0016】
下階建物ユニットの天井に設置された補強梁が、上階建物ユニットの荷重を支持することから、下階建物ユニットの内部に、上階建物ユニットの荷重を支持する補強柱を設置する必要がなく、このため、下階建物ユニットの居室設計の自由度を向上させることができる。
【0017】
請求項に記載の発明には、次の作用がある。
下階建物ユニットの壁に設置された補強柱が、天井に設置された補強梁に作用する荷重を下階建物ユニットの床へ伝達することから、下階建物ユニットの構造強度を高めることができる。
【0018】
請求項に記載の発明には、次の作用がある。
下階建物ユニットが、標準建物ユニットよりも小型の小型建物ユニットを複数個接合して構成され、小型建物ユニットにおける接合された天井梁が上階建物ユニットの荷重を支持し、接合された柱が前記荷重をそれぞれ小型建物ユニットの床へ伝達するので、下階建物ユニットに補強梁や補強柱を別途設ける必要がなく、小型建物ユニットを工場で大量生産すれば、安価なユニット建物を提供できる。
【0019】
請求項に記載の発明には、次の作用がある。
3階建物ユニットが2階建物ユニットの妻方向及び桁方向に短く構成されたので、特に3階建ての建物において2階建て建物よりも厳しく要請される斜線規制に好適に対応でき、敷地を有効に利用することができる。
【0020】
請求項に記載の発明には、次の作用がある。
下階建物ユニットの屋根面が、上階建物ユニットの設置領域を除いて屋上利用可能な空間、例えば屋上庭園に利用されるので、特に、都市部住宅の屋上空間の活用がはかれ、ユニット建物の付加価値を高めることができるとともに、敷地を有効に利用できる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係るユニット建物の一つの実施の形態を示す斜視図である。図2は、図1の2階建物ユニットの枠組構造を示す斜視図である。図3は、図2のIII 部の横断面図である。図4は、図1のユニット建物の完成状態を示す斜視図である。図5は、標準建物ユニットの枠組構造を示す斜視図である。図6は、小型建物ユニットの枠組構造を示す斜視図である。
【0022】
本実施の形態のユニット建物10は3階建て建物であり、1階建物ユニット11上に2階建物ユニット12が、2階建物ユニット12上に3階建物ユニット13がそれぞれ据え付けられて構築されたものである。
【0023】
このうち、1階建物ユニット11及び2階建物ユニット12は同一の大きさの建物ユニットであるが、3階建物ユニット13は、1階建物ユニット11及び2階建物ユニット12に比べ、これらの建物ユニット11、12の妻方向及び桁方向に短く構成された建物ユニットである。例えば、1階建物ユニット11及び2階建物ユニット12の妻方向寸法W1 が2464mmで、桁方向寸法L1 が5640mmであるとき、3階建物ユニット13は、妻方向寸法W2 が1352mm、桁方向寸法が4740mm、3840mm、2940mm…に設定されたものである。
【0024】
ここで、3階建物ユニット13は、その床42における相互に隣接する2辺42A、42Bが、2階建物ユニット12の天井14における相互に隣接する2辺14A、14Bとそれぞれ面一状態となるように、2階建物ユニット12の天井14に据え付けられ、セットバック配置されたものである。
【0025】
2階建物ユニット12には、その天井14に補強梁15が桁方向に延びて設置され、更に、壁16に補強柱17が設置される。
【0026】
前記補強梁15は、3階建物ユニット13における 4本の柱18A、18B、18C、18Dのうち、図1における手前側の柱18A及び18Bに対応して設けられて、3階建物ユニット13の荷重を支持する。更に、補強柱17は、補強梁15に対応した位置に設けられて、補強梁15に作用する3階建物ユニット13の荷重を、2階建物ユニット12の床18へ伝達する。
【0027】
上述の2階建物ユニット12は、図4に示す標準建物ユニット19を、その妻方向又は桁方向(本実施の形態では妻方向)に分割した小型建物ユニット20A、20B(図5)が、図2に示すように、水平方向に複数個、例えば 2個接合して構成されたものである。
【0028】
図4に示す標準建物ユニット19は、例えば1階建物ユニット11を構成するものであり、その妻方向寸法が2464mm、その桁方向寸法が5640mm、高さ寸法が2830mmとされている。この標準建物ユニット19の枠組構造は、 4本の柱21、21、21、21と 4本の床梁22、22、22、22と 4本の天井梁23、23、23、23とが箱形に組み立てられた軸組構造とされている。
【0029】
この標準建物ユニット19は向かい合っている床梁22、22に床小梁25が差し渡され、この床小梁25の上に木製の床根太26が取り付けられ、この床根太26の上に床材(図示しない)が張られて床となる。また、向かい合っている天井梁23、23に天井小梁27が差し渡され、この天井小梁27の下面に天井材(図示しない)が取り付けられて天井となる。
【0030】
また、この標準建物ユニット19に壁を取り付ける場合には、その面の天井梁23と床梁22との間に壁受け柱(図示しない)が取り付けられ、この壁受け柱の両側に外壁材と内壁材(共に図示しない)とが取り付けられて壁となる。
【0031】
図5に示す小型建物ユニット20A及び20Bは、その桁方向寸法が5640mm、高さ寸法が2830mmとされ、小型建物ユニット20Aの妻方向寸法が1102mm、小型建物ユニット20Bの妻方向寸法が1352mmとされている。
【0032】
この小型建物ユニット20A、20Bの枠組構造は、 4本の柱31、31、31、31と 4本の床梁32、32、32、32と 4本の天井梁33、33、33、33とが箱形に組み立てられた軸組構造とされている。但し、妻方向の天井梁33と床梁32の長さ寸法が標準建物ユニット19のそれぞれのほぼ1/2 であり、この天井梁33と床梁32に対応するその他の部品、例えば、天井小梁35等も同様に短くなっている。
【0033】
この小型建物ユニット20A、20Bは、建物ユニット19と同様に、向かい合っている床梁32、32に床小梁35が差し渡され、この床小梁35の上に木製の床根太36が取り付けられ、この床根太36の上に床材(図示しない)が張られて床となる。また、向かい合っている天井梁33、33に天井小梁37が差し渡され、この天井小梁37に天井材(図示しない)が取り付けられて天井となっている。また、壁を取付ける場合は、天井梁23と床梁32との間に壁受け柱(図示しない)が取り付けられ、この壁受け柱の両側に外壁材と内壁材(共に図示しない)とが取り付けられて壁となる。
【0034】
図2に示す水平方向に並ぶ小型建物ユニット20A及び20Bは、図3に示すように、柱31間にスペーサ38(厚さ10mm)を介在し、このスペーサ38を介して両小型建物ユニット20A及び20Bの前記柱31を溶接し、更に、小型建物ユニット20A及び20Bの柱31近傍の床梁32どうし、天井梁33どうしをボルト及びナットで接合することにより、標準建物ユニット19と同一の大きさの2階建物ユニット12として構成される。尚、図3中の符号39は、柱31の溶接時に使用される裏当て金である。
【0035】
小型建物ユニット20A及び20Bにて構成された2階建物ユニット12においては、前記補強梁15は、小型建物ユニット20A及び20Bの相互に接合された天井梁33であり、前記補強柱17は、小型建物ユニット20A及び20Bの相互に接合された柱31である。つまり、小型建物ユニット20A、20Bの相互に接合された天井梁33が3階建物ユニット13の荷重を支持し、小型建物ユニット20A及び20Bの相互に接合された柱31が、前記天井梁33に作用する3階建物ユニット13の荷重を、小型建物ユニット20A、20Bのそれぞれの床へ伝達するものである。
【0036】
前述のように、1階建物ユニット11及び2階建物ユニット12の妻方向及び桁方向に短く構成された3階建物ユニット13が据え付け設置された2階建物ユニット12の屋根面は、図6に示すように、3階建物ユニット13の設置領域を除く周囲が、周縁部に手摺部40を設置して屋上庭園41として利用される。
【0037】
前記実施の形態によれば、次の▲1▼〜▲6▼の効果を奏する。
▲1▼3階建物ユニット13が2階建物ユニット12及び1階建物ユニット11に対し、それらの妻方向及び桁方向に短く構成されたことから、安価な構造で、道路斜線や北側斜線等の斜線規制に十分対応することができ、敷地、特に狭小な敷地を有効に利用することができる。
【0038】
▲2▼2階建物ユニット12の天井14に設置された補強梁15が、3階建物ユニット13の荷重を支持することから、2階建物ユニット12の内部に、3階建物ユニット13の荷重を支持する補強柱を設置する必要がなく、このため、2階建物ユニット12の居室設計の自由度を向上させることができる。
【0039】
▲3▼2階建物ユニット12の壁16に設置された補強柱17が、天井14に設置された補強梁15に作用する3階建物ユニット13の荷重を、2階建物ユニット12の床18へ伝達することから、2階建物ユニット12の構造強度を高めることができる。
【0040】
▲4▼2階建物ユニット12が図4に示す標準建物ユニット19よりも小型の小型建物ユニット20A、20B(図5)を 2個水平方向に接合して構成され、これらの小型建物ユニット20A、20Bにおける接合された天井梁33、33が3階建物ユニット13の荷重を支持し、小型建物ユニット20A及び20Bの接合された柱31、31が前記荷重をそれぞれの小型建物ユニット20A、20Bの床へ伝達するので、2階建物ユニット12に補強梁15や補強柱17を別途設ける必要がなく、小型建物ユニット20A、20Bを工場で大量生産すれば、安価なユニット建物10を提供することができる。
【0041】
▲5▼3階建物ユニット13が2階建物ユニット12の妻方向及び桁方向に短く構成されたので、特に3階建ての建物において2階建て建物よりも厳しく要請される斜線規制に好適に対応でき、敷地を有効に利用できる。
【0042】
▲6▼2階建物ユニット12の天井14が、3階建物ユニット13の設置領域を除いて屋上庭園41に利用されるので、特に、都市部住宅の屋上空間の活用がはかれ、ユニット建物10の付加価値を高めることができるとともに、敷地を有効に利用することができる。
【0043】
以上、本発明の実施の形態を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0044】
例えば前記実施の形態では、ユニット建物10が3階建ての建物の場合を述べたが、図1の1階建物ユニット11を除いて2階建ての建物としても良く、更に4階以上のユニット建物であっても良い。また、前記実施の形態では、2階建物ユニット12が小型建物ユニット20A及び20Bを接合して構成されたものを述べたが、この2階建物ユニット12が、図4に示す標準建物ユニットの天井に補強梁15を設置し、壁に補強柱17を設置して構成されたものでも良い。
【0045】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係るユニット建物によれば、安価な構造で斜線規制に好適に対応でき、敷地を有効に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係るユニット建物の一つの実施の形態を示す斜視図である。
【図2】図2は、図1の2階建物ユニットの枠組構造を示す斜視図である。
【図3】図3は、図2のIII 部の横断面図である。
【図4】図4は、標準建物ユニットの枠組構造を示す斜視図である。
【図5】図5は、小型建物ユニットの枠組構造を示す斜視図である。
【図6】図6は、図1のユニット建物の完成状態を示す斜視図である。
【図7】図7は、ユニット建物の第1従来技術を示す斜視図である。
【図8】図8は、ユニット建物の第2従来技術を示す斜視図である。
【図9】図9は、ユニット建物の第3従来技術を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ユニット建物
12 2階建物ユニット(下階建物ユニット)
13 3階建物ユニット(上階建物ユニット)
14 2階建物ユニットの天井
15 補強梁
16 2階建物ユニットの壁
17 補強柱
18 2階建物ユニットの床
19 標準建物ユニット
20A、20B 小型建物ユニット
41 バルコニー

Claims (5)

  1. 上階建物ユニットを下階建物ユニット上に据え付け、前記上階建物ユニットの床における相互に隣接する2辺を、前記下階建物ユニットの天井における相互に隣接する2辺と面一状態として構成されたユニット建物であって、
    前記上階建物ユニットが前記下階建物ユニットに比べ妻方向及び桁方向にセットバック配置されて構成され
    前記下階建物ユニットの天井には、上階建物ユニットの床におけるセットバックされた1辺に対応して設けられ、上階建物ユニットの荷重を支持する補強梁が設置されたユニット建物。
  2. 前記下階建物ユニットの壁には、補強梁に作用する荷重を前記下階建物ユニットの床へ伝達する補強柱が設置された請求項に記載のユニット建物。
  3. 前記下階建物ユニットは、標準建物ユニットを妻方向又は桁方向に分割した小型建物ユニットが、水平方向に複数個接合されて構成され、
    前記小型建物ユニットの接合された天井梁が前記上階建物ユニットの荷重を支持し、
    前記小型建物ユニットの接合された柱が前記接合された天井梁に作用する荷重を前記小型建物ユニットのそれぞれの床へ伝達するものである請求項1又は2に記載のユニット建物。
  4. 前記下階建物ユニットが2階建物ユニットであり、前記上階建物ユニットが3階建物ユニットである請求項1〜のいずれかに記載のユニット建物。
  5. 前記下階建物ユニットの屋根面には、上階建物ユニットの設置領域の周囲が屋上利用可能な空間に構成された請求項1〜のいずれかに記載のユニット建物。
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