JPH0813612A - ユニット建物 - Google Patents
ユニット建物Info
- Publication number
- JPH0813612A JPH0813612A JP6149163A JP14916394A JPH0813612A JP H0813612 A JPH0813612 A JP H0813612A JP 6149163 A JP6149163 A JP 6149163A JP 14916394 A JP14916394 A JP 14916394A JP H0813612 A JPH0813612 A JP H0813612A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- building
- roof
- building units
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 離し置き建物ユニット間に壁、床、屋根を設
けるに際し、壁、床、屋根が離し置き建物ユニットの強
度、納まりとの関係による制限をほとんどもしくは全く
受けることなく独自に構成できるようにすること。 【構成】 ユニット建物１０において、離し置き建物ユ
ニット１１Ａ、１１Ｂの外側部に付加して立設される支
柱１３と、支柱１３に支持される壁パネル３０、６０
と、支柱１３に支持される床パネル５０と、支柱１３に
支持される屋根パネル７０とを有してなるもの。
けるに際し、壁、床、屋根が離し置き建物ユニットの強
度、納まりとの関係による制限をほとんどもしくは全く
受けることなく独自に構成できるようにすること。 【構成】 ユニット建物１０において、離し置き建物ユ
ニット１１Ａ、１１Ｂの外側部に付加して立設される支
柱１３と、支柱１３に支持される壁パネル３０、６０
と、支柱１３に支持される床パネル５０と、支柱１３に
支持される屋根パネル７０とを有してなるもの。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はユニット建物に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ユニット建物において、特開昭63
-293249 号公報に記載の如く、複数のの建物ユニットを
離し置きし、それらの離し置き建物ユニット間に床を設
けるに際しては、床フレームの両側縁部のそれぞれを両
側離し置き建物ユニットそれぞれの柱に支持させてい
る。
-293249 号公報に記載の如く、複数のの建物ユニットを
離し置きし、それらの離し置き建物ユニット間に床を設
けるに際しては、床フレームの両側縁部のそれぞれを両
側離し置き建物ユニットそれぞれの柱に支持させてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
では、床フレームを離し置き建物ユニットに支持させて
いるため、床フレームが離し置き建物ユニットの強度、
納まりに悪影響を与えない構成となるような制限を受け
る。このことは、離し置き建物ユニット間に壁、屋根等
を設けるに際しても同じである。
では、床フレームを離し置き建物ユニットに支持させて
いるため、床フレームが離し置き建物ユニットの強度、
納まりに悪影響を与えない構成となるような制限を受け
る。このことは、離し置き建物ユニット間に壁、屋根等
を設けるに際しても同じである。
【０００４】本発明は、離し置き建物ユニット間に壁、
床、屋根を設けるに際し、壁、床、屋根が離し置き建物
ユニットの強度、納まりとの関係による制限をほとんど
もしくは全く受けることなく独自に構成できるようにす
ることを目的とする。
床、屋根を設けるに際し、壁、床、屋根が離し置き建物
ユニットの強度、納まりとの関係による制限をほとんど
もしくは全く受けることなく独自に構成できるようにす
ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の本発明
は、複数の床梁と柱と天井梁とを箱形に接合してなる建
物ユニットを用いるに際し、複数の建物ユニットを離し
置きしてなるユニット建物において、離し置き建物ユニ
ットの外側部に付加して立設される支柱と、上記支柱に
支持される壁構造体と、上記支柱に支持される床構造体
と、上記支柱に支持される屋根構造体とを有してなるよ
うにしたものである。
は、複数の床梁と柱と天井梁とを箱形に接合してなる建
物ユニットを用いるに際し、複数の建物ユニットを離し
置きしてなるユニット建物において、離し置き建物ユニ
ットの外側部に付加して立設される支柱と、上記支柱に
支持される壁構造体と、上記支柱に支持される床構造体
と、上記支柱に支持される屋根構造体とを有してなるよ
うにしたものである。
【０００６】請求項２に記載の本発明は、請求項１に記
載の本発明において更に、前記支柱もしくは床構造体に
階段構造体を支持してなるようにしたものである。
載の本発明において更に、前記支柱もしくは床構造体に
階段構造体を支持してなるようにしたものである。
【０００７】
【作用】請求項１に記載の本発明によれば下記の作用
がある。 離し置き建物ユニット間に壁、床、屋根を設けるに際
し、離し置き建物ユニットの外側部に付加した支柱に、
壁構造体、床構造体、屋根構造体を接合することにてそ
れらの壁、床、屋根を構築できる。従って、壁、床、屋
根の荷重を支柱に支持させ、建物ユニットによる荷重負
担を低減できる。即ち、壁、床、屋根が離し置き建物ユ
ニットの強度、納まりとの関係による制限をほとんども
しくは全く受けることなく独自に構成できるものとな
る。
がある。 離し置き建物ユニット間に壁、床、屋根を設けるに際
し、離し置き建物ユニットの外側部に付加した支柱に、
壁構造体、床構造体、屋根構造体を接合することにてそ
れらの壁、床、屋根を構築できる。従って、壁、床、屋
根の荷重を支柱に支持させ、建物ユニットによる荷重負
担を低減できる。即ち、壁、床、屋根が離し置き建物ユ
ニットの強度、納まりとの関係による制限をほとんども
しくは全く受けることなく独自に構成できるものとな
る。
【０００８】請求項２に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 階段構造体を支柱もしくは床構造体に支持させること
により、この階段構造体の荷重の建物ユニットへの負担
も低減できる。従って、階段構造体も離し置き建物ユニ
ットの強度、納まりとの関係による制限をほとんどもし
くは全く受けることなく独自に構成できるものとなる。
作用がある。 階段構造体を支柱もしくは床構造体に支持させること
により、この階段構造体の荷重の建物ユニットへの負担
も低減できる。従って、階段構造体も離し置き建物ユニ
ットの強度、納まりとの関係による制限をほとんどもし
くは全く受けることなく独自に構成できるものとなる。
【０００９】
【実施例】図１はユニット建物と建物ユニットを示す模
式図、図２は図１のII-II 線に沿う断面図、図３は図１
のIII-III 線に沿う断面図、図４は支柱の取付構造を示
す模式図、図５は１階壁構造体の取付構造を示す模式
図、図６は踊場フレームの取付構造を示す模式図、図７
は床構造体の取付構造を示す模式図、図８は階段フレー
ムの取付構造を示す模式図、図９は２階壁構造体の取付
構造を示す模式図、図１０は屋根構造体の取付構造を示
す模式図である。
式図、図２は図１のII-II 線に沿う断面図、図３は図１
のIII-III 線に沿う断面図、図４は支柱の取付構造を示
す模式図、図５は１階壁構造体の取付構造を示す模式
図、図６は踊場フレームの取付構造を示す模式図、図７
は床構造体の取付構造を示す模式図、図８は階段フレー
ムの取付構造を示す模式図、図９は２階壁構造体の取付
構造を示す模式図、図１０は屋根構造体の取付構造を示
す模式図である。
【００１０】ユニット建物１０は、図１〜図３に示す如
く、工場生産された複数の建物ユニット１１を基礎１２
の上にて、水平、鉛直方向に隣接配置して構築された集
合住宅である。このユニット建物１０は、左右の建物ユ
ニット１１Ａ、１１Ｂを離し置きし、それらの離し置き
建物ユニット１１Ａ、１１Ｂの間に、１階壁パネル３
０、階段構造体４０、床パネル５０、２階壁パネル６
０、屋根パネル７０を設けている。
く、工場生産された複数の建物ユニット１１を基礎１２
の上にて、水平、鉛直方向に隣接配置して構築された集
合住宅である。このユニット建物１０は、左右の建物ユ
ニット１１Ａ、１１Ｂを離し置きし、それらの離し置き
建物ユニット１１Ａ、１１Ｂの間に、１階壁パネル３
０、階段構造体４０、床パネル５０、２階壁パネル６
０、屋根パネル７０を設けている。
【００１１】尚、建物ユニット１１は、図１（Ｂ）に示
す如く、４本の形鋼製床梁２１と、４本の角鋼管製柱２
２と、４本の形鋼製天井梁２３とを箱形に接合した骨組
構造体である。
す如く、４本の形鋼製床梁２１と、４本の角鋼管製柱２
２と、４本の形鋼製天井梁２３とを箱形に接合した骨組
構造体である。
【００１２】以下、建物ユニット１１、１階壁パネル３
０、階段構造体４０、床パネル５０、２階壁パネル６
０、屋根パネル７０の取付構造を、それらの取付順に説
明する。
０、階段構造体４０、床パネル５０、２階壁パネル６
０、屋根パネル７０の取付構造を、それらの取付順に説
明する。
【００１３】(1) 建物ユニット１１Ａ、１１Ｂを共用部
（中廊下部）の両側の基礎１２の上に、離し置き状に据
付ける。建物ユニット１１Ａ、１１Ｂの柱２２には、固
定具２４が設けられている。
（中廊下部）の両側の基礎１２の上に、離し置き状に据
付ける。建物ユニット１１Ａ、１１Ｂの柱２２には、固
定具２４が設けられている。
【００１４】(2) 離し置き建物ユニット１１Ａ、１１Ｂ
の外側部で、隣接するユニット境界部に沿うように、支
柱１３を付加して立設する（図４）。即ち、支柱１３の
基礎取付座１３Ａを基礎１２のアンカー部にボルト接合
し、支柱１３のユニット取付部１３Ｂを離し置き建物ユ
ニット１１Ａ、１１Ｂの固定具２４にボルト接合する。
の外側部で、隣接するユニット境界部に沿うように、支
柱１３を付加して立設する（図４）。即ち、支柱１３の
基礎取付座１３Ａを基礎１２のアンカー部にボルト接合
し、支柱１３のユニット取付部１３Ｂを離し置き建物ユ
ニット１１Ａ、１１Ｂの固定具２４にボルト接合する。
【００１５】尚、支柱１３は、基礎取付座１３Ａ、ユニ
ット取付部１３Ｂ、１階壁取付部１３Ｃ、２階壁取付部
１３Ｄ、屋根取付部１３Ｅを備えている。
ット取付部１３Ｂ、１階壁取付部１３Ｃ、２階壁取付部
１３Ｄ、屋根取付部１３Ｅを備えている。
【００１６】(3) １階壁パネル３０を支柱１３の１階壁
取付部１３Ｃにボルト接合する（図５）。尚、１階壁パ
ネル３０は、壁フレーム３１の内外面に内壁面材３２と
外壁面材３３を取付けて構成されている。また、１階壁
パネル３０は、壁フレーム３１に吊り具３４を設けられ
ており、この吊り具３４を利用してクレーン等で吊ら
れ、壁フレーム３１に設けてある接続部を支柱１３の１
階壁取付部１３Ｃにボルト接合される。
取付部１３Ｃにボルト接合する（図５）。尚、１階壁パ
ネル３０は、壁フレーム３１の内外面に内壁面材３２と
外壁面材３３を取付けて構成されている。また、１階壁
パネル３０は、壁フレーム３１に吊り具３４を設けられ
ており、この吊り具３４を利用してクレーン等で吊ら
れ、壁フレーム３１に設けてある接続部を支柱１３の１
階壁取付部１３Ｃにボルト接合される。
【００１７】(4) 階段構造体４０の踊場フレーム４１を
基礎１２のアンカー部にボルト接合する（図６）。尚、
踊場フレーム４１は吊り具４２を設けられており、この
吊り具４２を利用してクレーンで吊られ、基礎１２のア
ンカー部にボルト接合される。
基礎１２のアンカー部にボルト接合する（図６）。尚、
踊場フレーム４１は吊り具４２を設けられており、この
吊り具４２を利用してクレーンで吊られ、基礎１２のア
ンカー部にボルト接合される。
【００１８】(5) 中廊下を構成する床パネル５０を支柱
１３のユニット取付部１３Ｂに載せ、離し置き建物ユニ
ット１１Ａ、１１Ｂの柱２２に設けてある固定具２４に
ボルト接合する（図７）。尚、床パネル５０は、床フレ
ーム５１の下面に天井面材５２、上面に床面材５３を取
付けて構成されている。また、床パネル５０は、床フレ
ーム５１に吊り具５４を設けられており、この吊り具５
４を利用してクレーン等で吊られ、床フレーム５１を支
柱１３のユニット取付部１３Ｂに載せ、床フレーム５１
に設けてある接続部を離し置き建物ユニット１１Ａ、１
１Ｂの柱２２に設けてある固定具２４にボルト接合す
る。
１３のユニット取付部１３Ｂに載せ、離し置き建物ユニ
ット１１Ａ、１１Ｂの柱２２に設けてある固定具２４に
ボルト接合する（図７）。尚、床パネル５０は、床フレ
ーム５１の下面に天井面材５２、上面に床面材５３を取
付けて構成されている。また、床パネル５０は、床フレ
ーム５１に吊り具５４を設けられており、この吊り具５
４を利用してクレーン等で吊られ、床フレーム５１を支
柱１３のユニット取付部１３Ｂに載せ、床フレーム５１
に設けてある接続部を離し置き建物ユニット１１Ａ、１
１Ｂの柱２２に設けてある固定具２４にボルト接合す
る。
【００１９】(6) 階段構造体４０の下階段フレーム４３
を基礎１２のアンカー部、踊場フレーム４１のそれぞれ
にボルト接合する（図８）。また、階段構造体４０の上
階段フレーム４４を階段構造体４０の踊場フレーム４
１、床パネル５０の床フレーム５１のそれぞれにボルト
接合する。尚、階段フレーム４３、４４は吊り具４５を
設けられており、この吊り具４５を利用してクレーン等
で吊られ、上述の如くにボルト接合される。
を基礎１２のアンカー部、踊場フレーム４１のそれぞれ
にボルト接合する（図８）。また、階段構造体４０の上
階段フレーム４４を階段構造体４０の踊場フレーム４
１、床パネル５０の床フレーム５１のそれぞれにボルト
接合する。尚、階段フレーム４３、４４は吊り具４５を
設けられており、この吊り具４５を利用してクレーン等
で吊られ、上述の如くにボルト接合される。
【００２０】(7) ２階壁パネル６０を支柱１３の２階壁
取付部１３Ｄにボルト接合する（図９）。尚、２階壁パ
ネル６０は、壁フレーム６１の内外面に内壁面材６２と
外壁面材６３を取付けて構成されている。また、２階壁
パネル６０は、壁フレーム６１に吊り具６４を設けられ
ており、この吊り具６４を利用してクレーン等で吊ら
れ、壁フレーム６１に設けてある接続部を支柱１３の２
階壁取付部１３Ｄにボルト接合される。
取付部１３Ｄにボルト接合する（図９）。尚、２階壁パ
ネル６０は、壁フレーム６１の内外面に内壁面材６２と
外壁面材６３を取付けて構成されている。また、２階壁
パネル６０は、壁フレーム６１に吊り具６４を設けられ
ており、この吊り具６４を利用してクレーン等で吊ら
れ、壁フレーム６１に設けてある接続部を支柱１３の２
階壁取付部１３Ｄにボルト接合される。
【００２１】(8) 屋根パネル７０を支柱１３の屋根取付
部１３Ｅに載せ、離し置き建物ユニット１１Ａ、１１Ｂ
の柱２２に設けてある固定具２４にボルト接合する（図
１０）。尚、屋根パネル７０は、屋根フレーム７１の下
面に天井面材７２を取付けられ、屋根フレーム７１の上
面に小屋組部７３を取付けられ、小屋組部７３の上部に
屋根面材７４を取付けられて構成されている。また、屋
根パネル７０は、屋根フレーム７１に吊り具７５を設け
られており、この吊り具７５を利用してクレーン等で吊
られ、屋根フレーム７１に設けてある接続部を離し置き
建物ユニット１１Ａ、１１Ｂの柱２２に設けてある固定
具２４にボルト接合する。
部１３Ｅに載せ、離し置き建物ユニット１１Ａ、１１Ｂ
の柱２２に設けてある固定具２４にボルト接合する（図
１０）。尚、屋根パネル７０は、屋根フレーム７１の下
面に天井面材７２を取付けられ、屋根フレーム７１の上
面に小屋組部７３を取付けられ、小屋組部７３の上部に
屋根面材７４を取付けられて構成されている。また、屋
根パネル７０は、屋根フレーム７１に吊り具７５を設け
られており、この吊り具７５を利用してクレーン等で吊
られ、屋根フレーム７１に設けてある接続部を離し置き
建物ユニット１１Ａ、１１Ｂの柱２２に設けてある固定
具２４にボルト接合する。
【００２２】以下、本実施例の作用について説明する。 離し置き建物ユニット１１Ａ、１１Ｂ間に壁、床、屋
根を設けるに際し、離し置き建物ユニット１１Ａ、１１
Ｂの外側部に付加した支柱１３に、壁パネル３０、６
０、床パネル５０、屋根パネル７０を接合することにて
それらの壁、床、屋根を構築できる。従って、壁、床、
屋根の荷重を支柱１３に支持させ、建物ユニット１１
Ａ、１１Ｂによる荷重負担を低減できる。即ち、壁、
床、屋根が離し置き建物ユニット１１Ａ、１１Ｂの強
度、納まりとの関係による制限をほとんどもしくは全く
受けることなく独自に構成できるものとなる。
根を設けるに際し、離し置き建物ユニット１１Ａ、１１
Ｂの外側部に付加した支柱１３に、壁パネル３０、６
０、床パネル５０、屋根パネル７０を接合することにて
それらの壁、床、屋根を構築できる。従って、壁、床、
屋根の荷重を支柱１３に支持させ、建物ユニット１１
Ａ、１１Ｂによる荷重負担を低減できる。即ち、壁、
床、屋根が離し置き建物ユニット１１Ａ、１１Ｂの強
度、納まりとの関係による制限をほとんどもしくは全く
受けることなく独自に構成できるものとなる。
【００２３】階段構造体４０を支柱１３もしくは床パ
ネル５０に支持させることにより、この階段構造体４０
の荷重の建物ユニット１１Ａ、１１Ｂへの負担も低減で
きる。従って、階段構造体４０も離し置き建物ユニット
１１Ａ、１１Ｂの強度、納まりとの関係による制限をほ
とんどもしくは全く受けることなく独自に構成できるも
のとなる。
ネル５０に支持させることにより、この階段構造体４０
の荷重の建物ユニット１１Ａ、１１Ｂへの負担も低減で
きる。従って、階段構造体４０も離し置き建物ユニット
１１Ａ、１１Ｂの強度、納まりとの関係による制限をほ
とんどもしくは全く受けることなく独自に構成できるも
のとなる。
【００２４】離し置き建物ユニット１１Ａ、１１Ｂの
間に設けられる壁構造体を壁パネル３０、６０、床構造
体を床パネル５０、屋根構造体を屋根パネル７０とする
ようにパネル化し、予め工場生産した。従って、それら
の構造体の構成部品数を低減し、結果として現地施工工
数を減少するとともに、現地作業性を向上できる。
間に設けられる壁構造体を壁パネル３０、６０、床構造
体を床パネル５０、屋根構造体を屋根パネル７０とする
ようにパネル化し、予め工場生産した。従って、それら
の構造体の構成部品数を低減し、結果として現地施工工
数を減少するとともに、現地作業性を向上できる。
【００２５】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。例えば、本発明のユ
ニット建物は、離し置き建物ユニット間スペースを廊下
とするものに限定されず、居室、車庫等とするものであ
っても良い。
たが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても本発明に含まれる。例えば、本発明のユ
ニット建物は、離し置き建物ユニット間スペースを廊下
とするものに限定されず、居室、車庫等とするものであ
っても良い。
【００２６】また、階段構造体は床構造体に取付けられ
るものに限らず、支柱に直接的に取付けられて支持され
るものであっても良い。
るものに限らず、支柱に直接的に取付けられて支持され
るものであっても良い。
【００２７】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、離し置き
建物ユニット間に壁、床、屋根を設けるに際し、壁、
床、屋根が離し置き建物ユニットの強度、納まりとの関
係による制限をほとんどもしくは全く受けることなく独
自に構成できるようにすることができる。
建物ユニット間に壁、床、屋根を設けるに際し、壁、
床、屋根が離し置き建物ユニットの強度、納まりとの関
係による制限をほとんどもしくは全く受けることなく独
自に構成できるようにすることができる。
【図１】図１はユニット建物と建物ユニットを示す模式
図である。
図である。
【図２】図２は図１のII-II 線に沿う断面図である。
【図３】図３は図１のIII-III 線に沿う断面図である。
【図４】図４は支柱の取付構造を示す模式図である。
【図５】図５は１階壁構造体の取付構造を示す模式図で
ある。
ある。
【図６】図６は踊場フレームの取付構造を示す模式図で
ある。
ある。
【図７】図７は床構造体の取付構造を示す模式図であ
る。
る。
【図８】図８は階段フレームの取付構造を示す模式図で
ある。
ある。
【図９】図９は２階壁構造体の取付構造を示す模式図で
ある。
ある。
【図１０】図１０は屋根構造体の取付構造を示す模式図
である。
である。
１０ ユニット建物 １１Ａ、１１Ｂ 建物ユニット １３ 支柱 ２１ 床梁 ２２ 柱 ２３ 天井梁 ３０、６０ 壁パネル（壁構造体） ４０ 階段構造体 ５０ 床パネル（床構造体） ７０ 屋根パネル（屋根構造体）
Claims (2)
- 【請求項１】 複数の床梁と柱と天井梁とを箱形に接合
してなる建物ユニットを用いるに際し、複数の建物ユニ
ットを離し置きしてなるユニット建物において、 離し置き建物ユニットの外側部に付加して立設される支
柱と、 上記支柱に支持される壁構造体と、 上記支柱に支持される床構造体と、 上記支柱に支持される屋根構造体とを有してなることを
特徴とするユニット建物。 - 【請求項２】 前記支柱もしくは床構造体に階段構造体
を支持してなる請求項１記載のユニット建物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6149163A JPH0813612A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | ユニット建物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6149163A JPH0813612A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | ユニット建物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0813612A true JPH0813612A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15469179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6149163A Pending JPH0813612A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | ユニット建物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0813612A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007327237A (ja) * | 2006-06-07 | 2007-12-20 | Sekisui Chem Co Ltd | ユニット建物 |
| GB2469880A (en) * | 2009-05-02 | 2010-11-03 | Silhouette No 20 Design Ltd | Building module for use in the construction of prefabricated buildings |
-
1994
- 1994-06-30 JP JP6149163A patent/JPH0813612A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007327237A (ja) * | 2006-06-07 | 2007-12-20 | Sekisui Chem Co Ltd | ユニット建物 |
| GB2469880A (en) * | 2009-05-02 | 2010-11-03 | Silhouette No 20 Design Ltd | Building module for use in the construction of prefabricated buildings |
| GB2469880B (en) * | 2009-05-02 | 2013-08-21 | Jason Etienne | Building module |
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