JPH0310696A - 体液成分の測定方法 - Google Patents

体液成分の測定方法

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JPH0310696A
JPH0310696A JP1147000A JP14700089A JPH0310696A JP H0310696 A JPH0310696 A JP H0310696A JP 1147000 A JP1147000 A JP 1147000A JP 14700089 A JP14700089 A JP 14700089A JP H0310696 A JPH0310696 A JP H0310696A
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Yoshiyuki Matsuda
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    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/26Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving oxidoreductase
    • C12Q1/28Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving oxidoreductase involving peroxidase

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、被酸化性呈色試薬を用いた酵素法による体液
成分の測定法に間する。更に詳しくは、体液中に共存す
るビリルビン、ヘモグロビン等の妨害物質の影響を回避
した酵素法(被酸化性呈色試薬を用いた)による基質又
は酵素活性の測定法に間する。
[発明の背景] 生体成分、例えば血液や尿などの体液成分を測定するこ
とは、その変動が疾病と大きく関連しているため、疾患
の診断、病体の解明、治療経過の判定を行う上で、必須
なものとなっている0例えば、血液中のコレステロール
、尿酸、グルコース、トリグリセリド、リン脂質、コリ
ン、クレアチン、クレアチニン、胆汁酸、モノアミンオ
キシダーゼなどを始め非常に多種類の体液成分の測定法
が開発されており、疾病の診断上役立っていることは周
知のとおりである。
現在、血清成分の測定法としては、それが酵素以外のも
のである場合には、目的成分に特異的に作用する酵素を
用い、また、目的成分が酵素の場合には、その基質とな
るべき化合物を用いて夫々酵素反応を行い、これによる
生成物を測定して目的成分量を求める、所謂“酵素法”
が広く普及している。なかでも、過酸化水素生成酵素、
例えば、酸化酵素くオキシダーゼ)を作用させて目的成
分或は目的成分から導かれた物質に相当する過酸化水素
を生成させ、これをペルオキシダーゼ、及び発色成分で
ある被酸化性呈色試薬を用いて発色系に導き、その呈色
を比色定置することにより目的成分量を求める方法が、
被酸化性呈色試薬の開発と相まって増加しつつある0例
えば、コレステロール−コレステロールオキシダーゼ、
トリグリセリド−リボプロティンリパーゼ−グリセロー
ルオキシダーゼ、尿酸−ウリカーゼなどの組み合わせで
発生する過酸化水素を、ペルオキシダーゼ、被酸化性呈
色試薬を用いて発色系に導き、その呈色の吸光度を測定
することにより目的成分量を求める方法である。
しかしながら、これら被酸化性呈色試薬を用いた酵素法
による体液成分の測定法は、試料中に共存する生体内還
元物質、例えばアスコルビン酸、ビリルビン、ヘモグロ
ビン等の還元作用による影響を受けやすく、測定値に負
の誤差を生じることがしばしばあった。また、ヘモグロ
ビン、ビリルビン等の色素は、測定波長によっては誤差
の原因になるし、更には、これら色素自身の吸収が光及
び測定試薬中の成分等により測定中に経時的に変化し、
測定結果に影響を与えることも一般によく知られている
通りである。そこで、これら妨害物質を除くため種々の
方法がこれまでに提案され、検討されている。
これら妨害物質のうち、アスコルビン酸に間しては、そ
の分解方法として、アスコルビン酸酸化酵素を用いる方
法(特公昭56−39198号公報)、ヨウ素酸若しく
はその塩又は過ヨウ素酸若しくはその塩を用いる方法(
特閏昭56−109595号公報、特閏昭56−151
358号公報。
特閏昭56−107161号公報)、及び鋼イオンを用
いる方法(特閏昭80−282599号公報)などが開
示されており、反応が温和な条件で行えるアスコルビン
酸酸化酵素による方法が最も広く普及している。この方
法は、アスコルビン酸酸化酵素が酵素であるが故の固有
の問題点、即ち熱安定側及び貯蔵安定性の問題はあるも
のの、実用土、殆ど影響のない測定系が組み立てられて
おり、更なる改良に対する希求は比較的少ない。
一方、ビリルビンの影響回避方法としては、銅イオンを
用いる方法(特閏昭60−262599号公報)及びビ
リルビンオキシダーゼを用いる方法等が開示されている
が、測定試薬の保存安定性、測定系の使用酵素等への阻
害などの問題点があり、未だ満足すべき方法は確立され
ていない、また、ヘモグロビンの影響回避方法としては
、チオ尿素を用いる方法(特閏昭62−248500号
公報)等が開示されているが、チオ尿素は強い還元剤で
あり、酸化還元反応を利用する測定系への適用にはあま
りにも問題が多い。
[発明の目的] 本発明は、上記した如き状況に鑑みなされたもので、被
酸化性呈色試薬を用いた酵素法による体液成分の測定に
おけるビリルビン、ヘモグロビンの影響回避方法と、こ
れら妨害物質の影響を回避した体液成分の測定方法を提
供することを目的とする。
[発明の構成] 本発明は、測定対象物質に、対応する酸化酵素を作用さ
せ、或は酵素反応により生成した物質に対応する酸化酵
素を作用させ、生成する過酸化水素を被酸化性呈色試薬
を用いて光学的に測定することにより体液中の基質又は
酵素活性を測定する方法において、体液中に共存する測
定妨害物質の影響を回避する目的で、測定系にカチオン
性界面活性剤又は/及び両性界面活性剤を存在させるこ
とを特徴とする体液中の基質又は酵素活性の測定方法で
ある。
即ち、本発明者らは、被酸化性呈色試薬を用いた酵素法
による体液成分の測定法において、体液中に存在するビ
リルビン及びヘモグロビンの影響を回避すべく鋭意研究
を行った結果、測定系にカチオン性界面活性剤又は/及
び両性界面活性剤を存在させることにより、その目的を
達成しうろことを見出し、本発明を完成するに至った。
ここで、被酸化性呈色試薬を用いた酵素法による体液成
分の測定法とは、酸化酵素を作用させて目的成分或は目
的成分から導かれた物質に相当する過酸化水素を生成さ
せ、これをペルオキシダーゼ、及び被酸化性呈色試薬を
用いて発色系に導き、その呈色を比色定量することによ
り目的とする体液成分量を求める方法のことである。
本発明で用いられるカチオン性界面活性剤又は両性界面
活性剤は本発明の目的を達成しうるものであれば何れに
てもよいが、例えばカチオン性界面活性剤としては、下
記一般式[I]から一般式[■]で表わされる化合物が
代表的なものとして挙げられる。
[式中、R1,R2は夫々独立して水素原子、炭素数1
〜22の直鎖状若しくは分校状の、飽和又は不飽和のア
ルキル基、フェニル基、置換フェニル基(置換基は、炭
素数1−12の直鎖状若しくは分枝状のアルキル基、炭
素数1〜5のアルコキシ基又はハロゲン原子)、アラル
キル基(例えばベンジル基、フェネチル基等)、置換ア
ラルキル基く置換基は、炭素数1〜12の直鎖状若しく
は分枝状のアルキル基、炭素数1〜5のアルコキシ基又
はハロゲン原子)、又は炭素数5又は6のシクロアルキ
ル基を表わし、アルキル基以下の官能基はその水素原子
の一つが水酸基又はアミノ基で置換されていてもよいe
 R2HR’は夫々独立して水素原子、炭素数1〜4の
直鎖状若しくは分校状のアルキル基、フェニル基又はト
リル基を表わし、アルキル基以下の官能基はその水素原
子の一つが水酸基又はアミノ基で置換されていてもよい
e X’は酸素原子、イオウ原子、−N(CH3)−1
−C0−1−CON H−1−NHCO−−COO−−
0CO−−5O2N H−−N HS O2−1−SO
3−1−OSO2−又は−0503−を表わし、Yは一
価のアニオン(例えば塩素、臭素、ヨウ素等のハロゲン
原子のアニオン、酢酸、乳酸、硫酸、モノメチル硫酸等
の共役塩基)を表わす、また、Jは1から3の整数を表
わし、kはOから25の整数を表わす、但し、R1,R
2,R3,R’が共に水素原子であり、かつ、kが0で
ある場合、及びXlが、−CO−・C0NH−−COO
−、−302N H−、−903−又は一0S02−で
あってR1が水素原子である場合を除く。コ(式中、x
2は酸素原子、イオウ原子、−N(CR3)−1−CO
−−CONH−1=NHCO−−COO−−OCO−−
3O2N H−1−NHSO2−1−SO3−1−o 
s o2−又は−〇503−を表わし、mは1から3の
整数を表ワシ、R’、R2,R3,R’、XI、Y及び
Jは前記と同じ、但し、XIが、−CO−−CON H
−、−COO−、−502N H−−503−又は−0
802−であってR1が水素原子である場合を除く、) は6員の飽和複素環又はその縮合環を表わし、R5は水
素原子、炭素数1〜4の直鎖状若しくは分枝状のアルキ
ル基、フェニル基又はトリル基を表わし、アルキル基以
下の官能基はその水素原子の一つが水酸基又はアミノ基
で置換されていてもよく、R’、R2,R3,R’及び
Yは前記と同じ、)は6員の飽和複素環を表わし、R1
,R2,R3及びYは前記と同じ、但し、R1及びR2
の1又は2が水素原子である場合を除く、) は6員の不飽和複素環又はその縮合環を表わし、H+、
R2,R3J R4,XZ Y、j及びkは前記と同じ
、) I 3 (式中、”+ R2* R3HR’及びYは前記と同じ
但し、R1,R2,R3及びR4の1又は2以上が水素
原子である場合を除く、) (式中、RL、R2,R3及びYは前記と同じ。但し、
R1,R2,R3の1又は2以上が水素原子である場合
を除く。) また、両性界面活性剤としては下記一般式[■]から[
X Illで表わされる化合物がその代表的なものとし
て挙げられる。
(式中、R1,R2,R3は前記と同じ、但し、R1R
2,R3の1又は2以上が水素原子である場合を除く。
) 2 [式中、R6は水素原子、炭素数1〜22の直鎖状若し
くは分枝状の、飽和又は不飽和のアルキル基、フェニル
基、置換フェニル基(置換基は、炭素数1〜12の直鎖
状若しくは分校状のアルキル基、炭素数1〜5のアルコ
キシ基又はハロゲン原子)、アラルキル基(例えばベン
ジル基、フェネチル基等)、置換アラルキル基(置換基
は、炭素数1−12の直鎖状若しくは分枝状のアルキル
基、炭素数1〜5のアルコキシ基又はハロゲン原子)、
又は炭素数5又は6のシクロアルキル基を表わし、アル
キル基以下の官能基はその水素原子の一つが水酸基又は
アミノ基で置換されていてもよい、n。
pは夫々独立して0から3の整数を表わし、R1R2,
R3,XZ及びjは前記と同じ、)(式中、R1、R2
、R3、R6、X l 、 X 2及びnは前記と同じ
、) J 、 m 2 は6員の飽和複素環又はその縮合環を表わし、R9R2
s R3t R’+R6+ X’s J及びnは前記と
同じ、) (式中、x3は低級アルキレン基又はフェニレン基を表
わし、R’t R2t R3+ X2+ J及びnは前
記と同じ、) 一般式[夏]で表わされる化合物の具体例としては、例
えばラウリルアミン、ステアリルアミン。
ラウリルステアリルアミン、[2−(バルミチル力ルポ
ニルオキシ)エチル]ジメチルアミン。
(ポリオキシエチレン)ラウリルアミン、ラウリルメチ
ルアニリン等の一級〜三級アミンの塩酸塩。
酢酸塩、乳酸塩等、臭化上チルトリメチルアンモニウム
、臭化ミリスチルトリメチルアンモニウム。
塩化ベンジルデシルジメチルアンモニウム、塩化(4−
ラウリル−2−メチルベンジル)トリメチルアンモニウ
ム、臭化ラウリルジメチル[2−(4−1−オクチルフ
ェニル)エチル]アンモニウム。
塩化(ラウリルチオメチル)トリメチルアンモニウム、
塩化ベンジルジエチル−[2−(バルミチル力ルポニル
アミノ)エチル]アンモニウム、塩化ベンジルジメチル
−[3−(イソプロピルスルホニルアミノ)プロピル]
アンモニウム、臭化2−(デシルメチルアミノ)エチル
トリメチルアンモニウム、塩化ベンジルジメチル[(4
−t−オクチルフェニル)ポリオキシエチレン]アンモ
ニウム等の四級アンモニウム塩が挙げられる。一般式[
11]で表わされる化合物の具体例としては、例えば塩
酸ビス(ヒドロキシエチル)−(ステアロイルアミノメ
チルカルボニルオキシ)エチルアミン、塩化(ラウロイ
ルオキシエチルアミノカルボニル)メチルトリメチルア
ンモニウム、沃化[2−(4−t−オクチルフェノキシ
)エトキシコメチルトリメチルアンモニウム等が挙げら
る。一般式[■]で表わされる化合物の具体例としては
、例えば塩酸2−[(4−t−オクチルフェノキシ)エ
トキシ]エチルモルホリン、塩化ベンジル−2−((4
−t−オクチルフェノキシ)エトキシ]エチルピペラジ
ニウム、塩酸2−ヘプタデシル−4−イソプロピル−4
,5−ジヒドロイミダゾール、塩化l−ベンジル−1−
ヒドロキシエチル−2−トリデシル−4,5−ジヒドロ
イミダゾリウム等が挙げられる。一般式[IV]で表わ
される化合物の具体例としては、例えば塩化ラウリルピ
リジニウム、塩化ラウリルイソキノリニウム、塩化パル
ミチルオキシメチルビリジニウム、塩化2,3−ジフェ
ニル−5−ウンデシルテトラゾリウム等が挙げられる。
一般式[V]で表わされる化合物の具体例としては、例
えば臭化ラウリルトリメチルホスホニウム、塩化ラウリ
ル(トリーp−1リル)ホスホニウム等が挙げられる。
−般式[■]で表わされる化合物の具体例としては、例
えば臭化ラウリルフェニルシクロテトラメチレンホスホ
ニウム等が挙げられる。一般式[■]で表わされる化合
物の具体例としては、例えばメチル硫酸ベンジルラウリ
ルメチルスルホニウム、メチル硫酸エチルバルミチルメ
チルスルホニウム等が挙げられる。一般式[■]で表わ
される化合物の具体例としては、例えばラウリルジメチ
ルアミンオキシド等が挙げられる。一般式[IX]で表
わされる化合物の具体例としては、例えばN、N−ビス
(オクチルアミノエチル)グリシン、N−ラウリルアラ
ニン、ラウリル−N、N、N−)サメチル−α−ベタイ
ン、N−ステアリルオキシメチル−N、N−ジメチルベ
タイン、N−ラウリルチオメチル−N、N−ジメチルベ
タイン等が挙げられる。一般式[X]で表わされる化合
物の具体例としては、例えばN−(ラウリルチオエトキ
シ)メチル−N、N−ジメチルベタイン等が挙げられる
。一般式[XI]で表わされる化合物の具体例としては
、例えばN−カルボキシメチル−N−(ステアリルオキ
シメチル)ピペリジニウムベタイン、2−ラウリル−1
−力ルボキシメチルー1−(2−ヒドロキエチル)イミ
ダゾリウムベタイン等が挙げられる。一般式[Xn]で
表わされる化合物の具体例としては、例えばN−バルミ
チルスルホタウリン、4−(パルミチルアミノメチル)
ベンゼンスルホン酸等が挙げられる。しかしながら、こ
れらの具体例は単なる例示であって本発明に係るカチオ
ン性及び両性界面活性剤はこれらに限定されるものでな
いことは言うまでもない、これらカチオン性又は/及び
両性界面活性剤は通常、試料中0.001〜10%の濃
度で、好ましくは0.01〜3%の濃度で用いられ、夫
々単独で用いても、二種以上を組み合わせて用いても任
意である。
本発明の方法により測定可能な体液成分としては、例え
ばコレステロール、尿酸、グルコース、トリグリセリド
、リン脂質、コリン、クレアチン、クレアチニン、胆汁
酸、乳酸、遊離脂肪酸又はピルビン酸等の基質や、例え
ばモノアミンオキシダーゼ、グアナーゼ、コリンエステ
ラーゼ等の酵素等が挙げられるが、特にこれらに限定さ
れるものではなく、酵素反応により生成する過酸化水素
を定量することによって測定が可能な体液成分は全て測
定可能である。
本発明の測定法は、体液中に共存する測定妨害物質の影
響を回避する目的で測定系にカチオン性界面活性剤又は
/及び両性界面活性剤を存在させる(通常は測定試液中
に添加する)以外は被酸化性呈色試薬を用いる自体公知
の酵素法(酵素反応により生成する過酸化水素を被酸化
性呈色試薬を用いて光学的に測定することにより目的と
する体液成分量を求める)による体液成分の測定法に準
じてこれを行えば足りる。
本発明の方法による体液成分の定量において、過酸化水
素を生成させる酵素として用いられる酸化酵素くオキシ
ダーゼ)及びその他の目的で用いられる酵素類並びに酵
素反応に閏与する基質及びその他の物質の種類及び使用
量は被酸化性呈色試薬を用いる自体公知の体液成分の測
定法に準じて夫々測定対象となる物質に応じて適宜選択
すればよい。
本発明の測定法に於いて使用される被酸化性呈色試薬と
しては、過酸化水素と反応して呈色するものであれば何
れにてもよいが、例えば4−アミノアンチピリンとフェ
ノール系、ナフトール系若しくはアニリン系化合物の絹
み合わせ、3−メチル−2−ベンゾチアゾリノンヒドラ
ゾンとアニリン系化合物の絹み合わせ、2,2′−アミ
ノビス(3−エチルベゾチアゾリン−6−スルホン酸)
、トリフェニルメタン系ロイコ色素、ジフェニルアミン
誘導体、ベンジン誘導体、トリアリルイミダゾール誘導
体、ロイコメチレンブル−誘導体又は〇−フェニレンジ
アミン誘導体等を挙げることができる。4−アミノアン
チピリンと組み合わされるフェノール系化合物の具体例
としては、例えばフェノール、p−クロロフェノール又
は2,4−ジクロロフェノール等が挙げられ、ナフトー
ル系化合物の具体例としては、例えばl−ナフトール、
1−ナフトール−2−スルホン酸又はl−ナフトール−
2−カルボン酸等が挙げられ、また、4−アミノアンチ
ピリン又は3−メチル−2−ベンゾチアゾリノンヒドラ
ゾンと組み合わされるアニリン系化合物の具体例として
は、例えばアニリン、 N、N−ジエチルアミン、N−
エチル−N−(β−ヒドロキシエチル)−m−トルイジ
ン、N−エチル−N−(2−ヒドロキシ−3−スルホプ
ロピル)−3,5−ジメトキシアニリン又はN−エチル
−N−(2−ヒドロキシ−3−スルホプロピル)−m−
1ルイジン等が挙げられる。また、トリフェニルメタン
系ロイコ色素の具体例としては、例えばロイコマラカイ
トグリーン、ビス(p−ジエチルアミノフェニル)−2
−スルホフェニルメタン又はビス(p−ジエチルアミノ
フェニル’)−3,4−ジスルホプロポキシフェニルメ
タン・ジナトリウム塩等が挙げられ、ジフェニルアミン
誘導体の具体例としては、例えばビス[4−ジ(2−ブ
トキシエチル)アミノ−2−メチルフェニル]アミン又
はN、N−ビス(4−ジエチルアミノ−2−メチルフェ
ニル)−N’−p−)ルエンスルホニル尿素等が挙げら
れ、また、ロイコメチレンブル−誘導体の具体例として
は、例えば10−(カルボキシメチルアミノカルボニル
)=3.7−ビス(ジメチルアミノ)フェノチアジン・
ナトリウム塩又は10−[3−(メトキシカルボニルア
ミノメチル)フェニルメチルアミノ力ルボニルト3゜7
−ビス(ジメチルアミノ)フェノチアジン等が挙げられ
る。更に、ベンジン誘導体の具体例としては、例えばベ
ンジン、o−トリジン、0−ジアニシジン、3.3’−
ジアミノベンジン又は3,31 、5 、51−テトラ
アミノベンジン等が挙げられ、トリアリルイミダゾール
誘導体の具体例としては、例えば2−(4−カルボキシ
フェニル)−3−N−メチルカルバモイル−4,5−ビ
ス(4−ジエチルアミノフェニル)イミダゾール又は2
−(3−メトキシ−4−ジエチルアミノフェニル)−3
−N−メチルカルバモイル−4,5−ビス(2−メチル
−4−ジエチルアミノフェニル)イミダゾール等が挙げ
られる。
また、本発明において用いられるベルオキシダーゼとし
ては、その起源、由来に特に限定はなく、植物、動物、
微生物起源のペルオキシダーゼ又はペルオキシダーゼ様
物質が、一種若しくは二種以上鞘み合わせて用いられる
。被酸化性呈色試薬及びペルオキシダーゼの使用量は目
的に応じて適宜室められ、特に限定されない。
本発明による体液成分の定量は、通常、pH4,0〜1
O10、より好ましくはpH6,0〜8.0で実施され
る。
用いられる緩衝剤としては、リン酸塩、クエン酸塩、ホ
ウ酸塩、炭酸塩、トリス緩衝剤、グツド(Good’s
) Wi衝剤等が挙げられるが、特にこれらに限定され
ない。なお、カチオン性界面活性剤又は/及び両性界面
活性剤と検体成分とにより濁り等が生じた場合には、非
イオン性界面活性剤(例えばトリトンX−100(ロー
ム及n−フ社商品名)等)や糖類等を添加して、これを
防止しても差し支えない。
以下に実施例を挙げるが、本発明はこれら実施例により
何ら制約を受けるものではない。
[実施例コ 実施例1.総コレステロールの定量 (測定試液1) N−エチル−N−(2−ヒドロキシ−3−スルホプロピ
ル)−3,5−ジメトキシアニリン・ナトリウム塩を2
00−g/l、コレステロールエステラーゼを2700
U/l、ポリオキシエチレンノニルフェノールエーテル
を1.28/Iの濃度になるように、5゜@M ME 
S (2−(N−モルホリノ)エタンスルホン酸)−水
酸化ナトリウム緩衝液に溶解し、これにカチオン性界面
活性剤である臭化セチルトリメチルアンモニウム(以下
rcTMA」と略記する。)を夫々0.01%、(LO
25%、0.05%となるように添加した。
(測定試液2) 4−アミノアンチピリンを8203/I、ペルオキシダ
ーゼを6000U/l、コレステロールオキシダーゼを
200 OL!/I及びポリオキシエチレンノニルフェ
ノールエーテルを1.23/Iの濃度になるように、5
0■M MES (2−(N−モルホリノ)エタンスル
ホン酸)−水酸化ナトリウム緩衝液に溶解した。
(試料液) プール血清にジタウロビリルビンを0.10,20.3
0.40m3/dlになるように添加したものを試料液
とし・た。
(ill定法法 試料液3μmに測定試液1 300μmを加え、37℃
で5分閏加温後、更に測定試液2 100μIを加えて
同温度で5分閏加温した後、700n−の吸光度から6
00n*の吸光度を差し引いた吸光度差ESを求めた。
一方、精製水及びコレステロール標準液(コレステロー
ル200−g/d +含有)を用いて同様の操作を行い
、盲検di E B L及び標準液吸光度E STDを
測定した。
次式に従いプール血清中の総コレステロール濃度を算出
した。
総コレステロール濃度(sg/旧) = ((ES−EIIL)÷(ESTD−EBL)) 
X200比較例1゜ 実施例1において、測定試液1からCTMAを除いた以
外は実施例1と全く同様の測定試液を用い、実施例1と
同じ試料液について実施例1と全く同様の測定方法によ
り測定を行い、実施例1と全く同様にしてプール血清中
の総コレステロール濃度を算出した。
実施例1及び比較例1の測定結果を表1に示す。
以下余白 表  1 されており、CTMAの濃度が高くなるにつれてその効
果もより顕著になっていることが判る。
実施例2.総コレステロールの定量 実施例1において、測定試液lからCTMAを除き、代
わりに測定試液2にCTMAlto、03%、0.07
5%、0.15%、0.20%又は0゜30%となるよ
うに添加し、それ以外は実施例1と全く同様にして測定
を行い、プール血清中の総コレステロール濃度を算出し
た。
実施例2の測定結果を比較例1の測定結果と共に表2に
示す。
表1から明らかな如く、本発明に係るカチオン性界面活
性剤CTMA存在下に測定を行った実施例1の値はCT
MA不存在下の比較例1のそれに比べてジタウロビリル
ビンの影響が明らかに低減衰  2 表2から明らかな如く、実施例2で得られた値はいずれ
も比較例1に比べてジタウロビリルビンの影響が明らか
に低減されており、実施例1と同様に、CTMAの濃度
が高くなるにつれてその効果がm著になっていることが
判る。このことがら測定試液l又は測定試液2のいずれ
にCTMAを添加して使用しても有効であることが判る
実施例3.!!コレステロールの定量 実施例2において、CTMAの代わりに両性界面活性剤
であるアンヒトール2ON (花王(株)商品名、主成
分;ラウリルジメチルアミンオキシド)を測定試液2に
0.3%、0.6%、1.0%、3゜0%、5.0%と
なるように添加し、それ以外は実施例2と全く同様にし
て測定を行い、プール血清中の総コレステロール濃度を
算出した。
比較例2゜ 実施例3において、測定試液2からアンヒトール2ON
を除いた以外は実施例3と全く同様にして測定を行い、
プール血清中の総コテステロール濃度を算出した。
実施例3及び比較例2の測定結果を表3に示す。
表  3 表3から明らかな如く、実施例3で得られた値はいずれ
も比較例2に比べ、ジタウロビリルビンの影響が明らか
に低減されており、その効果はアンヒトール2ONの濃
度が高くなるにつれて顕著になっていることが判る。
実施例4.総コレステロールの定量 く測定試液1) 実施例1と同じ。
(測定試液2) 実施例1と同じ。
(試料液) 粉末ビリルビン(和光純薬工業(株)製)を0゜IN水
酸化ナトリウムで溶解した後、0.IN塩酸を加えてp
Hを8.0に調整した溶液をプール血清にビリルビンが
0,10,20,30,40IIg/diになるように
添加したものを試料液とした。
(測定方法) 実施例1と同じ。
比較例3゜ 実施例4において、測定試液lからCTMAを除いた以
外は実施例4と全く同様にして測定を行い、プール血清
中の総コレステロール濃度を算出した。
実施例4及び比較例3の測定結果を表4に示す。
表  4 表4から明らかな如く、実施例4で得られた値はいずれ
も比較例3に比べてビリルビンの影響が低減されており
、本発明に係るカチオン性界面活性剤は遊離のビリルビ
ンに対しても有効であることが判る。
実施例5.尿酸の定量 (測定試液1) N−エチル−N−(2−ヒドロキシ−3−スルホプロピ
ル)−m−)ルイジンを283@g/I、ペルオキシダ
ーゼを3000u/I及びトリトンX−405を100
−31+の濃度になるように、80aMリン酸緩衝液に
溶解し、これにカチオン性界面活性剤である臭化ミリス
チルトリメチルアン毛ニウムとトリトンX−100を夫
々0.1%となるように添加した。
(i?!定試液2) 4−アミノアンチピリンを610mz/I、ウリカーゼ
を6600/I、トリトンX−405を100−311
の濃度になるように、80冒門リン酸緩衝液に溶解した
(試料液) プール血清にジタウロビリルビンを0.10,20.3
0,40@g/dlになるように添加したものを試料液
とした。
(測定方法) 試料液10μmに測定試液1 300μmを加え、37
℃で5分閏加温後、更に測定試液2150μlを加えて
同温度で5分閏加温した後、570nmの吸光度から7
0On@の吸光度を差し引いた吸光度差Esを求めた。
一方、精製水及び尿酸標準液(尿酸10■31ct +
含有)を用いて同様の操作を行い、盲検値EBL及び標
準液吸光度E STDを測定した。
次式に従いプール血清中の尿酸濃度を算出した。
尿酸濃度(飄3/d + ) =  ((Es−EBL)÷(Esro−E[lt、)
)  X100比較例4゜ 実施例5において、測定試液1から臭化ミリスチルトリ
メチルアンモニウム及びトリトンX−100を除いた以
外は実施例Sと全く同様にして測定を行い、プール血清
中の尿酸濃度を算出した。
実施例5及び比較例4の測定結果を表5に示す。
表5 表5から明らかな如く、実施例6で得られた値はいずれ
も比較例5に比べてジタウロビリルビンの影響が明らか
に低減されており、本発明の測定法は尿酸の定量におい
ても有効であることが判る。
実施例6.尿酸の定量 (測定試液1) 実施f945と同じ。
(i11定試液2) 実施例5と同じ。
(試料液) 粉末ビリルビン(和光純薬工業(株)!りを0゜IN水
酸化ナトリウムで溶解した後、0.IN塩酸を加えてp
Hを8.0に調整した溶液をプール血清ζこビリルビン
が0.10,20,30,40置$/d+になるように
添加したものを測定試液とした。
比較例5゜ 実施例5において、試料液にジタウロビリルビンの代わ
りに遊離のビリルビンを添加した以外は比較例4と同様
の操作を行い、プール血清中の尿酸濃度を算出した。
実施例6及び比較例5の測定結果を表6に示す。
表  6 表6から明らかな如く、実施例6で得られた値はいずれ
も比較例5に比べてビリルビンの影響が低減されており
、本発明に係るカチオン性界面活性剤は遊離のビリルビ
ンに対しても有効であることが判る。
実施例7.尿酸の定量 (測定試液l) 実施例5において測定試液lに臭化ミリスチルトリメチ
ルアンモニウム及びトリトンX−100を夫々0.1%
となるように添加する代わりにアンヒトール2ONを0
.3%となるように添加した。
(!定試液2) 実施例5と同じ。
(試料液) プール血清に溶血液(自家g4製)をヘモグロビン4度
が0.100,200,300,400,500、10
00mg/引になるように添加した。
(illlll法定 実施例5と同じ。
比較例6゜ 実施例7において、測定試液lからアンヒトール2ON
を除いた以外は実施例7と全く同様にして測定を行い、
プール血清中の尿酸濃度を算出した。
実施例7及び比較例6の測定結果を表7に示す。
表  7 表7から明らかな如く、実施例7で得られた値は比較例
6に比べてヘモグロビンの影響が少なく、本発明に係る
カチオン性界面活性剤はヘモグロビンに対しても有効で
あることが判る。
実施例8.遊離コレステロールの定量 (11定試液l) 実施例2における測定試液lからコレステロールエステ
ラーゼを除いたものを測定試液lとした。
(測定試液2) 実施例2の測定試液2に於いて、コレステロールオキシ
ダーゼ濃度2000U/Iを200U/lとし、CTM
AII度を0.03%としたものを測定試液2とした。
(試料液) 以下の4種の試料液を調製した。
(1)プール血清にジタウロビリルビン及びヘモグロビ
ンのいずれをも添加しなかった。
(2)プール血清にジタウロビリルビンを40■g/d
1になるように添加した。
(3)プール血清にヘモグロビンを500mg/dlに
なるように添加した。
(4)プール血清にジタウロビリルビン及びヘモグロビ
ンを夫々40■31dI及び500mg/dlとなるよ
うに添加した。
(温室方法) 試料液の使用量を3μmから6μmに変更し、更にコレ
ステロール標準液をコレステロール2001g1引含有
のものから100mg/dl含有のものに変更した以外
は実施例2と同様の方法により測定を行い、次式に従い
プール血清中の遊離コレステロール濃度を算出した。
遊離コレステロール濃度(1g/dl)= ((Es 
 EBL)÷(Esto−EBL)) X100比較例
7゜ 実施例8において、測定試薬2からCTMAを除いた以
外は実施例8と全く同様にして測定を行い、プール血清
中の総コレステロール濃度を算出した。
実施例8及び比較例7の測定結果を表8に示す。
以下余白 表 8 存するビリルビン、ヘモグロビン等の測定妨害物質の影
響を回避し、より正確な測定を可能にした点に顕著な効
果を奏するものである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)測定対象物質に、対応する酸化酵素を作用させ、
    或は酵素反応により生成した物質に対応する酸化酵素を
    作用させ、生成する過酸化水素を被酸化性呈色試薬を用
    いて光学的に測定することにより体液中の基質又は酵素
    活性を測定する方法において、体液中に共存する測定妨
    害物質の影響を回避する目的で、測定系にカチオン性界
    面活性剤又は/及び両性界面活性剤を存在させることを
    特徴とする体液中の基質又は酵素活性の測定方法。
  2. (2)測定妨害物質がビリルビン又は/及びヘモグロビ
    ンである請求項1に記載の測定方法。
  3. (3)測定対象となる基質がコレステロール、尿酸、グ
    ルコース、トリグリセリド、リン脂質、コリン、クレア
    チン、クレアチニン、胆汁酸、乳酸、遊離脂肪酸又はピ
    ルビン酸である請求項1又は2に記載の測定方法。
  4. (4)測定対象となる酵素がモノアミンオキシダーゼ、
    グアナーゼ又はコレステロールエステラーゼである請求
    項1又は2に記載の測定方法。
  5. (5)使用する被酸化性呈色試薬が4−アミノアンチピ
    リンとフェノール系、ナフトール系若しくはアニリン系
    化合物の組み合わせ、3−メチル2−ベンゾチアゾリノ
    ンヒドラゾンとアニリン系化合物の組み合わせ、2、2
    ’−アジノビス(3−エチルベゾチアゾリン−6−スル
    ホン酸)、トリフェニルメタン系ロイコ色素、ジフェニ
    ルアミン誘導体、ベンジン誘導体、トリアリルイミダゾ
    ール誘導体、ロイコメチレンブル−誘導体又は0−フェ
    ニレンジアミン誘導体である請求項1〜4のいずれかに
    記載の測定方法。
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