JPH03104741A - シートスライド装置のレール構造 - Google Patents

シートスライド装置のレール構造

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JPH03104741A
JPH03104741A JP24159989A JP24159989A JPH03104741A JP H03104741 A JPH03104741 A JP H03104741A JP 24159989 A JP24159989 A JP 24159989A JP 24159989 A JP24159989 A JP 24159989A JP H03104741 A JPH03104741 A JP H03104741A
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JP
Japan
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rail
upper rail
wall
lower rail
seat
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JP24159989A
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JPH06102416B2 (ja
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Noboru Yaguchi
昇 矢口
Susumu Taguchi
進 田口
Genichi Seki
関 元一
Tetsuo Kubota
窪田 哲夫
Yasuhiro Arai
新井 泰弘
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Showa Corp
Original Assignee
Showa Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a業上の利用分野) 本発明はモータの駆動によりシートを前後勅させるシー
トスライド装置のレール構造に関する。
(従来の技術) 自動車のシートとしてモータの駆動によって自動的にシ
ートを前後勤させるシートスライド装置が実公昭57−
47225号及び実開昭63−21154号として開示
されている。
実公昭57−47225号に開示される装置は第8図(
A)に示すように、ロアーレール100にシートを取付
けたアッパーレール101を摺動自在に係合し、これら
ロアーレール100とアッパーレール101間に形成さ
れる空間内にギヤケース102及びスクリューロッド1
03を配置するとともに、このスクリューロッド103
を回転せしめるウ才一ム104をアッパーレール101
に貫通せしめている。
また、実開昭63−21154号に開示される装置は第
8図(B)に示すように、ロアーレールlOOとアッパ
ーレール101間に形成される空間内にスクリューロッ
ド103を配置し、ロアーレールl00にウォーム10
4及びホイールを収めたギヤケース102を取付けてい
る。
(発明が解決しようとする課題) 上述した先行技術はいずれもレールの形状が左右対称形
状をしており、ロアーレール内にギャケース等を収め、
更にその外側にアッパーレールを係合せしめているので
レール全体の横巾が大きくなる。またレールと直交方向
に配置されるウォームとロアーレール又はアッパーレー
ルとが干渉するのを防ぐため、実公昭57−47225
号にあってはウ才一ムをロアーレールよりも上方に位置
せしめ、実開昭63−211.54号にあってはウオー
ムをアッパーレールよりも下方に位置せしめるよう(し
ている。このためレール全体の高さも高くなってしまう
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決すべく本発明は、シートスライド装置の
ロアーレール及びアッパーレールをいずれも断面略し字
状とし、ロアーレールについてはシートを基準として外
側壁を高く内側壁を低くし、アッパーレールについては
外側壁を低く(短く)内側壁を高く(長く)シた。
(作用) ロアーレールの外側壁とアッパーレールの外側壁は巾方
向において、略々同一位置にあるためレール全体として
の巾が小さくなり、またロアーレールの外側壁を高く内
側壁を低くし、アッパーレールと対角線の位置において
係合せしめるようにしたのでウォーム等の位置を低くし
てもレールに干渉することがない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
第1図は本発明に係るレール構造を適用したシートスラ
イド装置の全体斜視図、第2図は右側レールの平面図、
第3図は右側レールの側断面図、第4図は左側レールの
平面図、第5図は左側レールの側面図、第6図及び第7
図は第3図のVl−Vl線及び■−■線に沿う断面図で
ある。
シートスライド装置は床面上に左右のレール1.2を前
後方向に亘って平行に配設し、これらレール1,2上C
シートSを取付けている。
レール1.2はロアーレール10.20及びアッパーレ
ール11.21からなり、ロアーレール10は床面にブ
ラケットを介して固着されるとともに、シ一トSを基準
として外側壁10a.20aを高く、内側壁10b,2
0bを低くし、アッパーレール11.21はロアーレー
ル10.20とは逆に外側壁11a,21aを低く(短
く)、内側壁1lb,21bを高く(長く)シている。
そして、左右のレール1.2は略同一形状をなしている
ため、右側レール1について説明すれば、ロアーレール
10の外側壁10aの上部を外側に膨出して上端を内側
に湾曲し、一方アッパーレール11の外側壁11aの下
端を外側に湾曲せしめ、これらの間にボールベアリング
3aを保持し、またロアーレールlOの内側壁10bの
七端を外側に湾曲し、アッパーレール11の内側壁11
b下端を内側に湾曲せしめ、これらの間にボールベアリ
ング3bを保持し、ロアーレール10に対してアッパー
レール11を摺勤可能としている。
また右側レール1のアッパーレール11前端下面にはギ
ヤボックス4を支持し、このギヤボックス4の内側面に
モータ5を固着し、このモータ5から伸びるフレキシブ
ルシャフト6を左側レール2のアッパーレール21前端
下面に支持したギヤボックス4内に挿入している。
一方、ロアーレール10.20とアッパーレール11.
21にて囲まれる空間内にはスクリューロッド7を配置
している。このスクリューロッド7は前記空間内に設け
たブロック状のガイド部材8.8にて保持されるととも
に、その中間部がロアーレール10.20に固着したナ
ット部材9に螺合し、更にスクリューロッド7の先端は
前記ギヤボックス4内に臨むとともに、ギヤボックス4
内に臨んだスクリューロッド7先端にギャ3oが固着さ
れ、このギャ30に前記モータ5によって回転せしめら
れるウォーム31が噛合している。
尚、モータ5によって回転せしめられるフレキシブルシ
ャフト6の左側ギヤボックス4内に臨む先端にも左側レ
ール2内に配置したスクリューロッド7のギャ30に噛
合するウ才一ムを取付けている。
また、アッパーレール11.21の前部及び後郎にはブ
ラケットlie,21cを設け、これらブラケットIl
c,21cにシートクッションS1及び固定アーム32
を取付け、この固定アーム32にシートバックS2の側
面を支持する揺動アーム33を連結し、固定アーム32
に設けたモータ34の駆動でギヤ機構を介して揺動アー
ム33を前後揺動させることでシートバックS2を前後
に#!勤せしめるようにしている。
以上においてシ一トSの前後位置を調節するには、図示
しない操作スイッチを押してモータ5を正転又は逆転さ
せる。すると左右のレール1.2内に配置されたスクリ
ューロッド7がギヤボックス4内の機構を介して回転す
る。そしてスクリューロッド7が回転すると、このスク
リューロッド7はロアーレール10.20に固定されて
いるナット部材9に螺合しているため、左右のアッパー
レール11.21が同時に前進又は後退し、シートSの
前後位置が調整される。
(発明の効果) 以上に説明したように本発明によれば、シートスライド
装置のレールをロアーレールとアッパーレールとによっ
て構成し、ロアーレールについては外側壁を高く、内側
壁を低く設定し、アッパーレールについてはこの逆とし
たので、対角線上でロアーレールとアッパーレールが摺
動自在に係合し、この係合する部分の間隔が広くなるの
で、アッパーレールの摺動がスムーズに行える。
また、ロアーレールの内側壁が低いため、その分だけア
ッパーレールとともに移動するギヤボックス等の位置を
下げても干渉することがなくなり、レール全体の高さを
低くできる。更にロアーレールの外側にアッパーレール
を配置する構成ではないのでレール全体の幅も小さくで
きる。したがってレール全体のコンパクト化、軽量化を
達威できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るレール構造を適用したシートスラ
イド装置の全体斜視図、第2図は右側レールの平面図、
第3図は右側レールの側断面図、第4図は左側レールの
平面図、第5図は左側レールの側面図、第6図及び第7
図は第3図のVl−Vl線及び■一■線に沿う断面図、
第8図の(A)(B)は従来例を示す図である.尚、図
面中、1.2はレール、4はギヤボックス、5はモータ
、7はスクリューロンド、9はナット部材、10.20
はロアーレール、10a,20aはロアーレールの外側
壁、10b,20bはロアーレールの内側壁、11.2
1はアッパーレール、Ila,21aはアッパーレール
の外側壁、jlb,21bはアッパーレールの内側壁、
Sはシートである。 特 許 出 願 人  株式会社 昭和製作所代 理 
人 弁理士   下  田 容一郎同    弁理士 
   大  橋  邦  彦同   弁理士   小 
 山    有第 8 図 102

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  床面側に固定されるロアーレールにシートを取付ける
    アッパーレールを摺動自在に係合し、これらレールで囲
    まれる空間内にアッパーレールを摺動させるためのスク
    リューロッドを配置したシートスライド装置において、
    前記ロアーレール及びアッパーレールはいずれも断面略
    L字状をなし、ロアーレールについてはシートを基準と
    して外側壁を高く内側壁を低くし、アッパーレールにつ
    いては外側壁を低く内側壁を高くしたことを特徴とする
    シートスライド装置のレール構造。
JP1241599A 1989-09-18 1989-09-18 シートスライド装置のレール構造 Expired - Fee Related JPH06102416B2 (ja)

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JPH03104741A true JPH03104741A (ja) 1991-05-01
JPH06102416B2 JPH06102416B2 (ja) 1994-12-14

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5104413A (en) * 1989-10-24 1992-04-14 Kao Corporation Hair dye composition
JP2007319419A (ja) * 2006-05-31 2007-12-13 Yoshino Kogyosho Co Ltd 容器保持具
US7309107B2 (en) * 2002-05-03 2007-12-18 Intier Automotive Inc. Internal reinforcement bracket for a seat track assembly

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6171234A (ja) * 1984-07-25 1986-04-12 ブロ−ゼ フエアヴアルトウングスゲゼルシヤフト エムベ−ハ− 車両用座席の前後調節装置
JPS634842U (ja) * 1986-06-30 1988-01-13

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