JPH0299712A - 排気消音装置 - Google Patents

排気消音装置

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Publication number
JPH0299712A
JPH0299712A JP25168488A JP25168488A JPH0299712A JP H0299712 A JPH0299712 A JP H0299712A JP 25168488 A JP25168488 A JP 25168488A JP 25168488 A JP25168488 A JP 25168488A JP H0299712 A JPH0299712 A JP H0299712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
muffler
engine
tube
tubes
Prior art date
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Pending
Application number
JP25168488A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Akama
洋 赤間
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、排気消音装置に関し、とりわけ、排気チュー
ブの全区間又は一部の区間が複数系統に分離されるよう
になった排気消音装置に関する。
従来の技術 この種の排気消音装置としては、例えば、1986年4
月発行のMERCEDES−BENZカタログA’(T
YP560SECJar)anMOo、 126)第7
9頁に開示されたものがあり、排気チューブの中間部分
が2本の平行する排気チューブをもって2系統に分離さ
れ、各系統の排気チューブにそれぞれ消音器が設けられ
た構造となっている。
ところで、上記消音器としては拡張型のものおよび共鳴
型のもの等があり、拡張型の消音器は室内で音圧を低下
させることにより排気音の低減が行われ、特に高周波域
の消音機能が発揮され、かつ、共鳴型の消音器は気柱共
振を用いることにより排気音の低減が行われ、特に低周
波域の消音機能が発揮されるようになっている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、かかる従来の排気消音装置にあっては、
各系統の排気チューブにはそれぞれ1つづつの消音器が
設けられた構造となっているが、該消音器はその取付ス
ペースの関係上、拡張型若しくは共鳴型のいずれか一方
の機能に設定せざるを得な(なってしまう。
つまり、上記各排気チューブに設けられる消音器で、拡
張機能と共鳴機能の両者を満足するように発揮させるた
めには、それぞれ独立した専用の空間部が必要となり、
該消音器が著しく大型化されてしまい、このように大型
化された消音器を取り付けるためには、車室内又はトラ
ンクルームの空間を大幅に削減する必要が生じてしまう
従って、このように上記消音器を拡張型若しくは共鳴型
のいずれか一方に設定した場合、排気音に存在する低周
波成分と高周波成分の両者を共に効果的に低減すること
ができなくなってしまうという課題があった。
ところで、エンジン出力を然程必要としない低回転域で
は、主に低周波成分の排気音が排出され、かつ、大きな
エンジン出力を必要とする高回転域では、主に高周波成
分の排気音が排出される。
そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑みて、各系統に
設けられた消音器をそれぞれ拡張型のものとしてエンジ
ンの高回転時に用い、かつ、エンジンの低回転時にはこ
れら各消音器の一部を遮断して共鳴型として用いること
により、消音器の小型化を達成しつつ高、低周波域両者
の排気音低減を効果的に図ることができる排気消音装置
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 かかる目的を達成するために本発明は、エンジンの排気
ガスが、全区間又は一部の区間に設けられる複数系統の
排気チューブを介して排出されるようになった排気消音
装置において、 −1〕記複数系統の排気チューブにそれぞれ拡張型とし
て設定された消音器を設け、該消音器の前流側の排気チ
ューブを連通管を介して互いに連通ずると共に、複数系
統のうち一部の系統の排気チューブに設けられた上記消
音器の後流側若しくは該消音器内に、排気ガスの通過を
遮断可能な開閉手段を設けることにより構成する。
作用 かかる構成により本発明の排気消音装置にあっては、比
較的高周波域の排気音が主に排出されるエンジンの高回
転時には、開閉手段を開動しておくことによって、総て
の系統の排気チューブは連通されてそれぞれの消音器は
拡張機能を発揮することができ、高周波域の排気音が効
果的に低減される。
また、比較的低周波域の排気音が主に排出されるエンジ
ンの低回転時には、開閉手段を閉動しておくことによっ
て、一部の系統の排気チューブは消音器の後流側若しく
は該消音器内で遮断され、連通管から該消音器に至る部
分の気柱共振により、該消音器を共鳴型として用いるこ
とができ、低周波域の排気音が効果的に低減される。
実施例 以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
即ち、第1図は本発明の一実施例を概略的に示す排気消
音装置10で、該排気消音装置10はエンジン12に接
続される2本の平行した第1.第2排気チューブ16,
168が設けられ、該2本の排気チューブ16,16H
によって排気ガスの流れは2系統に分離されている。
上記第1.第2排気チューブ16,168の各中間部に
は、消音器としての第1.第2サブマフラ18,188
がそれぞれ設けられ、かつ、該第1、第2排気チューブ
16.16aの後流側(エンジン12とは反対側)端部
には、共通のメインマフラ20が設けられている。
そして、上記第1.第2排気チューブ16,16aは、
上記エンジン12と上記第1.第2サブマフラ18.1
8aとの間が、それぞれ第1.第2フロントチューブ2
2.22aとされ、かつ、該第1.第2サブマフラ18
.18aと上記メインマフラ20との間が、それぞれ第
1.第2センターチューブ24,242とされると共に
、該メインマフラ20からはガス排出用の2本のテール
チューブ26,26aが突出されている。
ここで、本実施例は上記第1.第2フロントチューブ2
2.22aのそれぞれの中間部どうしを連通管28を介
して互いに連通ずると共に、上記第1.第2サブマフラ
18.18aを密閉空間に形成し、第1.第2フロント
チニープ22,22aから導入される排気を一旦拡張し
て第1.第2センターチューブ24.24aに供給する
機能を有し、該第1.第2サブマフラ18.18aは拡
張型の消音器として構成される。
また、上記第2センターチユーブ16aの第2サブマフ
ラ18a近傍には、該第2センターチユーブ24aの連
通および遮断が可能な開閉手段としての制御バルブ30
が設けられている。
尚、」1記制御バルブ30は第2センターチユーブ16
aに限ることはなく、第2サブマフラ18aの内部に設
けて、該第2サブマフラ18a内を連通および遮断させ
てもよい。
」1記制御バルブ30は、エンジン12の運転状況に応
じて図外の制御回路から出力される信号によって開閉切
り換えされ、例えばエンジン12が比較的高回転領域に
あるときは該制御バルブ30を開弁すると共に、該エン
ジンが比較的低回転領域にあるときは該制御バルブ30
は閉弁される。
以−I−の構成により本実施例の排気消音装置10にあ
っては、制御バルブ30が開弁された状態では、第1.
第2フロントチューブ22,228に導入された排気ガ
スは、それぞれの系統に設けられた第1.第2サブマフ
ラ18.18aを通過して、第1.第2センターチュー
ブ24.24aおよびメインマフラ20を介し、テール
チューブ26.26aから排出される。
従って、上記制御バルブ30の開弁時には、排気は上記
第1.第2サブマフラ18,183をそれぞれ通過され
るため、該サブマフラ18,18aによってそれぞれ拡
張作用を受け、高周波域の排気音が効果的に低減される
次に、上記制御バルブ30の閉弁時には、第2排気チユ
ーブ16a側は第2サブマフラ18aの後流側で遮断さ
れるため、第1フロントチユーブ22に導入された排気
はそのまま第1サブマフラ18を介して流れるが、第2
フロントチユーブ22aに導入された排気は連通管28
を介して第1フロントチユーブ22に流入し、第1フロ
ントチユーブ22側の排気と合流して排出される。
ところで、このように制御バルブ30が閉弁された時は
、−り記述通管28より後流側の第2フロントチユーブ
22aおよび第2サブマフラ18a部分によって共鳴型
の消音器が構成される。
即ち、共鳴型消音器として機能される上記第2サブマフ
ラ18aは、第2フロントチユーブ22aのA部分(図
中に示す)内の空気を貫徹とし、かつ、該第2サブマフ
ラ18a内の空気をばねとして気柱共振が発生され、該
共振周波数を低減しようとする排気音(低周波域の排気
音)に設定しておくことによって、効果的な低周波域の
排気音低減が行われる。
尚、上記共鳴型消音器には第2フロントチユーブ22a
内の排気音が作用するのは勿論のこと、第1フロントチ
ユーブ22内の排気音も連通管28を介して作用する。
また、上記共振周波数は、第2サブマフラ18aの容量
および上記A部分の長さ、つまり連通管28の設定位置
等により、容易にチューニングすることができる。
第2図はエンジン回転数に対する回転4吹成分の排気音
の音圧レベル変化を、従来と比較して示す各特性図で、
制御バルブ30を閉動した場合の本実施例の排気音特性
Pは、従来の同特性Qに比較して大幅に低減されている
ことが理解される。
ところで、」1記制御バルブ30が閉弁される時はエン
ジンの低回転域で、然程出力を要求されない場合である
ため、該制御バルブ30の閉弁により排気抵抗が大きく
なっても然程影響はなく、−方、エンジンの高回転域で
は制御バルブ30が開弁されるため排気抵抗は小さくな
り、大きな出力を発揮することができる。
因に、本実施例の排気消音装置10では、全区間に亙っ
て排気チューブが2系統に分離されたものを開示したが
、これに限ることはなく、一部の区間が複数系統(2系
統に限ることはない)に分離され、それぞれに拡張型の
消音器が設けられる構成であればよい。
勿論、この場合にあっても連通管および制御バルブが設
けられることはいうまでもない。
発明の詳細 な説明したように本発明の排気消音装置にあっては、複
数系統に分離されたそれぞれの排気チューブに拡張型の
消音器を設け、かつ、該消音器の前流側で各排気チュー
ブを連通させると共に、一部の系統の排気チューブの消
音器の後流側若しくは該消音器内が開閉手段によって連
通および遮断される構成としたので、該開閉手段を開動
させたときは、総ての消音器の拡張作用により高周波域
の排気音を著しく低減させることができる。
また、上記開閉手段を閉動させたときは、一部の消音器
が共鳴型の消音器となって、低周波域の排気音を著しく
低減させることができる。
更に、上記開閉手段が開動される高周波域ではエンジン
が亮回転領域でもあるため、エンジン出力の低下を防止
することができると共に、該開閉手段が閉動される低周
波域ではエンジンが低回転領域にあるため、排気抵抗の
増加による影響を極力防11・、することができるとい
う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略構成図、第2図は
本発明の効果域を排気音の音圧レベルをもって従来と比
較して示す特性図である。 10・・・排気消音装置、12・・・エンジン、16゜
16a・・・排気チューブ、18,18a・・・サブマ
フラ(消音器)、28・・・連通管、30・・・制御パ
ルプ(開閉手段)。 外4名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンの排気ガスが、全区間又は一部の区間に
    設けられる複数系統の排気チューブを介して排出される
    ようになった排気消音装置において、上記複数系統の排
    気チューブにそれぞれ拡張型として設定された消音器を
    設け、該消音器の前流側の排気チューブを連通管を介し
    て互いに連通すると共に、複数系統のうち一部の系統の
    排気チューブに設けられた上記消音器の後流側若しくは
    該消音器内に、排気ガスの通過を遮断可能な開閉手段を
    設けたことを特徴とする排気消音装置。
JP25168488A 1988-10-05 1988-10-05 排気消音装置 Pending JPH0299712A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25168488A JPH0299712A (ja) 1988-10-05 1988-10-05 排気消音装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP25168488A JPH0299712A (ja) 1988-10-05 1988-10-05 排気消音装置

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Publication Number Publication Date
JPH0299712A true JPH0299712A (ja) 1990-04-11

Family

ID=17226473

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25168488A Pending JPH0299712A (ja) 1988-10-05 1988-10-05 排気消音装置

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JP (1) JPH0299712A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7090048B2 (en) * 2003-09-26 2006-08-15 General Motors Corporation Method and apparatus for exhaust sound attenuation on engines with cylinder deactivation
US10023347B2 (en) 2008-12-25 2018-07-17 Yoshino Kogyosho Co., Ltd. Synthetic resin container having inverted, folded back bottom wall

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7090048B2 (en) * 2003-09-26 2006-08-15 General Motors Corporation Method and apparatus for exhaust sound attenuation on engines with cylinder deactivation
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