JPH02305308A - 内燃機関の消音装置 - Google Patents

内燃機関の消音装置

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Publication number
JPH02305308A
JPH02305308A JP12648789A JP12648789A JPH02305308A JP H02305308 A JPH02305308 A JP H02305308A JP 12648789 A JP12648789 A JP 12648789A JP 12648789 A JP12648789 A JP 12648789A JP H02305308 A JPH02305308 A JP H02305308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compartment
valve device
compartments
exhaust gas
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12648789A
Other languages
English (en)
Inventor
Suemasu Mifune
三船 末増
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nissin Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissin Kogyo Co Ltd filed Critical Nissin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、自動車エンジンなど各種内燃機関の排気系に
接続し、その排気騒音を低減させる消音装置(以下マフ
ラという)に関する。
[発明の背景並びに従来技術] 述べるまでもなく、内燃機関では、機関の低速回転時に
は低周波成分の騒音(脈動音)が、また、高速回転時に
は高周波成分の騒音(気流音)が発生するため、近年で
は機関の回転速度に対応し、上記低周波成分の騒音から
高周波成分の騒音に至る全同波領域の排気騒音を消去す
るようにしたマフラが既に各種提案されている。(例え
ば、実開昭57−19008号公報参照) [発明が解決しようとする課題] 従来提案されたマフラは、何れもバルブの開閉に伴う排
圧の増減で低周波成分の騒音と高周波成分の騒音を消去
させる、換言すれば、排圧の流量をコントロールするこ
とを基本の技術思想としているため、消去効率は未だ満
足するまでには至っていない。
そこで本発明は、バルブを開閉操作することは従来同様
であるが、特に、本発明では上記バルブの開閉操作によ
りマフラ本体の区画室そのものに音をコントロールする
基本機能である共鳴と膨張との両機能をもたせ、もって
低周波成分の騒音と高周波成分の騒音を確実に消去する
ことを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明の構成は、インレット
を備えたケーシングの内部に、排気の消音経路を構成す
る所要数の排気導入パイプ、該導入バイブに連通した所
要数の区画室を設け、該区画室の何れかに排気を外部に
放出させるアウトレットを連通した消音装置において、
上記区画室の、少なくとも、ひとつと他の区画室とを両
室を連通、遮断させるバルブ装置を介して連結し、この
バルブ装置の開き操作による上記両室の連通によって上
記ひとつの区画室を排気の膨張作用室に、かつ、バルブ
装置の閉じ操作による両室の遮断によって上記ひとつの
区画室を排気の共鳴作用室に夫々変換機能させるように
したことを特徴とする内燃機関の消音装置を要旨とする
ものである。
[実施例コ 1はマフラ本体を構成するケーシングて、このケーシン
グ1には、隔壁2により所要数の区画室A、、B、Cが
形成され、その流入始端側の区画室Aには、通気孔3a
を備えたインレット3が装入され、次位の区画室Bには
、排気の導入パイプ4(中間パイプ)の一端太口端が連
通開口され、この導入バイブ4の他端出口端は、最終端
側の区画室Cに開口され、かつ、上記導入バイブ4の中
途部には通気孔4aが設けられ、この通気孔4aは中間
の区画室Bに開口され、かつ、該区画室Bには、該区画
室Bと上記最終端側の区画室Cとを貫通して設けたアウ
トレット5の周側に形成せる通気孔5aが開口され、該
アウトレット5の出口端はケーシング1の後端に開口さ
れている。
そこで、本発明の要旨構成は、上記区画室A。
B、Cの少なくともひとつ、本例では区画室Cと他の区
画室Bとをバルブ装置6を介して連結したものである。
尚、上記バルブ装置6は本例では、コネクターバイブロ
aと、このバイブロaの内側に回動自在に支持させた弁
6bとでなり、この弁6bは内燃機関の運転速度に応じ
制御される図示せざる制御装置に回転操作自在に連結さ
れている。    □[作 用] 内燃機関が駆動すると、上記制御装置は機関の運転速度
を検出し、その値に応じてバルブ装置6の弁6bを開閉
じ、即ち、運転速度が高い時は、弁6bを一杯に開き、
従ってインレット3を通じてマフラ内に流入した排気は
、実線のように流れ、アウトレット5から外部に放出さ
れる。
また、運転速度が低いときは弁6bが一杯に閉じ、排気
は点線のように流れてアウトレット5から外部に放出さ
れるものである。
そこで、上記弁6bの開閉による排気騒音の消去作用を
第3図、第4図の動作説明図で詳述する。
先ず第3図は、弁を開いた状態を示し、この場合、導入
バイブ4の出口端と通気孔4aから排気が夫々分流放出
され、出口端からの排気は区画室Cに流入するので、こ
の区画室Cは排気の膨張作用室として消音機能すると同
時に、この区画室C内に流入した排気はバルブ装置6を
通過して次の区画室Bに流入し、そしてこの区画室Bに
放出されている通気孔4aからの放出排気と干渉するの
で、この区画室Bは排気の干渉作用室として消音機能す
るものである。つまり、高速運転時の高周波成分の排気
騒音消去は、弁6Bの開きにより区画室Bが干渉作用室
に、かつ、区画室Cが膨張作用室に変換されることによ
り行われる。
第4図は弁6bを閉じた状態を示し、この場合上記弁6
bの閉塞によって区画室Cは区画室Bと完全に遮断され
、かつ、この遮断によって導入バイブ4の出口端はブロ
ックされ、従って区画室Cは排気の共鳴作用室として消
音機能するものである。
また、上記導入バイブ4の出口端のブロックにより、排
気は通気孔4aのみから区画室Bに流入するので、この
区画室Bが排気の膨張作用室として消音機能するもので
ある。
つまり、低速運転時の低周波成分の排気騒音消去は、弁
6aの閉じにより区画室Bが膨張作用室に、かつ、区画
室Cが共鳴室に変換されることにより行われるものであ
る。
尚、上記実施例では、区画室B、Cを1組として消音機
能を果たせる例を示したが、区画室が多数個ある、例え
ば大型の内燃機関に使用するマフラては、多数組を用い
るようにしても勿論よい。
[発明の効果コ 要するに本発明は、従来のようなバルブの開閉に伴う排
圧の増減、つまり、流量コントロールで低、並びに高周
波成分の騒音を消去するという技術思想でなく、バルブ
の開き操作でひとつの区画室を他の区画室に連通させる
ことによって上記ひとつの区画室を排気の膨張作用室(
高周波成分の騒音除去用)に変換させ、また、バルブの
閉じ操作で上記ひとつの区画室を他の区画室に対し完全
に遮断させて上記ひとつの区画室を共鳴作用室(低周波
成分の騒音除去用)に変換さぜる、つまり、音をコント
ロールする基本機能である膨張と共鳴とを区画室同志の
連通、遮断によって果たさせるようにしたものでこの構
成によれば、低、高周波成分の騒音を確実に効率的に消
去することができる。
また、特に低周波成分の騒音消去は、上記区画室同志の
遮断動作で行われるため、低周波数帯域にバルブ装置の
動作位置を任意に設定することができる便利性を併せ有
するもので、従来の内燃機関の消音装置にては望み得な
い優れた消音作用を果たし得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は消音装置の縦断正面図、第2図は同上バルブ装
置の平面図、第3図はバルブ装置を開いたときの消音動
作説明図、第4図はバルブ装置を閉じたときの消音動作
説明図である。 A、B、C・・・区画室、1・・・ケーシング、3・・
・インレット、4・・・排気導入パイプ、5・・・アウ
トレット、6・・・バルブ装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 インレットを備えたケーシングの内部に、排気の消音経
    路を構成する所要数の排気導入パイプ、該導入パイプに
    連通した所要数の区画室を設け、該区画室の何れかに排
    気を外部に放出させるアウトレットを連通した消音装置
    において、 上記区画室の、少なくとも、ひとつと他の区画室とを両
    室を連通、遮断させるバルブ装置を介して連結し、この
    バルブ装置の開き操作による上記両室の連通によって上
    記ひとつの区画室を排気の膨張作用室に、かつ、バルブ
    装置の閉じ操作による両室の遮断によって上記ひとつの
    区画室を排気の共鳴作用室に夫々変換機能させるように
    したことを特徴とする内燃機関の消音装置。
JP12648789A 1989-05-19 1989-05-19 内燃機関の消音装置 Pending JPH02305308A (ja)

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JP12648789A JPH02305308A (ja) 1989-05-19 1989-05-19 内燃機関の消音装置

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JP (1) JPH02305308A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7137381B1 (en) 2005-04-13 2006-11-21 Ricardo, Inc. Indirect variable valve actuation for an internal combustion engine
CN103277171A (zh) * 2013-05-29 2013-09-04 华环(苏州)汽车科技有限公司 一种新型的排气消声结构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7137381B1 (en) 2005-04-13 2006-11-21 Ricardo, Inc. Indirect variable valve actuation for an internal combustion engine
CN103277171A (zh) * 2013-05-29 2013-09-04 华环(苏州)汽车科技有限公司 一种新型的排气消声结构

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