JPH10299473A - 制御型消音器 - Google Patents

制御型消音器

Info

Publication number
JPH10299473A
JPH10299473A JP10452397A JP10452397A JPH10299473A JP H10299473 A JPH10299473 A JP H10299473A JP 10452397 A JP10452397 A JP 10452397A JP 10452397 A JP10452397 A JP 10452397A JP H10299473 A JPH10299473 A JP H10299473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
chamber
pipe
valve
exhaust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10452397A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Oikawa
一則 及川
Eizo Suyama
栄蔵 須山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Calsonic Corp filed Critical Calsonic Corp
Priority to JP10452397A priority Critical patent/JPH10299473A/ja
Publication of JPH10299473A publication Critical patent/JPH10299473A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exhaust Silencers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 排気出口管の省スペース化を図ると共に高速
時における消音室の有効利用を可能とした低背圧型の制
御型消音器を提供することにある。 【解決手段】 拡張室26,27と共鳴室とを備えた消音器
本体20と、拡張室26に連絡すると共にエンジンに連絡す
る排気入口管28と、拡張室27に連絡し排ガスを大気に排
出する排気出口管24と、排気出口管24に設けられた開閉
弁26と、エンジンの高速時に開閉弁26に対し開信号を送
り、エンジンの低速時に開閉弁26に対し閉信号を送る制
御装置とを備えた制御型消音器において、消音器を、一
本の導管23で連絡する二つの消音室29,30で形成し、排
気出口管24を、一方の消音室30に連絡する内管35と、こ
の内管35を覆い拡張室27に連絡する外管37とからなる二
重管で形成すると共に、消音器本体20から突出する内管
35内に開閉弁36を設け、二つの消音室29,30を、エンジ
ンの高速時に開閉弁36を開いて拡張室とし、エンジンの
低速時に開閉弁36を閉じて共鳴室とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等のエンジ
ンの排気音を消音する制御型消音器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の制御型消音器は、例え
ば、実開昭58−64814号公報、実開昭61−99
618号公報、実開平2−31320号公報、特開平3
−185209号公報、実公平7−48970号公報、
実公平7−54575号公報等によって知られている。
【0003】その一例を図7及び図8により説明する。
金属製の円筒状容器からなる消音器本体1内は、2つの
仕切板2,3及び2つの端板4,5によって、拡張室
6,7及び共鳴室8に区画されている。端板4及び仕切
板2には、拡張室6に開口する排気入口管9が取り付け
られている。排気入口管9は、図示しないエンジンの排
気口に連絡している。
【0004】拡張室6と共鳴室8を区画する仕切板3に
は、首管10が排気入口管9と同軸上になるように取り
付けられている。仕切板2には、2つの拡張室6,7を
連通する導管11が取り付けられている。仕切板2,3
及び端板5には、2本の排気出口管12,13が取り付
けられている。
【0005】一方の排気出口管13には、開閉弁14が
取り付けられている。この開閉弁14は、図示しない制
御装置の制御信号に基づいて開閉される。このように構
成された制御型消音器は、エンジンの低速時には、図7
に示すように、制御装置からの制御信号に基づいて開閉
弁14が閉じており、排気入口管9から導入された排気
は、拡張室6,7による拡張作用、及び共鳴室8による
共鳴作用によって、消音された後に、排気出口管12を
介して大気へ排出される。
【0006】そして、エンジンの高速時には、図8に示
すように、制御装置からの制御信号に基づいて開閉弁1
4が開き、排気入口管9から導入された排気は、拡張室
6,7による拡張作用によって、消音された後に、2つ
の排気出口管12,13を介して大気へ排出される。こ
のように、エンジンの低速時には、開閉弁14を閉じる
ことによって、排気騒音の次数成分低減に寄与すること
ができる。
【0007】又、エンジンの高速時には、2つの排気出
口管12,13を介して排気を大気へ排出するので、排
気抵抗を低く抑えることができる。そのため、排気抵抗
に起因するエンジン出力の低下を抑えることができる。
【0008】又、この制御型消音器では、開閉弁14が
消音器本体1の外に設けてあるので、組付が簡単である
と共に保守点検が容易である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、図7に示す
制御型消音器では、排気出口管13に開閉弁14を設け
たため、常に消音器本体1内の排気を大気へ排出する別
の排気出口管12を必要とし、車両スペースを占有する
という問題がある。
【0010】特に、周辺部品との制約が厳しい場合に
は、消音器の容量を少なくする等の弊害が生じる虞があ
る。一方、実公平7−48970号公報に開示される制
御型消音器では、開閉弁を消音器本体内に設け、消音器
内で排気流路を変更することが開示されているので、図
7に示す制御型消音器のように2本の排気出口管を必要
としない。
【0011】処が、この制御型消音器では、1本の排気
出口管で消音器内の排気を大気へ排出するため、図7に
示す制御型消音器のようにエンジンの高速時に排気抵抗
を低く抑えることができず、排気抵抗に起因するエンジ
ン出力の低下を解消することができなかった。又、この
制御型消音器では、開閉弁が消音器本体内に設けてある
ので、駆動部との組付が面倒であると共に、保守点検が
面倒であるという問題がある。
【0012】又、実開昭61−99618号公報の第3
図に開示される制御型消音器では、排気出口管を二重管
とすると共に開閉弁を消音器本体内において内管内に設
け、且つ内管の後端部を多孔質金属管で形成し、エンジ
ンの高速時に開閉弁を開いて気流騒音を多孔質金属管で
消音することが開示されているので、図7に示す制御型
消音器のように2本の排気出口管を必要としない。
【0013】然し、この制御型消音器では、エンジンの
高速時の排気騒音の低減を図るもので、消音機構を可変
とするものではないため、エンジンの高速時にはほとん
ど機能しない共鳴室をそのまま残しており、消音室の有
効利用が図られていない。又、実開平2−31320号
公報に開示される制御型消音器では、排気出口管を二重
管とすると共に開閉弁を消音器本体内において内管内に
設け、エンジンの高速時に開閉弁を開いて排気を大気に
排出することが開示されているので、図7に示す制御型
消音器のように2本の排気出口管を必要としない。
【0014】然し、この制御型消音器では、エンジンの
高速時の排気騒音の低減を図るもので、消音機構を可変
とするものではないため、エンジンの高速時にはほとん
ど機能しない共鳴室をそのまま残しており、消音室の有
効利用が図られていない。又、実開昭58−64814
号公報に開示される制御型消音器では、排気出口管にバ
イパス管を設けると共に開閉弁を消音器本体内において
排気出口管に設け、エンジンの高速時に開閉弁を開いて
排気を大気に排出することが開示されているので、図7
に示す制御型消音器のように2本の排気出口管を必要と
する。
【0015】而も、この制御型消音器では、エンジンの
高速時の排気騒音の低減を図るもので、消音機構を可変
とするものではないため、エンジンの高速時にはほとん
ど機能しない共鳴室をそのまま残しており、消音室の有
効利用が図られていない。又、特開平3−185209
号公報に開示される制御型消音器では、排気出口管を二
重管とすると共に開閉弁を消音器本体内において内管内
に設け、エンジンの高速時に開閉弁を開いて排気を大気
に排出することが開示されているので、図7に示す制御
型消音器のように2本の排気出口管を必要としない。
【0016】然し、この制御型消音器では、エンジンの
高速時の排気騒音の低減を図るもので、消音機構を可変
とするものではないため、エンジンの高速時にはほとん
ど機能しない共鳴室をそのまま残しており、消音室の有
効利用が図られていない。本発明は斯かる従来の問題点
を解決するために為されたもので、その目的は、排気出
口管の省スペース化を図ると共にエンジンの高速時にお
ける消音室の有効利用を可能とした低背圧型の制御型消
音器を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、拡張
室と共鳴室とを備えた消音器本体と、拡張室に連絡する
と共にエンジンに連絡する排気入口管と、拡張室に連絡
し排ガスを大気に排出する排気出口管と、排気出口管に
設けられた開閉弁と、エンジンの高速時に開閉弁に対し
開信号を送り、エンジンの低速時に開閉弁に対し閉信号
を送る制御装置とを備えた制御型消音器において、共鳴
室を、一本の導管で連絡する二つの消音室で形成し、排
気出口管を、一方の消音室に連絡する内管と、この内管
を覆い拡張室に連絡する外管とからなる二重管で形成す
ると共に、消音器本体から突出する内管内に開閉弁を設
け、二つの消音室を、エンジンの高速時に開閉弁を開い
て拡張室とし、エンジンの低速時に開閉弁を閉じて共鳴
室とすることを特徴とする。
【0018】(作用)請求項1の発明においては、エン
ジンの低速時に開閉弁を閉じて二つの消音室を導管で連
絡すると共に開閉弁までの排気出口管で構成される閉じ
た空間からなる共鳴室とし、この共鳴室で低周波数の排
気騒音を低減することができる。一方、エンジンの高速
時には、開閉弁を開いて二つの消音室を導管で連絡する
拡張室とし、残りの拡張室と共に高周波数の排気騒音を
低減することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1及び図2は、請求項1に係る制
御型消音器の第一実施形態を示す。金属製の円筒状容器
からなる消音器本体20内は、3つの仕切板21,2
2,23及び2つの端板24,25によって、第二の消
音室30、第一の拡張室26、第二の拡張室27及び第
一の消音室29に区画されている。
【0020】端板24及び仕切板21には、第一の拡張
室26に開口する排気入口管28が取り付けられてい
る。排気入口管28は、図示しないエンジンの排気口に
連絡している。
【0021】第一の拡張室26と第二の拡張室27とを
区画する仕切板22には、第一の拡張室26と第二の拡
張室27とを連絡する導管31が取り付けられている。
仕切板22と仕切板23には、第一の消音室29に連絡
する導管32が取り付けられている。第一の消音室29
と第二の消音室30とは、仕切板21,22,23に取
り付けられて導管33によって連絡している。
【0022】第二の消音室30には、排気出口管34の
内管35が開口し、第二の拡張室27には排気出口管3
4の外管37が開口している。排気出口管34の内管3
5は、仕切板21,22に取り付けられると共に第二の
拡張室27及び第一の消音室29を含む後部側が外管3
7に囲繞されている。外管37は、仕切板23及び端板
25に取り付けられている。
【0023】そして、排気出口管34は、消音器本体2
0の後部側に突出している。この排気出口管34の突出
部において、内管35に開閉弁36が設けてある。この
開閉弁36は、図示しないアクチュエータ、モータ等の
駆動装置(これ等は何れも公知の手段である)によっ
て、正逆転されるようになっている。次に、このように
構成された本実施形態の作用を説明する。
【0024】エンジンが始動されると、図示しない制御
装置では、その回転数に基づいて、低速の場合には開閉
弁36の駆動装置に閉信号を送り、高速の場合には開閉
弁36の駆動装置に開信号を送る。従って、エンジンが
始動し、アイドリング時又は低速時には、エンジン回転
数は低速であるから、制御装置から開閉弁36の駆動装
置に閉信号が送られ、図1に示すように、開閉弁1を閉
じた状態にする。
【0025】これによって、排気導入管28を介して流
入した排気は、第一の拡張室26及び第二の拡張室27
による消音作用を受けた後、排気出口管34の内管35
と外管37との間を通って大気に排出される。同時に、
導管32が首管として機能し、低周波数の次数成分が導
管32から第一の消音室29、導管33、第二の消音室
30及び開閉弁36までの排気出口管34の内管35に
よって形成される閉じた空間内に流入し、この空間を共
鳴室として作用させる。
【0026】一方、エンジンの回転数が高速域に達する
(高速時)と、制御装置から開閉弁36の駆動装置に開
信号が送られ、図2に示すように、開閉弁1を開いた状
態にする。これによって、排気導入管28を介して流入
した排気は、第一の拡張室26及び第二の拡張室27に
よる消音作用を受けた後、排気出口管34の内管35と
外管37との間を通って大気に排出されるという、図1
と同様の消音作用を受ける。
【0027】同時に、第一の拡張室26に流入した排気
は、導管32から第一の消音室25に流入し、更に導管
33を介して第二の消音室30に流入し、第一の消音室
29及び第二の消音室30による消音作用を受けた後、
排気出口管34の内管35を介して大気に排出される。
この際、第一の拡張室26に流入した排気は、第一の拡
張室26及び第二の拡張室27による消音作用と、拡張
室として機能する第一の消音室29及び第二の消音室3
0による消音作用とに分けられるため、気流騒音を確実
に防止することができる。
【0028】又、第一の拡張室26に流入した排気は、
第一の拡張室26及び第二の拡張室27による消音作用
と、拡張室として機能する第一の消音室29及び第二の
消音室30による消音作用とに分けられるため、第一の
拡張室26及び第二の拡張室27による消音作用に比し
て排気抵抗が半減し、背圧を大幅に低減することが可能
となる。これによって、エンジン出力への影響を大幅に
抑えた消音が可能となる。
【0029】以上のように、本実施形態によれば、共鳴
室を、一本の導管33で連絡する第一の消音室29と第
二の消音室30で形成し、排気出口管34を、第二の消
音室30に連絡する内管35と、この内管35を覆い第
二の拡張室27に連絡する外管37とからなる二重管で
形成すると共に、消音器本体20から突出する内管35
内に開閉弁36を設け、第一の消音室29と第二の消音
室30を、エンジンの高速時に開閉弁36を開いて拡張
室とし、エンジンの低速時に開閉弁36を閉じて共鳴室
とするものであるから、エンジンの低速時には開閉弁3
6を閉じることにより、従来の共鳴室の倍以上の容積の
拡張室を形成することが可能となり、車室内のこもり音
等の低周波数域の不快な音を確実に消音することができ
る。
【0030】又、エンジンの高速時には開閉弁36を開
くことにより、共鳴室として機能していた第一の消音室
29及び第二の消音室30が拡張室として機能するの
で、高周波数成分の消音が確実に行われる。同時に、排
気抵抗が半減し、背圧を大幅に低減することができるの
で、エンジン出力への影響を大幅に抑えた消音が可能と
なる。
【0031】又、エンジンの低速時には、一本の導管3
3で連絡する第一の消音室29と第二の消音室30で共
鳴室を形成し、エンジン1の高速時には、一本の導管3
3で連絡する第一の消音室29と第二の消音室30で拡
張室を形成するので、エンジンの運転時には、一本の導
管33で連絡する第一の消音室29と第二の消音室30
とが、何れかの消音室として機能し、従来の消音室のよ
うに固定的に使用される、消音のメカニズムを可変とす
ることが可能となる。
【0032】特に、共鳴室及び拡張室は、その容量が大
きくなることにとって、共鳴室では低周波数成分の除去
が可能となり、拡張室では排気の圧力を下げると共に拡
張室内での反射波の干渉による減衰効果がより確実にな
るという利点がある。勿論、排気出口管34が二重管と
なっているので、占有スペースが大幅に軽減できる。
【0033】又、開閉弁36は、消音器本体20の外部
に位置するので、取付作業が容易であると共に、保守管
理が容易である。図3及び図4は、請求項1に係る制御
型消音器の第二実施形態を示す。本実施形態では、第二
の拡張室27と第一の消音室29とを入れ替えたもので
ある。
【0034】この実施形態においても図1及び図2に示
す第一実施形態と同様の作用効果を奏することができ
る。図5及び図6は、請求項1に係る制御型消音器の第
三実施形態を示す。本実施形態では、第一の拡張室26
と第二の消音室30とを入れ替えたものである。
【0035】この実施形態においても図1及び図2に示
す第一実施形態と同様の作用効果を奏することができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、一本の導管で連絡する二つの消音室を、エンジンの
低速時に開閉弁を閉じて共鳴室とするものであるから、
エンジンの低速時には開閉弁を閉じることにより、従来
の共鳴室の倍以上の容積の拡張室を形成することが可能
となり、車室内のこもり音等の低周波数域の不快な音を
確実に消音することができる。
【0037】又、エンジンの高速時には開閉弁を開くこ
とにより、共鳴室として機能していた二つの消音室が拡
張室として機能するので、高周波数成分の消音が確実に
行われる。同時に、排気抵抗が半減し、背圧を大幅に低
減することができるので、エンジン出力への影響を大幅
に抑えた消音が可能となる。又、エンジンの高速時には
開閉弁を開くことにより、消音器本体内の全ての室を拡
張室として機能させることができるので、全ての運転状
態に応じて消音器本体内の全ての室を有効活用すること
が可能となる。又、排気出口管が二重管となっているの
で、占有スペースが大幅に軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の第一実施形態に係る制御型消音器の
開閉弁を閉じた状態を示す説明図である。
【図2】請求項1の第一実施形態に係る制御型消音器の
開閉弁を開いた状態を示す説明図である。
【図3】請求項1の第二実施形態に係る制御型消音器の
開閉弁を閉じた状態を示す説明図である。
【図4】請求項1の第二実施形態に係る制御型消音器の
開閉弁を開いた状態を示す説明図である。
【図5】請求項1の第三実施形態に係る制御型消音器の
開閉弁を閉じた状態を示す説明図である。
【図6】請求項1の第三実施形態に係る制御型消音器の
開閉弁を開いた状態を示す説明図である。
【図7】従来の制御型消音器の開閉弁を閉じた状態を示
す説明図である。
【図8】従来の制御型消音器の開閉弁を開いた状態を示
す説明図である。
【符号の説明】
20 消音器本体 26 第一の拡張室(拡張室) 27 第二の拡張室(拡張室) 28 排気入口管 29 第一の消音室(消音室) 30 第二の消音室(消音室) 31,32 導管 34 排気出口管 35 内管 36 開閉弁 37 外管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F01N 1/08 F01N 1/08 Q J

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 拡張室(26,27)と共鳴室とを備え
    た消音器本体(20)と、 拡張室(26)に連絡すると共にエンジンに連絡する排
    気入口管(28)と、 拡張室(27)に連絡し排ガスを大気に排出する排気出
    口管(34)と、 排気出口管(34)に設けられた開閉弁(36)と、 エンジンの高速時に開閉弁(36)に対し開信号を送
    り、エンジンの低速時に開閉弁(36)に対し閉信号を
    送る制御装置とを備えた制御型消音器において、 共鳴室を、一本の導管(33)で連絡する二つの消音室
    (29,30)で形成し、 排気出口管(34)を、一方の消音室(30)に連絡す
    る内管(35)と、この内管(35)を覆い拡張室(2
    7)に連絡する外管(37)とからなる二重管で形成す
    ると共に、消音器本体(20)から突出する内管(3
    5)内に開閉弁(36)を設け、 二つの消音室(29,30)を、エンジンの高速時に開
    閉弁(36)を開いて拡張室とし、エンジンの低速時に
    開閉弁(36)を閉じて共鳴室とすることを特徴とする
    制御型消音器。
JP10452397A 1997-04-22 1997-04-22 制御型消音器 Pending JPH10299473A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10452397A JPH10299473A (ja) 1997-04-22 1997-04-22 制御型消音器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10452397A JPH10299473A (ja) 1997-04-22 1997-04-22 制御型消音器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10299473A true JPH10299473A (ja) 1998-11-10

Family

ID=14382863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10452397A Pending JPH10299473A (ja) 1997-04-22 1997-04-22 制御型消音器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10299473A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8196702B2 (en) 2010-10-08 2012-06-12 Hyundai Motor Company Muffler for vehicle
JP2016065468A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 川崎重工業株式会社 エンジンの排気消音装置
CN107989774A (zh) * 2017-12-11 2018-05-04 青岛海尔股份有限公司 真空泵排气管消音器及冰箱
CN111878192A (zh) * 2019-05-02 2020-11-03 埃贝斯佩歇排气技术有限公司 用于内燃机的排气设备的排气消声器

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8196702B2 (en) 2010-10-08 2012-06-12 Hyundai Motor Company Muffler for vehicle
JP2016065468A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 川崎重工業株式会社 エンジンの排気消音装置
CN107989774A (zh) * 2017-12-11 2018-05-04 青岛海尔股份有限公司 真空泵排气管消音器及冰箱
WO2019114625A1 (zh) * 2017-12-11 2019-06-20 青岛海尔股份有限公司 真空泵排气管消音器及冰箱
CN111878192A (zh) * 2019-05-02 2020-11-03 埃贝斯佩歇排气技术有限公司 用于内燃机的排气设备的排气消声器
CN111878192B (zh) * 2019-05-02 2022-05-31 普瑞姆有限公司 用于内燃机的排气设备的排气消声器
US11643953B2 (en) 2019-05-02 2023-05-09 Purem GmbH Exhaust muffler for an exhaust system of an internal combustion engine

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002155741A (ja) 制御マフラ
JPH0745806B2 (ja) 消音器
CN106285874B (zh) 一种车辆用复合消声器
JPH10299473A (ja) 制御型消音器
JP3264136B2 (ja) 自動車用排気消音装置
JP2002303117A (ja) 内燃機関用マフラ
JPH10115215A (ja) 内燃機関の触媒式排気装置
JP3334540B2 (ja) 自動車用排気消音装置
JP2596162Y2 (ja) 消音器
CN112343689A (zh) 一种自适应谐振结构的复合消声器
JPH11315712A (ja) 自動車用排気消音装置
KR20160114761A (ko) 차량용 배기장치
JPH08246840A (ja) 消音器
JPH03185209A (ja) 排気消音器
JPH0291410A (ja) 制御型消音器
KR19980078638A (ko) 차량용 용적 가변 소음기
CN216008642U (zh) 一种可变换模式的汽车消声器
CN211500767U (zh) 消音排气管、车辆消音排气管控制系统及车辆
CN114893276B (zh) 一种汽车排气消声器、汽车及消声方法
CN212202182U (zh) 一种双尾管消声器
JPH0210248Y2 (ja)
JPH086577B2 (ja) 消音器
KR100325741B1 (ko) 차량용 배기가스 흐름조절용 공명소음기
JPH02305308A (ja) 内燃機関の消音装置
JPH0218261Y2 (ja)