JPH0299153A - 竪形ミルの制御方法 - Google Patents

竪形ミルの制御方法

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JPH0299153A
JPH0299153A JP25253788A JP25253788A JPH0299153A JP H0299153 A JPH0299153 A JP H0299153A JP 25253788 A JP25253788 A JP 25253788A JP 25253788 A JP25253788 A JP 25253788A JP H0299153 A JPH0299153 A JP H0299153A
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JP
Japan
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mill
volume
capacity
roller
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP25253788A
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English (en)
Inventor
Yutaka Aoki
裕 青木
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は竪形ミルの制御方法に関するものである。
[従来の技術] 第3図は竪形ミルの一例を示すもので、減速機構を備え
た駆動装置1によって回転駆動されるミルテーブル2の
回転中心1−に、上部に設けた石炭投入管3を介して石
炭を投入し、ミルテーブル2の上面に形成した環状の凹
溝4に嵌合するように設けたミルローラ5を、押圧バネ
6の弾発力により支点軸7を中心に実線矢印方向に回動
させて凹溝4に押付けることにより、ミルテーブル2の
回転によって回転して前記石炭の粉砕を行うようになっ
ている。
又、上記ミルテーブル2とミルローラ5によって粉砕さ
れた微粉炭は、−法学気管8から導入されてエアポート
9より上方に向けて吹き込まれる一次空気10により巻
き上げられてミル本体11内を上昇し、上部に設けられ
た粗粉分離器12を介して粗粉を分離された後、微粉炭
管13を介してボイラのバーナ等に送られるようになっ
ている。
上記竪形ミルは、石炭投入管3を介して投入される石炭
量と、−法学気管8を介し吹き込まれる一次空気10の
流量によって、ボイラ等の負荷に応じた微粉炭を供給す
るようにしている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記竪形ミルにおいては、使用によりミルロー
ラ5等か摩耗し、このためにミル容量が徐々に低下する
問題がある。尚ここで言うミル容量とは、給炭量を一定
とした場合の微粉度、出炭応答特性、もしくは微粉度一
定としたときの処理可能石炭量を指す。
このように、ミル容量が低下していくと、初期のような
石炭の微粉化、供給かできなくなり、よってボイラ全体
の制御性が悪化する問題を生じていた。
本発明は、ミルローラの摩耗による竪形ミルのミル容量
の低下を予測し、このミル容量の低下分を考慮して竪形
ミルの制御を行うことにより、ボイラ全体の制御性の向
上を図ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、給炭ごとミルの運転時間からミルローラの摩
耗係数を求め、該求めた摩耗係数からミルの容量を演算
して該ミル容量を初期の正常時のミル容量と比較して差
を求め、その差に基づいてミルローラの圧加力、ミルテ
ーブルの回転数、粗粉分離器の回転数等の制御を行う制
御装置部の補正を行うことを特徴とする竪形ミルの制御
方法にかかるものである。
[作   用] ミルローラの摩耗係数が給炭量とミルの運転時間によっ
て求められ、更にその摩耗係数からミル容量か求められ
、該ミル容量か正常時のミル容量と比較されてその差を
なくすようにミルの制御を行う制御装置部を補正するの
で、ミルローラの摩耗によるミルの容量低下が自動的に
補正される。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の方法を実施する装置の一例であり、ミ
ルローラ5の摩耗係数にと、ミルローラ5の押付位置信
号f(1)とを加算器14を介して加算した信号に基づ
いて、ミルの容量を演算する容量演算装置15を設ける
摩耗係数には、第2図に示すようにミルの給炭量と運転
時間の積から求めることができ、又押付位置信号f(1
)は、例えば第3図に示すように押付バネ6にてミルロ
ーラ5を押付けている押付部材16の押付圧加位置を位
置検出計17にて検出することにより求めることができ
る。
通常、ミルローラ5が摩耗して来ると、粉砕能力が低下
することによりミルローラ5が点線矢印のように押上げ
られることになるので、これが位置検出計17によって
検出される。この押付位置信号f (1)は、所定値を
連続して定常的に超える状態となったときに発せられる
前記容量演算装置15からのミル容量の演算信号18と
、ミル正常時(初期)に求めた容量ベス値19が人力さ
れている容量設定器20からの設定信号21とか引算器
22にて引算されて、その差の信号23か手動操作を可
能にする切換器24及び関数発生器25を介してミルの
制御を行うミルロラ圧加力制御装置26、ミルテーブル
回転数制御装置27及び粗粉分離器回転数(或いはベー
ン角度)制御装置28等の制御装置部30に導入されて
前記差信号23に応じた分の補正を行う。
又、上記各制御装置2[i、27.28からは前記修正
した分を加算器29を介して前記容量設定器20にフィ
ードバックし、設定信号21の補正を行う。
又、前記各制御装置2B、27.28の持っている補正
余裕範囲が限界となった場合には、補正ブロック信号を
出してその状態を維持させると共に、差信号23をボイ
ラ制御装置(APC)にフィードバックして、ミルの出
炭応答特性か低下している分をボイラ側の制御装置で考
慮する。
上記したように、ミルローラ5の摩耗係数にとミルロー
ラ5の押付位置信号f (1)によって容量演算装置1
5により現在のミル容量を求め、その信号18と初期の
容量ベース値19か入力された容量設定器20からの設
定信号21とを比較し、その差信号23に基づいてミル
ローラ5、ミルテーブル2及び粗粉分離器12の各制御
装置2G 、 27 。
28の制御値を補正することにより、初期のミル正常時
と同等のミル容量でミルを運転することが自動的に可能
となる。
又、ミルの制御限界を超えた場合には差信号23をボイ
ラ制御装置側に送ることによって前記容量の低下分を考
慮する。これにより、ボイラの制御全体を安定化させる
ことかできる。
尚、本発明の竪形ミルの制御方法は、上述の実施例にの
み限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない
範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の竪形ミルの制御方法によ
れば、ミルローラの摩耗によるミル容量の低下分をミル
の制御を行う制御装置を補正することによって、正常時
のミル容量に自動的に修正することができるので、ミル
の特性を安定化させてボイラの制御性を向上させること
かできる優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施する装置の一例を示すフロ
ーチャート、第2図は給炭量とミル運転時間との積と、
ミルローラの摩耗係数の関係を示す線図、第3図は竪形
ミルの一例を示す切断正面図である。 2はミルテーブル、5はミルローラ、6は押圧バネ、7
は支点軸、12は粗粉分離器、15は容量演算装置、1
6は押付部材、17は位置検出器、20は容量設定器、
23は差信号、26はミルローラ圧加力制御装置、27
はミルテーブル回転数制御装置、28は粗粉分離器制御
装置、30は制御装置部を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)給炭量とミルの運転時間からミルローラの摩耗係数
    を求め、該求めた摩耗係数からミルの容量を演算して該
    ミル容量を初期の正常時のミル容量と比較して差を求め
    、その差に基づいてミルの制御を行う制御装置部の補正
    を行うことを特徴とする竪形ミルの制御方法。
JP25253788A 1988-10-06 1988-10-06 竪形ミルの制御方法 Pending JPH0299153A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07849A (ja) * 1993-06-11 1995-01-06 Kawasaki Heavy Ind Ltd 破砕機回転数制御装置
JP2019141796A (ja) * 2018-02-21 2019-08-29 三菱日立パワーシステムズ株式会社 粉砕機の劣化診断装置、粉砕システム、及び劣化診断方法
JP2021053589A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 三菱パワー株式会社 固体燃料粉砕装置及びボイラシステム並びに粉砕ローラの摩耗量検出方法

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WO2021065760A1 (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 三菱パワー株式会社 固体燃料粉砕装置及びボイラシステム並びに粉砕ローラの摩耗量検出方法

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