JPH0297706A - クリップ - Google Patents
クリップInfo
- Publication number
- JPH0297706A JPH0297706A JP24773188A JP24773188A JPH0297706A JP H0297706 A JPH0297706 A JP H0297706A JP 24773188 A JP24773188 A JP 24773188A JP 24773188 A JP24773188 A JP 24773188A JP H0297706 A JPH0297706 A JP H0297706A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- different
- stem
- mounted plate
- materials
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、例えば自動車のドアパネル等の板材にウェザ
−ストリップ等の被取付部材を一体的に取り付ける際に
用いられるクリップに関する。
−ストリップ等の被取付部材を一体的に取り付ける際に
用いられるクリップに関する。
従来の技術
従来、この種のクリップは、第5図に示すように、一方
の被取付板材12の取付孔13にクリップ1亘の首部1
4を嵌挿し、他方の被取付板材15の取付孔16にステ
ム部17を嵌挿して、各被取付板材12,15をクリッ
プ1の頭部18と鍔部19及び鍔部19と係止用突起2
0とで挾持固定している。又、この種のクリップ11は
、被取付板材12.15の取付孔13.16にクリップ
11を嵌挿しやすくするために、クリップ11のステム
部!7から首部14にかけて中空部21を形成しである
。
の被取付板材12の取付孔13にクリップ1亘の首部1
4を嵌挿し、他方の被取付板材15の取付孔16にステ
ム部17を嵌挿して、各被取付板材12,15をクリッ
プ1の頭部18と鍔部19及び鍔部19と係止用突起2
0とで挾持固定している。又、この種のクリップ11は
、被取付板材12.15の取付孔13.16にクリップ
11を嵌挿しやすくするために、クリップ11のステム
部!7から首部14にかけて中空部21を形成しである
。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、このようなりリップ11は、鍔部19と
係止用突起20との間隔が予め設定されているため、被
取付板材12.15間の間隔Wが変わると、その間隔W
に応じたクリップ11を使用する必要があった。従って
、同一製品で多種類のクリップ11を必要とするという
事態が生じ、クリップ11を使用した取付作業の作業性
の悪さか指摘されていた。
係止用突起20との間隔が予め設定されているため、被
取付板材12.15間の間隔Wが変わると、その間隔W
に応じたクリップ11を使用する必要があった。従って
、同一製品で多種類のクリップ11を必要とするという
事態が生じ、クリップ11を使用した取付作業の作業性
の悪さか指摘されていた。
課題を解決するための手段
即ち、本発明は上記従来技術の問題点を解決することを
目的として成されたちので、頭部の背面にステム部を延
設し、このステム部の周方向及び軸方向に複数の可撓性
を有する係止用突起を突出形成したことを特徴としてい
る。
目的として成されたちので、頭部の背面にステム部を延
設し、このステム部の周方向及び軸方向に複数の可撓性
を有する係止用突起を突出形成したことを特徴としてい
る。
作用
本発明は、上記特徴的構成を備える結果、被取付板材間
の間隔が異なっても、複数の係止用突起のうちのいずれ
かによって、被取付板材を確実に捕捉する。
の間隔が異なっても、複数の係止用突起のうちのいずれ
かによって、被取付板材を確実に捕捉する。
実施例
以下本発明の実施例を図面に基づき詳述する。
第1図はクリップの第1実施例を示すものである。この
図において、クリップ1は、樹脂等の弾性材料で製せら
れ、被取付部材取付孔(図示せず)よりも大きく形成し
た頭部2と、この頭部2の背面から延設したステム部3
とを備えている。ステム部3には、頭部2から所定間隔
離して鍔部4を形成して、さらにこの鍔部4から軸方向
に所定間隔離れた位置に、可撓性を有する複数の係止用
突起5を軸方向及び周方向に突出形成しである。そして
、ステム部3先端には、ステム部3を被取付板材の取付
孔に挿入しやすくするため、板状部6を形成しである。
図において、クリップ1は、樹脂等の弾性材料で製せら
れ、被取付部材取付孔(図示せず)よりも大きく形成し
た頭部2と、この頭部2の背面から延設したステム部3
とを備えている。ステム部3には、頭部2から所定間隔
離して鍔部4を形成して、さらにこの鍔部4から軸方向
に所定間隔離れた位置に、可撓性を有する複数の係止用
突起5を軸方向及び周方向に突出形成しである。そして
、ステム部3先端には、ステム部3を被取付板材の取付
孔に挿入しやすくするため、板状部6を形成しである。
7は中空孔であり、この中空孔7をステム部3先端近傍
から頭部表面2aまで延設することにより、ステム部3
が半径方向内方へ撓み変形しやすく、かつ成形性を向上
させである。
から頭部表面2aまで延設することにより、ステム部3
が半径方向内方へ撓み変形しやすく、かつ成形性を向上
させである。
このような実施例構造によれば、ステム部3先端(板状
部6)か平板形状であり、かつ、係止用突起5が可撓性
を有し、さらにステム部3が半径方向に撓み変形がしや
すいため、クリップlを被取付板材の取付孔に容易に嵌
挿することができる。
部6)か平板形状であり、かつ、係止用突起5が可撓性
を有し、さらにステム部3が半径方向に撓み変形がしや
すいため、クリップlを被取付板材の取付孔に容易に嵌
挿することができる。
又、係止用突起5を周方向及び軸方向に複数突出形成し
であるため、第4図に示すように被取付板材8.9間の
間隔Wが異なる場合でも、頭部2と鍔部4との間で一方
の被取付板材8を捕捉し、いずれかの係止用突起5.5
間で他方の被取付板材9を確実に捕捉する。従って、被
取付板材8.9間の間隔Wが異なる場合でも、一種類の
クリップIで取付作業ができ、多種類のクリップを用意
しなければならなかった従来例に比較して極めて取付作
業の効率を向上することができる。
であるため、第4図に示すように被取付板材8.9間の
間隔Wが異なる場合でも、頭部2と鍔部4との間で一方
の被取付板材8を捕捉し、いずれかの係止用突起5.5
間で他方の被取付板材9を確実に捕捉する。従って、被
取付板材8.9間の間隔Wが異なる場合でも、一種類の
クリップIで取付作業ができ、多種類のクリップを用意
しなければならなかった従来例に比較して極めて取付作
業の効率を向上することができる。
第2図はクリップ1の第2実施例を示すもので、クリッ
プlのステム部3には、軸方向へ多段に形成された係止
用突起5を備えた突起ブロックlOを周方向に複数形成
しである。そして、この突起ブロック10を図中上方に
向かって拡開するように形成して、突起ブロックlOの
半径方向内方への撓み変形を可能にしている。尚、本実
施例においても、第1実施例と同様に、ステム部3に鍔
部4を突出形成すると共に、ステム部3の先端に板状部
6を形成し、ステム部3の先端近傍から頭部表面2aま
で中空孔7を形成しである。
プlのステム部3には、軸方向へ多段に形成された係止
用突起5を備えた突起ブロックlOを周方向に複数形成
しである。そして、この突起ブロック10を図中上方に
向かって拡開するように形成して、突起ブロックlOの
半径方向内方への撓み変形を可能にしている。尚、本実
施例においても、第1実施例と同様に、ステム部3に鍔
部4を突出形成すると共に、ステム部3の先端に板状部
6を形成し、ステム部3の先端近傍から頭部表面2aま
で中空孔7を形成しである。
従って、本実施例は、第1実施例と同様に、被取付板材
8.9間の間隔Wが異なっても、いずれかの係止用突起
5,5で確実に他方の被取付板材9を捕捉でき(第4図
参照)、クリップ1の取付作業性を向上できる。
8.9間の間隔Wが異なっても、いずれかの係止用突起
5,5で確実に他方の被取付板材9を捕捉でき(第4図
参照)、クリップ1の取付作業性を向上できる。
第3図はクリップ1の第3実施例を示すものであり、ス
テム部3には、可撓性を有する係止用突起5を螺旋状に
複数突出形成しである。そして、本実施例も第1〜第2
実施例と同様に、ステム部3に鍔部4を突出形成すると
共に、ステム部3の先端に板状部6を形成し、ステム部
3の先端近傍から頭部表面2aまで中空孔7を形成しで
ある。
テム部3には、可撓性を有する係止用突起5を螺旋状に
複数突出形成しである。そして、本実施例も第1〜第2
実施例と同様に、ステム部3に鍔部4を突出形成すると
共に、ステム部3の先端に板状部6を形成し、ステム部
3の先端近傍から頭部表面2aまで中空孔7を形成しで
ある。
従って、本実施例は、第1〜第2実施例と同様に、被取
付板材8.9間の間隔Wが異なっても、いずれかの係止
用突起5.5で確実に他方の被取付板材9を捕捉でき(
第4図参照)、クリップlの取付作業性を向上できる。
付板材8.9間の間隔Wが異なっても、いずれかの係止
用突起5.5で確実に他方の被取付板材9を捕捉でき(
第4図参照)、クリップlの取付作業性を向上できる。
尚、第1〜第3実施例は、いずれもステム部3に中空孔
7を形成する態様を示したが、これに限られるものでな
く、クリップ■全体が弾性材料で形成しであるため、中
空孔7を設けなくても、第1〜第3実施例と同等の作用
効果を得られる。
7を形成する態様を示したが、これに限られるものでな
く、クリップ■全体が弾性材料で形成しであるため、中
空孔7を設けなくても、第1〜第3実施例と同等の作用
効果を得られる。
発明の効果
以上述べたように、本発明は、頭部の背面にステム部を
形成し、このステム部の周方向及び軸方向に複数の可撓
性を有する係止用突起を突出形成しであるため、被取付
板材間の間隔が異なる場合でも、一種類のクリップで取
付作業を行える。従って、他種類のクリップを用意し、
なければならなかった従来例に比較して、クリップによ
る取付作業性を格段に向上できる。
形成し、このステム部の周方向及び軸方向に複数の可撓
性を有する係止用突起を突出形成しであるため、被取付
板材間の間隔が異なる場合でも、一種類のクリップで取
付作業を行える。従って、他種類のクリップを用意し、
なければならなかった従来例に比較して、クリップによ
る取付作業性を格段に向上できる。
第1図は本発明の第1実施例を示すクリップの斜視図、
第2図は同第2実施例を示すクリップの斜視図、第3図
は同第3実施例を示すクリップの斜視図、第4図は本発
明のクリップの取付状態図、第5図は従来のクリップの
正面図である。 ■・・・クリップ、2・・・頭部、3・・・ステム部、
5・・・係止用突起。 第1図 第2図 外4名 1 クリップ 2 頭部 3 ステ二部 5 係止用突起 第3図 第4図 第5図
第2図は同第2実施例を示すクリップの斜視図、第3図
は同第3実施例を示すクリップの斜視図、第4図は本発
明のクリップの取付状態図、第5図は従来のクリップの
正面図である。 ■・・・クリップ、2・・・頭部、3・・・ステム部、
5・・・係止用突起。 第1図 第2図 外4名 1 クリップ 2 頭部 3 ステ二部 5 係止用突起 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- (1) 頭部の背面にステム部を延設し、このステム部
の周方向及び軸方向に複数の可撓性を有する係止用突起
を突出形成したことを特徴とするクリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63247731A JP2654123B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | クリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63247731A JP2654123B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | クリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0297706A true JPH0297706A (ja) | 1990-04-10 |
JP2654123B2 JP2654123B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=17167833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63247731A Expired - Fee Related JP2654123B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | クリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2654123B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0514613U (ja) * | 1991-08-06 | 1993-02-26 | 株式会社ニフコ | クリツプ |
EP0773374A1 (en) * | 1995-11-13 | 1997-05-14 | I.T.W. De France | Fixing device |
US5947631A (en) * | 1994-09-20 | 1999-09-07 | Daiwa Kogyo Kabushiki | Component retaining legs |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5012168U (ja) * | 1973-05-30 | 1975-02-07 | ||
JPS5758117U (ja) * | 1980-09-22 | 1982-04-06 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP63247731A patent/JP2654123B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5012168U (ja) * | 1973-05-30 | 1975-02-07 | ||
JPS5758117U (ja) * | 1980-09-22 | 1982-04-06 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0514613U (ja) * | 1991-08-06 | 1993-02-26 | 株式会社ニフコ | クリツプ |
US5947631A (en) * | 1994-09-20 | 1999-09-07 | Daiwa Kogyo Kabushiki | Component retaining legs |
US6203240B1 (en) | 1995-09-19 | 2001-03-20 | Daiwa Kogyo Kabushiki | Component retaining legs |
EP0773374A1 (en) * | 1995-11-13 | 1997-05-14 | I.T.W. De France | Fixing device |
FR2741122A1 (fr) * | 1995-11-13 | 1997-05-16 | Itw De France | Element de fixation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2654123B2 (ja) | 1997-09-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS595632Y2 (ja) | ラジエ−タ・グリル取付構造 | |
JPH04219509A (ja) | プラスチック製ねじグロメット | |
JP2002511920A (ja) | 留めクリップ | |
JPH0297706A (ja) | クリップ | |
JPH1086765A (ja) | モールクリップ | |
US6342286B1 (en) | Embossment for plastic panels | |
GB2160576A (en) | Fastener mountings | |
US4633635A (en) | Panel installation clip | |
JPH04249817A (ja) | グロメット | |
JPH0716530U (ja) | ワイヤーハーネス固定用クランプ | |
JP2002036915A (ja) | インストルメントパネルのワイヤーハーネス固定構造 | |
JPH0635807Y2 (ja) | 車両のガーニッシュ取付構造 | |
JP2520491Y2 (ja) | ハーネスクランプ | |
JPH04296209A (ja) | ウェザーストリップ取付用クリップ | |
JPS6242814Y2 (ja) | ||
JPH0539208Y2 (ja) | ||
JPH11294815A (ja) | 給排気用グリル | |
JPS6140607Y2 (ja) | ||
JPH0347935Y2 (ja) | ||
JP2606412Y2 (ja) | クリップ | |
JPH0741029U (ja) | クリップ | |
JPH0673419U (ja) | クリップ | |
JP3388959B2 (ja) | 2物品結合用クリップの取付構造 | |
JPH0685914U (ja) | 防水直上型樹脂ファスナ構造 | |
JP3382125B2 (ja) | モール取付け用クリップ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |