JPH0716530U - ワイヤーハーネス固定用クランプ - Google Patents
ワイヤーハーネス固定用クランプInfo
- Publication number
- JPH0716530U JPH0716530U JP4455293U JP4455293U JPH0716530U JP H0716530 U JPH0716530 U JP H0716530U JP 4455293 U JP4455293 U JP 4455293U JP 4455293 U JP4455293 U JP 4455293U JP H0716530 U JPH0716530 U JP H0716530U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire harness
- clamp
- fixing
- clamp base
- central portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】壁体等に確実にワイヤーハーネスを固定するこ
とができるワイヤーハーネス固定用クランプを提供す
る。 【構成】このワイヤーハーネス固定用クランプ10は、
板状のクランプ基盤11と、その中央部12に有するク
リップ13とからなり、クランプ基盤11の中央部12
から両端までは凹部溝が成形された可動部14となって
いる。また、クランプ基盤11の両端部にはテープ止め
15が成形されている。
とができるワイヤーハーネス固定用クランプを提供す
る。 【構成】このワイヤーハーネス固定用クランプ10は、
板状のクランプ基盤11と、その中央部12に有するク
リップ13とからなり、クランプ基盤11の中央部12
から両端までは凹部溝が成形された可動部14となって
いる。また、クランプ基盤11の両端部にはテープ止め
15が成形されている。
Description
【0001】
本考案は、ワイヤーハーネスを固定するクランプの改良に関するものである。
【0002】
車両の内部配線等に使用されるワイヤーハーネスは、走行時の振動による騒音 防止等の理由から、車内のパネル等に固定しておく必要があり、この固定手段と してワイヤーハーネス固定用クランプが使用される。
【0003】 従来のワイヤーハーネス固定用クランプ1は図3に示すように、クランプ基盤 2の中央部4にクリップ3を有し、該クランプ基盤2の中央部4から両端にむか って順に可撓部5、電線固定部6となっており、両端部にはテープ止め7が設け られていた。
【0004】 なお、可撓部5は表面に凹部状の溝が成形され、裏面は平坦であり、電線固定 部6は両面とも平坦になっている。
【0005】 このワイヤーハーネス固定用クランプ1を使用してワイヤーハーネス8を壁体 に固定する場合、図4に示すように、電線固定部6をワイヤーハーネス8に接着 テープ9で巻付けて前記固定用クランプ1をワイヤーハーネス8に着設させ、パ ネル等の壁体に設けられた孔にクリップ3を嵌入する。
【0006】
しかしながら、このようなワイヤーハーネス固定用クランプでは、図4に示す ように、ワイヤーハーネスが折り曲げられた部分に着設させる際、クランプ基盤 の電線固定部は可撓性が無いため、完全にワイヤーハーネスに追従することはで きない。このような場合、クランプ基盤の電線固定部の底面とワイヤーハーネス との間に隙間Aができてしまい、クランプ基盤をワイヤーハーネスに完全に着設 することができず、接着テープがはずれ易いという問題があった。そのため壁体 に確実にワイヤーハーネスを固定できなかった。
【0007】
本考案は、上記の課題を解決し、壁体に確実にワイヤーハーネスを固定するこ とができるワイヤーハーネス固定用クランプの提供を目的とする。
【0008】
本考案は、上記目的を達成するために、クランプ基盤中央部にクリップを有す るワイヤーハーネス固定用クランプにおいて、前記クランプ基盤の中央部から両 端にわたって全体に可撓部を有することを特徴とする。
【0009】
上記のように、本考案のワイヤーハーネス固定用クランプは、クランプ基盤の 中央部から両端にわたって全体に可動部を有するので、ワイヤーハーネスが折り 曲げられた部分に着設させる際、クランプ基盤はワイヤーハーネスの形にあわせ て変形できるので、クランプ基盤をワイヤーハーネスに完全に着設することがで き、接着テープがはがれることはない。
【0010】
以下、本考案の実施例を図面により説明する。 図1に示すように、ワイヤーハーネス固定用クランプ10は、板状のクランプ 基盤11と、その中央部12に有するクリップ13とからなり、クランプ基盤1 1の中央部12から両端にわたって凹部溝が成形された可撓部14となっている 。また、クランプ基盤11の両端部にはテープ止め15が設けられている。
【0011】 このワイヤーハーネス固定用クランプ10を使用する場合は図2に示すように 、クランプ基盤11の両端部付近を接着テープ16でワイヤーハーネス17に巻 き付ける。可撓部14は可撓性を有するので、ワイヤーハーネス17の曲り部で も完全に追従することができる。
【0012】 可撓部14に成形された凹部溝は、クランプ基盤11の中央部12から両端に わたって表面にのみ成形されているが、裏面に凹部溝を成形してもよい。
【0013】
以上説明したように、本考案のワイヤーハーネス固定用クランプは、クランプ 基盤の中央部から両端にわたって全体に可動部を有するので、ワイヤーハーネス が折り曲げられた部分に着設させる際、クランプ基盤はワイヤーハーネスの形に あわせて変形できるので、クランプ基盤をワイヤーハーネスに完全に着設するこ とができ、接着テープがはがれることはない。従って、壁体に確実にワイヤーハ ーネスを固定することができる。
【図1】本考案のワイヤーハーネス固定用クランプを示
す斜視図。
す斜視図。
【図2】本考案のワイヤーハーネス固定用クランプの一
実施例を示す断面図。
実施例を示す断面図。
【図3】従来のワイヤーハーネス固定用クランプを示す
斜視図。
斜視図。
【図4】従来のワイヤーハーネス固定用クランプの一実
施例を示す断面図。
施例を示す断面図。
10 ワイヤーハーネス固定用クランプ 11 クランプ基盤 12 中央部 13 クリップ 14 可撓部 15 テープ止め 16 接着テープ 17 ワイヤーハーネス
Claims (1)
- 【請求項1】 クランプ基盤中央部にクリップを有する
ワイヤーハーネス固定用クランプにおいて、前記クラン
プ基盤の中央部から両端にわたって全体に可撓部を有す
ることを特徴とするワイヤーハーネス固定用クランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4455293U JPH0716530U (ja) | 1993-08-16 | 1993-08-16 | ワイヤーハーネス固定用クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4455293U JPH0716530U (ja) | 1993-08-16 | 1993-08-16 | ワイヤーハーネス固定用クランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0716530U true JPH0716530U (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=12694672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4455293U Pending JPH0716530U (ja) | 1993-08-16 | 1993-08-16 | ワイヤーハーネス固定用クランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0716530U (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54160273U (ja) * | 1978-04-28 | 1979-11-08 | ||
JPS558526U (ja) * | 1978-06-30 | 1980-01-19 | ||
JP2001275236A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-05 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | クランプの取付構造 |
JP2003079039A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-14 | Taiton Kk | 線材の保持具 |
JP2008072866A (ja) * | 2006-09-15 | 2008-03-27 | Yazaki Corp | ハーネスクランプ |
JP2014054179A (ja) * | 2013-09-30 | 2014-03-20 | Daiwa Kasei Kogyo Kk | ワイヤハーネス用クランプ |
-
1993
- 1993-08-16 JP JP4455293U patent/JPH0716530U/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54160273U (ja) * | 1978-04-28 | 1979-11-08 | ||
JPS558526U (ja) * | 1978-06-30 | 1980-01-19 | ||
JPS5741023Y2 (ja) * | 1978-06-30 | 1982-09-08 | ||
JP2001275236A (ja) * | 2000-03-29 | 2001-10-05 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | クランプの取付構造 |
JP2003079039A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-14 | Taiton Kk | 線材の保持具 |
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