JPH0296378A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

Info

Publication number
JPH0296378A
JPH0296378A JP1128810A JP12881089A JPH0296378A JP H0296378 A JPH0296378 A JP H0296378A JP 1128810 A JP1128810 A JP 1128810A JP 12881089 A JP12881089 A JP 12881089A JP H0296378 A JPH0296378 A JP H0296378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
film
layer
substrate
polycrystalline
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1128810A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0568863B2 (ja
Inventor
Shinji Shimizu
真二 清水
Kazuhiro Komori
小森 和宏
Yasunobu Osa
小佐 保信
Jun Sugiura
杉浦 順
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP1128810A priority Critical patent/JPH0296378A/ja
Publication of JPH0296378A publication Critical patent/JPH0296378A/ja
Publication of JPH0568863B2 publication Critical patent/JPH0568863B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/40Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the peripheral circuit region
    • H10B41/42Simultaneous manufacture of periphery and memory cells
    • H10B41/49Simultaneous manufacture of periphery and memory cells comprising different types of peripheral transistor
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B41/00Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates
    • H10B41/40Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the peripheral circuit region
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
    • H01L27/10Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration
    • H01L27/105Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration including field-effect components

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Non-Volatile Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は半導体集積回路装置、特にEPROM(Ele
ctrically Programable  Re
adQnly Memory)装置に関する。
一般KEPROM装置は一つの半導体基板主面に形成さ
れたフローティング(浮遊)ゲート電極上にコントロー
ル(制御)ゲート電極を有する複数のMIS (Met
al  In5ulator Sem1con−duc
tor)型メモリトランジスタから成るメモリアレイ部
と、そのメモリアレイ部の周辺に形成された複数のMI
S型トランジスタから成る入・出力回路、X−Yデコー
ダ回路等の周辺回路部とから構成される。
ところがかかるEPROMKお(・て本願発明者等の研
究により以下の問題があることがわかった。
丁なわち、かかるEPROMにおいては高集積度、高速
化のためにチャネル長(ゲート長)を短かくしゲート酸
化膜の厚さを薄くするいわゆるスケールダウンする必要
があるが、メモリの読出しに対して書込みにはそれより
高電圧を用いるために特に周辺回路部ではスケールダウ
ンが不可能な部分が生じてくる。
例えばnチャネル型EPROMにおいては、書込み電圧
25v、読出し電圧5vのものが定着しつつあり周辺回
路部のMO8素子のゲート酸化膜厚yk1000^程度
の比較的厚いものが使用されたが、読出しの高速化のた
めに周辺回路部のMO8素子のゲート酸化膜厚を50 
OAm度の比較的薄いものを使用しようとすると、書込
み電圧25■に対し十分な耐圧をもつ素子が形成できな
いという問題が生じてくる。
本発明は上記した問題を解決するものであり、本発明の
目的は高集積度で高電圧で動作可能な第1のトランジス
タと低電圧で動作可能な第2のトランジスタを含むEP
ROMのごときICK適合できる新規な半導体集積回路
装flY提供することにある。
以下に図面な用いて本発明を具体的に説明する。
まず本発明に係るEPROM装置が第1図の概略平面図
を用いて以下に説明される。
第1図において、1はシリコン単結晶より成る半導体基
板(半導体ベレット)である。この基板1の主面の一部
に2層の絶縁ゲートすなわちフローティングゲート電極
とそのゲート電極の上にコントロールゲート電極を有す
る複数のMIS型メセメモリトランジスタなるメモリア
レイ部2が配置され、このメモリアレイ部の周辺にはデ
イプリッジランWMIS)ランジスタ、エンノS/スメ
ント型MIS)ランジスタ及び高耐圧構造を持つエンハ
ンスメント型MIS)ランジスタ等によって構成された
デコーダ回路3.入出力回路4等が周辺回路部として配
置され、基板1の周縁部にそってボンディング・バッド
5が配列されてし・る。
以  下  余  白 第2図は本発明に係るEPROM装置の原理的構造を示
す模型断面図である。同図においてAはメモリ部のMO
8素子、B、Cは周辺回路部のMO8素子でこのうちB
は低電圧(例えば5V)系。
Cは高電圧(例えば25v)系の回路に使用される。メ
モリ部の素子AはP型基板1上に薄い(sooi)ゲー
ト酸化膜It□、第1下1多結晶シリコンゲートGF、
厚い(1200A)層間酸化膜Itsおよび第1上層多
結晶シリコンゲートGCとを有している。周辺回路部の
素子BはP型基板1上に薄い(500A)ゲート酸化膜
Itlを介して形成された第2多結晶シリコンゲートG
、v有している。素子CはP基板上に厚い(1000λ
)ゲート酸化膜It2を介して形成された第3多結晶シ
リコンゲートG、を有している。上記素子Bおよび素子
CKおけるそれぞれの第2.第3の多結晶シリコンゲー
トG、、G、はメモリ部の素子の下層ポリシリコンゲー
トGFを形成するための第1層目ポリシリコン層すなわ
ち第1導体層をパターンニングすることによって形成さ
れたものである。
第3図は第2図のEPROM装置の変形例で、第2図の
構造と異なる点は周辺部のMO8素子素子Cにおいて、
第2多結晶シリコンゲートGl及び第3多結晶シリコン
ゲートG2はメモリ部の素子の上層多結晶シリコンゲー
トGcを形成するための第2層目ポリシリコン層すなわ
ち第2導体層ケパターンニング形成された点にある。
上記した半導体果槓回路装置においては、読出し動作を
行なわせる低電圧系のMO8素子素子薄いゲート酸化膜
を有し、同時にショートチャネルの素子として形成でき
る。一方、書込み動作を行わせる高電圧系のMO8素子
素子厚いゲート酸化膜を有し同時に比較的長いチャネル
長の素子として形成でき、高集積度で高電圧回路Z含む
EPROMの構成に適合できる。
又、上記した半導体集積回路装置においては、周辺回路
部のMO8素子素子Cの絶縁ゲートをメモリ部の素子の
上下2層の絶縁ゲートのいずれかと同じ構成材を使う構
造とすることでその製造にあたってプロセスを簡易化す
るとともに、書込み回路用MO3素子及び胱出し回路用
のMO8JC子のしきい値(Vth)を所要とする値に
設定できるよ5制御が可能とをる。
本発明の新規な半導体集積回路装置の製造法によれば、
同一半導体基板上に異なる膜淳のゲート酸化膜を形成す
るために最初のゲート酸化後、厚くしようとする部分以
外のゲート酸化膜ヲいったん除去し、再びゲート酸化7
行なうものである。
なお、厚い酸化膜を有するゲートと薄い酸化膜を有する
ゲートとのVthを調整するために最初のゲート酸化後
厚くしようとする部分以外に不純物イオン打込みを行な
い、次のゲート酸化の後再びイオン打込みを行なって厚
いゲート酸化膜の下の不純物濃度を薄いゲート酸化膜の
それより小さくする。
次に、本発明による半導体集積回路装置の製造法をEP
ROM装置に適用した場合の実施例1を第4図乃至第1
8図に示さnた工程断面図にそって以下に説明する。
実施例1 1al  p型Si(シリコン)単結晶基板10表面上
にその表面を熱酸化することによって厚さ500Aの8
10!  (二酸化シリコン)膜11Y形成する。
さらにこのSin、膜11表面上に厚さ約1500Aの
5iaNi(シリコンナイトライド)膜12を形成する
(第4図参照)。
lbl  絶縁アイソレーション部とをるべき基板10
表面内にp 型チャネルストッパを形成するために上記
Si、N、膜12をホトレジスト膜13Vマスクとして
選択的にエツチング除去し、その後p型決定不純物(ア
クセプタ)例えはボロンをイオン打込み法によりSin
!膜11を通して基板内圧導入し、p 型チャネルスト
ッパ14a、14b。
14c、14dを形成する(第5図参照)。
(CI  ホトレジスト膜13!除去した後、基板10
’(r−酸化雰囲気中で加熱する。これによってSi3
N。
膜]2が形成されていない基板10(p+型チャネルス
トクパ14a、14b、14c、14d)表面が酸化さ
れ、淳さ10000大の絶縁アイソレーション用のSi
n、膜(以下フィールドSin、膜と称す)15a、1
5b、15c。
15dか形成さnる。これらフィールドSin。
11115a、15b、15c、15dによって基板1
0表面はいくつかの領域(A、B、C,D)Ic区切ら
する。このうち領域Aはメモリトランジスタ部、領域B
は読出し回路とをる低電圧(5v)部、領域Cは書込み
回路とをる高電圧(25V)部、領域りは2層ゲートを
有する高耐圧部とをる(第6図参照)。
+dl  Si、N4膜12及びその下のSin、膜1
1を完全に除去して基板10表面を露出させた後、露出
する基板10表面!熱酸化(100OCドライ0,11
0分)することによって厚さ約80OAのゲートS10
.膜16a、16b+16c+16dを形成する(第7
図参照)。
e)高電圧部C高耐圧部りの表面にホトレジスト膜17
をバターニングし、メモリトランジスタ(領域A)及び
周辺トランジスタのうち特に低電圧部のエンハンスメン
ト型トランジスタ(領域B)のしきい値vthを所望の
値に制御する目的でイオン打込み法によりホトレジスト
膜17をかけないゲートSin、膜16a、16b及び
高耐圧部(領域D)のSiO□膜16dの一部を通して
ボロンな基板表面に導入する。この時、打込みエネルギ
ーは70KeV程度であり、ボロンの導入された基板(
領域A、B)表面不純物濃度はおよそ2 X 10 ”
 atoms/ dである。フィルド酸化膜15a 、
15b 、15c 、15d及びホトレジスト膜17形
成部(領域C,D)の直下の基板表面内にはボロンは導
入されない(第8図参照)。
なお、高電圧部のトランジスタのしきい値の制御が不要
である場合はホトレジスト膜形成後のイオン打込みによ
る不純物導入は行わない。
lfl  ホトレジスト膜17で覆われないSiO□膜
16a、16bをエッチ除去する(第9図参照)。
この後ホトレジスト膜17を除去し、フィルドSin、
膜が形成されない部分の基板表面及び領域C,DのSi
n!膜を露出する。
Ig+  再びゲート酸化(100(I’、ドライ0!
60分)を行ない、Si基板の露出する領域A。
8表1i1iKは膜厚が約50OAのSin、膜16 
a’ +16b“が形成され、領域C,Dでさらに成長
した5102m1!16c’*16d’の膜厚は100
OA程度になる。これらSin、膜16 a’ # 1
6 b #16 C# 16 d’を通してボロンをイ
オン打込み(70KeV )する。このとき、ボロンの
導入された基板表面不純物濃度は領域A、Bで4X10
”a t oms/IIl′、領域C,Dで2 X 1
0 ” atoms/ adである(第10図参照)。
なお、工程(61でホトレジスト膜17形成後イオン打
込みを行なわない場合には、基板表面の不純物濃度は、
領域A−Dで4 X 10” atoms/mである。
thl  メモリ部のトランジスタのフローティングゲ
ート電極9周辺回路部のトランジスタのゲート電極及び
必要な配線層を形成するために基板10上に厚さ350
0Aの多結晶Si(シリコン)層21をCVD (Ch
emjcal Vapour Deposition 
)法により形成する。この多結晶Si層をホトレジスト
922’?マスクとして選択的にエツチング(パターニ
ング)し、一方周辺トランジスタのゲート電極G、、G
、、G、および配線層L1を形成する(第11図参照)
。この多結晶Si層21.ゲート電極G、、G、、G、
および配線層り、にはあらかじめリンを導入(ドープ)
しておきそれらの層および電極の低抵抗化を計る。しか
し、ホトレジスト膜22除去後にリン導入を行なっても
よい。
1i1  ホトレジスト1l122Y除去し、又は多結
晶Si層21へのリン導入後、基板lOをドライ02雰
囲気中で加熱処理(1000C,110分)する。
この結果、多結晶Si層21.ゲートを極G。
G、 、 G、及び配線層L8のそれぞれ表面は酸化さ
nてそれらの層及び電極上に厚さ約120OAのSiO
2膜23a、23b、23c、23d。
23eが形成される。これら5i02膜は層間絶縁膜と
しての役目を果たすものである(第12図参照)。
(ハ 第12図に示された状態の基板10上に第2層目
の多結晶SS層24をCVD法により形成する。この多
結晶Si層24の厚さは約350OAである。この後、
多結晶Si層24内にリン?ドープして低抵抗化した後
ホトレジスト@25をマスクとし【多結晶Si層24,
5i02膜23at多結晶Si層21及びゲート5iO
1膜16a’ir頭次選択的にエツチング(パターニン
グ)し、メモリトランジスタのコントロールゲート電極
CG、。
CG、及びフローティングゲートFG、、FG。
を形成する。なお周辺部はそのまま残しておく(第13
図参照)。
(k)  ホトレジスト膜25を除去し、さらに新たに
形成したホトレジストill!26をマスクとして多結
晶Si層24を選択的にパターニングし、周辺部のトラ
ンジスタ間の相互接続を行うための配線層り、、L、及
び高耐圧MIS型トランジスタのオフセットゲート電極
G、を形成する。モしてさらに、@出する5ift膜2
3 b、 23 c、 23 e及びグー)SiO1膜
16b、16c、16dを完全にエツチング除去してし
まう(第14図−照)。
(1)  ホトレジスト膜26!除去した後、露出する
基板lOをドライO1中で1000C,20分加熱する
ことにより表面に約30OAのSiQ、膜を形成した後
上記Sin、膜?通してn型決定不純物(ドナー)例え
ばリンあるいはヒ素をイオン打込みにより基板表面に導
入し、その後拡散加熱を行なってn++ソース領域”1
1 St t s、IS4及びn+型トドレイン領域、
、D、、D、。
D4を自己整合的に形成する(第15図参照)。
なお、引伸し拡散は、工程fn)のPSG膜デボ後の熱
処理により行なってもよい。また、上記イオン打込みに
よる不純物の導入の代りに、ホトレジスト膜26を除去
した後、露出する基板10表面内圧リンあるいはヒ素!
デポジットしさらに引伸し拡散を行ないソース領域S、
、S、・・・及びドレイン領域り、、D、・・・を形成
するよう忙してもよい。
こnら領域の深さは0.3〜0.5μmであり、表面不
純物濃度は1016〜10  atoms/mである。
さらに酸化を行ない露出するゲート電極(CG、。
CG、、C,、G2・・・)、配線層(L、、L、)。
ソース領域(S、、S、・・・)、ドレイン領域(Dl
D、−)の表面KSiO,膜27a、27bを厚さ約1
000A[rzるよ5に形成する(第15図参照)。
− ホトレジスト@28′f?!−マスクとしてソース
領域及びドレイン領域上のSiO!膜27bを選択的に
エツチング除去する(第16図参照)。
(n)  ホトレジスト膜28を除去した後、基板10
止にリン・シリケートガラス(PSG)[29を形成す
る。このPSG膜29の厚さは6000A程度である。
そしてホトレジスト膜30をマスクとしてこのPSG膜
29を選択的にエツチング除去し、コンタクトホー/L
/H,、H,、H,、・・・を形成する(第17図参照
)。
(of  ホトレジスト膜30を除去した後、AA(ア
ルミニウム)を基板10上に蒸着し、そしてこの人pを
パターニングすることにより配線層31を形成する(第
18図参照)。なお、図示されていないか高耐圧エンハ
ンスメント型MID)ランジ冬夕のゲート電極G、、G
4は上記AA配縁組層よって接続さnる。
以よの方法により第18図に示すごとくメモリ部トラン
ジスタQ+ 、Qtおよび周辺部トランジスタである読
出し用エンハンスメント型MISトランジスタQE、書
込み用ディプリッション型M工SトランジスタQD、高
1を圧エンハンスメント型M工SトランジスタQE2が
形成される。
上記実施例で述べた本発明の作用効果は以下のように説
明される。
(1)  厚さの異なるゲート5i02膜を同一基板(
チップ)K形成することができ、又、メモリ部トランジ
スタの1層目の多結晶Si層を周辺回路のトランジスタ
のゲート電極とすることで、メモリ部トランジスタの層
間SiO,膜を形成する際(工程(i)リンドープした
多結晶Si層からのリンのアウトデイフュージョンがあ
ってもゲート電極下の基板に不純物がドープされること
をくしきい値vthが安定である。
+21  薄いゲート5i02膜下の基板(領域A、B
)Kはボロンの2度のイオン打込みが行なわれ、−方、
厚いゲー)Si0g膜下の基板(領域C,D)にはボロ
ンは1度イオン打込みされるだけであるため、薄いゲー
ト5iOs膜のMOSトランジスタは短いチャネル化が
可能であり、又、厚いゲート5i02膜のMOSトラン
ジスタはしきい値Vthを任意に設定できる。工程ie
lのホトレジストをイオン打込み及びSiO,膜エッチ
の両方に共用し、工程数を低減できる。
(31メモリ部トランジスタのj間SiO,膜の厚さを
他のゲー)SiO,膜とは別に形成できるため、任意の
厚に設定でき、メモリ部トランジスタの特性を周辺部の
それから独立して決定できる。
(41高耐圧MOSトランジスタの2層のゲート電極を
メモリ部のゲート電極形成と並行して形成することがで
きる。周辺部MOSトランジスタのゲート電極をメモリ
部MO8)ランジスタの多結晶Si2層ゲート電極のう
ち1層目のゲート電極もしくは2層目のゲート電極形成
時の多結晶Siのみを利用して形成しようとする場合第
18図で示すような第1層ゲート電極の上に第2層ゲー
ト電極が中ば重なって形成される2層ゲート電極を有す
る集積回路装置の製造ができなくなる。
本発明の他の新規な半導体集積回路装置の製造法によれ
ば、同一半導体基板上に異なる膜厚のゲート酸化膜を形
成するためにゲート電極として同時に並行して形成する
メモリ部2層多結晶Siゲートトランジスタの2層目の
多結晶Si#’Y用いるものである。
次に本発明なりFROM!If:置に適用した他の例(
実施例2)を第19図乃至第26図に示さrた工程断面
図にそって以下に説明する。
実施例2 1al  実施例1の工程+al〜tdlと同様に行な
い第19図に示すようにp型Si基板40表面にフィル
ドSi0g膜41 a * 4 l b + 41 c
を形成しゲート酸化によりゲートSt、、膜42 a 
+ 42 b +42cを500A以下の厚さに形成す
る。なお同図において領域Aをメモリトランジスタ部、
領域B−8−読出し回路とをる低電圧(5v)部、領域
Cは書込み回路とをる高電圧(25V)部である。
ここで必要に応じてメモリトランジスタ部(領域A)の
みにボロンイオン打込みtゲー)SiO1膜42aを通
して行なう。
(bl  メモリ部のフローティングゲート(FG)を
形感するために基板40上に厚さ3500Aのリンドー
プ多結晶Si層43YCVD法により形成し、図示さn
TKいホトレジスト膜マスクによりバターニングしてメ
モリ部のフローティングゲートなる多結晶Si層43の
一部GFを残して他の部分、他の領域(B、C)の多結
晶5iiiを除去し、さらにその下のゲートSin、膜
をエッチ除去してSi基板40表面を露出させる(第2
0図参照)icl  第2回のゲート酸化を行なう。こ
の工程ではドープ不純物(リン)のアウトデイフュージ
ョンを考慮し、まず低温(80(1)でスチーム酸化を
10分行なってメモリ部(領域A)の多結晶Si層43
上に500A、Si基板(領域A、B、C)表面に10
0AのSin、を形成した後、5i01のライトエッチ
を行なって、多結晶Si層表面のSin、膜厚な30O
A、Si基板表面なOとする。次いでゲート酸化y10
00cドライ02雰囲気で110分行なうことにより多
結晶Si層表面に膜厚1300AのSin、膜(層間S
ingm)44.基板上に80OAのS r 0211
1 (ゲートSin、膜)45a、45b、45cを形
成する。このあと領域A、領領域の表面のみを覆うよう
にホトレジスト[46a、46bのバターニングを行な
い、ボロンイオン打込みをゲートSin。
膜45bを通して領域Bの基板表面に対して行なう(第
21図参照) ldl  領域BのゲートSin、膜45bをエッチ除
去してボロン打込みさハた基板表面40を露出する。な
お、このSin、膜エッチ時に領域A上のホトレジスト
膜46aはメモリMO8)ランジスタの特性に応じてか
けるかかけないかを任意に選ぶことになる(第22図参
照) (el  ホトレジスト膜を取り去り再びゲート酸化を
1000C,ドライOt雰囲気で60分行なうことによ
り、領域Aの多結晶Si層43表面には膜厚1600A
の層間5iOz膜47a’&、領域8表面には膜厚50
0AのゲートS r 02膜47bt、領域C表面には
膜厚1000Aのゲート5in2膜47C?そnぞれ形
成する。この後、ボロンイオン打込みを行なうことによ
り、領域8表面の不純物濃度4X10”atoms/d
、領域Ci面の不純物濃度2 X 10 ” a to
ms /−を得る(第23図参照)。
(fl  第23図に示された状態の基板40上に第2
層目の多結晶Si層4111CVD法により約350O
Aの厚さに形成した後、リンをドープして多結晶Si層
48を低抵抗化する。次いでホトレジスト膜49を形成
しそのバターニングによって第2層の多結晶SiM?選
択的にエッチし、領域Aでメモリ部のコントロールゲー
トとをる多結晶SiゲートGc、領域Bで読出し部とを
る多結晶Siゲ−)G、、領域Cで書込み部とをる多結
晶SiゲートG2をのこして他を除去する(第24図参
照)。
g) メモリ部のコントロールゲートG CYマスクと
して露出するSin、膜47aとその下の多結晶Si層
43(GF)を選択的にエッチしてゲートの「重ね切り
」を行なう。このエツチングで領域A、B、Cの基板表
面に露出するゲー)Sin21147b、47cがエッ
チされるとともに基板表面が若干エッチされる(第25
図参照)。
+hl  全面にリンまたはヒ素をデポジットしさらに
引伸し拡散を行なうことによりn+型ソース領域S、、
S、及びn+型ドレイン領域り、、D、を形成すると同
時に各多結晶Siゲートにリンtドープし、かつ、その
表面にSin、膜50を形成する(第26図参照)。
なお、リンまたはヒ素のデポジションの代りに基板を熱
酸化して5iO1膜を形放し次いでリンまたはヒ素のイ
オン打込みを行ない、その後拡散を行なってもよい。
この後は実施例1の工程(ホ)(第16図〜第18図)
と同様に行なう。
上記プロセスによって同−Siチップ上の周辺回路部に
厚さの異なるゲート5in2膜を有し、スタが得られる
上記実施例で述べた本発明の作用効果は以下のように説
明される。
(11メモリ部の2層ゲートの第2層多結晶Si層のみ
を周辺部のゲートとして利用するためプロセスを簡易化
できる。
(2)メモリ部の第1ゲー)Sin、膜は周辺部と関り
ないのでその膜厚を任意に選ぶことができる。
(3)ゲー)Sin、膜下のVthの調整につ℃・ては
実施例1の場合と同様の効果が得られる。
本発明は前記実施例以外に種々の変形例をもち得るもの
である。例えば第2F?4目の多結晶Si層はM。(モ
リブデン等の金属材料からなる導体層を用いることも可
能である。Moは高融点金属であるため、ソース、ドレ
イン領域形成の不純物マスクとしての役目をはだすこと
ができる。またこのような金属材料によって形成された
配線層は多結晶Siよりなる配線層に比して低いシート
抵抗値をもっており、EPROM装置のスイッチングス
ピードを向上させることができる。
ところで、本発明に係るメモリアレイ部2(第1図診照
)は第27図に示す平面図の如(構成されている。この
第27図において、15はフィルド5int膜である。
CGは多結晶Siより成るコントロールゲートでワード
線を構成する。FGはフローティングゲート電極である
B、、B、はA!より成るビット線である。第27図に
おけるA−、A  切断断面をみると第18図の領域A
の如き構造とをっている。そして、第27図におけるB
−B  切断断面図を入ると第28図の如き構造とをっ
ている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るEPROM装置の概略平面図、第
2図及び第3図は本発明の原理的構造を示す断面図、第
4図乃至第18図は本発明に係るEPROM装置の製造
法の一つの実施例の工程断面図、第19図乃至第26図
は本発明に係るEPROM装置の製造法の他の実施例の
工程断面図、第27図は本発明に係るメモリアレイ部の
平面図、第28図は第27図に示すメモリアレイ部のB
−B切断面図である。 1・・・Si半導体基板、2・・・メモリアレイ部、3
・・・入力回路部、4・・・出力回路部、5・・・デコ
ーダ回路部、6・・・ロジック回路部、7・・・ポンデ
ィングパッド、10・・・p型Si基板、11・・・S
in、膜、12・・・Si、N4 膜、13・・・ホト
レジスト膜、14a、14b、p 型チャネルストッパ
、15a+15b・・・フィルド5i02膜、16a、
16b−ゲート5iO2B、17・・・ホトレジスト膜
、21・・・多結晶Si層、22・・・ホトレジスト膜
、23a。 23b・・・5i02膜、24・・・多結晶Si層、2
5・・・ホトレジスト膜、26・・・ホトレジスト膜、
27a。 27b・・・SiO,膜、28・・・ホトレジスト膜、
29・・・PSGpJX、30・・・ホトレジスト膜、
−31・・・AA配線層、40 ・p型Si基板、41
 a、4 lb・・・フィルド5int膜、42a 、
42b・・・ゲートS t 02 膜、43 ・・・多
結晶Si層、44−8i02膜、45a、45b+45
c=・SiO,膜、46a。 46 b−・・ホトレジスト膜、47a、47b、47
c・・・SiO,膜、48・・・多結晶Si層、49・
・・ホトレジスト膜、SO・・・Sin、膜。 A・・・メモリ部、B・・・周辺回路読出し部、C・・
・周辺回路書込み部、GF・・・浮遊ゲート電極、GC
・・・制御ゲート電極、G、 、 G、・・・ゲート電
極、G、。 G、・・・高耐圧部ゲート電極、Itl ・・・薄いゲ
ート絶縁膜、IB・・・厚いゲート絶縁膜、L、、L、
。 L、・・・多結晶Si配線、Qt 、Qt・・・メモリ
用トランジスタ、Q E 7. Q E t・・・エン
ハンスメントトランジスタ、QD・・・デイプリージョ
ントランジスタ、S、、S、・・・ンース頌域、D、、
D、・・・ドレイン領域。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、一主面を有する第1導電型の半導体母体、上記一主
    面を複数の所定領域に分割する絶縁膜、上記複数の所定
    領域に形成された複数のMIS型トランジスタとを有し
    、上記複数のトランジスタは高電圧で動作可能な第1の
    エンハンスメント型トランジスタと低電圧で動作可能な
    第2のエンハンスメント型トランジスタとを有すると共
    に、上記第1のエンハンスメント型トランジスタのゲー
    ト絶縁膜は上記第2のエンハンスメント型トランジスタ
    のゲート絶縁膜よりも厚くかつ前記第1のエンハンスメ
    ント型トランジスタのゲート電極は前記第2のエンハン
    スメント型トランジスタのゲート電極と同一層で構成さ
    れていることを特徴とする半導体集積回路装置。
JP1128810A 1989-05-24 1989-05-24 半導体集積回路装置 Granted JPH0296378A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1128810A JPH0296378A (ja) 1989-05-24 1989-05-24 半導体集積回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1128810A JPH0296378A (ja) 1989-05-24 1989-05-24 半導体集積回路装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2276080A Division JPS56120166A (en) 1980-02-27 1980-02-27 Semiconductor ic device and manufacture thereof

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0296378A true JPH0296378A (ja) 1990-04-09
JPH0568863B2 JPH0568863B2 (ja) 1993-09-29

Family

ID=14993980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1128810A Granted JPH0296378A (ja) 1989-05-24 1989-05-24 半導体集積回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0296378A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5691217A (en) * 1996-01-03 1997-11-25 Micron Technology, Inc. Semiconductor processing method of forming a pair of field effect transistors having different thickness gate dielectric layers
WO2004023385A1 (ja) * 2002-08-29 2004-03-18 Renesas Technology Corp. 半導体処理装置及びicカード

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51104276A (ja) * 1975-03-12 1976-09-14 Hitachi Ltd Handotaishusekikairo
JPS53120383A (en) * 1977-03-30 1978-10-20 Fujitsu Ltd Production of semiconductor device

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51104276A (ja) * 1975-03-12 1976-09-14 Hitachi Ltd Handotaishusekikairo
JPS53120383A (en) * 1977-03-30 1978-10-20 Fujitsu Ltd Production of semiconductor device

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5691217A (en) * 1996-01-03 1997-11-25 Micron Technology, Inc. Semiconductor processing method of forming a pair of field effect transistors having different thickness gate dielectric layers
US5989946A (en) * 1996-01-03 1999-11-23 Micron Technology, Inc. Method of forming SRAM cells and pairs of field effect transistors
WO2004023385A1 (ja) * 2002-08-29 2004-03-18 Renesas Technology Corp. 半導体処理装置及びicカード
US8050085B2 (en) 2002-08-29 2011-11-01 Renesas Electronics Corporation Semiconductor processing device and IC card

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0568863B2 (ja) 1993-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4471373A (en) Semiconductor integrated circuit device with memory MISFETS and thin and thick gate insulator MISFETS
US4213139A (en) Double level polysilicon series transistor cell
US5306941A (en) Semiconductor memory device and production process thereof
JPS638622B2 (ja)
US4380863A (en) Method of making double level polysilicon series transistor devices
JPH08255846A (ja) 半導体装置及びその製造方法
US4319263A (en) Double level polysilicon series transistor devices
JPH07226446A (ja) 半導体装置及びその製造方法
GB2080024A (en) Semiconductor Device and Method for Fabricating the Same
JPH02222174A (ja) Mos型半導体装置
JPS60186051A (ja) Cmos半導体装置およびその製造方法
JPH06334155A (ja) 半導体記憶装置およびその製造方法
JPH0296378A (ja) 半導体集積回路装置
JPH0449270B2 (ja)
JPS6212152A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH0831539B2 (ja) 不揮発性メモリの製造方法
JP3461107B2 (ja) 半導体集積回路の製造方法
KR20030038725A (ko) 상이한 두께의 게이트 산화물을 갖는 mos 트랜지스터를구비한 반도체 디바이스의 제조 방법
JPS61194764A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH01208866A (ja) 半導体装置の製造方法
JPH08321593A (ja) リード・オンリ・メモリ装置とその製造方法
JPH07221300A (ja) 半導体装置の製造方法
JPS59139668A (ja) 埋設拡散半導体構成体及びその製造方法
JPH04359562A (ja) 薄膜トランジスタおよびその製造方法
JPH05259409A (ja) マスクromの製造方法