JPH0296261A - Dma転送装置 - Google Patents
Dma転送装置Info
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- JPH0296261A JPH0296261A JP24800388A JP24800388A JPH0296261A JP H0296261 A JPH0296261 A JP H0296261A JP 24800388 A JP24800388 A JP 24800388A JP 24800388 A JP24800388 A JP 24800388A JP H0296261 A JPH0296261 A JP H0296261A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 20
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- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ビット幅の広いデータを主記憶装置と、ビッ
ト幅の狭いデータを複数の入出力装置と、各入出力装置
に対応して設けられたチャネルを介し、チャネルの優先
順位に従ってそれぞれ交換し、DMA転送を行うDMA
転送装置に関する。
ト幅の狭いデータを複数の入出力装置と、各入出力装置
に対応して設けられたチャネルを介し、チャネルの優先
順位に従ってそれぞれ交換し、DMA転送を行うDMA
転送装置に関する。
従来、この種のDMA転送装置は、磁気ディスク装置、
通信装置、デイスプレィ装置などの入出力装置が共通デ
ータ転送経路(以下システム・バスと略す)に接続され
たときに応答性能を上げるために入出力装置(以下10
と略す)と主記憶装置(以下メモリと略す)との間のデ
ータ転送を中央処理装置(以下cpuと略す)に代わっ
て高速に行うためのものである。
通信装置、デイスプレィ装置などの入出力装置が共通デ
ータ転送経路(以下システム・バスと略す)に接続され
たときに応答性能を上げるために入出力装置(以下10
と略す)と主記憶装置(以下メモリと略す)との間のデ
ータ転送を中央処理装置(以下cpuと略す)に代わっ
て高速に行うためのものである。
CPuの性能が向上すると共にCPuにつながるシステ
ム・バスはバス幅が広がり、1回のリード/ライト(以
下転送サイクルと略す)に要する時間も短くなり最大転
送速度が上げられている。
ム・バスはバス幅が広がり、1回のリード/ライト(以
下転送サイクルと略す)に要する時間も短くなり最大転
送速度が上げられている。
しかし、入出力装置は転送速度がそれほど高くはないた
め、システム・バスより狭い8ビツトまたは16ビツト
の入出力経路(以下■0ボートと略す)の幅を持ってお
り、また転送サイクルもCPUに比べて長い。
め、システム・バスより狭い8ビツトまたは16ビツト
の入出力経路(以下■0ボートと略す)の幅を持ってお
り、また転送サイクルもCPUに比べて長い。
このためDMA転送装置はCPUに代わって入出力装置
→主記憶装置の転送を行うと同時に10ボート幅からシ
ステム・バスのバス幅への変換(以下ファネリングと略
す)や入出力装置の転送速度とシステム・バスの転送速
度の差の吸収等を行わなければならない。
→主記憶装置の転送を行うと同時に10ボート幅からシ
ステム・バスのバス幅への変換(以下ファネリングと略
す)や入出力装置の転送速度とシステム・バスの転送速
度の差の吸収等を行わなければならない。
例えばファネリングを行う場合であって、■0ボートが
8ビツトでシステム・バスの幅が32ビツトの場合、D
MA転送装置が入出力装置から4回読み込みを行ない、
1回システム・バス上の主記憶装置に書き込むという動
作を行う。
8ビツトでシステム・バスの幅が32ビツトの場合、D
MA転送装置が入出力装置から4回読み込みを行ない、
1回システム・バス上の主記憶装置に書き込むという動
作を行う。
またDMA転送装置は通常複数のデータ転送経路(入出
力装置と主記憶装置との間の転送を複数組同時に行える
。)を持っている。この入出力装置と主記憶装置との間
のデータ転送経路の1つをチャネルと呼ぶ。システム・
バスは1本しかないので複数のチャネルのDMA転送は
優先順位の高いチャネルの転送から行うという方式にな
る。
力装置と主記憶装置との間の転送を複数組同時に行える
。)を持っている。この入出力装置と主記憶装置との間
のデータ転送経路の1つをチャネルと呼ぶ。システム・
バスは1本しかないので複数のチャネルのDMA転送は
優先順位の高いチャネルの転送から行うという方式にな
る。
しかしファネリングを行いながらDMA転送を行ってい
る場合には1転送単位(例えば8ビツトの入出力装置か
ら32ビツトのシステム・バス上の主記憶装置への転送
では、入出力装置から4回リードしてから主記憶装置に
1回ライト)が終ってからでないとより優先順位の高い
チャネルに切り替えられない。このためより優先順位の
高いチャネルのDMA転送要求がきてから実際にそのチ
ャネルのDMA転送が開始されるまでにかなりの時間が
かかる。
る場合には1転送単位(例えば8ビツトの入出力装置か
ら32ビツトのシステム・バス上の主記憶装置への転送
では、入出力装置から4回リードしてから主記憶装置に
1回ライト)が終ってからでないとより優先順位の高い
チャネルに切り替えられない。このためより優先順位の
高いチャネルのDMA転送要求がきてから実際にそのチ
ャネルのDMA転送が開始されるまでにかなりの時間が
かかる。
第6図は4つのチャネル(:llO,CI、 CH2,
CH3を有する従来のDMA転送装置を示すブロック図
、第7図は第6図の従来例の全体を制御するメイン・シ
ーケンサ615を詳細に示すブロック図、第8図は第7
図のメイン・シーケンサ615の動作を示す状態遷移図
、第9図は第6図の従来例の転送サイクルを制御するバ
ス・サイクル・シーケンサ116を示すブロック図、第
1θ図は第9図のバス・サイクル・シーケンサ11Bの
動作を示す状態遷移図、第11図は第6図の従来例にお
いてDMA転送がチャネルCH2からチャネルCIOに
移るのを示すタイムチャートである。
CH3を有する従来のDMA転送装置を示すブロック図
、第7図は第6図の従来例の全体を制御するメイン・シ
ーケンサ615を詳細に示すブロック図、第8図は第7
図のメイン・シーケンサ615の動作を示す状態遷移図
、第9図は第6図の従来例の転送サイクルを制御するバ
ス・サイクル・シーケンサ116を示すブロック図、第
1θ図は第9図のバス・サイクル・シーケンサ11Bの
動作を示す状態遷移図、第11図は第6図の従来例にお
いてDMA転送がチャネルCH2からチャネルCIOに
移るのを示すタイムチャートである。
カウント・レジスタ +03は、チャネルCHO。
Cl11.0112. CH3にそれぞれ対応する4個
の24ビツトのカウント・レジスタ103o、 103
1.1032.1033を有する。カウント・レジスタ
103.、103.1032、1033は、それぞれ
チャネルC■O,CHl、 C)+2゜CH3の転送バ
イト数をデータ・バス101を介して取り入れ保持して
いる。5EL−(:H信号デコーダ104は2ピットノ
5EL−OH信号を入力し、5EL−OH信号が指示す
るチャネルCHO,CHI、 (:l+2. C)13
ニ対応するカウント・レジスタ103o、 1031.
1032.1033(7)保持している転送バイト数を
レジスタ105に出力させる。デクリメンタ106は、
1バイトデータ転送される毎にレジスタ105に出力さ
れた転送バイト数をデクリメントして、デクリメントし
た転送バイト数を、先にレジスタ105に転送バイト数
を出力したカウント・レジスタ!03o、 103.、
103゜。
の24ビツトのカウント・レジスタ103o、 103
1.1032.1033を有する。カウント・レジスタ
103.、103.1032、1033は、それぞれ
チャネルC■O,CHl、 C)+2゜CH3の転送バ
イト数をデータ・バス101を介して取り入れ保持して
いる。5EL−(:H信号デコーダ104は2ピットノ
5EL−OH信号を入力し、5EL−OH信号が指示す
るチャネルCHO,CHI、 (:l+2. C)13
ニ対応するカウント・レジスタ103o、 1031.
1032.1033(7)保持している転送バイト数を
レジスタ105に出力させる。デクリメンタ106は、
1バイトデータ転送される毎にレジスタ105に出力さ
れた転送バイト数をデクリメントして、デクリメントし
た転送バイト数を、先にレジスタ105に転送バイト数
を出力したカウント・レジスタ!03o、 103.、
103゜。
1033に格納する。メモリ・アドレス・レジスタ10
7は各チャネル(:I(O,CHI、 CI(2,CH
l3にそれぞれ対応する4個の32ビツトのアドレス・
レジスタ107゜、 1071.1072.1073を
有する。アドレス・レジスタ107゜、 1071.1
072.1073はそれぞれチャネルC)IQ、 (:
Hl、 Cl12. CH3がアクセスする主記憶装置
のアドレスを保持する。5EL−OH信号デコーダ10
8は、5EL−C8信号を入力し、5EL−(:H信号
が指示するチャネルCll0. Cl1l、 CH2,
0113に対応するアドレス・レジスタ107゜、 1
071.1072.107aの保持しているアドレスを
レジスタ109に出力させる。レジスタ109は入力し
たアドレスをアドレス・バス102とインク/デクリメ
ンタ110とに出力する。インク/デクリメンタ110
は入力したアドレスから次にアクセスすべきアドレスを
計算し、計算結果を先にアドレスを出力したアドレス・
レジスタ107o、 1071.1072.1073に
格納する。ボート・アドレス・レジスタ111は、各チ
ャネルCHO,(:)II、CH2,CH3に対応する
4個の32ビツトのアドレス・レジスタ111゜、 1
111.1112. l1lsを有する。アドレス・レ
ジスタ1110.111.、1112゜111、は、そ
れぞれチャネルCHO,C)II、 CH2,CI(3
がアクセスする入出力装置のアドレスを保持する。
7は各チャネル(:I(O,CHI、 CI(2,CH
l3にそれぞれ対応する4個の32ビツトのアドレス・
レジスタ107゜、 1071.1072.1073を
有する。アドレス・レジスタ107゜、 1071.1
072.1073はそれぞれチャネルC)IQ、 (:
Hl、 Cl12. CH3がアクセスする主記憶装置
のアドレスを保持する。5EL−OH信号デコーダ10
8は、5EL−C8信号を入力し、5EL−(:H信号
が指示するチャネルCll0. Cl1l、 CH2,
0113に対応するアドレス・レジスタ107゜、 1
071.1072.107aの保持しているアドレスを
レジスタ109に出力させる。レジスタ109は入力し
たアドレスをアドレス・バス102とインク/デクリメ
ンタ110とに出力する。インク/デクリメンタ110
は入力したアドレスから次にアクセスすべきアドレスを
計算し、計算結果を先にアドレスを出力したアドレス・
レジスタ107o、 1071.1072.1073に
格納する。ボート・アドレス・レジスタ111は、各チ
ャネルCHO,(:)II、CH2,CH3に対応する
4個の32ビツトのアドレス・レジスタ111゜、 1
111.1112. l1lsを有する。アドレス・レ
ジスタ1110.111.、1112゜111、は、そ
れぞれチャネルCHO,C)II、 CH2,CI(3
がアクセスする入出力装置のアドレスを保持する。
5EL−C)!信号デコーダ114は、5EL−Cl信
号を入力し、5EL−(:l信号が指示するチャネルC
HO,CHI。
号を入力し、5EL−(:l信号が指示するチャネルC
HO,CHI。
(:)12. C113に対応するアドレス・レジスタ
111.。
111.。
1111、1112.1113が保持しているアドレス
をアドレス・バス102に出力させる。テンポラリ・レ
ジスタ613は、32ビツトのデータを格納し、格納し
たデータを出力できるもので、データが空のときEmp
ty信号を、またデータで満杯のときFul l信号を
それぞれ出力する。メイン・シーケンサ615は、DM
A装置の全体を制御するものであって、状態入力用レジ
スタ625を含む入力用レジスタ635と、入力用レジ
スタ635が人力するFull信号またはEo+pty
信号および前のステップの状態出力から、出力すべき制
御信号を生成する制御信号発生論理部645(以降、P
LA645と記す)と、状態出力用レジスタ655を含
み、PLA645の生成した制御信号を保持出力する出
力用レジスタ665とからなる。メイン・シーケンサ6
15は、アイドル状態劇と、ファネリングのために行う
2バス・サイクル転送のうちのリード転送状態Msと、
ライト転送状態Mdと、メモリ上にコマンドの列として
用意されているコマンドチエインを読み込むコマンド・
チエイン読み込み状態Mchrとの4つの状態をとる。
をアドレス・バス102に出力させる。テンポラリ・レ
ジスタ613は、32ビツトのデータを格納し、格納し
たデータを出力できるもので、データが空のときEmp
ty信号を、またデータで満杯のときFul l信号を
それぞれ出力する。メイン・シーケンサ615は、DM
A装置の全体を制御するものであって、状態入力用レジ
スタ625を含む入力用レジスタ635と、入力用レジ
スタ635が人力するFull信号またはEo+pty
信号および前のステップの状態出力から、出力すべき制
御信号を生成する制御信号発生論理部645(以降、P
LA645と記す)と、状態出力用レジスタ655を含
み、PLA645の生成した制御信号を保持出力する出
力用レジスタ665とからなる。メイン・シーケンサ6
15は、アイドル状態劇と、ファネリングのために行う
2バス・サイクル転送のうちのリード転送状態Msと、
ライト転送状態Mdと、メモリ上にコマンドの列として
用意されているコマンドチエインを読み込むコマンド・
チエイン読み込み状態Mchrとの4つの状態をとる。
バス・サイクル・シーケンサ11Bは、DMA転送装置
の転送サイクルの制御をするものであって、状態入力レ
ジスタ126を含む入力用レジスタ136と、入力用レ
ジスタ136が人力するDMA転送要求信号であるDR
Q信号、バス占有許可信号)ILDAGK、前のステッ
プの状態出力から出力すべき制御信号を生成する制御信
号発生論理部146(以降、PLA146と記す)と、
状態出力用レジスタ156を含み、PLAI46の生成
した制御信号を保持出力する出力用レジスタ166とか
らなる。バス・サイクル・シーケンサ116は、アイド
ル状態Tiと、 cpu (不図示)からのバス占有許
可信号)ILDAcにがアクティブになるのを待つシス
テム・バス使用要求状態Thと、メモリまたはIO装置
ヘアドレスを出力するアドレス出力状態Taと、メモリ
または10装置に対し、データの読み書きを行うデータ
入出力状態Tbとの4つの状態をとる。DRQ決定回路
117は、各チャネル(:lIO,C)II、 C)1
2.CH3に係るDMA転送要求信号CHODRQ、
CHIDRQ、Cl12DRQ、 CH3DRQを入力
し、優先順位の高いチャネルを選択し、選択されたチャ
ネルのDMA転送要求信号(:HODRQ、 C)II
DRQ。
の転送サイクルの制御をするものであって、状態入力レ
ジスタ126を含む入力用レジスタ136と、入力用レ
ジスタ136が人力するDMA転送要求信号であるDR
Q信号、バス占有許可信号)ILDAGK、前のステッ
プの状態出力から出力すべき制御信号を生成する制御信
号発生論理部146(以降、PLA146と記す)と、
状態出力用レジスタ156を含み、PLAI46の生成
した制御信号を保持出力する出力用レジスタ166とか
らなる。バス・サイクル・シーケンサ116は、アイド
ル状態Tiと、 cpu (不図示)からのバス占有許
可信号)ILDAcにがアクティブになるのを待つシス
テム・バス使用要求状態Thと、メモリまたはIO装置
ヘアドレスを出力するアドレス出力状態Taと、メモリ
または10装置に対し、データの読み書きを行うデータ
入出力状態Tbとの4つの状態をとる。DRQ決定回路
117は、各チャネル(:lIO,C)II、 C)1
2.CH3に係るDMA転送要求信号CHODRQ、
CHIDRQ、Cl12DRQ、 CH3DRQを入力
し、優先順位の高いチャネルを選択し、選択されたチャ
ネルのDMA転送要求信号(:HODRQ、 C)II
DRQ。
(:I(2DRQ、 CH3DR’Qを出力するととも
に、DMA転送要求信号であるDRQ信号、選択された
チャネルを示す5EL−Cl信号、現在行っているDM
A転送を中止させるHPDRQ信号を出力する。
に、DMA転送要求信号であるDRQ信号、選択された
チャネルを示す5EL−Cl信号、現在行っているDM
A転送を中止させるHPDRQ信号を出力する。
次に、第6図の従来例において、DMA転送をするチャ
ネルC112からチャネルC110への切替について第
11図を参照して説明する。DRQ決定回路117から
は、DMA転送要求信号DRQと、チャネルc]12を
指示する5EL−C11信号が出力され、テンポラリ・
レジスタ613からはEmpty信号が出力されている
ので、時刻t、にメイン・シーケンサ615は、チャネ
ルCH2のDMA転送のリード転送状態Msに入る。
ネルC112からチャネルC110への切替について第
11図を参照して説明する。DRQ決定回路117から
は、DMA転送要求信号DRQと、チャネルc]12を
指示する5EL−C11信号が出力され、テンポラリ・
レジスタ613からはEmpty信号が出力されている
ので、時刻t、にメイン・シーケンサ615は、チャネ
ルCH2のDMA転送のリード転送状態Msに入る。
したがって、5EL−にH信号デコーダ112はポ′−
ト・アドレス・レジスタ111のアドレス・レジスタ1
112を選択し、アドレス・レジスタ111゜が保持し
ているアドレスPA2をアドレス・バス+02に出力さ
せる。時刻1.、12間において、優先順位の最も高い
チャネルCHOに係るDMA転送要求Cll0DRQが
出力されるが、チャネルCH2のリード転送状態Msな
のでこの要求は待たされる。バス・サイクル・シーケン
サ116の状態Ta、 Tbのうちデータ入出力状態T
bの始め、すなわち時刻t2. t4. ts、 ta
において、リード信号10Rがアクティブになる。また
、アドレスPA2により選択されたIO表装置ら、デー
タ入出力状態Tbの後半から次のアドレス出力状態Ta
の前半にかけてデータPD21. PD22. PD2
3゜PD24が出力され、それぞれ時刻13. js、
f、t、 toに順次テンポラリ・レジスタ613に
取り込まれ、時刻t9にテンポラリ・レジスタ613か
らFull信号が出力される。Full信号が出力され
ると、メイン・シーケンサ615は、ライト転送状態M
dに移り、アドレス・バス102上には主記憶装置のア
ドレスM^が出力される。時刻jlo+ jllに、主
記憶装置に対するライト信号MEMWがアクティブにな
ると、データPD21. PD22. PD23. P
D24からなるデータMOが主記憶装置のアドレスMA
に書き込まれる。時刻LII+tlR間においてる、バ
ス・サイクル・シーケンサ11Bは転送終了してアイド
ル状態Tiを経てシステム・バス使用要求状態Thにな
り、メイン・シーケンサ615はバス占有許可要求信号
HLDRQを出力する。バス占有許可信号HLDACK
が出力されると、DRQ決定回路117は、時刻t12
にDMA転送要求信号DRQ、チャネルC)10を指示
する5EL−ell信号を出力する。したがって、時刻
t12以降チャネル0110に係るDMA転送が実行さ
れる。
ト・アドレス・レジスタ111のアドレス・レジスタ1
112を選択し、アドレス・レジスタ111゜が保持し
ているアドレスPA2をアドレス・バス+02に出力さ
せる。時刻1.、12間において、優先順位の最も高い
チャネルCHOに係るDMA転送要求Cll0DRQが
出力されるが、チャネルCH2のリード転送状態Msな
のでこの要求は待たされる。バス・サイクル・シーケン
サ116の状態Ta、 Tbのうちデータ入出力状態T
bの始め、すなわち時刻t2. t4. ts、 ta
において、リード信号10Rがアクティブになる。また
、アドレスPA2により選択されたIO表装置ら、デー
タ入出力状態Tbの後半から次のアドレス出力状態Ta
の前半にかけてデータPD21. PD22. PD2
3゜PD24が出力され、それぞれ時刻13. js、
f、t、 toに順次テンポラリ・レジスタ613に
取り込まれ、時刻t9にテンポラリ・レジスタ613か
らFull信号が出力される。Full信号が出力され
ると、メイン・シーケンサ615は、ライト転送状態M
dに移り、アドレス・バス102上には主記憶装置のア
ドレスM^が出力される。時刻jlo+ jllに、主
記憶装置に対するライト信号MEMWがアクティブにな
ると、データPD21. PD22. PD23. P
D24からなるデータMOが主記憶装置のアドレスMA
に書き込まれる。時刻LII+tlR間においてる、バ
ス・サイクル・シーケンサ11Bは転送終了してアイド
ル状態Tiを経てシステム・バス使用要求状態Thにな
り、メイン・シーケンサ615はバス占有許可要求信号
HLDRQを出力する。バス占有許可信号HLDACK
が出力されると、DRQ決定回路117は、時刻t12
にDMA転送要求信号DRQ、チャネルC)10を指示
する5EL−ell信号を出力する。したがって、時刻
t12以降チャネル0110に係るDMA転送が実行さ
れる。
チャネルCHOに係るDMA転送要求信号CHODRQ
が時刻1+直後に出力されてから、チャネルCHOによ
るDMA転送が実行される時刻t12まで、チャネルC
H2からチャネルCHOへの切替は11クロツクを必要
としたことになる。
が時刻1+直後に出力されてから、チャネルCHOによ
るDMA転送が実行される時刻t12まで、チャネルC
H2からチャネルCHOへの切替は11クロツクを必要
としたことになる。
(発明が解決しようとする課題)
上述した従来のDMA転送装置は、優先順位の低いチャ
ネルがDMA転送を行っている際、より優先順位の高い
チャネルのDMA転送の要求が発生しても、優先順位の
低いチャネルのDMA転送の1転送単位(従来例では4
回のIOリードと1回のメモリ・ライト)の処理が終了
するまではチャネルが切り替えられず、より優先順位の
高いチャネルのDMA転送要求が1転送単位の処理が終
了するまで、待たされるという欠点がある。
ネルがDMA転送を行っている際、より優先順位の高い
チャネルのDMA転送の要求が発生しても、優先順位の
低いチャネルのDMA転送の1転送単位(従来例では4
回のIOリードと1回のメモリ・ライト)の処理が終了
するまではチャネルが切り替えられず、より優先順位の
高いチャネルのDMA転送要求が1転送単位の処理が終
了するまで、待たされるという欠点がある。
本発明のDMA転送装置は、
各チャネルのうち優先順位の高いものから予め選択され
た1個以上のチャネルにそれぞれ対応して設けられた状
態レジスタと、 前記選択されたチャネルにそれぞれ対応して設けられ、
前記ビット幅の広いデータを保持できるデータレジスタ
と、 DMA転送を行っている第1のチャネルから、優先順位
の高い第2のチャネルにDMA転送を切替るように指示
された第2のチャネルが前記選択されたチャネルに該当
する場合、第1のチャネルのDMA転送を1転送単位の
途中であっても中止させ、第2のチャネルに対応する状
態レジスタおよびデータレジスタがそれぞれ保持してい
るDMA転送状態および転送データに基づいて、第2の
チャネルが指示される以前に行ったDMA転送に引続い
たDMA転送を実行させ、実行させたDMA転送が終了
すると、中止させた第1のチャネルのDMA転送を中止
させた時点から再開させる制御手段とを有する。
た1個以上のチャネルにそれぞれ対応して設けられた状
態レジスタと、 前記選択されたチャネルにそれぞれ対応して設けられ、
前記ビット幅の広いデータを保持できるデータレジスタ
と、 DMA転送を行っている第1のチャネルから、優先順位
の高い第2のチャネルにDMA転送を切替るように指示
された第2のチャネルが前記選択されたチャネルに該当
する場合、第1のチャネルのDMA転送を1転送単位の
途中であっても中止させ、第2のチャネルに対応する状
態レジスタおよびデータレジスタがそれぞれ保持してい
るDMA転送状態および転送データに基づいて、第2の
チャネルが指示される以前に行ったDMA転送に引続い
たDMA転送を実行させ、実行させたDMA転送が終了
すると、中止させた第1のチャネルのDMA転送を中止
させた時点から再開させる制御手段とを有する。
(作用)
DMA転送を行っている第1のチャネルから優先順位の
高い第2のチャネルにDIAA転送を切替える場合、第
1.第2のチャネルのDMA転送状態と転送データ゛は
別個に保持されているので、第1のチャネルが1転送単
位の途中であっても、第1のチャネルのデータ転送を途
中の状態で中止させ、第2のチャネルの状態レジスタお
よびデータレジスタを用いて第2のチャネルのDMA転
送に切替えることができる。
高い第2のチャネルにDIAA転送を切替える場合、第
1.第2のチャネルのDMA転送状態と転送データ゛は
別個に保持されているので、第1のチャネルが1転送単
位の途中であっても、第1のチャネルのデータ転送を途
中の状態で中止させ、第2のチャネルの状態レジスタお
よびデータレジスタを用いて第2のチャネルのDMA転
送に切替えることができる。
(実施例)
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明のDMA転送装置を示すブロック図、第
2図は第1図の実施例のメイン・シーケンサ115を詳
細に示すブロック図、第3図は第2図のメイン・シーケ
ンサ115の動作を示す状態遷移図、第4図は第1図の
実施例において、DMA転送がチャネルCH2からチャ
ネルCHOに移るのを示すタイムチャートである。
2図は第1図の実施例のメイン・シーケンサ115を詳
細に示すブロック図、第3図は第2図のメイン・シーケ
ンサ115の動作を示す状態遷移図、第4図は第1図の
実施例において、DMA転送がチャネルCH2からチャ
ネルCHOに移るのを示すタイムチャートである。
本実施例は、第6図の従来例のテンポラリ・レジスタ6
13、メイン・シーケンサ615の代りにテンポラリ・
レジスタ113と5EL−C1(信号デコーダ114
、メイン・シーケンサ115を用いている。
13、メイン・シーケンサ615の代りにテンポラリ・
レジスタ113と5EL−C1(信号デコーダ114
、メイン・シーケンサ115を用いている。
テンポラリ・レジスタ113は32ビツトの4個のレジ
スタ113o、 1131.1132.1133を有す
る。
スタ113o、 1131.1132.1133を有す
る。
5EL−(:)l信号デコーダ114は5EL−C)l
信号の指示するレジスタ113゜、 113.、113
2.113.をデータ・バス101に接続する。メイン
・シーケンサ115は、第7図の状態出力用レジスタ6
55の代りに、状態出力用レジスタ155と、5EL−
Cl信号デコーダ175とを有する。状態出力用レジス
タ155は、それぞれ状態出力用レジスタ65毛と同様
の機能を有するレジスタ155゜、 155.、155
□、 1553を有し、5EL−CH信号デコーダ+7
5は5EL−CI(信号の指示するレジスタ155゜、
155.、155□、 1553を状態人力用レジス
タ625に接続する。したがって、各レジスタ 155
.。
信号の指示するレジスタ113゜、 113.、113
2.113.をデータ・バス101に接続する。メイン
・シーケンサ115は、第7図の状態出力用レジスタ6
55の代りに、状態出力用レジスタ155と、5EL−
Cl信号デコーダ175とを有する。状態出力用レジス
タ155は、それぞれ状態出力用レジスタ65毛と同様
の機能を有するレジスタ155゜、 155.、155
□、 1553を有し、5EL−CH信号デコーダ+7
5は5EL−CI(信号の指示するレジスタ155゜、
155.、155□、 1553を状態人力用レジス
タ625に接続する。したがって、各レジスタ 155
.。
155、、155□、 1553が第8図と同様に各チ
ャネルC)10. CHI、 C112,(:l13ご
とに状態Mij、 Msj、 Mdj。
ャネルC)10. CHI、 C112,(:l13ご
とに状態Mij、 Msj、 Mdj。
Mchrj (jは各レジスタと各チャネルを表わし、
j= o、 t、 2.3である)を保持する。
j= o、 t、 2.3である)を保持する。
次に、第1図の実施例の動作について第4図を参照して
説明する。従来例と特に異なる点のみ説明する。
説明する。従来例と特に異なる点のみ説明する。
時刻t1にチャネルCH2のDMA転送要求(:H2D
RQに従って、DRQ決定回路117は5EL−CH信
号によりチャネルCH2を指示する。メイン・シーケン
サね1!5の状態出力用レジスタ155は、5EL−(
:l信号デコーダ175によりレジスタ155が選択さ
れ、チャネルC112のリード転送状態Ms2となる。
RQに従って、DRQ決定回路117は5EL−CH信
号によりチャネルCH2を指示する。メイン・シーケン
サね1!5の状態出力用レジスタ155は、5EL−(
:l信号デコーダ175によりレジスタ155が選択さ
れ、チャネルC112のリード転送状態Ms2となる。
ボート・アドレス・レジスタ111のアドレス・レジス
タ1112の保持していたアドレスPA2がアドレス・
バス102上に出され、5EL−(:l信号デコーダ1
14によりテンポラリ・レジスタ 113のレジスタ1
132がデータ・バス101に接続される。時刻j2+
t3にリード信号10Rがアクティブになり、チャネ
ルCH2に係る■0装置からデータPD21がデータ・
バス101を介してレジスタ1132に読み込まれる。
タ1112の保持していたアドレスPA2がアドレス・
バス102上に出され、5EL−(:l信号デコーダ1
14によりテンポラリ・レジスタ 113のレジスタ1
132がデータ・バス101に接続される。時刻j2+
t3にリード信号10Rがアクティブになり、チャネ
ルCH2に係る■0装置からデータPD21がデータ・
バス101を介してレジスタ1132に読み込まれる。
しかし、時刻1.、12間でチャネルCH2より優先順
位の高いチャネルC)10に係るDMA転送要求信号C
)IODRQが出力されているので、DRQ決定回路1
17のHPDRQ信号がアクティブになり、時刻1.、
14間でバス・サイクル・シーケンサは、現在実行中の
チャネルCH2の転送サイクルを終了し、アイドル状態
を経て、−旦、システム・バス使用要求状態Thに移る
。システム・バス使用要求状態Thである時刻t4に、
5EL−CH信号の指示がチャネルGHQに変る。
位の高いチャネルC)10に係るDMA転送要求信号C
)IODRQが出力されているので、DRQ決定回路1
17のHPDRQ信号がアクティブになり、時刻1.、
14間でバス・サイクル・シーケンサは、現在実行中の
チャネルCH2の転送サイクルを終了し、アイドル状態
を経て、−旦、システム・バス使用要求状態Thに移る
。システム・バス使用要求状態Thである時刻t4に、
5EL−CH信号の指示がチャネルGHQに変る。
5EL−CH信号の指示がチャネルG)10に変ること
によって、カウントレジスタ103、メモリ・アドレス
・レジスタ107、ボート・アドレス・レジスタ111
、テンポラリ・レジスタ113 、状態出力用レジス
タ155ともにチャネルCHO用のものに変る。
によって、カウントレジスタ103、メモリ・アドレス
・レジスタ107、ボート・アドレス・レジスタ111
、テンポラリ・レジスタ113 、状態出力用レジス
タ155ともにチャネルCHO用のものに変る。
そして次にバス・サイクル・シーケンサはリード転送状
態Taに遷移し、チャネルC110に対する転送サイク
ルを開始する。この時リード転送サイクルか、ライト転
送サイクルかはチャネルCHOが以前に起動されていた
ときのメイン・シーケンサの状態により決定される。最
後にチャネルC)10に対するDMA転送要求信号DR
QをアクティブにしてDMA転送を開始する。
態Taに遷移し、チャネルC110に対する転送サイク
ルを開始する。この時リード転送サイクルか、ライト転
送サイクルかはチャネルCHOが以前に起動されていた
ときのメイン・シーケンサの状態により決定される。最
後にチャネルC)10に対するDMA転送要求信号DR
QをアクティブにしてDMA転送を開始する。
この様にして従来例では1転送単位でチャネルが切り替
わっていたのに対し、本発明では転送サイクル単位でチ
ャネルを切り替えることが可能になる。
わっていたのに対し、本発明では転送サイクル単位でチ
ャネルを切り替えることが可能になる。
第4図、第11図のタイミング・チャートの比較から分
かるようにチャネルCIOのDMA転送要求信号Cll
0DRQがアクティブになってから従来例より短い2ク
ロツクでチャネルCH2のDMA転送サイすルMsを終
了し、チャネルCHOを指示する5EL−C)l信号を
アクティブにし、チャネルC■0に切り替えを行ってチ
ャネルCHOのDMA転送を開始している。
かるようにチャネルCIOのDMA転送要求信号Cll
0DRQがアクティブになってから従来例より短い2ク
ロツクでチャネルCH2のDMA転送サイすルMsを終
了し、チャネルCHOを指示する5EL−C)l信号を
アクティブにし、チャネルC■0に切り替えを行ってチ
ャネルCHOのDMA転送を開始している。
第5図(a) 、 (b)は、それぞれ本発明の第2の
実施例に用いられるテンポラリ・レジスタ213と、メ
イン・シーケンサ215とを示すブロック図である。
実施例に用いられるテンポラリ・レジスタ213と、メ
イン・シーケンサ215とを示すブロック図である。
本実施例は、第1図の実施例のテンポラリ・レジスタ1
13 、メイン・シーケンサ115の代りにテンポラリ
・レジスタ213、メイン・シーケンサ215を用いた
ものである。
13 、メイン・シーケンサ115の代りにテンポラリ
・レジスタ213、メイン・シーケンサ215を用いた
ものである。
テンポラリ・レジスタ213は、レジスタ213゜。
213、を有する。チャネルCHOを選択する5EL−
CHO信号がレジスタ213゜に直接印加され、レジス
タ213、にインバータ214を介して印加されている
。
CHO信号がレジスタ213゜に直接印加され、レジス
タ213、にインバータ214を介して印加されている
。
メイン・シーケンサ215は第2図の出力用レジスタ6
75の代りに出力用レジスタ685を有しており、出力
用レジスタ675は状態出力用レジスタ255を有して
いる。状態出力用レジスタ255は、レジスタ255o
、 255.を有する。5EL−CHO信号がレジスタ
255゜に直接に、レジスタ2551にインバータ27
5を介して印加されている。
75の代りに出力用レジスタ685を有しており、出力
用レジスタ675は状態出力用レジスタ255を有して
いる。状態出力用レジスタ255は、レジスタ255o
、 255.を有する。5EL−CHO信号がレジスタ
255゜に直接に、レジスタ2551にインバータ27
5を介して印加されている。
したがって、第1の実施例ではチャネルCll0゜Cl
1l、 CI(2,CH3間に優先順位をつけたが、本
実施例ではチャネルGHQのみが、1転送率位の途中で
も、他のチャネルC)Il、 に112.0113に対
して優先することになる。つまり、5EL−CHO信号
が論理レベルロウ(以降、“し”と記す)のときはレジ
スタ213+、 255+が使用され、チャネルCHI
、 CI2.0113については従来例と同様に制御さ
れる。しかし、5EL−080信号が論理レベルハイ(
以降、“H”と記す)になるとレジスタ213゜、25
5゜が使用され、他のチャネルCH1,C)12. C
H3に優先して、DMA転送がチャネルGHQに移る。
1l、 CI(2,CH3間に優先順位をつけたが、本
実施例ではチャネルGHQのみが、1転送率位の途中で
も、他のチャネルC)Il、 に112.0113に対
して優先することになる。つまり、5EL−CHO信号
が論理レベルロウ(以降、“し”と記す)のときはレジ
スタ213+、 255+が使用され、チャネルCHI
、 CI2.0113については従来例と同様に制御さ
れる。しかし、5EL−080信号が論理レベルハイ(
以降、“H”と記す)になるとレジスタ213゜、25
5゜が使用され、他のチャネルCH1,C)12. C
H3に優先して、DMA転送がチャネルGHQに移る。
このように本実施例ではチャネルCHOのみを特権扱い
とし、チャネル(:IOのDMA転送要求信号C)IO
DRQがアクティブになるとすぐさまチャネルC(10
に他のチャネルから切り替わるようになっている。実用
上はチャネルCHOだけを特権扱いとしただけでもシス
テムの応答性能は大幅に上がる。
とし、チャネル(:IOのDMA転送要求信号C)IO
DRQがアクティブになるとすぐさまチャネルC(10
に他のチャネルから切り替わるようになっている。実用
上はチャネルCHOだけを特権扱いとしただけでもシス
テムの応答性能は大幅に上がる。
以上説明したように本発明は、他のチャネルからDMA
転送の切り替えを早くしようと望むチャネルに対応して
状態レジスタおよびデータレジスタを別個に設けている
ことにより、他のチャネルが1転送率位の途中であって
も、他のチャネルのデータ転送を途中の状態で中止させ
、所望のチャネルの状態レジスタおよびデータレジスタ
を用いて所望のチャネルのDMA転送に切り替えること
ができ、他のチャネルの1転送率位のデータ転送が終了
するまで待つ必要がなくなり、応答性能を向上できる効
果がある。
転送の切り替えを早くしようと望むチャネルに対応して
状態レジスタおよびデータレジスタを別個に設けている
ことにより、他のチャネルが1転送率位の途中であって
も、他のチャネルのデータ転送を途中の状態で中止させ
、所望のチャネルの状態レジスタおよびデータレジスタ
を用いて所望のチャネルのDMA転送に切り替えること
ができ、他のチャネルの1転送率位のデータ転送が終了
するまで待つ必要がなくなり、応答性能を向上できる効
果がある。
第1図は本発明のDMA転送装置を示すブロック図、第
2図は第1図の実施例のメイン・シーケンサ115を詳
細に示すブロック図、第3図は第2図のメイン・シーケ
ンサ115の動作を示す状態遷移図、第4図は第1図の
実施例において、DMA転送がチャネルC■2からチャ
ネルCHOに移るのを示すタイムチャート、第5図(a
) 、 (b)は、それぞれ本発明の第2の実施例に用
いられるテンポラリ・レジスタ213と、メイン・シー
ケンサ215とを示すブロック図、第6図は4つのチャ
ネル(JIG、 CI。 CH2,CH3従来のDMA転送装置を示すブロック図
、第7図は第6図の従来例の全体を制御するメイン・シ
ーケンサ615を詳細に示すブロック図、第8図は第7
図のメイン・シーケンサ615の動作を示す状態遷移図
、第9図は第6図の従来例の転送サイクルを制御するバ
ス・サイクル・シーケンサ116を示すブロック図、第
1O図は第9図のバス・サイクル・シーケンサ116の
動作を示す状態遷移図、第11図は第6図の従来例にお
いてDMA転送がチャネルCH2からチャネルCHOに
移るのを示すタイムチャートである。 101・・・・・・・・・・・データ・バス、102・
・・・・・・・・・・アドレス・バス、I03・・・・
・・・・・・・カウント・レジスタ、+06・・・・・
・・・・・・デクリメンタ、107・・・・・・・・・
・・メモリ・アドレス・レジスタ、110・・・・・・
・・・・・インク/デクリメンタ、Ill・・・・・・
・・・・・ボート・アドレス・レジスタ、1i3・・・
・・・・・・・・テンポラリ・レジスタ、115・・・
・・・・・・・・メイン・シーケンサ、116・・・・
・・・・・・・バス・サイクル・シーケンサ、117・
・・・・・・・・・・DnQ決定回路。 弔 第 図 図 弔 図 −1←
2図は第1図の実施例のメイン・シーケンサ115を詳
細に示すブロック図、第3図は第2図のメイン・シーケ
ンサ115の動作を示す状態遷移図、第4図は第1図の
実施例において、DMA転送がチャネルC■2からチャ
ネルCHOに移るのを示すタイムチャート、第5図(a
) 、 (b)は、それぞれ本発明の第2の実施例に用
いられるテンポラリ・レジスタ213と、メイン・シー
ケンサ215とを示すブロック図、第6図は4つのチャ
ネル(JIG、 CI。 CH2,CH3従来のDMA転送装置を示すブロック図
、第7図は第6図の従来例の全体を制御するメイン・シ
ーケンサ615を詳細に示すブロック図、第8図は第7
図のメイン・シーケンサ615の動作を示す状態遷移図
、第9図は第6図の従来例の転送サイクルを制御するバ
ス・サイクル・シーケンサ116を示すブロック図、第
1O図は第9図のバス・サイクル・シーケンサ116の
動作を示す状態遷移図、第11図は第6図の従来例にお
いてDMA転送がチャネルCH2からチャネルCHOに
移るのを示すタイムチャートである。 101・・・・・・・・・・・データ・バス、102・
・・・・・・・・・・アドレス・バス、I03・・・・
・・・・・・・カウント・レジスタ、+06・・・・・
・・・・・・デクリメンタ、107・・・・・・・・・
・・メモリ・アドレス・レジスタ、110・・・・・・
・・・・・インク/デクリメンタ、Ill・・・・・・
・・・・・ボート・アドレス・レジスタ、1i3・・・
・・・・・・・・テンポラリ・レジスタ、115・・・
・・・・・・・・メイン・シーケンサ、116・・・・
・・・・・・・バス・サイクル・シーケンサ、117・
・・・・・・・・・・DnQ決定回路。 弔 第 図 図 弔 図 −1←
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ビット幅の広いデータを主記憶装置と、ビット幅の狭い
データを複数の入出力装置と、各入出力装置に対応して
設けられた複数のチャネルを介し、チャネルの優先順位
に従ってそれぞれ交換し、DMA転送を行うDMA転送
装置において、前記各チャネルのうち優先順位の高いも
のから予め選択された1個以上のチャネルにそれぞれ対
応して設けられた状態レジスタと、 前記選択されたチャネルにそれぞれ対応して設けられ、
前記ビット幅の広いデータを保持できるデータレジスタ
と、 DMA転送を行っている第1のチャネルから、優先順位
の高い第2のチャネルにDMA転送を切替るように指示
された第2のチャネルが前記選択されたチャネルに該当
する場合、第1のチャネルのDMA転送を1転送単位の
途中であっても中止させ、第2のチャネルに対応する状
態レジスタおよびデータレジスタがそれぞれ保持してい
るDMA転送状態および転送データに基づいて、第2の
チャネルが指示される以前に行ったDMA転送に引続い
たDMA転送を実行させ、実行させたDMA転送が終了
すると、中止させた第1のチャネルのDMA転送を中止
させた時点から再開させる制御手段とを有することを特
徴とするDMA転送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24800388A JP2689523B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | Dma転送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24800388A JP2689523B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | Dma転送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0296261A true JPH0296261A (ja) | 1990-04-09 |
JP2689523B2 JP2689523B2 (ja) | 1997-12-10 |
Family
ID=17171744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24800388A Expired - Lifetime JP2689523B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | Dma転送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2689523B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05204825A (ja) * | 1991-10-15 | 1993-08-13 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 直接メモリ・アクセス・コントローラ及び情報処理装置 |
US9921983B2 (en) | 2013-10-29 | 2018-03-20 | Socionext Inc. | Direct memory access controller, control method thereof, and information processing system |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP24800388A patent/JP2689523B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05204825A (ja) * | 1991-10-15 | 1993-08-13 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 直接メモリ・アクセス・コントローラ及び情報処理装置 |
US9921983B2 (en) | 2013-10-29 | 2018-03-20 | Socionext Inc. | Direct memory access controller, control method thereof, and information processing system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2689523B2 (ja) | 1997-12-10 |
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