JPH10116244A - データ転送方法及びデータ転送装置 - Google Patents

データ転送方法及びデータ転送装置

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JPH10116244A
JPH10116244A JP9227099A JP22709997A JPH10116244A JP H10116244 A JPH10116244 A JP H10116244A JP 9227099 A JP9227099 A JP 9227099A JP 22709997 A JP22709997 A JP 22709997A JP H10116244 A JPH10116244 A JP H10116244A
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JP
Japan
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data
transfer
memory
control means
buffer
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Application number
JP9227099A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Mizukami
龍男 水上
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速でデータ転送をすることができるデ
ータ転送方法及びこれに用いるデータ転送装置を提供す
ること。 【解決手段】 メモリ4と複数のI/Oデバイス2との
間に、転送データを一時的に記憶するバッファ部7と、
各I/Oデバイス用の転送プログラムを保持し、所定の
I/Oデバイス用の転送プログラムに切り替えながら転
送プログラムを実行するシーケンサ制御部9と、前記バ
ッファ部7への転送データのリード/ライトを行なうバ
ッファ制御部8と、前記バッファ部7と前記メモリ4と
の間でのデータ転送を行なう内部バス・メモリ制御部5
とを設け、I/Oデバイス用の転送プログラムを切り替
え時系列動作させながら、複数のI/Oデバイスとデー
タ転送装置間でデータの転送を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数I/Oデバイ
スとメモリ等(記憶装置)の間でバスの使用を効率的で
高速なデータ転送を実現するデータ転送方法及びデータ
転送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の技術を図面を用いて説明す
る。図10は、従来技術のデータ転送装置の概略構成を
示すブロック図である。
【0003】図10において、データ転送装置1001
は、I/Oデバイス1002と、データの伝送路となる
データバスおよびアドレスバス1003で接続されてい
る。
【0004】図10に示すように、データ転送装置10
01は、データ転送装置の制御をするシーケンサ制御部
1004と、シーケンサ制御部の動作を決めるコントロ
ールレジスタ部1005と、データの書き込み及び読み
出しが行なわれる記憶手段としてのメモリ1006と、
メモリ1006へのデータの書き込み動作および読み出
し動作をコントロールするメモリ制御部1007と、I
/Oデバイス1002からの転送要求の制御信号を受け
て制御バスをコントロールするバスI/Oコントローラ
制御部1008と、メモリ1006に対するデータの書
き込み及び読み出しの順番のコントロール操作を行なう
FIFO部1009と、メモリ1006に対するデータ
の書き込み及び読み出しに際してデータを一時的に格納
して転送動作の緩衝を行なうバッファ部1010とから
主に構成されている。
【0005】シーケンサ制御部1004は、制御動作を
実行するための各種プログラムが格納された読み出し専
用のプログラムROM1011と、プログラムROM1
011から出力された信号によりオン/オフ動作するフ
リップフロップ1012と、フリップフロップ1012
の動作により出力された信号を解読するデコード部10
13と、デコード部1013による解読データに基づい
てシーケンサ制御動作を行なう実行ユニット部1014
とを備えている。
【0006】また、シーケンサ制御部1004は、シー
ケンサ制御動作のスタートをコントロールするスタート
制御部1015と、メモリ制御部1007からの制御信
号によりシーケンサ制御の動作条件信号を出力する条件
ブランチ制御部1016と、デコード部1015の出力
に基づいてスタート制御部1015と条件ブランチ制御
部1016からの制御信号を選択処理しシーケンサ制御
プログラムの動作条件を決定するセレクタ1017とを
備えている。
【0007】以上のように構成された従来のデータ転送
装置について、I/Oデバイス1002からメモリ10
06へのデータの転送動作について説明する。
【0008】初期設定としてデータ転送装置の動作モー
ドをコントロールレジスタ部1005に設定する。また
データサイズ、アドレスをシーケンサ制御部1004の
実行ユニット部1014に設定する。
【0009】その後、I/Oデバイス1002からの転
送要求信号をバスI/Oコントローラ制御部1008で
受信し、調停する。調停の結果よりモード情報にしたが
ってシーケンサ制御部1004は動作し、要求を受け入
れたI/Oデバイス1002に対して転送要求のACK
を出力する。
【0010】また、アドレスバス1003上にアドレス
データを出力し、(データはI/Oデバイス1002か
ら出力される。)データサイズ、アドレスの計算をす
る。データ転送中においては、シーケンサ制御部100
4は転送完了信号(メモリ1006からのライトの完了
信号)を待ち、それを受け付けたならばデータ転送の処
理動作を終了する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来の
データ転送装置は、データ出力時間が長く、また、切り
替え時間が長いため、転送に時間がかかるという問題が
発生していた。また、処理能力の高いI/Oデバイスが
接続されると、このI/Oデバイスにデータバスおよび
アドレスバスをほとんど占有されるため、複数のI/O
デバイスがデータ転送装置に接続されているような場合
には、他のI/Oデバイスからのデータの転送ができな
いという問題も発生していた。さらに、データ転送装置
は転送ごとに完了信号を待つため、転送に時間がかかる
という問題も発生していた。
【0012】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、高速でデータ転送をすることができるデータ転
送方法及びこれに用いるデータ転送装置を提供すること
を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、以下のような手段を講じた。
【0014】請求項1記載の発明は、データを格納する
記憶手段と、この記憶手段と複数のI/Oデバイスとの
間で転送される転送データを一時的に記憶するバッファ
手段と、各I/Oデバイスに対応した転送プログラムを
複数保持し、所定のI/Oデバイス用の転送プログラム
に切り替えながら転送プログラムの実行を行なうシーケ
ンサ制御手段と、前記バッファ手段への転送データの書
き込みまたは読み出しを行なうバッファ制御手段と、前
記シーケンサ制御手段による転送プログラムの実行にし
たがって、前記バッファ手段と前記メモリ間でのデータ
転送を行なう内部バス・メモリ制御手段とを設け、複数
のI/Oデバイス用の転送プログラムを切り替えて時系
列動作させながら、複数のI/Oデバイスとデータ転送
装置間でデータの転送を行なう方法を採る。
【0015】この方法により、データの出し入れを1サ
イクル毎に、また複数I/Oデバイスが同時に動作して
いた場合に、データの切り替え時間を実質的に0とする
ことができ、これによりバスの使用効率を上げて高速な
データ転送を可能とする。
【0016】請求項2記載の発明は、外部装置としての
I/Oデバイスとの間で転送されたデータを格納する記
憶手段と、転送データを一時的に記憶するバッファ手段
と、各I/Oデバイスに対応した転送プログラムを複数
保持し、所定のI/Oデバイス用の転送プログラムに切
り替えながら転送プログラムの実行を行なうシーケンサ
制御手段と、前記バッファ手段への転送データの書き込
みまたは読み出しを行なうバッファ制御手段と、前記シ
ーケンサ制御手段による転送プログラムの実行にしたが
って、前記バッファ手段と前記メモリ間でのデータ転送
を行なう内部バス・メモリ制御手段とを具備する構成を
採る。
【0017】この構成により、複数のI/Oデバイスと
データ転送装置間で処理が衝突したり、或いは一方のI
/Oデバイスとのデータ転送動作が終わるまで他方のデ
ータ転送装置とのデータ転送は待機せしめられることは
なく互いに並行してデータの転送を行なうことができ
る。
【0018】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、バッファ制御手段は、バッファ手段へのア
ドレスをカウントするアドレスカウンタ手段と、前記バ
ッファ手段に対するリード/ライト動作を制御するR/
W制御手段と、I/Oデバイスの各チャネルごとの入力
/出力動作を制御する入/出力制御手段と、シーケンサ
制御手段に対して転送要求を行なう転送要求制御手段と
を具備する構成を採る。
【0019】この構成により、I/Oデバイスの転送能
力をバッファRAMで吸収することができる。そして、
アドレス管理を一元的に行うのでアドレスバスが必要な
くなるのでI/Oデバイス側でその管理をする必要が無
くなりハード回路量も少なくできる。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、バッファ制御手段は、I/Oデバイスの処
理速度に応じてバッファ手段のバッファサイズを可変に
するバッファサイズ制御手段を具備する構成を採る。
【0021】この構成により、外部I/Oデバイスの処
理能力の違いを吸収し、1つのI/Oデバイスが内部バ
スを占有することがなくなり、複数のI/Oがメモリの
アクセスを同時に動作させることができる。
【0022】請求項5記載の発明は、請求項2乃至請求
項4のいずれかに記載の発明において、シーケンサ制御
手段は、各I/Oデバイスごとの転送プログラムを記憶
するプログラムメモリと、前記転送プログラムの各チャ
ネルごとのプログラムカウンタを記憶するプログラムカ
ウンタメモリと、現在動作中のチャネルを記憶するとと
もに、前記プログラムカウンタメモリのリード/ライト
および停止を制御するプログラムカウンタメモリ制御手
段とを具備する構成を採る。
【0023】この構成により、各チャネルごとに転送モ
ードを切り替えることができ、転送サイズごとに動作す
るチャネルが切り替えられ効率的にシーケンサが動作で
きる。また、プログラムを変更してもプログラムカウン
タメモリの内容を変更すればよいので柔軟にいろいろな
転送モードに対応できる。また、プログラムの切り替え
はメモリの転送終了信号ではなく、自ら停止制御するの
で、終了信号の待ち時間がなく、高速にシーケンサが動
作できる。
【0024】請求項6記載の発明は、請求項2乃至請求
項5のいずれかに記載の発明において、シーケンサ制御
手段は、転送データの残データサイズを記憶するデータ
サイズメモリと、データ転送最小単位を記憶するバース
トサイズメモリと、予めデータ転送最小単位となる設定
値を記憶し、転送データの残データサイズに応じて前記
データサイズメモリのデータ転送最小単位の更新処理を
実行するバーストサイズ制御手段とを具備する構成を採
る。
【0025】この構成により、データ転送最小単位であ
るバーストサイズを転送データの転送中のラインの残デ
ータサイズに応じて自動的に変更できるので、プログラ
ムメモリにバーストサイズを変更するプログラムを持た
せる必要が無く、転送処理時間を短くすることができ
る。
【0026】請求項7記載の発明は、請求項6記載の発
明において、バーストサイズ制御手段は、転送データの
残データサイズが前記データ転送最小単位より少なくな
った場合、記憶する設定値のうち残データサイズ以下で
最大のものをバーストサイズメモリに設定する構成を採
る。
【0027】この構成により、初期設定したバーストサ
イズより残データサイズが小さくなった場合に、最適な
値をバーストサイズとして更新できるので、同様の処理
において、転送処理時間を最短にすることができる。
【0028】請求項8記載の発明は、請求項6又は請求
項7記載の発明において、シーケンサ制御手段は、デー
タ転送先のメモリのピッチサイズを記憶するピッチサイ
ズメモリと、前記メモリの転送中のラインの先頭アドレ
スを記憶するアドレスメモリとを具備し、転送が終了し
たラインの先頭アドレスにピッチサイズを加算して、次
のラインの先頭アドレスを算出する構成を採る。
【0029】この構成により、メモリの矩形領域に転送
データをライト及びリードする場合において、転送デー
タを書き込むラインを更新するときに、自動的にライン
の先頭位置アドレスを算出できるので、プログラムメモ
リにラインを更新する毎に先頭位置アドレスを計算する
プログラムを持たせる必要が無く、転送処理時間を短く
することができる。
【0030】請求項9記載の発明は、請求項2乃至請求
項8のいずれかに記載の発明において、内部バス・メモ
リ制御手段は、メモリへの転送データの書き込み動作お
よび読み出し動作をコントロールするメモリ制御手段
と、転送起動コマンドを一時格納するコマンドバッファ
と、前記メモリ制御手段が前記転送起動コマンドを受付
可能な状態である場合に、前記転送起動コマンドを出力
するコマンドバッファ制御手段とを具備する構成を採
る。
【0031】この構成により、メモリ動作中でもシーケ
ンサ制御部からのコマンドを受け付けることができるの
で、シーケンサ制御部は、その後の処理を開始するまで
の待ち時間が無く、メモリは、最も速い転送帯域での動
作が可能となり、転送処理時間を短くすることができ
る。
【0032】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
発明において、コマンドバッファ制御手段は、予め定め
られたI/Oデバイスの優先度に従って転送起動コマン
ドを出力する構成を採る。
【0033】この構成により、予め定められているI/
Oデバイス毎の優先度に応じて、コマンドの処理順を制
御できるので、システムでのデータ転送の処理に柔軟性
を持たせることができ、リアルタイム処理を必要とする
デバイスの転送帯域を確保し、リアルタイム処理での送
り側の転送が間に合わなくなる所謂アンダーランを防ぐ
ことができる。
【0034】請求項11記載の発明は、請求項9又は請
求項10記載の発明において、内部バス・メモリ制御手
段は、マスクデータを記憶するマスクデータメモリと、
前記マスクデータに基づき転送データの一部とメモリデ
ータの一部を合成してRMWデータを作成するRMW制
御手段とを具備し、メモリ制御手段は、転送データと前
記RMWデータを選択してメモリに出力する構成を採
る。
【0035】この構成により、データの最初または最後
の書き込み処理にビット単位の端数が発生する場合で
も、通常のデータ転送と同様にバイト単位でデータ転送
を行えるので、プログラムメモリにビット単位でライト
するプログラムを持たせる必要が無く、転送処理時間を
短くすることができる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態における
データ転送装置の概略構成を示すブロック図である。
【0037】図1に示すように、データ転送装置1は、
I/Oデバイス2a、2b及び2cと、専用バス3を介
して接続されている。
【0038】データ転送装置1は、I/Oデバイス2と
の間でデータのやり取り(書き込み、読み出し)を行な
う記憶手段としてのメモリ4と、メモリ4の動作と内部
バス(後出)のデータ伝送動作をコントロールする制御
手段としての内部バス・メモリ制御部5と、I/Oデバ
イス2a〜2cからの転送要求の制御信号を受けてメモ
リ4につながるバスをコントロールするバス制御部6
と、メモリ4に対するデータの書き込み、読み出しに際
してデータを一時的に格納して転送動作の緩衝を行なう
バッファ部7と、データ転送に際してバッファ部7にお
けるデータの蓄積動作をコントロールするバッファ制御
部8と、データ転送装置の制御をするシーケンサ制御部
9と、メモリ4に対するデータの伝送路を構成する内部
バス10とから主に構成されている。
【0039】I/Oデバイス2a〜2cはそれぞれ、フ
ラグを解読するフラグデコード部21と、専用バス3を
とおして転送されたデータを送信したり受信したりする
データ入出力部22とを有している。
【0040】専用バス3は、処理データの伝送路となる
データバス31と、フラグデータの伝送路となるフラグ
バス32とから構成されている。
【0041】内部バス・メモリ制御部5は、メモリアド
レス及び転送サイズにしたがってメモリ4への転送デー
タの書き込み動作および読み出し動作をコントロールす
るメモリ制御部501と、転送装置内部において、内部
バス10からメモリ4へのデータの取り込み動作、或い
はメモリ4から内部バス10へのデータの送り出し動作
の制御を行なう内部バス制御部502と、メモリアドレ
ス及び転送サイズデータを一時格納するコマンドバッフ
ァ503と、メモリ制御部501へのコマンドバッファ
503内に格納されたデータの読み出し動作をコントロ
ールするコマンドバッファ制御部504と、転送データ
の処理順序を制御する優先度記憶部505とを有してい
る。
【0042】また、内部バス・メモリ制御部5は、RM
W(Read−Modified−Write)動作におけるマスクデータ
を記憶するマスクデータメモリ506と、RMW動作に
おける転送データのリード/ライトを制御するRMW制
御部507とを有している。
【0043】ここで、RMW動作とは、マスクデータの
ビット設定情報によって、メモリ制御部がリードしたメ
モリ内データとバッファ部の内部データのどちらのデー
タを有効にするかをビット単位で決定する動作のことで
あり、この動作により決定されたデータをRMWデータ
という。
【0044】図2は、本実施の形態におけるメモリ制御
部及びその周辺部の概略構成を示すブロック図である。
【0045】メモリ制御部501は、バ−ストサイズを
記憶する転送カウンタ508と、メモリアドレスを記憶
するメモリアドレス記憶部509と、通常のライト動作
とRMW動作との切り替えにより各回路の制御を行うメ
モリシーケンサ510と、RMW動作か否かを判別する
転送データ判別部511と、転送データ判別部511の
判別結果に基づき、メモリ4に書き込むデータとして、
内部データとRMWデータとの切替えを行うメモリデー
タ制御部512とを有する。
【0046】図1にもどり、バス制御部6は、I/Oデ
バイス2からの転送要求の制御信号を受けてバスを調停
するバス調停制御部601と、バス調停制御部601の
出力信号により要求許可を示すフラグ(コード化した信
号)信号を生成しバスの制御を変化させるフラグ制御部
602と、データ転送サイズをカウントし転送終了を判
断する転送サイズ制御部603とを備えている。
【0047】バッファ部7はデータバス31との間にお
いて送受信されるデータを一時格納する第1のバッファ
701と、第1のバッファ701に接続されるとともに
内部バス10との間において送受されるデータを一時格
納する第2のバッファ702と、第1のバッファ701
と第2のバッファ702との間に複数段にわたって配置
され転送データを格納する複数のバッファRAM703
と、データバス31と内部バス10との間において第1
および第2のバッファ701、702並びにバッファR
AM703に対して並列に接続されバッファRAM70
3へのデータの格納動作を制御する第1および第2のフ
リップフロップ704,705とを備えている。
【0048】バッファ制御部8は、データの入出力動作
を制御する入出力制御部801と、入出力制御部801
からの制御信号にしたがいバッファRAM703の書き
込み、または読み出しの動作をコントロールするR/W
制御部802と、R/W制御部802からの制御信号に
よりメモリ4の書き込みアドレスを算出するライトアド
レスカウンタ803と、メモリ4の読み出しアドレスを
算出するリードアドレスカウンタ804とから構成され
るアドレスカウンタ805と、バッファ部7のデータ格
納サイズを制御するバッファサイズ制御部806と、ア
ドレスカウンタ805からのアドレス信号およびバッフ
ァサイズ制御部806からの制御信号を基に転送要求信
号を発生出力する転送要求制御部807とを備えてい
る。
【0049】シーケンサ制御部9は、制御動作を実行す
るための各種転送モードのプログラムが格納されたプロ
グラムメモリ901と、プログラムメモリ901から出
力される信号によりオン/オフ動作してコード化するフ
リップフロップ902と、フリップフロップ902の動
作により出力されたコードを解読するデコード部903
と、デコード部903による解読データに基づいてシー
ケンサ制御動作を行なう実行ユニット部904とを備え
ている。
【0050】また、シーケンサ制御部9は、シーケンサ
制御動作におけるプログラムメモリ901の読み出しを
行なうため各I/Oデバイス(チャネル)ごとのプログ
ラムカウンタを格納するプログラムカウンタメモリ90
5と、このプログラムカウンタメモリ905のR/W
(リード/ライト)動作をコントロールするプログラム
カウンタメモリ制御部906と、プログラムカウンタメ
モリ905からのデータに基づきプログラムメモリ90
1のプログラムデータ読み出し信号を生成するプログラ
ムカウンタ907と、プログラムカウンタ907からの
信号を基にカウント値を+1加算するINC部908
と、デコード部903の出力信号とプログラムカウンタ
メモリ905の出力信号とINC部908の出力信号の
うち1つを選択出力してプログラムカウンタ907へ送
付するセレクタ909と、プログラムカウンタメモリ制
御部906の出力信号とプログラムカウンタ907から
の出力信号のうち1つを選択出力してプログラムカウン
タメモリ905へ送付するセレクタ910とを備えてい
る。
【0051】実行ユニット部904は、データサイズを
記憶するデータサイズメモリ911と、データサイズメ
モリ911からのデータに対して転送サイズを減算して
シーケンサ制御の処理を行なうSUB部912と、デコ
ード部903の出力信号とSUB部912の出力信号の
うち1つを選択出力してデータサイズメモリ911へ送
付するセレクタ913と、データライン数で決定される
ラインサイズを記憶するラインサイズメモリ914と、
ラインサイズメモリ914のデータに対してデクリメン
ト処理を行なうDEC部915と、デコード部903の
出力信号とDEC部915の出力信号のうち1つを選択
出力してラインサイズメモリ914へ送付するセレクタ
916とを備えている。
【0052】また、実行ユニット部904は、メモリア
ドレスを記憶する第1アドレスメモリ917と、ライン
の先頭アドレスを記憶する第2アドレスメモリ918
と、第1アドレスメモリ917の出力信号と第2アドレ
スメモリ918の出力信号のうち1つを選択出力してA
DD部920へ送付するセレクタ919と、セレクタ9
19からのデータに対して転送サイズの加算処理を行な
うADD部920と、デコード部903の出力信号とA
DD部920の出力信号のうち1つを選択出力して第1
アドレスメモリ917及び第2アドレスメモリ918へ
送付するセレクタ921とを備えている。
【0053】また、実行ユニット部904は、転送プロ
グラムの1ラインデータサイズを記憶するレングスサイ
ズメモリ922と、転送プログラムのデータ転送最小単
位を記憶するバーストサイズメモリ923と、バースト
サイズメモリ923を制御するバーストサイズ制御部9
24と、転送プログラムのピッチサイズを記憶するピッ
チサイズメモリ925と、バーストサイズメモリ923
の出力信号とバーストサイズ制御部924の出力信号の
うち1つを選択出力してSUB部912及びセレクタ9
27へ送付するセレクタ926と、ピッチサイズメモリ
925の出力信号とセレクタ926の出力信号のうち1
つを選択出力してADD部920へ送付するセレクタ9
27とを備えている。
【0054】次に、上記データ転送装置の動作について
説明する。
【0055】まず、I/Oデバイス2とデータ転送装置
間とのハンドシェークを説明する。複数のI/Oデバイ
ス2a、2b及び2cは専用バス3に接続されている。
データ転送したいI/Oデバイス2は、データ転送装置
にリクエスト信号REQを出力する。バス制御部6内の
バス調停制御部601はそのリクエスト信号REQを検
知し、調停、優先順位を判断する。フラグ制御部602
はバス調停制御部601からの情報からそれぞれのI/
Oデバイス2に対応したフラグ(コード化した情報)信
号をフラグバス32に出力する。
【0056】リクエスト信号REQを出力したI/Oデ
バイス2は、そのフラグ信号を判断して自分自身に割り
当てられたコードと一致するかをフラグデコード部21
で調べ、合致していた場合リクエスト信号の出力を停止
するとともにデータバス31上にデータを出力するか、
またはデータバス31上のデータをI/Oデバイス2内
部に取り込む。なお、I/Oデバイス2は、自身のコー
ドが割り当てられている。
【0057】図3は、専用データバスのデータ転送のタ
イミング図である。
【0058】まず、リクエスト信号が一つのみ出力して
いる場合(タイミング1〜4:図3のクロック信号CL
Kの上側に記載された番号、以下同じ)について説明す
る。
【0059】I/Oデバイス(2aとする)はバス基本
クロックの立ち上がりに同期してタイミング(1)でリ
クエスト信号REQ0を出力する。バス調停制御部60
1はリクエスト信号REQ0を検知して優先順位を決
め、フラグ制御部602はそのI/Oデバイス2aに対
応したフラグ信号FLGをタイミング(2)の立ち上が
りで出力する。リクエストREQ0を出力していたI/
Oデバイス2aはフラグ信号FLGをタイミング(3)
の立ち上がりで取り込みコードが合致しているかを判断
する。そして、コードが合致していたならば即座にリク
エスト信号REQ0の出力をとりやめる。また、データ
入出力部22は、I/Oデバイス2aがデータを取り込
む場合にはタイミング(3)のサイクルでデータバス3
1上にデータが出力されるのでタイミング(4)の立ち
上がりでデータを取り込む。また、I/Oデバイス2a
がデータを出力する場合はタイミング(3)からデータ
バス31上に出力を始め、タイミング(4)の立ち上が
りで出力を止める。このように、データ転送装置は、転
送要求、転送要求許可、データの出し入れをパイプライ
ン(時系列)処理するようなタイミングをとりデータ転
送を行う。
【0060】次に、I/Oデバイス2aによってリクエ
スト信号REQ0が出力され、同時にI/Oデバイス2
bによってリクエスト信号REQ1が出力された場合の
動作タイミング(6)〜(10)について説明する。優
先順位はREQ0>REQ1とする。また、I/Oデバ
イス2aはデータを出力、I/Oデバイス2bはデータ
を取り込む動作を行なおうとしているものとする。
【0061】I/Oデバイス2aおよび2bは、それぞ
れタイミング(6)の立ち上がりでリクエスト信号RE
Q0とリクエスト信号REQ1を同時に出力する。バス
調停制御部601は、タイミング(7)でリクエスト信
号REQ0とREQ1を検知し、優先順位を決め、フラ
グ制御部602はそれに対応したフラグを出力する。ま
ず、タイミング(7)でI/Oデバイス2aに対応した
フラグ信号FLG0を出力し、その次のタイミング
(8)でI/Oデバイス2bに対応したフラグ信号FL
G1を出力する。データに関して、I/Oデバイス2a
は、フラグ信号FLG0を検知した後にフラグ信号FL
Gを取り込みコードが合致しているかを判断する。そし
て、コードが合致していたならばデータ入出力部22に
出力許可の信号を出しタイミング(8)のサイクルにデ
ータ出力する。I/Oデバイス2bは、その次のサイク
ルでデータバス31上のデータをタイミング(10)の
立ち上がりで取り込む。それぞれのリクエスト信号RE
Q0、REQ1に対して1サイクルごとにデータの切り
替えを行いデータ転送をする。
【0062】図4は、本実施の形態におけるフラグバス
に出力する各ビットの内容構成図である。ここでは、I
/Oデバイス2aからメモリ4へデータ転送する操作に
おいて、メモリ4へライトするまでの動作を説明する。
この場合において、I/Oデバイス2aはフラグ信号F
LGのコードの0に割り当てられているものとする。シ
ーケンサ制御部9において、プログラムメモリ901と
しては、各種の転送モードに対応したプログラムがあら
かじめ記憶されているROMが使用されているものと想
定する。ただし、このプログラムは柔軟に転送モードに
対応が図れるように随時R/WができるRAMも想定し
ている。
【0063】次に、本実施の形態におけるシーケンサ制
御部のデータ転送処理動作の流れについて、図5を用い
て説明する。ここでは、I/Oデバイス2aからメモリ
4へデータ転送する操作において、メモリ4へライトす
るまでの動作を説明する。図5は、本実施の形態におけ
るデータ転送処理動作の流れを示すフロー図である。
【0064】まず、転送モードの実行処理が開始される
と、初期設定としてプログラムメモリ901からプログ
ラムデータを読み出す。プログラムメモリ901からの
プログラムデータに対して、デコード部903において
コードを解読し、解読結果を用いて、I/Oデバイス2
aに対応する実行ユニット部904のデータサイズメモ
リ911及びレングスサイズメモリ922にデータサイ
ズ、ラインサイズメモリ914にライン数、およびメモ
リ4にライトする先頭アドレスを第1アドレスメモリ9
17に設定する。また、バーストサイズ制御部924
に、サポート可能ないくつかのバーストサイズを予め設
定し、バーストサイズメモリ923に、バーストサイズ
制御部924に設定されたバーストサイズの中で、デー
タサイズより小さいものの内、最大のバーストサイズを
設定する。
【0065】また、転送サイズ制御部603に総転送サ
イズを設定する。また、データの流れがI/Oデバイス
2aからメモリ4の方向であることをバッファ制御部8
内の入出力制御部801に設定する。そして、バッファ
サイズ制御部806にI/Oデバイス2aの処理能力に
応じたバッファサイズ、転送サイズを設定する。また、
アドレスカウンタ804に初期リードアドレス、アドレ
スカウンタ803に初期ライトアドレスを設定する(S
T501)。
【0066】次に、プログラムカウンタメモリ905に
今回転送するモードに対応したプログラムカウンタ90
7(プログラムメモリ901のアドレスに相当)を設定
する。上述した初期設定はプログラムメモリ901を動
作させて設定したが、外部からのインタフェース(コン
トロールバス)によって設定することも想定できる。I
/Oデバイス2aからのリクエスト信号REQ0はバス
制御部6内のバス調停制御部601で検知、調停する。
その結果をフラグ制御部602はフラグ信号FLG0を
発生しフラグバス32上に出力する。
【0067】また、転送サイズ制御部603はサイズを
更新(デクリメント)し、転送サイズが終了したかを判
断する。I/Oデバイス2aは上述したタイミングでデ
ータバス31上にデータを出力する。データバス31上
のデータは、バッファ部7の第1のフリップフロップ7
04にラッチされ、その後バッファRAM703にライ
トされる。その際、バッファ制御部8内のR/W制御部
802はR/W信号を出力し、アドレスカウンタ805
は設定されたライトアドレスカウンタ803によってカ
ウントされた値を出力しバッファRAM703の制御を
する。
【0068】また、ライトと同時にライトアドレスカウ
ンタ803を更新(インクリメント)する。さらにライ
トアドレスカウンタ803とリードアドレスカウンタ8
04を比較して任意のサイズ(転送サイズ)がバッファ
RAM703に入っているかどうかを転送要求制御部8
07で判断する。(任意のサイズは初期設定によってバ
ッファサイズ制御部806に記憶されている。) 以上説明した手順を何回か繰り返し、任意の転送サイズ
がバッファRAM703に入った時に転送要求制御部8
07はシーケンサ制御部9のプログラムカウンタメモリ
制御部906にデータ要求信号を出力する。プログラム
カウンタメモリ制御部906は、その要求を検知してI
/Oデバイス2aの転送モードに対応したプログラムカ
ウンタ907をプログラムカウンタメモリ905から読
み出し、それをプログラムカウンタ907としてプログ
ラムを起動しそのプログラムを逐次実行していく。
【0069】次に、内部バス・メモリ制御部5の優先度
記憶部505に優先度情報を設定する(ST502)。
【0070】次に、コマンドバッファ503に空きある
か否かを確認する。コマンドバッファ503に空きが無
い場合、シーケンサ制御部からの転送起動コマンドを受
け付けられないので、コマンドバッファ503に空きが
できるまで待機する(ST503)。
【0071】コマンドバッファ503に空きがあると、
プログラムメモリ901からのコード情報は、デコード
部903で解釈されて、内部バス・メモリ制御部5のコ
マンドバファ503にメモリアドレス及びバーストサイ
ズを出力するとともに(ST504)、コマンドバッフ
ァ制御部504に起動信号を出力し、コマンドバッファ
起動する(ST505)。
【0072】ここで、本実施の形態におけるコマンドバ
ッファ制御部のコマンド処理の動作について、図6を用
いて説明する。図6は、本実施の形態におけるコマンド
バッファ制御部のコマンド処理の動作の流れを示すフロ
ー図である。
【0073】まず、コマンドバッファ制御部504は、
起動信号を受信すると(ST601)、メモリ制御部5
01が動作中であるか否か確認する(ST602)。メ
モリ制御部501が動作中であれば、動作が終了するま
で待機する。
【0074】メモリ制御部501の動作が終了し、コマ
ンドの受付が可能な状態となると、コマンドバッファ制
御部504は、優先度記憶部505に保持されている優
先度情報に基づき、コマンドバファ503に現在保持さ
れているコマンドの中でもっとも優先度(プライオリテ
ィ)の高いものを選択し(ST603)、そのコマンド
のメモリアドレス及びデータサイズ情報をメモリ制御部
501に設定し(ST604)、メモリ動作起動信号を
出力する(ST605)。
【0075】予め定められているI/Oデバイス毎の優
先度に応じて、コマンドの処理順を制御することによ
り、システムでのデータ転送の処理に柔軟性を持たせる
ことができ、リアルタイム処理を必要とするデバイスの
転送帯域を確保し、アンダーランを防ぐことができる。
【0076】メモリ動作起動信号を出力後、コマンドバ
ッファ制御部504は、コマンドバッファ503に他の
コマンドが有れば、ST602からST605の処理を
繰り返す。他のコマンドが無ければ、待機状態に戻り、
コマンド処理を終了する(ST606)。
【0077】転送起動コマンドをメモリバッファ503
に一端保持することにより、転送起動コマンドを直接メ
モリ制御部へ出力する場合に比べ、メモリ動作中でもシ
ーケンサ制御部からのコマンドを受け付けることができ
るので、シーケンサ制御部は、その後の処理を開始する
までの待ち時間が無く、メモリは、最も速い転送帯域で
の動作が可能となり、転送処理時間を短くすることがで
きる。
【0078】データは、内部バス・メモリ制御部5内の
内部バス制御部502からのコントロールによってバッ
ファRAM703から読み出される。リードアドレスカ
ウンタ804からリードアドレスを出力しリードするご
とにリードアドレスカウンタ804を更新(インクリメ
ント)する。メモリ制御部501はデータを指定された
メモリ4のアドレスに、指定サイズ分ライトする。
【0079】図5にもどり、シーケンサ制御部9は、デ
ータサイズメモリ911に保持されているデータサイズ
からバーストサイズメモリ923に保持されているバー
ストサイズを減算(SUB)更新する(ST506)。
【0080】続いて、シーケンサ制御部9は、データサ
イズが0になったか否かをチェックし(ST507)、
上記データサイズが0になっていればラインサイズメモ
リ914に保持されているラインサイズをデクリメント
する(ST508)。次いで、全転送サイズが0になっ
たか否かをチェックし(ST509)、全転送サイズが
0になっていればプログラムは、必要な処理を行なった
と認識し、その後シーケンサ停止命令(切り替え命令)
を出力して(ST510)、一連の処理動作を終了す
る。
【0081】他方、ST507においてデータサイズが
0になっていないと判断された場合は、第1アドレスメ
モリ917に保持されているアドレスをバーストサイズ
分加算(ADD)更新する(ST511)。
【0082】そして、バーストサイズ制御部924は、
ST506にて更新したデータサイズとバーストサイズ
とを比較して、バーストサイズメモリ923に、次転送
のバーストサイズを設定する(ST512)。更新した
データサイズがバーストサイズより大きい場合は、現バ
ーストサイズを設定し(ST513)、更新したデータ
サイズがバーストサイズより小さい場合は、バーストサ
イズ制御部924に設定された中で、更新したデータサ
イズ以下で最大のバーストサイズを設定する(ST51
4)。
【0083】データ転送最小単位であるバーストサイズ
を転送データの転送中のラインの残データサイズに対応
して自動的に変更することにより、初期設定したバース
トサイズより残データサイズが小さくなった場合に、プ
ログラムメモリにバーストサイズを変更するプログラム
を持たせる必要が無く、転送処理時間を短くすることが
できる。
【0084】その後、プログラムメモリは、自らシーケ
ンサ停止命令を出力して(ST515)、ST502の
プログラムカウンタを記憶して次のシーケンサ起動に備
える。
【0085】また、ST509においてトータルデータ
サイズが0になっていないと判断された場合は、データ
サイズメモリ911に、レングスサイズメモリ922に
保持されたデータサイズを再設定する(ST516)。
そして、ST511からST515までの処理を行い、
次のシーケンサ起動に備える。
【0086】プログラムカウンタメモリ制御部906は
停止命令が出たことを検知し、現状のプログラムカウン
タ907をプログラムカウンタメモリ905のI/Oデ
バイス2a(チャネル0)のアドレスにライトする。ま
た他のチャンネルに属するI/Oデバイス2bまたは2
cからの転送要求があるかないかを判断し、要求が無い
場合は次の転送要求の起動信号が出力されるまでシーケ
ンサ制御部9が停止するよう制御する。
【0087】また、他に転送要求があればそれに対応し
たプログラムカウンタ907をプログラムカウンタメモ
リ905から読み出して別の転送モード動作を始める。
このようにプログラムカウンタメモリ制御部906は転
送要求によってシーケンサ制御部9を起動し、停止命令
によってプログラムの停止または他のプログラム動作に
切り替えることができる。
【0088】以上の処理動作によりI/Oデバイス2a
からメモリ4へのライトを行なうことができる。
【0089】次に、メモリ4からI/Oデバイス2bへ
向けてデータ転送する動作について説明する。上述した
ように初期設定としてプログラムカウンタメモリ90
5、データサイズメモリ911、ラインサイズメモリ9
14、第1アドレスメモリ917、転送サイズ制御部6
03、バッファサイズ制御部806にそれぞれプログラ
ムカウンタ、データサイズ、ライン数、アドレス、転送
サイズ、バッファサイズを設定する。また、バーストサ
イズ制御部924に、サポート可能ないくつかのバース
トサイズを予め設定し、バーストサイズメモリ923
に、バーストサイズ制御部924に設定されたバースト
サイズの中で、データサイズより小さいものの内、最大
のバーストサイズを設定する。
【0090】また、データの流れる方向をメモリ4から
I/Oデバイス2bの方向として入出力制御部801に
設定する。
【0091】初期設定後、すぐにメモリ4からデータを
読み出し、バッファRAM703に格納する。これは初
期設定終了後に完了信号が(プログラムメモリ901も
しくはインタフェースより)出力される。その完了信号
がデータ転送要求信号となりプログラムカウンタメモリ
制御部906はプログラムカウンタメモリ905からI
/Oデバイス2bの転送モードプログラムカウンタを読
み出してプログラムを起動する。
【0092】プログラムは必要処理後にアドレス、バー
ストサイズをコマンドバッファ503に出力し、コマン
ドバッファ制御部504に起動信号を出力し、コマンド
バッファ起動する。その後、プログラムメモリは、デー
タサイズ、ラインサイズ、アドレスを計算してシーケン
サ停止命令を出力する。また、それに伴いプログラムカ
ウンタ907をプログラムカウンタメモリ905にライ
トする。動作し始めたメモリ制御部501は指定メモリ
アドレスから転送サイズ分リードし、内部バス制御部5
02の制御にしたがってデータを転送する。
【0093】バッファRAM703は、内部バス制御部
502の制御にしたがって出てくるデータを第2のフリ
ップフロップ705にラッチし、指定されたライトアド
レスに順次書き込む。またバッファRAM703にライ
トするごとにライトアドレスカウンタ803を更新(イ
ンクリメント)していく。
【0094】I/Oデバイス2bは、データ転送要求信
号すなわちリクエスト信号REQ1を出力する。バス制
御部6は、その要求に対してフラグ信号FLG1を出力
しそれをR/W制御部802にも出力する。R/W制御
部802は設定されたリードアドレスカウンタ804の
カウント値からデータを読み出しフラグ信号FLG1の
次のサイクルにデータをデータバス31上に出力する。
リードアドレスカウンタ804は、リードするごとにカ
ウント値を更新(インクリメント)する。I/Oデバイ
ス2bは、データバス31上に出力されたデータを内部
に取り込む。また、転送要求制御部807は、ライトア
ドレスカウンタ803とリードアドレスカウンタ804
のカウント値を比較して、バッファRAM703の内容
が任意のデータサイズ(転送サイズ)分あるかどうかを
判断し、データがない場合は転送要求を出力し、シーケ
ンサ制御部9の起動をかける。
【0095】以上のような動作を繰り返し、メモリ4か
らI/Oデバイス2bにデータ転送を行う。そして、転
送データサイズが0になると動作を終了する。
【0096】次に、RMW動作について、図2及び図7
を用いて説明する。RMW動作は、データ転送の始めと
終わりの部分において、ビット単位での端数が発生する
場合に行われる。本実施の形態では、データの始め部分
に、ビット単位での端数が発生する場合について説明す
る。
【0097】図2は、メモリ制御部及びその周辺部の概
略構成を示すブロック図である。図7は、本実施の形態
におけるRMW動作を示す概念図である。
【0098】まず、ビット単位での端数がある場合、シ
ーケンサ制御部9は、データ転送動作の初期設定の際、
マスクデータメモリ506に、ライトデータの有効ビッ
トを決めるマスクデータ7a(1:内部データ有効、
0:メモリ内データ有効)を設定する。
【0099】プログラムが動作すると、転送カウンタ5
08にバーストサイズが、メモリアドレス記憶部509
にメモリアドレスが夫々設定される。また、メモリシー
ケンサ510は、プログラムからバーストサイズ内のデ
ータにビット単位での端数があることを検知し、転送デ
ータ判定部511に知らせ、メモリアドレス記憶部50
9に設定されたメモリアドレスに対応するデータをメモ
リ4及びバッファ部7から出力させる。
【0100】メモリ4から出力されたメモリ内データ7
b及びバッファ部7から出力された内部データ7cはR
MW制御部507に送られる。
【0101】RMW制御部507は、マスクデータ7a
のビットに基づき、1になっているビットは内部データ
7bを、0になっているビットはメモリ内データ7cを
有効にしたRMWデータ7dを生成する。生成されたR
MWデータ7dは、メモリデータ制御部512に出力さ
れる。
【0102】転送データ判定部511は、転送カウンタ
508の設定値及びメモリシーケンサ510の情報によ
り、ビット単位での端数があると判定する。 メモリデ
ータ制御部512は、転送データ判定部511の判定結
果により、内部のスイッチを切り替え制御して、RMW
データ7dをメモリ4に転送する。
【0103】なお、それ以降は、転送カウンタ508の
値がインクリメントされるので、転送データ判定部51
1は、通常のライト動作であると判定する。メモリデー
タ制御部512は、転送データ判定部511の判定結果
により、内部のスイッチを切替え制御して、内部データ
をメモリ4に転送する。 (実施の形態2)次に、本発明の他の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図8は、実施の形態
2におけるメモリの模式図である。本実施の形態は、図
8に示すように、メモリ8aの矩形領域8bに転送デー
タをライトする場合に関するものである。
【0104】実施の形態2におけるシーケンサ制御部の
データ転送処理動作の流れについて、図9を用いて説明
する。図9は、実施の形態2におけるシーケンサ制御部
のデータ転送処理動作の流れを示すフロー図である。
【0105】図9において、ST901の初期設定は、
図5のST501の初期設定に加え、ピッチサイズメモ
リ925にピッチサイズ及び第2アドレスメモリ918
にメモリ4にライトする先頭アドレスを設定する。上記
以外の初期設定(ST901)については、図5の初期
設定(ST501)と同様であるので説明を省略する。
【0106】また、ST902からST915までの各
ステップの動作は、図5のST502からST515ま
での対応する各ステップの動作と同様であるので説明を
省略する。
【0107】ST909においてトータルデータサイズ
が0になっていないと判断された場合は、データサイズ
メモリ911に、レングスサイズメモリ922に保持さ
れていたデータサイズを再設定する(ST916)。ま
た、バーストサイズメモリ923に、バーストサイズ制
御部924に設定されたバーストサイズの中で、データ
サイズより小さいものの内、最大のバーストサイズを再
設定する(ST917)。
【0108】次に、第2アドレスメモリ918に保持さ
れているメモリ4にライトするラインの先頭アドレスに
ピッチサイズを加算し、第1アドレスメモリ917に保
持されているアドレスを一致させる(ST918)。そ
して、ST912からST915までの処理を行い、次
のシーケンサ制御に備える。
【0109】第2アドレスメモリ918を設け、このア
ドレスをメモリ4にライトするラインの先頭アドレスに
保持することにより、ライトするラインが更新された場
合、単純な計算でラインの先頭位置を割り出すことがで
きる。
【0110】以上の処理動作によりI/Oデバイス2a
からメモリ4の矩形領域へのライトを行うことができ
る。
【0111】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、I
/Oデバイスの転送能力をバッファRAMで吸収するこ
とができるので、データの出し入れを1サイクル毎に、
また複数I/Oデバイスが同時に動作していた場合に、
データの切り替え時間を実質的に0とすることができ、
バスの使用効率を上げて高速なデータ転送をすることが
できるデータ転送方法及びデータ転送装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるデータ転送装置の
概略構成を示すブロック図。
【図2】本実施の形態におけるメモリ制御部及びその周
辺部の概略構成を示すブロック図。
【図3】本実施の形態における専用バスのデータ転送の
タイミング図。
【図4】本実施の形態におけるフラグバスに出力する各
ビットの内容構成図。
【図5】実施の形態1におけるシーケンサ制御部のデー
タ転送処理動作の流れを示すフロー図。
【図6】本実施の形態におけるコマンドバッファ制御部
のコマンド処理の動作の流れを示すフロー図。
【図7】本実施の形態におけるRMW動作を示す概念図
【図8】実施の形態2におけるメモリの模式図。
【図9】実施の形態2におけるシーケンサ制御部のデー
タ転送処理動作の流れを示すフロー図。
【図10】従来のデータ転送装置の概略構成を示すブロ
ック図。
【符号の説明】
1 データ転送装置 2 I/Oデバイス 3 専用バス 4 メモリ 5 内部バス・メモリ制御部 6 バス制御部 7 バッファ部 8 バッファ制御部 9 シーケンサ制御部 10 内部バス 31 データバス 32 フラグバス 501 メモリ制御部 502 内部バス制御部 503 コマンドバッファ 504 コマンドバッファ制御部 505 優先度記憶部 506 マスクデータメモリ 507 RMW制御部 601 バス調停制御部 602 フラグ制御部 603 転送サイズ制御部 703 バッファRAM 704、705 フリップフロップ 801 入出力制御部 802 R/W制御部 805 アドレスカウンタ 806 バッファサイズ制御部 807 転送要求制御部 901 プログラムメモリ 903 デコード部 904 実行ユニット部 905 プログラムカウンタメモリ 906 プログラムカウンタメモリ制御部 911 データサイズメモリ 914 ラインサイズメモリ 917 第1アドレスメモリ 918 第2アドレスメモリ 922 レングスサイズメモリ 923 バーストサイズメモリ 924 バーストサイズ制御部 925 ピッチサイズメモリ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを格納する記憶手段と、この記憶
    手段と複数のI/Oデバイスとの間で転送される転送デ
    ータを一時的に記憶するバッファ手段と、各I/Oデバ
    イスに対応した転送プログラムを複数保持し、所定のI
    /Oデバイス用の転送プログラムに切り替えながら転送
    プログラムの実行を行なうシーケンサ制御手段と、前記
    バッファ手段への転送データの書き込みまたは読み出し
    を行なうバッファ制御手段と、前記シーケンサ制御手段
    による転送プログラムの実行にしたがって、前記バッフ
    ァ手段と前記メモリ間でのデータ転送を行なう内部バス
    ・メモリ制御手段とを設け、複数のI/Oデバイス用の
    転送プログラムを切り替えて時系列動作させながら、複
    数のI/Oデバイスとデータ転送装置間でデータの転送
    を行なうことを特徴とするデータ転送方法。
  2. 【請求項2】 外部装置としてのI/Oデバイスとの間
    で転送されたデータを格納する記憶手段と、転送データ
    を一時的に記憶するバッファ手段と、各I/Oデバイス
    に対応した転送プログラムを複数保持し、所定のI/O
    デバイス用の転送プログラムに切り替えながら転送プロ
    グラムの実行を行なうシーケンサ制御手段と、前記バッ
    ファ手段への転送データの書き込みまたは読み出しを行
    なうバッファ制御手段と、前記シーケンサ制御手段によ
    る転送プログラムの実行にしたがって、前記バッファ手
    段と前記メモリ間でのデータ転送を行なう内部バス・メ
    モリ制御手段とを具備することを特徴とするデータ転送
    装置。
  3. 【請求項3】 バッファ制御手段は、アドレスをカウン
    トするアドレスカウンタ手段と、バッファ手段に対する
    リード/ライト動作を制御するR/W制御手段と、I/
    Oデバイスの各チャネルごとの入力/出力動作を制御す
    る入/出力制御手段と、シーケンサ制御手段に対して転
    送要求を行なう転送要求制御手段とを具備することを特
    徴とする請求項2記載のデータ転送装置。
  4. 【請求項4】 バッファ制御手段は、I/Oデバイスの
    処理速度に応じてバッファ手段のバッファサイズを可変
    にするバッファサイズ制御手段を具備することを特徴と
    する請求項3記載のデータ転送装置。
  5. 【請求項5】 シーケンサ制御手段は、各I/Oデバイ
    スごとの転送プログラムを記憶するプログラムメモリ
    と、前記転送プログラムの各チャネルごとのプログラム
    カウンタを記憶するプログラムカウンタメモリと、現在
    動作中のチャネルを記憶するとともに、前記プログラム
    カウンタメモリのリード/ライトおよび停止を制御する
    プログラムカウンタメモリ制御手段とを具備することを
    特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれかに記載のデ
    ータ転送装置。
  6. 【請求項6】 シーケンサ制御手段は、転送データの残
    データサイズを記憶するデータサイズメモリと、データ
    転送最小単位を記憶するバーストサイズメモリと、予め
    データ転送最小単位となる設定値を記憶し、転送データ
    の残データサイズに応じて前記データサイズメモリのデ
    ータ転送最小単位の更新処理を実行するバーストサイズ
    制御手段とを具備することを特徴とする請求項2乃至請
    求項5のいずれかに記載のデータ転送装置。
  7. 【請求項7】 バーストサイズ制御手段は、転送データ
    の残データサイズが前記データ転送最小単位より少なく
    なった場合、記憶する設定値のうち残データサイズ以下
    で最大のものをバーストサイズメモリに設定することを
    特徴とする請求項6記載のデータ転送装置。
  8. 【請求項8】 シーケンサ制御手段は、データ転送先の
    メモリのピッチサイズを記憶するピッチサイズメモリ
    と、前記メモリの転送中のラインの先頭アドレスを記憶
    するアドレスメモリとを具備し、転送が終了したライン
    の先頭アドレスにピッチサイズを加算して、次のライン
    の先頭アドレスを算出することを特徴とする請求項6又
    は請求項7記載のデータ転送装置。
  9. 【請求項9】 内部バス・メモリ制御手段は、メモリへ
    の転送データの書き込み動作および読み出し動作をコン
    トロールするメモリ制御手段と、転送起動コマンドを一
    時格納するコマンドバッファと、前記メモリ制御手段が
    前記転送起動コマンドを受付可能な状態である場合に、
    前記転送起動コマンドを出力するコマンドバッファ制御
    手段とを具備することを特徴とする請求項2乃至請求項
    8のいすれかに記載のデータ転送装置。
  10. 【請求項10】 コマンドバッファ制御手段は、予め定
    められたI/Oデバイスの優先度に従って転送起動コマ
    ンドを出力することを特徴とする至請求項9記載のデー
    タ転送装置。
  11. 【請求項11】 内部バス・メモリ制御手段は、マスク
    データを記憶するマスクデータメモリと、前記マスクデ
    ータに基づき転送データの一部とメモリデータの一部を
    合成してRMWデータを作成するRMW制御手段とを具備し、
    メモリ制御手段は、転送データと前記RMWデータを選択
    してメモリに出力することを特徴とする請求項9又は請
    求項10記載のデータ転送装置。
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