JPH0295990A - 自動二輪車用スタンド装置 - Google Patents

自動二輪車用スタンド装置

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JPH0295990A
JPH0295990A JP24692488A JP24692488A JPH0295990A JP H0295990 A JPH0295990 A JP H0295990A JP 24692488 A JP24692488 A JP 24692488A JP 24692488 A JP24692488 A JP 24692488A JP H0295990 A JPH0295990 A JP H0295990A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動二輪車用スタンド装置に係わり、特に、動
力を用いてスタンド本体の起立または収納を行うように
したスタンド装置に関するものである。
[従来の技術] 一般に、自動二輪車には駐車時等における姿勢保持のた
めにスタンド装置が設けられており、その−従来例とし
て、例えば、実開昭53−4564号公報に示されるよ
うに、車体の下部にスタンド本体を回動自在に設けると
ともに、このスタンド本体を回動させる正逆転モータを
設け、この正逆転モータとスタンド本体との間に減速機
構を設けた構成のものが知られている。
このスタンド装置は、駐車時等に、前記正逆転モータを
起動してスタンド本体を収納位置から起文位置へ回動さ
せることにより、車体を路面上に保持するようになって
いる。
これによって、駐車操作の簡便化を図るようにしている
[発明が解決しようとする課題] ところで、前述のように動力を用いたスタンド装置にお
いては、例えば車輌が走行している状態でスタンド本体
を収納位置に保持する機構がなかったことから、車輌が
走行状態ではスタンド本体を収納位置に保持する構造簡
単な機構が要望されている。
本発明はこのような従来の技術において残されている課
題を解決せんとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明に係わる自動二輪車用スタンド装置は、前述の課
題を解決するために、特に、自動二輪車の車体の下部に
回動可能に取り付けられたスタンド本体と、このスタン
ド本体を回動させる駆動手段と、この駆動手段を作動さ
せて、前記スタンド本体を起立方向または収納方向に回
動させる作動手段と、自動二輪車の停車状態を検出する
とともに、停車時にのみ前記駆動手段の作動を可能とす
る停車確認手段とを備えていることを特徴とし、停車確
認手段が、車速センサや、自動二輪車の車体に取り付け
られた加速度センサ、また、lに取り付けられた制動機
構に併設されて、制動状態を検出するブレーキセンサで
あることを含むものである。
[作用] 本発明に係わる自動二輪車用スタンド装置によれば、停
車確認手段によって車輌が走行状態にあることが検知さ
れた場合においては、作動手段の操作に拘わらず駆動手
段が作動停止状態に保持され、また、停車状態が検知さ
れた場合においては、作動手段の操作に応じて駆動手段
が作動させられるとともに、スタンド本体か回動させら
れる。
[実施例] 以下、本発明の第1実施例について第1図ないし第5図
に基づき説明する。
第1図中、符号lは本実施例が適用されたスクータ型の
自動二輪車を示し、車体フレーム2と、この車体フレー
ム2の前部に回動可能に装着されたフロントフォーク3
と、このフロントフォーク3の下端部に回転自在に装着
された前輪4と、フロントフォーク3の上端部に装着さ
れたステアリングハンドル5と、前記車体フレーム2の
後方上部に装管されたシート6と、後方下部に上下方向
に揺動可能に装着されたパワーユニット7と、このパワ
ーユニット7に回転自在に装着された後輪8と、前記フ
ロントフォーク3や車体フレーム2の前部を覆って設け
られたフロントカバー9と、車体フレーム2の略中央部
を覆い、前記フロントフォーク3の後方下部に乗員の足
載せ部を形成するフロアパネルlOと、前記車体フレー
ム2の後部ならびに前記パワーユニット7の上部を覆っ
て設けられたリアカバー11とを備え、前記パワーユニ
ット7と前記車体フレーム2との連結部分に本実施例に
係わるスタンド装置12の作動部分が設けられて、さら
に、前記ステアリングハンドル5に、本実施例のスタン
ド装置12を構成する停車確認手段13が設けられてい
る。
次いで、これらの詳細について説明する。
前記パワーユニット7は、第1図および第2図に示すよ
うに単体フレーム2の下部で略中央部よりも後方寄りの
位置に、車体両側部のそれぞれから後方へ向かって突設
された支持部材[4を介して前記車体フレーム2へ連結
されている。
この支持部材14は、車体フレーム2に一体に取り付け
られた一対のブラケット15と、これらのフラケット1
5間に取り付けられたピボット軸16と、このピボット
軸16の外側に回動自在に嵌合されたバイブ17と、こ
のバイブ17の長さ方向の両端部のそれぞれに一体に取
り付けられた車体の後方へ延びる一対のアーム18と、
前記バイブ17の略中央部に一体に取り付けられている
とともに、バイブ17よりも上方位置に、前記車体フレ
ーム2に一体に取り付けられたクロスバイブ19に、緩
衝ラバー20を介して連結されたストッパ21とによっ
て構成されており、前記一対のアーム18の後端部に、
1膚記パワーユニツト7がラバーブツシュ22を介して
回動可能に連結されている。
前記スタンド装置12の作動部は、前記一対のブラケッ
ト15間にピボット軸23を介して回動可能に取り付け
られたケーシング24と、このケーシング24に所定角
度の範囲内で回動可能に支持されたスタンド本体25と
、このスタンド本体25を回動させる駆動手段26とか
らなり、この駆動手段26は、前記ケーシング24に取
り付けられた電動モータ27と、ケーシング24内に装
着され前記電動モータ27とスタンド本体25とを連結
する減速機構(図示略)とによって構成されている。
また、前記ケーシング24は、前記ピボット軸23から
離間した位置において、前記クロスパイプ19に垂設さ
れたブラケット28に、ラバーブツシュ29を介して連
結されており、このラバーブツシュ29により、ケーシ
ング24の回動範囲が規制されている。
さらに、前記スタンド本体25と前記ブラケット15の
間には、スタンド本体25を起立位置と収納位置トの2
位置に保持するための引っ張りスプリング30が架設さ
れている。
一方、前記駆動手段26を操作するための作動手段31
を構成する切替スイッチ32が、第1図に示すように、
フロントカバー9の内側に設けられている。これは、フ
ロントカバー9に限らず、例えば、ステアリングハンド
ル5に設けるようにしてもよい。
さらに前記停車確認手段13は、車速センサ(本実施例
においてはスピードメータ)33内に設けられている。
前記スピードメータ33は、第1図に示すように、ステ
アリングハンドル5に一体に取り付けられており、前記
前輪4の回転を伝達するスピードメータケーブル34が
接続されている。
さらに詳述すれば、スピードメータ33ハ、第4図に示
すように、ステアリングハンドル5に取す付けられるケ
ーシング35と、このケーシング35内に回転自在に装
着され、かつ、前記スピードメータケーブル34によっ
て回転駆動させられる・回転磁石36と、この回転磁石
36と同軸上に相対回転自在に配設されたアルミ円盤3
7と、このアルミ円盤37に一体に取り付けられるとと
もに、ケーシング35に取り付けられたステー38によ
って回転自在に支持された回転軸39と、前記ステー3
8に一体に取り付けられるとともに前記回転軸39が回
転自在に挿通された表示板40と、回転軸39の前記表
示板40を貫通した端部に一体に取り付けられた指針4
1と、前記回転軸39とステー38との間に架設された
リターンスプリング42とを備え、前記回転軸39は、
ステー38に取り付けられた制動筒43内を貫通させら
れており、また、前記リターンスプリング42は、回転
軸39のアルミ円盤37に連結された側に取り付けられ
ている。
さらに、前記表示板40には、前記指針41が係合させ
られることにより、この指針41を表示[40の零目盛
りを指す位置に係止するストッパ44が突設されている
そして、本実施例に係わる停車確認手段13は、前記ス
ピードメータ33の各構成部材と、前記制動筒42に一
体に取り付けられた磁石45と、ステー38に一体に取
り付けられた近接スイッチ46とによって構成され、こ
れらの磁石45および近接スイッチ46は、前記指針4
【がストッパ44に係合した時点で近接スイッチ46が
オンとなるように、その位置関係が設定されている。
次いで、スタンド装置12を駆動するための制御回路に
ついて、第5図に基づき説明する。
第5図において、駆動手段26としての電動モータ27
の一端は、リレー47の常開接点47aを経てバッテリ
Bの正端子に接続されるとともに、リレー47の常閉接
点47bを経てバッテリBの負端子に接続され、電動モ
ータ27の他端は、リレー48の常開接点48aを経て
バッテリBの正端子に接続されているとともに、リレー
48の常閉接点48bを経てバッテリBの負端子に接続
されている。
また、前記リレー47のコイル47cの一端は、前記切
替スイッチ32の起立接点32aに接続され、他端が起
立リミットスイッチ49を経てバッテリBの負端子へ接
続されている。
さらに、前記リレー48のコイル48cの一端は、前記
切替スイッチ32の収納接点32bに接続され、他端が
収納リミットスイッチ50を経てバッテリBの負端子に
接続されている。
そして、これらの切替スイッチ32、両リレー47・4
8、起立リミットスイッチ49、収納リミットスイッチ
50により、本実施例の作動手段31が構成されている
さらに本実施例においては、前記切替スイッチ32の切
替接点32cが、前記近接スイッチ46からイグニノン
ヨンスイッチ51.ヒユーズ52を経て前記バッテリB
の正端子に接続されている。
次ぎに、本実施例の作用について説明する。
車輌が停車状態であると、前輪4がその回転を停止して
、スピードメータ33の指針41がストッパ44と当接
した位置に保持される。
このような位置に指針41が保持されると、指針41と
一体回転させられる回転軸39に取り付けられた磁石4
5が近接スイッチ46へ対向させられて、この近接スイ
ッチ46がオンとなされる。
この状態において作動手段31の切替スイッチ32を起
立側へ倒すことにより、スタンド本体25が起立させら
れる。
すなわち、前記近接スイッチ46がオンとなされている
ことから、切替スイッチ32を起立接点32a側へ倒す
ことにより、リレー47のフィル47cへ電流が流れて
リレー47の常開接点47aが閉じ、これによって電動
モータ27が駆動されてスタンド本体25が起立位置へ
向けて回動させられる。
そして、このスタンド本体25の回動は、スタンド本体
25が起立位置まで回動させられた時点で起立リミット
スイッチ49がオフとなされることにより停止させられ
る。
これによって、車体が路面上に水平に保持される。
一方、スタンド本体25を収納する場合には、車輌は停
車状態にあり、スピードメータ33内に設けられた近接
スイッチ46がオンの状態に保持されていることから、
切替スイッチ32を収納側へ倒すことによって行われる
この切替スイッチ32の操作により、リレー48のコイ
ル48cへ電流が流れてこのリレー48の常開接点48
aが閉じられ、前記電動モータ27が前述とは逆方向へ
回転させられるとともに、スタンド本体25か収納位置
へ向けて回動させられる。
そして、このスタンド本体25の収納方向への回動は、
スタンド本体25が収納位置に位置させられた時点で収
納リミットスイッチ50がオフとなされることによって
停止させられる。
このように、本実施例のスタンド装置12によれば、そ
の操作が停車状態でのみ行われる。
また、本実施例においては、磁石45が回転軸39の回
転中心に近い位置に設けられていることから、指針41
の動きに対する影響が軽減される。
第6図は本発明の第2実施例を示すものである。
本実施例は、前記第1実施例における停車確認手段13
の構造に変更を加えたものである。
本実施例に示す停車確認手段13は、車速センサとして
のスピードメータ33内に、指針41が零目盛りを指す
位置に位置させられた際にオンとなり、それ以外の位置
にあるときにはオフとなるオン・オフスイッチ60を設
け、かつ、このオン・オフスイ・Iチロ0を、前記指針
41を零目盛りを指す位置に係止するためのスノバーと
して兼用させたしのである。
すなわち、オン・オフスイッチ60の一方の接触子60
aは、前記ステー38に絶縁材料61を介して取り付け
られているとともに、その接触端部が前記回転軸39側
へ突設され、他端部かリード線62により制御系へ電気
的に接続されている。また、他方の接触子60bは、前
記回転軸39にその半径方向に沿うように一体に取り付
けられており、回転軸39の回転に伴い、この回転軸3
9と直交する同一面内において移動させられるようにな
っている。かっ、この他方の接触子60bは、回転軸3
9およびこの回転軸39を回転自在に支持する軸受け6
3から、回転磁石36とスピードメータケーブル34と
を接続するカプラ64、さらに、このカブラ64を回転
自在に支持する軸受け65、および、この軸受け65に
取り付けられたリード線66を介して制御系へ電気的に
接続されている。
そして、前記指針41が零を指す位置において両接触子
60a・60bが接触させられることにより、回転軸3
9の回転が停止させられて指針41が零目盛りを指示す
る位置に係止され、それと同時にオン・オフスイッチ6
0がオンとなされる。
なお、前記他方の接触子60bは、回転軸39に限らず
、例えば、第7図に示すように、回転軸39と一体回転
させられるアルミ円盤37に突設するようにしてもよく
、また、スピードメータケーブル34を導体として他方
の接触子60bを車体にアースするようにしてもよい。
第8図は本発明の第3実施例を示すもので、停止確認手
段13として、加速度センサ70を用いたものである。
この加速度センサ70は、車輌の適宜位置に取り付けら
れる中空のケーシング71と、このケーシング71内に
充填された導電性液体(好ましくは水銀)72と、前記
ケーシング71の底部に水平方向に離間してかつケーシ
ング71内に突出した状態取り付けられた一対の電極7
3とによって構成され、第1実施例における近接スイッ
チ46に置き換えられるものである。
そして、この加速度センサ70は、車輌が定速走行ある
いは増速走行状態にあると、ケーシング71内の水銀7
2が車輌の加速度により、第8図中の矢印(イ)方向に
偏倚させられて、一方の電極73から離間させられる。
また、車輌が減速状態にあると、前記水銀72が図中の
矢印(ロ)方向に偏倚させられて、他方の電極73から
離間させられる。
さらに、車輌が停止状態においては、前記加速度センサ
70に加速度が作用しないために、水銀72が図中の実
線で示すように、画電極73に接触した状態に保持され
て、画電極73が導通させられる。
したがって、走行状態においては、画電極73が電気的
に遮断されることにより、切替スイッチ32の操作のい
かんに拘わらず駆動手段26の作動か阻止され、停車状
態においてのみ画電極73が導通させられることにより
、駆動手段26の駆動が可能となって、スタンド本体2
5の起立や収納操作が可能となる。
さらに第9図は本発明の第4実施例を示すものである。
本実施例においては、停車確認手段13として、制動機
構74に併設されて制動状態を検出するブレーキセンサ
75によって構成したものである。
詳述すれば、前記制動機構74の操作部であるブレーキ
レバー76は、ステアリングハンドル5に取り付けられ
たホルタ77にピボット軸78により回動自在に取り付
けられており、前記ホルダ77には、前記ブレーキレバ
ー76と制動機構74の作動部(ブレーキキャリパ等)
とを連結するブレーキケーブル79のケーブルアウタ7
9aの一端部が固定されており、また、前記ブレーキレ
バー76には、ケーブルアウタ79aの内部に挿入され
てブレーキケーブル79を構成するケーブルワイヤ79
bが固定されている。
前記ブレーキセンサ75は、前記ピボット軸78に回動
自在に取り付けられるとともに、前記ブレーキレバー7
6にその回動方向から(if、合させられる係止部材8
0と、前記ホルダ77に固定されて係止部材80の回動
により作動させられるオン・オフスイッチ81と、前記
係止部材80とホルダ77との間に設けられ係止部材8
0を任意の回動位置に係止するロック機構82とによっ
て構成されている。
このロックn措82は、前記ピボット軸78から離間し
て前記ホルタ77に突設された第2のピボ、1・軸83
に回動自在に取り付けられた係止レバー84と、この係
止レバー84に突設されたロックピン85と、前記係止
部材80に形成され前記ロックピン85か係合させられ
るラチェツト歯86と、前記(糸上レバー84をロック
ピン85とラチェット@86とを係合させる方向へ常時
付勢するスプリング87とによって構成されている。
そして、前記係止部材80は、ブレーキレバー76の回
動後に回動させられてこのブレーキレバー76に係合さ
せられるが、係止部材80か前記ロック機構82の作用
によりその回動位置に保持されることから、この係上部
材80と係合するブレーキレバー76もその操作位置に
保持される。
一方、前記オン・オフスイッチ81は、前記ブレーキレ
バー76が制動位置(例えば全ストロークの2/3以上
回動させられた位“置・)にあり、この位置にブレーキ
レバー76を係止すべく前記係止部材80を回動させた
際にオンとなるように設定されている。
ここで、前記オン・オフスイッチ81は、第1実施例の
制御回路の近接スイッチ46と同様の位置に設けられる
次いで、本実施例の作用について説明する。
まず、ブレーキレバー76を制動位置まで回動させたの
ちに、係止部材80を回動させて前記ブレーキレバー7
6に当接させる。
この操作により、前記係止部材80がロック機構82の
作用により前記位置に係止させられるとともに、この係
止部材80を介してブレーキレバー76モ同様に前記制
動位置に係止される。このようにブL/−4−レバー7
6が制動位置に係止されると、車輌が停止状態にあると
見なすことができる。
そして、係止部材80の前述した回動により、オン・オ
フスイッチ81がオンとなされる。
この制動状態、すなわち停車状態においてオン・オフス
イッチ81がオン状態に保持されていることから、作動
手段31の切替スイッチ32による駆動手段26の駆動
制御が行われて、スタンド本体25の起立や収納操作が
可能となる。
一方、前記ブレーキレバー76を戻すには、スプリング
87の弾発力に抗して係止レバー84を回動させて、ロ
ックピン85とラチェット@86との係合を解除すれば
よい。
この操作により、係止部材80およびブレーキレバー7
6に対する係止力が解除されることとなり、ブレーキケ
ーブル79に作用する張力により、ブレーキレバー76
および係止部材80が元の位置にiu帰させられる。
ブレーキレバー76および係止部材80が元の位置に復
帰させられると、オン・オフスイッチ81かオフとなさ
れて、駆動手段26の操作が不可能な状態となされる。
したがって、本実施例においても停車状態てのみスタン
ド本体25の起立や収納操作を行うことができる。
なお、前記各実施例において示した構成部材の諸形状や
寸法等は一例であって、適用する車種や設計要求等に基
づき種々変更可能である。
例えば、前記第1実施例から第4実施例を適宜組み合わ
せることも可能である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明に係わる自動二輪車用スタ
ンド装置は、自動二輪車の車体の下部に回動可能に取り
付けられたスタンド本体と、このスタンド本体を回動さ
せる駆動手段と、この駆動手段を作動させて、前記スタ
ンド本体を起立方向または収納方向に回動させる作動手
段と、自動二輪車の停車状態を検出するとともに、停車
時にのみ前記駆動手段の作動を可能とする停車確認手段
とを備えていることを特徴とし、停車確認手段が、車速
センサや、自動二輪車の車体に取り付けられり加速度セ
ンサ、また、車体に取り付けられた制動機構に併設され
て、制動状態を検出するブレーキセンサであることを含
むしのであり、車輌が停止状態にあるときにのみスタン
ド装置の操作を可能とすることができる等の優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面中、第1図ないし第5図は本発明の第1実施例を示
すもので、第1図は第1実施例か適用されたスクータ型
の自動二輪車を示す側面図、第2図はスタンド装置の作
動部を示す拡大側面図、第3図は車速センサとしてのス
ピードメータを示す平面図、第4図は第3図の一部を省
略したIV−IV線に沿う矢視断面図、第5図は駆動手
段を駆動するための制御回路図、第6図は本発明の第2
実施例を示す第4図と同様の図、第7図は第2実施例の
変形例を示す第4図と同様の図、第8図は本発明の第3
実施例における停車確認手段を示す縦断面図、第9図は
本発明の第4実施例における停車確認手段を示す外観斜
睨図である。 l・・・自動二輪車、     12・・・スタンド装
置、13・・・停車確認手段、   25・・スタンド
本体、27・・・電動モータ、 32・・・切替スイッチ、 一タ(車速センサ) 46・・・近接スイッチ、 48・・・リレー スイッチ、70・・・加速度センサ、 75・・・ブレーキセンサ、 26・・・駆動手段、 31・・・作動手段、 33・・・スピードメ 45・・・磁石、 47・・・リレー 60・・オン・オフ ァ4・・・制動機構、 80・・・係止部材、 81・・・オン・オフス 82・・口1り機構、 85・・ロックピン、 87・・・スプリング。 イ  ン チ 、 84・・・係止レバー 86・・・ラチェツト歯、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動二輪車の車体の下部に回動可能に取り付けら
    れたスタンド本体と、このスタンド本体を回動させる駆
    動手段と、この駆動手段を作動させて、前記スタンド本
    体を起立方向または収納方向に回動させる作動手段と、
    自動二輪車の停車状態を検出するとともに、停車時にの
    み前記駆動手段の作動を可能とする停車確認手段とを備
    えていることを特徴とする自動二輪車用スタンド装置
  2. (2)停車確認手段が、車速センサであることを特徴と
    する請求項1記載の自動二輪車用スタンド装置
  3. (3)停車確認手段が、自動二輪車の車体に取り付けら
    れた加速度センサであることを特徴とする請求項1記載
    の自動二輪車用スタンド装置
  4. (4)停車確認手段が、車体に取り付けられた制動機構
    に併設されて、制動状態を検出するブレーキセンサであ
    ることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車用スタン
    ド装置
JP63246924A 1988-09-13 1988-09-30 自動二輪車用スタンド装置 Expired - Fee Related JP2678032B2 (ja)

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