JPH029392Y2 - - Google Patents

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JPH029392Y2
JPH029392Y2 JP143383U JP143383U JPH029392Y2 JP H029392 Y2 JPH029392 Y2 JP H029392Y2 JP 143383 U JP143383 U JP 143383U JP 143383 U JP143383 U JP 143383U JP H029392 Y2 JPH029392 Y2 JP H029392Y2
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JP
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memory
output
counter
timing
counters
Prior art date
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JP143383U
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JPS59108930U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、発生するタイミングをプログラム
できるタイミング発生装置に関するものである。
従来のタイミング発生装置として、第1図に示
すものがある。第1図において、1はカウント数
をプリセツトできるカウンタ、2はカウンタ1に
おいてカウントの基準となるクロツク発生器、3
はカウンタ1のプリセツトデータをプログラムす
る為のコントローラ、4は前記プリセツトデータ
の通るコントローラ3の出力バス、5はクロツク
発生器2の出力、6はカウンタ1aの出力、7は
カウンタ1bの出力、8はカウンタ1cの出力、
9はカウンタ1のプリセツトデータを記憶する為
の第1のメモリ、10はカウンタ1のプリセツト
データを記憶する為の第2のメモリ、11はコン
トローラ3の出力バス4を前記第1のメモリ9と
第2のメモリ10へ切換えて出力する分配器、1
2は前記第1のメモリ9と第2のメモリ10の出
力を選択して出力するセレクタ、13は前記セレ
クタ12の出力、14は前記第1あるいは第2の
メモリの読出し用アドレスを発生するアドレスカ
ウンタである。また6,7,8は第1図で示すタ
イミング発生装置の出力信号にもなつている。
次に動作について説明する。カウンタ1aはク
ロツク発生器2の出力5をカウントし、セレクタ
12aの出力データ13aでプリセツトされた数
だけカウントし、カウントの終了時に出力6を出
力する、という動作を繰り返す。カウンタ1bは
カウンタ1aの出力6をカウントし、セレクタ1
2bの出力データ13bでプリセツトされた数だ
けカウントし、カウントの終了時に出力7を出力
する、という動作を繰り返す。カウンタ1cはカ
ウンタ1bの出力7をカウントし、セレクタ12
cの出力データ13cでプリセツトされた数だけ
カウントし、カウントの終了時に出力8を出力す
る、という動作を繰り返す。第1のメモリ9には
タイミング変更シーケンスに従つたカウンタ1の
プリセツトデータ列が記憶されている。このタイ
ミング変更シーケンスに従つたプリセツトデータ
列を、第1図で示されるタイミング発生装置のプ
ログラムと呼ぶ。セレクタ12は最初に第1のメ
モリ9を選択し、前記プリセツトデータ列のデー
タを出力する。プリセツトデータの更新はアドレ
スカウンタ14がカウンタ1cの出力8をカウン
トし、第1のメモリ9の読出しアドレスをひとつ
進めることにより行う。前記タイミング発生装置
のプログラムを更新する為には、コントローラ3
は出力バス4と分配器11を経由して新しいプロ
グラムを第2のメモリ10へ書き込み、その後分
配器11とセレクタ12を切り換えることにより
行う。このとき、カウンタ1のプリセツトデータ
は第2のメモリ10からセレクタ12を経由して
送出される。更に、前記プログラムを変更する場
合、コントローラ3は出力バス4と分配器11を
経由して新しいプログラムを第1のメモリ9へ書
き込み、その後分配器11とセレクタ12を切り
換えることにより行う。このとき、カウンタ1の
プリセツトデータは第1のメモリ9からセレクタ
12を経由して送出され、タイミング発生装置は
初期の状態に戻る。
従来のタイミング発生装置は以上のように構成
されているので、コントローラ3はタイミング変
更の毎に第1のメモリ9あるいは第2のメモリ1
0を書き換える必要が有り、メモリのモジユール
数が多くなるとその書き換えの時間が長くなり、
またタイミング変更シーケンス自体の変更シーケ
ンスをプログラムできないという欠点があつた。
この考案は上記のような従来のものの欠点を除
去する為になされたもので、1個のカウンタのプ
リセツト値を2個のメモリに記憶し、2個のメモ
リをタイミング変更シーケンスの変更毎に切り換
えて使用し、更に複数のタイミング変更シーケン
スを前記2個のメモリへ書き込むための制御情報
と、このタイミング変更シーケンスをひとまとめ
にして記憶する別のメモリを備えることによつ
て、タイミング変更シーケンスの変更が簡単に行
え、発生するタイミング、及びタイミング変更シ
ーケンスをプログラムできるタイミング発生装置
を提供するものである。ここで、制御情報は、前
記2個のメモリへ書き込むカウンタプリセツトデ
ータのひとつひとつ、あるいは数個毎に、あるい
はメモリモジユール毎に付加されるデータであ
り、それぞれのデータ書き込み先などを示すもの
である。
以下第2図を用いてこの考案の実施例について
説明する。第2図において、1はカウント数をプ
リセツトできるカウンタ、2はカウンタ1におい
てカウントの基準となるクロツク発生器、3はカ
ウンタ1のプリセツトデータをプログラムする為
のコントローラ、4はコントローラ3の出力バ
ス、5はクロツク発生器2の出力、6はカウンタ
1aの出力、7はカウンタ1bの出力、8はカウ
ンタ1cの出力、9はカウンタ1のプリセツトデ
ータを記憶する為の第1のメモリ、10はカウン
タ1のプリセツトデータを記憶する為の第2のメ
モリ、12は前記第1のメモリ9と第2のメモリ
10の出力を選択して出力するセレクタ、13は
前記セレクタ12の出力、14は前記第1あるい
は第2のメモリの読出し用アドレスを発生するア
ドレスカウンタ、15は前記第1のメモリ9ある
いは第2のメモリ10に書き込まれるカウンタ1
のプリセツトデータ列と、その制御情報を記憶す
る為の第3のメモリ、16は前記制御情報をデコ
ードし前記第1あるいは第2のメモリの書き込み
制御信号を発生する為のデコーダ、17は前記第
3のメモリ15のデータ出力、18は前記第3の
メモリの制御情報出力、19は前記デコーダ16
の出力信号である。また、6,7,8は第2図で
示すタイミング発生装置の出力信号にもなつてい
る。
次にこの考案の動作について説明する。カウン
タ1aはクロツク発生器2の出力5をカウント
し、セレクタ12aの出力データ13aでプリセ
ツトされた数だけカウントし、カウントの終了時
に出力6を出力する、という動作を繰り返す。カ
ウンタ1bはカウンタ1aの出力6をカウント
し、セレクタ12bの出力データ13bでプリセ
ツトされた数だけカウントし、カウントの終了時
に出力7を出力する、という動作を繰り返す。カ
ウンタ1cはカウンタ1bの出力7をカウント
し、セレクタ12cの出力データ13cでプリセ
ツトされた数だけカウントし、カウントの終了時
に出力8を出力する、という動作を繰り返す。第
1のメモリ9にはタイミング変更シーケンスに従
つたカウンタ1のプリセツトデータ列が記憶され
ている。セレクタ12は最初に第1のメモリ9を
選択し、前記プリセツトデータ列のデータを出力
する。プリセツトデータの更新はアドレスカウン
タ14がカウンタ1cの出力8をカウントし、第
1のメモリ9の読出しアドレスをひとつ進めるこ
とにより行う。第3のメモリ15には、複数のタ
イミング変更シーケンス及び制御情報が記憶され
ている。
第2図で示されるタイミング発生装置のタイミ
ング変更シーケンス(プログラム)を更新する為
には、コントローラ3は出力バス4を経由して、
第3のメモリ15の読み出し開始アドレスを第3
のメモリ15へ1語送出し、第3のメモリ15は
前記読み出し開始アドレスから出力を開始し、デ
ータ出力17は第1のメモリ9及び第2のメモリ
へ送出され、制御情報出力18はデコーダ16へ
送出し、デコーダ16は前記制御情報18及びセ
レクタ12のセレクト位置をデコードし、第2の
メモリ10へ新しいプログラムを書き込む制御を
行い、書き込み終了後セレクタ12を切り換える
ことにより行う。このときカウンタ1のプリセツ
トデータは第2のメモリ10からセレクタ12を
経由して送出される。更にプログラムを変更する
場合、コントローラ3は新しい読出し開始アドレ
スを出力バス4を経由して第3のメモリ15へ1
語送出することにより行う。このときカウンタ1
のプリセツトデータは第1のメモリ9からセレク
タ12を経由して送出され、タイミング発生装置
は初期の状態に戻る。
なお、上記実施例ではカウンタ1を3個とアド
レスカウンタ14を1個直列に接続した場合を示
したが、カウンタの数量、接続の方法はこれに限
らない。また第1のメモリ9と第2のメモリ10
の出力を切り換える為に、セレクタ12を用いた
例を示したが、出力の切換を実現する為の手段で
あれば、他の手段でも可能である。
以上のように、この考案によれば、複数個のカ
ウンタを用いてカウンタネツトワークを構成し、
カウンタのプリセツトデータを2個のメモリに記
憶し、2個のメモリを切換えて使用し、更にカウ
ンタのプリセツトデータ列を制御情報と同時に記
憶する別のメモリを備えることによつて、タイミ
ング変更シーケンスの変更が容易に行え、発生す
るタイミングとその変更シーケンスをプログラム
できる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のタイミング発生装置の例を示す
図、第2図はこの考案によるタイミング発生装置
の例を示す図である。 図中1はカウンタ、2はクロツク発生器、3は
コントローラ、4は出力バス、5はクロツク発生
器の出力、6はカウンタ1aの出力、7はカウン
タ1bの出力、8はカウンタ1cの出力、9は第
1のメモリ、10は第2のメモリ、11は分配
器、12はセレクタ、13はセレクタ出力、14
はアドレスカウンタ、15は第3のメモリ、16
はデコーダ、17はデータ出力、18は制御情報
出力、19はデコーダ出力である。なお、図中同
一あるいは相当部分には同一符号を付して示して
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個のカウンタを組合せて、一種類以上のタ
    イミングを発生するタイミング発生装置におい
    て、カウント数をプリセツトできる複数個のカウ
    ンタと、前記複数個のカウンタのプリセツトデー
    タを記憶する第1、および第2のメモリと、前記
    第1のメモリの出力と、前記第2のメモリの出力
    をセレクトして前記複数個のカウンタのプリセツ
    トデータとして送出するセレクタと、前記第1あ
    るいは第2のメモリの出力データの読出しアドレ
    スを発生するアドレスカウンタと、前記複数個の
    カウンタ及び前記アドレスカウンタを直列、また
    は並列、あるいは直列と並列の組合せに接続する
    手段と、前記第1あるいは第2のメモリへ書き込
    まれる、前記複数個のカウンタのプリセツトデー
    タ列を複数個記憶する第3のメモリと、前記複数
    個のカウンタのプリセツトデータ列を前記第1あ
    るいは第2のメモリへ書き込む為の制御情報を、
    上記カウンタプリセツトデータ列とひとまとめに
    して前記第3のメモリへ書き込む手段と、前記第
    1のメモリの出力が前記セレクタでセレクトされ
    ているときには前記第2のメモリへ、また前記第
    2のメモリの出力が前記セレクタでセレクトされ
    ているときには前記第1のメモリへ、前記第3の
    メモリから前記カウンタプリセツトデータ列を読
    み出し、前記制御情報に従つて書き込む手段を備
    え、前記複数個のカウンタの出力をタイミング出
    力とし、発生するタイミング及びタイミング変更
    シーケンスをプログラムできることを特徴とする
    タイミング発生装置。
JP143383U 1983-01-10 1983-01-10 タイミング発生装置 Granted JPS59108930U (ja)

Priority Applications (1)

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JP143383U JPS59108930U (ja) 1983-01-10 1983-01-10 タイミング発生装置

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JP143383U JPS59108930U (ja) 1983-01-10 1983-01-10 タイミング発生装置

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Publication Number Publication Date
JPS59108930U JPS59108930U (ja) 1984-07-23
JPH029392Y2 true JPH029392Y2 (ja) 1990-03-08

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JP143383U Granted JPS59108930U (ja) 1983-01-10 1983-01-10 タイミング発生装置

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