JPH063590B2 - メモリエラ−訂正回路 - Google Patents

メモリエラ−訂正回路

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JPH063590B2
JPH063590B2 JP60273363A JP27336385A JPH063590B2 JP H063590 B2 JPH063590 B2 JP H063590B2 JP 60273363 A JP60273363 A JP 60273363A JP 27336385 A JP27336385 A JP 27336385A JP H063590 B2 JPH063590 B2 JP H063590B2
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JP
Japan
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circuit
data
error correction
memory
memory circuit
Prior art date
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JP60273363A
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Inventor
義雄 大串
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はメモリエラー訂正回路に係り、特に訂正後のデ
ータを用いてメモリに再書き込みを行う際に高速動作が
必要なメモリエラー訂正回路に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種のメモリエラー訂正回路の一例を第3図に
示し説明すると、図において、11はランダムアクセス
形のメモリ回路、12はこのメモリ回路11にアドレス
データを供給するためのアドレス発生回路、13はメモ
リ回路11から出力されたエラー訂正信号を復号するた
めの復号回路、14はこの復号回路13の出力を一時保
持しておくためのラッチ回路、15はこのラッチ回路1
4でラッチされたデータから再び正しいエラー訂正符号
を作り出し、メモリ回路11に供給するための符号化回
路、16はメモリ回路11の動作モードをリードモード
あるいはライトモードに設定するように制御するリード
/ライト制御回路である。
そして、エラー訂正符号に符号化された形でメモリ回路
11に記憶されているデータを周期的に繰り返し読み出
した後、エラー訂正符号を復号回路13でエラー訂正符
号化前のデータに復号し、復号データとして出力すると
同時に、読み出されたエラー訂正符号に訂正可能な誤り
がある場合には、正しい誤り訂正符号を再生し、上記メ
モリ回路11にこれを再書き込みするように構成されて
いる。
このように構成されたメモリエラー訂正回路の動作を第
4図を参照して説明する。
この第4図は第3図に示す回路における主要部分の動作
波形を示し、(a)はクロック信号を示したものであり、
(b)はアドレス信号、(c)はリード/ライト信号、(d)は
出力データを示したものである。
まず、第4図(b)に示すアドレス信号bはアドレス発生
回路12の出力を示すが、2クロック毎に異なるアドレ
スが出力されるように構成されている。また、第4図
(c)に示すリード/ライト信号cはリード/ライト制御
回路16の出力であるが、1クロック毎にリードモード
とライトモードとを切替えて設定している。このため、
アドレス信号bが一定に保たれている2クロック期間の
前半1クロック期間ではメモリ回路11からデータが読
み出され、後半1クロック期間ではメモリ回路11にデ
ータが書き込まれることになる。
そして、この回路で、メモリ回路11に記憶されている
データにエラーがあった場合には、復号回路13でその
エラーを訂正し、正しいデータを出力する。また、この
正しいデータは次のライトモードのクロック期間に再び
正しいエラー訂正符号に符号化され、メモリ回路11に
書き込まれる。
このようにして、この第3図に示す回路を用いることに
より、メモリ回路11には常に正しいデータが保持され
ることが可能となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のメモリエラー訂正回路では、データの読
み出しと,書き込みを交互に行っているため、データの
読み出し周期がメモリの読み出し、あるいは書き込み動
作に必要な時間、いわゆる、メモリアクセス時間のα倍
の時間必要となり、高速動作がむづかしいという欠点が
あった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によるメモリエラー訂正回路は、第1のメモリ回
路と、第2のメモリ回路と、この第1および第2のメモ
リ回路のデータ出力線に接続され,両データ線の一方を
選択して出力するデータ出力線切替回路と、このデータ
出力線切替回路に接続され誤り訂正符号を復号しその復
号データを出力するための復号回路と、この復号回路に
接続され上記復号データをエラー訂正符号に変換して出
力する符号化回路と、この符号化回路の出力を上記第1
あるいは第2のメモリ回路のデータ入力線に切替えて接
続するためのデータ入力線切替回路と、上記第1のメモ
リ回路と第2のメモリ回路のリード/ライトモードなら
びに上記データ出力線切替回路およびデータ入力線切替
回路を制御するためのリード/ライト制御回路と、上記
第1および第2のメモリ回路へアドレスデータを供給す
るためのアドレス発生回路とを備え、上記第1のメモリ
回路がリードモード(ライトモード)のとき、上記第2
のメモリ回路がライトモード(リードモード)となり、
上記データ出力線切替回路が上記第1(第2)のメモリ
回路のデータ出力線を選択し、上記データ入力線切替回
路が上記第2(第1)のメモリ回路のデータ入力線を選
択するように切替るように構成されている。
〔作用〕
本発明においては、メモリ回路を2回路有し、その2回
路のリード/ライトモードを互いに反対になるように動
作させる。
〔実施例〕
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図図本発明によるメモリエラー訂正回路の一実施例
を示すブロック図で、説明に必要な部分のみを示す。
図において、1は第1のメモリ回路、2は第2のメモリ
回路、3はこの第1および第2のメモリ回路1,2にそ
れぞれアドレスデータを供給するためのアドレス発生回
路、4は第1および第2のメモリ回路1,2の動作を第
1のメモリ回路1がリードモードのときは第2のメモリ
回路2がライトモードに、また、第1のメモリ回路1が
ライトモードのときは第2のメモリ回路2がリードモー
ドとなるように互いに反対になるよう制御するためのリ
ード/ライト制御回路、5は第1および第2のメモリ回
路1,2のデータ出力線に接続され両データ線の一方を
選択して出力するデータ出力線切替回路および後述の符
号化回路の出力を第1あるいは第2のメモリ回路1,2
のデータ入力線に切替えて接続するためのデータ入力線
切替回路よりなるデータ入出力線切替回路、6はこのデ
ータ入出力線切替回路5のデータ出力線切替回路に接続
され誤り訂正符号を復号し復号データを出力するための
復号回路、7はこの復号回路6に接続され上記復号デー
タをエラー訂正符号に変換して出力する符号化回路であ
る。
そして、上記データ入出力線切替回路5は、第1あるい
は第2のメモリ回路1,2のうち、リードモード状態に
あるメモリ回路の出力データを選択して復号回路6に供
給し、さらに、符号化回路7からの出力をライトモード
状態にあるメモリ回路に供給するように構成されてい
る。
つぎにこの第1図に示す実施例の動作を第2図を参照し
て説明する。
この第2図は第1図に示す回路の主要部分の動作波形を
示し、(a)はクロック信号aを示したものであり、(b)は
アドレス信号b、(c)は第1のメモリ回路1に供給され
るリード/ライト信号c、(d)は第2のメモリ回路2に
供給されるリード/ライト信号d、(e)は出力データe
を示したものである。
まず、第2図bに示すアドレス信号bはアドレス発生回
路3の出力であるが、1クロック周期毎にカウントアッ
プされて第1および第2のメモリ回路1,2に供給され
る。また、第2図(c),(d)に示すリード/ライト信号c
(メモリ+1),リード/ライト信号d(メモリ+2)
は、リード/ライト制御回路4より出力され、リード/
ライト信号cは第1のメモリ回路1に、リード/ライト
信号dは第2のメモリ回路2にそれぞれ供給される。こ
こで、第1のメモリ回路1がリード(ライト)のときは
第2のメモリ回路2がライト(リード)モードになるよ
うに制御されている。また、リードモードからライトモ
ード,あるいは、その逆への切替は、アドレス発生回路
3がメモリ回路のアドレスすべてをスキャンし終ったあ
と行なわれるように構成されている。
したがって、第1回目のスキャンで第1のメモリ回路1
からデータが読み出されている場合には、この間、第2
のメモリ回路2には正しいエラー訂正符号化されたデー
タが書き込まれている。
つぎに、第1回目のスキャンが終了すると、第2のメモ
リ回路2からのデータ読み出しがはじまるが、このデー
タは第1回目のスキャンの間に新たに書き込まれたもの
であり、そのあと誤りが発生していないかぎりは正しい
データが出力されることになる。また、例え、誤りが発
生していたとしても、誤り訂正可能な誤りであるかぎり
訂正され、今度は第1のメモリ回路1へ正しいデータと
して書き込まれる。
このようにして、メモリ回路を2回路有し、そのメモリ
を交互に使うことにより、常に正しいデータを両メモリ
に保持することができる。また、データの読み出し周期
は1クロック周期となり、メモリアクセスタイムまで減
少させることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、メモリ回路を2
回路有し、その2回路のリード/ライトモードを互いに
反対になるように動作させることにより、データを読み
出す周期が1クロック周期分と、従来の1/2に下げるこ
とができ、高速動作を実現することができるので、実用
上の効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるメモリエラー訂正回路の一実施例
を示すブロック図、第2図は第1図の動作説明に供する
主要部分の動作波形を示す波形図、第3図は従来のメモ
リエラー訂正回路の一例を示すブロック図、第4図は第
3図の動作説明に供する主要部分の動作波形を示す波形
図である。 1,2・・・・メモリ回路、3・・・・アドレス発生回
路、4・・・・リード/ライト制御回路、5・・・・デ
ータ入出力線切替回路、6・・・・復号回路、7・・・
・符号化回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エラー訂正符号に符号化された形でメモリ
    回路に記憶されているデータを周期的に繰り返し読み出
    した後、前記エラー訂正符号をエラー訂正符号化前のデ
    ータに復号し、復号データとして出力すると同時に、読
    み出されたエラー訂正符号に訂正可能な誤りがある場合
    には正しい誤り訂正符号を再生し、前記メモリ回路に再
    書き込みするメモリエラー訂正回路において、第1のメ
    モリ回路と、第2のメモリ回路と、前記第1および第2
    のメモリ回路のデータ出力線に接続され、両データ線の
    一方を選択して出力するデータ出力線切替回路と、この
    データ出力線切替回路に接続され誤り訂正符号を復号し
    て復号データを出力するための復号回路と、この復号回
    路に接続され前記復号データをエラー訂正符号に変換し
    て出力する符号化回路と、この符号化回路の出力を前記
    第1あるいは第2のメモリ回路のデータ入力線に切替え
    て接続するためのデータ入力線切替回路と、前記第1の
    メモリ回路と第2のメモリ回路のリード/ライトモード
    並びに前記データ出力線切替回路およびデータ入力線切
    替回路を制御するためのリード/ライト制御回路と、前
    記第1のメモリ回路と第2のメモリ回路へアドレスデー
    タを供給するためのアドレス発生回路とを備え、前記第
    1のメモリ回路がリードモード(ライトモード)のとき
    前記第2のメモリ回路がライトモード(リードモード)
    となり、前記データ出力線切替回路が前記第1(第2)
    のメモリ回路のデータ出力線を選択し、前記データ入力
    線切替回路が前記第2(第1)メモリ回路のデータ入力
    線を選択するよう切替え得るように構成されることを特
    徴とするメモリエラー訂正回路。
JP60273363A 1985-12-06 1985-12-06 メモリエラ−訂正回路 Expired - Lifetime JPH063590B2 (ja)

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JP60273363A JPH063590B2 (ja) 1985-12-06 1985-12-06 メモリエラ−訂正回路

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JPS62133547A JPS62133547A (ja) 1987-06-16
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JP4739296B2 (ja) * 2007-08-27 2011-08-03 ソリッド ステート ストレージ ソリューションズ エルエルシー 外部記憶装置およびそのメモリアクセス制御方法
JP4813454B2 (ja) * 2007-12-21 2011-11-09 ソリッド ステート ストレージ ソリューションズ エルエルシー 外部記憶装置およびそのメモリアクセス制御方法

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