JPS6111845A - 印字デ−タ制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は圧縮符号復号機能を有するラスタスキャン方式
の印字装置゛における印字データ制御装置に関する。

〔従来の技術〕

一般に圧縮符号復号回路の復号性能は符号化されている
画像データに依存するため、ラスタスキャン方式の・印
字装置のように一定の繰り返し周期で間断なく印字デー
タを必要とする装置では、圧縮符号復号回路で発生され
る印字データを１ページ分記憶しうる記憶回路が必要で
あり、そのためハードウェア量が増加し経済的ではなか
った。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明は上記欠点を除去して、圧縮符号復号回路の復号
性能低下時には、次に印字すべき行の直前の行の印字デ
ータを再度発生して印字装置に印字せしめることにより
１ペ一ジ分の記憶回路を必要としなく、ハードウェア量
の小さい経済的な印字データ制御装置を提供することを
目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

圧縮符号の復号結果である印字データと１行の復号終了
時に復号終了信号とを発生する圧縮符号復号回路と、印
字機構部に同期して１行毎に垂直同期信号を発生する同
期信号発生回路とを備えた印字データ制御装置で、少な
くとも２行分の印字データを記憶する行メモリと、前記
垂直同期信号と復号終了信号との検出手段と、前記行メ
モリのアドレス信号および書込み信号・読出し信号など
の制御信号発生手段を有する行メモリ制御回路を具備し
、圧縮符号復号回路の復号性能低下により次に印字すべ
き行の印字データが１行分すべて記憶されない場合には
、これを前記垂直同期信号と復号終了信号から検出し前
記行メモリのアドレス信号または制御信号を制御して、
直前の行の印字データで再び印字することにより間断す
ることなく印字を行わせることを特徴とする。

〔作用〕

本発明は、印字データを読み出し信号の発生により読み
出し、印字機能部側に送出する際、圧縮符号の復号回路
の復号性能が低下していて１行分の印字データが記憶さ
れていない場合などに、復号終了信号と垂直同期信号と
でこの状態を稜出し、すに前の行の印字データを再び読
み出すことによ・り間断することなく印字データを連続
発生する。

〔実施例〕

次に本発明を添付図面の実施例装置により説明する。図
は本発明の実施例装置のブロック構成図である。

モディファイドハフマン（ＭＨ）符号などの圧縮符号ａ
が入力する圧縮符号復号回路１の印字データ出力すは、
行メモリ３および行メモリ４に入力する。またその書き
込み要求信号Ｃと復号終了信号出力ｄは、行メモリ制御
回路２に入力する。

また同期信号発生回路５の読み出し要求信４ｅおよび垂
直同期信号出力ｆは上記行メモリ制御回路２に入力する
。この行メモリ制御回路２の書き込み信号出力ｂ　ｉｔ
らびに読゛み出し信号出力ｊは行メモリ３に入力する。

また行メモリ制御回路２の書き込み信号出力ｉならびに
読み出し出力には行メモリ４に入力する。また行メモリ
制御回路２のアドレス出力ｇは上記行メモリ３と行メモ
リ４とに入力する。また行メモリ３と°４との印字デー
タ出力ｌはレジス多６を介して印字轡構部（図示なし）
への印字データｍとなる。

次に本発明の動作について述べる。

圧縮符号復号回路１は圧縮符号ａを受信し、これを復号
して印字データｂおよび書き込み要求信号Ｃを発生し、
行メモリ制御回路２にアドレス信号ｇと書き込み信号り
またはｉを発生させ、それぞれ１行分の印字データを記
憶できる行メモリ３または行メモリ４に印字データｂを
書き込むことができる。一方同期信号発生回路５は印字
機構部に同期して読み出し要求信号ｅを発生し、行メモ
リ制御回路２にアドレス信号ｇと読み出し信号ｊまたは
ｋを発生せしめ行メモリ３または行メモリ４を読み出し
て印字データｌをレジスタ６に格納し、印字データｍを
印字機構部へ送出することによって行メモリ３および行
メモリ４に記憶されている印字データを印字させること
ができる。また圧縮符号復号回路ｌ、同期信号発生回路
５はそれぞれ１行の復号終了、印字終了毎にそれぞれ復
号終了信号ｄ、垂直同期信号ｆを発生する。行メモリ制
御回路２では垂直同期信号ｆ、受信時の復号終了信号ｄ
の状態で、行メモリ３、行メモリ４のいずれに印字デー
タ前書き込むか、またはいずれから印字データを読み出
すかを決定ず真。

例えば行メモリ３に記憶されている第Ｎ−１行の印字デ
ータを読み出し信号ｊによって読み出して印字し、その
間、行メモリ４へ第Ｎ行の印字デ“−夕を書き込み信号
ｉによって書き込んでいるとする。行メモリ制御回路２
で第Ｎ−１行の印字終了時の垂直同期信号ｆを受信した
ときに、第Ｎ行の復号終了信号ｄが受信されていれば、
読み出し信号・書き込み信号を切替え、第Ｎ行の印字は
読み出し信号ｋによ、て読み出される行メモリ４の印字
データによって行われ、この間に第Ｎ　＋、　１行の印
字データが書き込み信号りによって行メモリ３に書き込
まれる。一方上記の例で行メモリ制御回路２で第Ｎ−１
行の印字終了時の垂直同期信号ｆを受信したときに、第
Ｎ行の復号終了信号ｄを受信していない場合には、第Ｎ
行の印字データは行メモリ４にその一部しか記憶されて
いないことになる。このような場合には読み出し信号と
書き込み信号の切り替えは行わず、第Ｎ行の印字は読み
出し信号ｊによって読み出される記憶回路３の第Ｎ−１
行の印字データによって行い、この間に第Ｎ　＋　’１
行の印字データが書き込み信号ｉによって行メモリ４に
書き込まれる。

〔発明の効果〕

以上説明したように圧縮符号復号回路の性能が低下し、
印字データが不足した場合には前行の印字データを再び
印字する手段を設けることで、圧縮符号復号機能を有す
る印字データ制御装置を従来に比ベハードウエア量を少
なくし経済的に実現することができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実施例装置を示すブロック構成図。 １・・・圧縮符号復号回路、２・・・行メモリ制御回路
、３．４・・・行メモリ、５・・・同期信号発生回路、
６・・・レジスタ、ａ・・・圧縮符号、ｂ、Ｉ！、ｍ・
・・印字データ、Ｃ・・・書き込み要求信号、ｄ・・・
復号終了信号、ｅ・・・読み出し要求信号、ｆ・・・垂
直同期信号、ｇ・・・アドレス、ｈ、ｉ・・・書き込み
信号、Ｌｋ・・・読み出し信号。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）圧縮符号を入力し、この圧縮符号を復号した印字
   データおよびこの印字データの１行分の復号を終了した
   ことを表示する復号終了信号を出力する圧縮符号復号回
   路と、 ラスタスキャン印字機構に同期して１行分の印字終了毎
   に同期信号を発生する同期信号発生回路と を備えた印字データ制御装置において、 上記圧縮復号回路が出力する印字データの少なくとも２
   行分を記憶する行メモリと、 上記同期信号および上記復号終了信号を検出する検出手
   段と、 この検出手段に同期信号が検出されているが対応する復
   号出力信号が検出されていないときには上記行メモリか
   ら１行前の印字データを読み出すように制御する制御手
   段と を備えたことを特徴とする印字データ制御装置。