JP2002007206A - メモリ制御装置及び画像処理装置 - Google Patents

メモリ制御装置及び画像処理装置

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JP2002007206A
JP2002007206A JP2000186785A JP2000186785A JP2002007206A JP 2002007206 A JP2002007206 A JP 2002007206A JP 2000186785 A JP2000186785 A JP 2000186785A JP 2000186785 A JP2000186785 A JP 2000186785A JP 2002007206 A JP2002007206 A JP 2002007206A
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Masaaki Moriya
正明 森谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同一複数の入力ライン及び出力ラインを有
し、バーストモードを有するメモリを、有効ラインの数
を入出力データ量に応じて変更して用いる際のアクセス
制御を行うメモリ制御装置において、入出力データ量の
変動が生じてもアクセス時間の遅延を生じないメモリ制
御装置を提供すること。 【解決手段】 メモリにアクセスするアドレスのインク
リメント数を、データの入出力ライン数と同数にしてア
ドレスを生成して、入出力データ量に応じて、メモリの
所定アドレス領域におけるアドレスの使用間隔が変わる
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばデジタル複
写機やプリンタ等の画像処理装置において、画像データ
を一時記憶するページメモリ等のメモリに対するインタ
ーフェース制御を行なうメモリ制御装置及びそれを用い
た画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機やプリンタにおいて、レ
ーザーやLED等の書き込み素子を駆動する為の駆動手
段の動作タイミングと、スキャナーあるいはプリントサ
ーバーからの画像データの送出タイミングとのバッファ
手段として、画像データを一時記憶する為にページメモ
リが利用されている。
【0003】このページメモリとしてはDRAMが一般
的に利用され、なかでもSDRAM(シンクロナスDR
AM)は、クロック同期による耐ノイズ性はもとより、
特に1コマンドで連続した複数アドレスにアクセスでき
るバーストモードを備えていることにより、ページメモ
リに適している。
【0004】即ち、バーストモードを利用した場合、複
数の入力ラインから同時に送出されてくる複数ラインの
入力画像データを所定画素数ずつパラレル変換して、バ
ーストモードで順に指定されるアドレスに格納し、複数
ラインの記憶動作が可能となる。
【0005】このようなバーストモードを利用して、複
数ラインのうち何本を有効ラインにするかによって、副
走査方向に対する画素密度(画素精細度)が異なる画像
データをSDRAMに対してアクセスする装置がある。
即ち、その装置が2ライン構成であるとすると、副走査
方向の画素密度が1200DPIと600DPIの2種
類の画素密度の画像データを入力する際、1200DP
I画像に対しては2ラインずつ入力し、600DPI画
像に対しては、1ラインずつ片ライン入力だけ有効ライ
ンとすれば、画素密度に応じたアクセスが可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなSDRAMを用いた画像データのアクセスにおい
て、副走査方行の画素密度が異なる画像データを記憶す
る場合、例えば、既に記憶済みの低い画素密度の画像デ
ータが連続したアドレスに隙間無く格納されている状態
で、低い画素密度の画像データと同じ先頭アドレスの設
定で、高い画素密度の画像データを書き込もうとする
と、高い画素密度の画像データの書き込みアドレスの方
が、低い画素密度の画像データの読み出しアドレスに対
して、密度の倍率分速くインクリメントしていく為、高
い画素密度の画像データの書き込みアドレスが、低い画
素密度の画像データの読み出しアドレスに追いついて、
読み出す前の低い画素密度の画像データを上書きしない
ような処置を施さなくてはならない。例えば、高い画素
密度の画像データの書き込みタイミングを低い画素密度
の画像データの読み出しタイミングに対して遅らせた
り、あるいは、高い画素密度の画像データの書き込みの
先頭アドレスの設定を低い画素密度の画像データの書き
込みの先頭アドレスに対してずらすといった対策をしな
ければならない。
【0007】これにより、書き込みタイミングの遅延に
よる画像データのアクセススピードの低下による画像形
成スピードの低下や画素密度に応じて先頭アドレスの設
定を代える手段が必要となってしまう。
【0008】本発明はこのような従来技術の問題点に鑑
みなされたものであり、その目的は、同一複数の入力ラ
イン及び出力ラインを有し、バーストモードを有するメ
モリを、有効ラインの数を入出力データ量に応じて変更
して用いる際のアクセス制御を行うメモリ制御装置にお
いて、入出力データ量の変動が生じてもアクセス時間の
遅延を生じないメモリ制御装置を提供することにある。
【0009】また、本発明の別の目的は、同一複数の入
力ライン及び出力ラインを有し、バーストモードを有す
るメモリを、有効ラインの数を入出力データ量に応じて
変更して用いる際のアクセス制御を行うメモリ制御装置
において、入出力データ量の変動が生じてもアクセス時
間の遅延を生じないメモリ制御装置を用いた画像処理装
置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
は、同一複数の入力ライン及び出力ラインを有し、1コ
マンドによって、同一複数分のアドレスに対してアクセ
ス可能なモードを有するメモリのアクセス制御を行うメ
モリ制御装置であって、入力ライン及び出力のうち、有
効ラインとして使用するものの数を単位時間当たりの入
力/出力データ量に応じて変更する手段と、メモリの読
み出し/書き込みアドレスを、同一複数に等しい増分で
インクリメントするアドレス生成手段とを有することを
特徴とするメモリ制御装置に存する。
【0011】また、本発明の別の要旨は、複数の入力ラ
インと、この入力ラインと同数の出力ラインとを有し、
1回のライトコマンドにより複数ライン数分のデータを
連続した複数ライン数分のアドレスに書込み可能で、且
つ1回のリードコマンドにより複数のライン数分のデー
タを連続した複数のライン数分のアドレスから読み出し
可能なモードを有するメモリを制御するメモリ制御装置
において、メモリの書き込みアドレスデータを複数の入
力ライン数と同数分インクリメントするライトアドレス
生成部と、メモリの読み出しアドレスデータを複数の入
力ライン数と同数分インクリメントするリードアドレス
生成部と、複数の入力ラインと同数で、これら複数の入
力ラインからの入力データをシリアル/パラレル変換す
るレジスタを有し、パラレル変換された入力ラインと同
数のデータをメモリの連続したアドレスへの書き込みタ
イミングに合わせて各々切り替えて出力するシリアル/
パラレル変換部と、複数の出力ラインと同数で、メモリ
からの連続したアドレスのデータ読み出しタイミングに
合わせて切り替えられてデータラッチを行なうレジスタ
を有し、これらのレジスタにラッチされたデータをパラ
レル/シリアル変換して、複数の出力ラインに其々のシ
リアルデータを送出するパラレル/シリアル変換部とを
備えたことを特徴とするメモリ制御装置に存する。
【0012】また、本発明の別の要旨は、2つの入力ラ
インと、2つの出力ラインとを有し、1回のライトコマ
ンドにより、2つのデータを連続した2つのアドレスに
書込み可能で、且つ1回のリードコマンドにより、2つ
のデータを連続した2つのアドレスから読み出し可能な
モードを有するメモリを制御するメモリ制御装置におい
て、メモリの書き込みアドレスデータを2インクリメン
トするライトアドレス生成部と、メモリの読み出しアド
レスデータを2インクリメントするリードアドレス生成
部と、2つの入力ラインからの入力データをシリアル/
パラレル変換する2つのレジスタを有し、パラレル変換
された2つのデータをメモリの連続したアドレスへの書
き込みタイミングに合わせて各々切り替えて出力するシ
リアル/パラレル変換部と、メモリからの連続したアド
レスのデータ読み出しタイミングに合わせて切り替えら
れてデータラッチを行なう2つのレジスタを有し、これ
らのレジスタにラッチされたデータをパラレル/シリア
ル変換して、2つの出力ラインにシリアル変換されたデ
ータを送出するパラレル/シリアル変換部とを備えたこ
とを特徴とするメモリ制御装置に存する。
【0013】また、本発明の別の要旨は、2つの入力ラ
インと、2つの出力ラインとを有し、1回のライトコマ
ンドにより、2つのデータを連続した2つのアドレスに
書込み可能で、且つ1回のリードコマンドにより、2つ
のデータを連続した2つのアドレスから読み出し可能な
モードを有するメモリを制御するメモリ制御装置におい
て、メモリの書き込みアドレスデータを2インクリメン
トするライトアドレス生成部と、メモリの読み出しアド
レスデータを2インクリメントするリードアドレス生成
部と、2つの入力ラインからの隣接した2ライン又は、
1つの有効ラインと1つの無効ラインの計2ラインの入
力データをシリアル/パラレル変換する2つのレジスタ
を有し、シリアル/パラレル変換された2つの入力デー
タをメモリの連続したアドレスへの書き込みタイミング
に合わせて各々切り替えて出力するシリアル/パラレル
変換部と、メモリから出力される連続したアドレスのデ
ータが、隣接した2ラインのデータの場合は、読み出し
タイミングに合わせて切り替えられてデータラッチを行
ない、メモリから出力される連続したアドレスのデータ
が、1つが有効データで1つが無効データの場合は、有
効データのみのラッチをおこなう2つのレジスタを持
ち、これらのレジスタにラッチされたデータをパラレル
/シリアル変換して、2つの出力ラインにシリアル変換
されたシリアルデータを送出するパラレル/シリアル変
換部とを備えたことを特徴とするメモリ制御装置に存す
る。
【0014】また、本発明の別の要旨は、2つの入力ラ
インと、2つの出力ラインとを有し、1回のライトコマ
ンドにより、2つのデータを連続した2つのアドレスに
書込み可能で、且つ1回のリードコマンドにより、2つ
のデータを連続した2つのアドレスから読み出し可能な
モードを有するメモリを制御するメモリ制御装置におい
て、メモリの書き込みアドレスデータを2インクリメン
トするライトアドレス生成部と、メモリの読み出しアド
レスデータを2インクリメントするリードアドレス生成
部と、2つの入力ラインから隣接した2ラインのデータ
が入力される場合は、各々のラインをシリアル/パラレ
ル変換し、2つの入力ラインのうち1つラインからは有
効データが入力され、もう1つのラインからは無効デー
タが入力される場合は、無効データを有効データに置換
し、有効データのみをシリアル/パラレル変換する2つ
のレジスタを有し、シリアル/パラレル変換された2つ
の入力データをメモリの連続したアドレスへの書き込み
タイミングに合わせて各々切り替えて出力するシリアル
/パラレル変換部と、メモリからの連続したアドレスの
データ読み出しタイミングに合わせて切り替えられてデ
ータラッチを行なう2つのレジスタを有し、これらのレ
ジスタにラッチされたデータをパラレル/シリアル変換
して、2つの出力ラインにシリアル変換されたデータを
送出するパラレル/シリアル変換部とを備えたことを特
徴とするメモリ制御装置に存する。
【0015】また、本発明の別の要旨は、2つの入力ラ
インと、2つの出力ラインとを有し、1回のライトコマ
ンドにより、2つのデータを連続した2つのアドレスに
書込み可能で、且つ1回のリードコマンドにより、2つ
のデータを連続した2つのアドレスから読み出し可能な
モードを有するメモリを制御するメモリ制御装置におい
て、メモリの書き込みアドレスデータを2インクリメン
トするライトアドレス生成部と、メモリの読み出しアド
レスデータを2インクリメントするリードアドレス生成
部と、2つの入力ラインから隣接した2ラインのデータ
が入力される場合は、各々のラインをシリアル/パラレ
ル変換し、2つの入力ラインのうち1つラインからは有
効データが入力され、もう1つのラインからは無効デー
タが入力される場合は、シリアル/パラレル変換された
2つのデータのうち有効データのパラレルデータのみを
メモリの連続したアドレスへの書き込みタイミングに合
わせて連続して出力するシリアル/パラレル変換部と、
メモリからの連続したアドレスのデータ読み出しタイミ
ングに合わせて切り替えられてデータラッチを行なう2
つのレジスタを有し、これらのレジスタにラッチされた
データをパラレル/シリアル変換して、2つの出力ライ
ンにシリアル変換されたデータを送出するパラレル/シ
リアル変換部とを備えたことを特徴とするメモリ制御装
置に存する。
【0016】また、本発明の別の要旨は、本発明のメモ
リ制御装置を用いた画像処理装置に存する。
【0017】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]以下、図面を
参照して本発明の実施形態を説明する。図1は、本実施
形態に係るSDRAM制御装置(以下、単にシステムと
呼ぶ)の構成を示す。本実施形態においては、カラー画
像形成用のY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シア
ン)、BK(ブラック)4色のトナーに対応する印字パ
ターンを、書き込み素子を駆動して感光体に形成する為
に2値化された画像データのアクセスを例にとって説明
する。
【0018】また、本実施形態におけるシステムは、各
色毎に2本の入力ラインを持ち、副走査方向の画素密度
が高い場合は、偶数ライン(0ライン)、奇数ライン
(1ライン)双方から画像データが入力され、画素密度
が低い場合は、偶数ラインのみから有効な画像データが
入力されてくるものとする。即ち、低密度画素と高密度
画素との画素密度比(倍率)は2倍となる。
【0019】又、図中のSDRAM11の容量は、64
Mbyte(1Mbyte=1024Kbyte、1K
byte=1024bit)とする。従って、1ワード
64ビット換算で、8388608(0h〜7FFFF
Fh)個のアドレスを有する。又、SDRAMのバース
ト長(1コマンドにつき連続して設定されるアドレス
数)は、2に設定されているものとする。さらに、説明
の中の各ブロックは、SDRAMとシステム間の双方向
バッファ以外は、全てシステムクロックラインが接続さ
れているものとする。
【0020】(構成)図1において、1は時分割制御部
で、リセット解除のシステムの状態の時間帯を分割制御
するブロックであり、6ビットのカウンタを内蔵し、リ
セット解除後、そのカウンタがシステムクロックの立ち
上がりに同期してインクリメントしていき0〜63のカ
ウントを繰り返す。このカウンタの上位3ビットが信号
STEPとして、又、下位3ビットが信号Tとして出力
される。従って、STEPは、8クロック幅の0〜7の
カウントを繰り返し、Tはクロックに同期して0〜7の
カウントを繰り返す。
【0021】2はモード制御部で、時分割制御部1の信
号STEPに基づいて、SDRAM11に対するY、
M、C、BK各色の読み出しのリクエスト信号であるY
REQ、MREQ、CREQ、BKREQおよび、イネ
ーブル信号生成部3からの書き込みイネーブル信号WE
Nに従って、システムの状態を決定し、4ビットの信号
MODEを出力する。
【0022】3はイネーブル信号生成部で、HSYNC
(水平同期信号)とVEN(画像イネーブル)に従っ
て、シリアル/パラレル変換のイネーブル信号SPEN
及びWENを出力する。又、YREQ、MREQ、CR
EQ、BKREQに従ってSDRAM11から読み出さ
れた各色のパラレルデータに対するラッチイネーブル
と、それらのデータをシリアル変換する際のカウンタの
リセットを行なうYPSEN_L、MPSEN_L、C
PSEN_L、BKPSEN_L、YPSEN_H、M
PSEN_H、CPSEN_H、BKPSEN_Hを出
力する。
【0023】4は各色の書き込みアドレスを生成するラ
イトアドレス生成部で、CPU(図示していない)から
のライン入力によって設定されるスタートアドレスを先
頭アドレスとして、2ずつインクリメントしていく26
ビットの書き込みアドレスを生成する。
【0024】5は各色の読み出しアドレスを生成するリ
ードアドレス生成部で、ライトアドレス生成部4と同様
に図示しないCPUからのライン入力によって設定され
るスタートアドレスを先頭アドレスとして、2インクリ
メントしていく26ビットのアドレスを生成する。
【0025】6はローアドレス・コラムアドレス生成部
で、ライトアドレス生成部4及びリードアドレス生成部
5から送出されてくる26ビットアドレスの下位23ビ
ットを基にSDRAM11に出力するバンクアドレス、
ローアドレス、コラムアドレスを生成する。バンクアド
レスには下位23ビットのアドレスデータのうち、22
ビット目から21ビット目(以下、22:21の様に表
記)が配信され、ローアドレスにはアドレスデータの配
列(20:9)が配信され、コラムアドレスにはアドレ
スデータの配列(8:0)が配信される。また、ローア
ドレス、コラムアドレスは、12ビットの信号ラインA
へ、タイミングを切り替えて送出される。
【0026】7はコマンド信号生成部で、モード制御部
2から送出される信号MODEと、ライトアドレス生成
部4及びリードアドレス生成部5から送出されるアドレ
スデータの配列(25:23)に基づいて、SDRAM
11へのコマンド信号であるCS、RAS、CAS、W
E及び双方向バッファ10の方向制御信号DIRを生成
し出力する。
【0027】8はシリアル/パラレル変換部で、YIN
0、YIN1、MIN0、MIN1、CIN0、CIN
1、BKIN0、BKIN1端子からシリアルに送出さ
れてくる各色の画像入力を64ビットのパラレルデータ
に変換し、DOUTとして出力する。
【0028】9はパラレル/シリアル変換部で、DIN
ラインから入力される64ビットのパラレルデータをシ
リアルデータに変換し、YOUT0、YOUT1、MO
UT0、MOUT1、COUT0、COUT1、BKO
UT0、BKOUT1端子に出力する。
【0029】10は64ビット構成の双方向バッファ
で、シリアル/パラレル変換部8からのDOUT出力
を、コマンド信号生成部7の送出する信号DIRがHレ
ベルのときにDQラインに出力し、信号DIRがLレベ
ルのときは、DQラインから送出されるSDRAM11
からの出力をDINラインに送出する。
【0030】(動作)次に、本実施形態のシステムの動
作について説明する。初めに、システムの巨視的な動作
について説明する。信号STEPを基準にして、MOD
E、各色の書き込みのパラレルデータ、アドレスが設定
される様子を図2に示すタイミングチャートを参照しな
がら説明する。図2において、リセット解除後、時分割
制御部1が既にカウントを繰り返している状態であり、
その信号STEPを基準として、説明をすすめる。尚、
システムクロック及び時分割制御部1が出力する信号T
に関しては、記述を省略する。尚、各信号の動作はすべ
てシステムクロックの立ち上がり基準とする。
【0031】システムリセット解除後、時刻t0のHS
YNCの立ち上がりを基準として、画像入力端子YIN
0、YIN1、MIN0、MIN1、CIN0、CIN
1、BKIN0、BKIN1から画像入力データがシリ
アル入力されてくる。これらのデータは、シリアル/パ
ラレル変換部8に内蔵されている(図示しない)シフト
レジスタに各色各ライン毎に格納されていき、63クロ
ック目で立ち下がり、64クロック目で立ち上がる、イ
ネーブル信号生成部3より出力されるSPENがLレベ
ルのときに、同じくシリアル/パラレル変換部8に内蔵
されている(図示しない)64ビットのレジスタに其々
パラレルデータYSPD0、YSPD1、MSPD0、
MSPD1、CSPD0、CSPD1、BKSPD0、
BKSPD1としてラッチされる(時刻ta1)。
【0032】その後、64クロック毎の信号SPENの
Lレベルに対応して、前記パラレルデータは書き換えら
れていく(時刻ta2、ta3)。これらのパラレルデ
ータは、信号STEPとTが7(”111”)のとき
に、64クロック毎にYSPD0はYSP0に、YSP
D1はYSP1に、MSPD0はMSP0に、MSPD
1はMSP1に、CSPD0はCSP0に、CSPD1
はCSP1に、BKSPD0はBKSP0に、BKSP
D1はBKSP1に、其々ラッチされる(時刻tb1、
tb2)。
【0033】そして、シリアル/パラレル変換部8にお
いて、信号STEPが0または1のときは、書き込みの
プリデータとして、DOUT0にはYSP0が、DOU
T1にはYSP1が、選択される。又、信号STEPが
2(”010”)または3(”011”)のときは、書
き込みのプリデータとして、DOUT0にはMSP0
が、DOUT1にはMSP1が、選択される。
【0034】又、信号STEPが4(”100”)また
は5(”101”)のときは、書き込みのプリデータと
して、DOUT0にはCSP0が、DOUT1にはCS
P1が、選択される。又、信号STEPが6(”11
0”)または7(”111”)のときは、書き込みのプ
リデータとして、DOUT0にはBKSP0が、DOU
T1にはBKSP1が、選択される。
【0035】次にモード制御部2における、信号MOD
Eの設定について説明する。読み出しに関しては、書き
込み素子(レーザ)の駆動装置(図示せず)から送出さ
れてくる信号YREQ、MREQ、CREQ、BKRE
Qのレベルを検知して次のように設定する。信号YRE
QがHレベルで信号STEPが0のとき、Yデータの読
み出しモードYRとなり、信号MREQがHレベルで信
号STEPが2のとき、Mデータの読み出しモードMR
となり、信号CREQが信号STEPが4のとき、Cデ
ータの読み出しモードCRとなり、信号BKREQがH
レベルで信号STEPが6のとき、BKデータの読み出
しモードBKRとなる。
【0036】書き込みに関しては、書き込みイネーブル
信号WENのレベルを検知して設定するが、まず、イネ
ーブル信号生成部3におけるWENが生成される過程を
図2を用いて説明する。イネーブル信号生成部3におい
て、主走査のイネーブル信号HENが生成され、HEN
は時刻ta1で立ち下がり、その後、主走査の画素数に
相当するクロック周期の間Lレベルを維持し、その後再
び立ち上がる。
【0037】そして、このHENは、副走査のイネーブ
ル信号VENがLレベルで、信号STEPとTが共に7
のときに書き込みイネーブル信号WENとしてラッチさ
れる。そして、書き込みイネーブル信号WENがLレベ
ルで、信号STEPが1のとき、Yデータの書き込みモ
ードYWとなり、信号STEPが3のとき、Mデータの
書き込みモードMWとなり、信号STEPが5のとき、
Cデータの書き込みモードCWとなり、信号STEPが
7のとき、BKデータの書き込みモードBKWとなる。
【0038】尚、各モードにおける信号MODE(3:
0)の値は、YR=0、YW=1、MR=2、MW=
3、CR=4、CW=5、BKR=6、BKW=7とな
る。又、信号MODEの残りの8からFまでの値は、例
えばCPUからSDRAM11へのアクセスのモード値
やSDRAM11のリフレッシュのモード値として、割
り当てられる。
【0039】次に、アドレスの生成とそのタイミングに
ついて説明する。ライトアドレス生成部4において生成
される書き込みアドレスに関しては、信号MODEがY
W(1)で、Tが7のとき、Yデータに対する書き込み
アドレスYWADが2インクリメントし、信号MODE
がMW(3)で、Tが7のとき、Mデータに対する書き
込みアドレスMWADが2インクリメントし、信号MO
DEがCW(5)で、Tが7のとき、Cデータに対する
書き込みアドレスCWADが2インクリメントし、信号
MODEがBKW(7)で、Tが7のとき、BKデータ
に対する書き込みアドレスBKWADが2インクリメン
トする。
【0040】スタートアドレスはYWAD=0H、MW
AD=200000H、CWAD=400000H、B
KWAD=600000Hに設定されており、図2に示
すようにインクリメントしていく。
【0041】リードアドレス生成部5において生成され
る読み出しアドレスに関しては、信号MODEがYR
(0)で、Tが7のとき、Yデータに対する読み出しア
ドレスYRADが2インクリメントし、信号MODEが
MR(2)で、Tが7のとき、Mデータに対する読み出
しアドレスMRADが2インクリメントし、信号MOD
EがCR(4)で、Tが7のとき、Cデータに対する読
み出しアドレスCRADが2インクリメントし、信号M
ODEがBKR(6)で、Tが7のとき、BKデータに
対する読み出しアドレスBKRADが2インクリメント
する。スタートアドレスは書き込みアドレスと同様に設
定されており、同様のインクリメントをしていく。
【0042】次に、書き込みモード、読み出しモードに
おけるシステムとSDRAMとのインターフェース部分
における信号の詳細なタイミングを図3に示すタイミン
グチャートを参照しながら説明していく。初めに、信号
MODEが読み出しモード(チャート上ではR_MOD
Eとして表記)YR、MR、CR、BKRであるときの
各信号のタイミングについて説明する。
【0043】時刻t0でローアドレス・コラムアドレス
生成部6より読み出しアドレスの配列(22:21)が
バンクセレクト信号BAとして出力される。SDRAM
11内部では、このバンクセレクト信号BAの値を基に
4つのバンクのうちの1つが選択され、この値はモード
が切り替わるまで維持される。
【0044】次に、コマンド信号生成部7において制御
される信号CS、RAS、CAS、WE、DIRのう
ち、CSとRASが時刻t1でT=2を検知して立ち下
がる。CSは、図1におけるSDRAM11を選択する
か否かの判断をする信号であり、読み出しアドレスが図
1のSDRAM11のアドレス領域内であるかどうかを
アドレスの上位3ビット(25:23)を検知して判断
する。図1のSDRAMの最大アドレスは7FFFFF
hなので、アドレスの上位3ビットがすべて0のときの
み立ち下がる。
【0045】又時刻t1において、ローアドレス・コラ
ムアドレス生成部6の出力信号A(11:0)から、読
み出しアドレスの配列(20:9)がローアドレスとし
て出力される。時刻t2のクロックの立ち上がりで、S
DRAM11はコマンド信号生成部7からの制御信号C
S=L、RAS=L、CAS=H、WE=Hの状態をア
クティブコマンドとして入力し、又、ローアドレスを入
力する。
【0046】この時、同時にコマンド信号生成部7はT
=3を検知し、RAS信号を立ち上げてCAS信号を立
ち下げ、ローアドレス・コラムアドレス生成部6の出力
信号Aからは読み出しアドレスの配列(8:0)がコラ
ムアドレスとして出力される。尚、コラムアドレス出力
時のAの上位3ビット(11:9)からはLレベルが出
力される。
【0047】時刻t3のクロックの立ち上がりで、SD
RAM11はコマンド信号生成部7からの制御信号CS
=L、RAS=H、CAS=L、WE=Hの状態をリー
ドコマンドとして入力し、又、コラムアドレスを入力す
る。この時、同時にコマンド信号生成部7はT=4を検
知し、CS信号及びCAS信号を立ち上げる。この時点
で、所定の読み出しアドレスが決まり、SDRAM11
は読み出し動作を遂行するが、SDRAM11はバース
ト長2のバーストモードに設定されている為、決定され
たアドレス(第1アドレス)を1インクリメントしたア
ドレス(第2アドレス)のデータも連続して出力する。
【0048】又、今CASレイテンシ(CL:リードコ
マンド設定後外部装置がデータを取り込めるクロック
数)を3に設定しているとすると、SDRAM11は時
刻t4で第1アドレスのデータRD0を、時刻t5で第
2アドレスのデータRD1を出力する。これらのデータ
は、双方向バッファ10を介してパラレル/シリアル変
換部9にDINとして入力される。
【0049】パラレル/シリアル変換部9において、こ
れらデータのラッチタイミングを制御する為、イネーブ
ル信号生成部3はT=6、T=7を検知して1クロック
幅ずつラッチイネーブル信号(Y、M、C、BK)PS
EN_L、(Y、M、C、BK)PSEN_H、をパラ
レル/シリアル変換部9に対して出力する。そして、P
SEN_LがLレベルのとき、パラレル/シリアル変換
部9の色モードに対応したレジスタ0にRD0がラッチ
され、PSEN_HがLレベルのとき同じく色モードに
対応したもう1つのレジスタ1にRD1がラッチされ
る。
【0050】又、この2種類のイネーブル信号は、パラ
レル/シリアル変換部9に内蔵されているパラレル/シ
リアル変換用のカウンタ(図示せず)のリセット信号も
兼ねている。このカウンタは各色に対し信号PSEN_
Lでリセットされるものと信号PSEN_Hでリセット
されるものの2つがあり、計8個が存在する。いずれも
64クロック周期でリセットされるので、0から63ま
でのカウントを繰り返す。そして、これらのカウンタの
値を基にしてパラレル/シリアル変換部9内部のラッチ
レジスタの所定のビットデータが選択されてシリアルデ
ータが送出される。
【0051】この際、レジスタ0のリードデータRD0
は、PSEN_Lでリセットされるカウンタの値を基
に、YOUT0、MOUT0、COUT0、BKOUT
0のいずれか色モードに対応した端子に送出され、リー
ドデータRD1は、PSEN_Hでリセットされるカウ
ンタの値を基に、YOUT1、MOUT1、COUT
1、BKOUT1のいずれか色モードに対応した端子に
送出されていく。
【0052】次に、MODEが書き込みモード(チャー
ト上ではW_MODEとして表記)YW、MW、CW、
BKWであるときの各信号のタイミングについて説明す
る。書き込みモードのコマンド信号は、図中の時刻t6
でWEが1クロック分Lレベルとなる以外は、時分割制
御部1のTに対して読み出しモードと同じ動作となり、
ローアドレス・コラムアドレス生成部6のA出力からの
ローアドレス、コラムアドレスの出力タイミングもTに
対して読み出しモードと同一となる。
【0053】そして、書き込みモード時のSDRAM1
1へのデータの出力タイミングは、T=3を検知して時
刻t6で図1に示した偶数入力ラインのシリアル/パラ
レル変換後のデータDOUT0がDOUTとして出力さ
れ、T=4を検知して時刻t7で図1に示した奇数入力
ラインのシリアル/パラレル変換後のデータDOUT1
がDOUTとして出力される。この時、コマンド信号生
成部7から双方向バッファ10に入力される双方向制御
信号DIRはT=3からT=6の期間Hレベルになって
いる為、DOUTはそのままDQとしてSDRAM11
に入力され、時刻t7でバーストモードの第1アドレス
にDOUT0が、時刻t8でバーストモードの第2アド
レスにDOUT1が、それぞれ書込まれる。
【0054】以上の動作に従ってSDRAM11への画
像データのアクセスが遂行されるわけだが、その結果と
して、Y画像の入力ラインデータがSDRAMの各アド
レスに書込まれたときの状態を図4に示す。
【0055】図4の(a)では、副走査方向の画素密度
が低い画像データが入力されてくる時のY画像入力端子
YIN0、YIN1の入力データと、その64画素毎に
パラレル変換されたデータが書込まれるSDRAM11
のアドレスを示している。YIN0の入力データを64
画素毎にまとめて、LDPI_0、LDPI_1・・・
と表している。又、副走査方向の画素密度が低い場合、
奇数入力端子からは、無効データが入力されてくる為、
Xと表記してある。図に示すように有効ライン(YIN
0)のデータがSDRAMの偶数アドレスに1アドレス
おきに書込まれていく。
【0056】図4の(b)では、副走査方向の画素密度
が高い画像データが入力されてくる時のY画像入力端子
YIN0、YIN1の入力データと、その64画素毎に
パラレル変換されたデータが書込まれるSDRAMのア
ドレスを示している。YIN0の入力データを64画素
毎にまとめて、HDPI_00、HDPI_01・・・
と表している。又、YIN1の入力データを64画素毎
にまとめて、HDPI_10、HDPI_11・・・と
表している。図に示すように偶数ライン(YIN0)の
データはSDRAMの偶数アドレスに、奇数ライン(Y
IN1)のデータはSDRAMの奇数アドレスに、アド
レス領域を埋め尽くす形式でデータが書込まれていく。
【0057】図5は、図4(a)で示した副走査方向の
画素密度が低い画素密度の画像データが既にかきこまれ
ている状態において、図2のタイミングチャートに示し
たタイミングで読み出し信号(YREQ)が入力され
て、低い画素密度の画像データが読み出され、且つ、書
き込み信号(WEN)も図2のタイミングチャートに示
したタイミングで入力されて、図4(b)で示した副走
査方向の画素密度が高い画像データが書込まれていく過
程を示しており、それが、アドレスの5番地まで遂行さ
れている状態である。
【0058】図に示すように、バースト長(2)に応じ
て2アドレスずつ低い画素密度の有効データがYOUT
0ラインに、無効データがYOUT1読み出された直ぐ
後、高い画素密度の両ラインのデータが書込まれ、低い
画素密度のデータを高い画素密度のデータが上書きする
こと無くアクセスが遂行される。
【0059】
【他の実施形態】上述した本実施形態のシステムでは、
副走査方向の画素密度が低い場合に存在する無効データ
も有効データと同様に書き込み素子駆動装置に送出され
る構成として説明しているが、SDRAMから連続して
読み出される無効データを含むデータのうち有効データ
だけを複数のすべてのパラレル/シリアル変換用レジス
タにラッチし、複数の有効データのシリアルデータを書
き込み素子のドライブ装置に送出する構成や、無効ライ
ンを含む複数の画像入力をパラレル変換したデータのう
ち有効ラインデータだけを連続して書き込みデータとし
て出力する構成や、入力ラインデータをシリアル/パラ
レル変換する前に無効ラインのデータを有効ラインに置
換する構成としてもよいことは言うまでもない。
【0060】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0061】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
【0062】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の入力ラインをもち、そのうちのいずれかを有効デー
タラインとして使用することにより、データ密度が低い
データと高いデータを混在して扱うメモリ制御装置にお
いて、データ密度が高い場合も低い場合もアドレスを同
じ速さでインクリメントしていくので、先に書込まれて
いるデータを後から書込まれるデータが上書きすること
無く、メモリに対しほぼ同時に読み出し書き込みのアク
セスを遂行することができるので、読み出し開始時刻と
書き込み開始時刻との間隔をほとんどあける必要がな
い。よって、データ処理の高速性を失うこと無くメモリ
アクセス制御を行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかるSDRAM制御装置
の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態にかかるSDRAM制御装置
の巨視的な動作を示すタイミングチャートである。
【図3】本発明の実施形態にかかるSDRAM制御装置
とSDRAMとのインターフェース部分の信号の動作を
示すタイミングチャートである。
【図4】画像入力のラインデータとその格納先アドレス
の対応を示す図である。
【図5】副走査方向の画素密度が低い画像データが読み
出されながら、副走査方向の画素密度が高い画像データ
書込まれていく時のSDRAMのデータ格納状態を示す
図である。
【符号の説明】
1 時分割制御部 2 モード制御部 3 イネーブル信号生成部 4 ライトアドレス生成部 5 リードアドレス生成部 6 ローアドレス・コラムアドレス生成部 7 コマンド信号生成部 8 シリアル/パラレル変換部 9 パラレル/シリアル変換部 10 双方向バッファ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一複数の入力ライン及び出力ラインを
    有し、1コマンドによって、前記同一複数分のアドレス
    に対してアクセス可能なモードを有するメモリのアクセ
    ス制御を行うメモリ制御装置であって、 前記入力ライン及び出力のうち、有効ラインとして使用
    するものの数を単位時間当たりの入力/出力データ量に
    応じて変更する手段と、 前記メモリの読み出し/書き込みアドレスを、前記同一
    複数に等しい増分でインクリメントするアドレス生成手
    段とを有することを特徴とするメモリ制御装置。
  2. 【請求項2】 複数の入力ラインと、この入力ラインと
    同数の出力ラインとを有し、1回のライトコマンドによ
    り前記複数ライン数分のデータを連続した前記複数ライ
    ン数分のアドレスに書込み可能で、且つ1回のリードコ
    マンドにより前記複数のライン数分のデータを連続した
    前記複数のライン数分のアドレスから読み出し可能なモ
    ードを有するメモリを制御するメモリ制御装置におい
    て、 前記メモリの書き込みアドレスデータを前記複数の入力
    ライン数と同数分インクリメントするライトアドレス生
    成部と、 前記メモリの読み出しアドレスデータを前記複数の入力
    ライン数と同数分インクリメントするリードアドレス生
    成部と、 前記複数の入力ラインと同数で、これら複数の入力ライ
    ンからの入力データをシリアル/パラレル変換するレジ
    スタを有し、パラレル変換された入力ラインと同数のデ
    ータを前記メモリの連続したアドレスへの書き込みタイ
    ミングに合わせて各々切り替えて出力するシリアル/パ
    ラレル変換部と、 前記複数の出力ラインと同数で、前記メモリからの連続
    したアドレスのデータ読み出しタイミングに合わせて切
    り替えられてデータラッチを行なうレジスタを有し、こ
    れらのレジスタにラッチされたデータをパラレル/シリ
    アル変換して、前記複数の出力ラインに其々のシリアル
    データを送出するパラレル/シリアル変換部とを備えた
    ことを特徴とするメモリ制御装置。
  3. 【請求項3】 2つの入力ラインと、2つの出力ライン
    とを有し、 1回のライトコマンドにより、2つのデータを連続した
    2つのアドレスに書込み可能で、且つ1回のリードコマ
    ンドにより、2つのデータを連続した2つのアドレスか
    ら読み出し可能なモードを有するメモリを制御するメモ
    リ制御装置において、 前記メモリの書き込みアドレスデータを2インクリメン
    トするライトアドレス生成部と、 前記メモリの読み出しアドレスデータを2インクリメン
    トするリードアドレス生成部と、 前記2つの入力ラインからの入力データをシリアル/パ
    ラレル変換する2つのレジスタを有し、パラレル変換さ
    れた2つのデータを前記メモリの連続したアドレスへの
    書き込みタイミングに合わせて各々切り替えて出力する
    シリアル/パラレル変換部と、 前記メモリからの連続したアドレスのデータ読み出しタ
    イミングに合わせて切り替えられてデータラッチを行な
    う2つのレジスタを有し、これらのレジスタにラッチさ
    れたデータをパラレル/シリアル変換して、前記2つの
    出力ラインにシリアル変換されたデータを送出するパラ
    レル/シリアル変換部とを備えたことを特徴とするメモ
    リ制御装置。
  4. 【請求項4】 2つの入力ラインと、2つの出力ライン
    とを有し、 1回のライトコマンドにより、2つのデータを連続した
    2つのアドレスに書込み可能で、且つ1回のリードコマ
    ンドにより、2つのデータを連続した2つのアドレスか
    ら読み出し可能なモードを有するメモリを制御するメモ
    リ制御装置において、 前記メモリの書き込みアドレスデータを2インクリメン
    トするライトアドレス生成部と、 前記メモリの読み出しアドレスデータを2インクリメン
    トするリードアドレス生成部と、 前記2つの入力ラインからの隣接した2ライン又は、1
    つの有効ラインと1つの無効ラインの計2ラインの入力
    データをシリアル/パラレル変換する2つのレジスタを
    有し、前記シリアル/パラレル変換された2つの入力デ
    ータを前記メモリの連続したアドレスへの書き込みタイ
    ミングに合わせて各々切り替えて出力するシリアル/パ
    ラレル変換部と、 前記メモリから出力される連続したアドレスのデータ
    が、前記隣接した2ラインのデータの場合は、読み出し
    タイミングに合わせて切り替えられてデータラッチを行
    ない、前記メモリから出力される連続したアドレスのデ
    ータが、1つが有効データで1つが無効データの場合
    は、有効データのみのラッチをおこなう2つのレジスタ
    を持ち、これらのレジスタにラッチされたデータをパラ
    レル/シリアル変換して、前記2つの出力ラインにシリ
    アル変換されたシリアルデータを送出するパラレル/シ
    リアル変換部とを備えたことを特徴とするメモリ制御装
    置。
  5. 【請求項5】 2つの入力ラインと、2つの出力ライン
    とを有し、 1回のライトコマンドにより、2つのデータを連続した
    2つのアドレスに書込み可能で、且つ1回のリードコマ
    ンドにより、2つのデータを連続した2つのアドレスか
    ら読み出し可能なモードを有するメモリを制御するメモ
    リ制御装置において、 前記メモリの書き込みアドレスデータを2インクリメン
    トするライトアドレス生成部と、 前記メモリの読み出しアドレスデータを2インクリメン
    トするリードアドレス生成部と、 前記2つの入力ラインから隣接した2ラインのデータが
    入力される場合は、各々のラインをシリアル/パラレル
    変換し、前記2つの入力ラインのうち1つラインからは
    有効データが入力され、もう1つのラインからは無効デ
    ータが入力される場合は、無効データを有効データに置
    換し、有効データのみをシリアル/パラレル変換する2
    つのレジスタを有し、前記シリアル/パラレル変換され
    た2つの入力データをメモリの連続したアドレスへの書
    き込みタイミングに合わせて各々切り替えて出力するシ
    リアル/パラレル変換部と、 前記メモリからの連続したアドレスのデータ読み出しタ
    イミングに合わせて切り替えられてデータラッチを行な
    う2つのレジスタを有し、これらのレジスタにラッチさ
    れたデータをパラレル/シリアル変換して、前記2つの
    出力ラインにシリアル変換されたデータを送出するパラ
    レル/シリアル変換部とを備えたことを特徴とするメモ
    リ制御装置。
  6. 【請求項6】 2つの入力ラインと、2つの出力ライン
    とを有し、 1回のライトコマンドにより、2つのデータを連続した
    2つのアドレスに書込み可能で、且つ1回のリードコマ
    ンドにより、2つのデータを連続した2つのアドレスか
    ら読み出し可能なモードを有するメモリを制御するメモ
    リ制御装置において、 前記メモリの書き込みアドレスデータを2インクリメン
    トするライトアドレス生成部と、 前記メモリの読み出しアドレスデータを2インクリメン
    トするリードアドレス生成部と、 前記2つの入力ラインから隣接した2ラインのデータが
    入力される場合は、各々のラインをシリアル/パラレル
    変換し、前記2つの入力ラインのうち1つラインからは
    有効データが入力され、もう1つのラインからは無効デ
    ータが入力される場合は、前記シリアル/パラレル変換
    された2つのデータのうち有効データのパラレルデータ
    のみを前記メモリの連続したアドレスへの書き込みタイ
    ミングに合わせて連続して出力するシリアル/パラレル
    変換部と、 前記メモリからの連続したアドレスのデータ読み出しタ
    イミングに合わせて切り替えられてデータラッチを行な
    う2つのレジスタを有し、これらのレジスタにラッチさ
    れたデータをパラレル/シリアル変換して、前記2つの
    出力ラインにシリアル変換されたデータを送出するパラ
    レル/シリアル変換部とを備えたことを特徴とするメモ
    リ制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求6のいずれか1項に記
    載のメモリ制御装置を用いた画像処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7966439B1 (en) * 2004-11-24 2011-06-21 Nvidia Corporation Apparatus, system, and method for a fast data return memory controller

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