JP2006247926A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハードウェア資源を有効活用して、画像形成装置の制御プログラム書換えを行うことを目的とする。
【解決手段】タンデム型カラー画像形成装置において、ビデオI/F300の外部コネクタにプログラム書換え装置を接続し、コネクタの一つの端子に割当てられたモード切替え信号201に基づいて擬似的なビーム検出信号を生成し、当該擬似ビーム検出信号に基づいて生成された主走査方向同期信号と副走査方向画像有効信号とビデオI/F300の転送クロックに基づいて、制御プログラムをスキュー色ずれ補正用メモリに転送し、フラッシュROM319の書換えを行う。
【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、プリンタコントローラとプリンタエンジンを接続するビデオインターフェイスを用いてプリンタエンジンの制御プログラムを転送し、プリンタエンジン制御部が記憶する制御プログラムを書換えることができる画像形成装置に関するものである。
従来、プリンタや複写機等の画像形成装置における制御プログラムは、バージョンアップ等によるプログラム更新を容易にするため、書換え可能なフラッシュROM等の不揮発性メモリを使用している。そして、制御プログラムを書換える際には、画像読取部やプリンタコントローラ部に備えられたパラレルインターフェイスやUSBインターフェイス等の汎用インターフェイスのコネクタに、ケーブルを接続して書込み装置等により書換え用プログラムを転送したり、ICカード等から転送することが行われている。
これは、画像読取部やプリンタコントローラまたはプリンタコントローラ等を接続したプリンタエンジンの制御プログラムの書換えが対象であり、プリンタエンジン単体において制御プログラムを書換える場合には、USBやUART等の汎用インターフェイスを備えて、プリンタエンジンと書換え装置等と接続して書換えることで対応している(例えば、特許文献1参照)。
すなわち、プリンタエンジンを開発している際などに、すでにプリンタコントローラを介してプリンタエンジンの制御プログラムを書換えが行える状態にまでプリンタコントローラが完成しているか、専用の書換え装置を有している場合は良いが、プリンタエンジン部単体しか存在しない場合は、プリンタエンジン内のハードウェア資源を使用して制御プログラムの書換えを行う必要がある。
また、書換え用プログラムを転送する場合には、画像読取部やプリンタコントローラ部に設けられた高速バスや画像メモリ等を転送バッファに使用して、データ受信と書換え処理の効率化を図っている。また、画像メモリに制御プログラム全体を一括転送することにより画像形成装置とプログラム書換え装置間の通信負荷を軽減している(例えば、特許文献2参照)。
ここで、近年カラーレーザプリンタ等の画像形成装置は、印字速度の高速化を図るためタンデム方式のプリンタエンジンの開発がされているが、このタンデム方式のプリンタエンジンにおいては色ずれの補正を行うために、画像補正用のメモリを利用してスキュー色ずれを行う方法が開示されている(例えば、特許文献3参照)。
特開2003−312101号公報 特開2004−34459号公報 特開2000−343771号公報
前述した従来のカラーレーザプリンタ等の画像形成装置においては、プリンタエンジンにUSBインターフェイスやパラレルインターフェイス等を備えることは希であり、ほとんどがプリンタコントローラに備えられている。
また、たとえプリンタエンジンに制御プログラムの書換え用に上記インターフェイス等を設けても、その分のコスト上昇やコネクタの配置上の問題等が生じていた。
さらに、プリンタエンジンは一般に安価なCPUを使用することが多く、その場合、一般にCPUに内蔵されていることの多いUART等のシリアルインターフェイスを使用することも考えられるが、大量のデータを転送するにはデータ受信に多くの時間を費やすため、効率が悪いという問題を有していた。
そして、画像形成装置における画像補正用のメモリは、一般に画像補正専用に備えられているため、高速でデータ転送を行うには適しているがコストの上昇を招いており、ハードウェア資源を有効活用する技術が模索されていた。
そこで、本発明は、新たにハードウェア資源を追加することなく、既存のハードウェア資源を使用して制御プログラムの更新が可能な画像形成装置を提供することを目的とする。
この課題を解決するために、本発明の画像形成装置は、色成分ごとに独立に構成された複数の画像補正用記憶手段によって色ずれ補正を行うプリンタエンジン制御部を有する画像形成装置であって、前記プリンタエンジン制御部は、印刷データに基づいてビデオデータを生成するプリンタコントローラとビデオインターフェイスを介して接続するための接続手段と、前記プリンタエンジン制御部において制御プログラムを記憶する記憶手段と、前記ビデオインターフェイスを介してビデオデータを転送制御するビデオインターフェイス制御部と、前記ビデオインターフェイス制御部からのビデオデータを前記複数の画像補正用記憶手段に一時的に記憶させる複数の画像補正用記憶制御手段と、前記記憶手段に制御プログラムを記憶させる場合には、前記ビデオインターフェイスを介して制御プログラムを前記複数の画像補正用記憶手段に一時的に記憶させ、記憶させたデータ順に前記画像補正用記憶手段に記憶された制御プログラムを読み出し前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、を備えた構成としたものである。
本発明の好ましい形態において、前記複数の画像補正用記憶手段は、前記制御プログラムを前記記憶手段に記憶する場合には、前記ビデオインターフェイスを介して、色ごとに独立に構成された前記複数の画像補正用記憶手段の少なくとも2色以上に対応する画像補正用記憶手段に各々同一の制御プログラムを同一タイミングで一時記憶し、読出し時には同一タイミングで読出した後、前記各々の制御プログラムがデータごとに一致しているかを比較手段により判定し、一致した場合には前記記憶制御手段に転送し、一致しない場合には前記ビデオインターフェイスを介してエラー信号を出力する。
本発明のさらに好ましい形態において、前記接続手段はコネクタであり、当該コネクタの1の端子には、前記制御プログラム転送を行うモードであるか、ビデオデータ転送を行うモードであるかを切替えるためのモード切替え信号が割当てられている。
本発明のさらに好ましい形態において、前記接続手段は、画像形成装置の外部から直接接続可能なコネクタである。
本発明のさらに好ましい形態において、前記複数の画像補正用記憶手段は、SRAMまたはデュアルポートRAMである。
本発明のさらに好ましい形態において、前記ビデオインターフェイスを介して転送される画像データに基づいて複数の感光体に照射する複数のレーザダイオードと単一のポリゴンミラーと、前記複数のレーザダイオードのうち一つのレーザダイオードのビーム検出のみを行うビーム検出手段、および該ビーム検出手段から単一のビーム検出信号を出力する光学ユニットを備えたプリンタエンジンを有し、前記ビデオインターフェイスは、ビデオデータ転送時には前記ビーム検出信号に基づいて同期信号生成手段により生成された主走査方向同期信号を、前記制御プログラム転送時には擬似信号生成手段により生成された擬似信号に基づいて生成された主走査方向同期信号を使用する。
本発明のさらに好ましい形態において、前記ビデオインターフェイスは、色成分ごとに独立した転送クロック、色成分ごとに独立したビデオデータバス、副走査方向信号生成手段により出力される色成分ごとに独立した副走査方向画像有効信号、および色成分ごとに共通した前記主走査方向同期信号で構成され、転送対象の制御プログラムを各々等分割して前記色成分ごとに独立したビデオデータバスに対して割当て、前記転送クロックに同期して、当該分割した制御プログラムを前記ビデオデータバスによって同時に転送する。
本発明のさらに好ましい形態において、前記クロック発生手段は周波数設定手段を更に備え、前記画像補正用記憶手段の読み書き可能周波数、前記転送クロックの周波数、および前記ビデオインターフェイスのデータ転送速度に基づいて、前記画像補正用記憶手段の読み書き可能周波数の限度内において最適な周波数に設定する。
本発明のさらに好ましい形態において、前記制御プログラム転送時には、色成分ごとに独立した前記転送クロック、ビデオデータバスおよび副走査方向画像有効信号の各々から一の色成分に対応した転送クロック、ビデオデータバスおよび副走査方向画像有効信号を選択し、前記制御プログラムのデータ量に応じて、前記主走査方向同期信号の周期および前記副走査方向画像有効信号の有効期間を設定し、前記選択した転送クロックに同期して、前記副走査方向画像有効信号の有効期間内で前記制御プログラムを一括転送する。
本発明のさらに好ましい形態において、前記周波数設定手段は、PLLもしくはDDSまたはこれらを組合せたものを用いた。
本発明のさらに好ましい形態において、前記色成分ごとに独立した副走査方向画像有効信号のうち、制御プログラムの転送時に使用する副走査方向画像有効信号の一を、制御プログラムの転送モードであることを示す信号として使用する。
本発明によれば、既存のハードウェア資源を使用して、すなわち画像補正用のメモリをプリンタエンジンの制御プログラムを転送用の一時記憶メモリとして兼用することで、新たにハードウェア資源を追加せずに制御プログラムの更新ができるという有効な効果が得られる。
また、本発明によれば、制御プログラムの転送をデータ単位で確実に行うことができ、制御プログラムの転送において、信頼性の高い画像形成装置が得られるという有効な効果が得られる。
さらに、本発明によれば、プログラムの書換えを行う際は、ビデオインターフェイスのコネクタにプリンタコントローラあるいはプログラム書換え装置等を接続し、モード切替信号を制御することで、プリンタエンジン制御部をプログラムの書換えを行う動作モードに設定することが可能になるという有効な効果が得られる。
さらに、本発明によれば、プログラムの書換えを行う際は、ビデオインターフェイスを介して、外部からプログラム書換え装置等を簡単に接続でき、プリンタエンジン部の取付けカバー等を取り外すことなく、効率的にプログラム書換え作業が可能になるという有効な効果が得られる。
さらに、本発明によれば、プリンタエンジンにおいて色ずれの補正を行う画像補正用のメモリを、プログラムの書換えを行う際の転送用バッファとして兼用することで、高速かつ効率的な書換え動作と、ハードウェア資源を有効活用した画像形成装置が得られるという有効な効果が得られる。
さらに、本発明によれば、制御プログラム転送時には、画像形成装置の電源を投入後に、光学ユニットのレーザダイオードの起動制御を行う必要がなく、電源の投入後、余分な時間を費やすことなく制御プログラム転送処理動作を開始できるという有効な効果が得られる。すなわち、タンデム型画像形成装置のLSUにおいては、一つのポリゴンミラーを有し、かつ、各色に共通な一つのビーム検出信号を用いて主走査方向同期信号を生成する場合を除いては、通常、複数のビーム検出信号を各色独立に用いているため、ビーム検出信号が出力されるタイミングは独立しており、このような場合、制御プログラム転送を行うモードにおいては、各色のビーム検出信号に基づいて、各色同一のタイミングで主走査方向同期信号を生成するのは困難である。このような場合においても、本発明は、制御プログラム転送を行うモードにおいて、擬似ビーム検出信号を生成することにより、擬似ビーム検出信号に基づいて、各色同一のタイミングで主走査方向同期信号を生成することができ、更に、当該モードにおいては、LSUを起動して得られるビーム検出信号を使用しないので、LSUの起動は不要であり、画像形成装置の起動時間の短縮および起動時に必要な電力消費を抑制する。
さらに、本発明によれば、制御プログラムの容量が大きくなっても、制御プログラムを転送クロックに同期して同時に分割転送することで効率的な転送ができるという有効な効果が得られる。
さらに、本発明によれば、プリンタエンジン部のビデオインターフェイスやメモリデバイスの性能に応じて、最適な転送速度および補正用記憶手段の読み書き周波数で、制御プログラムの転送が可能になるとともに、性能が異なるプリンタエンジンを有する画像形成装置においても、制御プログラム転送制御を共通化することにより、異なる画像形成装置間において、共通の制御プログラム書換え装置を使用することも可能になるという有効な効果が得られる。
さらに、本発明によれば、1回の転送サイクルにて制御プログラムの転送ができ、高速転送が可能になり、制御プログラムの転送時間の短縮を図ることができるという有効な効果が得られる。
さらに、本発明によれば、ビデオインターフェイスのデータ転送速度を調整可能とすることで、ビデオデータ転送時には、印刷速度に応じたデータ転送速度を実現し、制御プログラム転送時には、メモリデバイスの書込み性能に応じた最適なデータ転送速度データ転送速度を実現することができるという有効な効果が得られる。また、転送クロックの周波数を調整することで、不要輻射等のノイズレベルを削減することにも寄与することができるという有効な効果が得られる。
さらに、本発明によれば、新たに信号を設けることなく前記信号を利用し、LED等の表示用に使用することにより、当該転送モードであることを認識することができるという有効な効果が得られる。
本発明の請求項1に記載の発明は、色成分ごとに独立に構成された複数の画像補正用記憶手段によって色ずれ補正を行うプリンタエンジン制御部を有する画像形成装置であって、プリンタエンジン制御部は、印刷データに基づいてビデオデータを生成するプリンタコントローラとビデオインターフェイスを介して接続するための接続手段と、プリンタエンジン制御部において制御プログラムを記憶する記憶手段と、ビデオインターフェイスを介してビデオデータを転送制御するビデオインターフェイス制御部と、ビデオインターフェイス制御部からのビデオデータを複数の画像補正用記憶手段に一時的に記憶させる複数の画像補正用記憶制御手段と、記憶手段に制御プログラムを記憶させる場合には、ビデオインターフェイスを介して制御プログラムを複数の画像補正用記憶手段に一時的に記憶させ、記憶させたデータ順に画像補正用記憶手段に記憶された制御プログラムを読み出し記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、を備えた画像形成装置であり、既存のハードウェア資源を使用して、すなわち画像補正用のメモリをプリンタエンジンの制御プログラムを転送用の一時記憶メモリとして兼用することで、新たにハードウェア資源を追加せずに制御プログラムの更新ができるという作用を有する。
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、複数の画像補正用記憶手段は、制御プログラムを記憶手段に記憶する場合には、ビデオインターフェイスを介して、色ごとに独立に構成された複数の画像補正用記憶手段の少なくとも2色以上に対応する画像補正用記憶手段に各々同一の制御プログラムを同一タイミングで一時記憶し、読出し時には同一タイミングで読出した後、各々の制御プログラムがデータごとに一致しているかを比較手段により判定し、一致した場合には記憶制御手段に転送し、一致しない場合にはビデオインターフェイスを介してエラー信号を出力する画像形成装置であり、制御プログラムの転送をデータ単位で確実に行うことができるという作用を有する。
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、接続手段はコネクタであり、当該コネクタの1の端子には、制御プログラム転送を行うモードであるか、ビデオデータ転送を行うモードであるかを切替えるためのモード切替え信号が割当てられている画像形成装置であり、プログラムの書換えを行う際は、ビデオインターフェイスのコネクタにプリンタコントローラあるいはプログラム書換え装置等を接続し、モード切替信号を制御することで、プリンタエンジン制御部をプログラムの書換えを行う動作モードに設定することが可能になるという作用を有する。
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、接続手段は、画像形成装置の外部から直接接続可能なコネクタである画像形成装置であり、プログラムの書換えを行う際は、ビデオインターフェイスを介して、外部からプログラム書換え装置等を簡単に接続でき、プリンタエンジン部の取付けカバー等を取り外すことなく、効率的にプログラム書換え作業が可能になるという作用を有する。
本発明の請求項5に記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、複数の画像補正用記憶手段は、SRAMまたはデュアルポートRAMである画像形成装置であり、プリンタエンジンにおいて色ずれの補正を行う画像補正用のメモリを、プログラムの書換えを行う際の転送用バッファとして兼用することで、高速かつ効率的な書換え動作と、ハードウェア資源を有効活用した画像形成装置が得られるという作用を有する。
本発明の請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の何れか一項に記載の発明において、ビデオインターフェイスを介して転送される画像データに基づいて複数の感光体に照射する複数のレーザダイオードと単一のポリゴンミラーと、複数のレーザダイオードのうち一つのレーザダイオードのビーム検出のみを行うビーム検出手段、および該ビーム検出手段から単一のビーム検出信号を出力する光学ユニットを備えたプリンタエンジンを有し、ビデオインターフェイスは、ビデオデータ転送時にはビーム検出信号に基づいて同期信号生成手段により生成された主走査方向同期信号を、制御プログラム転送時には擬似信号生成手段により生成された擬似信号に基づいて生成された主走査方向同期信号を使用する画像形成装置であり、制御プログラム転送時には、画像形成装置の電源を投入後に、光学ユニットのレーザダイオードの起動制御を行う必要がなく、電源の投入後、余分な時間を費やすことなく制御プログラム転送処理動作を開始できるという作用を有する。
本発明の請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の何れか一項に記載の発明において、ビデオインターフェイスは、色成分ごとに独立した転送クロック、色成分ごとに独立したビデオデータバス、副走査方向信号生成手段により出力される色成分ごとに独立した副走査方向画像有効信号、および色成分ごとに共通した主走査方向同期信号で構成され、転送対象の制御プログラムを各々等分割して色成分ごとに独立したビデオデータバスに対して割当て、転送クロックに同期して、当該分割した制御プログラムをビデオデータバスによって同時に転送する画像形成装置であり、制御プログラムを転送クロックに同期して同時に分割転送することで効率的な転送ができるという作用を有する。
本発明の請求項8に記載の発明は、請求項7記載の発明において、クロック発生手段は周波数設定手段を更に備え、画像補正用記憶手段の読み書き可能周波数、転送クロックの周波数、およびビデオインターフェイスのデータ転送速度に基づいて、画像補正用記憶手段の読み書き可能周波数の限度内において最適な周波数に設定する画像形成装置であり、最適な転送速度および補正用記憶手段の読み書き周波数で、制御プログラムの転送が可能になるという作用を有する。また、性能が異なるプリンタエンジンを有する画像形成装置においても、制御プログラム転送制御を共通化することにより、異なる画像形成装置間において、共通の制御プログラム書換え装置を使用することも可能になるという作用を有する。
本発明の請求項9に記載の発明は、請求項7または8記載の発明において、制御プログラム転送時には、色成分ごとに独立した転送クロック、ビデオデータバスおよび副走査方向画像有効信号の各々から一の色成分に対応した転送クロック、ビデオデータバスおよび副走査方向画像有効信号を選択し、制御プログラムのデータ量に応じて、主走査方向同期信号の周期および副走査方向画像有効信号の有効期間を設定し、選択した転送クロックに同期して、副走査方向画像有効信号の有効期間内で制御プログラムを一括転送する画像形成装置であり、1回の転送サイクルにて制御プログラムの転送ができ、高速転送が可能になるという作用を有する。
本発明の請求項10に記載の発明は、請求項7〜9の何れか一項に記載の発明において、周波数設定手段は、PLLもしくはDDSまたはこれらを組合せたものを用いた画像形成装置であり、ビデオインターフェイスのデータ転送速度を調整可能とし、ビデオデータ転送時と制御プログラム転送時において最適なデータ転送速度に設定することが可能になるという作用を有する。
本発明の請求項11に記載の発明は、請求項7〜9の何れか一項に記載の発明において、色成分ごとに独立した副走査方向画像有効信号のうち、制御プログラムの転送時に使用する副走査方向画像有効信号の一を、制御プログラムの転送モードであることを示す信号として使用する画像形成装置であり、新たに信号を設けることなく前記信号を利用し、LED等の表示用に使用することにより、当該転送モードであることを認識することができるという作用を有する。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面を参照しつつさらに具体的に説明する。ここで、添付図面において同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複した説明は省略されている。なお、ここでの説明は本発明が実施される最良の形態であることから、本発明は当該形態に限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、コントローラまたはプログラム書換え装置とプリンタエンジン部を接続した状態を示す概念図である。図2は、ビデオI/Fの信号線を示す説明図である。コネクタ103の各端子には、図2に示すビデオI/Fの信号線が割当てられている。
図3は、実施の形態1および2におけるプリンタエンジン制御部の構成を示すブロック図である。
図3において、プリンタエンジン制御部102は、ビデオインターフェイス(以下、「ビデオI/F」という。)300を介してコントローラ101と接続されるビデオI/F制御部301と、印字の際にはビデオデータをスキュー色ずれ補正のためにデュアルポートRAM302〜305に一時記憶制御を行い、制御プログラムの書換えの際には当該制御プログラムの一時記憶制御とCPUバス307への切替え制御を行うスキュー補正制御部306と、スキュー補正制御部306で処理されたビデオデータの出力制御を行う画像出力制御308と、プリンタエンジン制御部102と図示しないレーザスキャニングユニット(以下、「LSU」という。)を接続するためのLSUI/F309と、ビデオI/F301を介してコントローラ101と接続するコネクタ103の一つの端子に、制御プログラム転送を行うモードであるかビデオデータ転送を行うモードであるかを切替えるためのモード切替え信号201を割当て、当該モード切替え信号201に基づいて擬似的なビーム検出信号(以下、「擬似BD信号」という。)311を生成する擬似BD信号生成部310と、擬似BD信号311またはLSUI/F309から入力されるビーム検出信号(以下、「BD信号」という。)312に基づいて、主走査方向の同期信号を生成する主走査方向同期信号生成部313と、副走査方向の画像領域を示す信号を生成する副走査方向画像領域信号生成部314と、発振器315から出力されたクロック316を入力とし、ビデオデータの処理の基準とするビデオクロック318を生成してその周波数を設定する周波数設定部317とから構成される。
本発明の実施の形態1において、デュアルポートRAM302〜305は画像補正用記憶手段として、スキュー補正制御部306は画像補正用記憶制御手段として、コネクタ103は接続手段として、フラッシュROM319は記憶手段として、CPU320は記憶制御手段として、発振器315はクロック発生手段としての機能を有する。
ここで、実施の形態1では、CPU320およびフラッシュROM319は、16ビットのデータバスを有し、記憶容量として128kバイトの容量を有し、予め特定のセクタに書換えのためのプログラムが書き込まれている。また、デュアルポートRAM302〜305は8ビットのデータバスを有する。
スキュー色ずれ補正を行う場合、通常十数ライン以上のスキュー色ずれ補正が可能なように、十分なメモリ容量を確保する必要がある。1ドット当たり4bit構成の多値のビデオデータの場合、レターサイズの印字に対応するため、1ライン当たりのドット数を約5120ドットとすると、1ライン当たりの必要容量は20480bitとなるので、例えば24ライン分のスキュー色ずれ補正を行うとすると61440バイトのメモリ容量を必要とする。通常、スキュー色ずれ補正を行う場合は、一つの色を基準にして、例えばK(ブラック)を基準にして、スキュー色ずれ補正を行うため、基準とした色に対応する補正用メモリは不要であるが、タイミングをとるためバッファ用に1〜2ライン分備えている。
ここでは、簡単のため、K(ブラック)を基準にし、そのデュアルポートRAM305の容量は5120バイト、Y、M、C(イエロー、マゼンタ、シアン)の各色に対応するデュアルポートRAM303〜305の容量は、それぞれ64kバイトを有するものとする。
また、デュアルポートRAM303〜305の書込みポートは、ビデオI/F300の転送クロックDCLK_Y、DCLK_M、DCLK_C、DCLK_Kを基にして、データの書き込みができるように構成し、デュアルポートRAM303〜305の読み出しポートは、前記ビデオデータの処理の基準とするビデオクロック318を基にしてデータの読み出しができるように構成し、データ転送の速度差があっても、当該デュアルポートRAM303〜305で、正しく転送できるようにしている。
また、周波数設定手段には、PLL(Phase Lock Loop)回路を使用して、周波数逓倍または分周ができるように構成している。あるいは、DDS(Direct Digital Synthesizer)を用いることもできる。更に、DDSとPLLの組み合わせて用いることで、さらに高精度の周波数設定を可能にすることもできる。例えば、PLL回路に入力する基準クロックにDDS回路を応用して出力したクロックを用いることで、高い周波数の範囲においても、高分解能で周波数を設定することができるので、高速なデュアルポートRAM302〜305に対しても、読み書き周波数の微調整を行うことができる。
ここで、タンデム型カラー画像形成装置(画像形成装置)において通常の印字を行う際のデータ転送について、図4および図5を用いて説明する。
タンデム型カラー画像形成装置においては、一回のプロセスで複数の色の作像を行うため、図13に示すように感光体がY、M、C、K(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)の4色分あり、これらを一列に並べて各色のトナー現像を並列的に行い、転写ユニット上に4色分のトナーを重ねた後、用紙に転写、定着してカラー印字を行っている。しかし、感光体上の作像をある時間でみると、各色ではそれぞれ異なるドットを形成するため、ビデオデータの転送も異なるドットのデータ転送を行うことになる。したがって、ビデオI/F300のそれぞれの信号は、色毎にそれぞれ独立の動作を行う必要がある。
まず、通常の印字を行う際には、前記モード切替え信号201はビデオデータ転送を行うモードに設定されている。ここでは、簡単のため、図5においては、ビデオI/F300においてY(イエロー)およびM(マゼンタ)に対応するビデオI/F300の信号について説明する。
図4は、1ページを印字する場合のビデオI/F300の各信号のタイミングの概念図、図5は、通常の印字を行う場合のY(イエロー)およびM(マゼンタ)に対応するビデオI/Fの各信号の初期の期間を示すタイミングチャート通常の印字を行う場合のY(イエロー)およびM(マゼンタ)に対応するビデオI/Fの各信号の初期の期間を示すタイミングチャートを示す。
図5において、1ページ目の印字の開始の際に、プリンタエンジン制御部102からコントローラ101へ出力されるY(イエロー)の副走査方向画像有効信号VSZ_Yが、感光体の配置間隔と作像のプロセス速度とから決まる一定の時間間隔Tdずつ遅れてアクティブ(Low)になり、Y(イエロー)の主走査方向同期信号HSYNC_Yが、感光体の配置間隔と作像のプロセス速度とから決まる一定の時間間隔Tdずつ遅れてアクティブ(Low)になると、コントローラ101は、まずY(イエロー)の転送クロックDCLK_Yを出力するとともに、DCLK_Yの立下りエッジに同期してビデオデータVD_Yを出力していく。ここでは、各色ごとにそれぞれ、1ドット当たり4bit構成のデータを、1転送クロック当たり2ドット分、同時に出力する構成にしている。すなわち、各色毎にそれぞれ8ビットのビデオデータバスを有する構成とし、1転送クロック当たり8ビットのビデオデータが出力される。
次に、所定の期間Tdを経過後にM(マゼンタ)の副走査方向画像有効信号VSZ_Mがアクティブ(Low)になり、以後、Y(イエロー)の場合と同様のシーケンスで、コントローラ101は、ビデオデータVD_Mを出力していく。
以降、図4に示すように、C(シアン)、K(ブラック)についても、同様のシーケンスで、それぞれビデオデータVD_C、VD_Kが出力されていき、それぞれ、1ページ分のビデオデータの出力が終了すると、各色の副走査方向画像有効信号VSZ_Y、VSZ_M、VSZ_C、VSZ_Kの順に、インアクティブ(High)になる。
以上のように、各々のビデオI/Fの信号のタイミング関係は、各色毎にみると各々独立であり、例えば、副走査方向画像有効信号についてみると、感光体の配置間隔と作像のプロセス速度とから決まる一定の時間間隔Tdずつ遅れて、アクティブ(Low)になる。なお、説明の簡単化のため、副走査方向の色ずれ補正等は、ここでは考慮していない。
通常の印字を行う際に色ずれスキュー補正を行うため、ビデオデータは、副走査方向画像有効信号VSZ_Y、VSZ_M、VSZ_C、VSZ_Kの有効期間中に、主走査方向同期信号HSYNC_Y、HSYNC_M、HSYNC_C、HSYNC_Kを1ライン分の印字の開始を示す信号として用い、転送クロックに同期してビデオI/F300を介してビデオI/F制御部301からスキュー補正制御部306に転送される。スキュー補正制御部306は、デュアルポートRAM302〜305にスキュー色ずれ補正を行うための、書込み・読み出し制御を行い、画像出力制御部308へ出力している。このような動作が、各色毎に独立のタイミングで実行されている。
次に、本発明の実施の形態1において、制御プログラム転送を行うモードについて図3および図6〜図10を用いて説明する。
図6は、図3におけるスキュー補正制御部の内部の概略を示す構成図、図7(A)はスキュー補正制御部からみたメモリ構成を示す概念図、図7(B)はCPUからみたメモリ構成を示す概念図、図8は、制御プログラム転送を行う場合のビデオI/Fのタイミングを示す概念図、図9は、制御プログラム転送を行う場合のY(イエロー)とM(マゼンタ)に対応するビデオI/Fの各信号の初期の期間を示すタイミングチャート、図10は本発明の実施の形態1におけるフラッシュROMを書き換えるときのフローチャート
はフラッシュROMを書き換えるときのフローチャートを示す。なお、図6においては、図3と同一の構成要素には同一の番号を付している。
図6において、モード切替え信号201に基づいて、スキューメモリ制御部416からの選択信号により、アドレスセレクタ402〜405がCPU320のアドレスが各デュアルポートRAM302〜305に入力されるように設定されている。したがって、CPU320がデュアルポートRAM302〜305のデータバス410〜413上のデータをセレクタ401を介して読み出すことができる。
また、図6においては、スキュー補正用メモリ領域として、スキュー補正制御部からみれば図7(A)のようにマッピングされているデュアルポートRAM302〜305を、CPU320からみれば、図7(B)のようなマッピングになるように構成している。このように構成することにより、各色毎にそれぞれ8ビットのビデオデータバスを有する構成により、デュアルポートRAM302〜305も8ビットのビデオデータバスを有していても、CPU320から読み出す場合には、16ビットデータとして読み出すことができる。
また、本発明の実施の形態1において、制御プログラム転送を行う場合に、制御プログラムの一時記憶用に、それぞれY(イエロー)、M(マゼンタ)に対応するデュアルポートRAM302、デュアルポートRAM303に同一タイミングで書込み、同一タイミングで読み出しを行いながら、制御プログラムの書換えを行う場合について説明する。
制御プログラム転送を行うモードにおいては、前記モード切替え信号201は制御プログラム転送を行うモードに設定されており、モード切替え信号201に基づいて擬似BD信号生成部が擬似BD信号311を生成する。この擬似BD信号311に基づいて、各色同一のタイミングで主走査方向同期信号HSYNC_Y、HSYNC_M、HSYNC_C、HSYNC_Kおよび副走査方向画像有効信号VSZ_Y、VSZ_M、VSZ_C、VSZ_Kを生成する。なお、前述したように、当該モードにおいては、LSUを起動して得られるBD信号を使用しないので、LSUの起動は不要である。
図9は、制御プログラム転送を行うモードにおけるY(イエロー)とM(マゼンタ)のビデオI/Fのタイミングを示す図である。同図において、C(シアン)、K(ブラック)のビデオデータバスは使用せず、Y(イエロー)およびM(マゼンタ)のビデオデータバスには8ビットずつ同一データが割当てられ、制御プログラムの16ビットデータの下位8ビット、上位8ビットの順に、同一の転送クロックに同期して同一のデータが、制御プログラム書換え装置からビデオI/F300に出力される。
次に、図6において、同一の転送クロックに同期して出力された制御プログラムのデータは、ビデオI/F制御部301を介してスキューメモリ制御部416に転送され、スキューメモリ制御部416は、同一データを同一のタイミングでデュアルポートRAM302〜303に書き込む。
一方、デュアルポートRAM302〜305の読み出しポートのアドレスバス406〜409は、セレクタ402〜405によりCPU320のアドレスバス414が接続されるように選択されており、デュアルポートRAM302〜305に一時的に記憶された制御プログラムは、デコーダ415で生成された制御信号417に基づいてデュアルポートRAM302〜305の中から、セレクタ401が選択した読み出しポート上のデータをCPU320で読み出すことができる。
本発明の実施の形態1においては、デュアルポートRAM302〜303に一時記憶された制御プログラム(データ)を同一のタイミングで読み出し、CPU320でデュアルポートRAM302〜303内の制御プログラム(データ)を読み出す際に、Y(イエロー)とC(シアン)の当該データが一致しているかを判別することでデータ転送におけるエラー等を検出し、双方とも一致しているときにのみ、フラッシュROM319への書込みを行う。この場合、CPU320は、デュアルポートRAM302〜305に記憶されたデータ順に制御プログラム(データ)を読み出し、当該読み出したデータをフラッシュROM319へ書込む。
次に、図10のフローチャートと図11および図12のタイミングチャートを使用して、本発明の実施の形態1について、更に説明する。なお、図11および図12においては、図示の煩雑化を回避するため、ビデオI/FのY(イエロー)に相当する制御信号のみ記載している。
図10において、CPU320は、モード切替え信号201が制御プログラム転送を行うモードに設定されているかを判別し(ステップS1)、制御プログラム転送を行うモードに設定されている場合には、プログラム書換え装置101がビデオI/Fの転送クロックDCLK_YおよびDCLK_Mの周期Tckを送信し、プリンタエンジン制御部102のCPU320は当該転送クロックの周期Tckを受信する(ステップS2)。
CPU320は、デュアルポートRAM302〜303の記憶容量およびフラッシュROM319のセクタ数、1セクタ当たりの書込み時間および消去時間等のフラッシュROM319の電気的仕様の値に基づいて、ビデオI/Fの転送クロックの周期から、ビデオデータの処理の基準とするビデオクロック318の周期Tvck、主走査方向同期信号HSYNC_YおよびHSYNC_Mの周期、副走査方向画像有効信号VSZ_YおよびVSZ_Mの有効期間とその生成回数を計算し、その結果を擬似BD信号生成部310、主走査方向同期信号生成部313および副走査方向画像領域信号生成部314に設定し(ステップS3)、当該設定完了後にプログラム書換え装置に制御プログラムのデータの受信レディ状態であることを送信する(ステップS4)。
例えば、デュアルポートRAM302〜303の記憶容量が、スキュー色ずれ補正を行うために、主走査方向1ライン当たり(W×8)バイトの記憶容量を割当て、副走査方向にNcライン分のスキュー色ずれ補正を行うことができる記憶容量を有しているとすれば、主走査方向1ライン分の転送時間Twは、Tw=Tck×Wとなるので、主走査方向同期信号HSYNC_YおよびHSYNC_Mの周期Thsyncは、図11に示すように、Thsync≧Twを満足するように設定する。また、ビデオデータの処理の基準とするビデオクロック318の周期TvckはTvck≦Tckを満足するように設定すればよい。
さらに、副走査方向画像有効信号VSZ_YおよびVSZ_Mの有効期間Tvszは、デュアルポートRAM302〜303が各々副走査方向Ncライン分に相当する記憶容量をもち、Ncライン分全部に相当するデータの転送時間Tnは、Tn=Thsync×Ncとなるので、Tvsz≧Tn(式1)を満足するように設定する。
本発明の実施の形態1においては、デュアルポートRAM302〜303の記憶容量を、各々64kバイト、フラッシュROM319の記憶容量を128kバイトとしているので、副走査方向画像有効信号VSZ_YおよびVSZ_Mの生成回数をNvとするとNv=2となる。また、フラッシュROM319の1セクタ当たりの消去時間をTe、セクタ数をNsとすれば、図12において、1回当たりのTvszの時間は、Tvsz≦Te×Ns/Nv(式2)を満足するように設定すればよい。
一般に、フラッシュROMのセクタ消去時間は、1セクタ64kバイトの場合、1秒程度であるので、(式2)からはTvszは1秒以下であればよい。一方、ビデオI/Fに用いられる転送クロックの周波数は、通常MHzのオーダであるので、その周期Tckは1μ秒以下であり、Tck=1μ秒で64kバイトのデータをThsync=Twとなるように設定して転送した場合でも、Tn=60数m秒のオーダであるので、(式1)および(式2)を容易に満足する。
次に、CPU320はフラッシュROM319の消去を開始する(ステップS5)。一方、スキュー補正制御部306は、ビデオI/F300を介して受信した制御プログラムのデータを、ビデオクロック318に基づいて、デュアルポートRAM302〜303に書き込む(ステップS6)。CPU320は、デュアルポートRAM302〜303にビデオI/F300を介して受信した制御プログラムのデータが存在すれば次のステップS8へ進み、データが存在しなければ、受信するまで待つ(ステップS7)。
次に、CPU320は、フラッシュROM319の所定のセクタまで消去が完了したかを判別し(ステップS8)、所定のセクタまで消去が完了していれば、デュアルポートRAM302〜303から制御プログラムのデータを読み出す際に、Y(イエロー)とC(シアン)の当該データが一致しているか、またM(マゼンタ)とK(ブラック)の当該データが一致しているか、を判別する(ステップS9)。そして、一致していれば、フラッシュROM319の所定のセクタまで制御プログラムのデータを書き込み(ステップS10)、一致していなければ、エラー信号をプログラム書換え装置に送信し(ステップS12)、書換え動作を終了する。
ステップS5からステップS11までの動作を、フラッシュROM319の全セクタ書込み終了まで繰返し行い、書換え対象の全セクタの書込みが終了したかを判別し(ステップS11)、全セクタの書込みが終了すれば、フラッシュROM319の制御プログラムのデータの書換え動作は終了する。
本発明の実施の形態1においては、一つの色に対応するデュアルポートRAM302〜303の記憶容量は64kバイトであり、フラッシュROM319の記憶容量は128kバイトとして、同一のデータを同一のタイミングで転送しているので、ステップS5からステップS11までの動作は2周目で終了する。
以上のように、色ずれスキュー補正を行うためのデュアルポートRAMに、ビデオI/Fの制御信号に基づいて制御プログラムのデータを転送することにより、効率的な書換えを行うことができる。
本発明の実施の形態1においては、フラッシュROM319は、16ビットのデータバスを有し、デュアルポートRAM302〜305は8ビットのデータバスを有するとしたが、これに限定されるものではない。
また、図3のビデオデータの処理の基準となるビデオクロック318の周期はビデオI/Fの転送クロックDCLK_YおよびDCLK_Mの周期Tckと同一とは限らず、周波数設定手段317により、微調整されたものであっても良いし、ビデオI/Fの転送クロックDCLK_YおよびDCLK_Mと非同期であっても良い。
プログラム書換え装置には、プログラム書込み機能を有するコントローラであっても良い。
そして、副走査方向画像有効信号VSZ_YまたはVSZ_Mを、制御プログラムの転送モードであることを示す信号として使用することで、新たに信号を設けることなく前記信号を利用し、プリンタ制御部あるいはプログラム書換え装置に設けられたLED等の表示に使用することにより、当該転送モードであることを認識することができる。
(実施の形態2)
図14は、実施の形態2における制御プログラム転送を行う場合のY(イエロー)とM(マゼンタ)に対応するビデオI/Fの各信号のタイミングチャート、図15は、実施の形態2における制御プログラム転送を行う場合のビデオI/Fのタイミングを示す概念図、図16は、実施の形態2におけるフラッシュROMを書き換えるときのフローチャートである。
本発明の実施の形態2においても、実施の形態1の図3の構成と同じ構成を用いて説明する。
図14において、Y(イエロー)およびとM(マゼンタ)のビデオデータバスには、各々制御プログラムのデータの下位8ビット、上位8ビットが割当てられ、Y(イエロー)およびM(マゼンタ)の主走査方向同期信号HSYNC_YおよびHSYNC_Yがアクティブ(Low)になると、各々転送クロックDCLK_YおよびDCLK_Mに同期して、同一タイミングで出力され、各々デュアルポートRAM302およびデュアルポートRAM303に書き込まれていく。
ここで、転送クロックDCLK_YおよびDCLK_Mの周期Tckは同一であり、TckをフラッシュROM319のワードプログラムサイクル時間Twcに比べて十分小さい値に設定すれば、Twcの期間内で、制御プログラムデータをデュアルポートRAM302およびデュアルポートRAM303に書込みおよび読出しを行いながら、フラッシュROM319に書き込むことができる。例えば、通常、ワードプログラムサイクル時間Twcは数μ秒〜数十μ秒であるので、転送クロックDCLK_YおよびDCLK_Mの周期Tckは1μ秒とすれば十分である。
次に、図15のタイミングチャートの概念図と図16のフローチャートを用いて、本発明の実施の形態2における動作について更に説明する。
ここで、実施の形態1においては、所定のセクタずつ消去・書込みを繰り返しながら、制御プログラムの書換えを行っていたが、本実施の形態2においては、書換え対象のセクタを最初に一括消去した後に、制御プログラムのデータ転送を行いながら、同時にフラッシュROM319の書込み動作を行う点が異なる。
図16において、CPU320は、モード切替え信号201が制御プログラム転送を行うモードに設定されているかを判別し(ステップS1)、制御プログラム転送を行うモードに設定されている場合には、プログラム書換え装置101が、ビデオI/Fの転送クロックDCLK_YおよびDCLK_Mの周期Tckを送信し、プリンタエンジン制御部102のCPU320は当該転送クロックの周期Tckを受信する(ステップS2)。
CPU320は、当該転送クロックの周期TckがフラッシュROM319のワードプログラムサイクル時間より小さければ、制御プログラムのデータ転送に適当であると判断し、当該転送クロックの周期Tckから、ビデオデータの処理の基準とするビデオクロック318の周期Tvck、主走査方向同期信号HSYNC_YおよびHSYNC_Mの周期および副走査方向画像有効信号VSZ_YおよびVSZ_Mの有効期間を計算し、その結果を擬似BD信号生成部310、主走査方向同期信号生成部313および副走査方向画像領域信号生成部314に設定し(ステップS3)、当該設定完了後にプログラム書換え装置に制御プログラムのデータの受信レディ状態であることを送信する(ステップS4)。
次に、CPU320は、フラッシュROM319の書換え対象の全セクタの消去を開始する(ステップS5)。フラッシュROM319の書換え対象の全セクタの消去が完了したかを判別し(ステップ6)、書換え対象の全セクタの消去が完了していればプログラム書換え装置101から制御プログラムのデータを受信し、スキュー補正制御部306が、デュアルポートRAM302およびデュアルポートRAM303に当該受信データを書き込んでいく(ステップS7)。
CPU320は、デュアルポートRAM302またはデュアルポートRAM303に、フラッシュROM319に書き込む対象の受信データがあるかを判別し(ステップS8)、当該データがあれば、デュアルポートRAM302またはデュアルポートRAM303から、受信したデータ順に1ワードずつデータを読出し、ワードプログラムサイクル時間Twcを経過後、1ワードずつフラッシュROM319に書き込む(ステップS9)。書換え対象の全セクタまで、制御プログラムのデータの書込みが終了したかを判別し(ステップS10)、全セクタの書込みが終了すれば、フラッシュROM319の制御プログラムのデータの書換え動作は終了する。
以上のように、色ずれスキュー補正を行うためのデュアルポートRAMに、ビデオI/Fの制御信号に基づいて制御プログラムのデータを転送することにより、効率的な書換えを行うことができる。
以上説明したように、本発明にかかる画像形成装置は、ハードウェア資源を有効活用することで、コストアップを抑え、プリンタエンジン部の制御プログラムの更新を効率的に行うことができるので、色ずれスキュー補正用のメモリをプリンタエンジン部に有する形態の画像形成装置において、制御プログラムの更新を行う場合に有効に利用することができる。
コントローラまたはプログラム書換え装置とプリンタエンジン部を接続した状態を示す概念図 ビデオI/Fの信号線を示す説明図 実施の形態1および2におけるプリンタエンジン制御部の構成を示すブロック図 通常の印字を行う場合のビデオI/Fの各信号のタイミングを示す概念図 通常の印字を行う場合のY(イエロー)およびM(マゼンタ)に対応するビデオI/Fの各信号の初期の期間を示すタイミングチャート 図3におけるスキュー補正制御部の内部の概略を示す構成図 (A)スキュー補正制御部からみたメモリ構成を示す概念図、(B)CPUからみたメモリ構成を示す概念図 制御プログラム転送を行う場合のビデオI/Fのタイミングを示す概念図 制御プログラム転送を行う場合のY(イエロー)とM(マゼンタ)に対応するビデオI/Fの各信号の初期の期間を示すタイミングチャート 本発明の実施の形態1におけるフラッシュROMを書き換えるときのフローチャート デュアルポートRAMにデータ転送する場合のビデオI/Fのタイミングを示す概念図 デュアルポートRAMにデータ転送し、フラッシュROMを書き換えるときのタイミングを示す概念図 タンデム型画像形成装置における感光体と転写装置の位置関係を示す概念図 実施の形態2における制御プログラム転送を行う場合のY(イエロー)とM(マゼンタ)に対応するビデオI/Fの各信号のタイミングチャート 実施の形態2における制御プログラム転送を行う場合のビデオI/Fのタイミングを示す概念図 実施の形態2におけるフラッシュROMを書き換えるときのフローチャート
符号の説明
101 コントローラまたはプログラム書換え装置
102 プリンタエンジン制御部
103 コネクタ
201 モード切替え信号(T_MODE)
300 ビデオI/F
301 ビデオI/F制御部
302 デュアルポートRAM(イエローに対応)
303 デュアルポートRAM(マゼンタに対応)
304 デュアルポートRAM(シアンに対応)
305 デュアルポートRAM(ブラックに対応)
306 スキュー補正制御部
307 CPUバス
308 画像出力制御部
309 LSU I/F
310 擬似BD信号生成部
311 擬似BD信号
312 BD信号
313 主走査方向同期信号生成部
314 副走査方向画像領域信号生成部
315 発振器
316 クロック
317 周波数設定手段
318 ビデオクロック
319 フラッシュROM
320 CPU
321 ビデオバス1
322 ビデオバス2
323 ビデオバス3
324 ビデオバス4
401 セレクタ
402 アドレスセレクタ
403 アドレスセレクタ
404 アドレスセレクタ
405 アドレスセレクタ
406 デュアルポートRAM302のアドレスバス
407 デュアルポートRAM303のアドレスバス
408 デュアルポートRAM304のアドレスバス
409 デュアルポートRAM305のアドレスバス
410 デュアルポートRAM302のデータバス
411 デュアルポートRAM303のデータバス
412 デュアルポートRAM304のデータバス
413 デュアルポートRAM305のデータバス
414 CPU320のアドレスバス
415 デコーダ
416 スキューメモリ制御部

Claims (11)

  1. 色成分ごとに独立に構成された複数の画像補正用記憶手段によって色ずれ補正を行うプリンタエンジン制御部を有する画像形成装置であって、
    前記プリンタエンジン制御部は、印刷データに基づいてビデオデータを生成するプリンタコントローラとビデオインターフェイスを介して接続するための接続手段と、
    前記プリンタエンジン制御部において制御プログラムを記憶する記憶手段と、前記ビデオインターフェイスを介してビデオデータを転送制御するビデオインターフェイス制御部と、
    前記ビデオインターフェイス制御部からのビデオデータを前記複数の画像補正用記憶手段に一時的に記憶させる複数の画像補正用記憶制御手段と、
    前記記憶手段に制御プログラムを記憶させる場合には、前記ビデオインターフェイスを介して制御プログラムを前記複数の画像補正用記憶手段に一時的に記憶させ、記憶させたデータ順に前記画像補正用記憶手段に記憶された制御プログラムを読み出し前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記複数の画像補正用記憶手段は、
    前記制御プログラムを前記記憶手段に記憶する場合には、前記ビデオインターフェイスを介して、色ごとに独立に構成された前記複数の画像補正用記憶手段の少なくとも2色以上に対応する画像補正用記憶手段に各々同一の制御プログラムを同一タイミングで一時記憶し、読出し時には同一タイミングで読出した後、前記各々の制御プログラムがデータごとに一致しているかを比較手段により判定し、一致した場合には前記記憶制御手段に転送し、一致しない場合には前記ビデオインターフェイスを介してエラー信号を出力する、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記接続手段はコネクタであり、
    当該コネクタの1の端子には、前記制御プログラム転送を行うモードであるか、ビデオデータ転送を行うモードであるかを切替えるためのモード切替え信号が割当てられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記接続手段は、
    画像形成装置の外部から直接接続可能なコネクタであることを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  5. 前記複数の画像補正用記憶手段は、SRAMまたはデュアルポートRAMであることを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  6. 前記ビデオインターフェイスを介して転送される画像データに基づいて複数の感光体に照射する複数のレーザダイオードと単一のポリゴンミラーと、
    前記複数のレーザダイオードのうち一つのレーザダイオードのビーム検出のみを行うビーム検出手段、および該ビーム検出手段から単一のビーム検出信号を出力する光学ユニットを備えたプリンタエンジンを有し、
    前記ビデオインターフェイスは、ビデオデータ転送時には前記ビーム検出信号に基づいて同期信号生成手段により生成された主走査方向同期信号を、前記制御プログラム転送時には擬似信号生成手段により生成された擬似信号に基づいて生成された主走査方向同期信号を使用する、ことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記ビデオインターフェイスは、
    色成分ごとに独立した転送クロック、色成分ごとに独立したビデオデータバス、副走査方向信号生成手段により出力される色成分ごとに独立した副走査方向画像有効信号、および色成分ごとに共通した前記主走査方向同期信号で構成され、
    転送対象の制御プログラムを各々等分割して前記色成分ごとに独立したビデオデータバスに対して割当て、前記転送クロックに同期して、当該分割した制御プログラムを前記ビデオデータバスによって同時に転送する、
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記クロック発生手段は周波数設定手段を更に備え、
    前記画像補正用記憶手段の読み書き可能周波数、前記転送クロックの周波数、および前記ビデオインターフェイスのデータ転送速度に基づいて、前記画像補正用記憶手段の読み書き可能周波数の限度内において最適な周波数に設定する、
    ことを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 前記制御プログラム転送時には、色成分ごとに独立した前記転送クロック、ビデオデータバスおよび副走査方向画像有効信号の各々から一の色成分に対応した転送クロック、ビデオデータバスおよび副走査方向画像有効信号を選択し、前記制御プログラムのデータ量に応じて、前記主走査方向同期信号の周期および前記副走査方向画像有効信号の有効期間を設定し、前記選択した転送クロックに同期して、前記副走査方向画像有効信号の有効期間内で前記制御プログラムを一括転送することを特徴とする請求項7または8記載の画像形成装置。
  10. 前記周波数設定手段は、PLLもしくはDDSまたはこれらを組合せたものを用いたことを特徴とする請求項7〜9の何れか一項に記載の画像形成装置。
  11. 前記色成分ごとに独立した副走査方向画像有効信号のうち、制御プログラムの転送時に使用する副走査方向画像有効信号の一を、制御プログラムの転送モードであることを示す信号として使用することを特徴とする請求項7〜9の何れか一項に記載の画像形成装置。
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JP2015077730A (ja) * 2013-10-17 2015-04-23 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置

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