JP2783949B2 - Ledプリンタ - Google Patents

Ledプリンタ

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JP2783949B2
JP2783949B2 JP25809192A JP25809192A JP2783949B2 JP 2783949 B2 JP2783949 B2 JP 2783949B2 JP 25809192 A JP25809192 A JP 25809192A JP 25809192 A JP25809192 A JP 25809192A JP 2783949 B2 JP2783949 B2 JP 2783949B2
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signal
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和彦 長岡
克之 伊藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LEDアレイを光源と
して使用するLEDプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光源としてLEDアレイを使用す
る電子写真方式プリンタ(以下、「LEDプリンタ」と
いう。)においては、LEDヘッドを発光させて光を感
光体ドラムに照射し露光するようになっている。該感光
体ドラムは帯電器によって所定の電位に帯電されてお
り、印字データに対応して露光されて静電潜像が形成さ
れる。そして、感光体ドラム上の静電潜像は現像器によ
って現像されてトナー像になり、該トナー像は転写器に
よって用紙の上に転写される。
【0003】図2は従来のLEDプリンタのブロック図
である。図において、プリンタ装置11は、機能上、コ
ントローラ部12とプリンタエンジン部13に大別され
る。前記コントローラ部12は、パーソナルコンピュー
タなどの上位装置から印字データを受けるインタフェー
ス部14、文字パターンを格納するフォント部15、ド
ット情報に展開された印字パターンを格納するビットマ
ップメモリ部16及び主制御部17を有し、該主制御部
17はマイクロプロセッサ回路から成り、前記インタフ
ェース部14、フォント部15及びビットマップメモリ
部16を制御する。
【0004】また、プリンタエンジン部13は印字パタ
ーンの各ラインに対応して発光するLEDヘッド部1
9、電子写真プロセス部20、用紙送り部21、電源部
22、プリンタ制御部23及び前記主制御部17に直接
接続される操作部24を有し、前記プリンタ制御部23
は前記LEDヘッド部19、電子写真プロセス部20、
用紙送り部21、電源部22を制御する。
【0005】図3はコントローラ部とプリンタエンジン
部のタイムチャートである。図において、PRINT−
N信号はコントローラ部12(図2)がプリンタエンジ
ン部13に対して印字の開始を指令するための信号、F
SYNC−N信号はビデオ信号の副走査信号であり、用
紙の先端から終端までの位置を示すため、プリンタエン
ジン部13からコントローラ部12に送られる。LGA
TE−N信号はビデオ信号の主走査信号であり、印字の
横方向の1ライン分のデータが有効であることを示すた
めにプリンタエンジン部13からコントローラ部12に
送られる。また、WDATA−N信号は印字のドットの
有無をオン・オフで示す信号であり、コントローラ部1
2からプリンタエンジン部13に送られるWCLK−N
信号の立下がりエッジに同期して転送される。
【0006】前記WCLK−N信号はクロック信号であ
り、前記WDATA−N信号を転送するためにプリンタ
エンジン部13からコントローラ部12に送られる。前
記WCLK−N信号の周期はTWCLKであり、図示しない
LEDヘッドのドット数は2560である。したがっ
て、LGATE−N信号の時間幅は2560×TWCLK
なり、これが1ライン分の印字の処理を行うのに必要な
時間の下限値となる。
【0007】図4はLEDヘッド部の回路図である。図
において、30はライン方向に1列に配列された40個
のドライバICである。31は各ドライバIC30ごと
に接続された64ビットのシフトレジスタ、32は該シ
フトレジスタ31に対応して配設され、64個のビット
データを一時的に記憶するラッチ回路、33は該ラッチ
回路32の出力信号及びSTB(ストローブ)1−N〜
STB4−N信号を受けて作動するゲート回路、34は
該ゲート回路33からの出力信号を受けてオン・オフす
るドライバトランジスタ、35は該ドライバトランジス
タ34の駆動電流を受けて発光する2560個のLED
素子である。該LED素子35はライン方向に1列に配
列され、かつ、四つのブロックに分割され、ラインデー
タであるHD DATA信号に対応して選択的に発光さ
せられて図示しない感光体ドラムを露光する。
【0008】また、23は各ドライバIC30に対して
各種信号を出力するためのプリンタ制御部である。該プ
リンタ制御部23から出力されたHD DATA信号
は、転送クロックであるHD CLK信号に同期してシ
フトレジスタ31の中を移動し、64ビットだけ移動す
ると、隣接するシフトレジスタ31に出力される。すべ
てのシフトレジスタ31にHD DATA信号が送られ
ると、ラッチ信号であるHD LD信号がラッチ回路3
2に入力され、前記シフトレジスタ31内のHDDAT
A信号はラッチ回路32にラッチされる。
【0009】次に、STB1−N〜STB4−N信号が
順に出力され、ラッチされたHDDATA信号とSTB
1−N〜STB4−N信号は、ゲート回路33において
演算される。そして、STB1−N〜STB4−N信号
がローレベルの時、ラッチされたデータに従ってOUT
1〜OUT2560信号がハイレベルになり、ドライバ
トランジスタ34がオンになり、前記LED素子35に
駆動電流が流れて点灯するようになっている。この時の
点灯時間はSTB1−N〜STB4−N信号がローレベ
ルに維持される時間で決定される。
【0010】なお、STB1−N信号は第1〜第640
ドットのLED素子35に、STB2−N信号は第64
1〜第1280ドットのLED素子35に、STB3−
N信号は第1281〜第1920ドットのLED素子3
5に、STB4−N信号は第1921〜第2560ドッ
トのLED素子35にそれぞれ対応して出力されるよう
になっている。
【0011】このように、前記ドライバIC30はモノ
リシック半導体チップの上に64個のLED素子35を
組み込んだLEDチップで構成されている。なお、シフ
トレジスタ31内のHD DATA信号は、ラッチ回路
32へラッチされた後は保持しておく必要はない。そこ
で、通常、前のラインに対応するHD DATA信号が
ラッチされた後に次のラインに対応するHD DATA
信号の転送が開始され、印字の処理の高速化が図られて
いる。
【0012】図5はLEDヘッド部の駆動タイムチャー
トである。通常、HD CLK信号はWCLK−N信号
と周期が同じであり、この場合、両者は位相も同じであ
る。そして、HD CLK信号の立下がりエッジにおい
てHD DATA信号がサンプルされ、シフトレジスタ
31(図4)に順次転送される。前記HD CLK信号
が2560パルス発生して2560ドット分のHDDA
TA信号の転送が完了すると、HD LD信号が発生し
てシフトレジスタ31内のHD DATA信号をラッチ
する。次に、STB1−N〜STB4−N信号がゲート
回路33に出力され、ラッチ回路32にラッチされたH
D DATA信号に対応するドットのLED素子35が
発光する。
【0013】図6はLEDヘッド部のストローブ時に流
れる駆動電流のタイムチャートである。この場合、LE
Dヘッド部19(図2)のLED素子35(図4)の
数、すなわち総ドット数は2560であり、LED素子
35は第1〜第640ドット、第641〜第1280ド
ット、第1281〜第1920ドット、第1921〜第
2560ドットの四つのブロック#1〜#4に分けら
れ、それぞれSTB1−N〜STB4−N信号が対応さ
せられる。
【0014】ここで、STB1−N〜STB4−N信号
について説明する。前記構成のLEDヘッド部19を搭
載したLEDプリンタでべた黒印字を行う場合、ストロ
ーブ時にLED素子35は全点灯となる。1個のLED
素子35当たりの駆動電流を5〔mA〕とすると、一つ
のブロックには640個のLED素子35が存在してい
るため、ストローブ時にLEDヘッド部19に流れる駆
動電流は 5〔mA〕×640=3.2〔A〕 になる。すなわち、STB1−N〜STB4−N信号が
発生するのに伴い、各ブロック#1〜#4ごとに3.2
〔A〕の駆動電流が流れることになる。
【0015】このように、LED素子35の全点灯時に
は、約3.2〔A〕のピーク値に達する駆動電流がST
B1−N〜STB4−N信号に対応してオン・オフされ
ることになる。したがって、LEDヘッド部19の電源
系統にはSTB1−N〜STB4−N信号が出力される
たびに大きなピーク値を持つノイズ電圧が発生すること
になる。なお、図に示す波形a,b,c,d,eは、L
EDヘッド部19のストローブ時に電源系統に発生する
ノイズ電圧を示している。
【0016】ところで、LED素子35(図4)の駆動
電源はシフトレジスタ31及びラッチ回路32と同一の
電源系統に属しており、また、プリンタエンジン部13
のプリンタ制御部23やコントローラ部12の電源系統
と共に、電源部22に接続されている。このため、LE
Dヘッド部19のストローブ時に発生するノイズ電圧は
LEDヘッド部19内の回路だけでなく、プリンタエン
ジン部13のプリンタ制御部23、コントローラ部12
の主制御部17にも影響を与え、LEDプリンタが誤印
字することがある。特に、LEDヘッド部19へのライ
ンデータの転送中、すなわちHD CLK信号が発生し
ている間にSTB1−N〜STB4−N信号が発生し、
しかも、HD CLK信号の立上がり時間tr (図5)
及び立下がり時間tf のタイミングとSTB1−N〜S
TB4−N信号によるノイズ電圧の発生のタイミングが
一致すると、LEDヘッド部19内の回路が誤動作し、
複数ビット分ずれた印字が行われることがある。
【0017】また、通常、HD CLK信号が発生した
時、該HD CLK信号の高調波によってラジオ受信機
やテレビ受像機に受信障害を与えるため、HD CLK
信号の送出端にはローパスフィルタが挿入されており、
HD CLK信号の高調波成分が除去されるようになっ
ている。このため、HD CLK信号の波形が変化し立
上がり時間tr と立下がり時間tf は、HD CLK信
号の周期に対して無視できない長さとなって、ノイズ電
圧による誤動作の可能性が高くなってしまう。
【0018】図7は従来のLEDプリンタにおけるノイ
ズ電圧を示すタイムチャートである。図に示すように、
WCLK−N信号、HD CLK信号及びSTB1−N
〜STB4−N信号が同一クロック信号によって発生さ
れる。そして、HD CLK信号の立下がり時にSTB
1−N〜STB4−N信号が変化すると、LEDヘッド
部19(図2)の電源系統にa,b,c,d,eの波形
で示すノイズ電圧が発生する。
【0019】次に、前記ノイズ電圧による誤動作が発生
するのを防止することができるLEDプリンタについて
説明する。図8は従来の他のLEDプリンタの動作を示
すタイムチャートである。この場合、LEDヘッド部1
9(図2)のSTB1−N〜STB4−N信号の発生す
る時間をHD CLK信号が発生している時間と異なら
せてある。したがって、STB1−N〜STB4−N信
号が発生して電源系統にノイズ電圧が発生しても、この
時、HD CLK信号は発生しないため、データ転送に
おいて誤動作が発生しない。
【0020】図において、TはLEDヘッド部19の1
ライン分の印字の処理を行うのに必要な時間であり、T
LGはLEDヘッド部19へのラインデータの転送に必要
な時間、TSTB はLED素子35の各ブロック#1〜#
4のストローブ時間である。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記構
成のLEDプリンタにおいては、LEDヘッド部19の
ラインデータの転送とストローブ動作が別々に行われる
ため、1ライン分の印字の処理を行うのに必要な時間T
が長くなり、LEDプリンタの印字動作を高速化するこ
とができない。すなわち、すべてのブロック#1〜#4
のストローブ動作を行うためには4×TSTB の時間が必
要になる。そして、図8から明らかなように、 T>TLG+4×TSTB の関係があり、ラインデータの転送に必要な時間TLG
比べてストローブ時間T STB は極めて大きい値になり、
1ライン分の印字の処理を行うのに必要な時間Tが長く
なってしまう。
【0022】本発明は、前記従来のLEDプリンタの問
題点を解決して、LEDヘッド部のストローブ時に発生
するノイズ電圧によってラインデータの転送に誤動作を
生じさせることがなく、しかも、1ライン分の印字の処
理を行うのに必要な時間を短縮し、高速印字が可能なL
EDプリンタを提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のL
EDプリンタにおいては、複数のブロックから成るLE
D素子をライン方向に1列に配列したLEDヘッド部
と、該LEDヘッド部にラインデータを転送するととも
にストローブ信号を出力するプリンタ制御部を有してい
る。
【0024】前記LEDヘッド部には、シフトレジスタ
とラッチ回路が対応するように複数個設けられ、前記プ
リンタ制御部から受けたラインデータをシフトレジスタ
が順次シリアルに格納するとともに、ラッチ回路はプリ
ンタ制御部からラッチ信号を受けて前記シフトレジスタ
のラインデータをラッチする。前記LEDヘッド部に各
LED素子に対応して演算回路及び駆動回路が設けら
れ、演算回路が各ブロックごとにプリンタ制御部から受
けたストローブ信号及び前記ラッチ回路からの出力信号
を演算し、駆動回路は、該演算回路からの出力信号によ
って、前記LED素子をラインデータに対応して選択的
に発光させる。
【0025】前記プリンタ制御部においては、LEDヘ
ッド部にラインデータを転送するタイミングを形成する
ためのデータ転送用クロック信号と、LEDヘッド部に
対してストローブ信号を出力するタイミングを形成する
ためのストローブ信号発生用クロック信号がそれぞれ発
生させられ、データ転送用クロック信号を発生するタイ
ミングとストローブ信号発生用クロック信号を発生する
タイミングに位相差が形成される。
【0026】また、ストローブ信号発生手段がLEDヘ
ッド部に対してストローブ信号を出力する際に、ライン
データの転送を停止することもできる。その場合、前記
ストローブ信号が有効になるタイミングの前後において
あらかじめ設定された時間だけ、前記データ転送用クロ
ック信号の発生が禁止されるようになっている。
【0027】
【作用】本発明によれば、前記のようにLEDプリンタ
は複数のブロックから成るLED素子をライン方向に1
列に配列したLEDヘッド部と、該LEDヘッド部にラ
インデータを転送するとともにストローブ信号を出力す
るプリンタ制御部を有している。該プリンタ制御部が転
送したラインデータに基づいて前記LEDヘッド部が発
光すると、電子写真プロセス部において印字が行われ
る。
【0028】前記LEDヘッド部には、シフトレジスタ
とラッチ回路が対応するように複数個設けられ、前記プ
リンタ制御部から受けたラインデータをシフトレジスタ
が順次シリアルに格納するとともに、ラッチ回路はプリ
ンタ制御部からラッチ信号を受けて前記シフトレジスタ
のラインデータをラッチする。前記LEDヘッド部に各
LED素子に対応して演算回路及び駆動回路が設けら
れ、演算回路が各ブロックごとにプリンタ制御部からス
トローブ信号を受けると、該ストローブ信号と前記ラッ
チ回路からの出力信号に基づいて演算を行い、駆動回路
に出力する。該駆動回路は、前記演算回路からの出力信
号によって、前記LED素子をラインデータに対応して
選択的に発光させる。
【0029】この場合、各ブロックには多数のLED素
子が属しているため、前記ストローブ信号の電流値は相
当高く、LEDヘッド部の電源系統にノイズ電圧が発生
する。前記プリンタ制御部においては、LEDヘッド部
にラインデータを転送するタイミングを形成するための
データ転送用クロック信号と、LEDヘッド部に対して
ストローブ信号を出力するタイミングを形成するための
ストローブ信号発生用クロック信号がそれぞれ発生させ
られ、データ転送用クロック信号を発生するタイミング
とストローブ信号発生用クロック信号を発生するタイミ
ングに位相差が形成される。
【0030】したがって、前記ストローブ信号がLED
ヘッド部に出力される際には、データ転送用クロック信
号が発生させられることがない。
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図9は本発明の第1の実施例を
示すLEDプリンタの要部回路図である。図において、
クロック発生回路41から出力されたCLK0信号はフ
リップフロップ回路42,43のクロック入力端子に入
力されるようになっていて、フリップフロップ回路42
の出力端子がフリップフロップ回路43の入力端子に、
フリップフロップ回路43の反転出力端子がフリップフ
ロップ回路42の入力端子に接続されていて、フリップ
フロップ回路42,43で2ビットのジョンソンカウン
タ回路を構成している。
【0032】そして、フリップフロップ回路42からW
CLK−N信号を、フリップフロップ回路43からST
B CLK信号を出力させる。また、WCLK−N信号
の反転信号がWCLK−P信号になる。なお、クロック
発生回路41は、水晶発振回路などで構成され、一定の
周期の連続したCLK0信号を発生する。図10は図9
の回路の動作を示すタイムチャートである。
【0033】CLK0信号の立上がりエッジに同期して
WCLK−N信号(WCLK−P信号)とSTB CL
K信号が発生し、両者は90〔°〕の位相差を持ってい
る。図1は本発明のLEDプリンタにおけるノイズ電圧
を示すタイムチャートである。図に示すように、WCL
K−N信号、HD CLK信号と90〔°〕の位相差を
持つSTB CLK信号に同期してSTB1−N〜ST
B4−N信号が発生している。そして、STB1−N〜
STB4−N信号の立下がりエッジ、及び立上がりエッ
ジに同期してLEDヘッド部19(図2参照)の電源系
統に従来のLEDプリンタと同様にノイズ電圧が発生す
るが、発生するタイミングはWCLK−N信号、HD
CLK信号等のタイミングとは一致せず位相差が形成さ
れるため、ラインデータの転送に誤動作が発生すること
はない。
【0034】図11は本発明の第1の実施例を示すLE
Dプリンタのタイミング発生回路図である。図におい
て、51〜54はフリップフロップ回路、55はJ−K
フリップフロップ回路である。56〜58はカウンタ回
路であり、全体で12ビットのカウンタを構成してい
る。また、61〜63は前記カウンタ回路56〜58に
対し、それぞれのプリセット値を設定するためのスイッ
チである。
【0035】前記構成のタイミング発生回路において、
プリンタエンジン部13(図2参照)のプリンタ制御部
23に設けられた印字の処理の開始を指令するSTAR
T−N信号が入力されると、フリップフロップ回路51
の出力はハイレベルになる。この変化はWCLK−P信
号の立上がりエッジごとにフリップフロップ回路52,
53に順次転送される。そして、フリップフロップ回路
52,53の出力によってフリップフロップ回路51の
レベルの立上がりが検出され、検出された信号はJ−K
フリップフロップ回路55のJ端子に入力され、J−K
フリップフロップ回路55の出力はハイレベルになる。
前記カウンタ回路56〜58は、スイッチ61〜63の
オン・オフによる設定状態に対応して、LD端子を介し
てデータをロードする。同時に、前記J−Kフリップフ
ロップ回路55の出力はカウンタ回路58のET(イネ
ーブル)端子に入力され、カウンタ回路56〜58はカ
ウント動作を開始する。そして、該カウンタ回路56〜
58がフルカウント状態になると、キャリー信号がカウ
ンタ回路56のCY端子から出力され、フリップフロッ
プ回路51のクロック入力端子に入力され、フリップフ
ロップ回路51の出力が再びローレベルになる。
【0036】このレベルの変化はフリップフロップ回路
52,53に順次転送され、それぞれのレベルの立下が
りが検出され、WCLK−P信号の1周期幅の単一のパ
ルスから成るHD LD信号が出力される。図12は本
発明の第1の実施例を示すLEDプリンタのストローブ
信号発生回路図である。
【0037】図において、65〜68はセレクタ回路で
あり、S端子の入力がローレベルのとき、A端子に入力
されたデータをY端子から出力する。S端子の入力がハ
イレベルのとき、B端子に入力されたデータをY端子か
ら出力する。また、69〜72はフリップフロップ回路
である。STB INH−N信号は、図示しない制御回
路から出力され、フリップフロップ回路69〜72の動
作を禁止してSTB1−N〜STB4−N信号を無効に
するためのものであり、印字中は有効にされている。S
TB START−P信号は図11のタイミング発生回
路から、STB CLK ENB−N信号は後述する図
13のストローブクロックイネーブル信号発生回路から
出力される。
【0038】図13は本発明の第1の実施例を示すLE
Dプリンタのストローブクロックイネーブル信号発生回
路図である。図において、73,74はカウンタ回路、
75,76はカウンタ回路73,74のプリセット値を
設定するためのスイッチである。カウンタ回路73,7
4はSTB CLK信号をカウントし、フルカウント状
態になるとキャリー信号がカウンタ回路73のCY端子
から出力され、STB CLK ENB−N信号が発生
する。したがって、STB CLK ENB−N信号の
発生する周期はスイッチ75,76の設定状態に応じた
ものとなる。
【0039】前述したように、図9の回路から出力され
るWCLK−P信号とSTB CLK信号は90〔°〕
の位相差を持っているため、HD CLK信号、WCL
K−N信号とSTB1−N〜STB4−N信号とは90
〔°〕の位相差を持つことになる。したがって、本発明
のLEDプリンタは図14に示すタイムチャートのよう
に動作する。
【0040】図14は本発明のLEDプリンタの動作を
示すタイムチャートである。LEDヘッド部19(図2
参照)のデータ転送中(時間TLG)においてストローブ
動作が行われ、STB1−N〜STB4−N信号が発生
させられる。そして、 TLG>4×TSTB の関係が成り立つため、1ライン分の印字動作の時間T
を T≒TLG とすることができ、高速印字が可能になる。
【0041】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図15は本発明の第2の実施例を示すLEDプリ
ンタの要部回路図、図16は本発明の第2の実施例にお
けるLEDプリンタのタイムチャートである。この場
合、図11のタイミング発生回路においてSTB ST
ART−P信号が発生すると、STB1−N〜STB4
−N信号が順次有効にされるが、図16に示すようにS
TB1−N〜STB4−N信号が発生するとともに、C
LKINH−P(クロック禁止)信号が発生させられ
る。
【0042】図15において、81はCLKINH−P
信号のオン時間を設定する制御回路、82はCLKIN
H−P信号発生回路、83はCLKINH−P信号の有
効・無効を決める選択回路、84はHD CLK信号と
の同期をとる同期回路である。また、85,86はスト
ローブ長を設定するカウンタ回路、87はストローブ信
号発生回路である。
【0043】前記CLKINH−P信号発生回路82か
ら出力されるCLKINH−P信号は、図16に示すよ
うにSTB1−N〜STB4−N信号が有効になるか無
効になる1/2クロック(1/2WCLK−N)前でオ
ンになり、制御回路81で設定された時間が経過した後
に発生するCY−P(キャリー)信号によってオフにな
る。
【0044】すなわち、STB START−P信号が
オンになると、ノア回路91の出力がローレベルにな
り、カウンタ回路85,86がカウント動作を開始す
る。また、CLKINH−P信号発生回路82を構成す
るフリップフロップ回路92のJ端子の入力がローレベ
ルになり、該フリップフロップ回路92から出力される
CLKINH−P信号がハイレベルになるとともに、制
御回路81を構成するカウンタ回路93がLD端子を介
してロードされる。
【0045】そして、カウンタ回路93がフルカウント
状態になると、CY−P信号がCY端子から出力され、
前記フリップフロップ回路92のK端子の入力がハイレ
ベルになると、前記CLKINH−P信号がローレベル
になる。このようにして、前記CLKINH−P信号を
カウンタ回路93で設定された時間だけハイレベルにす
ることができる。
【0046】また、前記カウンタ回路85がフルカウン
ト状態になると、CY−P信号がCY端子から出力され
るが、この時もノア回路91の出力及びフリップフロッ
プ回路92のJ端子の入力がローレベルになり、該フリ
ップフロップ回路92から出力されるCLKINH−P
信号がハイレベルになるとともに、制御回路81を構成
するカウンタ回路93がLD端子を介してロードされ
る。
【0047】そして、この場合も、カウンタ回路93が
フルカウント状態になると、CY−P信号がCY端子か
ら出力され、前記フリップフロップ回路92のK端子の
入力がハイレベルになると、前記CLKINH−P信号
がローレベルになる。したがって、前記CLKINH−
P信号をカウンタ回路93で設定された時間だけハイレ
ベルにすることができる。
【0048】このように、STB1−N信号が有効にな
る1/2クロック前のSTB START−P信号がオ
ンになった時、及び前記カウンタ回路85がフルカウン
ト状態になってSTB2−N〜STB4−N信号が無効
になった時に、前記CLKINH−P信号をカウンタ回
路93で設定された時間だけハイレベルにすることがで
きる。
【0049】そして、選択回路83のスイッチがオフに
なり、CLKINH−P信号が有効にされると、CLK
INH−P信号発生回路82が発生したCLKINH−
P信号がそのまま通過する。CLKINH−P信号は同
期回路84によってWCLK−N信号とオアをとること
によって図16に示すようなHD CLK信号が得られ
る。該HD CLKをタイミングクロックとして使用す
ると、STB2−N〜STB4−N信号が有効になる時
及び無効になる時にラインデータの転送を停止させるこ
とができる。
【0050】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形すること
が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するもの
ではない。
【0051】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、LEDプリンタはLEDヘッド部と、該LEDヘ
ッド部にラインデータを転送するとともにストローブ信
号を出力するプリンタ制御部を有しており、該プリンタ
制御部には、LEDヘッド部にラインデータを転送する
タイミングを形成するためのデータ転送用クロック信号
と、LEDヘッド部に対してストローブ信号を出力する
タイミングを形成するためのストローブ信号発生用クロ
ック信号が発生させられ、データ転送用クロック信号を
発生するタイミングとストローブ信号発生用クロック信
号を発生するタイミングに位相差が形成される。
【0052】前記ストローブ信号がLEDヘッド部に出
力される際には、データ転送用クロック信号は発生させ
られることはない。したがって、ストローブ信号によっ
てノイズ電圧が発生しても、同時にデータ転送が行われ
ることがないので、ラインデータの転送に誤動作を生じ
させることがなくなる。また、ラインデータの転送とス
トローブ信号の出力を並行して行うことができるため、
1ライン分の印字の処理を行うのに必要な時間を短くす
ることができ、高速印字が可能になる。
【0053】そして、ストローブ信号発生手段がLED
ヘッド部に対してストローブ信号を出力する際に、ライ
ンデータの転送を停止する場合には、前記ストローブ信
号が有効になるタイミングの前後においてあらかじめ設
定された時間だけ、前記データ転送用クロック信号の発
生が禁止されるようになっている。データ転送用クロッ
ク信号の発生が禁止されている間はラインデータが転送
されないので、ラインデータの転送に誤動作を生じさせ
ることがない。しかも、この場合、ノイズ電圧が発生す
る時間に対応してデータ転送用クロック信号の発生を禁
止する時間を自由に設定することができるので、信頼性
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のLEDプリンタにおけるノイズ電圧を
示すタイムチャートである。
【図2】従来のLEDプリンタのブロック図である。
【図3】コントローラ部とプリンタエンジン部のタイム
チャートである。
【図4】LEDヘッド部の回路図である。
【図5】LEDヘッド部の駆動タイムチャートである。
【図6】LEDヘッド部のストローブ時に流れる駆動電
流のタイムチャートである。
【図7】従来のLEDプリンタにおけるノイズ電圧を示
すタイムチャートである。
【図8】従来の他のLEDプリンタの動作を示すタイム
チャートである。
【図9】本発明の第1の実施例を示すLEDプリンタの
要部回路図である。
【図10】図9の回路の動作を示すタイムチャートであ
る。
【図11】本発明の第1の実施例を示すLEDプリンタ
のタイミング発生回路図である。
【図12】本発明の第1の実施例を示すLEDプリンタ
のストローブ信号発生回路図である。
【図13】本発明の第1の実施例を示すLEDプリンタ
のストローブクロックイネーブル信号発生回路図であ
る。
【図14】本発明のLEDプリンタの動作を示すタイム
チャートである。
【図15】本発明の第2の実施例を示すLEDプリンタ
の要部回路図である。
【図16】本発明の第2の実施例におけるLEDプリン
タのタイムチャートである。
【符号の説明】
12 コントローラ部 13 プリンタエンジン部 19 LEDヘッド部 23 プリンタ制御部 31 シフトレジスタ 32 ラッチ回路 35 LED素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−114759(JP,A) 実開 平2−31748(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/44 B41J 2/45 B41J 2/455 H04N 1/23 103

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のブロックから成るLED素子をラ
    イン方向に1列に配列したLEDヘッド部と、該LED
    ヘッド部にラインデータを転送するとともにストローブ
    信号を出力するプリンタ制御部を有するLEDプリンタ
    において、(a)前記LEDヘッド部に複数個設けら
    れ、プリンタ制御部から受けたラインデータを順次シリ
    アルに格納するシフトレジスタと、(b)前記LEDヘ
    ッド部に前記シフトレジスタに対応して設けられ、プリ
    ンタ制御部から受けたラッチ信号によって前記シフトレ
    ジスタのラインデータをラッチするラッチ回路と、
    (c)前記LEDヘッド部に各LED素子に対応して設
    けられ、各ブロックごとにプリンタ制御部から受けたス
    トローブ信号及び前記ラッチ回路からの出力信号を演算
    する演算回路と、(d)前記LEDヘッド部に各LED
    素子に対応して設けられ、前記演算回路からの出力信号
    によって、前記LED素子をラインデータに対応して選
    択的に発光させる駆動回路と、(e)前記プリンタ制御
    部に設けられ、LEDヘッド部にラインデータを転送す
    るタイミングを形成するためのデータ転送用クロック信
    号を発生する手段と、(f)前記プリンタ制御部に設け
    られ、LEDヘッド部に対してストローブ信号を出力す
    るタイミングを形成するためのストローブ信号発生用ク
    ロック信号を発生する手段と、(g)データ転送用クロ
    ック信号を発生するタイミングとストローブ信号発生用
    クロック信号を発生するタイミングに位相差を形成する
    手段を有することを特徴とするLEDプリンタ。
  2. 【請求項2】 複数のブロックから成るLED素子をラ
    イン方向に1列に配列したLEDヘッド部と、該LED
    ヘッド部にラインデータを転送するとともにストローブ
    信号を出力するプリンタ制御部を有するLEDプリンタ
    において、(a)前記LEDヘッド部に複数個設けら
    れ、プリンタ制御部から受けたラインデータを順次シリ
    アルに格納するシフトレジスタと、(b)前記LEDヘ
    ッド部に前記シフトレジスタに対応して設けられ、プリ
    ンタ制御部から受けたラッチ信号によって前記シフトレ
    ジスタのラインデータをラッチするラッチ回路と、
    (c)前記LEDヘッド部に各LED素子に対応して設
    けられ、各ブロックごとにプリンタ制御部から受けたス
    トローブ信号及び前記ラッチ回路からの出力信号を演算
    する演算回路と、(d)前記LEDヘッド部に各LED
    素子に対応して設けられ、前記演算回路からの出力信号
    によって、前記LED素子をラインデータに対応して選
    択的に発光させる駆動回路と、(e)前記プリンタ制御
    部に設けられ、LEDヘッド部にラインデータを転送す
    るタイミングを形成するためのデータ転送用クロック信
    号を発生する手段と、(f)前記プリンタ制御部に設け
    られ、LEDヘッド部に対してストローブ信号を出力す
    るストローブ信号発生手段と、(g)前記ストローブ信
    号が有効になるタイミングの前後においてあらかじめ設
    定された時間だけ、前記データ転送用クロック信号の発
    生を禁止する手段を有することを特徴とするLEDプリ
    ンタ。
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