JP2767245B2 - 記録ヘッドのプリント制御方法 - Google Patents

記録ヘッドのプリント制御方法

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JP2767245B2 JP62272928A JP27292887A JP2767245B2 JP 2767245 B2 JP2767245 B2 JP 2767245B2 JP 62272928 A JP62272928 A JP 62272928A JP 27292887 A JP27292887 A JP 27292887A JP 2767245 B2 JP2767245 B2 JP 2767245B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明はLEDやLCDアレイを用いた光プリンタヘッドや
サーマルヘッドのようにライン状に記録素子を配列した
記録ヘッドのプリント制御方法に関する。 「従来の技術」 従来より例えばライン状に配列したLED素子を選択的
に通電発光させながら感光体ドラムに所定の潜像を形成
し、該潜像を電子写真法に基づいて可視像化しながら記
録媒体に所定画像を形成する光プリンタは公知であり、
この種のプリンタに用いる記録ヘッドは一般に高密度に
配列した多数のLED素子を有する為に、該素子を通電制
御させる信号入力端子の数が無用に多くなるのを避ける
必要性から、該ヘッドに一ライン分の画像ラインデータ
を1個所又は数個所からシリアルに転送させ、該転送完
了後前記画像ラインデータにもとづいて各LED素子を同
時に発光制御させる方法が採られていた。 かかるLED記録ヘッドの回路構成は一般に、シフトレ
ジスタ、ラッチ回路、ドライバ回路、及びLEDアレイか
らなり、そして前記シフトレジスタには信号入力端子、
クロック端子、及び信号出力端子が夫々設けられてい
る。そしてかかる回路によれば、信号入力端子からクロ
ック信号に従ってシフトレジスタにシリアルに画像ライ
ンデータが転送され、全ての画像ラインデータ信号転送
終了後ドライバ回路を動作させ、1対1に対応して接続
された配線を介して各LED素子を同時に発光制御させる
ものである。 「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら前記LEDアレイは一般に一インチ当たり3
00〜400ドット前後の素子を有し、これをA4相当紙巾分
だけライン状に配列すると2600〜3400ドットの素子列と
なり、このような多数の画像データを一画像ライン毎に
シフトレジスタに送信する事はCPUの負担が極めて大で
あり、特に近年のようにプリント動作の高速化を図れば
図る程、その傾向が大になり、その分CPU側で他の制御
動作を行う事が出来ない。 一方通常のプリント動作においては、表作成や方形の
所定面積をドットで塗りつぶす場合、更には行間スペー
スやマージン等の白紙データを作成する場合等、同一画
像データを多数画像ラインに亙ってプリントする場合が
多々存在するが、このような場合にも前記記録ヘッドに
よるプリント制御方法においては、一画像ライン毎にシ
フトレジスタに同一画像データを転送しなければなら
ず、而も該転送の場合にはその都度データコントロール
側の画像データメモリの書き換えも行わなければなら
ず、その作業は極めて無駄である。 而も前記転送回数が多くなればなる程、前記転送時の
ノイズ発生その他により誤データが転送されてしまう確
率が高くなる。 本発明はかかる従来技術の欠点に鑑み、前記画像デー
タの転送頻度を大幅に減少させる事によりCPUの負担の
軽減と誤データの転送確率の低減を図った記録ヘッドの
プリント制御方法を提供する事を目的とする。 「問題点を解決する為の手段」 本発明は、記録ヘッドのプリント制御が、画像ライン
データを記録ヘッド内のシフトレジスタにシリアル転送
する機能に着目してなされたものであり、その要旨とす
るところは、所定の画像ラインデータに先頭に回数指定
信号や識別ビット信号を付加して記録ヘッド内のシフト
レジスタに転送することにより、後端の画素信号(画像
ラインデータ)がシフトレジスタに転送された時点で、
画像ラインデータに先頭に付加した回数指定信号や識別
ビット信号がシフトレジスタからはみ出し、自動的に一
時記憶手段に導入されて一時記憶されて後記する制御動
作を行なうものである。 従って本発明はCPUに負担をかける事なくハード的に
且つ自動的に画像ラインデータの保持と該画像ラインデ
ータの書換えを選択的に行うことが出来る。 これによりデータコントロール側のCPUの負担が軽減
されるとともに、CPUが別の制御動作を行う事が出来、
且つプリント動作の高速化にも容易に対応出来る。 又本発明はCPUによるソフト的な動作処理ではなく、
ハード的な制御動作であるために、制御動作が確実化す
るとともに、記録ヘッド内の転送時のノイズ発生その他
による誤データの発生確率が低減し、印字品質が大幅に
向上する。 そして本発明は記録ヘッド内にシリアル転送された画
像ラインデータに基づいて記録素子列を選択的に通電制
御しながらプリント動作を行なうようにした記録ヘッド
のプリント制御方法において、 記録素子列の通電回数を指定する回数指定信号を所定
の画像ラインデータの先頭に付加して記録ヘッド内にシ
リアル転送し、該記録ヘッド内のシフトレジスタより押
出された回数指定信号を一時記憶手段に一時記憶した
後、画像ライン同期信号の基づき前記回数指定信号の設
定値を減算し、設定値がゼロになるまで前記画像ライン
データの内容を記録ヘッド内に保持することを特徴とす
る。 このような制御方法の好ましい実施例として、例えば
記録素子列の通電回数(尚前記回数指定信号の回数値は
1の場合も有り得る)を指定する回数指定信号を、同一
の画像ラインデータ群(従って該データ群も1ラインの
場合も含む)の先頭画像ラインデータの先頭に付加して
記録ヘッド内にシリアル転送し、該信号に対応する画像
ライン数だけ前記画像ラインデータの内容を記録ヘッド
内に保持した状態で、前記記録素子列の通電制御を行
い、そして該信号に対応する画像ライン数だけ通電制御
された後、次の画像ラインデータ群の回数指定信号とと
もにその先頭画像ラインデータを記録ヘッド内にシリア
ル転送してその内容を書換え、以下これを繰り返して構
成される。 尚、本発明は、記録ヘッド内のシフトレジスタにシリ
アルに転送された画像ラインデータにもとづいてライン
状に配した各記録素子の少なくとも一部を同時に通電制
御を行うようにした記録ヘッドであれば、光プリンタヘ
ッドの外にサーマルプリンタヘッド、LCDプリンタヘッ
ド等にも適用され、又一ライン分のヘッドアレイを同時
に通電させる装置のみならず、分割したヘッドアレイを
用いる装置にも当然に適用される。 「実施例」 以下、図面を参照して本発明の好適な実施例を例示的
に詳しく説明する。ただしこの実施例に記載されている
構成部品の寸法、材質、形成、その相対配置などは特に
特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれのみ
に限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。 第1図は本発明の第1実施例に係る光プリンタヘッド
の制御回路を示し、1はデータコントロール部、2はLE
Dヘッド、3は発光回数検知回路、4は発光制御回路で
ある。 第2図は前記データコントロール部1の内部構成を示
すブロック図で、その各ブロックについて簡単に説明す
るに、11はシステムメモリ12に記憶された予め決められ
たプログラムにより動作するCPUで、後記する識別ビッ
ト信号の生成とともに予め決められたプログラムに従っ
て後記する各ブロックをアクセス制御する。 13はI/OインターフェースでCPU11とシステムメモリ12
によりホストコンピュータ19との間で予め決められたプ
ロトコルによりLEDヘッド本体2側に転送する画像ライ
ンデータを作成する為のキャラクタコードを入力し、キ
ャラクタコードメモリ15に順次格納する。 14はフオントメモリでキャラクタコードメモリ15に格
納されたキャラクタコードを入力する事により対応する
ビットマップキャラクタデータを画像メモリ17に転送す
る。 16は画像メモリ制御回路でフオントメモリ14から画像
メモリ17にビットマップキャラクタデータを書き込む際
の画像メモリ17の制御を行うとともに、画像メモリ17に
書き込まれた画像ラインデータ51(第3図)を識別ビッ
ト信号群52′に続いて1画像ライン毎にLEDヘッド本体
2側に転送する制御を行う。 18は発光回数指定信号メモリで、CPU11より各画像ラ
インデータ群毎の発光回数指定信号52を格納しておき、
前記同一の画像ラインデータ群の先頭画像ラインデータ
51をLEDヘッド本体2側に転送するに先立って発光回数
指定信号52をシフトレジスタ21に転送する。 この結果、同一の画像ラインデータ群の先頭画像ライ
ンデータに付加されて回数指定が1を含む(画像ライン
データが1ラインの場合)発光回数指定信号52が、クロ
ック信号に基づいて入力信号端子24よりLEDヘッド2側
のシフトレジスタ21にシリアルに転送される事となり、
従って第3図に示すように、一ライン分のLED素子数と
対応するビット数を有する画像ラインデータ51の先頭に
発光回数指定信号52が付加されたデータがシフトレジス
タ21に転送される事になる。 LEDヘッド2は前述したように、シフトレジスタ21、
ラッチ回路27、ドライバ回路22、及びLEDアレイ23から
なる記録ヘッドで、シフトレジスタ21の入力側には、デ
ータコントロール部1と接続されている信号入力端子24
とクロック端子25が、又出力側には発光回数検知回路3
側の一時記憶手段31と接続される信号出力端子26が夫々
設けられている。 発光回数検知回路3は、信号出力端子26を介してシフ
トレジスタ21より押し出された発光回数指定信号52を一
時格納する一時記憶手段31、該一時記憶手段31より取り
出した発光回数指定信号52に対応する発光回数指定値を
ライン同期信号検知手段32より出力されるライン同期信
号に基づいて減算し、該設定値がゼロになった時に制御
信号を出力するカウント回路33、及び該制御信号とライ
ン同期信号とのアンドを取って両者が一致した場合にラ
ッチ許可信号(書換え許可信号)を出力する第1のゲー
ト回路34と、反転インバータ35を介して制御信号がカウ
ント回路33より出力されない場合に、ライン同期信号と
のアンドを取ってストローブ許可信号のみを出力するゲ
ート回路36から構成される。 発光制御回路4は前記ストローブ許可信号に基づいて
ストローブ信号のみを又ラッチ許可信号に基づいてスト
ローブ信号とともにラッチ信号をLEDヘッド2側に送信
するストローブ信号発生回路41とラッチ信号発生回路42
よりなる。 次にかかる構成に基づく作用を説明する。 先づ一画像ラインを含む同一の画像ラインデータ群の
先頭画像ラインデータを転送する際に、該ラインデータ
とともに発光回数指定信号52が付加されたデータ信号
を、信号入力端子24よりシフトレジスタ21にシリアルに
転送する。 そして前記データ信号の先頭に付した発光回数指定信
号52はシフトレジスタ21より押し出されて一時記憶手段
31に格納され、そして該一時記憶手段31より取り出した
発光回数指定信号52に基づいて発光回数設定値をカウン
ト回路33内に設定し、該設定値をライン同期信号に基づ
いてLEDアレイ23の一画像ラインの通電制御毎に減算す
る。この際該設定値がゼロになるまでは制御信号がカウ
ント回路33より出力されない為に、一画像ライン毎にゲ
ート回路36よりストローブ許可信号のみが出力され、前
記回数設定値に対応する画像ライン数だけ先頭画像ライ
ンデータの内容を記録ヘッド2内のラッチ回路27に保持
した状態でLEDアレイ23の通電制御が行われる。 そして設定値がゼロになった時にカウント回路33より
制御信号が出力されるとライン同期信号に基づいてゲー
ト回路34よりラッチ許可信号が発光制御回路4に出力さ
れ、これにより次の画像ラインデータ群の回数指定信号
とともにシフトレジスタ21内に転送された先頭画像ライ
ンデータがラッチ回路27にラッチされてそのデータ内容
を書換え、該書き換えたデータ内容に基づいてLEDアレ
イ23の通電制御が行われる。以下前記動作を繰り返す。 「効果」 以上記載のごとく本発明によれば、記録ヘッド内に転
送された同一の画像ラインデータ群の先頭画像ラインデ
ータを有効に利用して、同一の画像ラインデータをプリ
ントする間は記録ヘッド内の画像ラインデータを保持し
た状態で記録素子列の通電制御を行う為に、その間デー
タコントロール側のCPUの負担が軽減されるとともに、C
PUが別の制御動作を行う事が出来、且つプリント動作の
高速化にも容易に対応出来る。 又記録ヘッド内に同一画像データを保持した状態でプ
リント動作を行う事が出来る為に、記録ヘッド内の転送
時のノイズ発生その他による誤データの発生確率が低減
し、印字品質が大幅に向上する。 等の種々の著効を有する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例に係る光プリンタヘッドの制御
回路を示すブロック図、第2図は前記データコントロー
ル部10の内部構成を示すブロック図、第3図はシフトレ
ジスタに転送されるビット群を示すデータ構成図であ
る。 31:一時記憶手段、51:画像ラインデータ信号、52:発光
回数指定信号
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/515 B41J 2/485 G06F 3/12

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.記録ヘッド内にシリアル転送された画像ラインデー
    タに基づいて記録素子列を選択的に通電制御しながらプ
    リント動作を行なうようにした記録ヘッドのプリント制
    御方法において、 記録素子列の通電回数を指定する回数指定信号を所定の
    画像ラインデータの先頭に付加して記録ヘッド内にシリ
    アル転送し、該記録ヘッド内のシフトレジスタより押出
    された回数指定信号を一時記憶手段に一時記憶した時、
    画像ライン同期信号に基づき前記回数指定信号の設定値
    を減算し、設定値がゼロになるまで前記画像ラインデー
    タの内容を記録ヘッド内に保持することを特徴とする記
    録ヘッドのプリンタ制御方法。 2.前記回数指定信号を同一の画像ラインデータ群の先
    頭画像ラインデータの先頭に付加して記録ヘッド内にシ
    リアル転送する事を特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の記録ヘッドのプリント制御方法。
JP62272928A 1987-10-30 1987-10-30 記録ヘッドのプリント制御方法 Expired - Lifetime JP2767245B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5840658A (ja) * 1981-09-04 1983-03-09 Fujitsu Ltd デ−タ圧縮方式
JPH0725180B2 (ja) * 1985-07-31 1995-03-22 株式会社テック 印字パタ−ン記憶方法

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