JP2790304B2 - プリンタの印字制御装置 - Google Patents

プリンタの印字制御装置

Info

Publication number
JP2790304B2
JP2790304B2 JP1051693A JP5169389A JP2790304B2 JP 2790304 B2 JP2790304 B2 JP 2790304B2 JP 1051693 A JP1051693 A JP 1051693A JP 5169389 A JP5169389 A JP 5169389A JP 2790304 B2 JP2790304 B2 JP 2790304B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print
test pattern
data
printing
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1051693A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02231179A (ja
Inventor
弘文 井口
勤 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ARUPUSU DENKI KK
Original Assignee
ARUPUSU DENKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ARUPUSU DENKI KK filed Critical ARUPUSU DENKI KK
Priority to JP1051693A priority Critical patent/JP2790304B2/ja
Publication of JPH02231179A publication Critical patent/JPH02231179A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2790304B2 publication Critical patent/JP2790304B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は各種の情報処理装置の出力機器として利用さ
れているページプリンタ等のプリンタにおける印字動作
を制御するプリンタの印字制御装置に関する。
〔従来の技術〕
第3図は情報処理装置の一例を略示したものであり、
この情報処理装置においては、ホストコンピュータ1で
種々の情報処理を行ない、得られた情報をページプリン
タ等からなるプリンタ2によって用紙に印字して出力す
る。更に、近年においては、高品位の印字を高速で行な
うようになって来ている。
このプリンタ2による高品位、かつ高速な印字を可能
とするために、従来においては、第4図に示すようなホ
ストコンピュータ1あるいはプリンタ2内に設置された
画像処理部3と、プリンタ2内に設置された印字制御部
4とによって所望の印字を施すようにしている。同図の
従来例は、1ラインの画素に相当する多数のLEDをライ
ン上に高密度で並設した光書込み系を用いて印字を行な
う場合を示している。
画像処理部3には、画像処理を行なって印字すべき画
像データを作成したり、構成各部を関連動作させる指令
を発する画像処理CPU5が設けられている。この画像処理
CPU5には、画像処理CPU5から送給されて来る画像データ
を記憶する例えば1Mバイト程度の容量の画像メモリ6が
接続されている。この画像メモリ6には記憶したデータ
をプリンタ2側へ高速で転送するためのダイレクトメモ
リアクセスコントローラ(以下、DMAコントローラとい
う)7が接続されている。このDMAコントローラ7は、
画像処理CPU5からの稼働指令を受けると、データ転送タ
イミングクロック発生回路8によって発生されるシフト
ロック信号に同期して、画像メモリ6に記憶されている
画像データを、1ラインの画素数すなわちLEDの数に相
当するビット数を1単位として印字制御部4側のシフト
レジスタ9へ転送させるものである。
印字制御部4には、プリンタ2の印字機能の全体を制
御する印字制御CPU10が設けられている。この印字制御C
PU10には、印字制御CPU10からの印字指令を受けると、
画像処理部3のデータ転送タイミングクロック発生回路
8および印字制御部4のデータラッチ12へ1ライン分の
印字を指令するタイミング信号をそれぞれ発生して送給
する印字タイミング発生回路11が接続されている。シフ
トレジスタ9は画像メモリ6より送給されて来た1ライ
ン分の画像データを、データ転送タイミングクロック発
生回路8からのシフトロック信号を受けるとデータラッ
チ12へ転送する。データラッチ12はシフトレジスタ9よ
り転送されて来た1ライン分の画像データを、印字タイ
ミング発生回路11からのタイミング信号を受けるとLED
駆動回路13へ転送する。このLED駆動回路13は転送され
て来た画像データに基づいて選択されたLEDを発光させ
るLED駆動信号を発する。
このように構成されている従来装置による印字は次の
ようにして行なわれる。
通常の画像データ印字およびテストパターン印字とも
画像処理部3と印字制御部4との連係動作により行なわ
れる。
先ず、画像データ印字を行なう場合を説明すると、画
像処理部3および印字制御部4を共に稼働状態とさせ、
画像処理部3の画像処理CPU5において印字すべき画像デ
ータを作成し、画像メモリ6へ送給して記憶させる。印
字制御部4の印字制御CPU10から印字指令が印字タイミ
ング発生回路11に向けて発せられ、印字タイミング発生
回路11は1ラインの印字タイミングを示すタイミング信
号をデータ転送タイミングクロック発生回路8およびデ
ータラッチ12に発する。一方のデータ転送タイミングク
ロック発生回路8はタイミング信号を受けると、DMAコ
ントローラ7およびシフトレジスタ9に向けてシフトク
ロック信号を発する。このシフトクロック信号を受けた
DMAコントローラ7は、既に画像処理CPU5からの稼働指
令を受けているので、シフトクロック信号に同期して画
像メモリ6に記憶されている画像データのうち1ライン
分に相当するビット数の画像データをシフトレジスタ9
に転送させる。このシフトレジスタ9においては、デー
タ転送タイミングクロック発生回路8からのシフトクロ
ック信号を受けると、画像メモリ6から転送されて来た
1ライン分に相当するビット数の画像データを直ちにデ
ータラッチ12へ転送する。このデータラッチ12は印字タ
イミング発生回路11からのタイミング信号を受けること
により、シフトレジスタ9から受けた画像データをLED
駆動回路13へ転送する。このLED駆動回路13は送給され
て来た画像メモリの内容に従って、発光させるべきLED
に駆動信号を送給して発光させ、1ライン分の光書込み
を行なわせる。また、シフトレジスタ9からデータラッ
チ12へ画像メモリが転送された後には、直ちに次の1ラ
イン分の画像データを画像メモリ6からシフトレジスタ
9へ転送する動作が同時平行するようにして行なわれ
る。
このような動作を繰返えすことにより1画面すなわち
1ページの印字が行なわれる。
次に、テストパターン印字を行なう場合を説明する
と、テストパターン画面を構成するテストパターンデー
タを画像メモリ6に記憶させ、以後は前記画像データ印
字の場合と同様に画像処理部3および印字制御部4の構
成各部を連係動作させて、1ライン毎にLEDを用いて光
書込みを行なって、テストパターンの一画面の印字を行
なう。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来装置によりテストパターン印字を行なう場合
には、例えばテストパターンの1画面が1ラインのテス
トパターンデータを1画面の全ラインについて繰返えす
ような単純なものであっても、必ず画像処理部3の画像
処理CPU5を用いて全ライン分のテストパターンデータの
作成を行なって画像メモリ6に記憶させなければなら
ず、このデータ作成に要する時間だけ画像処理時間が長
くかかり、テストパターン印字に長時間を要する。
また、このテストパターン印字も通常の画像データ印
字と同様に、LEDヘッドが点灯している間に次の1ライ
ン分のテストパターンデータをシフトレジスタ9に転送
する必要があり、高速転送を行なうための高価なDMAコ
ントローラ7等が必要であった。
しかも、テストパターン印字を行なう場合にも画像処
理部3を印字制御部4に接続しないと印字を行なうこと
が不可能であり、印字制御部4部分だけでテストパター
ン印字を行なうことができず、更に印字に不都合が生じ
た時に、画像処理部3および印字制御部4の何れにその
原因が発生したのか容易に判断することができなかっ
た。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、テ
ストパターン印字を高速なデータ転送手段を用いずに、
印字制御部受だけで比較的低速にかつ適正に行なうこと
ができ、構成も簡単でコストも低廉なプリンタの印字制
御装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のプリンタの印字制御装置は、画像処理部と印
字制御部とを有するプリンタの印字制御装置において、
前記画像処理部は印字制御部から画像データ印字モード
のモード指令を受けた場合に画像データを印字制御部へ
送給するように形成されており、前記印字制御部は画像
データ印字モードとテストパターン印字モードとを選択
するとともに、画像データ印字モード指令を前記画像処
理部へ送給し、テストパターン印字モード指令を前記印
字制御部へ送給するモード選択手段と、テストパターン
データを発するテストパターンデータ発生手段と、画像
データ印字モードの場合は前記画像データに基づく印字
信号を高速転送速度で発するとともにテストパターン印
字モードの場合は前記テストパターンデータに基づく印
字信号低速転送速度でを発する印字信号発生手段と、画
像データ印字モードの場合は前記画像処理部および前記
印字制御部へ印字を開始させるタイミング信号を発する
とともにテストパターン印字モードの場合は前記印字制
御部へ印字を開始させるタイミング信号を発する印字タ
イミング発生回路とをもって形成されている。
〔作 用〕
本発明においては、本発明装置を本発明方法に従って
動作させることにより、印字制御部のみでテストパター
ン印字を行なうことができる。
すなわち、印字制御部におけるモード選択手段により
テストパターン印字モードを選択すると、テストパター
ンデータ発生手段によりテストパターンデータが発せら
れ、次にこのテストパターンデータを受けた印字信号発
生手段がテストパターンデータに基づいた印字信号を低
速転送速度で発し、印字タイミング発生回路がタイミン
グ信号を発するとこの印字信号に基づいてテストパター
ンの印字が施される。このテストパターンの印字は、通
常1印字フィールドすなわち1画面中の1ライン分を1
単位として行なわれるもので、この1ライン分のテスト
パターン印字を1印字フィールド分だけ繰返えすことに
より、全体のテストパターンの印字が完遂される。
一方、通常の画像データ印字は、前記モード選択手段
により画像データ印字モードを選択し、印字タイミング
発生回路がタイミング信号を発することによって、画像
処理部と印字制御部とを連係動作させて行なわれる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図および第2図について
説明する。
第1図は本発明装置の一実施例を示し、画像処理部3
と印字制御部21とによって印字を行なうように形成され
ている。
一方の画像処理部3は従来例とほぼ同様に形成されて
おり、構成の詳述は省略する。
他方の印字制御部21は、印字制御部21のみによりテス
トパターン印字を行なうことができるように形成されて
いる。即ち、印字制御部21には構成各部を関連動作させ
る印字制御CPU22が設けられている。この印字制御CPU22
には画像データ印字モードとテストパターン印字モード
とを選択してモード信号を発するモード選択手段23が内
蔵されている。このモード選択手段23からのモード信号
は、画像処理部3の画像処理CPU5と後述する印字信号発
生手段25のAND回路26とへ送給される。また、印字制御C
PU22にはモード選択手段23によってテストパターン印字
モードが選択された時に、テストパターンデータを発生
させて印字信号発生手段25のAND回路26へ送給するとと
もに、10kHz程度のテストパターンクロック信号を発生
するテストパターンデータ発生手段24が内蔵されてい
る。このテストパターンデータ発生手段24からAND回路2
6へ送給されたテストパターンデータは、AND回路26へモ
ード選択手段23からテストパターン印字モードのモード
信号が発せられている時だけ更にOR回路27を経てシフト
レジスタ29へ達し、テストパターンクロック信号がOR回
路28を経てシフトロック信号としてシフトレジスタ29へ
送給されるのと同期してシフトレジスタ29内に取込まれ
るようにして転送される。このシフトレジスタ29には画
像処理部3の画像メモリ6からOR回路27を経て送給され
て来る画像データが、同じく画像処理部3のデータ転送
タイミングクロック発生回路8から発せられるデータ転
送タイミング信号がOR回路28を経てシフトクロック信号
としてシフトレジスタ29へ送給されるのと同期してシフ
トレジスタ29内に取込まれるようにして転送されるよう
になっている。そして、このシフトレジスタ29は、1ラ
インの画素数に相当するビット数のデータが転送される
と、そのデータを印字信号としてデータラッチ30に転送
するように形成されている。このデータラッチ30には、
印字制御CPU22からの印字指令を受けた印字タイミング
発生回路31より発せられるタイミング信号を受けた時
に、ラッチしている印字信号であるデータをLED駆動回
路32に送給するように形成されている。印字タイミング
発生回路31は画像処理部3のデータ転送タイミングクロ
ック発生回路8にもタイミング信号を送給するように形
成されている。
次に、本実施例装置による本発明方法に従ったテスト
パターン印字および画像データ印字を第2図を用いて説
明する。
先ず、テストパターン印字を行なうために、印字制御
部21の図示しないスイッチ等を操作して、印字制御CPU2
2のモード選択手段23によりテストパターン印字モード
を選択すると、第2図(a)に示すように、t0時にテス
トパターン印字モードを示すモード信号が印字信号発生
手段25のAND回路26および画像処理部3の画像処理CPU5
に向けて送給される。画像処理部3の画像処理CPU5はこ
のテストパターン印字モードを示すモード信号を受ける
と、画像データ印字を停止させる。すなわち、画像メモ
リ6よりの印字制御部21のOR回路27への画像データの転
送およびデータ転送タイミングクロック発生回路8から
の印字制御部21のOR回路28へのデータ転送タイミング信
号の送給が停止される。このテストパターン印字モード
のモード信号の発生と同時のt0時に、印字制御CPU22の
テストパターンデータ発生手段24より10kHz程度のテス
トパターンクロック信号が発生され、第2図(d)に示
すように、OR回路28を経てシフトクロック信号としてシ
フトレジスタ29へ送給される。その後、第2図(c)に
示すように、最初のシフトクロック信号の立下がり時に
テストパターンデータ発生手段24よりテストパターンデ
ータが印字データとして印字信号発生手段25のAND回路2
6へ出力される。このテストパターンデータはOR回路27
を経てシフトレジスタ29へ達し、各シフトクロック信号
がシフトレジスタ29へ送給されるのに同期してシフトレ
ジスタ29内へ取込まれるようにして転送される。このシ
フトレジスタ29内へのテストパターンデータの転送は、
シフトクロック信号数が1ライン分の画素数に相当する
ビット数となるt1時まで繰返えされる。その後、1ライ
ン分のテストパターンデータがシフトレジスタ29からデ
ータラッチ30へ転送され、印字制御CPU22より1ライン
分を印字を指令する印字指令が、第2図(b)に示すよ
うに、t1時に印字タイミング発生回路31へ向けて発せら
れ、これを受けた印字タイミング発生回路31がタイミン
グ信号をデータラッチ30に向けて発する。このタイミン
グ信号を受けたデータラッチ30は、ラッチしている1ラ
イン分のテストパターンデータをLED駆動回路32に転送
する。このLED駆動回路32は受けたテストパターンデー
タに基づいて1ライン分の印字を行なう。次の1ライン
分の印字は、前記1ライン分のテストパターンデータを
印字信号発生手段25のシフトレジスタ29が記憶してお
り、データラッチ30よりLED駆動回路32へ前の1ライン
分のテストパターンデータが転送された後に、自動的に
シフトレジスタ29が記憶している同一のテストパターン
データがデータラッチ30へ転送されて待期し、印字タイ
ミング発生回路31からの次のタイミング信号を受けると
データラッチ30から次の1ライン分のテストパターンデ
ータとしてLED駆動回路32へ転送されることによって繰
返えし行なわれる。このようにして、1ページの全ライ
ン数分に相当するテストパターンデータの印字を、第2
図のt2時まで繰返えすことによって、1ページ全体のテ
ストパターン印字が終了する。そのt2時より若干後に、
モード選択手段23からのテストパターン印字モードを示
すモード信号の発信が停止され、通常の画像データ印字
モード信号を発生する状態とされる。
このようにして行なわれた1ページ分のテストパター
ン印字結果を目視することにより、プリンタ2による印
字が1ページ全体に亘って適正に行なわれているか否か
を精査する。
次に、画像データ印字を行なう場合を説明する。
印字制御CPU22の図示しないスイッチを操作して画像
データ印字を開始するようにすると、モード選択手段23
から画像データ印字モードを示すモード信号が画像処理
部3の画像処理CPU5に向けて発せられる。このモード信
号を受けた画像処理CPU5は画像メモリ6に画像データを
記憶させる。そして、第2図(b)に示すように、t3時
に印字制御CPU22より印字指令が発せられると、印字タ
イミング発生回路31から画像処理部3のデータ転送タイ
ミングクロック発生回路8へタイミング信号が発せられ
る。このデータ転送タイミングクロック発生回路8は印
字タイミング発生回路31からタイミング信号を受ける
と、例えば3.5MHz以上のデータ転送タイミング信号をDM
Aコントローラ7および印字信号発生手段25のOR回路28
へ送給する。一方のDMAコントローラ7は受けたデータ
転送タイミング信号に同期して画像メモリ6に記憶され
ている画像データを順に印字信号発生手段25のOR回路27
へ送給する。そして、このOR回路27へ送給された画像デ
ータは、第2図(c)に示すように、t3時以後に印字デ
ータとしてシフトレジスタ29に達し、OR回路28に送給さ
れたデータ転送タイミング信号が同図(d)に示すシフ
トクロック信号としてシフトレジスタ29に送給されるの
に同期してシフトレジスタ29内に順に取込まれるように
して転送されて行く。このシフトレジスタ29内への印字
データの転送は1ラインのビット数を単位として行なわ
れるものであり、第2図のt4時までに1ライン分の印字
データが転送される。このシフトレジスタ29内に1ライ
ン分の印字データが転送されると、シフトレジスタ29よ
りデータラッチ30へ1ライン分転送されてラッチされ
る。その後、データラッチ30は印字タイミング発生回路
31からのタイミング信号を受けるとラッチした1ライン
分の印字データをLED駆動回路32へ送給し、LED駆動回路
32は受けた印字データに基づいてLEDの各素子を駆動し
て1ライン分の印字を行なわせる。この1ライン分の印
字は第2図のt3時からt4時の間に行なわれ、次の1ライ
ン分の印字が以後同様にして繰返えされ、t5時において
1ページ分の画像データ印字が終了する。
以上説明したように本発明によれば、テストパターン
印字を印字制御部21だけで行なうことができるので、テ
ストパターンデータの印字信号発生手段25のシフトレジ
スタ29への転送を、従来装置のように高速に転送させる
必要がなく、従って比較的低速で転送させることができ
る。従来は、例えば1ラインが2400ドットからなるペー
ジプリンタにおいては、画像データだけでなくテストパ
ターンデータをも、画像欠けを防止するために3.5MHz以
上のシフトクロック信号により転送する必要があり、テ
ストパターン印字時にもDMAコントローラ7等の高価な
高速転送用素子を必要とした。これに対し、本発明によ
ればテストパターンデータの転送を例えば10kHz程度の
シフトクロック信号により行なうことができ、また、テ
ストパターン印字前に1回だけ転送すればよく、8ビッ
ト程度のCPUをもって印字制御CPU22を形成しても、十分
にテストパターン印字および画像データ印字を行なうこ
とができる。更に、プリンタ2の機能を点検するための
テストパターン印字を印字制御部21だけで行なうことが
できるので、例えば印字に不具合が発生した場合に、本
発明に基づいてテストパターン印字を行なってその結果
を精査すれば、その原因が印字制御部21側にあるのか、
画像処理部3側にあるのか極めて容易に判断することが
可能となる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではな
く、必要に応じて変更することができる。
〔発明の効果〕
このように本発明のプリンタの印字制御装置は構成さ
れ作用するものであるから、テストパターン印字を高速
なデータ転送手段を用いずに、印字制御部だけで比較的
低速にかつ適正に行なうことができ、構成も簡単でコス
トも低廉となる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプリンタの印字制御装置の一実施例を
示すブロック図、第2図は第1図に示す本発明装置によ
るテストパターン印字時および画像データ印字時のタイ
ミングチャート図、第3図は一般的なホストコンピュー
タとプリンタとの構成を示す概略図、第4図は従来のプ
リンタの印字制御装置を示すブロック図である。 1……ホストコンピュータ、2……プリンタ、3……画
像処理部、21……印字制御部、22……印字制御CPU、23
……モード選択手段、24……テストパターンデータ発生
手段、25……印字信号発生手段、29……シフトレジス
タ、30……データラッチ、31……印字タイミング発生回
路、32……LED駆動回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 29/46 G06F 3/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像処理部と印字制御部とを有するプリン
    タの印字制御装置において、前記画像処理部は印字制御
    部から画像データ印字モードのモード指令を受けた場合
    に画像データを印字制御部へ送給するように形成されて
    おり、前記印字制御部は画像データ印字モードとテスト
    パターン印字モードとを選択するとともに、画像データ
    印字モード指令を前記画像処理部へ送給し、テストパタ
    ーン印字モード指令を前記印字制御部へ送給するモード
    選択手段と、テストパターンデータを発するテストパタ
    ーンデータ発生手段と、画像データ印字モードの場合は
    前記画像データに基づく印字信号を高速転送速度で発す
    るとともにテストパターン印字モードの場合は前記テス
    トパターンデータに基づく印字信号を低速転送速度で発
    する印字信号発生手段と、画像データ印字モードの場合
    は前記画像処理部および前記印字制御部へ印字を開始さ
    せるタイミング信号を発するとともにテストパターン印
    字モードの場合は前記印字制御部へ印字を開始させるタ
    イミング信号を発する印字タイミング発生回路とを有す
    ることを特徴とするプリンタの印字制御装置。
JP1051693A 1989-03-03 1989-03-03 プリンタの印字制御装置 Expired - Lifetime JP2790304B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1051693A JP2790304B2 (ja) 1989-03-03 1989-03-03 プリンタの印字制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1051693A JP2790304B2 (ja) 1989-03-03 1989-03-03 プリンタの印字制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02231179A JPH02231179A (ja) 1990-09-13
JP2790304B2 true JP2790304B2 (ja) 1998-08-27

Family

ID=12893982

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1051693A Expired - Lifetime JP2790304B2 (ja) 1989-03-03 1989-03-03 プリンタの印字制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2790304B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59164163A (ja) * 1983-03-08 1984-09-17 Usac Electronics Ind Co Ltd オフライン印字機構付プリンタ装置
JPH0687215B2 (ja) * 1984-01-30 1994-11-02 キヤノン株式会社 画像処理装置
JPS6172573A (ja) * 1984-09-17 1986-04-14 Casio Comput Co Ltd 記録装置
JP2621178B2 (ja) * 1987-05-18 1997-06-18 富士ゼロックス株式会社 画像記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02231179A (ja) 1990-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3081986B2 (ja) 小型プリンタ
JP2790304B2 (ja) プリンタの印字制御装置
US5933586A (en) Data conversion circuit and method in a computing and printing system
JP3210029B2 (ja) 画像処理装置及びその方法
JP2767245B2 (ja) 記録ヘッドのプリント制御方法
JP3204411B2 (ja) 多段給紙ユニットの識別情報設定方式
JP3003637B2 (ja) 印刷装置
JP3182789B2 (ja) プリンタ制御装置、プリンタ及びその制御方法
JP4432124B2 (ja) プリンタ装置及びその制御方法
JP3226841B2 (ja) プリンタ装置
JP3098435B2 (ja) 複数サーマルヘッド用制御システム
JP3012344B2 (ja) 印刷装置
JP3396831B2 (ja) プリンタシステム
JPH1021026A (ja) 画像形成装置
JPH0475136B2 (ja)
JPH0820936B2 (ja) 印刷制御装置
JPH03143672A (ja) 画像形成装置
JPS6348949A (ja) フアクシミリ装置
JPH11151849A (ja) プリンタ装置
JP2002137460A (ja) 印刷システムおよび記憶制御方法
JPH0275015A (ja) プリンタ装置
JPS6056563A (ja) プリンタ自動診断方式
JPH07256947A (ja) 印字データ転送処理方式
JPS60110460A (ja) 印刷デ−タ生成装置
JPH09254440A (ja) 電子写真プリンタ