JPH047965A - プリンタコントローラ - Google Patents

プリンタコントローラ

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JPH047965A
JPH047965A JP2111071A JP11107190A JPH047965A JP H047965 A JPH047965 A JP H047965A JP 2111071 A JP2111071 A JP 2111071A JP 11107190 A JP11107190 A JP 11107190A JP H047965 A JPH047965 A JP H047965A
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data
line
reading
memory
writing
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JP2111071A
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Takashi Monno
孝史 門野
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ホストからの画像データを同期をとって印字
部へ送る画像同期回路を備えたプリンタコントローラI
こ関する。
(従来の技術) レーザプリンタなどのドツトプリンタでは、フリントコ
ントローラがホストコンピュータなどのホストから文字
コードなどの画像情報を受信し、その情報に従って画像
イメージを展開し、ビットマツプメモリに記憶する。そ
してたとえは1頁分の画像イメージが記憶されると、そ
のデータを印字部に出力して紙への印字を行う。
(発明が解決しようとする課題) レーザプリンタの低価格化に伴い、プリンタコントロー
ラの低価格化が求められる。
プリンタコントローラには、メモリへのドツトイメージ
の描画のためにハードウェア回路が用いられていた。従
来のハードウェア回路には高価な画像制御用LSIと付
加回路が用いられているものがある。また、ハードウェ
アのロジック回路によりCPtJを介さずにDMA転送
で画像との同期をとっているものがある(つまりライン
バッファは備えていない。)。従ってプリンタコントロ
ーラの低価格化のため、ハードウェア回路の簡素化が望
まれる。
そこで、プリントコントローラを制御するCPUが、印
字部への画像データの転送についても制御すると、ハー
ドウェア構成を簡素化できると考えられる。このとき、
最もタイミングの条件がきびしい印字部との画像同期の
部分についてCPUの負荷を小さくしなければ、CPU
が他の処理を実行できなくなってしまう。従って、この
点を解決しなければ、CPUに印字部への画像データの
転送を制御させることはできない。
いま印字速度が毎分6枚、解像度が300ドツト/イン
チ程度のプリンタを考える。この場合、画像データの同
期クロックVCLKは、1.5〜2 M Hzの周波数
(660−500nsの周期)を持つ。
CPUがこの速度で画像データを出力することは困難で
ある。そこで、同期回路が必要になる。
いま、CPUが8ビツトパラレルの画像データをパラレ
ルシリアル変換器に書き込み、シリアルデータとして印
字部に出力することを考えると、CPUの書き込みタイ
ミングのWRREQM%は4〜5.3μs周期の信号と
なり、一般的なCPUが十分にデータを転送できる周期
である。しかし、書き込みは、タイミング信号WRRE
Qが発生されてからl同期クロックVCLKの間に行わ
ねばならない。このWRREQ信号をソフトウェアで検
出し、同期をとることは困難である。そこで、ソフトウ
ェアを介在させない方式が必要である。
たとえば、ビットマツプメモリ読出専用のロジック回路
を設けることが考えられるが、CPUとロジック回路の
2回路がビットマ・ンプメモリをアクセスするため、回
路が複雑になる。また、CPUに設けられているREA
DY信号を使用することも考えられる。この場合、WR
REQ信号はそのままCPUのREADY信号として使
い、パラレルシリアル変換器にデータを書く際にWRR
E Q信号が“L″レベルあるときは、CPUに待ち状
態が挿入され、印字部との同期がとられる。こうして、
CPUより印字部に画像データが出力されるが、画像デ
ータ出力中は、1頁の印字中は、CPUが他の処理を行
うことができない。従って、印字中にホストからの通信
を止めたり、緊急を要するエラー処理が不可能となった
りする。
以上に説明した問題は、印字部への画像データ出力にお
いて1バイト単位で同期をとっているために生じる。そ
こで、本出願人は、ラインバッファを用いてlライン単
位で同期をとりCPUの負担を小さくすることを提案し
た。
ところで、DRAMからなるラインバッファを用いる。
!−1DRAMは集積度が高いためプリントコントロー
ラのコンパクト化に有用であると考えられる。しかし、
一般には、DRAMはリフレッシュ専用回路を付加しな
ければならない。また、読出しと書き込みがおこなわれ
ていないときにリフレッシュ動作を行なうようにリフレ
ッンユタイミングを発生させねばならない。従って、D
RAMからなるラインバッファを用いても、必ずしもプ
リンタコントローラのコンパクト化をもたらさない。
本発明の目的は、DRAMからなるラインバッファを用
い、CPUにより画像同期をとるプリンタコントローラ
を提供することである。
(課題を解決するための手段) 本発明に係るプリンタコントローラは、ホストから画像
情報を受信し、その情報に従って画像イメージをビット
マツプメモリに展開し、そして展開されたデータを印字
部からの同期信号に応じて印字部に出力するプリンタコ
ントローラにおいて、1912分の画像データを記憶し
、書き込みと読出しが非同期で行われ、先に書き込まれ
たデータから読出されるDRAMからなるラインバッフ
ァと、ビットマツプメモリの1ライン分の画像データを
読出して上記のラインバッファに書き込むデータ書込手
段と、第Nラインの画像データのラインバッファへの書
き込みを、第N−1ラインの画像データの読出しを追い
越さず、第Nラインの画像データの読出しに追い越され
ないようにデータ書込要求のタイミング信号を印字部か
らの第N−1ラインの水平同期信号に対応して所定のタ
イミングで発生し、データ書込手段に送るタイミング発
生回路と、ラインバッファに書き込まれたデータを、D
RAMのデータ保持時間内に読み出すデータ読出手段を
設けたことを特徴とする。
(作用) 書き込みと読出しを非同期で行い、1912分のデータ
を記憶できるラインバッファを設ける。
データ書込手段は、タイミング発生手段からタイミング
信号を受信すると、読出しと非同期にビットマツプメモ
リの1ライン分のデータをラインノく。
ファに書き込む。一方、ラインバッファからのデータ読
出しは、印字部からの水平同期信号に対応して、書き込
みと非同期に行われる。ここで、ラインバッファを構成
するDRAMについてはりフレッシュ動作を行なわず、
リフレツシユ、動作の規定時間内に読み出して印字部に
出力するようにする。
以下余白 (実施例) 以下、添付の図面を参照して本発明の詳細な説明する。
レーザプリンタなどのドツトプリンタは、第1図に示す
ように、ホストコンピュータなどのホストから受信した
文字コード等の情報をドツトイメージに変換するコント
ローラ(画像発生部)1と、そのドツトイメージを印字
するプリンタエンジン(印字部)2とからなる。本実施
例では、プリンタエンジン2は、レーザー光学系を用い
た電子写真プロセスにより印字を行う。
コントローラlは、CPU3により制御され、CPU3
はホストコンピュータから受信した情報を画像イメージ
に展開し、ビットマツプメモリ4に記憶する。印字する
ときは、CPU3はあらかじめビットマツプメモリ4に
記憶されている画像データを読み、ラインバッファ5に
書き込む。ラインバッファ5は、CPU3が1ライン単
位の同期をとるために用いられるものである。1ノ(イ
ト単位の同期ではないので、CPU3は、印字中審;も
他の処理が行える。ラインバッファ5に記憶されt;デ
ータは、プリンタエンジン2から送られる同期信号にあ
わせて画像同期部6により読み出され、画像同期部6で
シリアルデータに変換して、プリンタエンジン2のレー
ザの変調用データとしてプリンタエンジン2に出力され
る。この画像データの出力は、プリンタエンジン2内の
感光体を走査するレーザビームの変調用データとして使
用されるため、一定速度で回転するポリゴンミラーと感
光体に同期させる必要がある。このとき同期精度は画像
の精度となる。
第2図は、プリンタの印字部から出力される同期信号と
それに対する画像データのタイミングを示す。第3図は
、第2図のタイミングチャートに示した各同期信号と印
字結果との対応を示す。ここに、PSYNCは、垂直同
期信号(頁同期信号)であり、1頁の印字の開始の前に
垂直方向(用紙送り方向)に用紙21の外で立下る。L
SYNCは、水平同期信号(ライン同期信号)であり、
PSYNCの立下りの後の71時間経過後に垂直方向に
用紙の印字エリア22に達したときに水平方向に用紙2
1の外で立下り、その後、同様にNV個の各ラインの印
字開始の前に立下る。VCLKは画像データの同期クロ
ックであり、LSYNCの立下りの後の14時間後に立
下り、その後、用紙の印字エリアの水平方向の画素数N
Hだけ立下る。
VDATA (di、d2・・・dNH)は、画像デー
タでであり、LSYNCの立下りに同期して出力される
。時間T5 (LSYNC信号周期)と76(VCLK
信号周期)はそれぞれプリンタにより規定されるマージ
ンに対応する長さである。
第3図に示すように、印字は、副走査方向(用紙送り方
向)に用紙21に達する前にPSYNC信号が発生され
ることにより開始される。印字は、用紙21内の斜線で
示す印字エリア22内で行われる。なお、上下、左右の
余白部分23の大きさはプリンタにより規定される。各
ラインの始めに用紙21外で同期信号LSYNCが発生
され、印字エリア22内では各画素に対応してVCLK
信号が発生され、それに対応してデータVDATAが送
られ、印字が行われる。
茶4図は、ラインバッファ5と画像同期部6の回路図で
ある。
ラインバッファ5としては、周辺回路を簡単にするため
にファーストインファーストアウトメモリ (以下FI
FOメそりという)41を用いる。
FIFOメモリ41は、読出側と書込側が非同期で動作
し、先に書き込まれたデータがら読出される。ここに使
用するFIFOメモリ41は、アドレス信号は内部で発
生し、アドレスを0にした後は書込み動作、読み出し動
作が1回行われる度にアドレスが1ずつインクリメント
される。このためFIFOメモリ41をアクセスする際
にアドレス信号を発生する必要はない。また、読み出し
側と書き込み側が独立しているため、CPU3はビット
マツプメモリ4の1ライン分の画像データを読み出しと
無関係に書き込めばよい。読み出し側は、プリンタエン
ジン2からの同期信号LSYNCに合わせて画像データ
をFIFOメモリ41がら読み出し、プリンタエンジン
2より送られる同期信号VCLKに同期してシリアルに
変換しt;ビデオデータVDATAを出力すれば良い。
画像同期部6は、FIFOメモリ41より読出された画
像データ(8ビツトパラレル)をシリアルビデオクロッ
クVCLKに同期してシリアルビデオ信号VDATAに
変換するシフトレジスタ42と、シリアルビデオクロッ
クVCLKを8分周してFIFOメモリ41の読出信号
RD−を発生するリードタイミング発生回路43と、水
平同期信号LSYNCに基いてFIFOメモリ4Iへの
書き込みのタイミング信号WRREQを発生するFrF
O制御タイミング発生回路44とから構成される。
第5図は、リードタイミング発生回路43の回路図であ
り、リードタイミング発生回路43は、3ビツトのカウ
ンタ61とANDゲート62とから構成される。カウン
タ61はVCLKを計数し、3桁の2進信号Q2.Q1
.QOを出力する。また、カウンタ61は、各ラインの
初めにLSYNC信号でリセットされる。次にVCLK
信号が入力されると、カウンタ61はIづつインクリメ
ントされる。ANDゲート62は、2進出力信号司2、
Ql、QOとの積を求め、RDを出力する。
即ち計数値が“l”のときのみRD−“o″を出方する
。これにより、8ビツト(1バイト)ごとにリードタイ
ミング信号RDが発生される。
FIFO制御タイミング発生回路44は、カウンタを備
え、水平同期信号LSYNCを受信すると、後に説明す
るように所定の数のVCLK信号を計数してWRREQ
信号をCPU3に出方する遅延回路であり、FIFOメ
モリ4Iの書き込みタイミング信号WRRE QをCP
U3に出力する。
なお、簡易な方法として、ワンショットマルチバイブレ
ータをLSYNC信号でトリガーしてもよい。
ここで、第6図はFIFOメモリ41への書き込みと読
み出しのタイミングを示し、第7図と第8rgJは、そ
れぞれFIFOメモリ41への書き込みと読み出しのタ
イミングをさらに詳細に示す。
FIFOメモリ4】への1ライン分のデータの書込の開
始の後に、その1ライン分のデータの読出が開始される
FIFOメモリ41の書込み側では、CPU3がWRR
EQ信号がアクティブになっていることを検出すると、
FIFOメモリ41の書込みアドレスをOにし、194
2分の画像データをFIFOメモリ41に書込む(第7
図参照)。
なお、WR,WRCLR信号としては、それぞれFIF
○メモリ41の書込みのためのアドレス、FIFOメモ
リ41の書込みアドレスをクリアするためのアドレスを
CPU3のメモリ空間に割当てておき、CPU3のWR
傷信号それぞれのアドレスとを検出した時にアクティブ
となる信号の論理積をどった信号を用いればよい。CP
U3は、まず書込みアドレスをクリアした後、1942
分のデータを順次書込むが、書込みアドレスはWR傷信
号立上がりでインクリメントされる。
読み出し側は、LSYNC,VCLKに同期してFIF
Oメモリ41より画像データを読み出す(第8図参照)
。LSYNC信号が入力されると、初期化のためFIF
Oメモリ41の読み出し側のアドレスが0となり、また
RDI号を発生させるための3ビツトカウンタ61もク
リアされ、さらに、シフトレジスタ42もクリアされる
。そして、1バイト目(アドレス0)の画像データがシ
フトレジスタ42にロードされる。
カウンタ61は以後VCLK信号の立ち下がりでインク
リメントされ、計数値が1のときRD倍信号アクティブ
となる。この信号はFIFOメモリ4■を読み出すため
のタロツクとして、またシフトレジスタ42にFIFO
メモリ41から読み出されたデータを8ビツトごとにロ
ードするために使われる。
シフトレジスタ42ではFIFOメモリ41から読み出
した8ビツトパラレルデータをシリアルビデオ信号に変
換しプリンタエンジン2に出力する。すなわち、このシ
フトレジスタ42は、LSYNCが入力されるとクリア
(白データ)され、RD倍信号Lレベルのときは、VC
LKの立上がりでFIFOメモリ41からのデータをロ
ードし、RD倍信号HレベルのときはVCLKの立上が
りでデータを1ビツトずつシフトする。
このようにラインバッファ5を用いライン単位の同期と
することにより、CPU3はプリンタエンジン2との同
期をとることが容易となり、CPU3の負荷を減らすこ
とが出来る。例えば8MH2の動作クロックで動作する
CPU18086では、最も高速なデータ転送命令MO
VSBを使うとnバイトのデータ転送時間は9+(17
Xn)タロツクであり、解像度を300dpi、主走査
方向の長さを8.5インチとすると1ライン(=319
バイト)のデータ転送時間は、9+(17X319)−
2242クロツクなので280μsとなる。これは1バ
イト単位で同期をとった場合の1.3〜1.7msに比
べ非常に小さな値となっている。従って、LSYNCの
周期が2−2.5ms程度であることを考えると画像デ
ータの転送に要する時間は10%程度であり、CPU3
は他の処理も充分出来ることになる。
しかもラインバッファ5へ書き込むタイミングは、一定
である必要はなく、読み出される前に書くという条件さ
え満たせばよい。つまり第Nラインの書き込みが、第N
ラインの読み出しに追い越されなければよい。
この様に1ライン分のFIFOメモリ41を用いること
により、バイト単位で同期させるための無駄を省略でき
る上に、柔軟な書き込みが可能となる。
次に書き込み開始タイミングの決定について説明する。
第6図のタイミングチャートでは、理解が容易な様に、
第Nラインの読み出し開始の一定時間後に第N+1ライ
ンの書き込みを開始しているが、必らずしも一定時間を
待つ必要はなく、*Nラインの第mバイトの読み出しが
終了すれば、第n+1ラインの第mバイトのデータを書
いてもよい。つまり第Nラインの読み出しを、第N−1
−1ラインの書き込みが追い越さなければよい。
1942分のデータを書き込むのに要する時間twは、
lラインの印字期間よりも短い場合も長い場合もありえ
る。
先に述べた条件を合わせると、第Nラインの書き込みの
条件は、■第N−1ラインの読み出しを追い越さないこ
とと、■第Nラインの読み出しに追い越されないことで
ある。
以上の条件を満たす極端な例を第9図に示す。
この場合、第Nラインの読み出し中に第N+1ラインの
書き込みを開始したが他の割り込み処理(ハツチング部
分参照)により2度中断している。しかし、先に述べた
「読み出し処理に追い越されない」という条件も満t;
シている場合である。
書き込みタイミングにおいて、最も読み出しに対して余
裕のあるタイミングは、第Nラインの第mバイトの読み
出し終了を検出し、第N+1ラインのtJmバイトの書
き込みを行なうことである。
しかし、この方法は結局バイト単位の同期を行っている
にすぎず、非常に無駄な時間を消費するとともに第mバ
イトを読んでいることを検出する必要がある。この無駄
な時間は他の処理に回すことができる時間であり処理効
率が悪い。
そこで本発明では以下の方法を用いる。
まずlライ2分の画像データを最小時間で書く時の所要
時間Tを求める。各ラインの読み出しが終了するタイミ
ングtNendを求める。以上の2つから第N+1ライ
ンの書き込み開始タイミングを以下の様に設定する。す
なわち、第N+1ラインの書き込み開始タイミング時刻
tN + 1 st r tは第Nラインの読み出し終
了タイミングtNendよりもTだけ前の時刻にする(
 tN+ 1s t r t + T ) tNend
 )。
この設定により条件■は必ず満足し、条件■に対しても
充分余裕があり、しかもCPU3は、時刻tN、5tr
tを検出した後は最も効率のよい方法で連続してデータ
をFIFOメモリ41に書き込むことが可能となり、他
の処理に費す時間が充分とれる。
FIFOタイミング発生回路44は、このように決定さ
れたタイミングを、印字部からの読み出しの同期信号L
SYNCからクロックVCLKを所定の回数だけ計数し
て、発生する。
なお、第9図や後述の第13図のデータ書き込みのよう
に書き込みの中断などを行なう場合は、条件■を満たす
ように考慮する。
次にラインバッファ5にDRAMからなるFIFOメモ
リを用いる実施例を説明する。
DRAMは集積度が高く、コンパクトなシステムに向い
ている。従って、プリンタコントローラのハードウェア
構成の簡素化にとって好ましい。
しかし、一般には以下の理由により回路が複雑となり、
ある程度の記憶容量を必要とする部分でなければ、SR
AMの方がよりコンパクトなシステムとなる。そこで、
DRAMを用いる場合は回路のコンパクト化を考慮しな
ければ、プリントコントローラには使用できない。
DRAMは、記憶する単位の1つ1つがコンデンサを持
ち、コンデンサに蓄えられた電荷の有無により情報を記
憶する。この電尚は、時間がたつにつれてリークするた
め、規定の時間以内に電荷を再充電する必要がある。こ
れをりフレッシュ動作という。一般的にこの規定時間は
、256にビットDRAMで4ms、IMビットDRA
Mで8ms程度となっている。また特殊な例では、1f
flsシか保証されない場合もある。
このリフレッシュ動作についてはいろいろな方法がある
が、回路のパフォーマンスを落とさないためにはリフレ
ッシュ専用の回路を付加することが考えられる。しかし
本発明の様な読み出し側と書込み側が非同期で動作して
いるラインバッファ回路では、読み出しも書込みも行な
われていないタイミングを検出し、その間にリフレッシ
ュ動作を行なう必要があり、そのタイミングを検出する
ためには複雑な回路が必要となる欠点がある。
ところで本発明の様に記憶されるデータが一時的に必要
なだけの場合、す7レツシユ動作そのものを省略するこ
とが出来る。つまりラインバッファ5に書込んだデータ
を、規定時間内に、プリンタエンジン2に出力すれば良
い。
すなわち、リフレッシュ動作を不必要とするため、書込
み側は書込制御タイミングを検出すると、lライン分の
データを出来るだけ速く連続してうインバッファ5に書
く。読み出し側は、プリンタエンジン2から送られる同
期信号に合せラインバッファ5を読み出す。この時に、
画像データを書込んでから、そのデータを読み出すまで
の時間がつねにDRAMのデータ保持時間内であるよう
に、書込みと読出しのタイミングを制御する。
ところでDRAMのりフレッシュをまったく行なわない
場合、DRAMを構成するコンデンサに蓄えられた電荷
はすべて放電することになる。ここで放電した時の各ビ
ットの出力を、画像では“白−データ″になるように極
性を決定すると、全くリフレッシュしない時、印字結果
は黒く印字されるべき所が白くなることはあっても、そ
の逆は無い。従って、複数ラインにわたって自データが
つづく時は、1度ラインバッファ5に白データを書けば
、次に黒データが現れるまではす7レツシユを行なうこ
とも、各ラインで白データを書込むことも必要が無い。
この間には、プリントコントローラのCPU3はライン
数をカウントし、管理する必要はあるが、画像データを
ラインバッファ5に書込む必要はないため、他の処理を
行なうことが出来る。例えば、第11図に示す例では、
印字は用紙上の斜線部分にのみ行なわれる。従ってA。
B、C,Dで示す部分の各ラインでは、白データのみを
含むので、リフレッシュを行なわなくてもよい。特に各
ページの最後の黒データのあるラインのデータを出力し
た後は(第11図ではDの部分では)、ラインバッファ
5に関しては制御する必要が無く、例えば次のページの
データの編集を開始することができる。
実際のDRAMではりフレッシュしないときの出力は、
全てのビットが同じものもあれば第1表の様に、アドレ
ス信号によって決定されるものもある。
以下余白 第1表 データの極性 第1表に示したDRAMは、リフレッシュしないときに
は(DRAMのデータはすべて“o″となる)、アドレ
ス信号AO−A7のうち、A7とAOの信号の極性が同
じであれば”o″を出力し、A7とAOの信号の極性が
異なるときは、1″を出力する。
第1表に示されるDRAMの場合には、第10図のよう
な回路を設けることにより、リフレッシュしない時の出
力の極性をそろえることができる。
第1O図の回路ではDRAMとしてFIFOメモリ80
を用い、FIFOメモリ8oの入力端子とデータ入力D
INとの間に3−ステートのバッファ81とインバータ
82を並列に接続し、同様にFIFOメモリ80の出力
端子とデータ出力DOTJTの間に3−ステートのバッ
ファ83とインバータ84を並列に接続する。一方CP
U3からのアドレス信号A7、AOがEXORゲート8
5に入力され、その出力が3−ステートバッファ81゜
83のEN端子に反転入力され、まI;インバータ86
を介して3−ステートインバータ82.84のEN端子
に反転入力される。
リフレッシュしているときは、第1表に示すように、入
力データはそのまま出力される。
すなわち、アドレス信号A7、AOの信号の極性が一致
しないとき、EXORゲート85の出力はH1″である
ので、3−ステートインバータ82のEN端子に”1″
が入力され、3−ステートバッファ81のEN端子には
Onが入力されるため、データ入力DINに入力された
データは3−ステートインバータ82で反転され、PI
F080メモリに入力される。従ってFIFOメモリ8
0には反転されたデータが記憶され、出力時には3−ス
テートインバータ84で再び反転され、もとの形に戻さ
れ、データ出力DOUTに出力される。
一方、アドレスA7、ADの信号の極性が一致するとき
、EXORゲート85の出力はno#であるので、3−
ステートインバータ82.84は動作せず、データ入力
DINに入力されたデータは3−ステートバッファ81
を経てそのままFlFOメモリに入力され、3−ステー
トバッファ83を経てそのままデータ出力DOUTに出
力される。
また、データをリフレッシュしない時(ラインバッファ
80のデータはすべてO″となる)、FIFOメモリ8
0はA7とAOの信号の極性が一致しないアドレスでは
、′ビを出力するが、3−ステートインバータ84で反
転されデータ出力DOUTには、°′0”を出力し、A
7とAOの信号の極性が一致するアドレスでは、”0”
を出力し、3−ステートバッファ83を経てそのままパ
OHがデータ出力DOUTに出力されるため、リフレッ
シュが行われない時には全てのアドレスにおいてデータ
出力DOUTには#0″が出力される。
次に、DRAMからなるFIF○メモリ80の場合につ
いて書込み開始タイミングの決定の仕方を以下に述べる
。この場合、上記の条件■、■の他に、リフレッシュの
規定時間toも考慮しなければならない。書き込みはで
きるだけ連続して行なうものとする。
(1) lライン分の画像データの書込みに要する時間
【Wが、1242分のデータの読み出しに要する時間t
Rよりも短い場合(第12図参照)。
各ラインの一番最後のデータが読み出される時刻よりも
DRAMのデータ保持時間t0だけ前の時刻以後に各ラ
インのデータ書込みが終了すれば、リフレッシュ動作は
不用となる。従って、各ラインの一番R後のデータが書
き込まれる時刻からそのデータが読み出される時刻まで
の時間り、を、t。
く【。となるように設定する。そして、書込開始時刻は
、この書込終了時刻よりlライン分のデータを書込むの
に要する時間tWだけ前とすれば良い。
また書き込みに要する時間T−1か過ぎる場合、この条
件を満たす書込開始時刻が各ラインでの読出開始時刻以
後になり、条件■に反する場合がある(tR)tw+t
、)。この場合は各ラインでの書込処理を複数に分割し
、それぞれの処理で先に述べた条件■、■を満たすよう
に、それぞれの書込開始時刻を決定すれば良い。たとえ
ば、第13図に示すように、lライン分の画像データの
書込みに要する時間【Wを2つの区間tWl ”W2 
GWl十Lw2−tw )に分割し、それぞれに対応し
て遅延回路を設けて書込要求タイミング信号WRREQ
I。
WRREQ2を発生させる。CPU3は、この2つのタ
イミング信号に対応して、書込処理を2つの区間で行う
(2) lラインの画像データの書込みに要する時間t
、が、lラインのデータの読み出しに要する時間し、よ
りも長い場合(第14図参照)。
各ラインの読出開始時刻よりも、DRAMのデータ保持
時間t0より短い時間し、たけ前を各ラインのデータ書
込開始時刻とする。
(発明の効果) 従来、ハードウェアのロジック回路あるいは、専用LS
Iが必要となっていたプリンタの印字部との画像の同期
について、ラインバッファを用いてラインごとの同期を
とって、CPUの制御によりデータの転送が可能となっ
た。また、DRAMからなるラインバッファを用いリフ
レッシュ動作を行なわずに使用するので、ラインバッフ
ァをコンパクトに構成できる。このため回路がシンプル
になり、信頼性の向上とコストダウンが突環できる。
【図面の簡単な説明】
第2図は、プリンタの構成を示すブロック図である。 第2図は、各種同期信号のタイミングチャートである。 第3図は、同期信号と印字用紙との関係を示す図である
。 第4図は、ラインバッファと画像同期部の回路図である
。 第5図は、リードタイミング発生回路の回路図である。 第6図は、FIFOメモリへの書き込みと読み出しのタ
イミングチャートである。 第7図と第8r!!Jは、それぞれ、FIFOメモリへ
の書き込みと読み出しのタイミングチャートである。 第9図は、書込みと読出しの関係を説明するためのタイ
ミングチャートである。 第i0図は、DRAM極性揃え回路の図である。 第11図は、印字の一例の図である。 第12図、第13図、第14因は、いずれも、ラインバ
ッファへの書込みと読出しのタイミングチャートである
。 l・・・コントローラ、   2・・・プリンタエンジ
ン、3・・・CPU、   5・・・ラインバッファ(
D RAM)、6・・・画像同期部。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 代理人 弁理士 前出 葆 ほか2名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ホストから画像情報を受信し、その情報に従って
    画像イメージをビットマップメモリに展開し、そして展
    開されたデータを印字部に出力するプリンタコントロー
    ラにおいて、 1ライン分の画像データをDRAMに記憶し、書き込み
    と読出しが非同期で行われ、先に書き込まれたデータか
    ら読出されるラインバッファと、ビットマップメモリか
    ら1ライン分の画像データを読出してラインバッファに
    書き込むデータ書込手段と、 第N−1ラインの画像データの読出しを追い越さず、第
    Nラインの画像データの読出しに追い越されないように
    第Nラインの画像データのラインバッファへの書き込み
    を行うためのデータ書込要求のタイミング信号を印字部
    からの第N−1ラインの水平同期信号に対応して所定の
    タイミングで発生し、データ書込手段に送るタイミング
    発生回路と、 印字部から各ラインの印字に先立って出力される水平同
    期信号に応じてラインバッファに書き込まれたデータを
    DRAMのデータ保持時間内に読み出すデータ読出手段
    を備えたことを特徴とするプリンタコントローラ。
JP2111071A 1990-04-25 1990-04-25 プリンタコントローラ Pending JPH047965A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2111071A JPH047965A (ja) 1990-04-25 1990-04-25 プリンタコントローラ
US07/690,267 US5163123A (en) 1990-04-25 1991-04-24 Synchronously transferring image data to a printer

Applications Claiming Priority (1)

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JP2111071A JPH047965A (ja) 1990-04-25 1990-04-25 プリンタコントローラ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5415099A (en) * 1993-09-09 1995-05-16 Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho Mechanical ignition sensor
JP2006248109A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Toshiba Corp ビーム光走査装置、画像形成装置、及びビーム光走査方法

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