JP2882532B2 - 画像データ処理装置 - Google Patents
画像データ処理装置Info
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- JP2882532B2 JP2882532B2 JP1174195A JP17419589A JP2882532B2 JP 2882532 B2 JP2882532 B2 JP 2882532B2 JP 1174195 A JP1174195 A JP 1174195A JP 17419589 A JP17419589 A JP 17419589A JP 2882532 B2 JP2882532 B2 JP 2882532B2
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレーザプリンタ,LEDプリンタなどの作像装置
に適用される画像データ処理装置に関する。
に適用される画像データ処理装置に関する。
第6図は画像を傾ける処理の説明図であつて、「F」
という文字の画像61が逆方向に、あるいは順方向に斜体
62あるいは63として処理される場合を示している。
という文字の画像61が逆方向に、あるいは順方向に斜体
62あるいは63として処理される場合を示している。
このような斜体処理に対する要求が近年複写機やプリ
ンタなどにおいて高まつている。またその場合、斜体角
度θの指定、斜体方向の指定の機能を付加してさらに付
加価値を高めることが要求される場合が多い。
ンタなどにおいて高まつている。またその場合、斜体角
度θの指定、斜体方向の指定の機能を付加してさらに付
加価値を高めることが要求される場合が多い。
このような要求に対して従来、ラインバツフアに対す
る読み出しタイミングを制御して(各ラインごとにずら
す)斜体を実現する技術が提案されている。
る読み出しタイミングを制御して(各ラインごとにずら
す)斜体を実現する技術が提案されている。
また全画像データをページメモリ等にストアし、メモ
リ上の操作で斜体処理を行う技術も提案されている。
リ上の操作で斜体処理を行う技術も提案されている。
上記従来技術の内、前者においては、アドレスカウン
タのクロツクに対してタイミング制御が必要となり、複
雑となる。また、順/逆の切り換え、角度指定がやりず
らくなる等の問題があつた。また後者においては、処理
の自由度は大きいが、大容量のページメモリが必要とな
るという不具合があった。
タのクロツクに対してタイミング制御が必要となり、複
雑となる。また、順/逆の切り換え、角度指定がやりず
らくなる等の問題があつた。また後者においては、処理
の自由度は大きいが、大容量のページメモリが必要とな
るという不具合があった。
本発明の目的は、斜体処理を正確にしかも簡単な構成
で行うことが可能な画像データ処理装置を提供すること
にある。
で行うことが可能な画像データ処理装置を提供すること
にある。
上記目的は、画像データと画像データを1ラインごと
に識別するためのライン同期信号と1画素ごとに識別す
るための入力画像クロックとを入力し、画像データを入
力画像クロックに応じて1ラインごとにストアし、画像
データの出力対象機器側からの出力画像クロックに応じ
て1ラインごとに読み出すように構成されたラインバッ
ファを有する画像データ処理装置において、前記ライン
同期信号をクロックとしてカウントするカウンタと、斜
体パラメータがストアされているパラメータメモリ手段
と、前記ライン同期信号ごとに前記パラメータメモリ手
段から斜体パラメータを読み出し、該読み出された斜体
パラメータをプリセットすることにより、前記ラインバ
ッファへの前記画像データの書き込みアドレス又は前記
ラインバッファからの前記画像データの読み出しアドレ
スをオフセットするアドレスカウンタとを備えたことに
よって達成される。
に識別するためのライン同期信号と1画素ごとに識別す
るための入力画像クロックとを入力し、画像データを入
力画像クロックに応じて1ラインごとにストアし、画像
データの出力対象機器側からの出力画像クロックに応じ
て1ラインごとに読み出すように構成されたラインバッ
ファを有する画像データ処理装置において、前記ライン
同期信号をクロックとしてカウントするカウンタと、斜
体パラメータがストアされているパラメータメモリ手段
と、前記ライン同期信号ごとに前記パラメータメモリ手
段から斜体パラメータを読み出し、該読み出された斜体
パラメータをプリセットすることにより、前記ラインバ
ッファへの前記画像データの書き込みアドレス又は前記
ラインバッファからの前記画像データの読み出しアドレ
スをオフセットするアドレスカウンタとを備えたことに
よって達成される。
アドレスカウンタにより、ラインバッファ用のアドレ
スカウンタの書き込みアドレス又は読み出しアドレスを
オフセットするようにして、斜体処理を正確にしかも簡
単な構成で行える。
スカウンタの書き込みアドレス又は読み出しアドレスを
オフセットするようにして、斜体処理を正確にしかも簡
単な構成で行える。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
レーザビームを用いた画像形成装置について、図を用
いて説明する。第2図は半導体レーザを用いた書込光学
系の一例を示す斜視図である。1は半導体レーザ、2は
ポリゴンミラー、3は感光体ドラム、4はfθレンズ、
5は集光レンズ、6はシリンドリカルレンズ、7はミラ
ー、8は書き出し位置を一定にするための光検知器であ
る。
いて説明する。第2図は半導体レーザを用いた書込光学
系の一例を示す斜視図である。1は半導体レーザ、2は
ポリゴンミラー、3は感光体ドラム、4はfθレンズ、
5は集光レンズ、6はシリンドリカルレンズ、7はミラ
ー、8は書き出し位置を一定にするための光検知器であ
る。
このような構成において、半導体レーザ1から出射さ
れたビームは集光レンズ5において平行ビームにされ、
この平行ビームはシリンドリカルレンズ6によりポリゴ
ンミラー2上に線状に集光される。ポリゴンミラー2で
反射されたビームはfθレンズ4によつて感光体ドラム
3上に結像させられ、ビームはポリゴンミラー2の回転
により感光体ドラム3上を走査する。
れたビームは集光レンズ5において平行ビームにされ、
この平行ビームはシリンドリカルレンズ6によりポリゴ
ンミラー2上に線状に集光される。ポリゴンミラー2で
反射されたビームはfθレンズ4によつて感光体ドラム
3上に結像させられ、ビームはポリゴンミラー2の回転
により感光体ドラム3上を走査する。
第3図は第2図の書込光学系を備えたレーザ記録装置
の全体構成を説明する概略図である。
の全体構成を説明する概略図である。
図において、11は第2図に示した書込光学系をユニツ
トとして示す書込光学系ユニツトであり、ユニツト11の
ビーム出射部には防塵ガラス17が備えられており、ユニ
ツト11は密閉構造になつている。12は第2図に感光体ド
ラム3として示した感光体ドラム、13は帯電器、14は現
像手段、15は転写紙、16はクリーニング手段である。感
光体ドラム12は図示されていない駆動手段により矢印方
向に回転させられ、帯電器13により帯電される。その
後、書込光学系ユニツト11からのレーザビームにより走
査露光されて潜像が形成される。そして現像手段14によ
り顕像化され、転写点において転写紙15上に像を転写す
る。また感光体ドラム12上に残されたトナーはクリーニ
ング手段16により除去される。
トとして示す書込光学系ユニツトであり、ユニツト11の
ビーム出射部には防塵ガラス17が備えられており、ユニ
ツト11は密閉構造になつている。12は第2図に感光体ド
ラム3として示した感光体ドラム、13は帯電器、14は現
像手段、15は転写紙、16はクリーニング手段である。感
光体ドラム12は図示されていない駆動手段により矢印方
向に回転させられ、帯電器13により帯電される。その
後、書込光学系ユニツト11からのレーザビームにより走
査露光されて潜像が形成される。そして現像手段14によ
り顕像化され、転写点において転写紙15上に像を転写す
る。また感光体ドラム12上に残されたトナーはクリーニ
ング手段16により除去される。
第4図にレーザビームを用いたデジタル書込系の画像
データ制御(以降ビデオ制御)のブロツク図を示す。レ
ーザ書込系の場合、各走査線間でドツト位相を厳密に合
わせる必要があるため、ビームの位置を検出して、書き
込み開始タイミングを決定しなければならない。
データ制御(以降ビデオ制御)のブロツク図を示す。レ
ーザ書込系の場合、各走査線間でドツト位相を厳密に合
わせる必要があるため、ビームの位置を検出して、書き
込み開始タイミングを決定しなければならない。
そのために第4図のように、ビーム検知パルスを用い
る。位相を揃えられたクロツクは主走査カウンタに入力
され、ドツトアドレスを検定する(書き込み開始側をア
ドレス0とした各ドツトのアドレス)。
る。位相を揃えられたクロツクは主走査カウンタに入力
され、ドツトアドレスを検定する(書き込み開始側をア
ドレス0とした各ドツトのアドレス)。
このドツトアドレスにより主走査シーケンス(1ライ
ン中のデータの管理、例えば有効範囲の設定など)を決
定し、全体の1走査線をコントロールする。一方画像デ
ータDは伝送路からレシーバにて受け取り、クロツクと
の同期を取りながらラインバツフアに書き込まれる。XC
LKは外部(イメージプロセツサなど)から本レーザ書込
系に与えられる画像クロツクである。
ン中のデータの管理、例えば有効範囲の設定など)を決
定し、全体の1走査線をコントロールする。一方画像デ
ータDは伝送路からレシーバにて受け取り、クロツクと
の同期を取りながらラインバツフアに書き込まれる。XC
LKは外部(イメージプロセツサなど)から本レーザ書込
系に与えられる画像クロツクである。
ラインバツフアは外部からのクロツクXCLKと、レーザ
ビームに対して位相同期された内部クロツクCLKとの周
波数の差を吸収するためのものである。
ビームに対して位相同期された内部クロツクCLKとの周
波数の差を吸収するためのものである。
ラインバツフア中の1ラインデータは内部CLKに同期
して読み取られ、LDドライバに与えられる。
して読み取られ、LDドライバに与えられる。
LDドライバではこの画像データに応じてLD(レーザダ
イオード)をオン・オフすることにより、感光体に潜像
を形成してゆく。
イオード)をオン・オフすることにより、感光体に潜像
を形成してゆく。
第1図は本発明による画像データ処理装置の一実施例
のブロツク図であつて、非作像期間(FGATE=ロー)にC
PU等の制御回路から斜体のためのパラメータが所定のア
ドレスと共にパラメータ書込制御回路(PW)101に送ら
れる。
のブロツク図であつて、非作像期間(FGATE=ロー)にC
PU等の制御回路から斜体のためのパラメータが所定のア
ドレスと共にパラメータ書込制御回路(PW)101に送ら
れる。
PW101の動作例を説明する。CPUのデータバスが8ビツ
ト、(斜体)RAM102が64ビツトとする。まずRAM102への
書き込み動作中は、▲▼=ローとなる。CPUから
1バイトのデータが送られてくると、PW101は内部にそ
れをラツチする。さらにそのラツチデータを適切なクロ
ツクによりシリアルデータに変換して、1ビツトの斜体
パラメータデータSLDを発生する。同時にそのクロツク
を使用してRAM用のアドレスAdrを発生する。▲▼
=ローであるからRAM102は書き込みモードとなり、セレ
クタ103で選ばれたAdrのアドレスに応じてSLDが3ステ
ートゲートGを通してRAM102に書き込まれる。すなわち
8ビツト(1バイト)分のSLDがRAM102のアドレス0〜
7に書き込まれる。次に、PW101が再びCPUバスからの1
バイトをラツチし、上と同じ手順でSLDが8〜15のアド
レスに書き込まれる。これを8回繰り返すとRAM102のア
ドレス0〜63に各1ビツトのSLDが書き込まれ、RAM102
への書き込み動作終了となる。
ト、(斜体)RAM102が64ビツトとする。まずRAM102への
書き込み動作中は、▲▼=ローとなる。CPUから
1バイトのデータが送られてくると、PW101は内部にそ
れをラツチする。さらにそのラツチデータを適切なクロ
ツクによりシリアルデータに変換して、1ビツトの斜体
パラメータデータSLDを発生する。同時にそのクロツク
を使用してRAM用のアドレスAdrを発生する。▲▼
=ローであるからRAM102は書き込みモードとなり、セレ
クタ103で選ばれたAdrのアドレスに応じてSLDが3ステ
ートゲートGを通してRAM102に書き込まれる。すなわち
8ビツト(1バイト)分のSLDがRAM102のアドレス0〜
7に書き込まれる。次に、PW101が再びCPUバスからの1
バイトをラツチし、上と同じ手順でSLDが8〜15のアド
レスに書き込まれる。これを8回繰り返すとRAM102のア
ドレス0〜63に各1ビツトのSLDが書き込まれ、RAM102
への書き込み動作終了となる。
終了後は▲▼=ハイとなるため、セレクタ103
はA入力、すなわちタインアドレスを選択し、RAM102は
読み出しモードに、Gはハイインピーダンスとなる。
はA入力、すなわちタインアドレスを選択し、RAM102は
読み出しモードに、Gはハイインピーダンスとなる。
なお、PW101の内部回路は特に図示しないが、ラツ
チ、パラレル・シリアル変換用のシフトレジスタ等を組
み合わせることにより容易に実現できるものである。
チ、パラレル・シリアル変換用のシフトレジスタ等を組
み合わせることにより容易に実現できるものである。
次に作像期間の動作を説明する。FGATEがON(ハイ)
になることにより、作像期間の開始を表す。斜体カウン
タ(SCNT)104は、斜体プリセツトデータPROをロード
し、ライン同期信号LSYNCをカウントし始める。LSYNCは
レーザビームに同期した信号である。
になることにより、作像期間の開始を表す。斜体カウン
タ(SCNT)104は、斜体プリセツトデータPROをロード
し、ライン同期信号LSYNCをカウントし始める。LSYNCは
レーザビームに同期した信号である。
一方、図示してないがFGATEがON時に0であり、LSYNC
発生ごとにカウントアツプするカウンタがあり、その出
力がラインアドレスである。すなわち、ラインアドレス
LAは、何本目のラインを作像中なのかを表す信号であ
る。ラインアドレスLAはRAM102のアドレスに与えられ、
先程書き込んだSLDを読み出す。SLD=1(ハイ)ならば
SCNT104のカウント許可信号ENがハイとなるから、LSYNC
をカウントし、SLD=0ならばカウント不許可となり、L
SYNCが来てもSCNT104はカウントアツプしない。
発生ごとにカウントアツプするカウンタがあり、その出
力がラインアドレスである。すなわち、ラインアドレス
LAは、何本目のラインを作像中なのかを表す信号であ
る。ラインアドレスLAはRAM102のアドレスに与えられ、
先程書き込んだSLDを読み出す。SLD=1(ハイ)ならば
SCNT104のカウント許可信号ENがハイとなるから、LSYNC
をカウントし、SLD=0ならばカウント不許可となり、L
SYNCが来てもSCNT104はカウントアツプしない。
このようにLAに従つて読み出される斜体パラメータデ
ータSLDが1(ハイ)となる時だけLSYNCをカウントしで
ゆき、そのカウント出力を斜体オフセツトSPRとする。S
PRは以下で説明するバツフア制御回路(BF)105に与え
られる。
ータSLDが1(ハイ)となる時だけLSYNCをカウントしで
ゆき、そのカウント出力を斜体オフセツトSPRとする。S
PRは以下で説明するバツフア制御回路(BF)105に与え
られる。
BF105に与えられる他の制御信号を説明する。XCLKは
第4図で説明したように本作像装置に外部から与えられ
る画像クロツクで、内部クロツクCLKはレーザビームに
位相同期された画像クロツクである。R/Wはラインバツ
フアを読み出しモードにするか書き込みモードにするか
をコントロールする信号であり、LSYNC発生のたびにハ
イ,ローと順次変化する。R/W=1(ハイ)の時ライン
バツフアは読み出しモードとなり、R/W=0(ロー)の
時書き込みモードとなる。
第4図で説明したように本作像装置に外部から与えられ
る画像クロツクで、内部クロツクCLKはレーザビームに
位相同期された画像クロツクである。R/Wはラインバツ
フアを読み出しモードにするか書き込みモードにするか
をコントロールする信号であり、LSYNC発生のたびにハ
イ,ローと順次変化する。R/W=1(ハイ)の時ライン
バツフアは読み出しモードとなり、R/W=0(ロー)の
時書き込みモードとなる。
SLNTは斜体モードの時1(ハイ)となり、0(ロー)
ならば斜体なし(ノーマル)となる信号である。F/Rは
斜体方向を決定する信号で1の時は逆斜体(左倒れ)、
0の時に順斜体(右倒れ)となる。通常の作像装置で使
用されるラインバツフア回路は、第1図のBF105とライ
ンバツフアメモリ(LB)106を2組用いてトグル動作さ
せる。本実施例でも2組用いるものとし、LB(1)を示
しているが、図示されてないもう一方のLB(2)も回路
構成は同じであり、F/R,SLNT,CLK,XCLKは共通の信号を
用いる。R/Wは図示しないLB(2)に対しては、R/Wの反
転▲▼を与えるものとする。こうすることによ
り、R/W=1の時はCLKをカウントしたドツトアドレスDA
に応じてLB(1)106が読み出され、「Video」信号とし
て出力される。一方、この時LB(2)に対しては、外部
クロツクXCLKをカウントしたDAに応じて、入力データD
が書き込まれる。この動作がLSYNC発生ごとに切り換え
られるトグル動作となる。このようにLB(1)106とLB
(2)106とはラインごとに交互に書き込み,読み出し
を行うことによつて、リアルタイムに入力データを「Vi
deo」に送り出し、しかもCLKとXCLKの周波数の差を吸収
することができる。
ならば斜体なし(ノーマル)となる信号である。F/Rは
斜体方向を決定する信号で1の時は逆斜体(左倒れ)、
0の時に順斜体(右倒れ)となる。通常の作像装置で使
用されるラインバツフア回路は、第1図のBF105とライ
ンバツフアメモリ(LB)106を2組用いてトグル動作さ
せる。本実施例でも2組用いるものとし、LB(1)を示
しているが、図示されてないもう一方のLB(2)も回路
構成は同じであり、F/R,SLNT,CLK,XCLKは共通の信号を
用いる。R/Wは図示しないLB(2)に対しては、R/Wの反
転▲▼を与えるものとする。こうすることによ
り、R/W=1の時はCLKをカウントしたドツトアドレスDA
に応じてLB(1)106が読み出され、「Video」信号とし
て出力される。一方、この時LB(2)に対しては、外部
クロツクXCLKをカウントしたDAに応じて、入力データD
が書き込まれる。この動作がLSYNC発生ごとに切り換え
られるトグル動作となる。このようにLB(1)106とLB
(2)106とはラインごとに交互に書き込み,読み出し
を行うことによつて、リアルタイムに入力データを「Vi
deo」に送り出し、しかもCLKとXCLKの周波数の差を吸収
することができる。
斜体動作の説明は第1図に示す一方のラインバツフア
LB(1)106だけで行うが、他方も等価である。
LB(1)106だけで行うが、他方も等価である。
SLNT=1(斜体モード),F/R=0(順斜体)の状態で
説明する。BF105に与えられたSPRはANDゲート107によ
り、R/W=1の時、すなわちLB(1)106の読み出しの時
だけアドレスカウンタ(DCNT)108のプリセツトとして
与えられる。R/W=0(書き込み時)の時はDCNT108のプ
リセツトは0となる。すなわち、LB(1)106に対して
は常にアドレス0から書き込み、SPRなるアドレスから
読み出すことになる。
説明する。BF105に与えられたSPRはANDゲート107によ
り、R/W=1の時、すなわちLB(1)106の読み出しの時
だけアドレスカウンタ(DCNT)108のプリセツトとして
与えられる。R/W=0(書き込み時)の時はDCNT108のプ
リセツトは0となる。すなわち、LB(1)106に対して
は常にアドレス0から書き込み、SPRなるアドレスから
読み出すことになる。
このような書き込みと読み出しを行うことによつて、
そのラインの画像は、読み出し時のアドレスオフセツト
分だけ左にシフトすることになる。
そのラインの画像は、読み出し時のアドレスオフセツト
分だけ左にシフトすることになる。
第5図にこれらの関係を示す。CPUバスから非作像期
間中に与えられた斜体パラメータデータSLDに応じてア
ドレスオフセツトSPRが変化してゆく。SLD=1のライン
でSPRが1だけ増加し、画像が1ドツト左にずれる。す
なわち、画像をどのラインでずらすかをSLDの値で制御
する。斜体の角度を指定し、その角度に最も近いずれ方
になるべくSLDをあらかじめ決めておき、RAM102にロー
ドすればよい。またこの例ではRAM102では64ビツトであ
る。一方ライン数は一般にもつと多い(A4サイズ紙の時
は4677ライン)ため、RAM102を繰り返し使うことにな
る。例えば0〜63ラインまで進むと、64ライン目ではま
たアドレス0の値を使う。RAM102の容量は多いほどスム
ーズで正確な斜体が実現できるが、大容量RAMが必要と
なる。
間中に与えられた斜体パラメータデータSLDに応じてア
ドレスオフセツトSPRが変化してゆく。SLD=1のライン
でSPRが1だけ増加し、画像が1ドツト左にずれる。す
なわち、画像をどのラインでずらすかをSLDの値で制御
する。斜体の角度を指定し、その角度に最も近いずれ方
になるべくSLDをあらかじめ決めておき、RAM102にロー
ドすればよい。またこの例ではRAM102では64ビツトであ
る。一方ライン数は一般にもつと多い(A4サイズ紙の時
は4677ライン)ため、RAM102を繰り返し使うことにな
る。例えば0〜63ラインまで進むと、64ライン目ではま
たアドレス0の値を使う。RAM102の容量は多いほどスム
ーズで正確な斜体が実現できるが、大容量RAMが必要と
なる。
以上の動作はF/R=0の状態、すなわち順斜体で説明
した。F/R=1の逆斜体の時は、第1図のロジツクからR
/W=0の時にDCNT108にオフセツトSPRが与えられること
になる。すなわち書き込み時にSLDに応じたアドレスオ
フセツトがかかり、読み出しは常にアドレス0から行う
ことになる。これにより画像は所定のライン(SLD=1
のライン)ごとに右にずれていく。すなわち、第5図に
おいて読み出しを書き込みと、また書き込みを読み出し
と読み替えればよい。
した。F/R=1の逆斜体の時は、第1図のロジツクからR
/W=0の時にDCNT108にオフセツトSPRが与えられること
になる。すなわち書き込み時にSLDに応じたアドレスオ
フセツトがかかり、読み出しは常にアドレス0から行う
ことになる。これにより画像は所定のライン(SLD=1
のライン)ごとに右にずれていく。すなわち、第5図に
おいて読み出しを書き込みと、また書き込みを読み出し
と読み替えればよい。
SLNT=0の時はSPRの値にかかわらず、DCNT108のプリ
セツト値は0となり、斜体動作は行わないノーマルモー
ドとなる。
セツト値は0となり、斜体動作は行わないノーマルモー
ドとなる。
斜体プリセツトデータPROが与えられていると、SPRの
初期値がPROとなり、斜体動作のためのSLDに応じたカウ
ントアツプはこのPROの値に対して行われる。すなわ
ち、PROは画像の左右シフト量を指定することになる。F
/R=0の時はPROドツト分画像が左シフトした上、順斜
体がかかりF/R=1の時は右シフトした上に逆斜体がか
かる。
初期値がPROとなり、斜体動作のためのSLDに応じたカウ
ントアツプはこのPROの値に対して行われる。すなわ
ち、PROは画像の左右シフト量を指定することになる。F
/R=0の時はPROドツト分画像が左シフトした上、順斜
体がかかりF/R=1の時は右シフトした上に逆斜体がか
かる。
以上説明したように、本発明によれば、ラインバッフ
ァ用のアドレスカウンタの書き込みアドレス又は読み出
しアドレスをオフセットするようにしたので、斜体処理
を正確にしかも簡単な構成で行うことが可能な画像デー
タ処理装置を提供することができる。
ァ用のアドレスカウンタの書き込みアドレス又は読み出
しアドレスをオフセットするようにしたので、斜体処理
を正確にしかも簡単な構成で行うことが可能な画像デー
タ処理装置を提供することができる。
第1図は本発明による画像データ処理装置の一実施例の
ブロツク図、第2図は半導体レーザを用いた書込光学系
の一例を示す斜視図、第3図はレーザ記録装置の全体構
成図、第4図はデジタル書込系の画像データ制御のブロ
ツク図、第5図はRAM内データ,カウンタ出力,ライン
バツフアの読み出し範囲の説明図、第6図は斜体処理の
説明図である。 102…RAM、104…斜体カウンタ、105…バツフア制御回
路、106…ラインバツフア。
ブロツク図、第2図は半導体レーザを用いた書込光学系
の一例を示す斜視図、第3図はレーザ記録装置の全体構
成図、第4図はデジタル書込系の画像データ制御のブロ
ツク図、第5図はRAM内データ,カウンタ出力,ライン
バツフアの読み出し範囲の説明図、第6図は斜体処理の
説明図である。 102…RAM、104…斜体カウンタ、105…バツフア制御回
路、106…ラインバツフア。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/485 B41J 2/44 G09G 5/24
Claims (1)
- 【請求項1】画像データと画像データを1ラインごとに
識別するためのライン同期信号と1画素ごとに識別する
ための入力画像クロックとを入力し、画像データを入力
画像クロックに応じて1ラインごとにストアし、画像デ
ータの出力対象機器側からの出力画像クロックに応じて
1ラインごとに読み出すように構成されたラインバッフ
ァを有する画像データ処理装置において、 前記ライン同期信号をクロックとしてカウントするカウ
ンタと、 斜体パラメータがストアされているパラメータメモリ手
段と、 前記ライン同期信号ごとに前記パラメータメモリ手段か
ら斜体パラメータを読み出し、該読み出された斜体パラ
メータをプリセットすることにより、前記ラインバッフ
ァへの前記画像データの書き込みアドレス又は前記ライ
ンバッファからの前記画像データの読み出しアドレスを
オフセットするアドレスカウンタとを備えたことを特徴
とする画像データ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1174195A JP2882532B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 画像データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1174195A JP2882532B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 画像データ処理装置 |
Publications (2)
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JPH0339992A JPH0339992A (ja) | 1991-02-20 |
JP2882532B2 true JP2882532B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=15974387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP1174195A Expired - Lifetime JP2882532B2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 | 画像データ処理装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2882532B2 (ja) |
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US6326949B1 (en) | 1999-03-11 | 2001-12-04 | Logitech Europe S.A. | Wheel support guide for vertical wheel support movement |
-
1989
- 1989-07-07 JP JP1174195A patent/JP2882532B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0339992A (ja) | 1991-02-20 |
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