JPH10255402A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JPH10255402A
JPH10255402A JP5436697A JP5436697A JPH10255402A JP H10255402 A JPH10255402 A JP H10255402A JP 5436697 A JP5436697 A JP 5436697A JP 5436697 A JP5436697 A JP 5436697A JP H10255402 A JPH10255402 A JP H10255402A
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JP
Japan
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data
interleaves
sector
circuit
controller
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JP5436697A
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Inventor
Takenori Oshima
武典 大島
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】セクタ毎に必要最小限のインタリーブ数で最適
な誤り訂正ができる 【解決手段】コントローラ18は、媒体アクセス時に、
セクタ番号に応じた最適なインタリーブ数Nを設定す
る。符号化部10は、入力セクタデータをコントローラ
18の設定インタリーブ数Nによりビット単位又はバイ
ト単位にインタリーブして誤り訂正符号を生成して付加
し、セクタデータに並び替えて媒体40に記録回路35
を通じて書込ませる。復号化部12は、復調回路44で
復調されたセクタデータをコントローラ18の設定イン
タリーブ数Nにより一定長に分割して誤り訂正符号に基
づいて訂正した後に、ビット又はバイト単位にデ・イン
タリーブして出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、媒体トラック上に
セクタ単位に読み書きするデータに誤り検出訂正符号
(ECC)を生成して付加することにより読出データの
誤りを訂正する磁気ディスク装置に関し、特にバースト
誤りに対する訂正能力を向上するためにセクタデータを
インタリーブ(Interleave:交錯)して誤り訂正を行う磁
気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インタリーブによる誤り検出訂正
符号を用いた磁気ディクス装置としては図9のものがあ
る。図9において、ライトチャネル側となる符号化部1
00には、インタリーブ回路62、複数の符号器16−
1,16−2・・・16−N、セレクタ回路38が設け
られる。インタリーブ回路62は、記録回路35及びヘ
ッド42によって媒体40のトラック上にセクタ単位に
データを書込む際に、入力データを固定的に決められた
インタリーブ数Nに従ってビット単位又はバイト単位に
インタリーブする。
【0003】インタリーブされたN個のデータは、符号
器16−1〜16−Nに与えられ、各データから所定の
誤り検出訂正符号を生成して付加し、セレクタ回路26
でデータストリームに並べて記録回路35に出力してい
る。またリードチャネル側となる復号化部102には、
セレクタ回路、復号器48−1〜48−N及びデ・イン
タリーブ回路50が設けられる。ヘッド42による媒体
40のトラックからの読出しにより復調回路44でセク
タデータが復調される。
【0004】復調されたセクタデータはセレクタ回路6
4で固定的に決められているインタリーブ数に従ってN
個の一定長データに分割され、復号器48−1〜48−
Nの各々でエラー検出に基づく訂正が行われ、デ・イン
タリーブ回路50で元の並びにデ・インタリーブしてリ
ードデータとして出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の磁気ディスク装置のインタリーブによる誤り
訂正にあっては、セクタの如何にかかわらず、固定的に
決めたインタリーブ数を常に使用している。通常、イン
タリーブ数は、装置内で生じるバーストエラーとランダ
ムノイズによるエラーの確率によってある値に決められ
ている。この想定値を超えるバーストエラーが発生する
と誤り訂正ができずにエラーしてしまう。また想定値よ
りバーストエラーが少なければ、無駄な処理を行うこと
になる。
【0006】このように従来の磁気ディスク装置では、
バーストエラーを固定的に考えて所定のインタリーブ数
により誤り検出訂正を行っているが、実際の装置におい
てはバーストエラーの分布は一様ではなく、エラー訂正
ができなったり、必要以上の無駄な処理を行っていると
いう問題があった。本発明は、このような従来の問題点
に鑑みてなされたもので、セクタ毎に必要最小限のイン
タリーブ数で最適な誤り訂正ができるようにした磁気デ
ィクス装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。まず本発明は、媒体40のトラック上にヘッ
ド42によりセクタ単位にデータを読み書きする磁気デ
ィスク装置を対象とする。磁気ディクス装置は、媒体4
0のトラック上にフォーマッテング等によってセクタが
割り当てられれば、各セクタ内で生じるバーストエラー
の長さがほぼ判明する。単純なランダムノイズによるエ
ラーはバーストエラーの長さに比べれば十分に小さく、
訂正可能である。そこで、最悪ケースとして、ランダム
ノイズがバーストエラーに加わった場合を考える。しか
し、この最悪ケースでもバーストエラーの長さがカバー
できれば、ランダムノイズによる長さの増加はリリード
によって無視できると推測される。
【0008】そこで、本発明の磁気ディスク装置にあっ
ては、セクタ単位に初期のエラーの分布を測定し、各セ
クタにおいて最適なインタリーブ数に予め設定し、媒体
アクセス時に誤り訂正の機能を最大の状態で使用するこ
とがなく、セクタ毎に最適なインタリーブ数を設定して
誤り訂正を行うため、各セクタにつき必要最小限の処理
と回路機能で済み、消費電力を最小源に抑えることがで
きる。
【0009】即ち、本発明の磁気ディスク装置にあって
は、媒体アクセス時に、セクタ番号に応じた最適なイン
タリーブ数Nを設定するコントローラ18と、入力した
セクタデータをコントローラ18で設定されたインタリ
ーブ数Nに従ってビット単位又はバイト単位にインタリ
ーブし、インタリーブされた複数データの各々につき誤
り訂正符号を生成して付加した後にセクタデータに並び
替えて前記媒体40に記録回路35を通じて書込ませる
符号化部10と、媒体40から読み出して復調回路44
で復調されたセクタデータをコントローラ18で設定さ
れたインタリーブ数Nに従って一定長に分割し、分割し
たデータの各々につき誤り訂正符号に基づいて訂正した
後にビット又はバイト単位にデ・インタリーブして出力
する復号化部12とを備えたことを特徴とする。
【0010】具体的には、符号化部10は、入力データ
をコントローラ18で設定されたインタリーブ数に応じ
てビット又はバイト単位にインタリーブするインタリー
ブ回路14、コントローラ18で設定可能な最大インタ
リーブ数Nmax 分設けられ、インタリーブ回路14でイ
ンタリーブされた各データから誤り検出訂正符号を生成
して付加する複数の符号器16−1〜16Nmax 、及び
符号器16−1〜16Nmax からの符号化データをセク
タデータに並び替えて記録回路35に出力するセレクタ
回路26を備える。
【0011】また復号化部12は、媒体読取時に復調回
路44から出力されたセクタデータを、コントローラ1
8による設定インタリーブ数Nで一定長に分割するセレ
クタ回路46、コントローラで設定可能な最大インタリ
ーブ数Nmax 分設けられ、セレクタ回路16でN分割さ
れた各データにつき誤り訂正符号に基づいて誤りを訂正
する複数の復号器16−1〜16−Nmax 、及び復号器
16−1〜16−Nmax の出力データをビット又はバイ
ト単位にデ・インタリーブし、リードデータとして出力
するデ・インタリーブ回路52を備える。
【0012】コントローラ18は、セクタデータのアク
セス時に使用していない符号化部10の符号器又は復号
化部12の復号器に対する電源供給を遮断する。またコ
ントローラ18は、測定した媒体上の欠陥の分布により
セクタ番号に対するインタリーブ数を決定してメモリに
記憶し、媒体アクセス時にセクタ番号によりメモリから
対応するインタリーブ数を読み出して設定する。
【0013】またコントローラは、読出しデータに訂正
不能な誤りを起した場合、設定インタリーブ数を最大イ
ンタリーブ数を超えない範囲において増加させることが
望ましい。更にコントローラ18は、例えばインタリー
ブ数Nを2n となるように設定する。
【0014】
【発明の実施の形態】図2は本発明の磁気ディスク装置
のライトチャネル側に設けられる符号化部10の基本的
なブロック図である。図2において、符合化部10には
コントローラ18が設けられ、コントローラ18に対し
ICメモリ28を接続している。ICメモリ28には、
ディスク媒体のセクタ番号に対応して最適なインタリー
ブ数Nが予め記憶されている。
【0015】このICメモリ28に記憶する各セクタご
との最適なインタリーブ数は、磁気ディスク装置の製造
段階でディスク媒体のセクタフォーマットを行った後に
試験的にリードライトを行って測定した媒体上の欠陥の
分布に基づいて、即ち各セクタのバーストエラーの分布
に基づいて理想的なインタリーブ数Nを決定して記憶し
ている。
【0016】このため、ライトアクセスの際にセクタ番
号がICメモリ28に入力されると、入力したセクタ番
号に対応する予め記憶されたインタリーブ数Nが読み出
され、コントローラ18に与えられる。この実施形態に
あっては、コントローラ18により設定するインタリー
ブ数NはN=2n としており、例えばn=2とすること
で、最大インタリーブ数Nmax =2n =22 =4として
いる。
【0017】ライトアクセスの際に供給されるライトデ
ータはバッファ20に保持された後、インタリーブ回路
14−1,14−2,14−3によって2インタリーブ
または4インタリーブが行われる。インタリーブ回路1
4−1,14−2,14−3のそれぞれにおけるインタ
リーブは、ビット単位または所定ビット数のバイト単位
に行われる。
【0018】説明を簡単にするため、ビット単位のイン
タリーブをインタリーブ回路14−1について説明する
と、バッファ20に格納した1セクタ分のライトデータ
を先頭から奇数ビットと偶数ビットに交互に分けて出力
することで、奇数ビットデータと偶数ビットデータの2
つのデータにインタリーブする。インタリーブ回路14
−2,14−3についても同様に、奇数ビットと偶数ビ
ットにそれぞれインタリーブする。
【0019】前段のインタリーブ回路14−1と後段の
2つのインタリーブ回路14−2,14−3との間に
は、コントローラ18によりオンオフされるスイッチS
11,S12及びスイッチS21,S22,S23が設
けられている。更に、電源供給をオンオフするスイッチ
S24も設けられている。これらのスイッチS11〜S
24は、スイッチS11,S12とスイッチS21〜S
24のグループに分けてオンオフされる。即ち図3に示
すように、インタリーブ数NがN=2のときスイッチS
11,S12はオンとなり、スイッチS21〜S24は
オフとなる。またインタリーブ数N4の場合、逆にスイ
ッチS11,S12はオフとなり、スイッチS21〜S
24はオンとなる。
【0020】再び図2を参照するに、スイッチS11,
S21,S22はデータの伝送ラインに設けられている
が、これに対しスイッチS12,S23はクロックの伝
送ラインに設けられている。前段のインタリーブ回路1
4−1は、1/2分周回路22の分周クロックにより駆
動される。この1/2分周回路22にはライトデータに
同期したクロックが入力しており、この入力クロックを
1/2に分周してインタリーブ回路14−1に供給する
ことで、バッファ20に格納された1セクタ分のライト
データを奇数ビットと偶数ビットに交互にインタリーブ
する。
【0021】1/2分周回路22の分周クロックは、ス
イッチS12を介して後段のインタリーブ回路14−2
に与えられている。また1/2分周回路22の分周クロ
ックは1/2分周回路24で更に分周されて1/4分周
クロックとなり、スイッチS23を介して後段のインタ
リーブ回路14−2に供給されると共に、インタリーブ
回路14−3には直接供給されている。
【0022】図3のインタリーブ数N=2の場合、スイ
ッチS11,S12がオンし、それ以外のスイッチS2
1〜S23はオフとなる。このため、バッファ20に保
持された1セクタ分のライトデータは、オン状態となっ
たスイッチS11を介してインタリーブ回路14−2に
供給される。同時にスイッチS12がオンすることで、
1/2分周回路22からの分周クロックがインタリーブ
回路14−2に供給される。
【0023】このとき、それ以外のインタリーブ回路1
4−1,14−3は、その動作を停止している。具体的
には、スイッチS24がオフとなることで電源供給が断
たれて動作を停止している。このため、バッファ20の
ライトデータはインタリーブ回路14−2によって1/
2分周クロックにより交互に奇数ビットと偶数ビットに
インタリーブされ、それぞれ符号器16−1,16−2
に入力することになる。
【0024】一方、図3のインタリーブ数N=4の場合
には、コントローラ18によってスイッチS21〜S2
4が図示のようにオンとなり、このときスイッチS1
1,S12は図示のようにオフとなっている。このため
バッファ20のライトデータはインタリーブ回路14−
1に入力され、1/2分周回路22からの1/2分周ク
ロックにより、奇数ビットと偶数ビットの各データにイ
ンタリーブされ、スイッチ21,S22を介して次段の
インタリーブ回路14−2,14−3に並列的に与えら
れる。
【0025】このときインタリーブ回路14−2には、
オン状態にあるスイッチS23を介して1/2分周回路
24からの1/4分周クロックが与えられており、また
インタリーブ回路14−3には1/2分周回路24より
直接1/4分周クロックが与えられている。このため、
インタリーブ回路14−4でインタリーブされた奇数ビ
ットのデータを奇数ビットと偶数ビットにインタリーブ
し、符号器16−1,16−2に供給する。
【0026】同時にインタリーブ回路14−3は、イン
タリーブ回路14−1からの偶数ビットのデータを更に
奇数ビットと偶数ビットにインタリーブして、それぞれ
符号器16−3,16−4に供給する。符号器16−1
〜16−4のそれぞれは、所定長のインタリーブされた
データを入力して、入力データからエラー検出訂正符号
ECCを作成し、入力データに付加してセレクタ回路2
6に出力する。
【0027】ここで符号器16−1,16−2は2イン
タリーブと4インタリーブの各々で符号化を行ってお
り、2インタリーブの場合の入力データ長は1/2セク
タ長であり、4インタリーブの場合は1/4セクタ長で
あり、これらの入力データのセクタ長を認識して誤り検
出訂正符号を生成する。これに対し符号器16−3,1
6−4は4インタリーブの場合に使用されることから、
1/4セクタ長の入力データのみから誤り検出訂正符号
を作成するだけでよい。
【0028】次に図2の符号化部10の動作を説明す
る。いまライトアクセスに基づいてあるセクタ番号がI
Cメモリ28に与えられ、このセクタ番号に対応してイ
ンタリーブ数N=4が演算されてコントローラ18に与
えられたとする。コントローラ18はICメモリ28か
らのインタリーブ数N=4を認識し、図3のインタリー
ブ数N=4に示すように、スイッチS11,S12をオ
フし、スイッチS21〜S24をオンとする。
【0029】同時にバッファ20に対しては1セクタ分
のライトデータが格納され、格納後のクロックに同期し
てインタリーブ回路14−1に出力される。インタリー
ブ回路14−1にあっては、1/2分周回路22からの
1/2分周クロックに同期してバッファ20からのライ
トデータを2ビット単位ににインタリーブし、奇数番目
の2ビットデータはスイッチS21を介してインタリー
ブ回路14−2に与えられ、偶数晩目のま2ビットデー
タはスイッチS22を介してインタリーブ回路14−3
に与えられる。
【0030】インタリーブ回路14−2にあっては、イ
ンタリーブ回路14−1からの奇数番目の2ビットデー
タを更に1ビット単位にインタリーブし、符号器16−
1,16−2に入力して符号化する。インタリーブ回路
14−3側にあっても、インタリーブ回路14−1から
の偶数番目の2ビットデータを入力して1ビット単位に
インタリーブして符号器16−3,16−4に供給す
る。
【0031】例えば、1セクタ分のデータのビットを番
号「1,2,3,4,5,6,7,8、・・・m」で表
わすと、インタリーブ回路14−1〜14−3のインタ
リーブによって符号器16−1〜16−4に対するデー
タは、 「1,5,・・・,m−3」 「2,6,・・・,m−2」 「3,7,・・・,m−1」 「4,8,・・・,m 」 の4つにインタリーブされる。尚、mは1セクタのビッ
ト数で例えば512バイト又は1024バイト相当であ
る。
【0032】このとき符号器16−1〜16−4長は、
4インタリーブされた各データから誤り検出訂正符号を
生成し、これを末尾に付加してセレクタ回路26に出力
する。セレクタ回路26は、符号器16−1〜16−4
から出力された4つにインタリーブされて誤り検出訂正
符号が付加されたデータを、符号器16−1〜16−4
の順番に並び替えてセクタデータとし、図1の記録回路
35側に出力し、ヘッド42により媒体40の指定され
たトラックのセクタ位置に書き込む。
【0033】一方、ライトアクセスのセクタ番号の入力
に対しICメモリ28からインタリーブ数N=2が読み
出された場合には、コントローラ18は図3のインタリ
ーブ数N=2の場合のように、スイッチS11,S12
のみをオンし、残りのスイッチS21〜S24は全てオ
フとする。このためバッファ20に格納されたライトデ
ータはスイッチS11を介してインタリーブ回路14−
2に供給される。
【0034】インタリーブ回路14−2には1/2分周
回路22より1/2分周クロックがスイッチS12を介
して供給されているため、バッファ20からのライトデ
ータを1ビット単位に奇数ビットと偶数ビットの各デー
タにインタリーブし、それぞれ符号器16−1,16−
2に供給する。このとき符号器16−1,16−2は、
1/2セクタ長のデータ入力に基づいて誤り検出訂正符
号を作成する動作状態に切り替わっており、1/2セク
タ長のデータ入力が得られた時点で誤り検出訂正符号を
作成し、末尾に付加してセレクタ回路26に出力する。
【0035】セレクタ回路26は、符号器16−1,1
6−2から得られたインタリーブされて誤り訂正符号が
付加されたデータを順番に記録装置35に出力し、図1
に示したように、ヘッド42により媒体40に書き込
む。この2インタリーブの動作時にあっては、コントロ
ーラ18はスイッチS24をオフしているため、使用さ
れていない1/2分周回路24、インタリーブ回路14
−3及び符号器16−3,16−4に対する電源供給が
停止しており、2インタリーブに必要な回路部分のみに
電源を供給して動作している。
【0036】図4は図3の符号化部10の具体的な回路
ブロック図であり、スイッチS11〜S24にリレーコ
イルL11〜L24で駆動されるリレー接点を用いたこ
とを特徴とする。またセクタ番号から2インタリーブま
たは4インタリーブの制御に必要なスイッチS11〜S
24に対する制御信号を出力するため、例えば図5のよ
うなテーブル情報が予め記憶されている。図5はセクタ
番号に対するメモリ読出出力を示しており、+5Vで4
インタリーブを設定し、0Vで2インタリーブを設定し
ている。
【0037】図4のコントローラ18はバッファ30と
インバータ回路32で構成される。バッファ30には、
セクタ番号の入力でICメモリ28から出力された図5
の出力値が保持される。インバータ回路32は、バッフ
ァ30の保持値を反転して出力する。例えば図5のセク
タ番号00にあっては、4インタリーブを示す+5Vが
ICメモリ28から読み出されてバッファ30に保持さ
れ、バッファ30の+5V出力によりスイッチS21〜
S24のリレーコイルL21〜S24が通電してスイッ
チS21〜S24がオンする。同時にバッファ30の出
力する+5Vはインバータ回路32で反転されて0Vと
なり、このためリレーコイルL11,L12は通電され
ずに、スイッチS11,S12はオフとなる。
【0038】またセクタ番号01の入力に対しICメモ
リ28の出力は、2インタリーブを示す0Vとなってバ
ッファ30に保持される。このためバッファ30からの
0V出力によりリレーコイルL21〜L24の通電が停
止し、スイッチS21〜S24はオフとなる。このとき
バッファ30の0Vを反転してインバータ回路32の出
力は+5Vとなり、リレーL11,L12が通電されて
スイッチS11,S12がオンとなる。
【0039】図6は図4のインタリーブ回路14−1の
ブロック図である。インタリーブ回路14−1には、レ
ベルホールド回路34,36、及びインバータ回路38
が設けられている。レベルホールド回路34,36は、
クロックに同期してデータを1ビット単位に保持して出
力する。即ち、データクロックがHレベルのときレベル
ホールド回路34がそのときのデータビットをホールド
し、これを奇数列のデータビットとして出力する。
【0040】次にクロックがLレベルに反転すると、イ
ンバータ回路38によりレベルホールド回路36に対す
るクロック出力がHレベルとなる。レベルホールド回路
36でデータの次の偶数ビットをホールドして、偶数列
のデータとして出力する。このようなレベルホールド回
路34による奇数ビットのホールドとレベルホールド回
路36による偶数ビットのホールドを交互に繰り返すこ
とで、入力したデータを奇数列のデータと偶数列のデー
タにインタリーブすることができる。
【0041】図4のインタリーブ回路14−2,14−
3についても図6と同じであり、入力するクロックの周
期が異なるだけである。また図4のスイッチS11〜S
24にリレーコイルL11〜L24でオンオフされるリ
レー接点を用いた実施形態の動作は、図2の基本的な回
路ブロック図と同じである。図7は本発明の磁気ディス
ク装置のリードチャネル側に設けられる復号化部12の
基本的な回路ブロックである。図7において、コントロ
ーラ18とICメモリ28は図2の符号化部10と同じ
ものを使用している。もちろん、符号化部10と別に設
けてもよい。
【0042】図1に示した媒体40よりヘッド42によ
り読み出された信号は復調回路44で復調され、読み出
されたセクタデータとしてバッファ54に格納される。
バッファ54に続いてはセレクタ回路46−1を設けて
いる。セレクタ回路46−1に続いてはセレクタ回路4
6−2,46−3を並列的に設けている。セレクタ回路
46−1とセレクタ回路46−2,46−3の間には、
スイッチS11とS21〜S24を設けている。
【0043】このスイッチS11〜S24はコントロー
ラ18によってオン、オフ制御され、インタリーブ数N
=2,4に対するオン、オフ制御の状態は図3の符号化
部10と同じになる。即ち2インタリーブの場合には、
スイッチS11,S12がオンし、スイッチS21〜S
24はオフとなる。このため、バッファ54の読み出さ
れたセクタデータはスイッチS11を介してセレクタ回
路46−2に与えられ、セレクタ回路46−2によって
1/2セクタ長となる2つのデータに分割され、符号器
48−1,48−2に供給される。
【0044】一方、インタリーブ数N=4の場合には、
スイッチS21〜S24がオンとなり、スイッチS1
1,S12はオフとなる。このためバッファ54のセク
タデータセレクタ回路46−1に与えられて1/2セク
タ長を持つ2つのデータに分割され、スイッチS21,
S22を介して次段のセレクタ回路46−2,46−3
に供給される。
【0045】セレクタ回路46−2は、2インタリーブ
の場合には入力データを1/2セクタ長1/2セクタ長
に分割して復号器48−1,48−2に供給するが、4
インタリーブの際には1/4セクタ長に分割して復号器
48−1,48−2に供給する。セレクタ回路46−3
は4インタリーブの際にのみスイッチS24のオンで電
源供給を受けることから、1/2セクタ長の入力データ
を1/4セクタ長に分割して復号器48−3,48−4
に供給する。
【0046】復号器48−1〜48−4は入力データに
付加された誤り検出訂正符号に基づいて誤り訂正を行
い、デ・インタリーブ回路50に誤り訂正が済んだデー
タを出力する。デ・インタリーブ回路50は、2インタ
リーブの際には復号器48−1からのデータと復号器4
8−2からの1/2セクタ長のデータをビット単位に交
互に切り替えて元のセクタデータを作り出し、リードデ
ータとして出力する。
【0047】また4インタリーブの際には、復号器48
−1〜48−4からの1/4セクタ長データをビット単
位に順番に切替えて並べ替え、元のセクタデータを生成
してリードデータとして出力する。セレクタ回路46−
1,46−3の入力データの切替えは、1/2カウント
回路56と1/4カウント回路58により行われる。1
/2カウント回路56は、リードデータに同期したクロ
ックを計数し、1セクタの1/2のクロックカウント、
即ち1/2セクタ長の検出で切替信号を出力する。また
1/4カウント回路58は、リードデータに同期したク
ロックを開始し、1/4セクタ長の検出毎に切替信号を
出力する。
【0048】このためインタリーブ数N=2でセレクタ
回路46−2が使用される場合には、バッファ54から
のリードデータの前半の1/2セクタ長をスイッチS1
1を介してセレクタ回路46に入力して復号器48−1
側に供給しており、その後1/2セクタ分のクロックカ
ウントで1/2カウント回路56が切替信号を出力する
と、スイッチS12を介してセレクタ回路48−2が切
替信号により復号器48−2側の出力に切り替わり、後
半の1/2セクタ長を符号器48−2に供給する。この
ためセレクタ回路46−2によって、入力したリードデ
ータは、1/2セクタ長となる2つのインタリーブされ
たデータに分割される。
【0049】従って、インタリーブ数N=2の場合に
は、復号器48−1,48−2の順番に1/2セクタ長
の2インタリーブされたデータについての訂正が行わ
れ、デ・インタリーブ回路50で元のビット配列に戻し
て出力される。一方、インタリーブ数N=4の場合に
は、バッファ54からのリードデータはセレクタ回路4
6−1に入力され、1/2セクタ長に亘りスイッチS2
1を介してセレクタ回路46−2に供給される。この
時、セレクタ回路46−2は、出力を符号器48−1に
切替えており、最初のデータは符号器48−1に入力さ
れる。
【0050】この状態でセクタ先頭から1/4セクタ分
のクロックカウントが1/4カウント回路58で行われ
ると、切替信号がスイッチS23を介してセレクタ回路
46−2に与えられ、それまでの復号器48−1に対す
る出力から復号器48−2に対する出力に切り替わる。
更に1/2セクタ長のクロックカウントが行われて1/
2カウント回路56が切替出力を生ずると、セレクタ回
路46−1がそれまでのスイッチS21側への出力をス
イッチS22側に切り替える。このとき1/4カウント
回路58も再度の1/4セクタ長のクロックカウントで
切替信号を出力しており、セレクタ回路46−1からス
イッチS22を通ったデータはセレクタ回路46−3に
より復号器48−3に供給される。
【0051】更に1/4セクタ長のクロックカウンタ、
即ちセクタ先頭から3/4セクタ分のクロックカウント
が行われると、1/4カウント回路58が切替信号を出
力してセレクタ回路46−3の出力を復号器48−4に
切り替える。このため、インタリーブ数N=4の場合に
は、復号器48−1〜48−4の順番に4分割された1
/4セクタ長のデータの訂正が順次行われ、訂正終了後
にデ・インタリーブ回路50で元のビット配列に並び替
えて出力される。
【0052】この図7の復号化部12の具体例として
は、スイッチS11〜S24の構成及び制御が図2の符
号化部10と同じであることから、図4に示したと同じ
リレーコイルL11〜L24のリレー接点をスイッチS
11〜S24に用いた実施形態がそのまま適用できる。
図8は図2及び図7に示した本発明の磁気ディスク装置
における符号化部10及び復号化部12による処理の流
れをインタリーブ数N=4の場合を例にとって示してお
り、ビット番号は1〜4の繰り返しで表わしている。ま
ず符号化部10にあっては、1セクタ分の入力ライトデ
ータWDをビット番号1〜4で示す4ビット他印に1ビ
ットずつ振り分けて4つのインタリーブのデータ列を生
成し、各インタリーブされたデータ列について誤り検出
訂正符号ECCを発生して付加し、その後にビット順番
1〜4の順番に並べて媒体に書き込むことで、媒体デー
タMDとしている。
【0053】一方、復号化部12にあっては、媒体デー
タMDをリードし、これを1/4セクタ長ごとに分割し
た後、復号器で誤り検出訂正符号ECCを使用して誤り
訂正を行って1/4セクタ長単位の4インタリーブされ
たデータとし、最終的に4つのインタリーブされたデー
タのビット番号1〜4の順に順次並び替えるデ・インタ
リーブを行って、リードデータRDを出力する。
【0054】尚、上記の実施形態にあっては、入力デー
タをビット単位にインタリーブする場合を例にとってい
るが、所定ビット長単位、具体的にバイト長単位にイン
タリーブするようにしてもよい。バイト長単位でインタ
リーブした場合には、図2,図4,図7の実施例に示し
ているデータラインは1バイトを構成するビット数分の
パラレルラインを使用することになる。
【0055】また上記の実施形態にあっては、インタリ
ーブ数NをN=2n (但しn=1,2,・・・の整数)
としているが、インタリーブ数Nは2以上であれば適宜
の数を定めるようにしてもよい。更に、セクタ番号に基
づいて最適なインタリーブ数Nを格納したコントローラ
18のICメモリ28については、現在設定しているイ
ンタリーブ数Nによるリードアクセスで訂正不能な誤り
が発生した場合には、最大インタリーブ数の範囲内でイ
ンタリーブ数Nを増加させればよい。このインタリーブ
数Nの増加は、ICメモリ28からのインタリーブ数N
により訂正できない誤りが生じたときのリリードとして
行うことが望ましい。もちろん、ICメモリ28に記憶
しているインタリーブ数を書替えにより増加させてもよ
い。
【0056】更に上記の実施例にあっては、コントロー
ラ18としてハードウェア構成のものを例にとっている
が、磁気ディスク装置に設けているMPUのプログラム
制御によりセクタ番号からインタリーブ数を求め、イン
タリーブ数に対応した符号化部10及び復号化部12の
スイッチ切替制御を行うようにしてもよいことはもちろ
んである。
【0057】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、磁気ディスク装置に特有のエラー発生を考慮し、セ
クタごとに必要最小限のインタリーブ数で最適な誤り訂
正を実現し、各セクタにつき必要最小限の処理と回路機
能で済み、最大インタリーブ数に対応した回路を備えて
いても必要な回路部のみの動作で済むことから、消費電
力を最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明で用いる符号化部の基本構成のブロック
【図3】図2におけるインタリーブ数に対するスイッチ
制御の説明図
【図4】図2の符号化部の具体的な回路ブロック図
【図5】図4のメモリの格納テーブルの説明図
【図6】図4のセレクタ回路の回路ブロック図
【図7】本発明で用いる復号化部の基本構成のブロック
【図8】本発明による符号化部のインタリーブ及び復号
化部のデ・インタリーブの説明図
【図9】従来装置のブロック図
【符号の説明】
10:符号化部 12:復号化部 14,14−1〜14−3:インタリーブ回路 16−1〜16−Nmax :符号器 18:コントローラ 20,30:バッファ 22,24:1/2分周回路 26:セレクタ回路 28:ICメモリ 32,38:インバータ回路 34,36:レベルホールド回路 35:記録回路 40:媒体 42:ヘッド 44:復調回路 46:セレクタ回路 48−1〜48−Nmax :復号器 50:デ・インタリーブ回路 56:1/2カウント回路 58:1/4カウント回路 S11〜S24:スイッチ L11〜L24:リレーコイル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】媒体トラック上にセクタ単位にデータを読
    み書きする磁気ディスク装置に於いて、媒体アクセス時
    に、セクタ番号に応じた最適なインタリーブ数Nを設定
    するコントローラと、入力したセクタデータを前記コン
    トローラで設定されたインタリーブ数Nに従ってインタ
    リーブし、インタリーブされた複数データの各々につき
    誤り訂正符号を生成して付加した後にセクタデータに並
    び替えて前記媒体に書込ませる符号化部と、前記媒体か
    ら読み出したセクタデータを前記コントローラで設定さ
    れたインタリーブ数Nに従って一定長に分割し、分割し
    たデータの各々につき誤り訂正符号に基づいて訂正した
    後にデ・インタリーブして出力する復号化部と、を備え
    たことを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の磁気ディスク装置に於い
    て、前記符号化部は、入力データを前記コントローラで
    設定されたインタリーブ数に応じてビット又はバイト単
    位にインタリーブするインタリーブ回路と、前記コント
    ローラにより設定可能な最大インタリーブ数分設けら
    れ、前記インタリーブ回路でインタリーブされた各デー
    タから誤り検出訂正符号を生成して付加する複数の符号
    器と、前記複数の符号器からの符号化データをセクタデ
    ータに並び代えて記録回路に出力するセレクタ回路を備
    え、前記復号化部は、 媒体読取り時に復調回路から出力されたセクタデータ
    を、前記コントローラによるリードセクタの設定インタ
    リーブ数Nに応じて一定長に分割するセレクタ回路と、 前記コントローラにより設定可能な最大インタリーブ数
    分設けられ、前記セレクタ回路で分割された各データに
    つき誤り訂正符号に基づいて誤りを訂正する複数の復号
    器と、 前記複数の復号器の出力データをビット又はバイト単位
    にデ・インタリーブしリードデータとして出力するデ・
    インタリーブ回路と、を備えたことを特徴とする磁気デ
    ィスク装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の磁気ディスク装置に於い
    て、前記コントローラは、セクタデータのアクセス時に
    使用していない前記符号化部の符号器又は前記復号化部
    の復号器に対する電源供給を遮断することを特徴とする
    磁気ディスク装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の磁気ディスク装置に於い
    て、前記コントローラは、測定した媒体上の欠陥の分布
    に基づいてセクタ番号に対するインタリーブ数を決定し
    てメモリに記憶し、媒体アクセス時にセクタ番号により
    前記メモリから対応するインタリーブ数を読み出して設
    定することを特徴とする磁気ディスク装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の磁気ディスク装置に於い
    て、前記コントローラは、読出しデータに訂正不能な誤
    りを起した場合、前記設定インタリーブ数を最大インタ
    リーブ数を超えない範囲において増加させることを特徴
    とする磁気ディスク装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の磁気ディスク装置に於い
    て、前記コントローラは、インタリーブ数Nを2n とな
    るように設定することを特徴とする磁気ディスク装置。
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