JPH0287342A - 光情報記録媒体 - Google Patents
光情報記録媒体Info
- Publication number
- JPH0287342A JPH0287342A JP63239167A JP23916788A JPH0287342A JP H0287342 A JPH0287342 A JP H0287342A JP 63239167 A JP63239167 A JP 63239167A JP 23916788 A JP23916788 A JP 23916788A JP H0287342 A JPH0287342 A JP H0287342A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- light
- recording medium
- information recording
- optical disc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 78
- 230000031700 light absorption Effects 0.000 claims abstract description 27
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 2
- 239000010408 film Substances 0.000 abstract description 34
- 239000012788 optical film Substances 0.000 abstract description 5
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 abstract description 3
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 105
- 239000011241 protective layer Substances 0.000 description 12
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 8
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 7
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 7
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 5
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 5
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 5
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 4
- 238000007738 vacuum evaporation Methods 0.000 description 4
- 229910052681 coesite Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910052906 cristobalite Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 3
- 238000005546 reactive sputtering Methods 0.000 description 3
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910052682 stishovite Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910052905 tridymite Inorganic materials 0.000 description 3
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- SWXVUIWOUIDPGS-UHFFFAOYSA-N diacetone alcohol Chemical compound CC(=O)CC(C)(C)O SWXVUIWOUIDPGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 2
- XLSMFKSTNGKWQX-UHFFFAOYSA-N hydroxyacetone Chemical compound CC(=O)CO XLSMFKSTNGKWQX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- VLTRZXGMWDSKGL-UHFFFAOYSA-M perchlorate Inorganic materials [O-]Cl(=O)(=O)=O VLTRZXGMWDSKGL-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 2
- VLTRZXGMWDSKGL-UHFFFAOYSA-N perchloric acid Chemical compound OCl(=O)(=O)=O VLTRZXGMWDSKGL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 2
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 2
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 2
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 2
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 2
- 235000012239 silicon dioxide Nutrition 0.000 description 2
- 238000001771 vacuum deposition Methods 0.000 description 2
- 239000005062 Polybutadiene Substances 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910021417 amorphous silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 239000008280 blood Substances 0.000 description 1
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000004925 denaturation Methods 0.000 description 1
- 230000036425 denaturation Effects 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 229910052741 iridium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- DZVCFNFOPIZQKX-LTHRDKTGSA-M merocyanine Chemical compound [Na+].O=C1N(CCCC)C(=O)N(CCCC)C(=O)C1=C\C=C\C=C/1N(CCCS([O-])(=O)=O)C2=CC=CC=C2O\1 DZVCFNFOPIZQKX-LTHRDKTGSA-M 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
- IEQIEDJGQAUEQZ-UHFFFAOYSA-N phthalocyanine Chemical compound N1C(N=C2C3=CC=CC=C3C(N=C3C4=CC=CC=C4C(=N4)N3)=N2)=C(C=CC=C2)C2=C1N=C1C2=CC=CC=C2C4=N1 IEQIEDJGQAUEQZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 1
- 229920002857 polybutadiene Polymers 0.000 description 1
- 229920002689 polyvinyl acetate Polymers 0.000 description 1
- 239000011118 polyvinyl acetate Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000002310 reflectometry Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 238000004528 spin coating Methods 0.000 description 1
- 238000000859 sublimation Methods 0.000 description 1
- 230000008022 sublimation Effects 0.000 description 1
- 125000003698 tetramethyl group Chemical group [H]C([H])([H])* 0.000 description 1
- ANRHNWWPFJCPAZ-UHFFFAOYSA-M thionine Chemical compound [Cl-].C1=CC(N)=CC2=[S+]C3=CC(N)=CC=C3N=C21 ANRHNWWPFJCPAZ-UHFFFAOYSA-M 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
ータを再生する光情報記録媒体に関する。
光情報記録媒体は、Tes Bit MnWの金o
ffや、シアニン、メロシアニン、フタロシアニン等の
色素層等からなる記録層を有し、レーザ光の照射により
、上記記録層を変形、昇華、蒸発或は変性させる等の手
段で、ピットを形成し、データを記録する。このような
記録層を育する光情報記録媒体では、ピットを形成する
際の記録層の変形、昇華、蒸発或は変性等を容易にする
ため、記録層の背後に空隙を設けることが一般に行なわ
れている。具体的には例えば、空間部を挟んで2枚の基
板を積層する、いわゆるエアサンドイッチも■造と呼ば
れる積層構造がとられる。
からレーザ光を照射し、ビットを形成する。そして、記
録されたデータを再生するときは、上記基板l側から記
録時よりパワーの弱いレーザ光を照射し、上記ビットと
それ以外の部分との反射光の違いにより、信号を読みと
る。
みや消去ができない、いわゆるROM型光情報記録媒体
が情報処理や音響部門で既に広く実用化されている。こ
の皿の光情報記録媒体は、上記のような記録層を持たず
、記録データを再生するためのビットを予めプレス等の
手段でポリカーボネート製の基板の上に形成し、この上
にAuX Agt Cus At等の金属膜からな
る反射層を形成し、さらにこの上を保護層で覆ったもの
である。
部門や情報処理部門等で°広く実用化されているコンパ
クトディスク、いわゆるCDであり、このCDの記録、
再生信号の仕様は、いわゆるCDフォーマットとして規
格化され、これに準拠する再生装置は、コンパクトディ
スクプレーヤ(CDプレーヤ)として極めて広く普及し
ている。
いる記録、再生手段であるため、再生に際し、既に広(
普及したCDに準拠することが強く望まれる。
には無い記録層を有し、さらにこの記録層にビットを形
成するのを容易にするため、その背後に空隙等を育する
ため、記録層を透過したレーザ光が反射されない。これ
によって、レーザ光の入射側に反射する光量が大幅に減
衰するため、CDに比べてレーザ光の反射率が低(、い
わゆるCDについての規格を定めた上記CDフォーマッ
トを満足することが困難である。
可能な光情報記録媒体を提供することができなかった。
ので、高い反射率を有し、かつデータの再生に際し、C
Dフォーマットに準拠する出力信号が得られる書き込み
が可能な光情報記録媒体を提供することを目的とする。
用した第一の手段の要旨は、透光性基板lの上に直接ま
たは他の層を介してレーザ光を吸収する光吸収層2と、
光吸収層2の上に他の層を介して設けられたレーザ光を
反射する光反射層3とを有する光情報記録媒体の製造方
法において、光吸収層2と光反射層3との間に、再生用
のレーザ光の波長に対して透明なエンハンス層6を形成
したことを特徴とする光情報記録媒体である。
いて、光吸収J!12の複素屈折率の実数部n5bss
虚数部kabsz エンハンス層6の複素屈折率
の実数部n*hs、虚数部に61.によって与えられる が、0.05≦ρ≦1. 1であることを特徴とする光
情報記録媒体である。
n、、3と膜厚d sbsとの積は、光吸収層2の光学
的膜厚であり、エンハンス層6の複素屈折率の実数部n
ahsと膜厚d ahsとの積は、エンハンス層6の光
学的膜厚である。これら光学的膜厚の和をレーザ光の波
長λで除してなる上記ρと、当該光情報記録媒体のレー
ザー光の反射率との関係は、第4図にその1例を示した
通り、周期関数で表される。ここで、同図における2つ
の曲線は、何れも光吸収層2の複索屈折率の実数部n5
bs =2.7としたものであるが、実線の曲線はエン
ハンスB6を設け、その複素屈折率の実数部を006.
を1.4とした場合で、一方の破線の曲線はエンハンス
層を設けず、何れも膜厚の変化によりρの値を変えた時
の、波長λ=780nmのレーザ光の反射率の変化を示
している。
光情報記録媒体を示す実線の場合が、エンハンス層を設
けない光記録媒体を示す破線の場合に比べて、反射率が
全体として相当高くなっている。
いうレーザ光の高い反射率を得るためには、光吸収層2
の感度や四層2に蓄えられる熱エネルギー等を勘案し、
図における第2ピーク付近にρを設定することが必要で
ある。これに対して、実線で示した本発明による光情報
記録媒体では、エンハンス層6の作用により、レーザ光
の反射率が全体的に高くなるため、ρを幅広い値で設定
することができる。具体的には、第一のピークのうち、
光吸収層2の膜厚をごく薄くしなければならない、ρ<
0.05の範囲を除き、第一のピークから第三のピーク
が峠を越えるρ≦1.1の範囲までを選択できる。
第一の手段により、光情報記録媒体のレーザ光の反射率
を全般にわたってエンハンス層を設けない場合に比べて
高くすることができ、さらに第二の手段では、その光情
報記録媒体において、レーザ光の反射率を70%以上と
することが可能になる。
細に説明する。
1図〜第3図に示す。同図において、1は、透光性を有
する基板1.2は、その上に形成された光吸収層で、照
射されたレーザ光を吸収して発熱し、溶融、蒸発、昇華
、変形または変性し、上記透光性基板1の表面にビット
を形成する作用を介する層である。
上に、再生用のレーザ光に対して透明な(複素屈折率の
虚数部I<。hs”o)誘電体層、つまりエンハンス層
6を設ける。このエンハンス層6は、例えば後述するよ
うに、SiO2)アモルファスS i 0% S i
3N4、S i N。
脂等の好機誘電体層等により形成できる。
り、70%以上という高い反射率が得られることは、既
に述べた通りである。
、4は、その外側に設けられた保護層を示す。なお、第
2図は、レーザ光による記録前の状態を、第3図は、記
録後の状態、すなわち、レーザ光の照射時の光吸収1?
Ki2の局部的な熱変形により、基板1の表面が一部変
形され、ピット5が形成された状態を模式的に示す。
る。
゜6μInのスパイラル状のプレグルーブが形成された
jプさ1.2mm1 外径120mmφ、内形15mm
φのポリカーボネート基板1を射出成形法により成形し
た。
.3.3’3’ テトラメチル5.5′ ジエトキシイ
ンドジカーボシアニンパークロレー!・を、ヒドロキシ
アセトン溶剤10ccに溶解し、これを上記の基板1の
上にスピンツー1−法により塗布し、膜厚d abs
= 70 n mの光吸収層2を形成した。この光吸収
層2の複素屈折率の実数部n a ht = 2. 6
5、その虚数部に、、、=Q、04である。
、膜厚nehs=50nmのSiO2膜をスパッタリン
グ法により形成し、この上に真空蒸着法により、膜厚5
0nmのAuとTiとの9= 1の合金j摸からなる反
射層3を形成した。上記エンハンス層6の複素屈折率の
実数部nahsは、1.45であり、従ってρ=0゜3
3である。
ンコードし、これに紫外線を照射して硬化させ、厚み1
0μmの保護層4を形成した。
体レーザを線速1.2m/5ecx記録パワー6.0m
Wで照射し、EFM信号を記録した。そして、この光デ
ィスクを、市販のCDプレーヤ(Aurex X’R
−V73、再生光の波長λ=780nm)で再生したと
ころ、光ディスクの反射率が79%で、良好なアイパタ
ーンが得られた。
hs=40nmのAIN層を形成したこと、及び光反射
層3の上に膜厚15nmのエポキシ樹脂層を介して保y
!1層4を形成したこと以外は、上記実施例1と同様に
して光ディスクを製作した。なお、この光ディスクにお
ける上記エンハンス層6の複素屈折率の実数部n sh
sは、2.2であり、従ってρ=0.35である。
してEFM信号を記録し、その後、この光ディスクを、
市販のCDプレーヤで再生したところ、反射率が75%
であり、良好なアイパターンが得られた。
ahs ” 40 n mのアモルフyスs i。
こと、光反射層3をAuとsbとの9= 1の合金膜に
より形成したこと、及び光反射層3の上に膜厚15nm
のポリ酢酸ビニル層を介して保護層4を形成したこと以
外は、上記実施例1と同様にして光ディスクを製作した
。なお、この光ディスクにおける上記エンハンスhη6
の複素屈折率の実数部n ahsは、1.98であり、
従ってρ=0.34である。
してEFM信号を記録し、その後、この光ディスクを、
市販のCDプレーヤで再生したところ、反射率が75%
であり、良好なアイパターンが得られた。
*hs=45nmの5isNaf’AをN2中での反応
性スパッタリング法により形成したこと、及び光反射層
3をAuとsbとの9: 1の割合の合金膜により形成
したこと以外は、上記実施例1と同様にして光ディスク
を製作した。
素屈折率の実数部n、5.は、1. 85であり、従っ
てρ=0.34である。
してEFM信号を記録し、その後、この光ディスクを、
市販のCDプレーヤで再生したところ、反射率が76%
であり、良好なアイパターンが得られた。
nahs=30nmのZn5JWを真空蒸着法により形
成したこと、及びAu膜からなる光反射層3をスパッタ
リング法により形成したこと以外は、上記実施例1と同
様にして光ディスクを装作した。なお、この光ディスク
における上記エンハンス層6の複素屈折率の実数部ne
h、は、2.31であり、従ってρ=0.33である。
してEFM信号を記録し、その後、この光ディスクを、
市販のCDプレーヤで再生したところ、反射率が80%
であり、良好なアイパターンが得られた。
3.3′ 3′テトラメチル4.5.4’ 5’ ジ
ベンゾインドジカーボシアニンパークロレート(日本感
光色素研究所製、品番:NK3219)を、ジアセトン
アルコール10CCに溶解し、これを上記の基板1の上
にスピンコード法により塗布し、膜厚d abs =
90 n mの光吸収層2を形成した。この光吸収層2
の複素屈折率の実数部n abs = 2. 7、その
虚数部k a’+s=0.05である。
、膜厚nshs=50nmのS i 02膜をスパッタ
リング法により形成し、この上にスパッタリング法によ
り、膜fFi 50 n mのAu膜からなる反射層3
を形成した。上記エンハンス層6の複素屈折率の実数部
nahヨは、1,45であり、従ってρ=0.40であ
る。
ポキシ樹脂をスピンコードし、これを熱硬化させ、厚み
5μmの保護層4を形成しこうして得られた光ディスク
に、上記実施例1と同様にしてEFM信号を記録し、そ
の後、この光ディスクを、市販のCDプレーヤで再生し
たところ、反射率が82%であり、良好なアイパターン
が得られた。
ahs = 40 n mのAIN層を形成したこと、
光反射層3と保護層4との間に膜厚15nmのポリブタ
ジェン石を介在させたこと、及び保護層4を膜厚10μ
mの紫外線げ化性樹脂により形成したこと以外は、上記
実施例6と同様にして光ディスクを製作した。なお、こ
の光ディスクにおける上記エンハンス層6の複素屈折率
の実数部n6ゎ、は、2.2であり、従ってρ=0.4
2である。
にしてEFM信号を記録し、その後、この光ディスクを
、市販のCDプレーヤで再生したところ、反Q=I 亭
が82%であり、良好なアイパターンが得られた。
hq=40nmのアモルファスSi0層を02中の反応
性スパッタリング法により形成したこと、光反射層3を
真空蒸着法により形成したこと、及び保護層4を膜厚I
Oμmの紫外線硬化性樹脂により形成したこと以外は、
L記実施例6と同様にして光ディスクを製作した。
素屈折率の実数部n ehsは、1. 98であり、従
ってρ=0.41である。
してEFM信号を記録し、その後、この光ディスクを、
市販のCDプレーヤで再生したところ、反射率が82%
であり、良好なアイパターンが得られた。
nmのアクリルrff(脂層を設け、その上に光吸収層
2を形成したこと、エンハンス層6として膜17nah
s=45nmのシリコン(う(脂層をスピンコーティン
グ法により形成したこと、光反射層3を真空蒸着法によ
り形成したこと、及び保護層4を膜厚10μmの紫外線
硬化性樹脂により形成したこと以外は、」二足実施例6
と同様にして光ディスクを製作した。なお、この光ディ
スクにおける上記エンハンス層6の複素屈折率の実数部
nahsは、1.47であり、従ってρ=0.40であ
る。
してEFM信号を記録し、その後、この光ディスクを、
市販のCDプレーヤで再生したところ、反射率が82%
であり、良好なアイパターンが得られた。
*hs二20 nmのZnS層を形成したこと、光反射
層3としてAuとIrとの9:lの割合の合金薄1摸を
真空蒸着法により形成したこと、及び保護層4を膜厚l
Oμmの紫外線硬化性樹脂により形成したこと以外は、
上記実施例6と同様にして光ディスクを製作した。なお
、この光ディスクにおける上記エンハンス層6の複素屈
折率の実数部n shsは、2.31であり、従ってρ
=0.37である。
してEFM信号を記録し、その後、この光ディスクを、
市販のCDプレーヤで再生したところ、反射率が73%
であり、良好なアイパターンが得られた。
nmの紫外線硬化樹脂層を設け、その上に光吸収層2を
形成したこと、エンハンス層6としてj膜厚nshs=
35nmのSiN層を形成したこと、光反射層3として
Auと1rとの9: Iの割合の合金薄膜を真空蒸着法
により形成したこと、及び保護層4を膜厚10μmの紫
外線硬化性184脂により形成したこと以外は、上記実
施例6と同様にして光ディスクを装作した。
素屈折率の実数部n shsは、1.82であり、従っ
てρ=0.39である。
してEFM信号を記録し、その後、この光ディスクを、
市販のCDプレーヤで再生したところ、反射率が76%
であり、良好なアイパターンが得ら゛れた。
たこと以外は、同実施例1と同様にして光ディスクを製
作した。この場合、ρ=1]abs・d−b−/λ=0
.41である。
してEFM信号を記録し、その後、この光ディスクを、
市販のCDプレーヤでM生したところ、反射率が12%
であり、しかもアイパターンが不明瞭であった。
が高く、特?ご第二の手段によれば反射率が70%以上
と高り、シかも、光吸収層に記録してデータを再生した
場合に、CDフォーマットに準拠した再生信号が得られ
る書き込み可能な光情報記録媒体が提供できる。
面斜視図、第2図は、第1図のA部拡大図、第3図は、
上記A部の記録後の状態の一例を示す断面図、第4図は
、ρ”(nabs’dmbs+n*hs・d、h、)/
λ とレーザ光反射率との関係の例を示すグラフである
。 1・・・基板 2・・・光吸収層 3・・・反射層 4
・・・保護層 6・・・エンハンス層
Claims (2)
- (1)透光性基板1の上に直接または他の層を介してレ
ーザ光を吸収する光吸収層2と、光吸収層2の上に他の
層を介して設けられたレーザ光を反射する光反射層3と
を有する光情報記録媒体の製造方法において、光吸収層
2と光反射層3との間に、再生用のレーザ光の波長に対
して透明なエンハンス層6を形成したことを特徴とする
光情報記録媒体。 - (2)特許請求の範囲第1項において、光吸収層2の複
素屈折率の実数部n_a_b_s、虚数部k_a_b_
s、エンハンス層6の複素屈折率の実数部n_e_h_
s、虚数部k_e_h_sによって与えられる ρ={n_a_b_s・d_a_b_s+n_e_h_
s・d_e_h_s}/λが、0.05≦ρ≦1.1で
あることを特徴とする光情報記録媒体。
Priority Applications (15)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63239167A JPH0827979B2 (ja) | 1988-09-24 | 1988-09-24 | 光情報記録媒体 |
US07/340,528 US5090009A (en) | 1988-07-30 | 1989-04-14 | Optical information recording medium |
DE68923494T DE68923494T3 (de) | 1988-07-30 | 1989-04-17 | Optisches Informationsaufzeichnungsmedium. |
EP89106811A EP0353393B2 (en) | 1988-07-30 | 1989-04-17 | Optical information recording medium |
ES89106811T ES2076942T5 (es) | 1988-07-30 | 1989-04-17 | Medio optico de registro de informacion. |
AT89106811T ATE125381T1 (de) | 1988-07-30 | 1989-04-17 | Optisches informationsaufzeichnungsmedium. |
CA000599415A CA1326710C (en) | 1988-07-30 | 1989-05-11 | Optical information recording medium |
MYPI89000676A MY106967A (en) | 1988-07-30 | 1989-05-18 | Optical information recording medium. |
AU35107/89A AU608158B2 (en) | 1988-07-30 | 1989-05-24 | Optical information recording medium |
DK198902545A DK174000B1 (da) | 1988-07-30 | 1989-05-25 | Optisk informationsoptegningsmedium |
PH3870889K PH26094A (en) | 1988-07-30 | 1989-05-26 | Optical information recording medium |
KR1019890010426A KR950005964B1 (ko) | 1988-07-30 | 1989-07-22 | 광정보 기록 매체 |
FI893563A FI893563A (fi) | 1988-07-30 | 1989-07-25 | Optiskt dataregistreringsorgan. |
PT91309A PT91309B (pt) | 1988-07-30 | 1989-07-28 | Meio de registo de informacao optica |
HK86796A HK86796A (en) | 1988-07-30 | 1996-05-16 | Optical information recording system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63239167A JPH0827979B2 (ja) | 1988-09-24 | 1988-09-24 | 光情報記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0287342A true JPH0287342A (ja) | 1990-03-28 |
JPH0827979B2 JPH0827979B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=17040727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63239167A Expired - Lifetime JPH0827979B2 (ja) | 1988-07-30 | 1988-09-24 | 光情報記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0827979B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03201228A (ja) * | 1989-12-27 | 1991-09-03 | Victor Co Of Japan Ltd | 光記録媒体 |
US5270150A (en) * | 1990-04-25 | 1993-12-14 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Optical recording medium and process for producing it |
JPH06282874A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-07 | Taiyo Yuden Co Ltd | 書き込み可能な光情報記録媒体 |
JPH06282872A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-07 | Taiyo Yuden Co Ltd | 書き込み可能な光情報記録媒体とその製造方法 |
US5479382A (en) * | 1993-08-23 | 1995-12-26 | Hitachi, Ltd. | Information recording medium comprising recording layer capable of recording under-exposure to recording laser beam |
US8129012B2 (en) | 2003-05-07 | 2012-03-06 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Write-once optical record carrier for high-speed recording |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61273756A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光デイスク |
JPS62139149A (ja) * | 1985-12-11 | 1987-06-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学情報記録再生デイスク |
JPH0233738A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-02 | Fujitsu Ltd | 光ディスク媒体 |
-
1988
- 1988-09-24 JP JP63239167A patent/JPH0827979B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61273756A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光デイスク |
JPS62139149A (ja) * | 1985-12-11 | 1987-06-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学情報記録再生デイスク |
JPH0233738A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-02-02 | Fujitsu Ltd | 光ディスク媒体 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03201228A (ja) * | 1989-12-27 | 1991-09-03 | Victor Co Of Japan Ltd | 光記録媒体 |
US5270150A (en) * | 1990-04-25 | 1993-12-14 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Optical recording medium and process for producing it |
JPH06282874A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-07 | Taiyo Yuden Co Ltd | 書き込み可能な光情報記録媒体 |
JPH06282872A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-07 | Taiyo Yuden Co Ltd | 書き込み可能な光情報記録媒体とその製造方法 |
US5479382A (en) * | 1993-08-23 | 1995-12-26 | Hitachi, Ltd. | Information recording medium comprising recording layer capable of recording under-exposure to recording laser beam |
US8129012B2 (en) | 2003-05-07 | 2012-03-06 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Write-once optical record carrier for high-speed recording |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0827979B2 (ja) | 1996-03-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0358333A (ja) | 光情報記録媒体 | |
JPH0287342A (ja) | 光情報記録媒体 | |
JP3264867B2 (ja) | 光記録媒体 | |
JPH02132656A (ja) | 光情報記録媒体及びそれを用いた光情報記録方法 | |
JPH0242652A (ja) | 光情報記録媒体 | |
JPH0287339A (ja) | 光情報記録媒体 | |
JP3395104B2 (ja) | 記録再生可能な光記録媒体及び光記録方法 | |
JP4105589B2 (ja) | 光記録媒体および光記録方法 | |
JP4084695B2 (ja) | 光記録媒体および光記録方法 | |
JPH04228126A (ja) | 光学的情報記録用媒体 | |
JPH02139733A (ja) | 光情報記録媒体およびその光情報記録方法 | |
JP2710041B2 (ja) | 光情報記録媒体とその記録方法 | |
JPH0562248A (ja) | 2波長使用光デイスク媒体 | |
JPH02266978A (ja) | 光情報記録媒体 | |
JPH04364240A (ja) | 光記録媒体 | |
JP2002008271A (ja) | 光ディスク | |
JPH02132657A (ja) | 光情報記録媒体とそれを用いた光情報記録方法 | |
JPH11328738A (ja) | 光情報記録媒体 | |
JPH1031844A (ja) | 多層構造光情報媒体 | |
JPH02113453A (ja) | 光ディスク | |
JPH0644606A (ja) | 相変化光記録媒体 | |
JPH083912B2 (ja) | 新規な光記録媒体及びその製造方法 | |
JPH02132649A (ja) | 光情報記録媒体とその記録方法 | |
JP2984538B2 (ja) | 情報光記録媒体 | |
JPH09138972A (ja) | 光情報記録媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080321 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090321 Year of fee payment: 13 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090321 Year of fee payment: 13 |