JPH0285058A - ステアリングホイールのスリップリング取付構造 - Google Patents
ステアリングホイールのスリップリング取付構造Info
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- JPH0285058A JPH0285058A JP23789588A JP23789588A JPH0285058A JP H0285058 A JPH0285058 A JP H0285058A JP 23789588 A JP23789588 A JP 23789588A JP 23789588 A JP23789588 A JP 23789588A JP H0285058 A JPH0285058 A JP H0285058A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slip ring
- boss
- steering wheel
- lower cover
- resin
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 title abstract description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 10
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 abstract description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車のステアリングホイールにおいてホー
ン回路の一部を構成するスリップリングの取付構造に関
するものである。
ン回路の一部を構成するスリップリングの取付構造に関
するものである。
(従来の技術)
一般に、自動車のステアリングホイールの上面中央には
、第4図に示すように(同図中ステアリングホイールは
符号lで示す。)ホーン2が取付けられ、その裏側にホ
ーン回路が設けられている。ステアリングホイールはス
テアリングコラムに回転が可能になるように取付けられ
ているため、ここに組込まれるホーン回路はその一部に
通電のためのスリップリングか設けられている。そして
このスリップリングは一般に、第5図に示すように(同
図中スリップリングは符号3で示す、)ステアリングホ
イールlの裏側の樹脂製のロアカバー4に取付けられる
。
、第4図に示すように(同図中ステアリングホイールは
符号lで示す。)ホーン2が取付けられ、その裏側にホ
ーン回路が設けられている。ステアリングホイールはス
テアリングコラムに回転が可能になるように取付けられ
ているため、ここに組込まれるホーン回路はその一部に
通電のためのスリップリングか設けられている。そして
このスリップリングは一般に、第5図に示すように(同
図中スリップリングは符号3で示す、)ステアリングホ
イールlの裏側の樹脂製のロアカバー4に取付けられる
。
従来におけるスリップリングの取付構造としては、以下
に示す三つのものかある。
に示す三つのものかある。
一つは、第6図に示すようにロアカバー4に突設したボ
ス5にスリップリング3を嵌入し、この状態でスリップ
リング3をビス6でロアカバー4に締め付けるというも
のである。
ス5にスリップリング3を嵌入し、この状態でスリップ
リング3をビス6でロアカバー4に締め付けるというも
のである。
もう一つは、第7図に示すようにロアカバー4のボス5
にスリップリング3を嵌入しく同図中イ参照、)、この
状態でボス5の外周部を熱かしめする(同図中口参照、
尚、かしめ部分は符号7で示す、)というものである。
にスリップリング3を嵌入しく同図中イ参照、)、この
状態でボス5の外周部を熱かしめする(同図中口参照、
尚、かしめ部分は符号7で示す、)というものである。
残りの一つは、第8図に示すようにロアカバー4のボス
5の外周部に複数のリブ8を形成する一方で、これに対
応するスリップリング3の内周部に切欠き9を形成して
おき(同図中イ参照、)、ロアカバー4のボス5にスリ
ップリング3を嵌入した状態でボス5の外周部を熱かし
めする(同図中口参照、尚、かしめ部分は符号7て示す
、)というものである。
5の外周部に複数のリブ8を形成する一方で、これに対
応するスリップリング3の内周部に切欠き9を形成して
おき(同図中イ参照、)、ロアカバー4のボス5にスリ
ップリング3を嵌入した状態でボス5の外周部を熱かし
めする(同図中口参照、尚、かしめ部分は符号7て示す
、)というものである。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、第6図に示す従来の取付構造においては
、経時使用に際してビス6のゆるみが生じ、スリップリ
ング3がはずれたりガタつきが発生したりしやすいとい
う問題や、製造コストが高くつくという問題がある。
、経時使用に際してビス6のゆるみが生じ、スリップリ
ング3がはずれたりガタつきが発生したりしやすいとい
う問題や、製造コストが高くつくという問題がある。
また、第7図に示す取付構造は、コスト面では問題無い
が、スリップリング3の回転方向のガタつきが発生しや
すいという問題がある。
が、スリップリング3の回転方向のガタつきが発生しや
すいという問題がある。
さらに、!s8図に示す取付構造においては、ロアカバ
ー4側のリブ8とスリップリング3の切欠き9を嵌着す
るため、リブ8を精度高く形成しなければならない。し
たがフて、リブ8に樹海の成形むらや変形があれば、そ
のロアカバ−4自体を不良品として取除かなければなら
ず、その分ロスが多くなるという問題が生じる。また、
第8図に示す取付構造は、このようなロスに加え、リブ
8を形成するための型費がかさむという問題もある。
ー4側のリブ8とスリップリング3の切欠き9を嵌着す
るため、リブ8を精度高く形成しなければならない。し
たがフて、リブ8に樹海の成形むらや変形があれば、そ
のロアカバ−4自体を不良品として取除かなければなら
ず、その分ロスが多くなるという問題が生じる。また、
第8図に示す取付構造は、このようなロスに加え、リブ
8を形成するための型費がかさむという問題もある。
尚、この他のスリップリングの取付技術としては、現在
、例えば実開昭62−56484号公報に開示されるよ
うなものも案出されている。この技術は、スリップリン
グとその取付部分の構造を工夫することによって取付を
容易にするものであるが、上述した問題をすべて解決し
得るものではなかった。
、例えば実開昭62−56484号公報に開示されるよ
うなものも案出されている。この技術は、スリップリン
グとその取付部分の構造を工夫することによって取付を
容易にするものであるが、上述した問題をすべて解決し
得るものではなかった。
本発明の目的は、上述した多くの問題を同時に解決して
、取付けの信頼性を高め、しかも、製造コストの低減を
可能にするステアリングホイールのスリップリング取付
構造を提供せんとするものである。
、取付けの信頼性を高め、しかも、製造コストの低減を
可能にするステアリングホイールのスリップリング取付
構造を提供せんとするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上述した課題を解決するための手段として、
樹脂製の被取付部にボス5を設ける一方、スリップリン
グ3の内周部に切欠き9を設け、該スリップリング3を
前記ボス5に嵌入し。
樹脂製の被取付部にボス5を設ける一方、スリップリン
グ3の内周部に切欠き9を設け、該スリップリング3を
前記ボス5に嵌入し。
該ボス5の前記スリップリング3の切欠き9に対応する
部位を熱かしめするようにしたものである。
部位を熱かしめするようにしたものである。
(作用)
このような構成としたため、熱かしめの際に切欠き9に
入り込んだ樹脂により、スリップリング3が軸方向と回
転方向を同時に被取付部に固定されるようになる。
入り込んだ樹脂により、スリップリング3が軸方向と回
転方向を同時に被取付部に固定されるようになる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づい
て詳細に説明する。尚、第4図以下の図面に示した従来
の技術と同一部分には同一符合を用いて説明するものと
する。
て詳細に説明する。尚、第4図以下の図面に示した従来
の技術と同一部分には同一符合を用いて説明するものと
する。
第1図(イ)において、符号4はステアリングホイール
の裏側に設けられた被取付部としての樹脂製のロアカバ
ーであり、符号3はホーン回路の一部を構成するスリッ
プリングである。ロアカバー4にはボス5か突設され、
このボス5の側部に差込み口lOが形成されている。一
方、スリップリング3は、その内周部に複数の切欠き9
が形成され、外周部に端子11が延設されている。
の裏側に設けられた被取付部としての樹脂製のロアカバ
ーであり、符号3はホーン回路の一部を構成するスリッ
プリングである。ロアカバー4にはボス5か突設され、
このボス5の側部に差込み口lOが形成されている。一
方、スリップリング3は、その内周部に複数の切欠き9
が形成され、外周部に端子11が延設されている。
このような構成において、スリップリング3をロアカバ
ー4に取付ける場合には、まず、第1図(ロ)に示すよ
うに、端子I【を差込みOloに挿入するようにしてロ
アカバー4のボス5にスリップリング3を嵌入する0次
に、スリップリング3をボス5に完全に嵌入したところ
で、第1図(ハ)に示すようにボス5の外周部を熱かし
め(図中かしめ部分は符号7で示す、)する、この熱か
しめは、第2図に示すようにスリップリング3の切欠き
9に対応する部分に行ない、溶融した樹脂によって切欠
き9を完全に覆うようにする。この際、溶融した樹脂は
、第3図に示すようにスリップリング3の切欠き9の縁
部な覆うだけでなく、切欠き9の内部にまで入り込む。
ー4に取付ける場合には、まず、第1図(ロ)に示すよ
うに、端子I【を差込みOloに挿入するようにしてロ
アカバー4のボス5にスリップリング3を嵌入する0次
に、スリップリング3をボス5に完全に嵌入したところ
で、第1図(ハ)に示すようにボス5の外周部を熱かし
め(図中かしめ部分は符号7で示す、)する、この熱か
しめは、第2図に示すようにスリップリング3の切欠き
9に対応する部分に行ない、溶融した樹脂によって切欠
き9を完全に覆うようにする。この際、溶融した樹脂は
、第3図に示すようにスリップリング3の切欠き9の縁
部な覆うだけでなく、切欠き9の内部にまで入り込む。
この結果、スリップリング3は9、熱かしめによって上
下方向と回転方向を同時に固定されるようになる。
下方向と回転方向を同時に固定されるようになる。
このように、スリップリング3を固定するようにすれば
、第8図に示す従来のもののようにボス5にリブ8を設
ける必要が無いにもかかわらず、これと同様の取付強度
が得られる。したがって、リブ8を設けることによるス
リップリング3とロアカバー4の取付不良や、コストア
フプ等は無くなる。また、リブ8と切欠き9の嵌着作業
か無くなるため、取付の際の作業性も向上する。
、第8図に示す従来のもののようにボス5にリブ8を設
ける必要が無いにもかかわらず、これと同様の取付強度
が得られる。したがって、リブ8を設けることによるス
リップリング3とロアカバー4の取付不良や、コストア
フプ等は無くなる。また、リブ8と切欠き9の嵌着作業
か無くなるため、取付の際の作業性も向上する。
(発明の効果)
以上で詳細に説明したように、本発明によれば、極めて
簡単な構成によってスリップリングが軸方向と回転方向
を同時に固定されるようになるので、コストアップを招
くことなく取付強度を高めることか出来るようになる。
簡単な構成によってスリップリングが軸方向と回転方向
を同時に固定されるようになるので、コストアップを招
くことなく取付強度を高めることか出来るようになる。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は同一
部破断乎面図、第3図は第2図の■−■線に沿う断面図
、第4図はステアリングホイールの平面図、第5図は同
前面図、第6図ないし第8図は従来の技術を示す斜視図
である。 3・・・スリップリング 5・・・ボス 9・・・切欠き 鈴木自動車工業株式会社 第 図 第 図 筑 図 ′; 5 囚 第8 図
部破断乎面図、第3図は第2図の■−■線に沿う断面図
、第4図はステアリングホイールの平面図、第5図は同
前面図、第6図ないし第8図は従来の技術を示す斜視図
である。 3・・・スリップリング 5・・・ボス 9・・・切欠き 鈴木自動車工業株式会社 第 図 第 図 筑 図 ′; 5 囚 第8 図
Claims (1)
- (1)樹脂製の被取付部にボスを設ける一方、スリップ
リングの内周部に切欠きを設け、該スリップリングを前
記ボスに嵌入し、該ボスの前記スリップリングの切欠き
に対応する部位を熱かしめしたことを特徴とするステア
リングホィールのスリップリング取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23789588A JPH0285058A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | ステアリングホイールのスリップリング取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23789588A JPH0285058A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | ステアリングホイールのスリップリング取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0285058A true JPH0285058A (ja) | 1990-03-26 |
Family
ID=17022016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23789588A Pending JPH0285058A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | ステアリングホイールのスリップリング取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0285058A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0740838A (ja) * | 1993-07-23 | 1995-02-10 | Morton Internatl Inc | エアバッグモジュールカバー |
JP2009254157A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Asmo Co Ltd | 端子保持装置及びブラシレスモータ |
-
1988
- 1988-09-22 JP JP23789588A patent/JPH0285058A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0740838A (ja) * | 1993-07-23 | 1995-02-10 | Morton Internatl Inc | エアバッグモジュールカバー |
JP2009254157A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Asmo Co Ltd | 端子保持装置及びブラシレスモータ |
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