JPS6340227U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の一実施例における斜視図、
第２図は第１図の―線に沿う断面図、第３図
はドアのインサートボルトが配置されていない部
位の断面図、第４図は従来例の説明図である。 １１……自動車用ドア、１２……アウタパネル
、１２ａ……内面、１２ｂ……全周端部、１３…
…インナパネル、１３ａ……全周端部、１４……
インサートボルト、１４ａ……ねじ部、１５……
ナツト、１６……溝、１７……補助溝、１８……
ねじ通し穴、１９……ドアトリム、Ｃ……内部空
間、Ｓ……接着剤。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 インナパネルとこれに組付けられ、かつ上記イ
   ンナパネルと協働して内部空間を形成するアウタ
   パネルとを備え、車体のドア取付け部に開閉可能
   に支持されるドアであつて、 上記アウタパネルは、樹脂で成形され、かつ周
   縁部においてねじ部がその内面側に所定間隔毎に
   突出するように樹脂成形時に挿入された複数本の
   インサートボルトを有する一方、上記内面の上記
   インサートボルトの外側における全周端部に接着
   剤が充填されるべき溝が形成され、 上記インナパネルは、上記アウタパネルの上記
   インサートボルトと対応する部位にねじ通し穴が
   開けられるとともに、上記アウタパネルの上記溝
   に嵌合するようにその全周端部が上記アウタパネ
   ル側に折曲させられ、 上記インナパネルのねじ通し穴から通される上
   記インサートボルトのねじ部にナツトを螺合させ
   ることにより、上記アウタパネルと上記インナパ
   ネルとを接合したことを特徴とする、自動車用ド
   ア。