JPS5844028Y2 - 自動車内装用収容部材の蓋構造 - Google Patents
自動車内装用収容部材の蓋構造Info
- Publication number
- JPS5844028Y2 JPS5844028Y2 JP6088980U JP6088980U JPS5844028Y2 JP S5844028 Y2 JPS5844028 Y2 JP S5844028Y2 JP 6088980 U JP6088980 U JP 6088980U JP 6088980 U JP6088980 U JP 6088980U JP S5844028 Y2 JPS5844028 Y2 JP S5844028Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insert
- cover member
- soft cover
- plate
- lid structure
- Prior art date
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- Expired
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- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はクッション性を有するコンソールボックスの
蓋等の自動車内装用収容部材の蓋の構造に関する。
蓋等の自動車内装用収容部材の蓋の構造に関する。
従来、コンソールボックス等の内装部品は自動車の安全
基準、あるいは使用感を良くするため、軟質合成樹脂（
例えば塩化ビニル等）で表面を覆われ、更１？ソシ゛ヨ
シ効果す出＋ためｋ、゛裏面に、−コ・ □ クッション穴が穿設されてい丸。
基準、あるいは使用感を良くするため、軟質合成樹脂（
例えば塩化ビニル等）で表面を覆われ、更１？ソシ゛ヨ
シ効果す出＋ためｋ、゛裏面に、−コ・ □ クッション穴が穿設されてい丸。
、第２図は従来のコンソールボックスの蓋の構造を示し
、１は内面にクッション穴２を有する軟質カバ一部材で
ある。
、１は内面にクッション穴２を有する軟質カバ一部材で
ある。
この軟質カバ一部材１の内面全域に：軟質カバ一部材１
を下から保持し、保形性を与えるため、硬質部材（例え
ばＡＢＳ樹脂等の硬質合成樹脂）のインサート３が嵌着
されており、このインサート３に同じく硬質部材のプレ
ート４がねじ５等で螺着され、軟質カバ一部材１はイン
サート３とプレート４により挾持されていた。
を下から保持し、保形性を与えるため、硬質部材（例え
ばＡＢＳ樹脂等の硬質合成樹脂）のインサート３が嵌着
されており、このインサート３に同じく硬質部材のプレ
ート４がねじ５等で螺着され、軟質カバ一部材１はイン
サート３とプレート４により挾持されていた。
このように、軟質カバ一部材成形後、内面全域にインサ
ートを嵌着する工程は、手作業で行なわれており、作業
能率も悪く、作業の省力化の大きな妨げになっている。
ートを嵌着する工程は、手作業で行なわれており、作業
能率も悪く、作業の省力化の大きな妨げになっている。
又、蓋全体が軟質カバ一部材、インサート、プレートの
三層構造であるため、材料も多く必要であり、重量も増
加し、省資源あるいは車体重量の軽量化に反していた。
三層構造であるため、材料も多く必要であり、重量も増
加し、省資源あるいは車体重量の軽量化に反していた。
この考案は上記にかんがみ、作業能率が良く、材料も節
約され軽量化され自動車内装用収容部材の蓋構造の提供
を目的とする。
約され軽量化され自動車内装用収容部材の蓋構造の提供
を目的とする。
この考案を図面に基づいて説明すると、第３図は実施例
のコンソールボックスの蓋の横断面図であり、１１は軟
質カバ一部材であり、軟質塩化ビニル、ウレタン等より
なる。
のコンソールボックスの蓋の横断面図であり、１１は軟
質カバ一部材であり、軟質塩化ビニル、ウレタン等より
なる。
この軟質カバ一部材１１はクッション穴２を内面に設け
、あるいば突起又はリブを内面に設け、内面縁内周部に
インサート３１（例えばＡＢＳ樹脂等の硬質合成樹脂）
が−一体成形されている。
、あるいば突起又はリブを内面に設け、内面縁内周部に
インサート３１（例えばＡＢＳ樹脂等の硬質合成樹脂）
が−一体成形されている。
この成形はインサート３１を金型のキャビティにセット
した後、軟質材料を射出又は注入することにより行なう
ことができる。
した後、軟質材料を射出又は注入することにより行なう
ことができる。
インサート３１は軟質カバ一部材１１の線内周部のみに
存在するため、軟質カバ一部材１１、クッション穴２の
形成に妨げとならない。
存在するため、軟質カバ一部材１１、クッション穴２の
形成に妨げとならない。
インサート３１と一体に成形された軟質カバ一部材１１
の裏面全体に硬質部材（例えばＡＢＳ樹脂等の硬質合成
樹脂）のプレート４１を沿設し、ねじ５によりプレート
４１をインサート３１に螺着する。
の裏面全体に硬質部材（例えばＡＢＳ樹脂等の硬質合成
樹脂）のプレート４１を沿設し、ねじ５によりプレート
４１をインサート３１に螺着する。
第４図は他の実施例を示し、インサート３２にアンダー
カント部６が穿設され、プレート４２には突子７を突設
されている。
カント部６が穿設され、プレート４２には突子７を突設
されている。
インサート３２と同時成形された軟質カバ一部材１１の
内面全域に沿設されているプレート４２を、インサート
３２０アンダーカツト部６に突子７を嵌入することによ
り、インサート３２に嵌着した構造である。
内面全域に沿設されているプレート４２を、インサート
３２０アンダーカツト部６に突子７を嵌入することによ
り、インサート３２に嵌着した構造である。
このように構成されたコンソールボックスは、一体成形
により軟質カバ一部材１１が成形されるため、インサー
ト３１．３２と軟質カバ一部材１１との接着力が向上し
、インサー）３１．３２を軟質カバ一部材１１の内面全
域に沿設しなくても内面縁内周部だけで軟質カバ一部材
１１の形状が保持でき、インサート３１．３２の材料が
節約でき、重量も軽減できる。
により軟質カバ一部材１１が成形されるため、インサー
ト３１．３２と軟質カバ一部材１１との接着力が向上し
、インサー）３１．３２を軟質カバ一部材１１の内面全
域に沿設しなくても内面縁内周部だけで軟質カバ一部材
１１の形状が保持でき、インサート３１．３２の材料が
節約でき、重量も軽減できる。
又、インサート３１゜３２を軟質カバ一部材１１に嵌着
する作業が不要となる。
する作業が不要となる。
プンー）４１．４２が軟質カバ一部材１１の内面全域に
沿設され、クッション穴２に当接されているために、ク
ッション効果も十分に生じ、自動車の安全基準も満足し
、使用感も良いものが得られる。
沿設され、クッション穴２に当接されているために、ク
ッション効果も十分に生じ、自動車の安全基準も満足し
、使用感も良いものが得られる。
以上説明したようにこの考案の自動車内装用収容部材の
蓋構造は、クッション穴を内面に設け、あるいは突起又
はリブを設けた軟質カバ一部材の内面縁内周部にインサ
ートを一体成形し、軟質カバ一部材の内面に、硬質部材
のプレートを沿設したことにより、十分なりンション効
果が得られ、かつ、材料が節約でき、重量も軽量化され
る。
蓋構造は、クッション穴を内面に設け、あるいは突起又
はリブを設けた軟質カバ一部材の内面縁内周部にインサ
ートを一体成形し、軟質カバ一部材の内面に、硬質部材
のプレートを沿設したことにより、十分なりンション効
果が得られ、かつ、材料が節約でき、重量も軽量化され
る。
又、インサートを軟質カバ一部材に嵌着する作業が不要
となり、作業能率が向上する等の効果がある。
となり、作業能率が向上する等の効果がある。
図はこの考案をコンソールボックスに適用した場合を示
し、第１図はコンソールボックスの全体図、第２図は従
来のコンソールボックスの蓋の横断面図、第３図はこの
考案のコンソールボックスの蓋の横断面図、第４図は他
の実施例を示すコンソールボックスの蓋の横断面図であ
る。 １１・・・・・・軟質カバ一部材、３１，３２・・・・
・・インサート、４１，４２・・・・・・プレート。
し、第１図はコンソールボックスの全体図、第２図は従
来のコンソールボックスの蓋の横断面図、第３図はこの
考案のコンソールボックスの蓋の横断面図、第４図は他
の実施例を示すコンソールボックスの蓋の横断面図であ
る。 １１・・・・・・軟質カバ一部材、３１，３２・・・・
・・インサート、４１，４２・・・・・・プレート。
Claims (1)
- 軟質カバ一部材の内面縁内周部に、インサートを一体成
形し、該軟質カバ一部材の内面に硬質部材のプレートを
沿設し前記インサートと前記プレートを固着したことを
特徴とする自動車内装用収容部材の蓋構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6088980U JPS5844028Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 自動車内装用収容部材の蓋構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6088980U JPS5844028Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 自動車内装用収容部材の蓋構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56160147U JPS56160147U (ja) | 1981-11-28 |
| JPS5844028Y2 true JPS5844028Y2 (ja) | 1983-10-05 |
Family
ID=29655300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6088980U Expired JPS5844028Y2 (ja) | 1980-04-30 | 1980-04-30 | 自動車内装用収容部材の蓋構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5844028Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-30 JP JP6088980U patent/JPS5844028Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56160147U (ja) | 1981-11-28 |
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