JP2541938Y2 - トルコンインジケ−タ取付装置 - Google Patents
トルコンインジケ−タ取付装置Info
- Publication number
- JP2541938Y2 JP2541938Y2 JP7105891U JP7105891U JP2541938Y2 JP 2541938 Y2 JP2541938 Y2 JP 2541938Y2 JP 7105891 U JP7105891 U JP 7105891U JP 7105891 U JP7105891 U JP 7105891U JP 2541938 Y2 JP2541938 Y2 JP 2541938Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- torque converter
- finisher
- outer case
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願考案は、トルコンインジケ−
タをフロアコンソ−ルのフイニッシャ−に形成した開口
部に取り付けるトルコンインジケ−タ取付装置に関す
る。
タをフロアコンソ−ルのフイニッシャ−に形成した開口
部に取り付けるトルコンインジケ−タ取付装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図11は従来のトルコンインジケ−タ取
付装置である。30はトルコンインジケ−タで、31は
アウタケ−ス、32はスライド板、33はシフト位置表
示板、34はインナケ−ス、35はシフトレバ−、36
はフロアコンソ−ル、37はフイニッシャ−である。
付装置である。30はトルコンインジケ−タで、31は
アウタケ−ス、32はスライド板、33はシフト位置表
示板、34はインナケ−ス、35はシフトレバ−、36
はフロアコンソ−ル、37はフイニッシャ−である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来技術にあって
は、アウタケ−ス31とフイニッシャ−37との隙間3
8から異物が落下する恐れがあり、この隙間38を無く
すと誤差が吸収できず組み込みができなくなり、又異音
を発生するという問題点があった。
は、アウタケ−ス31とフイニッシャ−37との隙間3
8から異物が落下する恐れがあり、この隙間38を無く
すと誤差が吸収できず組み込みができなくなり、又異音
を発生するという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上記問題点を解
決することを目的とし、トルコンインジケ−タのアウタ
ケ−ス外周より僅に大きい開口部を形成したフイニッシ
ャ−の該開口部周縁裏側に可撓性環状断面のガスケット
外周に突設した取付縁を固定し、トルコンインジケ−タ
のアウタケ−スを前記ガスケット内に圧入するか、又は
トルコンインジケ−タのアウタケ−ス外周より僅に大き
い開口部をフイニッシャ−に形成し、可撓性環状断面の
ガスケット内周に突設した取付縁をアウタケ−スとイン
ナケ−スに挾着固定し、該ガスケットをフイニッシャ−
開口部に圧入したことを特徴とする。
決することを目的とし、トルコンインジケ−タのアウタ
ケ−ス外周より僅に大きい開口部を形成したフイニッシ
ャ−の該開口部周縁裏側に可撓性環状断面のガスケット
外周に突設した取付縁を固定し、トルコンインジケ−タ
のアウタケ−スを前記ガスケット内に圧入するか、又は
トルコンインジケ−タのアウタケ−ス外周より僅に大き
い開口部をフイニッシャ−に形成し、可撓性環状断面の
ガスケット内周に突設した取付縁をアウタケ−スとイン
ナケ−スに挾着固定し、該ガスケットをフイニッシャ−
開口部に圧入したことを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に、図1乃至図6に示した本考案の第1実
施例について詳細に説明する。1はフロアコンソ−ル2
の開口部2aに固定されたフイニッシャ−で、トルコン
インジケ−タ3のアウタケ−ス4に対応した開口部1a
が形成され、内側裏面に突設したピン6に可撓性環状断
面のガスケット7の取付縁7aを差し込み、プッシュナ
ット8で固定している。このガスケット7の中にアウタ
ケ−ス4を圧入し車体に固定している。9はインナケ−
ス、10はスライド板、11はシフトレバ−、12はシ
フト位置表示板である。
施例について詳細に説明する。1はフロアコンソ−ル2
の開口部2aに固定されたフイニッシャ−で、トルコン
インジケ−タ3のアウタケ−ス4に対応した開口部1a
が形成され、内側裏面に突設したピン6に可撓性環状断
面のガスケット7の取付縁7aを差し込み、プッシュナ
ット8で固定している。このガスケット7の中にアウタ
ケ−ス4を圧入し車体に固定している。9はインナケ−
ス、10はスライド板、11はシフトレバ−、12はシ
フト位置表示板である。
【0006】図4はアウタケ−ス4とフイニッシャ−1
の関係位置が正常の場合を示し、図5はアウタケ−ス4
が左方に偏位した場合を示す。ガスケット7の材質は各
種合成樹脂のエラストマ及び軟質合成樹脂が用いられ、
押し出し成形により図6(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)等各種
形状に成形される。
の関係位置が正常の場合を示し、図5はアウタケ−ス4
が左方に偏位した場合を示す。ガスケット7の材質は各
種合成樹脂のエラストマ及び軟質合成樹脂が用いられ、
押し出し成形により図6(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)等各種
形状に成形される。
【0007】次に、図7乃至図10に示した本考案の第
2実施例について詳細に説明する。21はフロアコンソ
−ル22の開口部22aに固定されたフイニッシャ−
で、トルコンインジケ−タ23のアウタケ−ス24に対
応した開口部21aが形成されている。27は可撓性環
状断面のガスケットで、内側に突設した取付縁27aを
インナケ−ス25外周上面に突設したロケ−トピン25
aに突き刺し、アウタケ−ス24とインナケ−ス25で
挾持固定している。このガスケット27をフイニッシャ
−21の開口部21aに圧入している。25はインナケ
−ス、26はスライド板、28はシフトレバ−、29は
シフト位置表示板である。
2実施例について詳細に説明する。21はフロアコンソ
−ル22の開口部22aに固定されたフイニッシャ−
で、トルコンインジケ−タ23のアウタケ−ス24に対
応した開口部21aが形成されている。27は可撓性環
状断面のガスケットで、内側に突設した取付縁27aを
インナケ−ス25外周上面に突設したロケ−トピン25
aに突き刺し、アウタケ−ス24とインナケ−ス25で
挾持固定している。このガスケット27をフイニッシャ
−21の開口部21aに圧入している。25はインナケ
−ス、26はスライド板、28はシフトレバ−、29は
シフト位置表示板である。
【0008】図9はアウタケ−ス24とフイニッシャ−
21の位置関係が正常の場合を示し、図10はアウタケ
−ス24が右方に偏位した場合を示す、ガスケット27
の材質、形状は第1実施例と同様である。
21の位置関係が正常の場合を示し、図10はアウタケ
−ス24が右方に偏位した場合を示す、ガスケット27
の材質、形状は第1実施例と同様である。
【0009】
【考案の効果】本考案によると、トルコンインジケ−タ
のアウタケ−ス外周より僅に大きい開口部を形成したフ
イニッシャ−の該開口部周縁裏側に可撓性環状断面のガ
スケット外周に突設した取付縁を固定し、トルコンイン
ジケ−タのアウタケ−スを前記ガスケット内に圧入する
か、又はトルコンインジケ−タのアウタケ−ス外周より
僅に大きい開口部をフイニッシャ−に形成し、可撓性環
状断面のガスケット内周に突設した取付縁をアウタケ−
スとインナケ−スに挾着固定し、該ガスケットをフイニ
ッシャ−開口部に圧入するかしているので、フイニッシ
ャ−とアウタケ−ス間に隙間が生じないように容易に取
り付けることができ、外観上も体裁もよくなり、又隙間
を埋めているがガスケットが可撓性であるのでシフトレ
バ−から伝わる振動が吸収できる。
のアウタケ−ス外周より僅に大きい開口部を形成したフ
イニッシャ−の該開口部周縁裏側に可撓性環状断面のガ
スケット外周に突設した取付縁を固定し、トルコンイン
ジケ−タのアウタケ−スを前記ガスケット内に圧入する
か、又はトルコンインジケ−タのアウタケ−ス外周より
僅に大きい開口部をフイニッシャ−に形成し、可撓性環
状断面のガスケット内周に突設した取付縁をアウタケ−
スとインナケ−スに挾着固定し、該ガスケットをフイニ
ッシャ−開口部に圧入するかしているので、フイニッシ
ャ−とアウタケ−ス間に隙間が生じないように容易に取
り付けることができ、外観上も体裁もよくなり、又隙間
を埋めているがガスケットが可撓性であるのでシフトレ
バ−から伝わる振動が吸収できる。
【図1】本考案の第1実施例分解斜視図である。
【図2】図1のA−A側断面図である。
【図3】図2の裏面図である。
【図4】本考案第1実施例の正常取付時正断面図であ
る。
る。
【図5】本考案第1実施例の偏位取付時正断面図であ
る。
る。
【図6】ガスケットの各種形状正断面図である。
【図7】本考案の第2実施例分解斜視図である。
【図8】図7のB−B側断面図である。
【図9】本考案第2実施例の正常取付時正断面図であ
る。
る。
【図10】本考案第2実施例の偏位取付時正断面図であ
る。
る。
【図11】従来装置の正断面図である。
1 フイニッシャ− 1a 開口部 3 トルコンインジケ−タ 4 アウタケ−ス 6 ピン 7 ガスケット 7a 取付縁 8 プッシュナット 9 インナケ−ス 21 フイニッシャ− 21a 開口部 23 トルコンインジケ−タ 24 アウタケ−ス 25 インナケ−ス 27 ガスケット 27a 取付縁
Claims (2)
- 【請求項1】 トルコンインジケ−タのアウタケ−ス外
周より僅に大きい開口部を形成したフイニッシャ−の該
開口部周縁裏側に可撓性環状断面のガスケット外周に突
設した取付縁を固定し、トルコンインジケ−タのアウタ
ケ−スを前記ガスケット内に圧入してなるトルコンイン
ジケ−タの取付装置。 - 【請求項2】 トルコンインジケ−タのアウタケ−ス外
周より僅に大きい開口部をフイニッシャ−に形成し、可
撓性環状断面のガスケット内周に突設した取付縁をアウ
タケ−スとインナケ−スに挾着固定し、該ガスケットを
フイニッシャ−開口部に圧入してなるトルコンインジケ
−タの取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7105891U JP2541938Y2 (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | トルコンインジケ−タ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7105891U JP2541938Y2 (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | トルコンインジケ−タ取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0516445U JPH0516445U (ja) | 1993-03-02 |
JP2541938Y2 true JP2541938Y2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=13449544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7105891U Expired - Lifetime JP2541938Y2 (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | トルコンインジケ−タ取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2541938Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100501120B1 (ko) * | 2002-11-13 | 2005-07-18 | 기아자동차주식회사 | 자동차용 베젤 |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP7105891U patent/JP2541938Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0516445U (ja) | 1993-03-02 |
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