JP2552902Y2 - トルコンインジケ−タ取付装置 - Google Patents
トルコンインジケ−タ取付装置Info
- Publication number
- JP2552902Y2 JP2552902Y2 JP8107591U JP8107591U JP2552902Y2 JP 2552902 Y2 JP2552902 Y2 JP 2552902Y2 JP 8107591 U JP8107591 U JP 8107591U JP 8107591 U JP8107591 U JP 8107591U JP 2552902 Y2 JP2552902 Y2 JP 2552902Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- finisher
- torque converter
- mounting device
- outer case
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願考案は、トルコンインジケ−
タをフロアコンソ−ルのフイニッシャ−に形成した開口
部に取り付けるトルコンインジケ−タ取付装置に関す
る。
タをフロアコンソ−ルのフイニッシャ−に形成した開口
部に取り付けるトルコンインジケ−タ取付装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のトルコンインジケ−タ取付
装置である。20はトルコンインジケ−タで、21はア
ウタケ−ス、22はスライド板、23はシフト位置表示
板、24はインナケ−ス、25はシフトレバ−、26は
フロアコンソ−ル、27はフイニッシャ−である。
装置である。20はトルコンインジケ−タで、21はア
ウタケ−ス、22はスライド板、23はシフト位置表示
板、24はインナケ−ス、25はシフトレバ−、26は
フロアコンソ−ル、27はフイニッシャ−である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来技術にあって
は、アウタケ−ス21とフイニッシャ−27との隙間2
8から異物が落下する恐れがあり、この隙間28を無く
すと誤差が吸収できず組み込みができなくなり、又異音
を発生するという問題点があった。
は、アウタケ−ス21とフイニッシャ−27との隙間2
8から異物が落下する恐れがあり、この隙間28を無く
すと誤差が吸収できず組み込みができなくなり、又異音
を発生するという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上記問題点を解
決することを目的とし、トルコンインジケ−タのアウタ
ケ−ス外周より僅に大きい開口部を形成したフイニッシ
ャ−をフロアコンソ−ル上に設けたトルコンインジケ−
タ取付装置に於て、断面コ字形の長方形環状体の垂直部
をアウタケ−スの外周部に当接し、一定巾を有する上片
をフイニッシャ−上面に当接し、下片を隙間の大小に対
応して変形又は変位し得るようにフイニッシャ−下部に
取り付けたことを特徴とする。
決することを目的とし、トルコンインジケ−タのアウタ
ケ−ス外周より僅に大きい開口部を形成したフイニッシ
ャ−をフロアコンソ−ル上に設けたトルコンインジケ−
タ取付装置に於て、断面コ字形の長方形環状体の垂直部
をアウタケ−スの外周部に当接し、一定巾を有する上片
をフイニッシャ−上面に当接し、下片を隙間の大小に対
応して変形又は変位し得るようにフイニッシャ−下部に
取り付けたことを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に、図1乃至図4に示した本考案の一実施
例について詳細に説明する。1はフロアコンソ−ル2の
開口部2aに固定されたフイニッシャ−で、トルコンイ
ンジケ−タ3のアウタケ−ス4に対応した開口部1aが
形成され、断面コ字形の長方形環状体7の垂直片7aを
アウタケ−ス4の外周部に当接し、一定巾を有する上片
7bをフイニッシャ−1の上面に当接し、下片7cを隙
間の大小に応じて弾性的に変形し得るようにフイニッシ
ャ−1の下部に突設したピン6に差し込み、プッシュナ
ット8で固定している。9はインナケ−ス、10はスラ
イド板、11はシフトレバ−、12はシフト位置表示板
である。
例について詳細に説明する。1はフロアコンソ−ル2の
開口部2aに固定されたフイニッシャ−で、トルコンイ
ンジケ−タ3のアウタケ−ス4に対応した開口部1aが
形成され、断面コ字形の長方形環状体7の垂直片7aを
アウタケ−ス4の外周部に当接し、一定巾を有する上片
7bをフイニッシャ−1の上面に当接し、下片7cを隙
間の大小に応じて弾性的に変形し得るようにフイニッシ
ャ−1の下部に突設したピン6に差し込み、プッシュナ
ット8で固定している。9はインナケ−ス、10はスラ
イド板、11はシフトレバ−、12はシフト位置表示板
である。
【0006】図3はアウタケ−ス4とフイニッシャ−1
の関係位置が正常の場合を示し、図4はアウタケ−ス4
が左方に偏位した場合を示す。いかなる場合でも上片7
bの巾は不変であるので見栄が良い。長方形環状体7の
材質は各種合成樹脂のエラストマ及び軟質合成樹脂が用
いられ、押し出し成形により各種形状に成形される。
の関係位置が正常の場合を示し、図4はアウタケ−ス4
が左方に偏位した場合を示す。いかなる場合でも上片7
bの巾は不変であるので見栄が良い。長方形環状体7の
材質は各種合成樹脂のエラストマ及び軟質合成樹脂が用
いられ、押し出し成形により各種形状に成形される。
【0007】
【考案の効果】本考案によると、トルコンインジケ−タ
のアウタケ−ス外周より僅に大きい開口部を形成したフ
イニッシャ−をフロアコンソ−ル上に設けたトルコンイ
ンジケ−タ取付装置に於て、断面コ字形の長方形環状体
の垂直部をアウタケ−スの外周部に当接し、一定巾を有
する上片をフイニッシャ−上面に当接し、下片を隙間の
大小に対応して変形又は変位し得るようにフイニッシャ
−下部に取り付けているので、フイニッシャ−とアウタ
ケ−ス間に隙間が生じないように容易に取り付けること
ができ、長方形環状体の上片の巾がいかなる場合も一定
巾なので外観上の体裁がよく、シフトレバ−から伝わる
振動も長方形環状体によって吸収でき、又隙間から異物
が落下することもなく外観上の体裁もよくなり、又隙間
を埋めているがガスケットが可撓性であるのでシフトレ
バ−から伝わる振動が吸収できる。
のアウタケ−ス外周より僅に大きい開口部を形成したフ
イニッシャ−をフロアコンソ−ル上に設けたトルコンイ
ンジケ−タ取付装置に於て、断面コ字形の長方形環状体
の垂直部をアウタケ−スの外周部に当接し、一定巾を有
する上片をフイニッシャ−上面に当接し、下片を隙間の
大小に対応して変形又は変位し得るようにフイニッシャ
−下部に取り付けているので、フイニッシャ−とアウタ
ケ−ス間に隙間が生じないように容易に取り付けること
ができ、長方形環状体の上片の巾がいかなる場合も一定
巾なので外観上の体裁がよく、シフトレバ−から伝わる
振動も長方形環状体によって吸収でき、又隙間から異物
が落下することもなく外観上の体裁もよくなり、又隙間
を埋めているがガスケットが可撓性であるのでシフトレ
バ−から伝わる振動が吸収できる。
【図1】本考案の一実施例分解斜視図である。
【図2】図1のA−A側断面図である。
【図3】本考案一実施例の正常取付時正断面図である。
【図4】本考案一実施例の偏位取付時正断面図である。
【図5】従来装置の正断面図である。
1 フイニッシャ− 1a 開口部 3 トルコンインジケ−タ 4 アウタケ−ス 6 ピン 7 長方形環状体 7a 長方形環状体の垂直片 7b 長方形環状体の上片 7c 長方形環状体の下片 8 プッシュナット 9 インナケ−ス 11 シフトレバ−
Claims (1)
- 【請求項1】 トルコンインジケ−タのアウタケ−ス外
周より僅に大きい開口部を形成したフイニッシャ−をフ
ロアコンソ−ル上に設けたトルコンインジケ−タ取付装
置に於て、断面コ字形の長方形環状体の垂直部をアウタ
ケ−スの外周部に当接し、一定巾を有する上片をフイニ
ッシャ−上面に当接し、下片を隙間の大小に対応して変
形又は変位し得るようにフイニッシャ−下部に取り付け
たトルコンインジケ−タの取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8107591U JP2552902Y2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | トルコンインジケ−タ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8107591U JP2552902Y2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | トルコンインジケ−タ取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0522152U JPH0522152U (ja) | 1993-03-23 |
JP2552902Y2 true JP2552902Y2 (ja) | 1997-11-05 |
Family
ID=13736271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8107591U Expired - Lifetime JP2552902Y2 (ja) | 1991-09-10 | 1991-09-10 | トルコンインジケ−タ取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2552902Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-09-10 JP JP8107591U patent/JP2552902Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0522152U (ja) | 1993-03-23 |
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