JP3406479B2 - 相対回転部材間継電装置 - Google Patents

相対回転部材間継電装置

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JP3406479B2
JP3406479B2 JP17061297A JP17061297A JP3406479B2 JP 3406479 B2 JP3406479 B2 JP 3406479B2 JP 17061297 A JP17061297 A JP 17061297A JP 17061297 A JP17061297 A JP 17061297A JP 3406479 B2 JP3406479 B2 JP 3406479B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、相対的に回転す
る2部材間の電気的な接続を、ケーブルを介して行う相
対回転部材間継電装置に関し、特にケーブルが一部露出
する部分を覆うケーブルカバーを有する相対回転部材間
継電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の相対回転部材間継電装置として
は、例えば図12〜図14に示すものが知られている。
すなわち、相対回転部材間継電装置1は、図12に示す
ように、円筒状に形成された回転体(第1の回転体)1
1と、この回転体11を囲み、同回転体11を相対的に
回転可能に保持する固定体12とを有し、これらの回転
体11側と固定体12側とをフレキシブルフラットケー
ブル(ケーブル)13を介して電気的に接続するように
構成されている。なお、フレキシブルフラットケーブル
13を、以下「FFC13」と略称する。
【0003】固定体12は、下側固定体120と、上側
固定体121とに分かれている。下側固定体120は、
底板120aと、下側円筒部120bとを備えた構成に
なっている。上側固定体121は、天板121aと、上
側円筒部121bとを備えた構成になっている。下側円
筒部120bと上側円筒部121bとは、それぞれの上
端部及び下端部を所定量嵌合させることにより、かつ外
周部に設けた図示しない連結手段によって連結されるよ
うになっている。また、天板121aの軸心部には円形
の貫通孔121cが形成されている。
【0004】回転体11には、その軸方向の一端部11
aに、アッパカバー(カバー体)14が固定されるよう
になっている。すなわち、回転体11とアッパカバー1
4とは、天板121aの貫通孔121cを介して、タッ
ピンネジ15によって連結されている。したがって、回
転体11とアッパカバー14とは、天板121aを挟ん
で一緒に回転するようになっている。ただし、天板12
1aは、固定体12として設けられたものであり、回転
体11及びアッパカバー14と一緒に回転することはな
い。
【0005】FFC13には、その一端部13aを保持
した状態で、アッパカバー14上に固定される保持手段
16が設けられている。また、この保持手段16は、F
FC13の各導線と外部ケーブル17の導線とを接続す
るコネクタの機能も有している。
【0006】アッパカバー14には、上記保持手段16
を固定するためのブラケット14aが形成されていると
ともに、FFC13を通すための凹状の切欠14bが形
成されている。
【0007】また、底板120a上には、キャリア18
が摺動自在に設けられている。このキャリア18は、F
FC13を反転させながら、自らも回転移動するように
なっている。
【0008】そして、FFC13は、回転体11の一端
部11aから出てアッパカバー14上の保持手段16に
至る部分が露出する状態になる。このため、図13及び
図14に示すように、切欠14bに丁度嵌まるようにF
FCカバー19を設けて、FFC13が露出するのを防
止している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記相対回
転部材間継電装置1においては、FFCカバー19を設
けることによって、その分、部品点数が多くなるととも
に、FFCカバー19が小さいため紛失しやすいという
問題があった。
【0010】この発明は上述した問題を解消するために
なされたもので、その目的はケーブルカバーを設けても
部品点数が多くならず、かつケーブルカバーが紛失する
のも防止することのできる相対回転部材間継電装置を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、筒状に形成された第1の回
転体と、この第1の回転体を囲むようにして相対的に回
転する第2の回転体とを有し、これらの第1の回転体側
と第2の回転体側とをケーブルを介して電気的に接続し
てなる相対回転部材間継電装置であって、前記第1の回
転体には、その軸方向の一端部に、半径方向外側に広が
るカバー体が設けられ、前記ケーブルには、その一端部
を保持した状態で、前記カバー体に固定される保持手段
が設けられ、前記第1の回転体には、この第1の回転体
の一端部から出てカバー体の保持手段に向かうケーブル
を覆うケーブルカバーが一体に設けられ、前記ケーブル
カバーは、ヒンジ部を介して第1の回転体に一体に設け
られており、このケーブルカバーには、同ケーブルカバ
ーを保持手段に係止して固定するための係止部材が設け
られており、前記第1の回転体に、その円筒面状の内周
面には、前記ケーブルカバーとほぼ同一の幅の溝が軸方
向に延在していることを特徴としている。
【0012】請求項2に係る発明は、筒状に形成された
第1の回転体と、この第1の回転体を囲むようにして相
対的に回転する第2の回転体とを有し、これらの第1の
回転体側と第2の回転体側とをケーブルを介して電気的
に接続してなる相対回転部材間継電装置であって、前記
第1の回転体には、その軸方向の一端部に、半径方向外
側に広がるカバー体が設けられ、前記ケーブルには、そ
の一端部を保持した状態で、前記カバー体に固定される
保持手段が設けられ、この保持手段には、前記第1の回
転体の一端部から出てカバー体の保持手段に向かうケー
ブルを覆うケーブルカバーが一体に設けられており、前
記ケーブルカバーは、ヒンジ部を介して保持手段に一体
に設けられており、このケーブルカバーには、同ケーブ
ルカバーをカバー体に係止して固定するための係止部材
が設けられていることを特徴としている。
【0013】請求項3に係る発明は、筒状に形成された
第1の回転体と、この第1の回転体を囲むようにして相
対的に回転する第2の回転体とを有し、これらの第1の
回転体側と第2の回転体側とをケーブルを介して電気的
に接続してなる相対回転部材間継電装置であって、前記
第1の回転体には、その軸方向の一端部に、半径方向外
側に広がるカバー体が設けられ、前記ケーブルには、そ
の一端部を保持した状態で、前記カバー体に固定される
保持手段が設けられ、この保持手段には、前記第1の回
転体の一端部から出てカバー体の保持手段に向かうケー
ブルを覆うケーブルカバーが一体に設けられており、前
記ケーブルカバーは、ヒンジ部を介して保持手段に一体
に設けられており、このケーブルカバーには、同ケーブ
ルカバーを第1の回転体に係止して固定するための係止
部材が設けられていることを特徴としている。
【0014】
【0015】
【0016】そして、上記のように構成された請求項1
に係る発明においては、ケーブルカバーが第1の回転体
と一体になっているから、ケーブルカバーを設けること
によって部品点数が多くなったり、ケーブルカバーが紛
失したりするのを防止することができる。 また、ケー
ブルカバーがヒンジ部を介して第1の回転体に一体に設
けられており、このケーブルカバーには、同ケーブルカ
バーを保持手段に係止して固定するための係止部材が設
けられているから、ケーブルを配線するときには、ケー
ブルカバーを開状態にしておくことができ、配線後に
は、ケーブルの露出部を確実に覆うことができる。した
がって、ケーブルを容易に配線することができるという
利点がある。そして、第1の回転体とケーブルカバーと
は、例えば合成樹脂で成形することにより、一体に成形
することができる。
【0017】請求項2又は請求項3に係る発明において
は、請求項1に係る発明と同様の作用効果を奏する。
【0018】
【0019】
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を実
施例に基づき図面を参照して説明する。なお、図1〜図
5は第1実施例、図6〜図8は第2実施例、図9〜図1
1は第3実施例を示している。
【0021】まず、図1〜図5を参照して、この発明の
第1実施例を説明する。ただし、図12〜図14に示す
従来例の構成要素と共通する要素には同一の符号を付
し、その説明を省略する。
【0022】この第1実施例で示す相対回転部材間継電
装置1は、図1〜図3に示すように、FFCカバー(ケ
ーブルカバー)110が回転体(第1の回転体)11に
一体に設けられている。すなわち、FFCカバー110
は、回転体11の一端部11aと保持手段16との間の
FFC13を覆い、かつ切欠14bに丁度嵌まるように
形成されており、その基端部がヒンジ部110aを介し
て回転体11に一体に連結されている。
【0023】FFCカバー110の先端部には、このF
FCカバー110を上記切欠14bに嵌めた際に、保持
手段16の下面に引っ掛かって止まる係止爪(係止部
材)110bが2つ形成されている。これらの係止爪1
10bは、FFC13の両側縁の外側に設けられてい
る。
【0024】また、回転体11には、その円筒面状の内
周面に、FFCカバー110とほぼ同一の幅の溝11b
が軸方向に延在している。この溝11bは、平面状の底
面を有しており、係止爪110bが保持手段16の下面
に係止した際に、ヒンジ部110aが回転体11の内周
面から内側に突出しないように、その深さが設定されて
いる。そして、このように溝11bの深さを設定するこ
とにより、例えば自動車のステアリングホイールの電気
的接続に相対回転部材間継電装置1を用いた場合に、回
転体11の内周に通すステアリングシャフト(図示せ
ず)に、上記ヒンジ部110aが当たるのを防止するこ
とができる。
【0025】さらに、回転体11に溝11bを設けるこ
とによって、例えば組付け治具上で、回転体11に対し
てFFC13やアッパカバー14等を組付ける際に、図
5(a)のように溝11bがない場合は回転体11の回
転止めを行うことができない。これに対して、図5
(b)のように溝11bがある場合は回転止めや位置決
めを行うことができる。すなわち、溝11bがある場合
は、図5(c)に示すように、組付け治具に、回転止め
兼位置決め用の手段Gを設けることができ、作業性の向
上や、いわゆるバカよけ等に効果がある。
【0026】そして、回転体11とFFCカバー110
とは、図3及び図4に示すように、合成樹脂により一体
に成形されている。また、ヒンジ部110aは、薄く成
形することによって屈曲自在になっている。これらの回
転体11及びFFCカバー110は、単純な2分割用の
金型の分割面Mから容易に取り出せる形状になってい
る。したがって、回転体11にFFCカバー110を一
体に成形するように構成しても、金型が複雑になること
がなく、製造コストの上昇を防止することができる。
【0027】以上のように構成された相対回転部材間継
電装置1においては、FFCカバー110が回転体11
と一体に形成されているから、FFCカバー110を設
けることによって部品点数が多くなったり、FFCカバ
ー110が紛失したりするのを防止することができる。
【0028】また、FFCカバー110の基端部がヒン
ジ部110aを介して回転体11に一体に連結され、同
FFCカバー110の先端部が係止爪110bによって
保持手段16に固定されるようになっているから、FF
C13を配線するときには、FFCカバー110を開状
態にしておくことができ、配線後には、FFC13の露
出部を確実に覆うことができる。したがって、FFC1
3を容易に配線することができるという利点がある。
【0029】そして、この相対回転部材間継電装置1を
例えば自動車のステアリング部に設ける場合には、回転
体11をステアリングホイールに連結し、固定体12を
車体側のステアリングコラムに連結し、FFC13の一
端部を保持手段16及び外部ケーブル17を介してステ
アリングホイール側の配線に接続し、FFC13の他端
部をコネクタ等を介して車体側の配線に接続することに
なる。
【0030】次に、この発明の第2実施例を図6〜図8
を参照して説明する。ただし、上記第1実施例の構成要
素と共通する要素には同一の符号を付し、その説明を省
略する。この第2実施例が第1実施例と異なる点は、F
FCカバー110がヒンジ部110aを介して保持手段
16に設けられ、かつ係止爪110bを介してアッパカ
バー14に固定されるようになっている点である。
【0031】すなわち、FFCカバー110は、回転体
11の一端部11aと保持手段16との間のFFC13
を覆い、かつ切欠14bに対応するように形成されてお
り、その基端部がヒンジ部110aを介して保持手段1
6に一体に連結されている。
【0032】FFCカバー110の各側部には、このF
FCカバー110の先端部を回転体11の一端部11a
に当接させた際に、アッパカバー14の下面に形成され
た係止凸部14cに引っ掛かって止まる係止爪110b
が形成されている。これらの係止爪110bは、FFC
13の両側縁の外側に設けられている。また、保持手段
16及びFFCカバー110は、合成樹脂により一体に
成形されている。
【0033】上記のように構成された相対回転部材間継
電装置1においても、第1実施例と同様の作用効果を奏
する。
【0034】次に、この発明の第3実施例を図9〜図1
1を参照して説明する。ただし、上記第1実施例の構成
要素と共通する要素には同一の符号を付し、その説明を
省略する。この第3実施例が第1実施例と異なる点は、
FFCカバー110がヒンジ部110aを介して保持手
段16に設けられ、かつ係止爪110bを介して回転体
11に固定されるようになっている点である。
【0035】すなわち、FFCカバー110は、回転体
11の一端部11aと保持手段16との間のFFC13
を覆い、かつ切欠14bに丁度嵌まるように形成されて
おり、その基端部がヒンジ部110aを介して保持手段
16に一体に連結されている。
【0036】FFCカバー110の先端側には、回転体
11の一端部11aに当接する突起110cが形成され
ている。そして、突起110cのさらに先端側には、回
転体11に形成された係止バー11cに引っ掛かって止
まる係止爪110bが形成されている。これらの係止爪
110bは、FFC13の両側縁の外側に設けられてい
る。また、保持手段16及びFFCカバー110は、合
成樹脂により一体に成形されている。
【0037】上記のように構成された相対回転部材間継
電装置1においても、第1実施例と同様の作用効果を奏
する。
【0038】
【発明の効果】請求項1に係る発明においては、ケーブ
ルカバーが第1の回転体と一体になっているから、ケー
ブルカバーを設けることによって部品点数が多くなった
り、ケーブルカバーが紛失したりするのを防止すること
ができる。また、ケーブルカバーがヒンジ部を介して第
1の回転体に一体に設けられており、このケーブルカバ
ーには、同ケーブルカバーを保持手段に係止して固定す
るための係止部材が設けられているから、ケーブルを配
線するときには、ケーブルカバーを開状態にしておくこ
とができ、配線後には、ケーブルの露出部を確実に覆う
ことができる。したがって、ケーブルを容易に配線する
ことができるという利点がある。そして、第1の回転体
とケーブルカバーとは、例えば合成樹脂で成形すること
により、一体に成形することができる。
【0039】請求項2又は請求項3に係る発明において
は、請求項1に係る発明と同様の効果を奏する。
【0040】
【0041】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例として示した相対回転部
材間継電装置の要部断面図。
【図2】同相対回転部材間継電装置の要部平面図。
【図3】同相対回転部材間継電装置の回転体(第1の回
転体)を示す要部断面図。
【図4】同回転体の金型を示す要部断面図。
【図5】同回転体の作用効果を示す平面図。
【図6】この発明の第2実施例として示した相対回転部
材間継電装置の要部平面図。
【図7】同相対回転部材間継電装置の要部断面図であっ
て、図6のVII −VII 線に沿う断面図。
【図8】同相対回転部材間継電装置の保持手段を示す側
面図。
【図9】この発明の第3実施例として示した相対回転部
材間継電装置の要部平面図。
【図10】同相対回転部材間継電装置の回転体(第1の
回転体)を示す要部平面図。
【図11】同相対回転部材間継電装置の要部断面図であ
って、図9のXI−XI線に沿う断面図。
【図12】従来例として示した相対回転部材間継電装置
の分解斜視図。
【図13】同相対回転部材間継電装置の平面図。
【図14】同相対回転部材間継電装置の要部断面図。
【符号の説明】
1 相対回転部材間継電装置 11 第1の回転体(回転体) 11a 一端部 12 第2の回転体(固定体) 13 ケーブル(FFC) 14 カバー体(アッパカバー) 16 保持手段 110 ケーブルカバー(FFCカバー) 110a ヒンジ部 110b 係止部材(係止爪)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−96913(JP,A) 実開 平5−17976(JP,U) 実開 平2−83863(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 35/04 B60R 16/02 675 B62D 1/04 H02G 3/30

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状に形成された第1の回転体と、この
    第1の回転体を囲むようにして相対的に回転する第2の
    回転体とを有し、これらの第1の回転体側と第2の回転
    体側とをケーブルを介して電気的に接続してなる相対回
    転部材間継電装置であって、 前記第1の回転体には、その軸方向の一端部に、半径方
    向外側に広がるカバー体が設けられ、 前記ケーブルには、その一端部を保持した状態で、前記
    カバー体に固定される保持手段が設けられ、 前記第1の回転体には、この第1の回転体の一端部から
    出てカバー体の保持手段に向かうケーブルを覆うケーブ
    ルカバーが一体に設けられ 前記ケーブルカバーは、ヒンジ部を介して第1の回転体
    に一体に設けられており、このケーブルカバーには、同
    ケーブルカバーを保持手段に係止して固定するための係
    止部材が設けられており、 前記第1の回転体には、その円筒面状の内周面に、前記
    ケーブルカバーとほぼ同一の幅の溝が軸方向に延在し
    いることを特徴とする相対回転部材間継電装置。
  2. 【請求項2】 筒状に形成された第1の回転体と、この
    第1の回転体を囲むようにして相対的に回転する第2の
    回転体とを有し、これらの第1の回転体側と第2の回転
    体側とをケーブルを介して電気的に接続してなる相対回
    転部材間継電装置であって、 前記第1の回転体には、その軸方向の一端部に、半径方
    向外側に広がるカバー体が設けられ、 前記ケーブルには、その一端部を保持した状態で、前記
    カバー体に固定される保持手段が設けられ、 この保持手段には、前記第1の回転体の一端部から出て
    カバー体の保持手段に向かうケーブルを覆うケーブルカ
    バーが一体に設けられており、 前記ケーブルカバーは、ヒンジ部を介して保持手段に一
    体に設けられており、 このケーブルカバーには、同ケー
    ブルカバーをカバー体に係止して固定するための係止部
    材が設けられていることを特徴とする相対回転部材間継
    電装置。
  3. 【請求項3】 筒状に形成された第1の回転体と、この
    第1の回転体を囲むようにして相対的に回転する第2の
    回転体とを有し、これらの第1の回転体側と第2の回転
    体側とをケーブルを介して電気的に接続してなる相対回
    転部材間継電装置であって、 前記第1の回転体には、その軸方向の一端部に、半径方
    向外側に広がるカバー体が設けられ、 前記ケーブルには、その一端部を保持した状態で、前記
    カバー体に固定される保持手段が設けられ、 この保持手段には、前記第1の回転体の一端部から出て
    カバー体の保持手段に向かうケーブルを覆うケーブルカ
    バーが一体に設けられており、 前記ケーブルカバーは、ヒンジ部を介して保持手段に一
    体に設けられており、このケーブルカバーには、同ケー
    ブルカバーを第1の回転体に係止して固定するための係
    止部材が 設けられていることを特徴とする相対回転部材
    間継電装置。
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