JP2009254157A - 端子保持装置及びブラシレスモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】熱かしめによる固定箇所が1箇所であってもホルダに対するバスバーの空転を防止することができる端子保持装置を提供する。
【解決手段】端子保持装置4は、絶縁性を有する合成樹脂材料よりなるホルダ21と、複数のバスバー22〜25とを備えている。ホルダ21には、該ホルダ21と一体に固定突起34が形成されている。各バスバー22〜25には、固定突起34が貫通される固定孔44が形成されるとともに、固定孔44の周縁部の1箇所には、固定孔44の内部に繋がる空間を有する係止部46が形成されている。そして、各バスバー22〜25は、固定孔44に貫通された固定突起34が熱かしめされることによりホルダ21に固定されるとともに、固定突起34は、その一部にて係止部46を充填している。
【選択図】図1

Description

本発明は、ステータに備えられたコイルが結線されるバスバーを保持した端子保持装置、及び該端子保持装置を備えたブラシレスモータに関するものである。
従来、ブラシレスモータには、ステータに備えられた複数のコイルと電源装置とを接続するための複数のバスバーを保持した端子保持装置を備えたものがある。例えば特許文献1に記載された端子保持装置は、複数のバスバーを合成樹脂製のホルダ内にインサート成形して形成されている。
一般的に、バスバーを合成樹脂製のホルダ内にインサート成形して端子保持装置を形成すると、製造コストが高くなってしまう。そこで、熱かしめによりバスバーをホルダに固定することが考えられる。この場合、バスバーには、円孔状の固定孔が形成されるとともに、ホルダには、固定孔に対応した円柱状をなす固定突起が形成される。そして、固定突起が固定孔を貫通するようにバスバーがホルダに対して配置された後に、固定突起の先端部が加熱及び加圧されて変形され、変形した固定突起によってバスバーはホルダに固定される。
特許第3489484号公報
しかしながら、上記のように熱かしめによりバスバーをホルダに固定した場合、バスバーにおける熱かしめによる固定箇所が1箇所であると、固定孔が円孔状をなすため、固定突起を中心としてホルダに対してバスバーが空転しやすいという問題がある。
一方、バスバーにおける熱かしめによる固定箇所が複数であると、ホルダに対するバスバーの空転は防止される。しかし、バスバーに形成された複数の固定孔に、ホルダに形成された複数の固定突起がそれぞれ挿入されるようにしなければならないため、ホルダに対するバスバーの位置決めを高精度に行わなければならないという問題がある。また、バスバー及びホルダの寸法管理が困難となるという問題もある。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、熱かしめによる固定箇所が1箇所であってもホルダに対するバスバーの空転を防止することができる端子保持装置及び該端子保持装置を備えたブラシレスモータを提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、絶縁性を有する合成樹脂材料よりなり固定突起が突出形成されたホルダと、前記固定突起が貫通される固定孔を有し、前記固定孔に貫通された前記固定突起が熱かしめされることにより前記ホルダに固定された複数のバスバーと、を備えた端子保持装置であって、前記固定孔の周縁部の少なくとも1箇所には、前記固定孔の内部に繋がる空間を有する係止部が形成され、前記固定突起は、その一部にて前記係止部を充填していることをその要旨としている。
同構成によれば、係止部の有する空間は、固定孔の内部に繋がっているため、固定孔を貫通した固定突起の一部にて係止部を充填することができる。そして、係止部は、固定孔の周縁部に形成されていることから、係止部と固定突起における係止部内の部分とによって、熱かしめによる固定箇所が1箇所であっても固定突起を中心としたバスバーのホルダに対する空転が防止される。尚、本発明において、「充填」とは、熱かしめの際に軟化した固定突起の一部が係止部内に流入することにより該係止部内が固定突起の一部にて満たされるものの他、固定突起を固定孔に挿入した時点(即ち熱かしめが行われる前の段階で)で固定突起により係止部が塞がれるものも意味する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の端子保持装置において、前記ホルダは、複数のコイルを有する円筒状のステータの軸方向の片側端部に固定されるものであり、前記ステータの軸方向の片側端部に対向される第1の端部から、前記第1の端部とは反対側の第2の端部まで前記ホルダを貫通して形成されたコイル貫通孔を備え、前記バスバーは、前記コイル貫通孔を貫通した前記コイルの端部が結線されるべく前記第2の端部に配置されたことをその要旨としている。
同構成によれば、ステータに備えられたコイルの端部は、ホルダのコイル貫通孔に挿通されることによりその周方向(ステータにおける周方向)の移動が規制される。そして、バスバーは、このように移動が規制されたコイルの端部が結線されると、当該コイルの端部によってホルダに対する空転がより効果的に防止される。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の端子保持装置において、前記バスバーには、前記固定孔の開口部の周縁部から前記ホルダと反対側に突出した円弧状の突出部が一体に形成され、前記係止部は、その一部若しくは全部が前記突出部の周方向の両端部間の隙間であることをその要旨としている。
同構成によれば、固定孔の周縁部に突出部が設けられたことにより、固定突起の外周面とバスバーとの接触面積が大きくなる。従って、ホルダに対するバスバーの空転を更に効果的に防止することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の端子保持装置において、各前記バスバーは、前記固定孔をそれぞれ1つのみ備え、該固定孔に貫通された前記固定突起が熱かしめされることにより前記ホルダに固定されたことをその要旨としている。
同構成によれば、バスバーは、1箇所の熱かしめにより固定されるため、1つのバスバーに複数の固定孔が設けられる場合に比べて、ホルダに対するバスバーの位置決めが容易となるとともに、バスバー及びホルダの寸法管理が容易となる。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の端子保持装置において、前記ホルダには、前記固定突起と同方向に突出し、その突出方向と直交する方向に対向する前記バスバーの側面が当接される当接壁が形成されていることをその要旨としている。
同構成によれば、バスバーは、当接壁の突出方向と直交する方向に同当接壁と対向する側面が、同当接壁に当接することにより、この当接壁によってもホルダに空転が防止される。
請求項6に記載の発明は、複数のコイルを有する円筒状のステータと、前記ステータの内側に回転自在に配置されたロータと、前記ステータの軸方向の片側端部に固定された請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の端子保持装置と、を備えたブラシレスモータとした。
同構成によれば、ホルダに対するバスバーの空転が防止されているため、コイルの端部とバスバーとの電気的接続部分に負荷がかかることが抑制される。
本発明によれば、熱かしめによる固定箇所が1箇所であってもホルダに対するバスバーの空転を防止可能な端子保持装置及び該端子保持装置を備えたブラシレスモータを提供することができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1(a)及び図1(b)に示す円筒状のステータ1は、ブラシレスモータに備えられるものであり、有底円筒状のハウジング2の内周面に固定されるとともに、該ステータ1の径方向内側には、ロータ3が周方向に回転自在に配置される。このステータ1の軸方向の片側端部(図1(b)において左側の端部)には、端子保持装置4が固定されている。
図2(a)及び図2(b)に示すように、ステータ1を構成するステータコア11は、円筒状の連結部11aと、該連結部11aの内周面から径方向内側に向かって延びる9個のティース11bとから構成されている。9個のティース11bは、周方向に等角度間隔となるように形成されるとともに、各ティース11bには、絶縁性を有する合成樹脂材料よりなるインシュレータ12が装着されている。各インシュレータ12は、それぞれティース11bの軸方向の両端面及び周方向の両側面を被覆している。そして、各ティース11bには、インシュレータ12の上から導線13が複数回巻回されることにより集中巻きにてコイル14が巻装されている。導線13は、導電性の金属材料(例えば銅)よりなる金属線(図示略)の周囲を絶縁性の樹脂材料よりなる被覆部材(図示略)にて被覆した構成である。尚、各コイル14は、ブラシレスモータに供給される駆動電源としての3層の励磁電流(U相、V相、W相)に応じて、U相コイル15、V相コイル16、W相コイル17とするとともに、U相コイル15、V相コイル16及びW相コイル17はそれぞれ3個ずつ設けられている。
3つのU相コイル15は、周方向に120°間隔となる位置にある3つのティース11bに巻回されている。具体的には、図2(a)における上部に配置されたティース11bに1つ目のU相コイル15が巻回された後、当該上部のティース11bから反時計方向に120°進んだ位置にあるティース11bまで渡り線15wが渡されてこのティース11bに2つ目のU相コイル15が巻回される。更に、2つ目のU相コイル15が巻回されたティース11bから反時計方向に120°進んだ位置にあるティース11bまで渡り線15wが渡されてこのティース11bに3つ目のU相コイル15が巻回されるとともに、巻き終わりの端部15eが引き出される。
3つのU相コイル15と同様に、3つのV相コイル16は、1本の導線13にて連続的に3つのティース11bに巻回されるとともに2本の渡り線16wにて連結されている。また同様に、3つのW相コイル17は、1本の導線13にて連続的に3つのティース11bに巻回されるとともに2本の渡り線17wにて連結されている。
図2(b)に示すように、U相コイル15、V相コイル16及びW相コイル17の巻き始めの端部15s〜17sと巻き終わりの端部15e〜17eは、全てステータコア11の片側端部(図2(b)において左側の端部)から引き出されている。更に、渡り線15w〜17wは、全てステータコア11の片側端部(図2(b)において左側の端部)に配置されている。そして、U相コイル15、V相コイル16及びW相コイル17の端部15s〜17s,15e〜17eは、後述する端子保持装置4のバスバー22〜25にそれぞれ結線される。
図1(a)及び図1(b)に示すように、端子保持装置4は、絶縁性を有する合成樹脂材料よりなるホルダ21と、導電性を有する金属板材よりなる4つのバスバー22〜25(U相バスバー22、V相バスバー23、W相バスバー24及びコモンバスバー25)とから構成されている。
ホルダ21は、円環状をなすとともに、その内径及び外径がステータ1の内径及び外径と略等しく形成されている。また、ホルダ21には、円環状に凹設されステータ1側に開口する収容凹部32が形成されている。そして、ホルダ21における収容凹部32の底部側の端面は、軸方向と直交する平面状をなす配置面33とされるとともに、この配置面33上に4つのバスバー22〜25が配置される。尚、ホルダ21においては、収容凹部32の開口部側の軸方向の端部が第1の端部に該当し、配置面33側の軸方向の端部が第2の端部に該当する。
図3に示すように、配置面33の5箇所には、固定突起34が突出形成されている。5個の固定突起34は、配置面33において4つのバスバー22〜25が配置される部位に対応した位置に形成されている。具体的には、5個の固定突起34のうち図3において最も左側に形成された固定突起34aは、V相バスバー23を固定するためのものであり、固定突起34aの右側に形成された固定突起34bは、W相バスバー24を固定するためのものであり、固定突起34bの右側に形成された固定突起34cは、U相バスバー22を固定するためのものである。そして、残りの2つの固定突起34d,34eは、コモンバスバー25を固定するためのものである。
各固定突起34は、それぞれ、軸方向に突出した円柱状のかしめ部35aと、該かしめ部35aの基端部における外周面から該かしめ部35aの外周側に突出した係止凸部35bとから構成されている。図4(b)に示すように、各かしめ部35aの高さ(ホルダ21の軸方向の高さ)は、バスバー22〜25を構成する金属板材の厚さよりも高くなっている。また、各係止凸部35bの高さ(ホルダ21の軸方向の高さ)は、バスバー22〜25を構成する金属板材の厚さと略等しい高さとなっている。更に、図3に示すように、各係止凸部35bは、一体に形成されたかしめ部35aの周方向の両側の側面35cが平行をなすように形成されている。
本実施形態では、各固定突起34a〜34eにおいて係止凸部35bの突出方向が異なっている。固定突起34aの係止凸部35bは、ホルダ21の周方向に沿って右隣の固定突起34b側に突出している。また、固定突起34bの係止凸部35bは、ホルダ21の径方向外側に向かって突出するとともに、固定突起34cの係止凸部35bは、ホルダ21の周方向に沿って左隣の固定突起34b側に突出している。そして、固定突起34dの係止凸部35bは、下側の固定突起34e側に突出するとともに、固定突起34eの係止凸部35bは、上側の固定突起34d側に突出している。
また、図2(a)及び図3に示すように、ホルダ21において、各固定突起34の近傍には、コイル14の端部(即ち端部15s〜17s,15e〜17e)が貫通されるコイル貫通孔36が形成されている。コイル貫通孔36は、ステータ1に備えられたコイル14の端部(即ち端部15s〜17s,15e〜17e)と同数の6個形成されている。各コイル貫通孔36は、ホルダ21においてステータ1の軸方向の片側端部に対向される側の端部から配置面33側の端部までホルダ21を軸方向に貫通するように(即ち収容凹部32の底部を貫通するように)形成されている(図1(b)参照)。そして、6個のコイル貫通孔36は、ホルダ21において、同ホルダ21がステータ1の軸方向の片側端部に固定された場合に、貫通される端部15s〜17s,15e〜17eの近傍となる位置にそれぞれ形成されている。また、コイル貫通孔36の内径は、コイル14を構成する導線13の直径よりも若干大きな値となっている。
更に、図3及び図5に示すように、配置面33の3箇所には、当接壁37が立設されている。各当接壁37は、固定突起34と同方向に突出(即ち軸方向に突出)するとともに、配置面33上に位置決め配置されたU相バスバー22、V相バスバー23及びW相バスバー24の側面が当接される位置にそれぞれ形成されている。これら当接壁37の高さは、バスバー22〜25を構成する金属板材の厚さと略等しい高さとされている。これら当接壁37には、その突出方向と直交する方向に対向するバスバー22〜24の側面がそれぞれ当接される。
図3に示すように、4つのバスバー22〜25は、図3において最も左側に配置されたバスバーから時計方向に順に、V相バスバー23、W相バスバー24、U相バスバー22、コモンバスバー25となっている。V相バスバー23は、V相コイル16の巻き始めの端部16sが結線されるものであり、W相バスバー24は、W相コイル17の巻き始めの端部17sが結線されるものであり、更に、U相バスバー22は、U相コイル15の巻き始めの端部15sが結線されるものである(図2(a)参照)。そして、コモンバスバー25には、U相コイル15、V相コイル16及びW相コイル17の巻き終わりの端部15e〜17eが結線される。
4つのバスバー22〜25は、導電性を有する金属板材をプレス加工により所定形状に打ち抜き、複数個所を屈曲して形成されている。コモンバスバー25を除く3つのバスバー22〜24において、ホルダ21の配置面33上に配置される固定部41は、四角形の板状をなしている。尚、図6(a)乃至図6(d)には、3つのバスバー22〜24のうち、代表としてW相バスバー24の正面図、側面図及び断面図を図示している。各バスバー22〜24の固定部41の一辺には、帯状の結線部42がそれぞれ一体に形成されるとともに、固定部41と結線部42とは、直角をなすように互いの境界部にて屈曲されている。U相バスバー22及びV相バスバー23の結線部42は、その長手方向の中央部が屈曲されることにより、幅方向(図3において紙面垂直方向)から見た形状がL字状をなすように形成されている。また、W相バスバー24の結線部42は、その長手方向の2箇所が屈曲されて階段状に形成されている。また、各バスバー22〜24の結線部42には、固定部41と反対側の幅方向の端部から四角形の板状をなすコネクタ部43が延設されている。このコネクタ部43は、外部の電源装置に接続される。
前記コモンバスバー25において、ホルダ21の配置面33上に配置される固定部41は、略長方形の板状をなしている。そして、コモンバスバー25の固定部41における幅方向の片側端部の3箇所には、帯状の結線部42が一体に設けられている。3つの結線部42は、コモンバスバー25の長手方向の両端部及び長手方向の中央部となる3箇所に形成されるとともに、固定部41と各結線部42とは、直角をなすように互いの境界部にて屈曲されている。また、3つの結線部42は、その長手方向の中央部が屈曲されることにより、幅方向(図3において紙面垂直方向)から見た形状がL字状をなすように形成されている。
各バスバー22〜25の固定部41には、ホルダ21に形成された固定突起34のかしめ部35aが貫通される固定孔44がそれぞれ形成されている。U相バスバー22、V相バスバー23及びW相バスバー24の固定部41には、固定孔44は1つずつ形成されるとともに、コモンバスバー25の固定部41には、固定孔44は2つ形成されている。各固定孔44は、円孔状をなし固定部41を厚さ方向に貫通している。
各固定孔44における配置面33と反対側の開口部(図3において紙面手前側の開口部)の周縁部には、軸方向から見た形状が円弧状をなすとともにホルダ21と反対側に突出した突出部45が形成されている。この突出部45は、固定部41と一体に形成されるとともに、例えばバーリング加工にて形成される。各突出部45の高さは、バスバー22〜25がホルダ21に対して配置された状態において固定孔44を貫通した固定突起34のかしめ部35aの先端部が突出部45の先端から突出する高さとされている(図4(b)参照)。
また、各固定孔44の周縁部の1箇所には、固定孔44の内部空間に繋がる空間を有する係止部46がそれぞれ形成されている。係止部46は、突出部45の周方向の両端部間の隙間と、該隙間と繋がるように固定孔44の内周面を径方向外側に凹設してなる略矩形状の凹部とから構成されるとともに、各係止部46の内部には、固定突起34の係止凸部35bが配置される。
上記のように構成された4つのバスバー22〜25は、それぞれ対応する固定突起34のかしめ部35aが固定孔44を貫通するように且つ係止部46内に係止凸部35bが配置されるように配置面33上に配置されている。また、各バスバー22〜25は、それぞれの固定部41が配置面33に当接するようにホルダ21に対して配置されている(図1(b)参照)。そして、各バスバー22〜25は、係止部46内に係止凸部35bが配置されるようにホルダ21に対して配置されることにより、配置面33の平面方向の位置が決定される。更に、各バスバー22〜25がホルダ21に対して配置された状態においては、結線部42の屈曲部が、コイル貫通孔36の配置面33側の開口部上に位置している。また、同状態においては、各バスバー22〜24の固定部41は、結線部42と反対側の側面が近傍の当接壁37にそれぞれ当接している。尚、本実施形態においては、各バスバー22〜24の固定部41の側面と、各当接壁37とは面接触している。
ホルダ21に対して配置された4つのバスバー22〜25は、熱かしめによりホルダ21に固定されている。詳述すると、図4(c)及び図4(d)に示すように、各固定突起34のかしめ部35aは、加熱及び加圧されることにより変形し、係止凸部35bと共に係止部46を充填する。また、加熱されて変形したかしめ部35aの一部は、突出部45の先端面上にも広がる。各固定突起34は、このように変形した状態のまま温度の低下に伴って固化する。そして、変形した固定突起34によってバスバー22〜25はホルダ21に対して固定されている。
図1(b)に示すように、上記のように構成された端子保持装置4は、ステータ1の軸方向の片側端部に収容凹部32側の軸方向の端部を対向させた状態で、該ステータ1と同軸状となるように該ステータ1の軸方向の片側端部に固定されている。そして、ステータ1に端子保持装置4が固定された状態においては、ホルダ21の収容凹部32内に渡り線15w〜17w及びコイル14のコイルエンドが収容されている。また、コイル14の端部(端部15s〜17s,15e〜17e)は、それぞれ対応するコイル貫通孔36にステータ1側から挿入されて、配置面33側に引き出されることにより、ホルダ21を貫通している。そして、図1(a)に示すように、各結線部42は、コイル貫通孔36を貫通したコイル14の端部(端部15s〜17s,15e〜17e)を挟み込むように屈曲されて各端部15s〜17s,15e〜17eを保持している。また、各端部15s〜17s,15e〜17e及び各結線部42は、Tig溶接により接合されてそれぞれ結線されている。尚、ステータ1は、端子保持装置4が固定された状態でハウジング2に圧入固定されている。
上記したように、本実施形態によれば、以下の作用効果を有する。
(1)各バスバー22〜24に設けられた係止部46の有する空間は、固定孔44の内部空間に繋がっているため、固定孔44を貫通した固定突起34のかしめ部35a及び係止凸部35bにて係止部46を充填することができる。そして、各係止部46は、固定孔44の周縁部に形成されていることから、係止部46と固定突起34における係止部46内の部分とによって、熱かしめによる固定箇所が1箇所であっても固定突起34(かしめ部35a)を中心としたバスバー22〜24のホルダ21に対する空転を防止することができる。
(2)ステータ1に備えられたコイル14の端部(即ち端部15s〜17s,15e〜17e)は、ホルダ21のコイル貫通孔36に挿通されることによりその周方向(ステータ1における周方向)の移動が規制される。そして、各バスバー22〜25は、このように移動が規制されたコイル14の端部が結線されることにより、これらコイル14の端部によってホルダ21に対する空転がより効果的に防止される。
(3)固定孔44の周縁部に突出部45が設けられたことにより、固定突起34の外周面と各バスバー22〜25との接触面積が大きくなる。従って、固定突起34の外周面と各バスバー22〜25との間の摩擦力が大きくなるため、ホルダ21に対するバスバー22〜25の空転を更に効果的に防止することができる。また、突出部45は、固定孔44の周縁部に突出形成されており、固定部41からホルダ21の外周側に突出するものではないことから、バスバー22〜25に突出部45を設けた場合であっても端子保持装置4の径方向の大型化は抑制される。
(4)U相バスバー22、V相バスバー23及びW相バスバー24は、固定孔44を1つのみ備えており、それぞれ1箇所の熱かしめにより固定されている。従って、各バスバー22〜24に複数の固定孔44が設けられ各バスバー22〜24が複数個所の熱かしめによりホルダ21に固定される場合に比べて、ホルダ21に対するバスバー22〜24の位置決めが容易となるとともに、バスバー22〜24及びホルダ21の寸法管理が容易となる。
(5)各バスバー22〜24の固定部41は、近傍に形成された当接壁37と当接壁37の突出方向と直交する方向に対向している。そして、各バスバー22〜24の固定部41における各当接壁37と対向する側面は、それぞれ対向した当接壁37に当接(面接触)されている。従って、当接壁37によってもホルダ21に対するバスバー22〜24の空転が防止される。
(6)ホルダ21に対するバスバー22〜25の空転が防止されているため、コイル14の端部とバスバー22〜25との電気的接続部分(即ち端部15s〜17s,15e〜17eと各結線部42との接合部分)に負荷がかかることが抑制される。
(7)各固定突起34は、円柱状のかしめ部35aだけでなく外周側に突出した係止凸部35bを備えている。従って、各バスバー22〜24をホルダ21に対して配置する際、係止凸部35bが係止部46内に配置されるように各バスバー22〜24をホルダ21に対して配置することにより、バスバー22〜24の配置面33の平面方向の位置決めを容易に行うことができる。
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
・ホルダ21は、当接壁37を備えない構成であってもよい。このようにしても、係止部46と固定突起34における係止部46内の部分とによって、熱かしめによる固定箇所が1箇所であっても固定突起34(かしめ部35a)を中心としたバスバー22〜25のホルダ21に対する空転を防止することができる。そして、ホルダ21の周方向及び径方向には、突出部45及び該突出部45の内側部分の範囲内でバスバー22〜24のホルダに対する空転が防止されるため、端子保持装置4の大型化が抑制される。
・上記実施形態では、コモンバスバー25の固定部41には、2つの固定孔44が形成されているが、コモンバスバー25の固定部41に形成される固定孔44は、1つであってもよい。このようにしても、固定孔44の周縁部に設けられた係止部46と固定突起34における係止部46内の部分とによって、固定突起34(かしめ部35a)を中心としたバスバー25のホルダ21に対する空転を防止することができる。
・バスバー22〜25は突出部45を備えない構成であってもよい。
・ホルダ21は、コイル貫通孔36を備えない構成であってもよい。この場合には、コイル14の端部(即ち端部15s〜17s,15e〜17e)は、ホルダ21の径方向外側若しくは径方向内側から配置面33側に引き出されて、それぞれ対応するバスバー22〜25の結線部42に結線される。
・上記実施形態では、各固定孔44の周縁部の1箇所に係止部46が形成されている。しかしながら、固定孔44の周縁部に形成される係止部46の数はこれに限らない。例えば、図7(a)及び図7(b)に示すバスバー23においては、係止部46は、固定孔44の周縁部の4箇所に周方向に等角度間隔となるように形成されている。尚、図7(a)及び図7(b)に示すバスバー23は、突出部45を備えておらず、各係止部46は、固定孔44の内周面を外周側に凹設して形成されている。そして、熱かしめがなされると、かしめ部35aが図7(b)に二点差線にて図示したように変形し、バスバー23はホルダ21に対して固定される。このようにしても、上記実施形態の(1)と同様の作用効果を得ることができる。
・係止部46の形状は上記実施形態のものに限らない。係止部46は、固定孔44の周縁部に形成され且つ固定孔44の内部に繋がる空間を有するように形成されていればよい。但し、係止部46は、固定孔44の全周に亘って連続的に形成されるものを除く。例えば、図8(a)及び図8(b)に示す係止部51は、固定孔44の周方向の4箇所に周方向に等角度間隔となる位置に形成されるとともに、各係止部51は、固定孔44の周縁部において固定部41の板厚を薄くするように凹設された凹部である。そして、ホルダ21に形成された固定突起34は、円柱状をなしている。固定突起34は、熱かしめにより図8(b)に二点鎖線にて図示したように変形して、4つの係止部51内の空間を充填する。このような係止部51は、固定孔44の周縁部に少なくとも1つ形成されればよい。また例えば、図9(a)及び図9(b)に示す例では、固定孔44の周縁部に、該固定孔44の径方向外側に向かって一対の切り込みが形成されている。更に、一対の切り込みの間の部分がホルダ21から離間するように屈曲されることにより、切り起こし部61が形成されている。そして、一対の切り込みの間の部分であって、切り起こし部61と配置面33との間の空間が係止部62とされている。このようにしても、上記実施形態の(1)と同様の作用効果を得ることができる。
・上記実施形態では、各固定突起34は、円筒状のかしめ部35aと該かしめ部35aと一体に形成され係止部46内に配置される係止凸部35bとから構成されている。しかしながら、固定突起34は、図10(a)及び図10(b)に示すように、係止凸部35bを備えない構成であってもよい。この場合、係止部46内の空間は、図10(b)に二点鎖線にて示すように、熱かしめの際に軟化した固定突起34の一部によって充填される。このようにしても、上記実施形態の(1)と同様の作用効果を得ることができる。
・上記実施形態では、各固定孔44は、円孔状をなしているが、固定部41を厚さ方向に貫通して形成されるのであれば円孔状に限らない。例えば、固定孔44は、固定部41の厚さ方向から見た形状が楕円形状、多角形状等をなすように形成されてもよい。
・上記実施形態では、端子保持装置4には4つのバスバー22〜25が備えられているが、端子保持装置4に備えられるバスバーは、4つに限らず、複数であればよい。
・上記実施形態では、ステータ1を構成するステータコア11は、9個のティース11bを備えているが、ティース11bの数はこれに限らず適宜変更してもよい。また、コイル14は、集中巻きに限らず、分布巻き等でティース11bに巻装されてもよい。
(a)は端子保持装置が固定されたステータの側面図、(b)は同ステータの正面図。 (a)はステータの側面図、(b)はステータの正面図。 熱かしめ前の端子保持装置の平面図。 (a)は熱かしめ前の端子保持装置の部分拡大図、(b)は図4(a)におけるB−B断面図、(c)は熱かしめ後の端子保持装置の部分拡大図、(d)は図4(c)におけるC−C断面図。 端子保持装置の部分断面図(図3におけるA−A断面図)。 (a)はW相バスバーの平面図、(b)及び(c)はW相バスバーの側面図、(d)はW相バスバーの部分断面図(図6(a)におけるD−D断面図)。 (a)は別の形態の端子保持装置の部分拡大図、(b)は図7(a)におけるE−E断面図。 (a)は別の形態の端子保持装置の部分拡大図、(b)は図8(a)におけるF−F断面図。 (a)は別の形態の端子保持装置の部分拡大図、(b)は図9(a)におけるG−G断面図。 (a)は別の形態の端子保持装置の部分拡大図、(b)は図10(a)におけるH−H断面図。
符号の説明
1…ステータ、3…ロータ、4…端子保持装置、14…コイル、15s〜17s,15e〜17e…コイルの端部、21…ホルダ、22…バスバーとしてのU相バスバー、23…バスバーとしてのV相バスバー、24…バスバーとしてのW相バスバー、25…バスバーとしてのコモンバスバー、34,34a,34b,34c,34d,34e…固定突起、36…コイル貫通孔、37…当接壁、44…固定孔、45…突出部、46,51,62…係止部。

Claims (6)

  1. 絶縁性を有する合成樹脂材料よりなり固定突起が突出形成されたホルダと、
    前記固定突起が貫通される固定孔を有し、前記固定孔に貫通された前記固定突起が熱かしめされることにより前記ホルダに固定された複数のバスバーと、
    を備えた端子保持装置であって、
    前記固定孔の周縁部の少なくとも1箇所には、前記固定孔の内部に繋がる空間を有する係止部が形成され、
    前記固定突起は、その一部にて前記係止部を充填していることを特徴とする端子保持装置。
  2. 請求項1に記載の端子保持装置において、
    前記ホルダは、複数のコイルを有する円筒状のステータの軸方向の片側端部に固定されるものであり、前記ステータの軸方向の片側端部に対向される第1の端部から、前記第1の端部とは反対側の第2の端部まで前記ホルダを貫通して形成されたコイル貫通孔を備え、
    前記バスバーは、前記コイル貫通孔を貫通した前記コイルの端部が結線されるべく前記第2の端部に配置されたことを特徴とする端子保持装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の端子保持装置において、
    前記バスバーには、前記固定孔の開口部の周縁部から前記ホルダと反対側に突出した円弧状の突出部が一体に形成され、
    前記係止部は、その一部若しくは全部が前記突出部の周方向の両端部間の隙間であることを特徴とする端子保持装置。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の端子保持装置において、
    各前記バスバーは、前記固定孔をそれぞれ1つのみ備え、該固定孔に貫通された前記固定突起が熱かしめされることにより前記ホルダに固定されたことを特徴とする端子保持装置。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の端子保持装置において、
    前記ホルダには、前記固定突起と同方向に突出し、その突出方向と直交する方向に対向する前記バスバーの側面が当接される当接壁が形成されていることを特徴とする端子保持装置。
  6. 複数のコイルを有する円筒状のステータと、
    前記ステータの内側に回転自在に配置されたロータと、
    前記ステータの軸方向の片側端部に固定された請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の端子保持装置と、
    を備えたことを特徴とするブラシレスモータ。
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