JP2009247061A - 電動機 - Google Patents

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Abstract

【課題】バスリングホルダの挿入溝に挿入されたバスリングの抜け止めを可能としつつ、リサイクル性に優れた電動機を提供する。
【解決手段】本発明に係る電動機は、バスリング160U,160V,160Wが挿入された挿入溝151U,151V,151Wを覆うカバー500を備え、カバー500は、バスリングホルダ150に向けて突出する凸状部501を有する。バスリングホルダ150は、電動機の円周方向に沿って配設されるとともに、挿入溝151U,151V,151Wを区画する仕切り壁156と、仕切り壁156に形成され、凸状部501が嵌め込まれる凹状部157とを有する。凸状部501は、凹状部157に嵌め込まれるとともに、挿入溝151U,151V,151Wに挿入されたバスリング160U,160V,160Wに当接する。
【選択図】図11

Description

本発明は、複数相の電流を配電する複数のバスリングを具備する電動機に関する。
従来、複数のモータコイルを有するステータと、これらのモータコイルに複数相の電流を配電する複数のバスリングとを具備する電動機が広く用いられている。
このような電動機において、円環状のバスリングホルダを具備する構成が提案されている(特許文献1参照)。具体的には、バスリングホルダには、バスリングが挿入される複数の挿入溝が形成される。
特許文献1に記載の電動機では、バスリングホルダにバスリングが挿入された状態において、バスリングホルダを樹脂によって全体的に被覆している。これにより、バスリングホルダの挿入溝に挿入されたバスリングの抜け止めを可能としている。
特開2003−134726号公報(第14図−第17図)
しかしながら、特許文献1に記載の電動機では、次のような問題がある。具体的には、バスリングホルダおよびバスリングが樹脂によって全体的に被覆されるため、バスリングホルダとバスリングとの分解が困難であり、リサイクル性が悪い問題があった。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、バスリングホルダの挿入溝に挿入されたバスリングの抜け止めを可能としつつ、リサイクル性に優れた電動機を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は以下のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、複数のモータコイル(モータコイル110U,110V,110W)と、前記モータコイルに複数相の電流を配電する複数のバスリング(バスリング160U,160V,160W)と、前記バスリングが挿入される複数の挿入溝(挿入溝151U,151V,151W)を有する円環状のバスリングホルダ(バスリングホルダ150)とを含む電動機(三相ブラシレスモータ10)であって、前記バスリングが挿入された前記挿入溝を覆うカバー(カバー500)を備え、前記カバーは、前記バスリングホルダに向けて突出する凸状部(凸状部501)を有し、前記バスリングホルダは、前記電動機の円周方向(円周方向D1)に沿って配設されるとともに、前記挿入溝を区画する仕切り壁(仕切り壁156)と、前記仕切り壁に形成され、前記凸状部が嵌め込まれる凹状部(凹状部157)とを有し、前記凸状部は、前記凹状部に嵌め込まれるとともに、前記挿入溝に挿入された前記バスリングに当接することを要旨とする。
このような電動機によれば、凸状部は、凹状部に嵌め込まれるとともに、挿入溝に挿入されたバスリングに当接するため、バスリングホルダの挿入溝に挿入されたバスリングの抜け止めを可能とすることができ、且つカバーの位置決めを行うことができる。また、バスリングホルダと別体のカバーによって抜け止めが実現されるため、バスリングホルダとバスリングとの分解が容易である。したがって、バスリングホルダの挿入溝に挿入されたバスリングの抜け止めを可能としつつ、リサイクル性に優れた電動機を提供することができる。
本発明の第2の特徴は、複数のモータコイル(モータコイル110U,110V,110W)と、前記モータコイルに複数相の電流を配電する複数のバスリング(バスリング160U,160V,160W)と、前記バスリングが挿入される複数の挿入溝(挿入溝151U,151V,151W)と、前記挿入溝を区画する複数の仕切り壁(仕切り壁156)とを有する円環状のバスリングホルダ(バスリングホルダ150)とを含む電動機(三相ブラシレスモータ10)であって、前記バスリングホルダは、前記電動機の円周方向(円周方向D1)に沿って配設されるとともに、前記電動機の径方向(径方向D3)における前記挿入溝の幅(幅W1)が前記バスリングの厚さ(厚さW2)よりも広い幅広部(幅広部150a)と、前記電動機の径方向(径方向D3)における前記挿入溝の幅(幅W1)が前記バスリングの厚さ(厚さW2)と略一致する幅狭部(幅狭部150b)とを備え、前記バスリングは、前記幅狭部において狭持されることを要旨とする。
このような電動機によれば、バスリングは、幅狭部において狭持されるため、バスリングホルダの挿入溝に挿入されたバスリングの抜け止めを可能とすることができ、且つ幅広部によって公差を吸収することができる。また、バスリングホルダのみによってバスリングの抜け止めを可能とすることができるため、バスリングホルダとバスリングとの分解が容易である。したがって、バスリングホルダの挿入溝に挿入されたバスリングの抜け止めを可能としつつ、リサイクル性に優れた電動機を提供することができる。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1または第2の特徴に係り、 前記モータコイルを支持するコア(ティース120およびヨーク180)と、少なくとも前記モータコイル、前記コアおよび前記バスリングホルダを収納するケース(ケース本体12)とを更に備え、前記コアは、円周方向に沿って配設されるヨーク(ヨーク180)を有し、前記ケースは、前記電動機の径方向外側に向けて膨出する膨出部(膨出部12a)を有し、前記ヨークおよび前記バスリングホルダのそれぞれは、前記ケースに取り付けられる被取付部(被取付部180b、被取付部152)を有し、前記被取付部は、前記膨出部に配設され、前記ヨークの前記被取付部の少なくとも一部と、前記バスリングホルダの前記被取付部の少なくとも一部とは隣接することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第1〜第3のいずれかの特徴に係り、前記バスリングは、前記電流が給電される給電端部(給電端部161U,161V,161W)を有し、前記バスリングホルダは、前記給電端部を支持する支持部(支持部153)を有し、前記支持部には、前記給電端部を締結するためのナット(ナット155)を収納する収納部(収納部153a)が形成されることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第1〜第4のいずれかの特徴に係り、前記バスリングは、前記挿入溝に挿入される被挿入部(被挿入部163U,163V,163W)と、前記被挿入部から前記電動機の径方向内側に向けて延び、前記モータコイルに接続される巻線接続端子(巻線接続端子162U,162V,162W)とを備え、前記電動機の軸方向における前記バスリングの幅は略等しく、前記電動機の軸方向において、前記挿入溝のそれぞれの底面(底面151b)の位置は異なっていることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第1〜第4のいずれかの特徴に係り、前記バスリングは、前記挿入溝に挿入される被挿入部(被挿入部163U,163V,163W)と、前記被挿入部から前記電動機の径方向内側に向けて延び、前記モータコイルに接続される巻線接続端子(巻線接続端子162U,162V,162W)とを備え、前記仕切り壁は、前記巻線接続端子よりも前記電動機の径方向外側に位置する外側仕切り壁(外側仕切り壁156b)と、前記巻線接続端子よりも前記電動機の径方向内側に位置し、前記電動機の軸方向において前記外側仕切り壁よりも長い複数の内側仕切り壁(内側仕切り壁156a)とを有し、前記電動機の軸方向における前記内側仕切り壁の端部(端部156c)は、前記巻線接続端子に当接し、前記巻線接続端子は、前記内側仕切り壁の前記端部によって支持されることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、複数のモータコイル(モータコイル110U,110V,110W)と、前記モータコイルに複数相の電流を配電する複数のバスリング(バスリング160U,160V,160W)と、前記バスリングが挿入される複数の挿入溝(挿入溝151U,151V,151W)を有する円環状のバスリングホルダ(バスリングホルダ150)とを含む電動機(三相ブラシレスモータ10)であって、前記バスリングが挿入された前記挿入溝を覆うカバー(カバー500)を備えることを要旨とする。
本発明によれば、バスリングホルダの挿入溝に挿入されたバスリングの抜け止めを可能としつつ、リサイクル性に優れた電動機を提供できる。
次に、本発明に係る電動機の実施形態について、図面を参照しながら説明する。具体的には、について説明する。
なお、以下の図面の記載において、同一または類似の部分には、同一または類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。
したがって、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(1)電動機の全体概略構成
図1は、本実施形態に係る電動機である三相ブラシレスモータ10の外観図である。
三相ブラシレスモータ10は、電動車両の車輪付近に配設される三相式のインナーロータ型ブラシレスモータである。このような三相ブラシレスモータ10では、車輪を駆動する駆動力を発生可能であり、且つコンパクトであることが要求される。
図1に示すように、三相ブラシレスモータ10は、ケース15と、ケース15に挿通されるシャフト14と、ケース15に取り付けられる端子部13とを有する。
ケース15は、略円筒状であり、ケース本体12および蓋体11を含む。蓋体11は、図示を省略するボルトなどによってケース本体12に締結される。端子部13には、位相が120°ずれたU相、V相およびW相の各相の電流および電圧などが入力される。
図2は、ケース本体12側の内部構成を示す斜視図である。図3は、カバー500が取り付けられた状態のケース本体12側の内部構成を示す斜視図である。
図2に示すように、ケース本体12には、ロータ20およびステータ100が配設される。ケース本体12は、径方向外側に膨出する膨出部12aを有する。
ステータ100は、円周方向D1に沿って配設され、ロータ20の径方向外側を取り囲む。ステータ100は、複数のモータコイル110U,110V,110Wを有する。
モータコイル110UはU相に対応するU相コイルであり、6個のモータコイル110Uが設けられている。また、モータコイル110Vは、V相に対応するV相コイルであり、6個のモータコイル110Vが設けられている。モータコイル110Wは、W相に対応するW相コイルであり、6個のモータコイル110Wが設けられている。このように、本実施形態では、合計18個のモータコイル110U,110V,110Wが円周方向D1に沿って配列されている。
モータコイル110U,110V,110Wの径方向内側の端部には、円環状の中性点バスリング140が配設される。中性点バスリング140は、金属板により作製される。
モータコイル110U,110V,110Wの径方向外側には、円環状のバスリングホルダ150が配設される。バスリングホルダ150は、樹脂などの絶縁性部材によって一体に形成される。
バスリングホルダ150は、三相に対応する円環状のバスリング160U,160V,160Wを保持する。バスリング160U,160V,160Wのそれぞれは、金属板を打ち抜いて厚さ方向に折り曲げるなどして一体に形成されている。バスリング160U,160V,160Wは、径方向に並んで配設される。
バスリング160Uは、モータコイル110UにU相の電流を配電する。バスリング160Vは、モータコイル110VにV相の電流を配電する。バスリング160Wは、モータコイル110WにW相の電流を配電する。
図2および図3に示すように、カバー500は、バスリングホルダ150を覆う。カバー500は、円環状であり、樹脂によって形成される。
カバー500は、バスリングホルダ150に取り付けられる被取付部502を有する。被取付部502は、カバー500の外側端から径方向外側に向けて突設される。
バスリングホルダ150は、ケース本体12に取り付けられる被取付部152を有する。被取付部152は、バスリングホルダ150の外側端から径方向外側に向けて突設される。具体的には、バスリングホルダ150の被取付部152は、図示を省略するネジなどの締結部材によって、ケース本体12に締結される。
カバー500の被取付部502は、バスリングホルダ150の被取付部152に取り付けられる。カバー500の被取付部502は、図示を省略するネジなどの締結部材によって、バスリングホルダ150の被取付部152に締結される。
バスリングホルダ150の被取付部152に隣接して、ヨーク180(図3において不図示、図6参照)の被取付部180bが配設される。すなわち、バスリングホルダ150の被取付部152は、ヨーク180の被取付部180bの近傍に位置している。ヨーク180の被取付部180bは、図示を省略するネジなどの締結部材によって、ケース本体12に締結される。
(2)ステータおよびバスリングホルダの構成
図4は、図2において径方向内側から見たステータ100の一部拡大斜視図である。
図4に示すように、モータコイル110U,110V,110Wのそれぞれは、ティース120、インシュレータ130および巻線170を有する。
ティース120は、金属によって形成され、径方向に沿って延びる。ティース120は、インシュレータ130に挿通される。インシュレータ130は、絶縁性部材によって形成される。インシュレータ130には、巻線170が巻き付けられている。
中性点バスリング140は、複数のバスリング片141に分割されている。バスリング片141は、円周方向D1に並ぶ3個のモータコイル110U、モータコイル110Vおよびモータコイル110Wを接続する。
バスリング片141は、インシュレータ130に形成された溝部132によって保持される。具体的には、バスリング片141は、溝部132に挿入される被挿入部143と、被挿入部143から径方向外側に向けて延びる3個の巻線接続端子142U,142V,142Wとを有する。
巻線接続端子142U,142V,142Wは、モータコイル110U,110V,110Wに対応して設けられる。巻線接続端子142U,142V,142Wには、モータコイル110U,110V,110Wの巻線170が半田付けにより接続される。
バスリングホルダ150は、インシュレータ130の径方向外側に位置する。バスリングホルダ150には、複数の挿入溝151U,151V,151Wが形成される。挿入溝151Uには、バスリング160Uが挿入される。挿入溝151Vには、バスリング160Vが挿入される。挿入溝151Wには、バスリング160Wが挿入される。
また、バスリングホルダ150は、バスリング160U,160V,160Wに電流を給電する給電端部161U,161V,161Wを支持する。
バスリング160Uは、径方向内側に向けて延びる巻線接続端子162Uを有する。同様に、バスリング160Vは巻線接続端子162Vを有し、バスリング160Wは巻線接続端子162Wを有する。巻線接続端子162U,162V,162Wには、巻線170が半田付けにより接続される。
また、巻線接続端子162U,162V,162Wは、切り欠き部162aおよび凹状部162bを有する。切り欠き部162aおよび凹状部162bは、円周方向D1において直線状に形成される。
図5は、ケース本体12およびステータ100などの概略断面図である。
図5に示すように、ティース120は、内側端部120aが径方向内側に露出し、外側端部120bがヨーク180に連結されている。ティース120およびヨーク180は金属によって形成され、ステータ100の骨格となるモータコアを構成する。
インシュレータ130は、巻線170よりも径方向D3内側に形成された内側フランジ131と、巻線170よりも径方向D3外側に形成された外側フランジ135とを有する。内側フランジ131および外側フランジ135は、軸方向D2に沿って延びる。
内側フランジ131において、ケース本体12の底部12bと反対側の端部には、軸方向D2に沿う溝部132が形成されている。
外側フランジ135の径方向D3外側には、外側フランジ135に隣接してバスリングホルダ150が配設される。図5では、バスリングホルダ150は、外側フランジ135に当接している。
バスリングホルダ150は、軸方向D2においてヨーク180に隣接もしくは一定の間隔をおきつつ、ヨーク180に沿って配設される。ただし、軸方向D2における更なる小型化のためには、バスリングホルダ150がヨーク180に密着していることが好ましい。
バスリングホルダ150は、断面形状が略矩形状であり、ヨーク180と反対側の面に挿入溝151U,151V,151Wが形成されている。
挿入溝151U,151V,151Wは、開口方向が軸方向D2に沿っており、径方向D3に一定の間隔をおいて形成されている。
バスリング160U,160V,160Wは、挿入溝151U,151V,151Wに挿入される被挿入部163U,163V,163Wを有する。被挿入部163U,163V,163Wの厚さ方向は、径方向D3に沿っている。巻線接続端子162U,162V,162Wは、被挿入部163U,163V,163Wから径方向D3内側に向けて延びる。
図6は、モータコイル110U,110V,110Wおよびヨーク180の分解斜視図である。
図6に示すように、ヨーク180には、溝部180aおよび被取付部180bが形成されている。溝部180aには、ティース120の一端が圧入される。具体的には、ティース120がインシュレータ130に挿通された状態で、圧入方向D4に沿ってヨーク180がティース120に圧入される。被取付部180bには、締結部材が挿通される挿通孔180cが形成される。
(3)カバーおよびバスリングホルダの詳細構成
図7は、カバー500を裏面側から見た斜視図である。
図7に示すように、カバー500は、凸状部501、被取付部502、張り出し部503、および凹状部504を有する。
凸状部501は、軸方向D2において、バスリングホルダ150側に向けて突出する。凸状部501は、円周方向D1に一定の間隔をおいて設けられる。被取付部502および張り出し部503は、カバー500の外側端に突設される。被取付部502には、締結部材が挿通される挿通孔502aが形成される。
張り出し部503は、軸方向D2において、図4に示した給電端部161U,161V,161Wに隣接し、給電端部161U,161V,161Wを覆う。
凹状部504は、軸方向D2において、バスリングホルダ150とは反対側に向けて凹む。凹状部504は、バスリング160U,160V,160Wの巻線接続端子162U,162V,162Wに対応して設けられている。
図8は、バスリング160U,160V,160Wが挿入された状態のバスリングホルダ150の平面図である。
図8に示すように、バスリングホルダ150の外側端には、複数の被取付部152が形成される。被取付部152には、締結部材が挿通される挿通孔152a,152bが形成される。挿通孔152aは、ケース本体12に対する被取付部152の締結に用いられる。挿通孔152bは、被取付部152に対するカバー500の締結に用いられる。
また、バスリングホルダ150は、給電端部161U,161V,161Wを支持する支持部153を有する。給電端部161U,161V,161Wは、バスリング160U,160V,160Wの被挿入部163U,163V,163Wから径方向外側に向けて延びる。
さらに、バスリングホルダ150は、挿入溝151U,151V,151Wを区画する仕切り壁156を有する。本実施形態では、4個の仕切り壁156が設けられている。
ここで、バスリングホルダ150は、径方向における挿入溝151U,151V,151Wの幅がバスリング160U,160V,160Wの厚さよりも広い幅広部150aと、径方向における挿入溝151U,151V,151Wの幅がバスリング160U,160V,160Wの厚さと略一致する幅狭部150bとを有する。すなわち、バスリング160U,160V,160Wは、幅狭部150bにおいて狭持される。幅広部150aおよび幅狭部150bは、円周方向D1において交互に設けられている。
図9は、バスリング160U,160V,160Wが挿入された状態のバスリングホルダ150の一部拡大斜視図である。
図9に示すように、仕切り壁156には、カバー500とは反対側に向けて凹む凹状部157が形成される。凹状部157には、カバー500の凸状部501が嵌め込まれる。本実施形態では、凹状部157は、バスリングホルダ150の幅狭部150bにおいて、径方向に並んで形成されている。
仕切り壁156は、バスリング160U,160V,160Wの巻線接続端子162U,162V,162Wよりも径方向外側に位置する外側仕切り壁156bと、巻線接続端子162U,162V,162Wよりも径方向内側に位置する内側仕切り壁156aとを有する。
ここで、内側仕切り壁156aは、軸方向D2において外側仕切り壁156bよりも長い。また、軸方向D2における内側仕切り壁156aの端部156c(図9において不図示、図5参照)は、巻線接続端子162U,162V,162Wに当接する。そして、巻線接続端子162U,162V,162Wは、内側仕切り壁156aの端部156cによって支持される。
図10は、バスリング160U,160V,160Wが挿入されていない状態のバスリングホルダ150の一部拡大斜視図である。
図10に示すように、幅狭部150bにおいて、挿入溝151U,151V,151Wの径方向内側における内壁面151a、換言すると仕切り壁156の径方向外側における内壁面151aには、径方向外側に向けて突出する突出部158が形成される。
一方、幅広部150aにおいては、内壁面151aは平坦に形成されている。その結果、幅狭部150bでは、径方向における挿入溝151U,151V,151Wの幅が幅広部150aと比較して狭くなる。
図11は、バスリングホルダ150、バスリング160U,160V,160Wおよびカバー500の概略断面図、具体的には、バスリングホルダ150の凹状部157およびカバー500の凸状部501を含んだ概略断面図である。
図11に示すように、カバー500の凸状部501がバスリングホルダ150の凹状部157に嵌め込まれた状態において、凸状部501は、バスリング160U,160V,160Wに当接する。また、突出部158によって、幅狭部150bにおける挿入溝151U,151V,151Wの幅W1が、バスリング160U,160V,160Wの厚さW2と略一致している。
図12は、図8のF12−F12線に沿ったバスリングホルダ150およびバスリング160U,160V,160Wの断面図である。
図12に示すように、バスリングホルダ150の支持部153には、バスリング160U,160V,160Wの給電端部161U,161V,161Wを締結するためのナット155を収納する収納部153aが形成される。ナット155は、収納部153aに固定されている。
なお、図12では、給電端部161Wと被挿入部163Wとの連結部分165Wは、円周方向D1に延びる折り曲げ線に沿って折り曲げられている。また、給電端部161Wには、ネジ800が挿通されており、ネジ800およびナット155によって電源端子801と共に締結されている。
(4)作用・効果
以上説明したように、本実施形態では、バスリング160U,160V,160Wが挿入された挿入溝151U,151V,151Wを覆うカバー500を備えるため、挿入溝151U,151V,151Wに挿入されたバスリング160U,160V,160Wの抜け止めを可能としている。
さらに、三相ブラシレスモータ10では、カバー500の凸状部501は、バスリングホルダ150の凹状部157に嵌め込まれるとともに、挿入溝151U,151V,151Wに挿入されたバスリング160U,160V,160Wに当接するため、バスリング160U,160V,160Wの抜け止めをより確実に実現することができ、且つカバー500の位置決めを行うことができる。
また、バスリングホルダ150と別体のカバー500によって抜け止めが実現されるため、バスリングホルダ150とバスリング160U,160V,160Wとの分解が容易である。
したがって、バスリング160U,160V,160Wの抜け止めを可能としつつ、リサイクル性に優れた三相ブラシレスモータ10を提供することができる。
また、三相ブラシレスモータ10では、バスリングホルダ150は、径方向D3における挿入溝151U,151V,151Wの幅W1がバスリング160U,160V,160Wの厚さ厚さW2よりも広い幅広部150aと、幅W1が厚さW2と略一致する幅狭部150bとを備え、バスリング160U,160V,160Wは、幅狭部150bにおいて狭持される。
このため、挿入溝151U,151V,151Wに挿入されたバスリング160U,160V,160Wの抜け止めを可能とすることができ、且つ幅狭部150bによって公差を吸収することができる。また、バスリングホルダ150のみによってバスリング160U,160V,160Wの抜け止めを可能とすることができるため、バスリングホルダ150とバスリング160U,160V,160Wとの分解が容易である。
したがって、挿入溝151U,151V,151Wに挿入されたバスリング160U,160V,160Wの抜け止めを可能としつつ、リサイクル性に優れた三相ブラシレスモータ10を提供することができる。
さらに、バスリングホルダ150を全体的に樹脂によって被覆する場合には、バスリングホルダ150および樹脂の熱膨張率と、バスリング160U,160V,160Wの熱膨張率との相違により、樹脂モールドが損傷する恐れがあるが、本実施形態では、樹脂によって被覆しないため、そのような問題を回避することができる。
本実施形態では、少なくともモータコイル110U,110V,110Wと、コア(ティース120およびヨーク180)と、バスリングホルダ150とを収納するケース本体12は、径方向外側に向けて膨出する膨出部12aを有する。ヨーク180は、ケース本体12に取り付けられる被取付部180bを有し、バスリングホルダ150は、ケース本体12に取り付けられる被取付部152を有する。これらの被取付部180bおよび被取付部152は、膨出部12aに配設され、少なくとも一部が互いに隣接する。
これにより、ケース本体12の外径を全体的に大型化することなく、モータコイル110U,110V,110Wと、コア(ティース120およびヨーク180)と、バスリングホルダ150とをケース本体12に取り付けることができる。
本実施形態では、バスリング160U,160V,160Wは、電流が給電される給電端部161U,161V,161Wを有し、バスリングホルダ150は、給電端部161U,161V,161Wを支持する支持部153を有する。支持部153には、給電端部161U,161V,161Wを締結するためのナット155を収納する収納部153aが形成される。
このため、給電端部161U,161V,161Wの締結機構をバスリングホルダ150と個別に設ける場合と比較して、当該締結機構を小型化することができる。
本実施形態では、バスリングホルダ150の仕切り壁156は、巻線接続端子162U,162V,162Wよりも径方向外側に位置する外側仕切り壁156bと、巻線接続端子162U,162V,162Wよりも径方向内側に位置する内側仕切り壁156aとを有する。内側仕切り壁156aの端部156cは、巻線接続端子162U,162V,162Wに当接し、巻線接続端子162U,162V,162Wは、内側仕切り壁156aの端部156cによって支持される。これにより、バスリングホルダ150を全体的に樹脂によって被覆しない場合でも、巻線接続端子162U,162V,162Wを支持することで、巻線接続端子162U,162V,162Wが下がらないようにすることが可能となる。
(5)その他の実施形態
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
上述した実施形態では、カバー500を設ける構成について説明したが、必ずしもカバー500を設けなくてもよい。また、バスリングホルダ150が幅広部150aおよび幅狭部150bを有していたが、幅狭部150bを設けずに幅広部150aのみで構成してもよい。
上述した実施形態では、給電端部161U,161V,161Wと被挿入部163U,163V,163Wとの連結部分は、円周方向D1に延びる折り曲げ線に沿って折り曲げられていた。このような構成では、金属板をL字型に打ち抜いて給電端部161U,161V,161Wを作製する必要があり無駄が生じる。
そこで、図13に示すように、給電端部161U,161V,161Wと被挿入部163U,163V,163Wとの連結部分165U,165V,165Wを、軸方向D2に延びる折り曲げ線に沿って折り曲げられることによって、上記の不具合を解消することができる。なお、図13では、バスリングホルダ150の支持部153にナット155が埋め込まれている。
また、上述した実施形態では、軸方向D2における挿入溝151U,151V,151Wの深さは同一であったが、図14に示すように、軸方向D2における挿入溝151U,151V,151Wの深さを異ならせてもよい。具体的には、軸方向D2において、挿入溝151U,151V,151Wの底面151bの位置を異ならせることによって、挿入溝151U,151V,151Wの深さを異ならせることができる。
ここで、軸方向D2におけるバスリング160U,160V,160Wの幅は略等しいため、図15に示すように、軸方向D2における巻線接続端子162U,162V,162Wの位置を異ならせることができる。これにより、仮にバスリング160U,160V,160Wが円周方向D1にずれても、巻線接続端子162U,162V,162Wが接触する可能性が低減され、巻線接続端子162U,162V,162W間における絶縁性をより向上させることができる。
上述した実施形態では、巻線接続端子142U,142V,142Wには、巻線170が半田付けにより接続されていた。また、巻線接続端子162U,162V,162Wには、巻線170が半田付けにより接続されていた。しかしながら、半田付けに代えて溶接を用いてもよい。
また、上述した実施形態では、ティース120とヨーク180とが別体として形成されていたが、ティース120とヨーク180とが一体に形成されてもよい。
上述した実施形態では、三相ブラシレスモータ10が電動車両に搭載されると説明したが、電動車両に限らず家電製品などに搭載されてもよい。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
本発明の実施形態に係る電動機の外観図である。 ケース本体側の内部構成を示す斜視図である。 カバーが取り付けられた状態のケース本体側の内部構成を示す斜視図である。 図2において径方向内側から見たステータの一部拡大斜視図である。 ケース本体およびステータなどの概略断面図である。 モータコイルおよびヨークの分解斜視図である。 カバーを裏面側から見た斜視図である。 バスリングが挿入された状態のバスリングホルダの平面図である。 バスリングが挿入された状態のバスリングホルダの一部拡大斜視図である。 バスリングが挿入されていない状態のバスリングホルダの一部拡大斜視図である。 バスリングホルダ、バスリングおよびカバーの概略断面図である。 図8のF12−F12線に沿ったバスリングホルダおよびバスリングの断面図である。 その他の実施形態に係るバスリングの構成を示す斜視図である。 その他の実施形態に係るバスリングホルダの構成を示す概略断面図である。 その他の実施形態に係るバスリングホルダの構成を示す側面図である。
符号の説明
10…三相ブラシレスモータ、11…蓋体、12…ケース本体、12a…膨出部、12b…底部、13…端子部、14…シャフト、15…ケース、20…ロータ、100…ステータ、110U,110V,110W…モータコイル、120…ティース、120a…内側端部、120b…外側端部、130…インシュレータ、131…内側フランジ、132…溝部、135…外側フランジ、140…中性点バスリング、141…バスリング片、142U,142V,142W…巻線接続端子、143…被挿入部、150…バスリングホルダ、150a…幅広部、150b…幅狭部、151U,151V,151W…挿入溝、151a…内壁面、151b…底面、152…被取付部、152a,152b…挿通孔、153…支持部、153a…収納部、155…ナット、156…仕切り壁、156a…内側仕切り壁、156b…外側仕切り壁、156c…端部、157…凹状部、158…突出部、160U,160V,160W…バスリング、161U,161V,161W…給電端部、162U,162V,162W…巻線接続端子、162a…切り欠き部、162b…凹状部、163U,163V,163W…被挿入部、165U,165V,165W…連結部分、170…巻線、180…ヨーク、180a…溝部、180b…被取付部、180c…挿通孔、500…カバー、501…凸状部、502…被取付部、502a…挿通孔、503…張り出し部、504…凹状部、800…ネジ、801…電源端子

Claims (7)

  1. 複数のモータコイルと、
    前記モータコイルに複数相の電流を配電する複数のバスリングと、
    前記バスリングが挿入される複数の挿入溝を有する円環状のバスリングホルダと
    を含む電動機であって、
    前記バスリングが挿入された前記挿入溝を覆うカバーを備え、
    前記カバーは、前記バスリングホルダに向けて突出する凸状部を有し、
    前記バスリングホルダは、前記電動機の円周方向に沿って配設されるとともに、
    前記挿入溝を区画する仕切り壁と、
    前記仕切り壁に形成され、前記凸状部が嵌め込まれる凹状部と
    を有し、
    前記凸状部は、前記凹状部に嵌め込まれるとともに、前記挿入溝に挿入された前記バスリングに当接することを特徴とする電動機。
  2. 複数のモータコイルと、
    前記モータコイルに複数相の電流を配電する複数のバスリングと、
    前記バスリングが挿入される複数の挿入溝と、前記挿入溝を区画する複数の仕切り壁とを有する円環状のバスリングホルダと
    を含む電動機であって、
    前記バスリングホルダは、前記電動機の円周方向に沿って配設されるとともに、
    前記電動機の径方向における前記挿入溝の幅が前記バスリングの厚さよりも広い幅広部と、
    前記電動機の径方向における前記挿入溝の幅が前記バスリングの厚さと略一致する幅狭部と
    を備え、
    前記バスリングは、前記幅狭部において狭持されることを特徴とする電動機。
  3. 前記モータコイルを支持するコアと、
    少なくとも前記モータコイル、前記コアおよび前記バスリングホルダを収納するケースと
    を更に備え、
    前記コアは、円周方向に沿って配設されるヨークを有し、
    前記ケースは、前記電動機の径方向外側に向けて膨出する膨出部を有し、
    前記ヨークおよび前記バスリングホルダのそれぞれは、前記ケースに取り付けられる被取付部を有し、
    前記被取付部は、前記膨出部に配設され、
    前記ヨークの前記被取付部の少なくとも一部と、前記バスリングホルダの前記被取付部の少なくとも一部とは隣接することを特徴とする請求項1または2に記載の電動機。
  4. 前記バスリングは、前記電流が給電される給電端部を有し、
    前記バスリングホルダは、前記給電端部を支持する支持部を有し、
    前記支持部には、前記給電端部を締結するためのナットを収納する収納部が形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電動機。
  5. 前記バスリングは、
    前記挿入溝に挿入される被挿入部と、
    前記被挿入部から前記電動機の径方向内側に向けて延び、前記モータコイルに接続される巻線接続端子と
    を備え、
    前記電動機の軸方向における前記バスリングの幅は略等しく、
    前記電動機の軸方向において、前記挿入溝のそれぞれの底面の位置は異なっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電動機。
  6. 前記バスリングは、
    前記挿入溝に挿入される被挿入部と、
    前記被挿入部から前記電動機の径方向内側に向けて延び、前記モータコイルに接続される巻線接続端子と
    を備え、
    前記仕切り壁は、
    前記巻線接続端子よりも前記電動機の径方向外側に位置する外側仕切り壁と、
    前記巻線接続端子よりも前記電動機の径方向内側に位置し、前記電動機の軸方向において前記外側仕切り壁よりも長い複数の内側仕切り壁と
    を有し、
    前記電動機の軸方向における前記内側仕切り壁の端部は、前記巻線接続端子に当接し、
    前記巻線接続端子は、前記内側仕切り壁の前記端部によって支持されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電動機。
  7. 複数のモータコイルと、
    前記モータコイルに複数相の電流を配電する複数のバスリングと、
    前記バスリングが挿入される複数の挿入溝を有する円環状のバスリングホルダと
    を含む電動機であって、
    前記バスリングが挿入された前記挿入溝を覆うカバーを備えることを特徴とする電動機。
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