JPH028426A - 管の接続構造 - Google Patents

管の接続構造

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JPH028426A
JPH028426A JP63157604A JP15760488A JPH028426A JP H028426 A JPH028426 A JP H028426A JP 63157604 A JP63157604 A JP 63157604A JP 15760488 A JP15760488 A JP 15760488A JP H028426 A JPH028426 A JP H028426A
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tightening
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JP63157604A
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Kyoji Mori
森 恭司
Seiji Tokieda
時枝 誠二
Kichiyoshi Oota
吉喜 太田
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は管の接続構造、例えば水栓の脚と給水管等の接
続構造に関する。
(従来の技術) 従来、管の接続構造として第6図に示す実開昭59−1
81389号公報のものが知られている。
第6図のものについて説明すると、第1管体(1)と、
第1管体に螺着されるナツト(2)と、ナツト(2)を
貫通して第1管体(1)に挿入される第2管体(3)と
、夫々ナツト(2)に収容されるパツキン(5)と保持
リング(6)とがらなり、ナツト(2′)の締付により
パツキン(5)を介してナツト(2)の掛止爪部(22
)と第1管体(1)とで保持リング(6)を挟持し、こ
の保持リング(6)の内周に設けた爪片(61)のバネ
力で第2管体(3)を保持して第2管体(3)の脱落を
防止している。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来の管の接続構造にあっては、保持リング内周に
設けた爪片のバネ力で第2管体を保持するだけであるた
め第2管体の脱落防止が完全ではなく、またナツトを締
め過ぎるとパツキンが完全に押し潰されてしまい、パツ
キンとしての機能を果さなくなり、勿論再使用も不可能
になるという問題があった。
また、第1管体(1)の接続目端面に対するシルと第2
管体(3)外周面に対するシールとを同一のパツキン(
5)によって賄っているので、両方のシール面のシール
性を安定して確保するのが比較的難しく、シールの確実
性に欠けていた。
本発明は第2管体の脱落防止とシール性が確実である管
の接続構造を得ることを課題とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を達成するために本発明の管の接続装置は、第
1管体と、第1管体の接続端部の外周に螺着されるナツ
トと、ナツトを貫通して第1管体内部に挿入される第2
管体と、夫々ナツトに内嵌されて第2管体に緊着するブ
ツシュと第1パツキン及び第2パツキンと筒状のパツキ
ンガイドとを備え、上記ナツトの内周面にはテーパー状
に形成した締付部を設け、ブツシュには軸方向一側に上
記ナツトの締付部に対応するテーパー面を形成すると共
に、軸方向にスリットを設け、且つ、第1管体の端面に
第1パツキンを装着し、この第1パツキンと上記ブツシ
ュとの間にパツキンガイドを介在させ、該パツキンガイ
ドの内周面に第2パツキンを圧縮状態で嵌入したもので
ある。
また、第1パツキンにはアスベスト製パツキンを用いる
のが望ましい。
(作 用) 以上の手段によれば、ナツトを締込むと締付部がブツシ
ュのテーパー面に乗り上げながら第1管体側に移動する
これに伴なって、ブツシュは第1管体側へスライドする
と共に、スリットを挾めながら変形して内径を縮小し、
第2管体の外周面を衝え込み状に締付けて保持する。
また、上記の如くブツシュが第1管体側へ移動すると、
パツキンガイドを介して第1パツキンが第1管体の接続
端面に圧着され、この面のシール性を確保する。
そして、パツキンガイドの内周面に圧縮させた状態で嵌
入した第2パツキンは第2管体の外周面に圧着してこの
面のシール性を保持する。
また、アスベスト製の第1パツキンはナツトの締付力に
よっても変形せずにシール性を保持する。
(発明の効果) 本発明は以上の様に、ナツトの締込みによりブツシュの
内径を縮小させ、このブツシュによって第2管体の外周
面を締付保持するものであるから、締付を強固に行なう
ことが可能であり、第2@体の離脱を確実に防止するこ
とができる。
また、第1管体の接続端面と第2管体の外周面とのシー
ルを第1パツキンと第2パツキンとによりそれぞれ別々
に行なっているので、上記第1及び第2パツキンを第1
管体接続端部と第2管体外周のシール面に対して安定し
た状態で圧着させることができ、これによってシールの
確実性を高めることができる。
(実施例) 実施例について図面を参照して説明すると、第1図にお
いて第1管体(1)は湯水混合栓(A)のm部からなり
、外周面に雄螺子(1a)を段番ノでナツト(2)を螺
着し、内部には銅製の給水管からなる第2管休(3)を
上記ナツト(2)を貫通して挿入する。
ナツト(2)は軸方向一端に掛止爪部(2a)を備える
袋ナツト状に形成し、上記掛止爪部(2a)の内側開口
縁に、該口縁部を内方に拡開するテーパー面に形成して
締付部(5)を設ける。
上記ナツト(2)内には夫々リング状のブツシュ(4)
と第1パツキン(6)、第2パツキン(7)及びパツキ
ンガイド(9)を収容配備する。
ブツシュ(4)は外周面をナラ1−(2)の締付部(5
)に対応するようテーパー面(4a)を形成して外形を
円錐台形状に成し、そして、外周には先端から軸方向に
延びるスリット(1o)を形成すると共に、先端部内周
に沿って環状に突出する小突起(11)を設ける。
上記した様に小突起(11)を設けることにより、第2
管体(3)をより強固に衝え込むことができる様になる
断るブツシュ(4)は小径側を先にしてナツト(2)内
に嵌入し、締付部(5)に嵌合せしめる。
また、上記ブツシュ(4)の大径側に嵌装するパツキン
ガイド(9)は、第2図にて示す様に断面路り形の部材
(9a)と円板状の部材(9b)とから構成され、両部
材(9a)(9b)を組合わせると内周面に第2パツキ
ン(8)を収容する凹溝(9C)が形成される様になっ
ている。
第2パツキンは第2管体(3)より幾分小径で且つ断面
円形なゴム製の輪状パツキンであり、上記パツキンガイ
ド(9)の両部材(9a)(9b)を組合わせる詩に凹
溝(9C)内に嵌入しておくものであり、装着状態にお
いては凹溝(9C)の内周面によって圧縮され、第2管
体(3)の外周面に対して密着される。
第1パツキン(7)はアスベスト製の平形パツキンであ
り、パツキンガイドの端部と第1管体(1)の接続側部
面との間に介在する。
而して、ナツト(2)を締込むことにより、該ナツト(
2)の締付部(5)内にブツシュ(4)のテーパー面(
4a)が横状に入り込む。これによりブツシュ(4)は
縮径状に絞られ、先端部内周の小突起(11)でもって
第2管体(3)を強固に衡え込んで保持する。
また、締付部(5)からの押圧力により、ブツシュ(4
)は第1管体(1)側へ押圧され、この押圧力はパツキ
ンガイド(9)を介して第1パツキン(7)を圧縮させ
、第1管体(1)の接続部端面に対して圧着させる。
第1パツキン(7)は圧縮に強いアスベストを用いて形
成しであるので、ナツト(2)を強く締めても大きく変
形せずに良好なシール性を確保することができる。
以上の様な管の接続構造によれば、第1管体(1)の接
続部端面とパツキンガイド(9)端面との間のシール面
、及び第2管体(3)外周面とパツキンガイド(9)内
周面との間のシール面のシールを、第1パツキン(7)
と第2パツキン(8)とによってそれぞれ別々に行なっ
ているので、両パツキン(7)(8)をこれらのシール
面に対して安定した状態で圧着さゼることができ、これ
によって確実性の高いシールを実現することができる。
第4図は本考案の第2実施例を示している。
この管の接続構造は、第2パツキンを二重にして用いた
ものであり、第5図にて示す如きパツキンガイド(9′
)の内周面に形成した2本の凹溝(9c、 )(9C2
)の中に第2パツキン(8a)(8b)を嵌入して装着
せしめである。
上記した様に第2パツキンを複数のパツキンから構成し
、これを多重に装着することにより第2管体(3)外周
面とパツキンガイド(9′)との間のシール性をより高
めることが可能である。
尚、第1パツキンには通常のゴム製パツキンを用いても
良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を湯水混合栓に実施した状態を示す−・
部切欠正面図、第2図は管接続部の断面図、第3図はブ
ツシュ、第2パツキン、パツキンガイドを示す分解斜視
図、第4図は第2実施例を適用した管の接続部を示す断
面図、第5図は同接続部に使用されるパツキンガイドを
示ず一部切欠斜祝図、第6図は従来の管の接続構造を示
す縦断面図である。 図中、 1:第1管体    2:ナット3:第2管体
    4:プッシュ 4a:テーパー面   5:締付部 7:第1パツキン 8、8a、 8b:第2パツキン 9:パツキンガイド  10ニスリット11:小突起 特許出願人   東陶機器株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1管体と、第1管体の接続端部の外周に螺着され
    るナットと、ナットを貫通して第1管体内部に挿入され
    る第2管体と、夫々ナットに内嵌されて第2管体に緊着
    するブッシュと第1パッキン及び第2パッキンと筒状の
    パッキンガイドとを備え、上記ナットの内周面にはテー
    パー状に形成した締付部を設け、ブッシュには軸方向一
    側に上記ナットの締付部に対応するテーパー面を形成す
    ると共に、軸方向にスリットを設け、且つ、第1管体の
    端面に第1パッキンを装着し、この第1パッキンと上記
    ブッシュとの間にパッキンガイドを介在させ、該パッキ
    ンガイドの内周面に第2パッキンを圧縮状態で嵌入した
    ことを特徴とする管の接続構造。 2、第1パッキンとしてアスベスト製パッキンを用いた
    請求項第1項記載の管の接続構造。
JP63157604A 1988-06-25 1988-06-25 管の接続構造 Expired - Lifetime JP2659757B2 (ja)

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