JPH0281505A - 可変利得増幅器 - Google Patents
可変利得増幅器Info
- Publication number
- JPH0281505A JPH0281505A JP23248488A JP23248488A JPH0281505A JP H0281505 A JPH0281505 A JP H0281505A JP 23248488 A JP23248488 A JP 23248488A JP 23248488 A JP23248488 A JP 23248488A JP H0281505 A JPH0281505 A JP H0281505A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gain
- amplifier
- transistor
- input
- variable gain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 101100535994 Caenorhabditis elegans tars-1 gene Proteins 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
記録再生装置の再生回路及び通信用、民生用に使用され
る可変利得増幅器に係シ、ダイナずツクレンジが広く、
高利得で利得可変幅の広い増幅器に関する。
る可変利得増幅器に係シ、ダイナずツクレンジが広く、
高利得で利得可変幅の広い増幅器に関する。
記録再生装置の再生回路では、ダイナミックレンジが広
く、高利得で利得可変幅の広い増幅器が必要である口従
来、特開昭62−183207号公報に記載されている
ように第4図に示す可変利得増幅器が一般に使用されて
いる。この回路は、トランジスタ1,2、抵抗4〜7及
び定電流源20から構成される差動増幅器を基本として
いる。利得制御は、I N(+)、 I N(−)に
入力された信号に応じてトランジスタ対1.2に流れる
電流I、、I、をトランジスタ対11. 12及び15
.14で構成される2組の差動対のペース入力電圧、V
AGCr Vrefを制御することによシ分流し、負荷
抵抗4.5に流れる電流を制御することで行うものであ
シ、利得はで示される。但し、 jlsは電流で示す信号変化量、Kは電流分流比とする
。従って、本回路は利得が電流分流比にで制御される可
変利得増幅器を構成している。
く、高利得で利得可変幅の広い増幅器が必要である口従
来、特開昭62−183207号公報に記載されている
ように第4図に示す可変利得増幅器が一般に使用されて
いる。この回路は、トランジスタ1,2、抵抗4〜7及
び定電流源20から構成される差動増幅器を基本として
いる。利得制御は、I N(+)、 I N(−)に
入力された信号に応じてトランジスタ対1.2に流れる
電流I、、I、をトランジスタ対11. 12及び15
.14で構成される2組の差動対のペース入力電圧、V
AGCr Vrefを制御することによシ分流し、負荷
抵抗4.5に流れる電流を制御することで行うものであ
シ、利得はで示される。但し、 jlsは電流で示す信号変化量、Kは電流分流比とする
。従って、本回路は利得が電流分流比にで制御される可
変利得増幅器を構成している。
上記従来技術は、第4図のトランジスタ対11゜12、
及び15.14で構成される2組の差動対のペース入力
電圧vAactη1を制御することによシ出力負荷抵抗
に流れる電流を分流し利得を制御する方式である。とこ
ろで、(1)式の分流比Kを減少させ利得を減少させて
いく場合を考えると、入力信号変化を出力負荷抵抗4.
5に伝える電流K1. 。
及び15.14で構成される2組の差動対のペース入力
電圧vAactη1を制御することによシ出力負荷抵抗
に流れる電流を分流し利得を制御する方式である。とこ
ろで、(1)式の分流比Kを減少させ利得を減少させて
いく場合を考えると、入力信号変化を出力負荷抵抗4.
5に伝える電流K1. 。
KI2は電流分流比にに比例して減少することになる、
このとき、K工、、KI2 は で表され、直流成分KIOも電流分流比KK比例して減
少する。この直流成分はトランジスタ11.14の動作
条件を決定する重要なパラメータであ)、その減少は歪
の問題を引き起こす大きな要素となるため、広大カダイ
ナミックレンジ、広可変利得幅を有する可変利得増幅器
を構成する場合に大きな問題となる。
このとき、K工、、KI2 は で表され、直流成分KIOも電流分流比KK比例して減
少する。この直流成分はトランジスタ11.14の動作
条件を決定する重要なパラメータであ)、その減少は歪
の問題を引き起こす大きな要素となるため、広大カダイ
ナミックレンジ、広可変利得幅を有する可変利得増幅器
を構成する場合に大きな問題となる。
本発明の目的は、上記問題点を解決すること(よム入出
力ダイナミックレンジが広く、高利得で可変幅の広い可
変利得増幅器を提供することにある。
力ダイナミックレンジが広く、高利得で可変幅の広い可
変利得増幅器を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は差動増幅器を構成
する1組の入力トランジスタ対のエミッタ間にMOSト
ランジスタを設けそのゲート電圧を制御することによ、
!7M0SトランジスタのaOS(オン抵抗)を変化さ
せることで利得を変化させるようにしたものである。
する1組の入力トランジスタ対のエミッタ間にMOSト
ランジスタを設けそのゲート電圧を制御することによ、
!7M0SトランジスタのaOS(オン抵抗)を変化さ
せることで利得を変化させるようにしたものである。
差動増幅器を構成する1組の入力トランジスタ対のエミ
ッタ間に設けたMOSトランジスタは、そのゲート電圧
を制御することによ、9M0SトランジスタのROlg
が第2図に示すよりに変化し、それによって差動増幅器
の利得を決定するコレクタ側負荷及びエミッタ側負荷の
うちエミッタ側負荷の大きさが変化することになシ結果
的に利得が変化するように動作する。従って、入力トラ
ンジスタの動作条件を決定する直流電流を変化させるこ
となく増幅器の利得を変化させることができる。
ッタ間に設けたMOSトランジスタは、そのゲート電圧
を制御することによ、9M0SトランジスタのROlg
が第2図に示すよりに変化し、それによって差動増幅器
の利得を決定するコレクタ側負荷及びエミッタ側負荷の
うちエミッタ側負荷の大きさが変化することになシ結果
的に利得が変化するように動作する。従って、入力トラ
ンジスタの動作条件を決定する直流電流を変化させるこ
となく増幅器の利得を変化させることができる。
以下、本発明の実施例を第1図、第2図、第5図、第5
図によシ説明する。
図によシ説明する。
第1図に本発明による可変利得増幅器を示す。
第1図において、トランジスタ1.2が入力トランジス
タ対、抵抗4.5が負荷抵抗、定電流源6゜7が電流供
給用定電流源回路、■、■に接続されたトランジスタ6
がゲート電圧制御を行うMOSトランジスタを示してお
)、上記各構成要素から可変利得増幅器を構成している
。
タ対、抵抗4.5が負荷抵抗、定電流源6゜7が電流供
給用定電流源回路、■、■に接続されたトランジスタ6
がゲート電圧制御を行うMOSトランジスタを示してお
)、上記各構成要素から可変利得増幅器を構成している
。
次に可変利得の原理を説明する。第1図の利得は、トラ
ンジスタ1,2のエミッタ抵抗をro、トランジスタ1
.2のエミッタから見たエミッタ側負荷抵抗をR3とす
ると、近似的に次式で表される。
ンジスタ1,2のエミッタ抵抗をro、トランジスタ1
.2のエミッタから見たエミッタ側負荷抵抗をR3とす
ると、近似的に次式で表される。
ここで、R8は■、■間に接続された負荷をRxとする
と次式ように書き換えられる・ トコ口で、■、■間に接続されたトランジスタ5はMO
Sトランジスタでちゃ、ゲートに印加される電圧Vac
とROBには第2図に示されるように、ROBはゲート
を圧V’ocに制御されて変化する。従って、 (9式で示される利得は とな’)s l/Qcの関数で示される利得可変とな
る。
と次式ように書き換えられる・ トコ口で、■、■間に接続されたトランジスタ5はMO
Sトランジスタでちゃ、ゲートに印加される電圧Vac
とROBには第2図に示されるように、ROBはゲート
を圧V’ocに制御されて変化する。従って、 (9式で示される利得は とな’)s l/Qcの関数で示される利得可変とな
る。
最小利得は、Rx (Vac )の最/J%値Ha(m
in)で決tb。
in)で決tb。
最大利得にRx(Voc)の最大値RO(max)で決
まシ、で示される。
まシ、で示される。
R,(m1n)は第3図に示すように1jcsトランジ
スタのゲートサイズ(W/L )をパラメータとしてV
L〜犬とするとR8(−1n)−小、WA−小とすると
Rq(min)−犬と変化する性質がある。従って、出
力負荷抵抗RLとW/Lを適幽な値に設定することによ
シ決まるRo (min)から所望の最大利得を選ぶこ
とが可能である。また、Ro (max)はしtが変化
しても数十にΩ〜数百にΩであるため最小利得を無限小
に小さくすることができ、低利得側への利得可変幅を大
きくとることが可能となる。
スタのゲートサイズ(W/L )をパラメータとしてV
L〜犬とするとR8(−1n)−小、WA−小とすると
Rq(min)−犬と変化する性質がある。従って、出
力負荷抵抗RLとW/Lを適幽な値に設定することによ
シ決まるRo (min)から所望の最大利得を選ぶこ
とが可能である。また、Ro (max)はしtが変化
しても数十にΩ〜数百にΩであるため最小利得を無限小
に小さくすることができ、低利得側への利得可変幅を大
きくとることが可能となる。
一方、トランジスタ対を介し負荷抵抗4,5へ流れる電
流IflI2は信号変化量をjI、とするとで示され、
トランジスタを流れる直流電流は工oで一定である。従
って直流電流変化に帰因する歪の問題は生じず、利得可
変幅の広い増幅器とすることができる。
流IflI2は信号変化量をjI、とするとで示され、
トランジスタを流れる直流電流は工oで一定である。従
って直流電流変化に帰因する歪の問題は生じず、利得可
変幅の広い増幅器とすることができる。
第5図に示す回路は第1図に示す本発明の基本回路の■
、■間に設けられたトランジスタ3に並列に抵抗8を設
けた回路である。本回路の基本的な動作原理は第1図で
示される回路と同じであるがエミッタ側負荷が、トラン
ジスタ5のゲート電圧VOcに制御されるRx(yac
)と抵抗8(抵抗値2Rm)との並列負荷であることか
ら利得は、 で示され、最小、最大利得は で示される。従って最小利得は無限小とはならずの、0
間に設けられた抵抗8の抵抗値で決まる利得となシ、第
1図に比べて可変幅が狭く限定されることになるが、最
大、最小利得を所望の値に設定することが可能である。
、■間に設けられたトランジスタ3に並列に抵抗8を設
けた回路である。本回路の基本的な動作原理は第1図で
示される回路と同じであるがエミッタ側負荷が、トラン
ジスタ5のゲート電圧VOcに制御されるRx(yac
)と抵抗8(抵抗値2Rm)との並列負荷であることか
ら利得は、 で示され、最小、最大利得は で示される。従って最小利得は無限小とはならずの、0
間に設けられた抵抗8の抵抗値で決まる利得となシ、第
1図に比べて可変幅が狭く限定されることになるが、最
大、最小利得を所望の値に設定することが可能である。
本発明によれば、トランジスタの動作条件を決定する直
流電流を変化させることなく利得を変化させることがで
きるので可変利得幅が広く高利得な可変利得増幅器を構
成できる。
流電流を変化させることなく利得を変化させることがで
きるので可変利得幅が広く高利得な可変利得増幅器を構
成できる。
また、回路構成が基本的な差動増幅器と同じ構成である
ため、入出力ダイナミックレンジを広くできるだけでな
く低電力化も可能である0
ため、入出力ダイナミックレンジを広くできるだけでな
く低電力化も可能である0
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図はMOSト
ランジスタのRos −”10c *性を示す図、第3
図はゲートサイズをパラメータとしたMOSトランジス
タのROB”−VCIC特性を示す図、第4図体従来技
術例を示す図、第5図は別の一実施例を示す図である。 1.2・・・トランジスタ、3・・・MOSトランジス
タ、4.5・・・負荷抵抗、6.7・・・定電流源。 第 1図 第2(¥1 ]30
ランジスタのRos −”10c *性を示す図、第3
図はゲートサイズをパラメータとしたMOSトランジス
タのROB”−VCIC特性を示す図、第4図体従来技
術例を示す図、第5図は別の一実施例を示す図である。 1.2・・・トランジスタ、3・・・MOSトランジス
タ、4.5・・・負荷抵抗、6.7・・・定電流源。 第 1図 第2(¥1 ]30
Claims (1)
- 1、1組の入力トランジスタ対とこれらトランジスタの
コレクタ側に接続される負荷抵抗とエミッタ側に接続さ
れトランジスタに電流を供給する定電流源回路よりなる
差動増幅器において入力トランジスタ対のエミッタ間に
MOSトランジスタを設けMOSトランジスタのゲート
電圧を制御することにより利得可変とすることを特徴と
する可変利得増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23248488A JPH0281505A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 可変利得増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23248488A JPH0281505A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 可変利得増幅器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0281505A true JPH0281505A (ja) | 1990-03-22 |
Family
ID=16940035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23248488A Pending JPH0281505A (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 可変利得増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0281505A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005050834A1 (ja) * | 2003-11-19 | 2005-06-02 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Am中間周波可変利得増幅回路、可変利得増幅回路及びその半導体集積回路 |
JP2008182755A (ja) * | 1997-01-27 | 2008-08-07 | Qualcomm Inc | 高ダイナミックレンジ可変利得増幅器 |
-
1988
- 1988-09-19 JP JP23248488A patent/JPH0281505A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008182755A (ja) * | 1997-01-27 | 2008-08-07 | Qualcomm Inc | 高ダイナミックレンジ可変利得増幅器 |
JP2010051011A (ja) * | 1997-01-27 | 2010-03-04 | Qualcomm Inc | 高ダイナミックレンジ可変利得増幅器 |
WO2005050834A1 (ja) * | 2003-11-19 | 2005-06-02 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | Am中間周波可変利得増幅回路、可変利得増幅回路及びその半導体集積回路 |
US7443240B2 (en) | 2003-11-19 | 2008-10-28 | Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki | AM intermediate frequency variable gain amplifier circuit, variable gain amplifier circuit and its semiconductor integrated circuit |
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