JPS6049368B2 - プッシュプル増幅回路 - Google Patents

プッシュプル増幅回路

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JPS6049368B2
JPS6049368B2 JP4616379A JP4616379A JPS6049368B2 JP S6049368 B2 JPS6049368 B2 JP S6049368B2 JP 4616379 A JP4616379 A JP 4616379A JP 4616379 A JP4616379 A JP 4616379A JP S6049368 B2 JPS6049368 B2 JP S6049368B2
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JP
Japan
Prior art keywords
push
pull amplifier
amplifier circuit
output
transistor
Prior art date
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Expired
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JP4616379A
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JPS55137708A (en
Inventor
和政 酒井
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Torio KK
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Torio KK
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/30Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor
    • H03F3/3066Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor the collectors of complementary power transistors being connected to the output
    • H03F3/3067Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor the collectors of complementary power transistors being connected to the output with asymmetrical driving of the end stage

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はプッシュプル増幅回路の改良に関する。
本発明はスイッチング歪を減少させたプッシュプル増幅
回路を提供することを目的とする。
従来のB級プッシュプル増幅回路は第1図に示す如くに
構成されている。すなわちその出力段は電源+Bと−B
との間にコレクタを共通に接続して出力端Cとするそれ
ぞれ相補型の出力トランジスタ1および2と抵抗5およ
び6とからなり、その駆動段は出力トランジスタ1およ
び2に各別にインバーゼット・ダーリントン接続された
駆動用トランジスタ3および4と、抵抗7、8、9およ
び10とからなり、対称型回路て構成されてい−4&L
A’壮ィセい 中′旨祐にヨ孜、ク七上び信号電圧源1
3は前駆動段としての電圧増幅回路であつて出力端C点
の直流電位がほぼ0にバイアスされる回路を簡略化して
示してある。上記の如きB級プッシュプル増幅回路にお
いては、そのバイアスを安定化するために駆動用トラン
ジスタ3のベースA点と駆動用トランジスタ4のベース
B点との間に温度補償用および安定化用にダイオード1
4および15と可変抵抗16とを直列接続して構整した
バイアス回路が使用される。
このバイアス回路の特性は定電圧特性に近い特性を有し
ている。いま、B点の電位が下降する入力信号電圧の印
加により駆動用トランジスタ4が導通し、ついで出力ト
ランジスタ2が導通して負荷11に出力電一方が供給さ
れる。
このときA点の電位も下り駆動用トランジスタ3はカッ
トオフ状態になり、出力トランジスタ1もカットオフ状
態となり、またA点の電位か上昇する入力信号電圧の印
加により駆動用トランジスタ3が導通し、ついで出力ト
ランフジスタ1が導通して負荷11に出力電力が供給さ
れる。このときB点の電位も上り駆動用トランジスタ4
および出力用トランジスタ2はカットオフ状態となる。
この様に入力信号電圧の極性に従つて出力トランジスタ
1および2、駆動用トランジ5スタ3および4は交互に
増幅作用を行つて負荷11に出力を発生する。いま無人
力信号時に可変抵抗16を調整することにより、出力ト
ランジスタ1から出力トランジスタ2に流れる無人力信
号バイアス電流を所定値oだけ流す様に設定しておいて
も、入力信号電圧がが印加されて駆動用トランジスタ4
が導通すると、抵抗10の電圧降下が増大するためにB
点とC点との間の電位差が大きくなりA点とC点との間
の電位差が減少するために駆動用トランジスタ3はカッ
トオフ状態になり、出力トランジスタ1もカットオフ状
態になる。
また入力信号電圧が変化して入力信号電圧によりA点の
電位が上昇したときも、駆動用トランジスタ3が導通し
、出力トランジスタ1も導通し、A点とC点との間の電
位差が増大し、B点とC点との間の電位差の減少により
駆動用トランジスタ4および出力トランジスタ2はカッ
トオフ状態となる。上記の如く出力トランジスタ1およ
び2に無人力信号時にバイアス電流を流しておいても、
入力信号電圧が印加され大振幅に負荷11が励振される
と出力トランジスタ1および2にはバイアス電流が流れ
なくなり、正弦波入力信号電圧を印加したとき出力トラ
ンジスタ1には第2図の実線に示したエミッタ電流h1
が、また出力トランジスタ2には第2図の破線に示した
エミッタ電流102が流れ、交互に位相差が180度で
逆極性のエミッタ電流が流れることになり、スイッチン
グ歪が発生する欠点があつた。
本発明は上記の欠点を解消し、スイッチング歪を軽減さ
せたものであり、以下実施例により説明2する。
第3図は本発明の一実施例のプッシュプル増幅回路の回
路図てある。
本実施例では第1図に示したB級プッシュプル増幅回路
において、さらに出力トランジスタ1のニベースと接地
端子間に抵抗17を、出力トランジスタ2のベースと接
地端子間に抵抗18を接続して構成する。
本実施例のプッシュプル増幅回路は前述の如くバイアス
回路をB級増幅用に調整し、かつ無人力3信号時に出力
トランジスタ1および2に適当な値の直流バイアス電流
が流れる様に調整する。
そこで入力信号電圧が印加されて正の入力信号電圧すな
わちA点の電位が上昇する入力信号電圧が印加されて駆
動用トランジスタ4力幼ツトオフ4f状態になつても抵
抗7と17により、出力トランジスタ2にバイアス電流
が流れ出力トランジスタ2がカットオフ状態となること
は無い。また負の入力信号電圧すなわちB点の電位が下
降する入力信号電圧が印加されて駆動用トランジスタ3
力幼ツトオフ状態となつても抵抗8と18とにより、出
力トランジスタ1はカットオフ状態となることは無い。
従つて正の入力信号電圧の印加により駆動用トランジス
タ3が導通し、出力トランジスタ1も導通して負荷11
に正の入力信号を増幅した電力が供給される。
この場合駆動用トランジスタ4はカットオフ状態となる
が出力トランジスタ2はカツ)トオフ状態となることは
なく、また負の入力信号電圧の印加により駆動用トラン
ジスタ4が動通し、出力トランジスタ2も導通して負荷
11に負の入力信号を増幅した電力が供給される。この
場合駆動用トランジスタ3はカットオフ状態となるが出
力トランジスタ1はカットオフ状態となることはない。
いま入力信号電圧が正弦波の場合、出力トランジスタ1
および2のそれぞれのエミッタ電流11C1およびIε
2は第4図に示す如くになり、あたかも油級プッシュプ
ル増幅回路の如く作用してスイッチング歪の発生を妨げ
、歪率を低下させる。
つぎに本発明の実施例について説明する。第5図は本発
明の他の実施例のプッシュプル増幅回路の回路図である
本実施例は第1図に示したB級プッシュプル回路にさら
に、出力トランジスタ1のベースと電源一Bとの間に抵
抗19を、出力トランジスタ2のベースと電源+Bとの
間に抵抗20を接続して構成する。
そこで本実施例のプッシュプル増幅回路においても、正
の入力信号電圧が印加されて駆動用トランジスタ4力幼
ツトオフ状態になつても抵抗20により出力トランジス
タ2はバイアスされてバイアス電流が流れて完全にカッ
トオフ状態になることはなく、また負の入力電圧が印加
されて駆動用トランジスタ3がカットオフ状態になつて
も抵抗19により出力トランジスタ1はバイアスされて
・くイアス電流が流れて完全にカットオフ状態になるこ
とはない。
従つて入力信号電圧が正弦波の場合、出力トラノジスタ
1および2のそれぞれのエミッタ電流11およびI。
2は第4図に示す如くになり、あたか)AB級プッシュ
プル増幅回路の如く作用してスfツチング歪の発生を妨
げ、歪率を低下させる。
なお以上の実施例においてバイアス用の電流路は抵抗て
構成した場合の例で説明したが、電流路は定電流回路で
あつても差支えない。以上説明した如く本発明によれは
出力トランジスタのベースとアース端子または電源との
間にバイアス用の電流径路を設けたことにより、出力ト
ランジスタはカットオフ状態になることはなく、プッシ
ュプル増幅回路の歪率は低下する。
またこのための回路構成も極めて簡単である。
【図面の簡単な説明】 第1図は従来のB級プッシュプル増幅回路の回路図、第
2図は第1図に示したB級プッシュプル増幅回路の出力
トランジスタのエミッタ電流波形図、第3図は本発明の
一実施例のプッシュプル増幅回路の回路図、第4図は本
発明の一実施例および他の実施例のプッシュプル増幅回
路の出力トランジスタのエミッタ電流波形図、第5図は
本発明の他の実施例のプッシュプル増幅回路の回路図。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一対の相補型の出力トランジスタのコレクタが出力
    端に接続され、前記出力トランジスタにそれぞれ各別に
    駆動用トランジスタがインバーテッド・ダーリントン接
    続された対称型回路で構成したプッシュプル増幅回路に
    おいて、前記出力トランジスタのベースと接続端子また
    は電源との間にバイアス用の電流径路を設けたことを特
    徴とするプッシュプル増幅回路。 2 電流径路は抵抗であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載のプッシュプル増幅回路。 3 電流径路は定電流回路であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載のプッシュプル増幅回路。
JP4616379A 1979-04-16 1979-04-16 プッシュプル増幅回路 Expired JPS6049368B2 (ja)

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JP4616379A JPS6049368B2 (ja) 1979-04-16 1979-04-16 プッシュプル増幅回路

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JP4616379A JPS6049368B2 (ja) 1979-04-16 1979-04-16 プッシュプル増幅回路

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JPS55137708A JPS55137708A (en) 1980-10-27
JPS6049368B2 true JPS6049368B2 (ja) 1985-11-01

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ID=12739338

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5753113A (en) * 1980-09-17 1982-03-30 Pioneer Electronic Corp Push-pull amplifier
IT1215435B (it) * 1987-04-21 1990-02-14 Sgs Microelettronica Spa Stadio di uscita per amplificatore a bassa frequenza in classe ab, integrabile, con controllo della corrente a riposo.

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JPS55137708A (en) 1980-10-27

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