JPH01149605A - 利得可変増幅器 - Google Patents

利得可変増幅器

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JPH01149605A
JPH01149605A JP31021887A JP31021887A JPH01149605A JP H01149605 A JPH01149605 A JP H01149605A JP 31021887 A JP31021887 A JP 31021887A JP 31021887 A JP31021887 A JP 31021887A JP H01149605 A JPH01149605 A JP H01149605A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gain
transistor
transistor pair
pair
differential
Prior art date
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Pending
Application number
JP31021887A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Okamura
岡村 敏之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP31021887A priority Critical patent/JPH01149605A/ja
Publication of JPH01149605A publication Critical patent/JPH01149605A/ja
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子回路に関し、特に利得可変が出来る増幅器
に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の回路としては第2図に示す様な回路があ
る。この回路は負荷を同じとするトランジスタQ18.
Q19及びトランジスタQ17゜Q20からなる2組の
差動対と、この2組の差動対を流れる電流な相補的に調
整できるトランジスタQ21.Q22から成る差動対に
よって構成される。例えば、トランジスタQ18.Q1
9からなる差動対を高利得に、トランジスタQ17.Q
20から成る差動対を低利得になるように抵抗818〜
R21の値を設定しくR19=R20<R18=R21
)、制御端子v01に印加する電圧を調整することに9
9・」1得を変化させる。トラツクゑ・・・) スタQ18.Q19を流れる電流が大きい時は高利得と
なり、逆にトランジスタQ17.Q20を流れる電流が
大きいときは低利得となる。この回路の電圧利得Avは
、2組の差動対の利得の和となり、トランジスタQ17
〜Q20が同等のものであるとすると、近似的に次のよ
うに表せる。
Av=−gm(1)*R22/(1+gm(1)傘R1
9)−gm(to −r)*R22/(1+gm(Io
−1)傘R18)−(1)ここで、■・・・・・・R1
9を流れる電流、2・工。・・・・・・定電流源を流れ
る電流、gm (I)、gm (I。
−I)・・・・・・相互フンダクタンス、この時、利得
可変幅Awは(1)式により Aw#R18/R19・・・・・・(2)となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の利得可変増幅器は、第3図に示す高利得
の差動対のDC特性と第4図に示す低利得の差動対のD
C特性が加算され、第6図に示す点の間隔は高利得から
低利得に遷移するほど狭まパノ り直線領域aが小さくなる欠点がある。ここで直線領域
より大きい信号(直線領域以外の信号)が入力された場
合、歪の大きな出力となって現れる。
第2図の利得可変増幅器が低利得の状態になると、トラ
ンジスタQ17.Q20はオフとなり直線領域の出力ダ
イナミックレンジVL4Nは第2図で示すQl8.R2
2で表わせば、VLrw= 2 X 工C(Ql 8)
xR22となる。ここでIC(Ql8)はトランジスタ
Q18に流れるフレフタ電流である。このダイナミック
レンジは小さい値となる。
本発明の目的は入出力特性の直線領域が広くとれる、す
なわち利得制御動作範囲の広い利得可変増幅器を提供す
ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、ベースに入力信号が供給され出力をコ
レクタから取り出すようにしたエミッタ結合型の高利得
差動トランジスタ対と、前記高利得差動トランジスタ対
にベースおよびコレクタをそれぞれ共通に接続したエミ
ッタ結合型の低利得ンシスタ対のエミッタに電流を分配
して利得を制御する電流分配回路とを有する利得可変増
幅器において前記高利得差動トランジスタ対は少なくと
も2組以上の差動トランジスタ対を有し、それぞれのト
ランジスタ対の片方のトランジスタはベース電位が異な
り、他方のトランジスタ対はベースが共通に接続され、
かつ前記低利得トランジスタ対の入出力特性の直線領域
に前記高利得差動トランジスタ対の各トランジスタ対の
入出力特性の直線領域が重なるように構成された利得可
変増幅器が得られる。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の実施例を示す回路図である。
本発明の実施例の利得可変増幅器は、コレクタを正電源
V、。ベースを正相入力端子に接続した第1のトランジ
スタQ1と、コレクタを正電源、ベースを逆相入力端子
に接続した第2のトランジスタR2の他端にエミッタを
接続し、ベースを第1の調整端子7に接続した第3のト
ランジスタQ3と、一端を負電源に接続した第2の抵抗
R5の他端にエミッタを接続し、ベースを第1の調整端
子7に接続した第4のトランジスタQ4と、一端を第1
のトランジスタaろエミッタに接続し他端を第3のトラ
ンジスタQ3のコレクタと接続した第3の抵抗R1と、
一端を第2のトランジスタQ2のエミッタに接続し他端
を第5のトランジスタQ7のベースに接続した第4の抵
抗R3と、一端を第4のトランジスタQ4のコレクタに
接続し他端を第5のトランジスタQ7のベースに接続し
た第5の抵抗R4と、一端を正電源に他端を止層出力端
子3と第5のトランジスタQ7のコレクタに接続した第
6の抵抗R14と、一端を正電源に他端を逆相出力端子
4に接続した第7の抵抗R15と、ベースを第2の調整
端子6にエミッタを電流源工1に接続した第6のトラン
ジスタQ14と、ベースを第3の調整端子5に、エミッ
タを電流源バ)・7ノ レクタを正相出力端子3に、ベースを第2のトランジス
タQ2のエミッタに接続した第8のトランジスタQ5と
、コレクタを正相出力端子3に、ベースを第4のトラン
ジスタQ4のコレクタに接続した第9のトランジスタQ
6と、コレクタを正相出力端子3に、ベースを第5のト
ランジスタQ7のベースに接続した第10のトランジス
タQ8と、コレクタを逆相出力端子4に、ベースを第3
のトランジスタQ3のコレクタに接続した第11〜14
のトランジスタQ9〜Q12とを有する。
トランジスタQ5〜Q7はそれぞれ抵抗R6〜R8を介
してトランジスタQ14のコレクタに接続され、トラン
ジスタQIO〜Q12はそれぞれ抵抗R11〜R13を
介してトランジスタQ14のコレクタに接続されている
。またトランジスタQ8、Q9はそれぞれ抵抗R9,R
IOを介してトランジスタQ13のコレクタに接続され
ている。
抵抗R9,RIOの抵抗値は小さく、抵抗R6〜R8,
R11〜R13は大きく設定されている。
12は高利得の差動対、トランジスタQ8.Q9は低利
得の差動対となる。また各トランジスタの差動対は負荷
抵抗R14,R15を共通としている。トランジスタQ
13.Q14は、高利得と低利得の差動対の電流配分を
制御するトランジスタで基準電圧Vref<制御電圧M
CIなら高利得の差動対からの電流が流れることになる
。抵抗R1゜R3,R4(R1=R3=R4)は各差動
対を構成するトランジスタのベースに入力される信号に
対して、オフセットを与えるためのもので、このオフセ
ット量は、調整端子7からの電圧V。2により制御され
る。この高利得の差動対は逆相入力端子で(トランジス
タQ5のベース電位)〉(トランジスタQ70ベース電
位)〉(トランジスタQ6のベース電位)というように
DCバイアス点が変化させられているため、第5図のよ
うな差動対の動作中心電圧が異なった特性を示す。点線
で示すのは、トランジスタQ5.Q6のDC特性である
が、全体の増幅器としての動作中心がトランジスタQ7
.QIOのベース電位となっているため、実際の動作と
しては見えない。ここで第4図に示す低利得の差動対(
トランジスタQ8.Q9)のDC特性との加算を考えた
場合、ちょうど低利得と高利得のDC特性が切り替えら
れる前後においてトランジスタQ5.Q7の動作領域が
来るように制御電圧V。2を制御すれば、第7図に示す
ような直線性が第6図に示す従来例のほぼ3倍の特性が
得られる。なお本実施例では高利得差動トランジスタ対
が3つであったが、2つ又は4つ以上であってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、高利得の差動対を2対
以上と、低利得の差動対を1対で構成することにより、
高利得から低利得にわたって、直線性を改善することが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す回路図、第2図は従来例
の利得可変増幅器を示す回路図、第3図は第2図の従来
例の高利得の差動対のDC特性を示す線図、第4図は低
利得の差動対のDC特性を示す線図、第5図は本発明の
高利得の差動対のDC特性を示す線図、第6図は従来例
の総合のDC特性を示す線図、第7図は本発明の総合の
DC特性を示す線図である。 1・・・・・・正相入力端子、2・・・・・・逆相入力
端子、3・・・・・・正相出力端子、4・・・・・・逆
相出力端子、5・・・・・・レファレンス入力端子、6
,7・・・・・・調整端子、8・・・・・・正電源端子
、9・・・・・・負電源端子、R1へR15・・・・・
・抵抗、Ql〜Q14・・・・・・NPN型トランジス
タ、11・・・・・・電流源、10・・・・・・正相入
力端子、11・・・・・・逆相入力端子、12・・・・
・・正相出力端子、13・・・・・・逆相出力端子、1
4・・・・・・レファレンス入力端子、15・・・・・
・調整端子、16・・・・・・正電源端子、17・・・
・・・負電源端子、R16〜R23・・・・・・抵抗、
Q15〜Q22・・・・・・NPN型トランジスタ、I
2・・・・・・電流源。 代理人 弁理士  内 原   音 簑 2 面 ¥r3図     石4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ベースに入力信号が供給され出力をコレクタから取り出
    すようにしたエミッタ結合型の高利得差動トランジスタ
    対と、前記高利得差動トランジスタ対にベースおよびコ
    レクタをそれぞれ共通に接続したエミッタ結合型の低利
    得差動トランジスタ対と、前記それぞれの差動トランジ
    スタ対のエミッタに電流を分配して利得を制御する電流
    分配回路とを有する利得可変増幅器において、 前記高利得差動トランジスタ対は少なくとも2組以上の
    差動トランジスタ対を有し、それぞれのトランジスタ対
    の片方のトランジスタはベース電位が異なり、他方のト
    ランジスタ対はベースが共通に接続され、かつ前記低利
    得トランジスタ対の入出力特性の直線領域に前記高利得
    差動トランジスタ対の各トランジスタ対の入出力特性の
    直線領域が重なるように構成された利得可変増幅器。
JP31021887A 1987-12-07 1987-12-07 利得可変増幅器 Pending JPH01149605A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0485670A (ja) * 1990-07-30 1992-03-18 Toshiba Corp 取引システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0485670A (ja) * 1990-07-30 1992-03-18 Toshiba Corp 取引システム

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