JP2001007668A - 可変利得増幅回路 - Google Patents

可変利得増幅回路

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JP2001007668A
JP2001007668A JP11177247A JP17724799A JP2001007668A JP 2001007668 A JP2001007668 A JP 2001007668A JP 11177247 A JP11177247 A JP 11177247A JP 17724799 A JP17724799 A JP 17724799A JP 2001007668 A JP2001007668 A JP 2001007668A
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transistor
gain
differential amplifier
amplifier
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Koichi Sakai
弘一 酒井
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Toko Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路の複雑化を防止しながら、利得設定を高
精度で行うことのできる可変利得増幅回路を提供する。 【解決手段】 トランジスタQ2、Q3のエミッタを共
通接続し、エミッタの共通接続点とアースとの間にトラ
ンジスタQ4を接続して差動増幅器Aを構成する。ト
ランジスタQ3のベースには利得設定用の抵抗R1、R
2を接続しておく。同様にして、トランジスタQ6、Q
7およびQ8を相互に接続して差動増幅器Aを構成
し、トランジスタQ7のベースに利得設定用の抵抗R
3、R4を接続する。トランジスタQ2、Q6のベース
は入力端子1に並列に接続し、トランジスタQ3、Q7
のコレクタは出力端子2に並列に接続する。定電流回路
を構成するトランジスタQ4、Q8のベースは利得切替
回路3に接続し、外部制御端子4より入力される信号に
応じて一方を動作状態、他方を停止状態とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオ信号のゲイン
調整回路を構成する可変利得増幅回路に関する。
【0002】
【従来の技術】機能回路、装置の集合体の電子機器で
は、その内部で様々な信号が発生する。この電子機器内
における信号の処理に当たっては、次段の機能回路ある
いは装置に適合するように信号レベルの変換や信号の振
幅増幅などが頻繁に行われる。信号の振幅増幅に使用さ
れる信号増幅回路としては、図3に示すように、増幅器
と2つの抵抗R15とR16の回路によって構成さ
れることが多い。ここで、増幅器Aの内部構成として
は様々な回路形態のものが存在するが、その増幅利得は
抵抗R15と抵抗R16の抵抗比によって決定される。
【0003】ところで図3に示すような信号増幅回路
は、多くの場合、モノリシック技術によって単一の半導
体基板上に複数の電子素子を形成したICなどにより、
他の機能回路などと共に提供される。この場合、抵抗R
15、R16は、その抵抗比がICの製造に使用される
マスクによって決定され、製品が完成した後は抵抗R1
5、R16の抵抗比を外部から調整することができな
い。このため、図3に示す信号増幅回路は、それを包含
する機能回路や装置の小型化、コストの低減を図ること
ができる反面、信号の増幅利得は固定された状態とな
る。
【0004】しかし、その回路や装置の機能上、信号増
幅回路の利得を変化させたい場合も存在する。このよう
な場合には、例えば、増幅回路の伝達コンダクタンスを
変化させ、これにより利得を変化させるようにしたgm
アンプ(Agm)が使用されていた。このgmアンプA
gmは、図4に示すように、外部制御端子4から供給さ
れる信号に応じて、増幅回路のパラメーターである伝達
コンダクタンス(gm)を変化させ、これにより入力信
号に対する出力信号の増幅利得を変化させるものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】例えば、撮像装置など
の電子機器では、画像の色調を調整するなどの理由で、
ビデオ信号を増幅する際に、その増幅利得を変化させる
ことが要求されることがある。このビデオ信号の増幅に
前出のgmアンプを使用すると、gmアンプ自体の回路
構成が複雑であるのに加え、利得を所定の大きさに設定
するための回路がさらに必要となることから、回路全体
の構成が複雑になる。また、gmアンプは、相互コンダ
クタンスを調整する上でアンプを構成する回路素子の特
性の影響を受けやすく、利得の設定値がばらつき易いと
いった問題があった。そこで本発明は、回路の複雑化を
防止しながら、利得設定を高精度で行うことのできる可
変利得増幅回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明による可変利得増幅回路は、第1と第2のトラ
ンジスタと、第2のトランジスタの制御端子に接続され
た利得設定のための第1と第2の抵抗素子と、第1と第
2のトランジスタの共通接続された主電流路に接続され
た定電流回路とを有し、その利得が各々異なるように設
定され、かつ、各入力端子および出力端子が並列に接続
された複数の差動増幅回路と、複数の差動増幅回路の中
の一つを選択的に動作状態とし、他の差動増幅回路を停
止状態とする利得切替回路とを具備することを特徴とす
る。
【0007】
【発明の実施の形態】同じ接合型である第1と第2のト
ランジスタの主電流路の一端を共通接続し、その主電流
路の共通接続点と回路の基準電位点との間に定電流回路
を接続して差動増幅器を構成する。この差動増幅器と第
2のトランジスタの制御端子に接続した利得設定用の第
1と第2の抵抗により、第1の差動増幅回路を構成す
る。同様にして、第3と第4のトランジスタと定電流回
路を相互に接続して差動増幅器を構成し、第4のトラン
ジスタの制御端子に接続した利得設定用の第3と第4の
抵抗とともに第2の差動増幅回路を構成する。第1と第
3のトランジスタの制御端子は回路の入力端子に並列に
接続し、第2と第4のトランジスタの主電流路の他端は
回路の出力端子に並列に接続する。
【0008】各定電流回路を2つのトランジスタによる
カレントミラー型の定電流回路とし、2つのトランジス
タのベース同士の共通接続点を利得切替回路に接続す
る。利得切替回路は、外部制御端子より入力される信号
に応じて2つの定電流回路のうち一方を動作状態、他方
を停止状態とするように内部回路を構成する。誤差増幅
回路のみでは所望の増幅利得が得られない場合には、第
2と第4のトランジスタの主電流路の他端と回路の出力
端子との間に信号増幅器を接続するようにし、さらに多
くの利得の変化段階が必要な場合には、第1と第2の差
動増幅回路の他に利得の異なる差動増幅回路を必要な変
化段階数だけ増設する。
【0009】
【実施例】利得設定を高精度で行うことのできる本発明
による可変利得増幅回路の原理図を図1に示した。図1
において、Aは信号増幅器、A、Aはそれぞれ差
動式の増幅器を示している。ここで、各非反転側入力端
子(+)は共に可変利得増幅回路の信号入力端子1に接
続し、増幅器A、Aの各出力端子は共に信号増幅器
の入力端子に接続する。信号増幅器Aの出力端子
は可変利得増幅回路の信号入力端子2に接続する。増幅
器Aの反転側入力端子(−)と回路の基準電位点、す
なわちアースとの間に抵抗R1を接続し、増幅器A
反転側入力端子(−)と信号入力端子2との間に抵抗R
2を接続する。同様に、増幅器Aの反転側入力端子
(−)とアースとの間に抵抗R3を接続し、増幅器A
の反転側入力端子(−)と信号入力端子2との間に抵抗
R4を接続する。そして、外部制御端子4およびそれに
接続された利得切替回路3を設け、利得切替回路3の信
号出力端子を増幅器AおよびAに接続した回路構成
とする。
【0010】ここで、抵抗R1とR2の抵抗比と抵抗R
3とR4の抵抗比を異ならせ、増幅器Aにおける信号
の増幅利得と増幅器Aにおける信号の増幅利得を違え
ておく。そして利得切替回路3の内部回路を、外部制御
端子4より供給される信号に応じて、増幅器AとA
のうち一方を選択的に動作状態とし、他方を停止状態と
するように構成しておく。すると、信号入力端子1より
入力された信号は、利得切替回路3によって選択された
増幅器AあるいはAの一方と、信号増幅器Aによ
って増幅されることになり、回路全体の増幅利得は増幅
器AとAの動作状態、停止状態を切替えることによ
って変化させることが出来るようになる。
【0011】以上のような構成とする図1の可変利得増
幅回路は、モノリシック技術によって構成することが容
易であり、その場合には抵抗R1とR2、抵抗R3とR
4の抵抗比が高い精度で設定できるようになる。また、
増幅器A、Aを差動式とすることによって、構成素
子の温度特性などが及ぼす増幅利得に対する悪影響を、
極力、小さくすることができる。これにより高精度かつ
段階的に、増幅回路の利得を変化させることが出来るよ
うになる。
【0012】このような特徴を持つ本発明による可変利
得増幅回路は、具体的には図2に示すような回路構成に
て提供される。すなわち、NPN型のトランジスタQ1
のコレクタを電源線5に接続し、トランジスタQ1のエ
ミッタを信号出力端子2に接続する。トランジスタQ1
のエミッタとアースとの間にダイナミック負荷としての
電流源i1を接続し、トランジスタQ1のベースとアー
スとの間にコンデンサC1を接続する。このトランジス
タQ1、電流源i1およびコンデンサC1により信号増
幅器Aを構成する。
【0013】NPN型のトランジスタQ2とトランジス
タQ3の互いのエミッタを共通接続し、その共通接続点
をNPN型のトランジスタQ4の主電流路を介してアー
スに接続する。トランジスタQ4のベースは、このトラ
ンジスタQ4と共にカレントミラー定電流回路を形成す
るトランジスタQ5のベースおよびコレクタに接続す
る。トランジスタQ5のエミッタはアースに接続し、こ
のトランジスタQ2〜Q5によって差動増幅器Aを構
成する。NPN型のトランジスタQ6とトランジスタQ
7の互いのエミッタを共通接続し、その共通接続点をN
PN型のトランジスタQ8の主電流路を介してアースに
接続する。トランジスタQ8のベースは、このトランジ
スタQ8と共にカレントミラー定電流回路を形成するト
ランジスタQ9のベースおよびコレクタに接続する。ト
ランジスタQ9のエミッタはアースに接続し、このトラ
ンジスタQ6〜Q9によって差動増幅器Aを構成す
る。
【0014】それぞれ差動増幅器AとAの非反転側
入力端子となるトランジスタQ2およびトランジスタQ
6の各ベースは、共に入力端子1に接続する。差動増幅
器A の反転側入力端子となるトランジスタQ3のベー
スは抵抗R1を介してアースに接続し、さらに抵抗R2
を介して出力端子2に接続する。同様に、差動増幅器A
の反転側入力端子となるトランジスタQ7のベースは
抵抗R3を介してアースに接続し、さらに抵抗R4を介
して出力端子2にそれぞれ接続する。それぞれ差動増幅
器AとAの出力端子となるトランジスタQ3および
トランジスタQ7の各コレクタは、共に信号増幅器A
の入力端子となるトランジスタQ1のベースに接続す
る。
【0015】そして、これら2つの差動増幅器を駆動す
るために、先ず、差動増幅器AのトランジスタQ2の
コレクタは電源線5に接続し、トランジスタQ5のコレ
クタは抵抗R5を介してPNP型のトランジスタQ12
のコレクタに接続する。また差動増幅器Aのトランジ
スタQ6のコレクタは電源線5に接続し、トランジスタ
Q9のコレクタは抵抗R6を介してPNP型のトランジ
スタQ14のコレクタに接続する。トランジスタQ3の
コレクタ、トランジスタQ7のコレクタおよびトランジ
スタ1のベースはPNP型のトランジスタQ13のコレ
クタに接続する。
【0016】トランジスタQ12、Q13およびQ14
の各エミッタは電源線5に接続し、各ベースはPNP型
のトランジスタQ10のベースに接続する。トランジス
タQ10のエミッタは電源線5に接続し、コレクタは電
流源i2を介してアースに接続する。トランジスタQ1
0のベース、コレクタ端子にPNP型のトランジスタQ
11のエミッタ、ベース端子をそれぞれ接続し、トラン
ジスタQ11のコレクタはアースに接続する。そして、
トランジスタQ4とトランジスタQ5のベース同士の共
通接続点とトランジスタQ8とQ9のベース同士の共通
接続点を、それぞれ利得切替回路3の所定の出力端子に
接続し、利得切替回路3の入力端子を外部制御端子4に
接続する。
【0017】以上のような構成とした図2の回路におい
ては、電流源i2によってトランジスタQ10の主電流
路にほぼ一定の大きさの電流が流れる。すると、このト
ランジスタQ10とカレントミラー回路を構成するトラ
ンジスタQ12、Q13およびQ14の主電流路にもほ
ぼ同じ大きさの電流が流れ、この各トランジスタQ1
2、Q13およびQ14を流れる電流が、差動増幅器A
およびAを構成する各トランジスタQ3、Q5、Q
7およびQ9のコレクタに供給される。
【0018】ここで利得切替回路3は、外部制御端子4
を介して入力された信号に応じてトランジスタQ5とト
ランジスタQ9のいずれか一方のベース電流を引き込
み、その一方をオフ状態とする。例えば、トランジスタ
Q9が利得切替回路3によりオフ状態になったと仮定す
ると、このトランジスタQ9とカレントミラー回路を構
成するトランジスタQ8もオフ状態となり、トランジス
タQ6、Q7の主電流路には電流が流れなくなる。する
と、差動増幅器Aは動作停止状態となり、入力端子1
より入力された信号は、動作状態にある差動増幅器A
によって増幅され、その後、信号増幅回路Aに送られ
る。逆に、トランジスタQ5が利得切替回路3によりオ
フ状態となったのならば、入力端子1より入力された信
号は差動増幅器Aによって増幅され、その後、信号増
幅回路Aに送られることになる。
【0019】差動増幅器Aと差動増幅器Aの利得
は、それぞれ抵抗R1とR2の抵抗比と抵抗R3とR4
の抵抗比によって互いに異なった値に設定される。これ
により入力端子1を介して入力された信号は、選択的に
動作状態となる2つの差動増幅器(トランジスタQ4と
Q5による定電流回路を有する差動増幅器Aあるいは
トランジスタQ8とQ9による定電流回路を有する差動
増幅器A)のどちらか一方と信号増幅器Aによって
増幅される。その結果、図1の回路の場合と同様に、回
路全体の増幅利得は、差動増幅器AとAの動作状
態、停止状態を切替えることによって変化させることが
出来るようになる。
【0020】また図2の回路は、モノリシック技術によ
って構成することが容易な構成であり、このモノリシッ
ク技術により抵抗R1とR2、抵抗R3とR4の抵抗比
が高い精度で設定できる。さらに、2つの抵抗の抵抗比
により利得が高精度に設定されている複数の差動増幅器
を切替える機構となっているため、電流を制御すること
により利得を変化させるgmアンプと比べて回路素子の
特性変化の影響を受けにくく、回路構成も複雑にならな
い。これにより高精度かつ段階的に、増幅回路の利得を
変化させることが出来る。
【0021】本発明の実施例の説明では、差動増幅器を
2つだけ設けた場合を例示しているが、差動増幅器を3
つ以上並設し、利得切替回路によりその中の一つを選択
的に動作状態とし、他を動作停止状態とするようにして
も構わない。また、本発明の実施例では、並列接続状態
の2つの差動増幅器A、Aの出力端子と出力端子2
との間に信号増幅器Aを設けているが、差動増幅器の
みで所望の増幅利得が得られる場合には信号増幅器A
を省略しても構わない。
【0022】
【発明の効果】以上に説明したように本発明は、2つの
抵抗の抵抗比により利得が高精度に設定されている差動
増幅器を複数個並列に接続し、利得切替回路によってそ
の複数個の差動増幅器の中の一つを選択的に動作させ、
その他の差動増幅器は動作を停止させることを特徴とし
ている。このような本発明によれば、回路素子の特性変
化の影響を受けにくく、回路構成も複雑にならない、し
かも、高精度かつ段階的に利得を変化させることが可能
な可変利得増幅回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による可変利得増幅回路の原理を示す
回路図。
【図2】 本発明による可変利得増幅回路の具体的な回
路図。
【図3】 一般的な増幅回路を示す図。
【図4】 従来の可変利得増幅回路としてのgmアンプ
を示す図。
【符号の説明】
1:入力端子 2:出力端子 3:利得切替回
路 4:外部制御端子 A:信号増幅器(信
号増幅回路) A:差動増幅器 A:差動
増幅器 i1:電流源 i2:電流源 Q
2:トランジスタ(第1のトランジスタ) Q3:
トランジスタ(第2のトランジスタ) Q4、Q5:第1の定電流回路を構成するトランジスタ
Q6:トランジスタ(第3のトランジスタ)
Q7:トランジスタ(第4のトランジスタ) Q8、Q9:第2の定電流回路を構成するトランジスタ
R1:抵抗(第1の抵抗) R2:抵抗(第
2の抵抗) R3:抵抗(第3の抵抗) R
4:抵抗(第4の抵抗)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1と第2のトランジスタと、該第2の
    トランジスタの制御端子に接続された利得設定のための
    第1と第2の抵抗素子と、該第1と第2のトランジスタ
    の共通接続された主電流路に接続された定電流回路とを
    有し、その利得が各々異なるように設定され、かつ、各
    入力端子および出力端子が並列に接続された複数の差動
    増幅回路と、 該複数の差動増幅回路の中の一つを選択的に動作状態と
    し、他の差動増幅回路を停止状態とする利得切替回路
    と、 を具備することを特徴とする可変利得増幅回路。
  2. 【請求項2】 前記利得切替回路は、前記定電流回路を
    制御することにより、前記複数の差動増幅回路の中の1
    つを選択的に動作状態とし、他を停止状態とすることを
    特徴とする、請求項1に記載した可変利得増幅回路。
  3. 【請求項3】 前記定電流回路が、制御端子が共通接続
    された2つのトランジスタを有するカレントミラー型の
    定電流回路よりなり、各制御端子の共通接続点が前記利
    得切替回路に接続されていることを特徴とする、請求項
    2に記載した可変利得増幅回路。
  4. 【請求項4】 前記複数の差動増幅回路の共通接続され
    た出力端子に信号増幅回路を接続したことを特徴とす
    る、請求項1から請求項3のいずれかに記載した可変利
    得増幅回路。
  5. 【請求項5】 第1と第2のトランジスタと、該第2の
    トランジスタの制御端子に接続された利得設定のための
    第1と第2の抵抗素子と、該第1と第2のトランジスタ
    の共通接続された主電流路に接続された第1の定電流回
    路とを有した第1の差動増幅回路と、 第3と第4のトランジスタと、該第4のトランジスタの
    制御端子に接続された利得設定のための第3と第4の抵
    抗素子と、該第3と第4のトランジスタの共通接続され
    た主電流路に接続された第2の定電流回路とを有し、そ
    の利得が該第1の差動増幅回路とは異なる第2の差動増
    幅回路と、 該第1と第2の定電流回路の動作を制御することによ
    り、該第1と第2の差動増幅回路の一方を動作状態と
    し、他方を停止状態とする利得切替回路と、 を具備することを特徴とする可変利得増幅回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003084059A1 (fr) * 2002-03-28 2003-10-09 Thine Electronics, Inc. Circuit integre a semi-conducteur
JP2009088582A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Tdk Corp 増幅回路及びこれを備える光ピックアップ

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WO2003084059A1 (fr) * 2002-03-28 2003-10-09 Thine Electronics, Inc. Circuit integre a semi-conducteur
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