JPH0277466A - ポリエステル繊維の親水性改善方法 - Google Patents

ポリエステル繊維の親水性改善方法

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JPH0277466A
JPH0277466A JP5501689A JP5501689A JPH0277466A JP H0277466 A JPH0277466 A JP H0277466A JP 5501689 A JP5501689 A JP 5501689A JP 5501689 A JP5501689 A JP 5501689A JP H0277466 A JPH0277466 A JP H0277466A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はポリエステル組成物、更に詳細には耐久性に優
れた!+1電性、吸汗性、防汚性(ソイルリリース性)
等の親水性を有する繊維、フィルム。
シート等の成形物に容易になし得るポリエステル組成物
に関する。
〈従来技術〉 ポリエステルは多くの優れた特性を有しているためにm
N、フィルム、シート等の成形用材料として広く使用さ
れている。しかしながら、ポリエステルは疎水性である
ため制電性、吸汗性、防汚性等の親水性が要求される分
野での使用は制限されている。
従来より、ポリエステルに親水性を付与して制電性、吸
汗性、防汚性等の機能性を発現させようとする試みが行
われており、これまでに数多くの提案がなされている。
例えばポリエステル繊維にll11ii性を付与する試
みの一つとしてポリオキシアルキレングリコールをポリ
エステルに配合する方法が知られている。しかしながら
、この方法でポリエステル繊維に充分な訓電性を発揮さ
せるには、15〜20重量%もの多量のポリオキシアル
キレングリコールを要し、得られる制電性ポリエステル
繊維は物性、特に熱的性質が大幅に低下し、使用に耐え
ない。
この欠点を解消するため、ポリエステルに実質的に不溶
性のポリオキシアルキレングリコール。
ポリオキシアルキレングリコール・ポリアミドブロック
共重合体、ポリオキシアルキレングリコール・ポリエス
テルブロック共重合体等を使用し、更に有機や無機のイ
オン性化合物を配合する方法も知られている。この方法
によれば、制電剤のトータル使用量を減じ、物性低下の
比較的少ない制電性ポリエステル繊維を得ることができ
る。しかしながら、この方法によって得られる訓電性ポ
リエステル繊維においても、化学的には染色堅牢度が低
下し易い等の欠点があり、更にポリエステル繊維の風合
改善のために一般に広く行われているアルカリ減量処理
を施すと、特にシルクライクな風合の発現に必要なアル
カリ減量率20重間%以上の減量を施した場合、その後
に通常行われる120〜135℃の温度での染色工程で
訓電性が容易に失われるという欠点があり、この用途で
の使用に耐えない。
一方、ポリエステルに実質的に不溶性のポリオキシアル
キレングリコールとスルホン酸金属塩とからなるIl、
lJ電剤の少量(高々3重量%)を含有せしめたポリエ
ステルを中空繊維に溶融紡糸することによって、訓電剤
の大半を繊維中空部の周辺に凝集局在化せしめ、アルカ
リ減量処理による風合改善を可能にする方法が提案され
ている。しかしながら、かかる方法で充分な制電性をポ
リエステル繊維に付与するためには製糸条件等を厳密に
コントロールして訓電剤の中空部周辺へのブリードアウ
トを制御する必要があり、製糸コストが高くなる。また
、中空部が存在するために、染色した際の色の深みや鮮
明性が低下する欠点がある。
また、芯鞘複合繊維の芯部に制電剤を高濃度に局在化さ
せてアルカリ減量処理を可能にする方法が提案されてい
るが、複合繊維であるため製糸コストが著しく上昇する
欠点がある。
他方、後加工方法により制電性、吸汗性、防汚性等の親
水性をポリエステル繊維に付与する試みも検討され、こ
れまでに数多くの方法が提案されている。例えば親水性
高分子化合物を繊維表面に付着させる方法(例:特公昭
53−47435号公報等)、親水性基を有する重合可
能な単聞体をam表面で重合させて被膜を形成する方法
(例:特開昭53−130396号公報等)等があるが
、このような方法では過酷な洗濯処理を繰返すと効果が
なくなることが多く、また耐久性を少しでも高めようと
して処理剤の付与量を多くすれば、風合が粗硬になった
り、染色堅牢性が悪くなったりする等の問題がある。更
に、例えば婦人用のドレス、ブラウス等のソフトな風合
が要求される薄地織物等には、ポリエステル繊維の場合
アルカリによる減量処理がよく行われるが、かかるアル
カリ減量処理を施したポリエステル繊維には、上記の後
加工方法は耐久性のある加工効果を発揮しにくい等の多
くの問題点がある。
以上述べたように、高アルカリ減量に耐える素材改質し
た制電性ポリエステルの中実繊維は、従来技術では未だ
得られず、また後加工技術にも限界があるため、風合改
善に必要な減量率約20重量%以上の高アルカリ減量加
工に耐える素材改質による制電性ポリエステルの中実繊
維の出現が強く望まれている。
〈発明の目的〉 本発明の目的は、上述したことから明らかなように、例
えば高アルカリ減量加工処理や苛酷に繰返される洗濯処
理等に対して耐久性の優れた訓電性、吸汗性、防汚性等
の親水性を呈するmN等の成形物を与え得るポリエステ
ル組成物を提供することにある。
本発明者は、前記したような欠点を解消し、優れた機械
的物性と耐アルカリ性や耐洗濯性を有する親水性ポリエ
ステル繊維雑を提供せんとして鋭意検討を行った。その
結果、従来の訓電性ポリエステルmuで実際に用いられ
ているポリオキシエチレングリコールは本質的に水溶性
であり、当然アルカリ水溶液に可溶であること、及びポ
リオキシエチレングリコール・ポリエステルブロック共
重合体、ポリオキシエチレングリコール・ポリアミドブ
ロック共重合体、ポリオキシエチレングリコール・ポリ
エステル・ポリアミドブロック共重合体等は、確かに水
不溶性となる反面、親水性が失われていくことに着目し
、親水性と水不溶性という二律背反的な性質を共に合せ
持つポリオキシエチレングリコール系化合物による問題
解決の方向を検討した。そして、この命題が、重合性の
二重結合を有する基でその両末端を封鎖したポリオキジ
エチレングリコールを配合したポリエステル組成物を溶
融紡糸して繊維となし、しかる後に架橋処理することに
より解決できることを知った。本発明者は、更に続けて
検討した結果、ポリオキシエチレングリコールの両末端
を複数の長鎖アルキル基を側鎖状に有する有磯基で封鎖
した特殊なポリオキシエチレングリコール化合物によれ
ば、特に架橋処理等の後処理を施さなくても、そのもの
として充分な親水性と水不溶性とを両立して有すること
を知った。そして、これらの親水性と水不溶性とを共に
有するポリオキシエチレングリコール系化合物を分散含
有するポリエステル繊維は、風合改善に必要な減量率約
20重量%以上の高アルカリ減量加工を施しても、実用
上充分な強度、耐フィブリル性、耐熱性等の物性を有す
ると共に、染色後も良好な訓電性とその洗濯耐久性が維
持され、且つ染色品の色彩鮮明性や堅牢度も良好であり
、特に中空111ftや芯鞘型複合m維にせずに、中実
II雑であっても制電性ポリエステル繊維として極めて
高いポテンシャルを有することを知った。
また、こうして得られたポリエステル繊維は優れた制電
性を有するにとどまらず、吸汗性(ウィッキング性)や
防汚性にも優れることを知った。本発明者はこれらの知
見に基づいて更に重ねて検討した結果、本発明を完成し
たものである。
〈発明の構成〉 本発明は芳香族ポリエステル100重量部に潜在水不溶
性ポリオキシエチレン系化合物0.2〜30重聞部を配
合してなるポリエステル組成物に係るものである。
本発明でいう芳香族ポリエステルは、芳香環を重合体の
連鎖単位に有する芳香族ポリエステルであって、二官能
性芳香族カルボン酸又はそのニス ゛チル形成性誘導体
とジオール又はそのエステル形成性誘導体との反応によ
り得られる重合体である。
ここでいう二官能性芳香族カルボン酸としてはテレフタ
ル酸、イソフタル酸、オルトフタル酸、1.5−ナフタ
レンジカルボン酸、2.5−ナフタレンジカルボン酸、
2.6−ナフタレンジカルボン酸、4.4′−ビフェニ
ルジカルボン酸、3.3’ −ビフェニルジカルボン酸
、4.4′ −ジフェニルエーテルジカルボン酸、4.
4′ −ジフェニルメタンジカルボン酸、4.4′ −
ジフェニルスルホンジカルボンルボン酸、1.2−ビス
(フェノキシ)エタン−4、4′〜ジカルボン酸、2.
5−アントラセンジカルボン酸、2,6−アントラセン
ジカルボン酸、4、4’−p−ターフェニレンジカルボ
ン酸、2.5−ピリジンジカルボン酸、β−ヒドロキシ
エトキシ安息香酸、p−オキシ安患香酸等をあげること
ができ、特にテレフタル酸が好ましい。
これらの二官能性芳香族カルボン酸は二種以上を併用し
てもよい。なお、少量であればこれらの二官能性芳香族
カルボン酸とともにアジピン酸。
アゼライン酸,セバシン酸,ドデカンジオン酸の如き二
官能性脂肪族カルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸
の如き二官能性脂環族カルボン酸、5−ナトリウムスル
ホイソフタル酸等を一種又は二種以上併用することがで
きる。
また、ジオール化合物としてはエチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキシレン
グリコール、ネオペンチルグリコール、2−メチル− 
1.3−プロパンジオール、ジエチレングリコール、ト
リメチレングリコールの如き脂肪族ジオール、1.4−
シクロヘキサンジメタツールの如き脂環族ジオール等及
びそれらの混合物等を好ましくあげることができる。ま
た、少量であればこれらのジオール化合物と共に両末端
又は片末端が未封鎖のポリオキシアルキレングリコール
を共重合することができる。
更に、ポリエステルが実質的に線状である範囲でトリメ
リット酸.ピロメリット酸の如きポリカルボン酸,グリ
セリン、トリメチロールプロパン。
ペンタエリスリトールの如きポリオールを使用すること
ができる。
具体的な好ましい芳香族ポリエステルとしてはポリエチ
レンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポ
リヘキシレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレー
ト、ポリブチレンナフタレート、ポリエチレン− 1.
2−ビス()lノキシ)エタン−4,4′ −ジカルボ
キシレート等のほか、ポリエチレンイソフタレート・テ
レフタレート。
ポリブチレンテレフタレート・イソフタレート。
ポリブチレンテレフタレート・デカンジカルボキシレー
ト等のような共重合ポリエステルをあげることができる
。なかでも機械的性質、成形性等のバランスのとれたポ
リエチレンテレフタレート及びポリブチレンテレフタレ
ートが特に好ましい。
かかる芳香族ポリエステルは任意の方法によって合成さ
れる。例えばポリエチレンテレフタレートついて説明す
れば、テレフタル酸とエチレングリコールとを直接エス
テル化反応させるか、テレフタル酸ジメチルの如きテレ
フタル酸の低級アルキルエステルとエチレングリコール
とをエステル交換反応させるか又はテレフタル酸とエチ
レンオキサイドとを反応させるかして、テレフタル酸の
グリコールエステル及び/又はその低重合体を生成させ
る第1段反応、次いでその生成物を減圧上加熱して所望
の重合度になるまで重縮合反応させる第2段の反応とに
よって容易に製造される。
本発明の組成物にあっては、上記の芳香族ポリエステル
に対して潜在水不溶性ポリオキシエチレン系化合物を配
合する。ここで潜在水不溶性とは該ポリオキシエチレン
系化合物そのものは水溶性であるが、適当な処理を施す
ことによって変質して水不溶性になることを意味し、顕
在水不溶性が該ポリオキシエチレン系化合物そのものが
既に水不溶性であることを意味するのと対照をなす。本
発明でいう水不溶性とは、純水100g中に試料5りを
入れて 100℃で60分間撹拌処理した優、室温まで
放冷し、ついでJIS規格5種Aの濾紙を用いて自然濾
過し、(の際90重量%以上が濾別されるものをいう。
かかる潜在水不溶性ポリオキシエチレン系化合物として
は、重合性の二重結合を有する基でその片末端若しくは
両末端を封鎖したポリオキシエチレングリコールを好ま
しくあげることができ、なかでも下記一般式(I)で表
わされる化合物を特に好ましいものとしてあげることが
できる。
A’  O(:R’  O−)m +R2−>ao+R
’  Own  A2・・・ (I) 式中、R1はエチレン基を主体とし、該化合物(I>が
水溶性である範囲内で一部がプロピレン基やブチレン基
等の他のアルキレン基であってもよく、R2は炭素原子
数4〜20の2価の脂肪族又は芳香族炭化水素基、−及
びnは同−又は異なる整数で平均値として20≦−+n
≦500、aはO又は1である。AIはアクリロイル基
、メタクリロイル基又はアリル基であり、なかでもアリ
ル基が好ましい。A2は水素原子、炭素原子数1〜30
のアルキル基、炭素数3〜30のヒトOキシアルキル基
、炭素原子数6〜40のアリール基、炭素原子数2〜4
0の脂肪族又は芳香族のアシル基、アクリ0イル基、メ
タクリロイル基又はアリル基であって、なかでもA1と
同一のものが好ましい。
上記潜在水不溶性ポリオキシエチレン系化合物の好まし
い具体例としては、 CH300CH3 I1l           Il+ CH2=CCOモCH2CH2O+y、C−C= CH
2CH300C)+3 Ill           II+ C)+2=CCOモCH2CH2O+23C−C=CH
2CH2= CHCH2O+CH2CH2O+7.CH
3CN = C)+2CH2=CHCH20(=CH2
CHaO)7.計(CH3 CH2=CHCH2OそC)12G)120帰C82C
OHCH3 CH2=CHCH20+CH2CH2O%#CG+78
trCH3000H3 III                  ItIC
H2=CC0(−Cz H40>to (C3Hsω>
n CC= CH2OC830 G)+3 CH2−CHCO(CHaCHaO+p#CCH=CH
2CHa=CHCO(CHaCHaOニド+mCCH=
CH*CH2=CCo(CH2CH20%rC+5t1
37CH2=CCo(CH2CH20+jrCH2CI
=CH*CH2−C−Co(CH2CH20+ACCH
−CH2等をあげるこ゛とができる。
かかる潜在水不溶性ポリオキシエチレン系化合物の配合
量は、前記芳香族ポリエステル100重量部に対して0
.2〜30重ω部の範囲である。0.2重量部より少な
いときは親水性が不足して充分な訓電性、吸汗性、防汚
性を呈することができない。
また、30重1部より多くしても最早制電性、吸汗性、
防汚性の向上効果は認められず、かえって得られる組成
物の機械的性質を損うようになる。
本発明のポリエステル組成物には、特に制電性を向上さ
せるために有機又は無機のイオン性化合物を配合するこ
とができる。有機イオン性化合物としては、例えば下記
一般式(It)、  (I[[)で示されるスルホン酸
金属塩及びスルホン酸第4機ホスホニウム塩を好ましい
ものとしであげることができる。
R8O3M        ・・・(II)式中、Rは
炭素原子数3〜30のアルキル基又は炭素原子数7〜4
0の7リール基、Mはアルカリ金属又はアルカリ土類金
属を示す。上記式(II)においてRがアルキル基のと
きはアルキル基は直鎖状であっても又は分岐した側鎖を
有していてもよい。MG、tNa 、に、Li等のアル
カリ金属又はMg、Ca等のアルカリ土類金属であり、
なかでもLi、Na、Kが好ましい。かかるスルホン酸
金属塩は1種のみを単独で用いても2種以上を混合して
使用してもよい。好ましい具体例としてはステアリルス
ルホン酸ナトリウム、オクチルスルホン酸ナトリウム、
ドデシルスルボン酸ナトリウム、炭素原子数の平均が1
4であるアルキルスルホン酸ナトリウム混合物、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム(ハード型、ソフト型
)、ドデシルベンゼンスルホン酸リチウム(ハード型、
ソフト型)、ドデシルベンゼンスルホン酸マグネシム(
ハード型、ソフト型)等をあげることができる。
R3O3PRI R2Ra R4・・・(III)式中
、・Rは上記式(III>におけ(、Rの定義と同じで
あり、R+ 、R2、Ra及びR4はアルキル基又はア
リール基でなかでも低級アルキル基、フェニル基又はベ
ンジル基が好ましい。かかるスルホン酸第4級ホスホス
ニウム塩は1種のみを単独で用いても2種以上を混合し
て使用してもよい。
好ましい具体例としては炭素原子数の平均が14である
アルキルスルホン酸テトラブチルホスホニウム、炭素原
子数の平均が14であるアルキルスルホン酸テトラフェ
ニルホスホニウム、炭素原子数の平均が14であるアル
キルスルホン酸ブチルトリフェニルホスホニウム、ドデ
シルベンゼンスルホン酸テトラブチルホスホニウム(ハ
ード型、ソフト型)、ドデシルベンゼンスルホン酸テト
ラフェニルホスホニウム(ハード型、ソフト型)、ドデ
シルベンゼンスルホン酸ベンジルトリフェニルホスホニ
ウム(ハード型、ソフト型)等をあげることができる。
無機のイオン性化合物としてはヨウ化カリウム。
塩化ナトリウム、塩化カルシウム、チオシアン酸ナトリ
ウム、チオシアン酸カリウム、チオシアン酸リチウム、
チオシアン酸セシウム等を好ましいものとしてあげるこ
とができる。
かかる有機又は無機のイオン性化合物は1種でち、2種
以上併用してもよく、その配合量は、芳香族ポリエステ
ル100重量部に対して0.05〜10重量部の範囲が
好ましい。0.05重置部未満ではall電性改善の効
果が小さく、10重量部を越えると組成物の機械的性質
を損うようになる。
前記潜在水不溶性ポリオキシエチレン系化合物及び必要
に応じて上記有機及び/又は無機のイオン性化合物を配
合するには、任意の方法が採用され、また両者は同時に
又は任意の順序で芳香族ポリエステルに配合することが
できる。即ち、芳香族のポリエステルの成形が終了する
までの任意の段階、例えば芳香族ポリエステルの重縮合
反応開始前、重縮合反応途中、重縮合反応終了時であっ
てまだ溶融状態にある時点、粉粒状態、成形段階等にお
いて、両者を予め溶融混合してから添加しても、2回以
上に分割しても、両者を予め別々に芳香族ポリエステル
に配合した後成形前等において混合してもよい。更に、
重縮合反応中期以前に添加するときは、グリコール等の
溶媒に溶解又は分散させて添加してもよい。
なお、本発明の組成物には、酸化防止剤、紫外線吸収剤
を配合してもよく、こうすることは好ましいことである
。その他、必要に応じて難燃剤。
螢光増白剤、艶消剤、着色剤、その他の添加剤等を配合
してもよい。
本発明のポリエステル組成物を繊維用途に使用する場合
には、任意の製糸条件が何らの支障なく採用することが
できる。例えば500〜2500m /分の速度で紡糸
し、延伸、熱処理する方法、1500〜sooom /
分の速度で紡糸し、延伸と仮撚加工とを同時に又は続い
て行う方法、sooom /分取上の高速で紡糸し、用
途によっては延伸工程を省略する方法等任意の製糸条件
が採用される。また、得られた繊維又は織編物を100
℃以上の温度で熱処理することは、構造の安定化と組成
物中に含有されているポリオキシエチレン系化合物及び
必要に応じて含有されているイオン性化合物の表面近傍
への移行を助長するので好ましい。更に必要に応じて弛
緩熱処理等も併用することができる。
また、本発明の組成物は、フィルムやシートの用途にも
使用することができ、この場合にも任意の成形条件を何
等の支障なく採用することができる。例えば製11tl
!一方向に延伸する方法、二段以上に多段延伸する方法
等任意の条件が採用される。
また、フィルム、シート等を100℃以上の温度で熱処
理することは上述した理由から好ましいことである。
本発明のポリエステル組成物に含有される、潜在水不溶
性ポリオキシエチレン系化合物の水不溶性の顕在化処理
、即ち該ポリオキシエチレン系化合物の架橋処理は、該
組成物の溶融成形以降の任意の段階で行うことができ、
例えば繊維について説明すれば、紡糸後、必要に応じて
延伸及び/又は熱処理後、仮撚加工等を施した後、又は
布帛にした後等で行うことができる。かかる架橋処理方
法としては(1)空気中、高温例えば約100℃から該
ポリエステルの融点までの温度で約1分間以上熱処理す
る方法、(2)室温から該ポリエステルの融点までの温
度において、好ましくは公知の増感剤の存在下紫外線を
照射する方法、(3)成形品に過酸化物の如きラジカル
発生剤を含浸せしめた後、熱処理例えば該ラジカル発生
剤が分解する温度で熱処理する方法、(4)電子線を例
えば0.01 Mrad〜100M radの如き線量
で室温から該ポリエステルの融点までの温度範囲におい
て照射する方法及び上記方法(1)〜(4)を任意に組
合せた方法で行うことができる。かかる架橋処理によっ
てポリエステル組成物中の上記ポリオキシエチレン系化
合物は容易に水不溶性に変質して目的とする効果を奏す
るようになる。
〈発明の効果〉 本発明のポリエステル組成物から得られた[1等の成形
品は、洗濯及びアイロンやプレスの如き熱処理を繰り返
し行っても、優れた制電性、吸汗性、防汚性を呈するの
で洗濯、熱処理が頻繁に行われ且つ制電性、吸汗性1、
防汚性を必要とする用途にとって極めて好適な素材とな
る。
近年、各種*mで着用される制服や職場衣、工場作業等
で着用される作業衣、医療関連1食品関連等の職場で着
用される白衣等の衣料、病院、ホチル等で使用されるシ
ーツ地、布団カバー地、浴衣等の寝具、寝衣等、更には
レストラン、各種宴会、集会場等で使用されるテーブル
クロス等は、リネン類といわれ、これらを使用するとこ
ろにレンタルされる場合が多く、このウェイトは年々高
まりつつあり、これらの商品分野は、リネンサプライ分
野とも称される。この分野において商品に要求されるこ
とは、商品を使用する側からすれば、清漱であることと
快適に使用又は着用できるということであり、一方商品
をレンタルする側からすれば、使用後の商品の汚れが落
ち易く、洗濯中に汚れが再付着せず、洗濯、アイロン、
プレス等を繰り返しても商品が劣化せず且つ快適性を保
つことである。快適性の内容は用途や使用場所によって
変わるが、着用中にかいた汗を吸い取る(吸汗性)とか
静電気を発生しない(訓電性)ということが代表的なも
のである。従って、これらのリネンサプライ分野の商品
には、汚れが落とし易く、洗濯中に汚れが再付着しない
即ち防汚性があり、吸汗性、訓電性を併せ持ち、且つこ
れらの性能が洗濯を繰り返−しても、洗濯後のアイロン
やプレス等の熱処理を繰り返しても、初期の性能を保つ
ものが望ましく、本発明の組成物よりなる商品は防汚性
、吸汗性、 1bll電性を有し、且つ耐洗濯性及び耐
熱性に優れるので好適に使用することができる。
また、周知の如くポリエステル繊維は風合改善を目的と
したアルカリ減価加工が施される場合が多いが、本発明
のポリエステル組成物よりなる繊維のυ1電性、吸汗性
、防汚性の機能は、かかるアルカリ減価加工によって同
等影響されず、またアルカリ減量による機械的物性の低
下も楊めで少ないため、アルカリ減量処理による風合改
善が可能であり、ランジェリ−等の女性インナー用途、
裏地、無塵衣等の分野はもとより、制電、吸汗、防汚分
野での表地としての使用が可能であり、極めて有用であ
る。
更に、本発明の組成物よりなるポリエステル繊維によれ
ば、従来の複合繊維タイプ(芯鞘複合繊維の芯部に制電
剤を高11度に局在化さけてアルカリ処理を可能にした
もの)や中空I11/11タイプ(ポリエステル中空繊
維の中空部周辺に訓電剤を局在化してアルカリ処理を可
能にしたもの)の制電性ポリエステル繊維に比較して、
格別の紡糸を行う必要がなく、製糸コスト、銘柄多様化
(異形断面。
細デニール化容易)、染色品の色の深み・鮮明性等の点
で格段に優れでいる。
〈実施例〉 以下に実施例をあげて更に説明する。実施例中の部及び
%はそれぞれ重量部及び重量%を示し、(すられるポリ
エステル繊維の制電性、吸水性及び防汚性は以下の方法
で測定した。
(111111J電性 試料は予め温度20℃、相対湿廓65%の雰囲気中に一
昼夜以上放置して調湿した後、スタチックオネストメー
ターを使用して電極に10Kvを印加し、温度20℃、
相対湿度65%において試料帯電圧の半減l1l(秒)
を測定する。
(21吸水速1(JIS−L10181f6)試料を水
平に張り、試料の上1cIIの高さから水滴ヲ1Fm 
(0,04cc ) wI4下し、水が完全に試料に吸
収され反射光が観測されなくなるまでの時間(秒)を測
定する。
(3)防汚性 (+)  汚染処理 下記組成の汚染液300ccをカラーペット染色試験機
(日本染色機械製)のポットに入れ、この中にホルダー
にはさんだ10cI4×13c11の試料を浸漬させ、
50℃で100分間撹痒処理した。
汚染液組成 なお、上記人工汚れ液の組成は下記の通りである。
人工汚れ液 上記処理後軽く水洗した後試料を濾紙の間にはさんで余
分の汚染液を除いた。この汚染処理、水洗及び余分の汚
染液を除く処理を4回繰り返した。次いで汚染した試料
の半分を家庭洗濯機の弱条件でマルセル石鹸を2w/す
含む40℃の温湯中で10分間洗濯した。しかる後下記
方法によって汚染性及び除去性を求めた。
0) 汚染性及び除去性の求め方 マクベスM S −2020(l nstrument
alColor  3 ystem l 1m1ted
1!j)を用い、常法によりCIE表色計の1本を求め
、汚染性及び除去性を下記式により計募した。
八E*A =E*I  −E本2 八E*s =E本+  −E本3 上記式中、ΔEIA:汚染性 へEve:除去性 E*1 :汚染処理前の試料の 1本 E*2 :汚染処理後の試料の 1本 Eネ3 :洗濯処理後の試料の 1本 (4)  洗濯〜熱処理 υ1電性、吸水速度及び防汚性の洗濯〜熱処理に対する
耐久性を調べるための、洗濯処理及び熱処理は下記によ
った。
(1)  洗濯処理 家庭用洗11HII(ナショナル NA−68OL)を
用い、粗酵素ザブ(花王製)2g/皇溶液を30文(浴
比1:30)入れ、試料を入れて40℃で10分間自自
動巻き水流にて洗濯する。その後脱水し、40℃の温水
30文(浴比1:30)で5分間湯洗、脱水し、次いで
オーバーフロー水洗を10分間行い、脱水した。上記洗
濯を1回処理とし、これを必要な回数繰り返した。
O)熱処理 熱風乾燥機中で、空気雰囲気において170℃の温度で
1分間処理し、これを熱処理1回とした。
従って、洗濯〜熱処理の繰り返しとは、上記の洗濯を1
回行った後に、熱処理を1回行い、これを洗濯〜熱処理
1回とし、かかる組み合せ処理を必要回数繰り返すこと
を意味する。
実施例1〜4 テレフタル酸ジメチル100部、エチレングリコール6
0部、酢酸カルシウム1水塩0.06部(テレフタル酸
ジメチルに対して0.066モル%)及び整色剤として
酢酸コバルト4水塩0.009部(テレフタル酸ジメチ
ルに対して0.007モル%)をエステル交換缶に仕込
み、窒素ガス雰囲気14時間かけて140℃から220
℃まで昇温して生成するメタノールを系外に留去しなが
らエステル交換反応させた。エステル交換反応終了後、
安定剤としてリン酸トリメチル0.058部(テレフタ
ル酸ジメチルに対して0.080モル%)及び消泡剤と
してジメチルボリシ0キサン0.024部を加えた。次
いで10分後三酸化アンチモン0.04部(テレフタル
酸ジメチルに対して0.027モル%)を添加し、同時
に過剰のエチレングリコールを追出しながら240℃ま
で昇温した後、重合缶に移した。次いで1時間かけて7
60#Il+)19から1jIIIH9まで減圧し、同
時に1時間30分かけて240℃から280℃まで昇温
して重合反応させた。この重合反応過程において減圧開
始時点から2時間30分後に一旦減圧弁を閉じ、下記化
学式 (但し、nは平均値として約100である)で表わされ
るポリオキシエチレン系化合物を第2表記載の吊添加し
、再び減圧弁を開にして反応を続けた。ポリオキシエチ
レン系化合物を添加した時点から30分後に酸化防止剤
としてイルガノックス1010 (チバ・ガイギー社製
)0.4部を責空下添加し、その後更に20分@重合し
た。得られたポリマーの極限粘度は0.635〜0.6
55の範囲であり、軟化点は260〜263℃の範囲で
あった。このポリマーを常法によりチップ化した。
これらのチップを常法により乾燥し、孔径0.3履の円
形紡糸孔を24個穿設した紡糸口金を使用して285℃
で溶融紡糸し、次いで得られる延伸糸の伸度が30%に
なるような延伸倍率で、80℃の加熱ローラーと160
℃のプレートヒーターとを使って延伸熱処理して、75
デニール/24フイラメントの延伸糸を得た。
得られた延伸糸をメリヤス編地となし、常法により精練
、プリセット(180℃×45秒)した後、空気中11
0℃で4時間加熱処理することによって、ポリエステル
繊維中に筋状に分散して存在するポリオキシエチレン系
化合物を架橋させて水不溶性となした編地Aを得た。ま
た、架橋処理後3.5%の水酸化ナトリウム水溶液によ
り沸m温度で処理して減量率20%の編地Bを得た。
次いで、編地A及び編地Bを純水にて130℃で60分
間熱水処理(染色処理のモデル)した後、常法に従って
ファイナルセット(160℃x45秒)した。
得られた編地A及び編地Bを用いて洗濯〜熱処理O回(
LHoと略称する)及び洗濯〜熱処理25回繰り返しく
1−Hδと略称する)後の制電性(帯電圧半減期(秒)
)、吸水速度(秒)及び防汚性を評価した。結果を第1
表に示す。
比較例1 実施例3において行った架橋処理を行わない以外は実施
例3と同様に行った。結果は第1表に示した通りであっ
た。
実施例5及び6 実施例3において使用したポリオキシエチレン系化合物
と共に、炭素原子数8〜20で平均炭素原子数が14で
あるアルキルスルホン酸ナトリウムを第1表記載の量を
添加する以外は実施例3と同様に行い、第1表記載の結
果を得た。
実施例7及び8 実施例5及び6において使用したアルキルスルホン酸ナ
トリウムに代えてドデシルベンゼンスルホン酸テトラブ
チルホスホニウムを使用する以外は実施例5及び6と同
様に行った。結果は第1表に示した通りであった。
実施例9 実施例5において使用したポリオキシエチレン系化合物
に代えて、下記化学式 %式% (但し、nは平均値として約180である)で表される
ポリオキシエチレン系化合物を使用すると共に、架橋処
理を160℃で100W高圧水銀ランプを30分間照射
することによって行う以外は実施例5と同様に行った。
結果を第1表に示す。
比較例2 実施例9において行った架橋処理(紫外線照射)を行わ
ない以外は実施例9と同様に行い、第1表記載の結果を
得た。
比較例3 実施例6において使用したポリオキシエチレン系化合物
に代えて水溶性の平均分子量2万のポリオキシエチレン
グリコールを用いる以外は実施例6と同様に行った(但
し、架橋処理は行わない)。
結果を第1表に示す。
手続補正書 特願平 1−55016  号 2、発明の名称 ポリエステル組成物 (30G)帝人株式会社 4、代理人   東京計什J凶午−n丁目1番1号(飯
野ビル) 帝人株式会社 6、補正の内容 1)明細書の第17頁第14行の記載「・・・・・・ド
デシルベンゼンスルホン酸マグネシム」を「・・・・・
・ドデシルベンゼンスルホン酸マグネシウム」と訂正す
る。
2)明細書の第18頁第1行の記載「・・・・・・ホス
ホスニウム・・・・・・」を「・・・・・・ホスホニウ
ム・・・・・・」と訂正する。
以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、芳香族ポリエステル100重量部に潜在水不溶性ポ
    リオキシエチレン系化合物0.2〜30重量部を配合し
    てなるポリエステル組成物。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6032813A (ja) * 1983-08-01 1985-02-20 Nissin Electric Co Ltd 改質飽和ポリエステル樹脂組成物
JPS60260643A (ja) * 1984-02-17 1985-12-23 Toyobo Co Ltd ポリエステル樹脂組成物

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