JPH0277295A - 脚装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は脚の高さを簡単な操作で調整できるようにした
脚装置に関する。

従来の技術 この種の脚装置は、洗濯機の外箱の底部の四隅角部に設
けられる四個の脚のうちの一つを高さ調整可能な構造に
して外箱をがたつきのない安定な状態に支持するように
しているが、その高さ調整構造は第３図に示すようにね
じ式脚ａを外箱すに対し取付け、これを回動して上下方
向に高さを調整し、ロックナフトＣで固定するというも
のであった。また、第４図に示すようにポルトムを外箱
Ｂの横方向から締付けて、上下方向に移動可能な脚用Ｃ
を締付ける方式もある。

発明が解決しようとする課題 しかし、このような構成のものでは、組立時にねじ式１
ｐｔを外箱すに対し手で螺進操作するととにより取付け
るため、取付に時間を要し、効率が悪いという問題があ
った。また、ポルトムを外箱Ｂの横方向から調整ツマミ
Ｄによって締付ける場合、脚Ｃと脚用ばねＥと調整ツマ
ミＤと補強板Ｆとは別部品であり、取付時にこれらの部
品を組立てつつ取付るため時間を要し、効率が悪くなシ
、また、補修時において部品の取付が複雑となりサービ
ス性が悪い等の問題があった。

そこで１本発明は組立時および補修時にワンタッチで取
付できる作業効率が良く、かつ、サービス性の良い脚装
置を得ることを第１の目的としている。

第２の目的は機器移動時に２いて、脚径大部に嵌着され
た防振ゴムのはずれを防止し、機器を安定状態に支持す
ることにある。

課題を解決する念めの手段 そして上記第１の目的を達成するために本発明は、脚を
騨軸受の脚挿入孔へ挿入後１脚の上端部の一部または全
周にわたり脚挿入孔の径より、径大部を形成することに
よυ抜は防止とし、また。

脚軸受と脚用ばねと脚と調整ツマミとを一体構成とし、
かつ、脚の上端部外径を機器下部位の脚軸受挿入孔の径
より小さくしたものである。

また第２の目的を達成するために６本発明は。

脚下端部の径大部に、上部開口円につば部を有する有底
円筒状の防振ゴムを嵌着させるとともに、つば部を脚径
大部上面と脚用ばねとの間に装着させたものである。

作用 本発明の脚装置は、上記構成によ９１脚軸受と脚用ばね
と脚と調整ツマミとを一体型として取付できるため、取
付時に外箱に対し手で螺進操作することなく、ワンタッ
チで取付可能であシ１作業効率を向上できる。また、前
記脚装置を構成する各部品を組立てつつ取付る必要がな
いため１作業効率を向上させ、かつ、補修時においても
、前記各部品の取付間違いなく簡単に取付可能であシ。

サービス性も向上させるものである。

さらに、機器移動時において、胆液地部に装着された防
振用ゴムがはずれないように脚用ばねで支え機器を安定
状態に支持するものである。

実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。

第１図において、全自動洗濯機の外箱１の下端面コーナ
一部に配設された機器下部位１１には立上シ部１１１Ｌ
と脚軸受挿入孔１１ｂが形成されていて１脚軸受１０ｂ
はその複数個の係合用爪１０ｂ−１と前記立上り部１１
１Ｌとの係合及び脚軸受玉端部の前記脚軸受挿入孔１１
ｂへの挿入により機器下部位１２に係止されうるもので
ある。また。

脚１０１Ｌは摺動軸部１０ａ−１の下端部の径大な接地
部に装着される防振用ゴム１０１Ｌ−２を設けて成り、
摺動軸部１０！Ｌ−１を機器下部位１２゜脚軸受１０ｂ
および調整ツマミ１０Ｃに同心的に形成した脚軸受挿入
孔１１ｂ１脚挿入孔１０ｂ−２゜調整ツマミ回動孔１０
０−１に上下動自在に挿通支持しているが、その挿通上
端突出部である脚上端部外径１０１Ｌ−３は前記脚挿入
孔１０ｂ−２へ挿入後、前記脚挿入孔１０ｂ−２の径よ
り大きく形成しているため、脚１０！Ｌは脚用ばね１０
ｄによシ常時下方に付勢されているにもがかわらず抜止
状態となっている。また、脚用ばね１０ｄも摺動軸部１
０ａ−１に同心的に装着されているため。

前記脚軸受１ｏｂと前記脚用ばね１０ｄと前記脚１０ａ
と前記調整ツマミ１００とを一体型に形成できる。そし
て、前記脚上端部外径１０ａ−３は前記機器下部位１２
の脚軸受挿入孔１１ｂの径より小さく形成しているため
、一体型として機器下部位１２に取付できるものである
。ここで、脚上端部外径１０１Ｌ−３はＣ型止７輪等に
よって抜止状態とする構造または、軟質材料で形成し負
荷を加え変形させることによって抜止状態とする構造等
、いずれも同様の効果が得られるものである。

以上のように１脚軸受１脚用ばね９脚、調整ツマミを一
体型として機器下部位に取付できるため、組立性及びサ
ービス性を向上させることができる。

次に他の実施例について説明する。第３図において、脚
１０１Ｌは下端部に径大部Ｂを有しておシ。

脚用ばね１０ｄにより常時下方に付勢されている。

この径大部Ｂには、上部開口円につば部ムを有する有底
円筒状の防振ゴム１０ａ−２が嵌着されているとともに
、前記つげ部Ａは前記径大部Ｂと脚用ばね１０ｄとの間
に挾まれているため、その装着力により、機器移動時に
おいて、前記防振ゴム１０１Ｌ−２と接地面Ｃとの摩擦
力が増大した場合においても、前記防振ゴム１０＆−２
のはずれを防止し機器を安定状態に支持することができ
る。

発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明によれば１脚
軸受と脚用ばねと脚と調整ツマミとを一体型として取付
できるため、取付時に外箱に対し手で螺進操作すること
なく、ワンタッチで取付可能であり１作業効率を向上さ
せ１作業者に肉体的苦痛を与えなくてすむものである。

また、前記脚装置を構成する各部品を組立てつつ取付る
必要がないため、作業効率を向上させ、かつ、補修時に
おいても、前記各部品の取付間違いなく簡単に取付可能
であり、サービス性も向上させることができる。

さらに１機器移動時において、脚径大部に嵌着された防
振ゴムを脚用ばねと脚径大部の間に装着するため、防振
ゴムのはずれを防止し機器を安定状態に支持することが
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す脚装置の断面図、第２
図は本発明の他の実施例を示す脚装置の要部断面図、第
３図および第４図は従来例を示す脚装置の断面図である
。 １０ａ・・・・・・脚、１ｏｂ・・・・・・脚軸受、１
０Ｃ・・・・・・調整ツマミ、１０ｄ・・・・・・脚用
バネ。 代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝　ほか１名１０
の一−−声 第１図 第　２　図 第３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）機器の下部位に設けた脚軸受と、この脚軸受に上
   下動自在に設けられ脚用ばねにより常時下方に付勢され
   た脚と、前記脚軸受に回動自在に装着された調整ツマミ
   を具備し、前記調整ツマミの回動により前記脚を固定す
   る構成において、前記脚を前記脚軸受の脚挿入孔へ挿入
   後、前記脚の上端部の一部または全周にわたり前記脚挿
   入孔の径より径大部を形成することにより抜け防止とし
   、脚軸受と脚用ばねと脚と調整ツマミとを一体構成とし
   、かつ、前記脚の上端部外径を機器下部位の脚軸受挿入
   孔の径より小さくした脚装置。
2. （２）脚用ばねとこれにより常時下方に付勢され下端部
   に径大部を有する脚を備え、前記脚の径大部に、上部開
   口円の内側につば部を有する有底円筒状の防振ゴムを嵌
   着させるとともに、前記つば部を前記脚径大部と前記脚
   用ばねとの間に装着させた請求項１記載の脚装置。